JPH06297755A - レーザー走査装置 - Google Patents

レーザー走査装置

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JPH06297755A
JPH06297755A JP5113850A JP11385093A JPH06297755A JP H06297755 A JPH06297755 A JP H06297755A JP 5113850 A JP5113850 A JP 5113850A JP 11385093 A JP11385093 A JP 11385093A JP H06297755 A JPH06297755 A JP H06297755A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical box
main body
laser
cover
shutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP5113850A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Azuma
純 吾妻
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH06297755A publication Critical patent/JPH06297755A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザー走査装置において、不用意なレーザ
ービームの照射を確実かつ容易に防止する。 【構成】 レーザーユニット等を取り付けた光学箱22
と、感光ドラム23を備えた現像カートリッジ24とを
本体ケース21内に配置する。光学箱22に弾性を有す
る光学箱カバー25を被せ、本体ケース21に本体カバ
ー28をヒンジ29により開閉自在に取り付ける。光学
箱カバー25の下部にレーザービームを遮蔽する遮蔽板
26を設け、この遮蔽板26にレーザービームを通過さ
せるスリット27を設ける。本体カバー28に、光学箱
カバー25を変形させてスリット27を光路M上に位置
させるための突起30を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザービームプリン
タや光読取り装置等に使用し、特にレーザービームを遮
蔽するためのシャッタを備えたレーザー走査装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のレーザー走査装置におい
ては、レーザーユニットの前方にシャッタ又はフロント
ドアが設けられ、レーザービームが不用意に外部に出射
しないようにされている。
【0003】例えば、シャッタを設けたレーザー走査装
置においては、図7に示すように光学箱1にはレーザー
ユニット2が固定されており、レーザーユニット2から
出射したレーザービームが進行する光路L上にはレンズ
3、ポリゴンミラー4が配置され、ポリゴンミラー4で
偏向された光束の光路L上にはレンズ群5、現像カート
リッジ6に装着された感光ドラム7が配置されている。
【0004】このようなレーザー走査装置にはシャッタ
機構8が配置され、このシャッタ装置8は第1のアーム
9、第2のアーム10、第3のアーム11及び付勢ばね
12から構成されている。第1のアーム9の一端にはレ
ーザービームを遮蔽するためのシャッタ9aが設けら
れ、このシャッタ9aがレーザーユニット2の直前の光
路L上に移動することにより、レーザービームの進行が
遮断されるようになっている。
【0005】第1のアーム9の他端は回動軸10aを中
心に回動する第2のアーム10の一端に連結され、第2
のアーム10の他端には第3のアーム11の一端及び付
勢ばね12の一端が連結されている。第3のアーム11
の他端は現像カートリッジ6に突設された突起6aに当
接され、付勢ばね12の他端は光学箱1に固定されてい
る。
【0006】このような構成により、現像カートリッジ
6がレーザー走査装置に組み込まれると、図8に示すよ
うに現像カートリッジ6の突起6aが第3のアーム11
をX1方向に移動する。これにより、第2のアーム10が
回動軸10aを中心にX1方向に回動し、第1のアーム9
がX2方向に移動してシャッタ9aが光路L上から離脱す
る。また、現像カートリッジ6がレーザー走査装置から
引き抜かれると、付勢ばね12によって第2のアーム1
0が回動軸10aを中心にX2方向に回動し、第1のアー
ム9がX1方向に移動してシャッタ9aが光路L上に移動
される。これにより、レーザーユニット2から射出した
レーザービームが遮蔽されることになる。
【0007】一方、フロントドアを設けたレーザー走査
装置においては、フロントドアに連動するマイクロスイ
ッチ等のインタロックスイッチが設けられ、紙詰まりや
保守・点検のためにフロントドアが開かれると、電源駆
動部やレーザーユニットの電源が自動的に遮断されるよ
うになっている。
【0008】更に、実開昭61−173948号公報に
は、シャッタがフロントドアの開閉に連動して光路上に
出し入りする構成が記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たシャッタを設けた従来例では、シャッタ装置8を作動
させるために現像カートリッジ6の着脱に伴う力を利用
するため、力の方向を数回に分けて変換しなければなら
ず、多数の部材や多くのスペースが必要とされ、構造が
複雑で組立性が悪くなるという問題点がある。
【0010】また、フロントドアを設けた従来例では、
インタロックスイッチが誤動作したり、インタロックス
イッチを故意に不作動にして作業を行う虞れがある。更
に、シャッタとフロントドアを設けた従来例では、上述
した双方の問題点がある。
【0011】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、レーザービームを確実かつ容易に遮蔽することがで
きるレーザー走査装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係る第1のレーザー走査装置は、レーザー
ユニットを備えた光学箱と、該光学箱に被せた光学箱カ
バーと、前記光学箱を収容した本体ケースと、該本体ケ
ースに開閉自在に設けた本体カバーとを有するレーザー
走査装置において、前記光学箱カバーを弾性体から形成
し、前記レーザーユニットから出射したレーザービーム
の通過を規制するシャッタを前記光学箱カバーに設け、
前記光学箱カバーを前記本体カバーの開閉と連動して変
形させて前記シャッタを光路上に出し入れさせることを
特徴とする。
【0013】また、第2のレーザー走査装置は、レーザ
ーユニットを備えた光学箱と、該光学箱に被せた光学箱
カバーと、前記光学箱を収容した本体ケースと、該本体
ケースに脱着自在に設けた現像カートリッジとを有する
レーザー走査装置において、前記レーザーユニットから
出射したレーザービームの通過を規制する弾性体から成
るシャッタを前記光学箱カバーに設け、前記シャッタを
前記現像カートリッジの脱着と連動して変形させて前記
シャッタを光路上に出し入れさせることを特徴とする。
【0014】
【作用】上述の構成を有する第1のレーザー走査装置に
おいて、本体カバーを開くと、光学箱カバーが復元して
シャッタが光路上に移動し、本体カバーを閉じると光学
箱カバーが変形してシャッタが光路上から離脱する。
【0015】また、第2のレーザー走査装置において、
現像カートリッジを離脱するとシャッタが光路上に移動
し、現像カートリッジを挿着するとシャッタが光路上か
ら離脱する。
【0016】
【実施例】本発明を図1〜図6に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図1は第1の実施例の断面図であ
り、レーザー走査装置の本体ケース21内には、光学箱
22と感光ドラム23が配置されている。光学箱22に
は、図示しないレーザーユニット、ポリゴンミラー等が
備えられ、感光ドラム23は現像カートリッジ24に取
り付けられていて、光学箱22から出射したレーザービ
ームが進行する光路M上に配置されている。
【0017】光学箱22には、合成樹脂材等により弾性
変形自在に成形された光学箱カバー25が取り付けら
れ、光学箱カバー25の下部にはレーザービームを遮蔽
するための遮蔽板26が一体的に設けられている。遮蔽
板26には、レーザービームを通過させるスリット27
が設けられ、光学箱カバー25が変形されない状態で
は、スリット27が光路M外に位置するようになってい
る。
【0018】一方、本体ケース21には本体カバー28
がヒンジ29により開閉自在に取り付けられ、本体カバ
ー28の下部には光学箱カバー25を変形させるための
突起30が設けられている。この突起30は本体カバー
28が閉じられた際に光学箱カバー25の上面を押圧
し、光学箱カバー25を変形させてスリット27を光路
M上に位置させるようになっている。
【0019】このような構成により、本体カバー28が
閉じられた状態では、光学箱カバー25が突起30によ
り押圧変形され、スリット27が光路M上に位置し、レ
ーザービームはスリット27を通過し得るようになる。
しかし、本体カバー28が図2に示すように開かれる
と、本体カバー28の突起30が光学箱カバー25から
離脱し、光学箱カバー25が撓みのない状態に復元す
る。このことにより、スリット27は光路M外に位置
し、レーザービームは遮蔽板26により遮蔽される。
【0020】図3は第2の実施例の断面図であり、光学
箱カバー31が分割され、一方は片持梁状に弾性変形す
る小カバー32とされている。この小カバー32の下部
に遮蔽板33が一体的に形成され、ここにスリット34
が設けられている。また、光学箱22には保護カバー3
5が設けられ、この保護カバー35には本体カバー28
の突起30を貫通する孔35aが設けられている。
【0021】本実施例においても、本体カバー28が閉
じられた状態では光学箱カバー32が変形されて、スリ
ット34が光路M上に位置するが、本体カバー28が図
4に示すように開かれると、小カバー32が撓みのない
状態に復元し、スリット34は光路M外に位置し、レー
ザービームは遮蔽板33により遮蔽される。
【0022】なお、保護カバー35の孔35aを十分に
小さくすれば、小カバー32が不用意に押圧されること
がなくなって安全性が向上する。また、小カバー32の
弾性変形部の周囲をすり割構造とすれば、小カバー32
の弾性や耐久性がより一層向上する。
【0023】図5は第3の実施例の断面図であり、光学
箱カバー36の一端が突出され、その端部に遮蔽板37
が一体的に設けられ、そこにスリット38が設けられて
いる。一方、現像カートリッジ39には突起40が一体
的に形成され、この突起40により遮蔽板37が変形さ
せられて、スリット38が光路M上に位置するようにな
っている。また、光学箱22には保護カバー41が設け
られ、保護カバー41の側壁42には現像カートリッジ
39の突起40を通す孔42aが形成されている。
【0024】本実施例では、本体カバー43の開閉によ
るのではなく、現像カートリッジ39が取り付けられ
て、遮蔽板37が突起40により押圧変形されたとき
に、スリット38が光路M上に移動する。一方、本体カ
バー43が開けられてもレーザービームは感光体ドラム
23に照射され続けるが、保護カバー41及び現像カー
トリッジ39によって本体ケース21の外部に出射する
ことが防止される。
【0025】しかしながら、図6に示すように現像カー
トリッジ39が取り出されて突起40が遮蔽板37から
離脱すると、遮蔽板37が復元してスリット38は光路
M外に位置し、レーザービームは遮蔽板37により遮蔽
される。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る第1の
レーザー走査装置は、本体カバーの開閉と連動して光学
箱カバーを変形させることによりシャッタを光路上に出
し入れさせるため、部品点数を少なくでき、小型化でき
る。
【0027】また、本発明に係る第2のレーザー走査装
置は、現像カートリッジの着脱と連動してシャッタを光
路上に出し入れさせるため、部品点数を少なくでき、小
型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の本体カバーを閉じた状態の断面
図である。
【図2】本体カバーを開けた状態の断面図である。
【図3】第2の実施例の本体カバーを閉じた状態の断面
図である。
【図4】本体カバーを開けた状態の断面図である。
【図5】第3の実施例の現像カートリッジを取り付けた
状態の断面図である。
【図6】現像カートリッジを取り外した状態の断面図で
ある。
【図7】従来例の斜視図である。
【図8】従来例のシャッタを動作させる機構の構成図で
ある。
【符号の説明】
21 本体ケース 22 光学箱 24、39 現像カートリッジ 25、31、36 光学箱カバー 26、33、37 遮蔽板 27、34、38 スリット 28、43 本体カバー 30、40 突起 32 小カバー 35、41 保護カバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザーユニットを備えた光学箱と、該
    光学箱に被せた光学箱カバーと、前記光学箱を収容した
    本体ケースと、該本体ケースに開閉自在に設けた本体カ
    バーとを有するレーザー走査装置において、前記光学箱
    カバーを弾性体から形成し、前記レーザーユニットから
    出射したレーザービームの通過を規制するシャッタを前
    記光学箱カバーに設け、前記光学箱カバーを前記本体カ
    バーの開閉と連動して変形させて前記シャッタを光路上
    に出し入れさせることを特徴とするレーザー走査装置。
  2. 【請求項2】 レーザーユニットを備えた光学箱と、該
    光学箱に被せた光学箱カバーと、前記光学箱を収容した
    本体ケースと、該本体ケースに脱着自在に設けた現像カ
    ートリッジとを有するレーザー走査装置において、前記
    レーザーユニットから出射したレーザービームの通過を
    規制する弾性体から成るシャッタを前記光学箱カバーに
    設け、前記シャッタを前記現像カートリッジの脱着と連
    動して変形させて前記シャッタを光路上に出し入れさせ
    ることを特徴とするレーザー走査装置。
JP5113850A 1993-04-16 1993-04-16 レーザー走査装置 Pending JPH06297755A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US7477280B2 (en) 2005-09-30 2009-01-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus having scanning beam blocking member
CN102467007A (zh) * 2010-11-15 2012-05-23 夏普株式会社 图像形成装置
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JP2015114578A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 株式会社島津製作所 光測定装置及びそれに用いられる安全装置

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