JPH06293327A - 包装箱および外装箱 - Google Patents

包装箱および外装箱

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JPH06293327A
JPH06293327A JP9847793A JP9847793A JPH06293327A JP H06293327 A JPH06293327 A JP H06293327A JP 9847793 A JP9847793 A JP 9847793A JP 9847793 A JP9847793 A JP 9847793A JP H06293327 A JPH06293327 A JP H06293327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surface portion
box
frame body
inner frame
packaging
Prior art date
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Pending
Application number
JP9847793A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Takeda
竹田一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP9847793A priority Critical patent/JPH06293327A/ja
Publication of JPH06293327A publication Critical patent/JPH06293327A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】形成作業が比較的容易に行え、被包装物を複数
個装としても外装箱を従来のものと比べて小さくするこ
とができ、かつ一個装の包装箱としても十分使用するこ
とが可能な包装箱および外装箱とを提供することを目的
とする。 【構成】一枚の包装材によって第一の側面部1a、底面
部1b、第二の側面部1c、上面部1dが連続して形成
された矩形状の内枠体1によって被包装物に対設された
包装箱20と、複数のこれら包装箱20を隙間なく収納
する外装枠3とを有し、内枠体1の両側面部と直交する
側面を外装箱3の側面部3a内面と内枠体1の側面部外
面とで対設させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は段ボール等の包装材を折
曲して形成される包装箱および、この包装箱を複数輸送
するときに複数個まとめて収納する外装箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の包装箱を図5、6に示す。このよ
うな包装箱30は一枚の段ボールの複数箇所折曲して矩
形の6面体を形成する。そして、この6面体の上面部、
底面部、4つの側面部を被包装物に対設させて包装する
ものである。そして、包装箱としては被包装物を衝撃、
振動から保護する必要があるため、被包装物に対設する
各面部は十分緩衝材として機能するように設計されてい
る。
【0003】ここで、被包装物としては多種の物品が考
えられるが、例えば施設用の照明器具を例にすると、一
度に多くの照明器具が購入されることがほとんどであ
り、照明器具を梱包された包装箱を所望の数(例えば8
個単位)まとめて外装箱40へ梱包して出荷、輸送され
ている。
【0004】この外装箱40は包装箱30が隙間なく収
納されるように寸法形状が設計されているため隣接する
包装箱30の各面部が当接し、相対的に緩衝するように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
包装箱は一枚の段ボールの複数箇所折曲して形成するこ
とからその形成作業が煩雑であり、包装箱の展開面も複
雑であることから、一枚の段ボールから使用しない段ボ
ール片がかなりの量発生してしまい、コスト的に高くつ
く。
【0006】また、従来の包装箱によれば一個単位で十
分な緩衝材として機能するにも係わらず、外装箱へ複数
の包装箱を収納する観点から考慮すると、包装箱の各面
部が当接しており、被包装物間に過剰な包装材料が使用
されていることになる。
【0007】また、包装箱の各面部が当接するため、包
装材が重なる厚み分だけ外装箱の大きさも大きくなるも
のであり、輸送時においては場所を取ることによる輸送
効率の低下も招くことになる。
【0008】本発明は、上述のような問題点を解消する
ものであり、形成作業が比較的容易に行え、コストを抑
えるとともに、被包装物を複数個装としても外装箱を従
来のものと比べて小さくすることができ、かつ一個装の
包装箱としても十分使用することが可能な包装箱および
外装箱とを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明として、一枚の包装材によって第一
の側面部、底面部、第二の側面部、上面部が連続して形
成された矩形状の2つの枠体からなり、一方の内枠体は
被包装物が底面部内面に載置されるとともに、両側面
部、上面部の内面に被包装物が露呈して対設され、他方
の外枠体は両側面部のみが内枠体の両側面部と直交する
方向に内枠体を外枠体内に嵌入することが可能であり、
この嵌入によって外枠体の両側面部内面が被包装物に露
呈して対設される包装箱を提供する。
【0010】また、請求項2の発明として、一枚の包装
材の一方向に少なくとも3箇所の折曲部を有して第一の
側面部、底面部、第二の側面部、上面部を連続的に形成
した請求項1記載の包装箱を提供する。
【0011】さらにまた、請求項3の発明として、一枚
の包装材によって第一の側面部、底面部、第二の側面
部、上面部が連続して形成された矩形状の内枠体によっ
て被包装物が底面部内面に載置されるとともに、両側面
部、上面部の内面に被包装物が露呈して対設された包装
箱と、複数のこれら包装箱を隙間なく収納する外装枠と
を有し、内枠体の両側面部と直交する側面を外装箱の側
面部内面と内枠体の側面部外面とで対設させた外装箱を
提供する。
【0012】さらにまた、請求項4の発明として、外装
箱に外枠体が折り畳んだ状態で収納されている請求項3
記載の外装箱を提供する。
【0013】さらにまた、請求項5の発明として、被包
装物は照明器具である請求項1ないし4いずれか1項記
載の包装箱または外装箱を提供する。
【0014】
【作用】請求項1の包装箱によれば一枚の包装材によっ
て第一の側面部、底面部、第二の側面部、上面部が連続
して形成された矩形状の2つの枠体を嵌入させて包装す
るので、包装箱としての形成作業が簡略化されるととも
に、有効に包装材料を使用することができる。
【0015】請求項2の包装箱によれば枠体が第一の側
面部、底面部、第二の側面部、上面部を連続的に形成さ
れるので、さらに包装箱の形成作業が簡略化される。
【0016】請求項3の外装箱によれば、複数個被包装
物を外装箱へ収納しても、各被包装物間には緩衝に必要
な包装材料の厚さのみが対設されることとなり、効率的
に1個装の包装箱を収納することができる。
【0017】請求項4の外装箱によれば、外装箱へ収納
された内枠体のみの包装箱も外装箱に収納された外枠体
を取り付けることによって、一個装の包装箱として取り
出すことができる。
【0018】請求項5の包装箱または外装箱によれば一
度に多くの照明器具が購入されても、複数の照明器具の
包装箱を収納する外装箱が効率的に収納することができ
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図4に基
づいて説明する。
【0020】1は矩形状の内枠体で、一枚の段ボールに
よって一方向に少なくとも3箇所の折曲部A、B、Cを
有して第一の側面部1a、底面部1b、第二の側面部1
c、上面部1dが連続して形成されている。
【0021】この各面部1a、1b、1c、1dのうち
底面部1bには天井埋込型の照明器具10が載置され、
この照明器具10が露呈する上方、側方の各方向に両側
面部、1a、1cと上面部1dとが対設される。第一の
側面部1aの端部と上面部1dの端部にはそれぞれ係止
片部1e、1fが接曲形成され、この両係止片部1e、
1fの係止によって内枠体1が矩形状に保持され、照明
器具10を2側面を残して覆い、保持する。
【0022】2は矩形状の外枠体で、形成の方法は内枠
体1と同じであるが、その寸法は内枠体1を嵌入する大
きさで形成される。すなわち、外枠体2の各面部のう
ち、両側面部1a’、1c’のみが内枠体1の両側面部
1a、1cと直交する内枠体1の方向で、内枠体1を外
枠体2内に嵌入することが可能な大きさに形成されてい
る。そして、このような内枠体1の方向で内枠体1を外
枠体2内に嵌入することで、内枠体1から照明器具10
が露呈していた対向する2側面を外枠体2の第一の側面
部1a’、第二の側面部1c’それぞれで対設させるこ
とができる。つまり、これら両枠体12の嵌合によっ
て、簡単な形成作業で十分緩衝機能を有する包装箱20
が得られる。
【0023】つぎに、上記実施例の包装箱20を複数個
収納する外装箱について図3に基づいて説明する。
【0024】3は包装箱20を上下段に各4個づつを隙
間なく収納する外装箱である。この外装箱3に収納され
る包装箱20は、内枠体1のみによって保持されたもの
であり、内枠体1の対向する2側面からから照明器具1
0が露呈している。この外装箱3への内枠体1の収納方
向は図4に示すように、内枠体2から照明器具10が露
呈している2側面を外装箱3の側面部3a内面と前記内
枠体の側面部1a、1cの外面とで対設させる。こうす
ることによって各照明器具10間には緩衝に必要な包装
材料の厚さのみが外装箱3の側面部3aと前記内枠体の
側面部1a、1cによって得られることになり、効率的
に1個装の包装箱を収納することができる。さらに、外
枠体2を折り畳んだ状態で収納すれば、包装箱20を抜
取り、この外枠体2を嵌合させることで、一個装の包装
箱として外装箱3から取り出すことができる。
【0025】本実施例では被包装物を照明器具として説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、2
つの枠体に嵌合されて保持可能な被包装物であればよ
い。
【0026】
【発明の効果】請求項1の包装箱によれば一枚の包装材
によって第一の側面部、底面部、第二の側面部、上面部
が連続して形成された矩形状の2つの枠体を嵌入させて
包装するので、包装箱としての形成作業が簡略化される
とともに、有効に包装材料を使用することができ、コス
トの低減、資源の有効利用できる。
【0027】請求項2の包装箱によれば枠体が第一の側
面部、底面部、第二の側面部、上面部を連続的に形成さ
れるので、さらに包装箱の形成作業が簡略化される。
【0028】請求項3の外装箱によれば、複数個被包装
物を外装箱へ収納しても、各被包装物間には緩衝に必要
な包装材料の厚さのみが対設されることとなり、効率的
に1個装の包装箱を収納することができ、外装箱が必要
以上に大きくなることがなく、輸送効率も向上する。
【0029】請求項4の外装箱によれば、外装箱へ収納
された内枠体のみの包装箱も外装箱に収納された外枠体
を取り付けることによって、一個装の包装箱として取り
出すことができ、包装箱としての汎用性が広がる。
【0030】請求項5の包装箱または外装箱によれば一
度に多くの照明器具が購入されても、複数の照明器具の
包装箱を収納する外装箱が効率的に収納することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の包装箱を表す斜視図。
【図2】同一実施例の包装箱をの2つの枠体の嵌入状態
を表す斜視図。
【図3】同一実施例の外装箱に包装箱が挿入されている
状態を表す斜視図。
【図4】同一実施例の外装箱の上面図。
【図5】従来の包装箱を表す斜視図。
【図6】従来のの外装箱に包装箱が挿入されている状態
を表す斜視図。
【符号の説明】
1・・・2つの枠体のうちの内枠体、 2・・・2つの枠体のうちの外枠体、 3・・・外装箱、 10・・・照明器具、 20・・・包装箱。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一枚の包装材によって第一の側面部、底面
    部、第二の側面部、上面部が連続して形成された矩形状
    の2つの枠体からなり、一方の内枠体は被包装物が底面
    部内面に載置されるとともに、両側面部、上面部の内面
    に前記被包装物が露呈して対設され、他方の外枠体は両
    側面部のみが前記内枠体の両側面部と直交する方向に前
    記内枠体を前記外枠体内に嵌入することが可能であり、
    この嵌入によって前記外枠体の両側面部内面が前記被包
    装物に露呈して対設されることを特徴とする包装箱。
  2. 【請求項2】一枚の包装材の一方向に少なくとも3箇所
    の折曲部を有して第一の側面部、底面部、第二の側面
    部、上面部を連続的に形成したことを特徴とする請求項
    1記載の包装箱。
  3. 【請求項3】一枚の包装材によって第一の側面部、底面
    部、第二の側面部、上面部が連続して形成された矩形状
    の内枠体によって被包装物が底面部内面に載置されると
    ともに、両側面部、上面部の内面に被包装物が露呈して
    対設された包装箱と;複数のこれら包装箱を隙間なく収
    納する外装枠とを有し、前記内枠体の両側面部と直交す
    る側面を前記外装箱の側面部内面と前記内枠体の側面部
    外面とで対設させたことを特徴とする外装箱。
  4. 【請求項4】前記外装箱に前記外枠体が折り畳んだ状態
    で収納されていることを特徴とする請求項3記載の外装
    箱。
  5. 【請求項5】前記被包装物は照明器具であることを特徴
    とする請求項1ないし4いずれか1項記載の包装箱また
    は外装箱。
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