JPH06293411A - 移動棚システム - Google Patents
移動棚システムInfo
- Publication number
- JPH06293411A JPH06293411A JP5105999A JP10599993A JPH06293411A JP H06293411 A JPH06293411 A JP H06293411A JP 5105999 A JP5105999 A JP 5105999A JP 10599993 A JP10599993 A JP 10599993A JP H06293411 A JPH06293411 A JP H06293411A
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- JP
- Japan
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- moving
- shelves
- intermediate passage
- movable
- rack
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- Pending
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Abstract
ことができる移動棚システムを提供する。 【構成】 複数の移動棚からなり、移動棚間の全てに中
間通路を形成することが可能なシステムであって、移動
棚間に中間通路が形成されたことを検出する検出手段
と、全移動棚を一走行端側に走行させて集めた後、全移
動棚を反対側へ向けて同時に走行させ、中間通路の形成
が前記検出手段によって検出された移動棚より順次停止
させる制御部20とを設けた。
Description
移動棚間の全てに中間通路を形成することが可能な移動
棚システムに関する。特に、中間通路の形成を自動的に
行なうことができる移動棚システムに関するものであ
る。
ペースで荷物を効率よく収容することのできる移動棚シ
ステムが用いられている。
の正面図である。
沿って移動可能な移動台車1と、移動台車1の上部にそ
れぞれ立設された荷物収納棚2とを備えている。3は棚
の移動をコントロールするためのコントローラであり、
荷物収納棚2の正面に取り付けられている。
走行レールR上に複数個並べて配置される。このように
並べられた移動棚は、コントローラ3を操作することに
より個別に移動するようになっている。
システムには、次のような問題があった。
には、冷気が棚の間に有効に供給されるように、各移動
棚間に通常の通路より狭い中間通路を形成する必要があ
る。また、移動棚における荷物の棚卸しを行なう場合に
は、各移動棚間に作業者が通れる程度の中間通路を形成
することが望ましい。しかし、このような中間通路は、
各移動棚のコントローラ3を作業者が個別に操作するこ
とにより、各移動棚を個別に移動させて目測で形成しな
ければならなかった。このため、中間通路の形成作業が
煩雑であるという問題があった。また、中間通路を一定
の幅に形成することが難しかった。
決し、一定の幅を有する中間通路を簡単に形成すること
ができる移動棚システムを提供することにある。
に本発明は、複数の移動棚からなり、移動棚間の全てに
中間通路を形成することが可能なシステムであって、移
動棚間に中間通路が形成されたことを検出する検出手段
と、全移動棚を一走行端側に走行させて集めた後、全移
動棚を反対側へ向けて同時に走行させ、中間通路の形成
が前記検出手段によって検出された移動棚より順次停止
させる制御部とを設けた構成とした。
たので、次のような作用効果を奏する。
路が形成されたことを検出するようになっており、ま
た、制御部は、複数の移動棚全てを走行端の一端側に走
行させて集めた後、移動棚全てを他端側に向けて走行さ
せ、中間通路が検出手段により検出された棚より順次停
止させるようになっているので、中間通路が形成された
移動棚は自動的に停止してゆき、全移動棚が停止した時
点で移動棚間の全てに均一な中間通路が形成されること
となる。
れば、一定の幅を有する中間通路を簡単に形成すること
ができるという効果がある。
て説明する。
システムの第1実施例を説明するためのブロック図、図
2は同じく移動棚の正面図である。
沿って移動可能な移動台車10と、移動台車10の上部
にそれぞれ立設された荷物収納棚11とを備えている。
12は棚の移動をコントロールするためのコントローラ
であり、荷物収納棚11の正面側に立設された支柱13
a,13bに取り付けられている。
れたことを検出する検出手段としてのセンサである。セ
ンサ14,15はフォトセンサ等よりなり、図3に示す
ように、対向する移動棚の支柱13bに固定された反射
板16によって、ONするようになっている。センサ1
4は、後述する中間通路を形成する際に、移動棚の走行
速度を減速させるためのポイントを検出するようになっ
ている。また、センサ15は、隣の棚との間に一定の幅
の中間通路が形成されたときに、センサ14によって減
速されている移動棚を停止させるためのポイントを検出
するようになっている。
たことを検出するセンサである。
ト用の入出力装置17aが設けられている。17はこれ
ら入出力装置17aの入出力を遠隔にて集中管理する制
御装置である。入出力装置17aは、制御装置17と入
出力装置17a同士との間で情報の入出力を行なう。上
述したセンサ14,15は、入出力装置17aにそれぞ
れ接続されており、センサ14,15からの情報は、制
御装置17に送られる。また、各入出力装置17aに
は、インバータ18と、このインバータ18により制御
される走行用モータ19とがそれぞれ接続されており、
制御装置17からの指令により作動するようになってい
る。
部20を上位より制御するためのCPU21と、制御部
20による移動棚の移動や移動棚の配列等をモニタリン
グする表示器22と、コントロールパネル23とを備え
ている。
行させて集めた後、全移動棚を反対側へ向けて同時に走
行させ、中間通路の形成がセンサ14,15によって検
出された移動棚より順次停止させるようになっている。
作用を図4〜7をも参照して説明する。
中間通路の形成を要求する。すると、制御部20は、全
移動棚A,B,Cを一走行端E側に走行させて集めるた
めの信号を各入出力装置17aに送出する。これによ
り、各移動棚A,B,Cが一走行端E側にそれぞれ走行
して停止される(図4参照)。
図示しないセンサにより検出すると、全移動棚A,B,
Cを反対側へ向けて走行させるための信号を各入出力装
置17aに送出する。これにより各移動棚A,B,C
は、反対側へ向けて同時に走行を開始する(図5参
照)。
た後、移動棚Aの支柱13aのセンサ14が一走行端E
側の壁Wに配置された反射板16によりONすると、そ
の情報は制御部20に送られ、制御部20は、移動棚A
を減速させるための信号を移動棚Aの入出力装置17a
に送出する。これにより、移動棚Aの速度が減速され
る。
5が一走行端E側の壁Wに配置された反射板16により
ONする。すると、その情報が制御部20に送られ、移
動棚Aは制御部20により停止制御される。これによ
り、一走行端Eの壁Wと移動棚Aとの間に中間通路P1
が形成されることとなる(図6参照)。
棚Bは依然として反対方向に走行しているので、移動棚
Aと移動棚Bとの間はしだいに広がる。その後、移動棚
Aの支柱13bに配置されたセンサ14が、移動棚Bの
支柱13bの反射板16によりONすると、その情報は
制御部20に送られ、制御部20は、移動棚Bを減速さ
せるための信号を移動棚Bの入出力装置17aに送出す
る。これにより、移動棚Bの速度が減速される。
5が移動棚Bの支柱13bの反射板16によりONす
る。すると、その情報が制御部20に送られ、移動棚B
は制御部20により停止制御される。これにより、移動
棚Aと移動棚Bとの間に中間通路P1と同じ幅を有する
中間通路P2が形成されることとなる(図7参照)。
され、移動棚Bと移動棚Cとの間にも中間通路P1,P
2と同じ幅を有する中間通路P3が形成されることとな
る。
よれば、一定の幅を有する中間通路を遠隔により簡単に
形成することができる。
角度を変更することにより、中間通路の幅を任意に変更
することができる。
システムの第2実施例を示す移動棚の正面図である。
中間通路が形成されたことの検出を他の手段を用いて行
なっている点にある。
イヤ30a,30b,30cとカウンタウエイト31
と、フォトセンサからなる中間センサ32とからなって
いる。
端部が固定され、他端部は移動棚Bの上部中央B1に固
定されている。ワイヤ30aには、移動棚Bの中央部に
設けられた間隙B2内においてカウンタウエイト31が
吊り下げられている。33はワイヤ30aを案内するた
めのプーリ、31aはカウンタウエイト31吊下用のプ
ーリである。
いる。ただし、ワイヤ30cの一端部は、一走行端Eの
壁部Wに固定されている。
cで支持されたカウンタウエイト31は、移動棚A,
B,Cの移動にともなって、各間隙A2,B2,C2内
を昇降動する。
置された一組の停止センサと減速センサ、36は間隙A
2,B2,C2内の下方に配置された一組の停止センサ
と減速センサである。
5とセンサ36とのほぼ中間位置配置されており、移動
棚の移動によって昇降するカウンタウエイト31を検出
するようになっている。本実施例では、中間センサ32
がカウンタウエイト31を検出した状態を、中間通路が
形成された状態として移動棚A,B,Cを制御部20に
より停止制御するようになっている。
センサとの対向面には反射板31bが設けられている。
ムによれば、上述した第1実施例の作用効果に加えて次
のような効果が得られる。
32の直前をカウンタウエイト31が昇降動し、これを
中間センサ32が検出するようになっているので、中間
通路が形成されたことの検出を正確に行なうことができ
る。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
明するためのブロック図。
移動棚の正面図。
す移動棚の正面図。
図。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の移動棚からなり、移動棚間の全て
に中間通路を形成することが可能なシステムであって、
移動棚間に中間通路が形成されたことを検出する検出手
段と、全移動棚を一走行端側に走行させて集めた後、全
移動棚を反対側へ向けて同時に走行させ、中間通路の形
成が前記検出手段によって検出された移動棚より順次停
止させる制御部とを設けた移動棚システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5105999A JPH06293411A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 移動棚システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5105999A JPH06293411A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 移動棚システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06293411A true JPH06293411A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=14422408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5105999A Pending JPH06293411A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 移動棚システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06293411A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015027566A1 (zh) * | 2013-08-30 | 2015-03-05 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种基板承载装置及基板整齐度检测方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57145610A (en) * | 1981-03-02 | 1982-09-08 | Nippon Filing Seizo Kk | Movable shelf |
JPH01156212A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-19 | Daifuku Co Ltd | 移動棚設備 |
JPH0515417A (ja) * | 1991-07-15 | 1993-01-26 | Bunshiyoudou:Kk | 散開型電動式移動棚装置 |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP5105999A patent/JPH06293411A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57145610A (en) * | 1981-03-02 | 1982-09-08 | Nippon Filing Seizo Kk | Movable shelf |
JPH01156212A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-19 | Daifuku Co Ltd | 移動棚設備 |
JPH0515417A (ja) * | 1991-07-15 | 1993-01-26 | Bunshiyoudou:Kk | 散開型電動式移動棚装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015027566A1 (zh) * | 2013-08-30 | 2015-03-05 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种基板承载装置及基板整齐度检测方法 |
US10139221B2 (en) | 2013-08-30 | 2018-11-27 | Boe Technology Group Co., Ltd. | Substrate carrying device and substrate regularity detecting method |
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