JP2000142921A - スタッカークレーンの運転制御方法 - Google Patents

スタッカークレーンの運転制御方法

Info

Publication number
JP2000142921A
JP2000142921A JP10320393A JP32039398A JP2000142921A JP 2000142921 A JP2000142921 A JP 2000142921A JP 10320393 A JP10320393 A JP 10320393A JP 32039398 A JP32039398 A JP 32039398A JP 2000142921 A JP2000142921 A JP 2000142921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deceleration
stroke
stacker crane
acceleration
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10320393A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Shimomura
忠司 下村
Akira Ozawa
明 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kito KK
Kito Corp
Original Assignee
Kito KK
Kito Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kito KK, Kito Corp filed Critical Kito KK
Priority to JP10320393A priority Critical patent/JP2000142921A/ja
Publication of JP2000142921A publication Critical patent/JP2000142921A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタッカークレーンの走行台車及び昇降キャ
リッジの現在位置検知にカウント方式を用いた場合で、
カウントミスが発生した場合、他のセンサ等を付加する
ことなく、それを検知し異常信号を出力することができ
るスタッカークレーンの運転制御方法を提供すること。 【解決手段】 スタッカークレーンの走行台車及び昇降
キャリッジを現在位置から目的位置まで移動するスタッ
カークレーンの運転制御方法であって、現在位置から目
的位置までの距離、加速行程及び減速行程の加減速度、
低速行程の移動距離から高速行程の高速度を決定すると
共に、加速度及び該高速度で移動した場合の現在位置か
ら第1の減速行程開始位置迄の移動時間を求め、現在位
置からスタートと同時にタイマ計測を行い該タイマ計測
時間が移動時間に達したら第1の減速行程、低速行程及
び第2の減速行程を経て目的位置に停止させると共に、
該低速行程の低速度に達した後、次の定位置ストライカ
ーを検出した時、移動した現在位置のカウント値と目的
位置のカウント値とを比較し、両者が一致しなかったら
異常信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動倉庫等で用いる
走行台車及び昇降キャリッジを具備するスタッカークレ
ーンの走行台車及び/又は昇降キャリッジを現在位置か
ら目的位置まで移動させるスタッカークレーンの運転制
御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスタッカークレーンの運
転制御方法において、カウント方式という方法がある。
この方法は、スタッカークレーンの走行台車の走行方向
及び昇降キャリッジの昇降方向に沿って、所定の間隔で
定位置ストライカーを設置し、該定位置ストライカーを
検知・カウントして現在位置を確認する方法である。
【0003】上記カウント方式による運転方法では、何
らかの原因で前記定位置ストライカーが変形したり、除
去されたりして、検知・カウントできなくなった場合、
或いは何らかの原因でカウントミスが発生した場合、走
行台車や昇降キャリッジの現在位置を検出できないとい
う問題があった。これに対する対策としてパリティチェ
ック等の方法があるが、これも2回連続してカウントミ
スが発生した場合には対処できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたもので、スタッカークレーンの走行台車及
び昇降キャリッジの現在位置検知にカウント方式を用い
た場合で、カウントミスが発生した場合、他のセンサ等
を付加することなく、それを検知し異常信号を出力する
ことができるスタッカークレーンの運転制御方法を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、走行台車及び昇降キャリッジを具備するスタ
ッカークレーンの該走行台車及び/又は昇降キャリッジ
を現在位置から目的位置まで移動させる場合、移動経路
に沿って配置された定位置ストライカーを検知・カウン
トして移動した現在位置を検知すると共に、一定加速度
の加速行程、一定速度の高速行程、一定減速度の第1の
減速行程、一定速度の低速行程で走行し、目的停止位置
の定位置ストライカーを検知したら、一定減速度の第2
の減速行程を経て目的停止位置に停止するスタッカーク
レーンの運転制御方法であって、現在位置から目的位置
までの距離、加速行程及び減速行程の加減速度、低速行
程の移動距離から高速行程の高速度を決定すると共に、
加速度及び該高速度で移動した場合の現在位置から第1
の減速行程開始位置迄の移動時間を求め、現在位置から
スタートと同時にタイマ計測を行い該タイマ計測時間が
移動時間に達したら第1の減速行程、低速行程及び第2
の減速行程を経て目的位置に停止させると共に、該低速
行程の低速度に達した後、次の定位置ストライカーを検
出した時、移動した現在位置のカウント値と目的位置の
カウント値とを比較し、両者が一致しなかったら異常信
号を出力することを特徴とする。
【0006】上記のように、低速行程の低速度に達した
後、次の定位置ストライカーを検出した時、移動した現
在位置のカウント値と該目的位置のカウント値とを比較
し、両者が一致しなかったら異常信号を出力するので、
何らかの原因で定位置ストライカーのカウントミスが発
生し、移動した現在位置のカウント値が正しい移動位置
を表わしていない場合に発生する事故を回避できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図1はスタッカークレーンの運
転制御方法を説明するための図である。図1(a)はス
タッカークレーン15の走行パターン(縦軸は速度、横
軸は移動距離)を示し、図1(b)は自動倉庫の概略平
面構成を示す。
【0008】自動倉庫10は図1(b)に示すように、
スタッカークレーン15が走行する走行路11に沿って
両側にラック棚13、14が配置されている。ラック棚
13、14には各連毎に定位置ストライカー16が設置
されている。スタッカークレーン15は走行路11に敷
設された走行レール12を走行するようになっている。
また、スタッカークレーン15は図示は省略するが、走
行レール12を走行する走行台車と荷の移動及びラック
棚13、14の目的段への出し入れをするための昇降キ
ャリッジを具備する。
【0009】本スタッカークレーンの運転制御は、スタ
ッカークレーン15の現在位置が番地S1〜Sn−5の
ように、目的位置(番地Sn)Oより充分離れている場
合は、現在位置S1〜Sn−5から一定加速度αで走行
開始してスタッカークレーン15は所定の高速度Hv1
に達すると該高速度Hv1で第1の減速点P1まで走行
し、該第1の減速点P1で減速度−αで減速(第1の減
速行程)し、低速度Lvで第2の減速点(制動点)Po
まで走行し、該第2の減速点Poに達したら減速度−α
で減速(制動)し、目的位置(番地Sn)Oに停止して
いる。
【0010】現在位置が目的位置(番地Sn)Oに近い
番地Sn−4〜Sn−2の場合は、該現在位置から加速
度αで走行開始し、所定の高速度Hv2、Hv3、Hv
4に達したら該高速度Hv2、Hv3、Hv4で所定時
間(慣性による追従遅れを補償する時間)走行し、該所
定時間が経過したら(第1の減速点P2、P3、P4に
達したら)、減速度−αで減速する。低速度Lvに達し
たら該低速度Lvで走行し、第2の減速点に達したら減
速度−αで減速(制動)し、目的位置(番地Sn)Oに
停止する。
【0011】上記番地S1〜Sn−5のように目的位置
(番地Sn)Oより充分離れている番地を現在位置とし
て走行する場合も、番地Sn−4〜Sn−2のように目
的位置(番地Sn)Oに近い番地を現在位置として走行
する場合も、慣性による追従遅れ補償するため、一定の
高速度Hv1〜Hv4で所定時間走行させ、第1の減速
点P1〜P4に達したら、減速度−αで減速するのであ
る。この第1の減速点P1〜P4を現在位置からの移動
時間として求め、該移動時間をタイマに設定すると共
に、走行開始と同時にタイマ計測を行い該タイマ計測値
が該タイマ設定値に達したら、減速度−αで減速し、低
速度Lvに達したら該低速度Lvで走行し、第2の減速
点Poに達し目的位置(番地Sn)Oの定位置ストライ
カー16を検知したら減速度−αで減速して停止させ
る。
【0012】上記第1の減速点P1〜P4に達するまで
の移動時間は、現在位置(番地S1〜Sn−2)から目
的位置(番地Sn)Oまでの距離、加速度α、減速度−
α、低速度Lvの移動距離(この移動距離は一定値であ
る)及び高速度Hv1〜Hv4から算出する。この移動
時間の算出方法は特開平8−321716号公報に詳細
に記載されているのでここでその説明は省略する。
【0013】図2は本発明のスタッカークレーンの運転
制御方法を実施するためのスタッカークレーンの制御装
置の構成を示すブロック図である。制御装置は制御部2
0にメモリ21、演算処理部22及び入出力ユニット2
3を具備し、該入出力ユニット23には定位置ストライ
カー16を検出するセンサ24、カードリーダやキーボ
ード等からなる入出力装置25、走行モータ28を駆動
する走行駆動部26及び昇降モータ29を駆動する昇降
駆動部27が接続されている。
【0014】上記構成の制御装置において、スタッカー
クレーン15の走行運転に当たっては、先ず制御部20
のメモリ21にラック棚13、14の連ピッチ(番地ピ
ッチ)、加速行程の加速度α、第1及び第2減速行程の
減速度−α、低速行程の低速度Lv及びその移動距離を
入出力装置25からデータとして入力し記憶しておく。
【0015】また、スタッカークレーン15の現在位置
は、センサ24で定位置ストライカー16を検知してカ
ウントすることにより、常に演算処理部22で把握して
いるから、入出力装置25から目的位置(目的番地)を
入力すると、演算処理部22はスタッカークレーン15
の現在位置から目的位置までの移動距離Lを算出し、該
移動距離と加速行程の加速度α、第1及び第2の減速度
−α、低速度Lvの移動距離から慣性による追従遅れを
補償できる高速移動時間(例えば0.2秒)を確保でき
るHvを決定し、現在位置から加速度αの加速行程、高
速度Hvの高速行程を経て、第1の減速行程の開始位置
(図1の第1の減速点P1〜P4)までの移動時間を求
め、該移動時間をタイマ(図示は省略)に設定する。
【0016】続いて、演算処理部22は走行駆動部26
に走行指令を出し、スタッカークレーン15を現在位置
から加速度αでスタートさせると同時に、移動時間のタ
イマ計測をする。速度が高速度Hvに達したら(高速度
Hvに達したか否かは例えば走行駆動部26のインバー
タの出力周波数で検出する)、該高速度Hvの定速走行
を行い、タイマ計測時間が前記設定した移動時間に達し
たら、減速度−αで減速(第1の減速行程)、低速度L
vでの定速走行(低速走行)、目的位置で定位置ストラ
イカー16をセンサ24で検知したら減速度−αでの減
速(第2の減速行程)を行い停止させる。
【0017】上記構成の制御装置において、スタッカー
クレーン15の走行中の現在位置は、センサ24で定位
置ストライカー16を検出・カウントして把握している
が、定位置ストライカー16が何らかの原因で破壊され
たり、センサ24で検知できない程変形したり、又は何
らかの原因でセンサ24が定位置ストライカー16を検
出せず、カウントミスが発生した場合、定位置ストライ
カー16のカウント値はスタッカークレーン15の正し
い現在位置を示していない。従って、上記加速度αの加
速行程、高速度Hvの高速行程、減速度−αの第1の減
速行程、低速度Lvの低速走行、目的位置で定位置スト
ライカー16を検知し、減速度−αの第2の減速行程を
経てスタッカークレーン15が停止しても、スタッカー
クレーン15が正しい目的位置に停止しない場合があ
る。そしてそのまま荷の出し入れを行うと事故が発生す
る。
【0018】そこで、ここではスタッカークレーン15
が上記第1の減速行程から低速度Lvの低速走行に移行
し、低速走行になり(低速度Lvに達したか否かは、後
述するように、走行駆動部26のインバータの出力周波
数で検出したり、第1の減速行程に入ってから所定の時
間経過したか否かで検出する)、そして次にセンサ24
が定位置ストライカー16を検出したら、スタッカーク
レーン15の現在位置のカウント値と目的位置のカウン
ト値を比較し、両者が一致しなかった場合は異常信号を
出力する。
【0019】センサ24には図3に示すように、送光素
子と受光素子からなる検知部24aと検知部24bが所
定の間隔で配置されており、低速度Lvに達したことを
検出し、続いてセンサ24の検知部24aが定位置スト
ライカー16の端部を検知したらスタッカークレーン1
5の現在位置のカウント値と目的位置のカウント値を比
較し、両者が一致し、続いて検知部24bが定位置スト
ライカー16の端部を検出したら減速度−αの第2の減
速行程(制動)を経てスタッカークレーン15を停止す
る。両者が一致しなかった場合はカウントミスがあった
ものとして、異常信号を出力し、荷の出し入れを中止す
る。
【0020】図4は上記スタッカークレーン15が現在
位置から目的位置まで走行する自動運転制御の流れ(制
御部20の処理の流れ)を示す図である。現在位置(カ
ウント値)と目的位置(カウント値)から加速度α及び
高速度Hvでの移動時間(第1の減速点(P1〜P4)
迄の時間)を算出し、該移動時間をタイマにセットする
(ステップST1)。続いて加速度αによる加速行程を
開始すると同時に走行時間のタイマ計測を開始する(ス
テップST2)。続いて該タイマ計測時間がセットした
移動時間に達したら(ステップST3)、減速度−αの
減速度で第1の減速行程に切り替える(ステップST
4)。
【0021】続いて、走行駆動部26のインバータの出
力周波数から低速度Lvになったことを確認し(ステッ
プST5)、次にセンサ24の検知部24aが定位置ス
トライカー16の端部を検知したら(ステップST
6)、スタッカークレーン15の現在位置のカウント値
が目的位置のカウント値と一致するか否かを確認し(ス
テップST7)、一致していたら第2の減速行程(制
動)を経て停止する(ステップST8)。また、一致し
ない場合はカウントミスがあったとして異常信号を発す
る(ステップST9)。この異常信号を発した場合はス
タッカークレーン15を停止したままオペレータの処置
を待つ。
【0022】また、図1(a)において、第1の減速行
程の減速度−αは一定であるから、第1の減速点(P1
〜P4)から低速度Lvに到達するまでの減速走行時間
は算出できる。従って、第1の減速点(P1〜P4)に
達したら、該減速走行時間をタイマにセットすると共
に、減速開始と同時に減速走行時間のタイマ計測を行
い、該タイマ計測時間が該セットした減速走行時間に達
したら、上記と同様な処理を行うこともできる。図5は
この処理によるスタッカークレーン15の自動運転制御
の流れを示す図である。
【0023】現在位置と目的位置から加速度α及び高速
度Hvでの走行時間(第1の減速点(P1〜P4)迄の
走行時間)を算出し、該移動時間をタイマにセットする
と共に、上記第1の減速点(P1〜P4)から低速度L
vに到達するまでの減速走行時間を算出しタイマにセッ
トする(ステップST11)。続いて加速度αによる加
速行程を開始すると同時に走行時間のタイマ計測を開始
する(ステップST12)。続いて該タイマ計測時間が
セットした移動時間に達したら(ステップST13)、
減速度−αでの第1の減速行程に切り替えると同時に減
速走行時間のタイマ計測を開始する(ステップST1
4)。
【0024】続いて、該タイマ計測時間がセットされた
減速走行時間に達し(ステップST15)、次にセンサ
24の検知部24aが定位置ストライカー16の端部を
検知したら(ステップST16)、スタッカークレーン
15の現在位置のカウント値が目的位置のカウント値と
一致するか否かを確認し(ステップST17)、一致し
たら第2の減速行程(制動)を経て停止する(ステップ
ST18)。また、一致しない場合はカウントミスがあ
ったとして異常信号を発する(ステップST19)。
【0025】なお、上記実施の形態例では、スタッカー
クレーン15が走行路11を走行する場合の走行運転制
御方法を説明したが、運転制御方法は昇降キャリッジの
昇降運転制御方法にも適用できることは当然である。そ
の場合は演算処理部22の指令により昇降駆動部27を
介して昇降モータ29を駆動する。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
低速行程の低速度に達したことを確認した後、次の定位
置ストライカーを検出した時、移動した現在位置のカウ
ント値と該目的位置のカウント値とを比較し、両者が一
致しなかったら異常信号を出力するので、下記のような
優れた効果が得られる。
【0027】何らかの原因で定位置ストライカーのカ
ウントミスが発生し、移動したスタッカークレーンや昇
降キャリッジの現在位置のカウント値が正しい移動位置
を表わしていない場合に発生する事故を回避できる。
【0028】また、スタッカークレーンの走行及び昇
降キャリッジの昇降の位置検出にカウント方式を用い、
速度制御に時間制御方式を用いることにより、新たにセ
ンサ等を付加することなく、定位置ストライカーのカウ
ントミスを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスタッカークレーンの運転制御方法を
説明するための図で、図1(a)はスタッカークレーン
の走行パターンを示す図、図1(b)は自動倉庫の概略
平面構成を示す図である。
【図2】本発明のスタッカークレーンの制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図3】センサと定位置ストライカーの関係を示す図で
ある。
【図4】本発明のスタッカークレーンの運転制御方法の
処理の流れを示す図である。
【図5】本発明のスタッカークレーンの運転制御方法の
処理の流れを示す図である。
【符号の説明】
10 自動倉庫 11 走行路 12 走行レール 13 ラック棚 14 ラック棚 15 スタッカークレーン 16 定位置ストライカー 20 制御部 21 メモリ 22 演算処理部 23 入出力ユニット 24 センサ 25 入出力装置 26 走行駆動部 27 昇降駆動部 28 走行モータ 29 昇降モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行台車及び昇降キャリッジを具備する
    スタッカークレーンの該走行台車及び/又は昇降キャリ
    ッジを現在位置から目的位置まで移動させる場合、移動
    経路に沿って配置された定位置ストライカーを検知・カ
    ウントして移動した現在位置を検知すると共に、一定加
    速度の加速行程、一定速度の高速行程、一定減速度の第
    1の減速行程、一定速度の低速行程で走行し、目的停止
    位置の定位置ストライカーを検知したら、一定減速度の
    第2の減速行程を経て目的停止位置に停止するスタッカ
    ークレーンの運転制御方法であって、 現在位置から目的位置までの距離、前記加速行程及び減
    速行程の加減速度、低速行程の移動距離から、前記高速
    行程の高速度を決定すると共に、前記加速度及び該高速
    度で移動した場合の前記現在位置から前記第1の減速行
    程開始位置迄の移動時間を求め、前記現在位置からスタ
    ートと同時にタイマ計測を行い該タイマ計測時間が前記
    移動時間に達したら前記第1の減速行程、低速行程及び
    第2の減速行程を経て目的位置に停止させると共に、該
    低速行程の低速度に達した後、次の定位置ストライカー
    を検出した時、移動した現在位置のカウント値と目的位
    置のカウント値とを比較し、両者が一致しなかったら異
    常信号を出力することを特徴とするスタッカークレーン
    の運転制御方法。
JP10320393A 1998-11-11 1998-11-11 スタッカークレーンの運転制御方法 Pending JP2000142921A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10320393A JP2000142921A (ja) 1998-11-11 1998-11-11 スタッカークレーンの運転制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10320393A JP2000142921A (ja) 1998-11-11 1998-11-11 スタッカークレーンの運転制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000142921A true JP2000142921A (ja) 2000-05-23

Family

ID=18120979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10320393A Pending JP2000142921A (ja) 1998-11-11 1998-11-11 スタッカークレーンの運転制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000142921A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6647353B2 (en) * 2000-10-13 2003-11-11 Fanuc Ltd. Acceleration/deceleration method
JP2010033259A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Nippon Yusoki Co Ltd 制動タイミングの設定方法
CN109556484A (zh) * 2018-12-30 2019-04-02 深圳华侨城文化旅游科技股份有限公司 一种检测物体移动到位的方法及系统
CN112278694A (zh) * 2020-10-16 2021-01-29 江苏智库智能科技有限公司 一种堆垛机出入库货位调度系统

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6647353B2 (en) * 2000-10-13 2003-11-11 Fanuc Ltd. Acceleration/deceleration method
JP2010033259A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Nippon Yusoki Co Ltd 制動タイミングの設定方法
JP4509205B2 (ja) * 2008-07-28 2010-07-21 日本輸送機株式会社 制動タイミングの設定方法
CN109556484A (zh) * 2018-12-30 2019-04-02 深圳华侨城文化旅游科技股份有限公司 一种检测物体移动到位的方法及系统
CN112278694A (zh) * 2020-10-16 2021-01-29 江苏智库智能科技有限公司 一种堆垛机出入库货位调度系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102143899B (zh) 物品收纳设备及其动作方法
JP2018190234A (ja) 物品搬送車
KR102390053B1 (ko) 물품 반송 설비
JPH11305837A (ja) 無人搬送車の衝突防止装置
EP2439773B1 (en) Conveying system having endless drive medium, method for identifying carrier thereof, and carrier
JP2000142921A (ja) スタッカークレーンの運転制御方法
JP2000214928A (ja) 無人搬送車
JPH08324716A (ja) スタッカークレーンの速度制御方法
JP2926384B2 (ja) スタッカクレーンの走行端末減速停止方法
JP2000219482A (ja) クレーンの制御方法及び制御装置
JPH09156880A (ja) 自動倉庫用クレーンの衝突防止制御装置
JP2000020127A (ja) 搬送台車の衝突防止装置
JPH08221133A (ja) 移動体の走行制御方法及び走行制御装置
JP2910245B2 (ja) 無人車の安全装置
KR970065387A (ko) 엘리베이터의 동기위치 제어방법
KR100240958B1 (ko) 주차장 반송장치의 주행 제어방법
JPS62210162A (ja) 物品搬送システムの制御方式
JP3417622B2 (ja) 搬送システムにおける搬送台車の走行制御装置
JP2546439Y2 (ja) 物品保管システムの搬送テーブルの最適移載位置停止装置
JP4388727B2 (ja) 搬送台車システム
JPS6347210A (ja) 入出庫用走行クレ−ン等の走行制御方法
JPH0771129A (ja) 搬送装置の走行制御方法
JPH08170438A (ja) 走行装置の停止位置制御方式
JP2021172469A (ja) 自動倉庫
JPH04107796U (ja) スタツカクレーンの速度制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees