JPH06297604A - エキスパンダーローラーおよびその製造方法 - Google Patents

エキスパンダーローラーおよびその製造方法

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JPH06297604A
JPH06297604A JP5647893A JP5647893A JPH06297604A JP H06297604 A JPH06297604 A JP H06297604A JP 5647893 A JP5647893 A JP 5647893A JP 5647893 A JP5647893 A JP 5647893A JP H06297604 A JPH06297604 A JP H06297604A
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roller
outer peripheral
end side
expander
peripheral surface
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JP5647893A
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Hirohito Miyagawa
浩仁 宮川
Motomu Yamaki
求 八巻
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MIYAGAWA ROLLER KK
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MIYAGAWA ROLLER KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】送られるシート材に歪みや損傷を与えず、製品
の品質を向上させる。 【構成】ローラー材11の外周面12に螺旋状に溝を形
成する。その溝にローラー材11のゴム筒と摩擦係数が
異なる材料を充填する。溝に充填後のローラー材11の
外周面12を研磨し、平滑にする。製造されたエキスパ
ンダーローラー10は、全体が平滑な外周面12を有す
る。一端側11aと他端側11bとで軸線A1の垂直面
B1に関して対称に、それぞれ外周面12に複数の螺旋
帯12a,13を交互に有する。隣り合う螺旋帯12
a,13は互いに摩擦係数が異なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、プラスチック
フィルムシート、紙、織物、不織布などの各種シート材
およびテープ材のしわ延ばしおよびしわ防止用ローラー
または送りローラーなどに用いられるエキスパンダーロ
ーラーおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエキスパンダーローラーとして
は、例えば、特公昭54−7915号公報に示すような
カーブドエキスパンダーローラーがある。すなわち、シ
ャフト下半部に切欠部を設け、シャフト内のテンション
バーに引張荷重を加えてシャフトを曲げ、送られるシー
ト材のしわ延ばしを行うようになっている。
【0003】また、従来のエキスパンダーローラーとし
て、ストレートエキスパンダーローラーがある。すなわ
ち、ローラーの回転運動により、ローラー表面に取り付
けられたアルミシューが内部装置の働きで両側面に対し
て水平運動を行い、送られるシート材のしわ延ばしを行
うようになっている。
【0004】また、従来のエキスパンダーローラーとし
て、ローラーの一端側と他端側とで中央部で対称になる
よう、外周面に螺旋凸状に複数の針金またはテープを巻
付けているものがある。
【0005】また、従来のエキスパンダーローラーとし
て、シャフトの周囲に複数のゴムリングを有するものが
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カーブドエキスパンダーローラーでは、ローラーが湾曲
するため、送られるシート材に局部的な歪みを与え、そ
の歪みが製品にも残り、品質を低下させることがあると
いう問題点があった。特に、薄くて伸縮性が低いフィル
ム材では、歪みの程度がひどく、品質への悪影響が大き
かった。
【0007】また、従来のストレートエキスパンダーロ
ーラーでは、水平運動を行うアルミシューによって、送
られるシート材に局部的な歪みを与え、カーブドエキス
パンダーローラーと同様に、製品の品質を低下させるこ
とがあるという問題点があった。
【0008】また、従来の外周面に螺旋凸状を設けたエ
キスパンダーローラーでは、外周面の凹凸によって、シ
ート材に局部的な歪みを与え、カーブドエキスパンダー
ローラーやストレートエキスパンダーローラーと同様
に、製品の品質を低下させることがあるという問題点が
あった。
【0009】また、従来のゴムリングを有するエキスパ
ンダーローラーでは、外周面の凹凸によって、シート材
に歪みを与え、カーブドエキスパンダーローラーやスト
レートエキスパンダーローラーと同様に、製品の品質を
低下させることがあるという問題点があった。特に、薄
いフィルムや紙では、品質への悪影響が大きかった。さ
らに、このようなエキスパンダーローラーでは、送られ
るシート材がリングとリングとの間の溝に食い込んで端
部に損傷を受けることがあるという問題点があった。
【0010】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、送られるシート材に歪みや損傷を
与えず、製品の品質を向上させるエキスパンダーローラ
ーおよびその製造方法を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明に係るエキスパンダーローラーで
は、全体が平滑な外周面を有し、一端側と他端側とで軸
線の垂直面に関して対称に、それぞれ外周面に複数の螺
旋帯を交互に有し、隣り合う螺旋帯は互いに摩擦係数が
異なることを特徴とする。
【0012】一端側と他端側との間の垂直面の位置は、
ローラーの中央部のほか、端部寄りにずれていてもよ
い。複数の螺旋帯は2本以上であれば何本でもよく、3
本以上の螺旋帯が交互に繰り返して設けられていてもよ
い。3本以上の螺旋帯の場合、螺旋帯は一つおきに摩擦
係数が同じであってもよく、すべての螺旋帯の摩擦係数
が異なっていてもよい。
【0013】請求項2の本発明に係るエキスパンダーロ
ーラーでは、請求項1記載のエキスパンダーローラーに
おいて、前記複数の螺旋帯は、隣り合う螺旋帯が互いに
異なる材料から成ることを特徴とする。
【0014】請求項3の本発明に係る請求項2記載のエ
キスパンダーローラーの製造方法では、均質なローラー
材に、一端側と他端側とで軸線の垂直面に関して対称に
なるよう、それぞれ外周面に螺旋状に溝を形成し、その
溝に前記ローラー材と摩擦係数が異なる材料を充填し、
充填後の外周面を研磨することを特徴とする。
【0015】溝に材料を充填後、必要に応じて締めつ
け、加硫等の工程を行ってもよい。
【0016】ローラー材は、例えば、金属製の円筒を芯
としてその周囲にゴム筒を設けて構成される。溝に充填
される材料には、例えば、ローラー材のゴム筒と硬度を
変えたゴムや異質のゴムが用いられる。ローラー材のゴ
ム筒および溝に充填される材料として、NR,NBR,
BR,SBR,CR,IIR,EPDMまたはこれらの
2以上の混合物などいかなるゴムを用いてもよい。ロー
ラー材および溝に充填される材料は、ゴムのほか、プラ
スチック、金属、これらの組み合わせからなっていても
よい。
【0017】請求項4の本発明に係る請求項1記載のエ
キスパンダーローラーの製造方法では、均質なローラー
材に、一端側と他端側とで軸線の垂直面に関して対称に
なるよう、それぞれ外周面に螺旋状に化学的処理または
物理的処理を行うことを特徴とする。
【0018】ローラー材としてゴムを用いた場合、化学
的処理としては、例えば、次亜塩素酸ナトリウムなどの
塩素化剤によりゴムの外周面を部分的に処理する方法が
あり、物理的処理としては、例えば、やすりをかけた
り、ショットブラストを行ったりする方法がある。その
他の処理として、ゴムの外周面を部分的に紫外線処理し
たり、コロナ放電処理したりしてもよい。
【0019】
【作用】請求項1の本発明に係るエキスパンダーローラ
ーでは、送りローラーとして使用される場合には、軸線
を中心として外周面の螺旋帯が端部側に広がっていく方
向に回転して、シート材やテープ材を送る。ガイドロー
ラーとして使用される場合には、エキスパンダーローラ
ーは、逆向きにセットされる。
【0020】送られるシート材等は、一端側と他端側と
の間の位置を中心にして送られる。このとき、ローラー
外周面の螺旋帯が交互に摩擦係数が異なるため、螺旋帯
に沿ってシート材等は両端側へ緊張される。シート材等
は、両端が緊張されながら順次送られることにより、し
わ延ばしまたはしわ防止がなされる。
【0021】エキスパンダーローラーの外周面は平滑な
ため、シート材等に歪みや損傷を与えずに送ることがで
きる。
【0022】請求項2の本発明に係るエキスパンダーロ
ーラーでは、隣り合う螺旋帯が互いに異なる材料から成
るため、螺旋帯を厚く形成することが可能であり、螺旋
帯を厚くした場合、ローラーが磨耗したときにもしわ延
ばし等の効果を保つことができる。
【0023】請求項3の本発明に係るエキスパンダーロ
ーラーの製造方法では、請求項2記載のエキスパンダー
ローラーを容易に製造することができる。
【0024】請求項4の本発明に係るエキスパンダーロ
ーラーの製造方法では、均質なローラー材に処理を行う
ことにより、請求項1記載のエキスパンダーローラーを
容易に製造することができる。
【0025】
【実施例】以下、図面に基づき、本発明の第1および第
2実施例について説明する。図1は、本発明の第1実施
例を示している。
【0026】エキスパンダーローラー10は、以下のよ
うにして製造される。まず、ローラー材11の外周面1
2に螺旋状に溝(螺旋帯13の部分)を形成する。ロー
ラー材11は、金属製の円筒14を芯としてその周囲に
ゴム筒を設けて構成される。ゴム筒の材質は、EPDM
とNRとの混合ゴムにカーボンブラックなどを添加した
ものであり、全体が均質となっている。カーボンブラッ
クを添加することにより、ゴムに静電気除去効果を与え
ることができる。
【0027】螺旋状の溝は、一端側11aと他端側11
bとで軸線A1の垂直面B1に関して対称になるように
それぞれ外周面12に形成される。垂直面B1は、ロー
ラー材11の長さ方向の中央部に想定される。螺旋状の
溝は一端側11aと他端側11bとでそれぞれ6本形成
され、一端側11aの溝と他端側11bの溝とは垂直面
B1の位置で互いに接続している。
【0028】次に、その溝にローラー材11のゴム筒と
摩擦係数が異なる材料を充填する。この材料は、EPD
MとNRとの混合ゴムに軟化剤を添加したものである。
この材料は、軟化剤を添加することによって、ゴム筒よ
り軟らかく、摩擦係数が大きくなっている。また、この
材料には、ローラー材11のゴム筒と異なる色にする着
色剤が添加されている。
【0029】最後に、溝に充填後のローラー材11の外
周面12を研磨し、外周面12を平滑にする。こうし
て、エキスパンダーローラー10が製造される。エキス
パンダーローラー10は、全体が平滑な外周面12を有
し、一端側11aと他端側11bとで軸線A1の垂直面
B1に関して対称に、それぞれ外周面12に複数の螺旋
帯12a,13を交互に有する。外周面12の隣り合う
螺旋帯12aと螺旋帯13とは、互いに異なる材料から
成って、互いに摩擦係数が異なっている。
【0030】次に、作用を説明する。エキスパンダーロ
ーラー10は、送りローラーとして使用される場合に
は、軸線A1を中心として外周面12の螺旋帯12aが
端部側11a,11bに広がっていく方向(矢印C方
向)に回転して、シート材やテープ材を送る。ガイドロ
ーラーとして使用される場合には、エキスパンダーロー
ラー10は、螺旋帯12aの向きが逆向きにセットされ
る。
【0031】送られるシート材等は、一端側11aと他
端側11bとの間の位置を中心にして送られる。このと
き、ローラー外周面12の螺旋帯12a,13が交互に
摩擦係数が異なるため、螺旋帯12a,13に沿ってシ
ート材等は両端側へ緊張される。シート材等は、自然な
スムースな力で、両端が緊張されながら順次送られるこ
とにより、しわ延ばしまたはしわ防止がなされる。
【0032】エキスパンダーローラー10の外周面12
は平滑で凹凸がなく、湾曲もしていないため、シート材
等にフィットして、歪みや損傷を与えずにシート材等を
送ることができ、製品の品質を向上させることができ
る。従って、薄くて伸縮性が低いフィルム材を送る場合
にも、歪みや損傷を生じず、品質を向上させることがで
きる。
【0033】また、エキスパンダーローラー10は、カ
ーブドエキスパンダーローラーやストレートエキスパン
ダーローラーに比べて、装置が簡単で、比較的狭いとこ
ろにも設置することができるとともに、製造コストが廉
価である。
【0034】エキスパンダーローラー10では、隣り合
う螺旋帯12a,13が互いに異なる材料から成るた
め、螺旋帯13は厚く形成されており、ローラー10が
磨耗したときにもしわ延ばし等の効果を保つことができ
る。また、螺旋帯12aと螺旋帯13とは色も異なって
おり、エキスパンダーローラー10を通常のローラーと
区別しやすくするとともに、デザインを楽しめるように
なっている。
【0035】エキスパンダーローラー10は、ローラー
外周面12に形成した螺旋状の溝にローラー材11と摩
擦係数が異なる材料を充填することにより螺旋帯13を
形成して製造されるので、製造が容易である。
【0036】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図2は、本発明の第2実施例を示している。
【0037】エキスパンダーローラー20は、以下のよ
うにして製造される。ローラー材21に螺旋帯を形成す
る。ローラー材21は、金属製の円筒を芯としてその周
囲にゴム筒を設けて構成される。ゴム筒の材質は、EP
DMとNRとの混合ゴムにカーボンブラックなどを添加
したものであり、全体が均質となっている。
【0038】このローラー材21に、一端側21aと他
端側21bとで軸線A2の垂直面B2に関して対称にな
るよう、それぞれ外周面22に螺旋状に化学的処理を行
う。この化学的処理は、次亜塩素酸ナトリウムによる処
理であり、これにより螺旋帯22aが形成される。
【0039】こうして製造されたエキスパンダーローラ
ー20は、全体が平滑な外周面22を有し、一端側21
aと他端側21bとで軸線A2の垂直面B2に関して対
称に、それぞれ外周面22に複数の螺旋帯22a,22
bを交互に有する。螺旋帯22a,22bは、一端側2
1aと他端側21bとでそれぞれ16本形成され、一端
側21aの螺旋帯22a,22bと他端側21bの螺旋
帯22a,22bとは垂直面B2の位置で互いに接続し
ている。
【0040】外周面22の隣り合う螺旋帯22aと螺旋
帯22bとは、化学的処理により螺旋帯22aの方が螺
旋帯22bより摩擦係数が大きく、互いに摩擦係数が異
なっている。
【0041】次に、作用を説明する。エキスパンダーロ
ーラー20は、前述の第1実施例のエキスパンダーロー
ラー10と同様に使用されて、シート材やテープ材のし
わ延ばしまたはしわ防止を行う。
【0042】エキスパンダーローラー20は、均質なロ
ーラー材21に化学的処理を行うことにより螺旋帯22
aを形成するので、通常のゴムローラーから容易に製造
することができる。
【0043】なお、前述の第1および第2実施例に示す
エキスパンダーローラー10,20は、プラスチックフ
ィルム・織物・不織布・紙等の製造・加工工程、金属箔
の製造・処理工程、光学用フィルム・磁気テープの製造
工程で特に効果がある。
【0044】また、エキスパンダーローラー10,20
は、送るシート材等の素材や厚み、ランニングスピード
などに応じて、螺旋帯の幅、軸線に対する螺旋帯の傾斜
角度などを変えることができ、種々の条件に対応するこ
とができる。
【0045】
【発明の効果】本発明に係るエキスパンダーローラーお
よびその製造方法によれば、ローラー外周面は平滑で、
交互に摩擦係数が異なる外周面の螺旋帯によってしわ延
ばしまたはしわ防止がなされるので、送られるシート材
等に歪みや損傷を与えず、製品の品質を向上させること
ができる。また、カーブドエキスパンダーローラーやス
トレートエキスパンダーローラーに比べて、装置が簡単
で、製造コストが廉価である。
【0046】請求項2の本発明に係るエキスパンダーロ
ーラーでは、隣り合う螺旋帯が互いに異なる材料から成
るので、螺旋帯を厚く形成して、ローラーが磨耗したと
きにもしわ延ばし等の効果を保つようにすることができ
る。また、ローラーの表面に傷が付いたときなどに、表
面を研磨することにより、再度、使用できるようにな
る。
【0047】請求項3の本発明に係るエキスパンダーロ
ーラーの製造方法では、ローラー外周面に形成した螺旋
状の溝にローラー材と摩擦係数が異なる材料を充填する
ことにより螺旋帯を形成するので、請求項2記載のエキ
スパンダーローラーを容易に製造することができる。
【0048】請求項4の本発明に係るエキスパンダーロ
ーラーの製造方法では、均質なローラー材に化学的処理
または物理的処理を行うことにより螺旋帯を形成するの
で、請求項1記載のエキスパンダーローラーを容易に製
造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のエキスパンダーローラー
の正面図および側面図である。
【図2】本発明の第2実施例のエキスパンダーローラー
の正面図である。
【符号の説明】 A1,A2 軸線 B1,B2 垂直面 10,20 エキスパンダーローラー 11,21 ローラー材 12,22 外周面 12a,13,22a,22b 螺旋帯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16C 13/00 E 8613−3J

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全体が平滑な外周面を有し、一端側と他端
    側とで軸線の垂直面に関して対称に、それぞれ外周面に
    複数の螺旋帯を交互に有し、隣り合う螺旋帯は互いに摩
    擦係数が異なることを特徴とするエキスパンダーローラ
    ー。
  2. 【請求項2】前記複数の螺旋帯は、隣り合う螺旋帯が互
    いに異なる材料から成ることを特徴とする請求項1記載
    のエキスパンダーローラー。
  3. 【請求項3】均質なローラー材に、一端側と他端側とで
    軸線の垂直面に関して対称になるよう、それぞれ外周面
    に螺旋状に溝を形成し、その溝に前記ローラー材と摩擦
    係数が異なる材料を充填し、充填後の外周面を研磨する
    ことを特徴とする請求項2記載のエキスパンダーローラ
    ーの製造方法。
  4. 【請求項4】均質なローラー材に、一端側と他端側とで
    軸線の垂直面に関して対称になるよう、それぞれ外周面
    に螺旋状に化学的処理または物理的処理を行うことを特
    徴とする請求項1記載のエキスパンダーローラーの製造
    方法。
JP5647893A 1993-02-22 1993-02-22 エキスパンダーローラーおよびその製造方法 Pending JPH06297604A (ja)

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