JPH0629554U - 消火器取り付け具 - Google Patents
消火器取り付け具Info
- Publication number
- JPH0629554U JPH0629554U JP6775392U JP6775392U JPH0629554U JP H0629554 U JPH0629554 U JP H0629554U JP 6775392 U JP6775392 U JP 6775392U JP 6775392 U JP6775392 U JP 6775392U JP H0629554 U JPH0629554 U JP H0629554U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire extinguisher
- pipe
- fixed
- clamp
- scaffold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】パイプに簡単に取り付けることができる消火器
取り付け具を提供することにより、外部足場に消火器置
き場を確保する。 【構成】板材１１の一方の面の上方に、パイプを挟むク
ランプ１２を溶接で固定し、他方の面の上方に、先端を
直角上方に曲げた幅広のフック１３の基端を溶接で固定
した。板材１におけるフック１３が固定された面の下部
には、消火器２の下部を受ける受け板１４を溶接で固定
した。この消火器取り付け具は、単管足場等を構成する
パイプ３の所定位置をクランプ１２で挟むことにより、
単管足場等の所定位置に簡単に固定される。そして、フ
ック１３に上側から消火器２の係止金具２ａを係止させ
て、消火器２の下部を受け板１４に当てることにより、
消火器２を板材１１の前面に保持することができる。
取り付け具を提供することにより、外部足場に消火器置
き場を確保する。 【構成】板材１１の一方の面の上方に、パイプを挟むク
ランプ１２を溶接で固定し、他方の面の上方に、先端を
直角上方に曲げた幅広のフック１３の基端を溶接で固定
した。板材１におけるフック１３が固定された面の下部
には、消火器２の下部を受ける受け板１４を溶接で固定
した。この消火器取り付け具は、単管足場等を構成する
パイプ３の所定位置をクランプ１２で挟むことにより、
単管足場等の所定位置に簡単に固定される。そして、フ
ック１３に上側から消火器２の係止金具２ａを係止させ
て、消火器２の下部を受け板１４に当てることにより、
消火器２を板材１１の前面に保持することができる。
Description
【０００１】
本考案は、単管足場等のパイプで組み立てられた構造物に、消火器を取り付け るために使用される取り付け具に関する。
【０００２】
従来から、外部足場により躯体工事を行う際には、防災上消火器を備えつける 必要がある。そして、外部足場としては、通常、パイプで組み立てられた単管足 場が使用される。
【０００３】
しかしながら、通常の外部足場には適当な消火器置き場がなく、地面の上に直 接置いてあることから作業の邪魔になることが多かった。 本考案は、このような不具合を解決するためのものであり、パイプに簡単に取 り付け可能な消火器取り付け具を提供することにより、外部足場に消火器置き場 を確保することを目的とする。
【０００４】
上記目的を達成するために、本考案における消火器取り付け具は、構造物の一 部をなすパイプに消火器を取り付けるためのものであって、消火器を前面に保持 する保持手段を備えた板材の裏面に、前記パイプを挟持するクランプを設けたこ とを特徴とする。
【０００５】
本考案の消火器取り付け具は、板材の裏面に設けられたクランプでパイプの所 定位置を挟むことにより、構造物の一部をなすパイプの所定位置に簡単に固定さ れる。そして、板材に備えられた保持手段により消火器を板材の前面に保持する ことができる。これにより、構造物の一部をなすパイプの所定位置に消火器を簡 単に取り付けることができる。
【０００６】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。 図１は本考案の一実施例である消火器取り付け具を示す斜視図であり、図２は この消火器取り付け具の使用状態を示す斜視図であり、図３は図２の平面図であ り、図４は本考案の別の実施例を示す斜視図である。
【０００７】 図１の消火器取り付け具１は、厚板からなる板材１１の一方の面の上方に、パ イプを挟むクランプ１２を溶接で固定し、他方の面の上方に、先端を直角上方に 曲げた幅広のフック１３の基端を溶接で固定してある。 図３から分かるように、通常の消火器２には本体の裏側に円弧状の鉄板からな る係止金具２ａが固定されているが、前記フック１３の先端は、この係止金具２ ａと消火器２本体との隙間に確実に挿入される形状を有している。
【０００８】 また、板材１におけるフック１３が固定された面の下部には、左右において前 記面から斜め前方に突出して外側に広がる形状の受け板１４が溶接で固定してあ る。 この消火器取り付け具１は、図２に示すように、単管足場等を構成するパイプ ３の所定位置をクランプ１２で挟むことにより、単管足場等の所定位置に簡単に 固定される。そして、この消火器取り付け具１のフック１３に上側から消火器２ の係止金具２ａを係止させて、消火器２の下部を受け板１４に当てることにより 、消火器２を板材１１の前面に保持することができる。消火器２を取り外す際に は、消火器２を上側に持ち上げれば簡単に取り外すことができる。
【０００９】 なお、本考案における保持手段は前記実施例のものに限定されない。すなわち 、前記実施例では、消火器２を板材１１の前面に保持するための保持手段として フック１３を用いたが、例えば図４に示すように、板材１１の上端面から上方に 前記フック１３と同じ幅の板状突起４３を連続させて、これを保持手段としても よい。
【００１０】
以上説明してきたように、本考案の消火器取り付け具は、クランプによりパイ プに簡単に取り付けることができるため、パイプで組み立てられた単管足場等に 消火器置き場を確保することができ、従来のように消火器を地面に置かなくてす むため作業の邪魔にならない。
【図１】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図２】図１に示した消火器取り付け具の使用状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図３】図２の平面図である。
【図４】本考案の別の実施例を示す斜視図である。
１ 消火器取り付け具 １１ 板材 １２ クランプ １３ フック（保持手段） ２ 消火器 ３ パイプ ４３ 板状突起（保持手段）
Claims (1)
- 【請求項１】 構造物の一部をなすパイプに消火器を取
り付けるための消火器取り付け具であって、消火器を前
面に保持する保持手段を備えた板材の裏面に、前記パイ
プを挟持するクランプを設けたことを特徴とする消火器
取り付け具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6775392U JPH0629554U (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 消火器取り付け具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6775392U JPH0629554U (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 消火器取り付け具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0629554U true JPH0629554U (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=13354018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6775392U Pending JPH0629554U (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 消火器取り付け具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629554U (ja) |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP6775392U patent/JPH0629554U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0629554U (ja) | 消火器取り付け具 | |
| JPH0242020Y2 (ja) | ||
| JPS5834193Y2 (ja) | 足場板架設用安定金具 | |
| JPH078737Y2 (ja) | ユニットバスにおける壁・天井パネル連結構造 | |
| JPH0533626Y2 (ja) | ||
| JPS5926754Y2 (ja) | ワイヤ−の振れ止め支持金具 | |
| KR970004535Y1 (ko) | 천정의 주, 보조 간받이 연결구 | |
| JPH0735179Y2 (ja) | 配管支持金具 | |
| JPS6350344Y2 (ja) | ||
| JPH0418911Y2 (ja) | ||
| JP3024747U (ja) | 足場吊り用チェーン | |
| JPH0610027Y2 (ja) | 雪辷り止め金具 | |
| JPS6141878Y2 (ja) | ||
| JPH0628460U (ja) | 吊りボルト用電線等の支持金具 | |
| JPH0592314U (ja) | 折版屋根の谷部用雪止め金具 | |
| JPH0562780U (ja) | ゴム管固定金物 | |
| JP2597450Y2 (ja) | 額縁用押え具 | |
| JPH0734674A (ja) | 足場の開口部簡易塞ぎ装置 | |
| JPS58156953U (ja) | 縦、横鋼管緊締装置 | |
| JPS5823794U (ja) | 足場装置 | |
| JPH0635279U (ja) | 玉掛け作業用当て物 | |
| JP2595988Y2 (ja) | 過剰締付け防止ストッパ機構 | |
| JPH0810719Y2 (ja) | 配管・配線固定用クランプ | |
| JPH082338Y2 (ja) | ドアストライカ取付治具 | |
| JPS5850207U (ja) | Ｌ型材付属物取り付け具 |