JPH06292926A - 連続潤滑を有する回転曲げ型 - Google Patents
連続潤滑を有する回転曲げ型Info
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- JPH06292926A JPH06292926A JP5012324A JP1232493A JPH06292926A JP H06292926 A JPH06292926 A JP H06292926A JP 5012324 A JP5012324 A JP 5012324A JP 1232493 A JP1232493 A JP 1232493A JP H06292926 A JPH06292926 A JP H06292926A
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- Japan
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- rotary bending
- bending head
- rotary
- lubricant
- head
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/04—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on brakes making use of clamping means on one side of the work
- B21D5/042—With a rotational movement of the bending blade
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D37/00—Tools as parts of machines covered by this subclass
- B21D37/18—Lubricating, e.g. lubricating tool and workpiece simultaneously
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/02—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
- B21D5/0209—Tools therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転曲げヘッドと、この回転曲げヘッドを収
容する軸受面と楔形保持具を備えたサドルブロックと、
回転曲げヘッドのリセット部材と、マトリクスとからな
る回転曲げ型の改良を提供する。 【構成】 回転曲げヘッド（２）の軸受（１）には、連
続潤滑手段が設けられている。連続潤滑手段は、潤滑剤
供給路（８）を通して供給される潤滑剤室（７）からな
ることが好都合である。回転曲げヘッドのためのリセッ
ト部材（５）が潤滑剤供給路（８）に組み込まれている
ことが好都合である。
容する軸受面と楔形保持具を備えたサドルブロックと、
回転曲げヘッドのリセット部材と、マトリクスとからな
る回転曲げ型の改良を提供する。 【構成】 回転曲げヘッド（２）の軸受（１）には、連
続潤滑手段が設けられている。連続潤滑手段は、潤滑剤
供給路（８）を通して供給される潤滑剤室（７）からな
ることが好都合である。回転曲げヘッドのためのリセッ
ト部材（５）が潤滑剤供給路（８）に組み込まれている
ことが好都合である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項１の前提部に記
載された回転曲げ型、すなわち、Ｖ字形切込みを有する
円筒形曲げヘッドと、曲げヘッドを支持するための、１
つ以上の開口部により互いに分離された軸受面および楔
形保持具を有するサドルブロックと、曲げヘッドのリセ
ット部材と、曲げヘッドのＶ字形切込みと協働するマト
リクスと、サドルブロック内に設けられた軸受面の潤滑
手段とからなる連続潤滑を有する回転曲げ型に関するも
のである。
載された回転曲げ型、すなわち、Ｖ字形切込みを有する
円筒形曲げヘッドと、曲げヘッドを支持するための、１
つ以上の開口部により互いに分離された軸受面および楔
形保持具を有するサドルブロックと、曲げヘッドのリセ
ット部材と、曲げヘッドのＶ字形切込みと協働するマト
リクスと、サドルブロック内に設けられた軸受面の潤滑
手段とからなる連続潤滑を有する回転曲げ型に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】このような回転曲げ型は、たとえばＵＳ
Ｐ４００２０４９によって知られているプレスに用いら
れる。このようなプレスにおいて、成形は曲げ型の回転
運動と移動運動を組み合わせることによって行われる。
この型は、ほぼＶ字形の切込みを有する円筒形の回転曲
げヘッドからなる。Ｖ字形切込みの２つの縁面がなす角
度は、概ね曲げられる成形品の曲げ角度によって決ま
り、ほとんどの場合に９０°程度である。
Ｐ４００２０４９によって知られているプレスに用いら
れる。このようなプレスにおいて、成形は曲げ型の回転
運動と移動運動を組み合わせることによって行われる。
この型は、ほぼＶ字形の切込みを有する円筒形の回転曲
げヘッドからなる。Ｖ字形切込みの２つの縁面がなす角
度は、概ね曲げられる成形品の曲げ角度によって決ま
り、ほとんどの場合に９０°程度である。
【０００３】回転曲げヘッドのＶ字形切込みは、対応し
て形成されたマトリクスと協働する。変形される成形品
はこのマトリクス回りで回転曲げヘッドの切込みによっ
て成形される。このとき、回転曲げヘッドは、この回転
曲げヘッドを回転可能に軸受しているサドルブロックが
下降することによって、本来の変形作業中に回転運動と
重ねて移動運動を行う。それゆえ、回転曲げヘッドをサ
ドルブロックに軸受することに最も重要な意味がある。
なぜならば、この軸受はプレス圧を伝達するだけでな
く、同時に回転曲げヘッドのできるだけ軽快な回転を可
能にしなければならないからである。
て形成されたマトリクスと協働する。変形される成形品
はこのマトリクス回りで回転曲げヘッドの切込みによっ
て成形される。このとき、回転曲げヘッドは、この回転
曲げヘッドを回転可能に軸受しているサドルブロックが
下降することによって、本来の変形作業中に回転運動と
重ねて移動運動を行う。それゆえ、回転曲げヘッドをサ
ドルブロックに軸受することに最も重要な意味がある。
なぜならば、この軸受はプレス圧を伝達するだけでな
く、同時に回転曲げヘッドのできるだけ軽快な回転を可
能にしなければならないからである。
【０００４】当初、この軸受はサドルブロックのほぼ半
円形の開口部からなり、この開口部に回転曲げヘッドが
挿入されていた。回転運動を容易にするために、潤滑剤
は最初に組み立てるときにだけほぼ半円形の開口部に装
入された。しかしながら、この潤滑方式は、短時間で潤
滑剤が押し出されてしまうため、決して十分でないこと
が分かった。このような軸受の、から運転により抵抗が
急激に大きくなるため、成形時の所要エネルギーは使用
期間が増すに連れてたえず増加する。比較的短期間の使
用で、サドルブロック内で回転曲げヘッドが焼きつく危
険がある。
円形の開口部からなり、この開口部に回転曲げヘッドが
挿入されていた。回転運動を容易にするために、潤滑剤
は最初に組み立てるときにだけほぼ半円形の開口部に装
入された。しかしながら、この潤滑方式は、短時間で潤
滑剤が押し出されてしまうため、決して十分でないこと
が分かった。このような軸受の、から運転により抵抗が
急激に大きくなるため、成形時の所要エネルギーは使用
期間が増すに連れてたえず増加する。比較的短期間の使
用で、サドルブロック内で回転曲げヘッドが焼きつく危
険がある。
【０００５】この問題を克服するために、すでにＵＳＰ
４４２４６４４で修正された軸受が提案された。ここで
は回転曲げヘッドは概ね半円形に形成された開口部に全
面的に入り込まず、いくつかのスライドウェイの上に載
っている。これらのスライドウェイは、サドルブロック
の通常半円形の開口部の扇形突出部として形成されてい
る。回転曲げヘッドは、これらのスライドウェイとだけ
接触する。このようなスライドウェイはたとえば３また
は４つ設けられている。
４４２４６４４で修正された軸受が提案された。ここで
は回転曲げヘッドは概ね半円形に形成された開口部に全
面的に入り込まず、いくつかのスライドウェイの上に載
っている。これらのスライドウェイは、サドルブロック
の通常半円形の開口部の扇形突出部として形成されてい
る。回転曲げヘッドは、これらのスライドウェイとだけ
接触する。このようなスライドウェイはたとえば３また
は４つ設けられている。
【０００６】さらに、サドルブロックは、サドルヘッド
を基準とした位置が調整して変えられる楔形挿入部材を
有している。この楔形挿入部材の末端面が、もう１つの
軸受面の機能を受け持つ。この楔形挿入部材が調節可能
であることによって、サドルブロック内の回転曲げヘッ
ドの軸受の遊びを保証できる。
を基準とした位置が調整して変えられる楔形挿入部材を
有している。この楔形挿入部材の末端面が、もう１つの
軸受面の機能を受け持つ。この楔形挿入部材が調節可能
であることによって、サドルブロック内の回転曲げヘッ
ドの軸受の遊びを保証できる。
【０００７】この装置による他の改善点は、サドルブロ
ックと楔形挿入部材のいずれにも、潤滑剤を含浸させた
ストランドを収容する、それぞれ１つの溝が設けられて
いることである。この溝は、ストランドを約４分の３包
含するように形成されている。ストランドの残りの４分
の１は、回転曲げヘッドと接触している。回転曲げヘッ
ドが往復運動することにより、含浸ストランドから潤滑
剤が放出される。潤滑剤を含浸させた２つのストランド
を約１８０°ずらして配置することにより、多かれ少な
かれ回転曲げヘッドの凸面全体に対する潤滑材の十分な
供給が保証される。
ックと楔形挿入部材のいずれにも、潤滑剤を含浸させた
ストランドを収容する、それぞれ１つの溝が設けられて
いることである。この溝は、ストランドを約４分の３包
含するように形成されている。ストランドの残りの４分
の１は、回転曲げヘッドと接触している。回転曲げヘッ
ドが往復運動することにより、含浸ストランドから潤滑
剤が放出される。潤滑剤を含浸させた２つのストランド
を約１８０°ずらして配置することにより、多かれ少な
かれ回転曲げヘッドの凸面全体に対する潤滑材の十分な
供給が保証される。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この改善さ
れた装置によっても、サドルブロック内における回転曲
げヘッドの十分安定した軸受を保証できないことが分か
った。つまり、回転曲げヘッドが回転するたびに２つの
ストランドが潤滑剤を凸面、したがって軸受面に送る
が、この構成では効果が比較的急速に減退する。なぜな
らば、ストランドの潤滑剤の容量が非常に限られている
からである。それゆえ、潤滑剤貯蔵量は非常に急速に使
い尽くされる。潤滑剤含浸ストランドは装置組立時に装
入されるため、この装置の場合もいわゆる１回潤滑であ
る。装置の運転中にストランドを交換することは予定さ
れておらず、曲げ型を完全に分解する必要がある。
れた装置によっても、サドルブロック内における回転曲
げヘッドの十分安定した軸受を保証できないことが分か
った。つまり、回転曲げヘッドが回転するたびに２つの
ストランドが潤滑剤を凸面、したがって軸受面に送る
が、この構成では効果が比較的急速に減退する。なぜな
らば、ストランドの潤滑剤の容量が非常に限られている
からである。それゆえ、潤滑剤貯蔵量は非常に急速に使
い尽くされる。潤滑剤含浸ストランドは装置組立時に装
入されるため、この装置の場合もいわゆる１回潤滑であ
る。装置の運転中にストランドを交換することは予定さ
れておらず、曲げ型を完全に分解する必要がある。
【０００９】この潤滑方式のもう１つの短所は、サドル
ブロックの軸受面と回転曲げヘッドの凸面との間に強制
的に固定されるストランド材料が摩耗することである。
したがって、ストランドは原則として、潤滑剤の容量が
比較的大きい繊維材料からなる。しかしながら、これら
の繊維は、回転曲げヘッドが通過すると非常に簡単に繊
維束から引き裂かれるという性質がある。繊維は潤滑剤
の粘着力によって最初に回転曲げヘッドの表面に付着
し、そしてサドルブロックの軸受面との接触箇所に引き
入れられる。繊維はそこで抵抗と摩耗の増加の原因とな
る。本発明の目的は、これらの問題をもはや生じない、
上記の種類の回転曲げ型を提供することである。
ブロックの軸受面と回転曲げヘッドの凸面との間に強制
的に固定されるストランド材料が摩耗することである。
したがって、ストランドは原則として、潤滑剤の容量が
比較的大きい繊維材料からなる。しかしながら、これら
の繊維は、回転曲げヘッドが通過すると非常に簡単に繊
維束から引き裂かれるという性質がある。繊維は潤滑剤
の粘着力によって最初に回転曲げヘッドの表面に付着
し、そしてサドルブロックの軸受面との接触箇所に引き
入れられる。繊維はそこで抵抗と摩耗の増加の原因とな
る。本発明の目的は、これらの問題をもはや生じない、
上記の種類の回転曲げ型を提供することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、本発明に
おいて請求項１に記載の回転曲げ型、すなわち、Ｖ字形
切込みを有する円筒形曲げヘッドと、曲げヘッドを支持
するための、１つ以上の開口部により互いに分離された
軸受面および楔形保持具を有するサドルブロックと、曲
げヘッドのリセット部材と、曲げヘッドのＶ字形切込み
と協働するマトリクスと、サドルブロック内に設けられ
た軸受面の潤滑手段とからなる回転曲げ型において、前
記潤滑手段が、開口部（８）と連通している１つ以上の
潤滑剤供給路（７）を有していることを特徴とする回転
曲げ型によって達成される。好適な構成形態が従属請求
項に記載されている。
おいて請求項１に記載の回転曲げ型、すなわち、Ｖ字形
切込みを有する円筒形曲げヘッドと、曲げヘッドを支持
するための、１つ以上の開口部により互いに分離された
軸受面および楔形保持具を有するサドルブロックと、曲
げヘッドのリセット部材と、曲げヘッドのＶ字形切込み
と協働するマトリクスと、サドルブロック内に設けられ
た軸受面の潤滑手段とからなる回転曲げ型において、前
記潤滑手段が、開口部（８）と連通している１つ以上の
潤滑剤供給路（７）を有していることを特徴とする回転
曲げ型によって達成される。好適な構成形態が従属請求
項に記載されている。
【００１１】本発明の基礎となる着想は、サドルブロッ
クに組み込まれた、回転曲げヘッドの軸受のための連続
潤滑手段を設けることである。それによって、回転曲げ
型の全使用期間にわたって、潤滑剤を十分供給できると
いう長所が得られる。潤滑効果が減退したり、それどこ
ろか軸受の、から運転はもはや生じない。それゆえ、回
転曲げ型の寿命は著しく大きくなる。ここでは、寿命を
制限する要因はもはやサドルブロック内の回転曲げヘッ
ドの軸受ではなく、曲げ面、すなわち回転曲げヘッドの
Ｖ字形切込みとマトリクスの衝止面の耐久性である。
クに組み込まれた、回転曲げヘッドの軸受のための連続
潤滑手段を設けることである。それによって、回転曲げ
型の全使用期間にわたって、潤滑剤を十分供給できると
いう長所が得られる。潤滑効果が減退したり、それどこ
ろか軸受の、から運転はもはや生じない。それゆえ、回
転曲げ型の寿命は著しく大きくなる。ここでは、寿命を
制限する要因はもはやサドルブロック内の回転曲げヘッ
ドの軸受ではなく、曲げ面、すなわち回転曲げヘッドの
Ｖ字形切込みとマトリクスの衝止面の耐久性である。
【００１２】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図１は回転動作開始時の位置における回
転曲げ型を示す図、図２は回転動作終了時の位置におけ
る回転曲げ型を示す図、図３は図１のＡ−Ｂで切断した
回転曲げ型の断面図である。
細に説明する。図１は回転動作開始時の位置における回
転曲げ型を示す図、図２は回転動作終了時の位置におけ
る回転曲げ型を示す図、図３は図１のＡ−Ｂで切断した
回転曲げ型の断面図である。
【００１３】回転曲げ型の中核は、回転曲げヘッド２で
ある。回転曲げヘッドは、回転曲げヘッドの全長にわた
って延びている、概ねＶ字形切込み２１を有している。
このＶ字形切込みの縁面の角度は、成形品でどのような
曲げ角度を実現すべきであるかに依存している。もっと
も多く用いられる例は、成形品を直角に曲げるものであ
る。この場合、２つの縁面の角度も約９０°となる。
ある。回転曲げヘッドは、回転曲げヘッドの全長にわた
って延びている、概ねＶ字形切込み２１を有している。
このＶ字形切込みの縁面の角度は、成形品でどのような
曲げ角度を実現すべきであるかに依存している。もっと
も多く用いられる例は、成形品を直角に曲げるものであ
る。この場合、２つの縁面の角度も約９０°となる。
【００１４】回転曲げヘッドはサドルブロック１に軸受
されており、軸受面１５、１６、１７は円弧状のセグメ
ントによって形成されている。この場合、軸受面は、回
転曲げヘッドを概ね約１８０°の角度範囲で支えるよう
に配置されている。このサドルブロックに、楔形保持具
３が詳細に図示されない仕方で固定されている。楔形保
持部３の斜面３１は、その末端部で回転曲げヘッド２の
もう１つの軸受部を形成するように構成されている。楔
形保持具３は、ここでは詳細に図示されない手段で、回
転曲げヘッド２、したがってまたサドルブロック１に対
して相対的に位置を変え、固定することができる。それ
によって、回転曲げヘッド２の軸受の遊びを調整するこ
とが可能である。
されており、軸受面１５、１６、１７は円弧状のセグメ
ントによって形成されている。この場合、軸受面は、回
転曲げヘッドを概ね約１８０°の角度範囲で支えるよう
に配置されている。このサドルブロックに、楔形保持具
３が詳細に図示されない仕方で固定されている。楔形保
持部３の斜面３１は、その末端部で回転曲げヘッド２の
もう１つの軸受部を形成するように構成されている。楔
形保持具３は、ここでは詳細に図示されない手段で、回
転曲げヘッド２、したがってまたサドルブロック１に対
して相対的に位置を変え、固定することができる。それ
によって、回転曲げヘッド２の軸受の遊びを調整するこ
とが可能である。
【００１５】回転曲げヘッド２は、衝止面２３を備えた
溝２２を有している。この溝２２とリセット部材５が係
合する。リセット部材５は概ねラム５１からなる。ラム
５１はばね５２の反発力によって回転曲げヘッド２の衝
止面２３に押し付けられる。回転曲げヘッド２は、回転
曲げヘッド２のＶ字形切込み２１に対応して形成された
マトリクス９と協働する。成形品１０は、回転曲げヘッ
ド２がマトリクス９の回りで回転すると同時に移動する
ことによって曲げられる。このとき曲げ角度は、Ｖ字形
切込み２１の角度によって決まる。
溝２２を有している。この溝２２とリセット部材５が係
合する。リセット部材５は概ねラム５１からなる。ラム
５１はばね５２の反発力によって回転曲げヘッド２の衝
止面２３に押し付けられる。回転曲げヘッド２は、回転
曲げヘッド２のＶ字形切込み２１に対応して形成された
マトリクス９と協働する。成形品１０は、回転曲げヘッ
ド２がマトリクス９の回りで回転すると同時に移動する
ことによって曲げられる。このとき曲げ角度は、Ｖ字形
切込み２１の角度によって決まる。
【００１６】図１に従う初期位置で回転曲げ型はちょう
ど成形作業の開始時にある。回転曲げヘッド２は成形品
１０上に載り、成形品１０をマトリクス９に押し付けて
いる。ラム５１の前端部は、ばね力により衝止面２３
（図示せず）を押し付けている。
ど成形作業の開始時にある。回転曲げヘッド２は成形品
１０上に載り、成形品１０をマトリクス９に押し付けて
いる。ラム５１の前端部は、ばね力により衝止面２３
（図示せず）を押し付けている。
【００１７】サドルブロック１が矢印方向に移動すると
き、回転曲げヘッド２は強制案内された回転運動を、成
形品１０がマトリクス９の回りで曲げられ、マトリクス
９とＶ字形切込み２１の間に全面的に接するようになる
まで行う。回転曲げヘッド２が回転すると、衝止面２３
に接していたラム５１は右方向に移動し、ばね５２が圧
縮される。
き、回転曲げヘッド２は強制案内された回転運動を、成
形品１０がマトリクス９の回りで曲げられ、マトリクス
９とＶ字形切込み２１の間に全面的に接するようになる
まで行う。回転曲げヘッド２が回転すると、衝止面２３
に接していたラム５１は右方向に移動し、ばね５２が圧
縮される。
【００１８】曲げ作業が終了すると、回転曲げヘッド２
はサドルブロック１により矢印Ｍとは反対の上方に運ば
れる。ラム５１はばね５２に支援されて、戻り回転の間
に回転曲げヘッド２が初期位置に押し戻されるようにす
る。ここでは詳細に図示されない衝止部により、回転曲
げヘッド２が初期位置を越えて戻り回転することが防止
される。
はサドルブロック１により矢印Ｍとは反対の上方に運ば
れる。ラム５１はばね５２に支援されて、戻り回転の間
に回転曲げヘッド２が初期位置に押し戻されるようにす
る。ここでは詳細に図示されない衝止部により、回転曲
げヘッド２が初期位置を越えて戻り回転することが防止
される。
【００１９】軸受面１５、１６、１７への潤滑材の供給
は、潤滑剤室８を通して行われる。潤滑剤室８は、それ
ぞれ軸受面１５、１６、１７の間のあり、サドルブロッ
クに組み込まれている。潤滑剤室の容積は、回転曲げ型
の特定の寿命に対して十分な潤滑剤貯蔵量を装入できる
ように選択されている。
は、潤滑剤室８を通して行われる。潤滑剤室８は、それ
ぞれ軸受面１５、１６、１７の間のあり、サドルブロッ
クに組み込まれている。潤滑剤室の容積は、回転曲げ型
の特定の寿命に対して十分な潤滑剤貯蔵量を装入できる
ように選択されている。
【００２０】好適な実施例において、サドルブロック１
内に、たとえば孔として形成された潤滑剤供給路７が設
けられている。潤滑剤供給路７は潤滑剤室８と連通し、
それによって運転中でも潤滑材の追加供給を可能にす
る。この場合、潤滑剤室８の容積は、より小さくするこ
とができる。なぜならば、潤滑剤の連続的または不連続
的供給が回転曲げ型の運転中でも可能だからである。
内に、たとえば孔として形成された潤滑剤供給路７が設
けられている。潤滑剤供給路７は潤滑剤室８と連通し、
それによって運転中でも潤滑材の追加供給を可能にす
る。この場合、潤滑剤室８の容積は、より小さくするこ
とができる。なぜならば、潤滑剤の連続的または不連続
的供給が回転曲げ型の運転中でも可能だからである。
【００２１】軸受部材に潤滑材を最適に供給するため
に、潤滑剤室８が概ね軸受される回転曲げヘッド２の全
軸方向延長にわたって延びていることが好都合である。
端面側の閉鎖部１１によって潤滑剤の漏出と汚染物の侵
入が同時に防止される。端面側の閉鎖部１１は、最初に
軸方向に貫通している開口部８を閉じることによって簡
単に作ることができる。
に、潤滑剤室８が概ね軸受される回転曲げヘッド２の全
軸方向延長にわたって延びていることが好都合である。
端面側の閉鎖部１１によって潤滑剤の漏出と汚染物の侵
入が同時に防止される。端面側の閉鎖部１１は、最初に
軸方向に貫通している開口部８を閉じることによって簡
単に作ることができる。
【００２２】潤滑剤を均等に供給するために、いくつか
の潤滑剤供給路７を配向に配置することが必要となるこ
とがある。いくつかの連続潤滑手段を設けることも可能
である。これは、特に回転曲げ型の軸方向延長が非常に
大きい場合に必要である。潤滑剤供給路７は、端面側を
栓６で閉じることができる。盲栓として形成すること
は、潤滑剤の補給を非常に大きい時間間隔で行えばよい
場合には十分である。比較的頻繁に補給する場合には、
栓６を潤滑ニップルとして形成することが好都合であ
る。この場合、ボールバルブ６１が、ばね６３に支えら
れて、栓６内に設けられた弁座６３に着いてる。
の潤滑剤供給路７を配向に配置することが必要となるこ
とがある。いくつかの連続潤滑手段を設けることも可能
である。これは、特に回転曲げ型の軸方向延長が非常に
大きい場合に必要である。潤滑剤供給路７は、端面側を
栓６で閉じることができる。盲栓として形成すること
は、潤滑剤の補給を非常に大きい時間間隔で行えばよい
場合には十分である。比較的頻繁に補給する場合には、
栓６を潤滑ニップルとして形成することが好都合であ
る。この場合、ボールバルブ６１が、ばね６３に支えら
れて、栓６内に設けられた弁座６３に着いてる。
【００２３】他の変形例では、潤滑剤供給路７が、ここ
では詳細に図示されない集中潤滑剤供給装置と連通して
いる。この場合は、潤滑箇所への潤滑剤の完全自動連続
供給が保証されている。
では詳細に図示されない集中潤滑剤供給装置と連通して
いる。この場合は、潤滑箇所への潤滑剤の完全自動連続
供給が保証されている。
【００２４】好適な構成形態において、リセット部材５
が潤滑剤供給路７内に共軸に設けられている。それによ
って、ラム５１と衝止面２３との間の接触箇所に恒久的
に潤滑剤を供給することが保証されている。
が潤滑剤供給路７内に共軸に設けられている。それによ
って、ラム５１と衝止面２３との間の接触箇所に恒久的
に潤滑剤を供給することが保証されている。
【００２５】潤滑剤として、用途に応じて従来の油また
はグリス、あるいはまた完全合成物をベースとした滑り
剤が用いられる。
はグリス、あるいはまた完全合成物をベースとした滑り
剤が用いられる。
【００２６】
【発明の効果】本発明により、従来の曲げ型における回
転曲げヘッドの回転運動と移動運動の重畳によって生じ
ていた、軸受の摩耗を減少させ、長期安定した経済的な
回転曲げヘッドを提供することが可能となった。
転曲げヘッドの回転運動と移動運動の重畳によって生じ
ていた、軸受の摩耗を減少させ、長期安定した経済的な
回転曲げヘッドを提供することが可能となった。
【図１】回転動作開始時の位置における回転曲げ型をし
めす図である。
めす図である。
【図２】回転動作終了時の位置における回転曲げ型をし
めす図である。
めす図である。
【図３】図１のＡ−Ｂで切断した回転曲げ型の断面図で
ある。
ある。
１ サドルブロック １５、１６、１７ 軸受面 ２ 回転曲げヘッド ２１ Ｖ字形切込み ２２ 溝 ２３ 衝止面 ３ 楔形保持部 ３１ 斜面 ５ リセット部材 ５１ ラム ５２ ばね ６ 栓 ６１ ボールバルブ ６２ ばね ６３ 弁座 ７ 潤滑剤供給路 ８ 潤滑剤室 ９ マトリクス １０ 成形品 １１ 閉鎖部
Claims (7)
- 【請求項１】 Ｖ字形切込みを有する円筒形曲げヘッド
と、曲げヘッドを支持するための、１つ以上の開口部に
より互いに分離された軸受面および楔形保持具を有する
サドルブロックと、曲げヘッドのリセット部材と、曲げ
ヘッドのＶ字形切込みと協働するマトリクスと、サドル
ブロック内に設けられた軸受面の潤滑手段とからなる回
転曲げ型において、前記潤滑手段が、開口部（８）と連
通している１つ以上の潤滑剤供給路（７）を有している
ことを特徴とする連続潤滑を有する回転曲げ型。 - 【請求項２】 開口部（８）が軸受面（１５、１６、１
７）の全軸方向延長にわたって延びており、端面側の閉
鎖部（１１）のみによって仕切られている請求項１記載
の連続潤滑を有する回転曲げ型。 - 【請求項３】 端面側の閉鎖部（１１）が、最初に軸方
向に貫通している開口部（８）を閉じた端部である請求
項１または２に記載の連続潤滑を有する回転曲げ型。 - 【請求項４】 潤滑剤供給路（７）の入口側が栓（６）
によって閉塞されている請求項１乃至３のいずれか１項
に記載の連続潤滑を有する回転曲げ型。 - 【請求項５】 栓（６）が、ばね（６２）によって弁座
（６３）に押し付けられているボールバルブ（６１）を
有している請求項１乃至４のいずれか１項に記載の連続
潤滑を有する回転曲げ型。 - 【請求項６】 潤滑剤供給路（７）が中央集中潤滑装置
と連結されている請求項１乃至３のいずれか１項に記載
の連続潤滑を有する回転曲げ型。 - 【請求項７】 リセット部材（５）がラム（５１）を有
しており、このラム（５１）が、このラムを案内する溝
（２２）の衝止面（２３）にばね（５２）によって押し
付けられており、潤滑剤供給路（７）と共軸に配置され
ている請求項１乃至６のいずれか１項に記載の連続潤滑
を有する回転曲げ型。
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| DE4203680A DE4203680C1 (ja) | 1992-02-08 | 1992-02-08 | |
| DE4203680.1 | 1992-02-08 |
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