JP3981172B2 - 回転ダンパ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は回転ダンパに関する。
【0002】
【従来の技術】
回転ダンパは、通常、回転軸の外面にベーンが突設されていると共に、本体ケース内には、先端面が回転軸の外面と摺接するように所定幅の隔壁が形成されている。回転軸が回転すると、本体ケース内に充填される粘性液体がベーンにより圧縮され、ベーンの先端面と本体ケースの内面との間に生じる僅かな隙間、あるいはベーンや隔壁に設けたオリフィスを通じて粘性液体がベーン及び隔壁を境として形成される一方の液体室から他方の液体室へ移動する。そして、そのときに発生する動圧抵抗や粘性抵抗によって回転軸の回転動作が遅動される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、回転軸が粘性液体による制動力を受ける方向に回転する場合、すなわち、ベーンが粘性液体を圧縮する方向に回転する場合、粘性液体の抵抗により、回転軸が押圧されて軸心から外れ、回転軸の外面と隔壁の先端面(摺接面)との間にギャップが生じ、そのギャップを通じても粘性液体が移動し、制動特性が安定しないという問題があった。特に、回転軸の動作角度が180度以上の場合には、回転軸に設けられるベーンが一つである場合が多く、かかる問題の発生することが比較的多かった。
【0004】
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、回転軸と隔壁との間に上記ギャップが生じることを防止し、制動特性を安定させることができる回転ダンパを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の回転ダンパは、本体ケース内に配設される回転軸と、本体ケースの内面に設けられる隔壁と、回転軸に設けられ、該隔壁、本体ケース内面及び回転軸外面により形成される液体室内に充填される粘性液体を押圧するベーンとを有し、前記隔壁が、少なくとも、本体ケースの内面に固定されるケース側隔壁部と、回転軸外面と摺接する摺接面を有する摺接面側隔壁部とに分割され、摺接面側隔壁部がケース側隔壁部から独立して可動に設けられている回転ダンパであって、前記ケース側隔壁部と摺接面側隔壁部との各対向面のうち、一方に、軸方向に沿って所定幅の溝が設けられ、他方に、幅が該溝の幅より狭く該溝内に余裕を持って挿入される突起が設けられ、摺接面側隔壁部が該突起に対する溝の余裕幅分回動可能であり、前記摺接面側隔壁部の摺接面が回転軸の外面に沿って円弧状に形成されていることを特徴とする。
【0006】
前記ケース側隔壁部と摺接面側隔壁部とのいずれかに、摺接面側隔壁部が一方向に回動するときに閉塞され、他方向に回動するときに開放される液体流路を形成することができる。さらに、本発明は、回転軸に設けられるベーンが1つであるタイプに適用すると好適である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳述する。図において、1は本実施の形態の回転ダンパであり、本体ケース2、回転軸3、隔壁4、ベーン5を有して構成される。
【0008】
本体ケース2は、図1に示すように、有底略円筒状に形成されている。後述の回転軸3は、その一端部3aを本体ケース2の一端2aから突出させて収容され、ベーン5は、回転軸3と共にこの本体ケース2の内部に収容される。そして、これらの抜け止めのためキャップ21が装着されている。なお、本体ケース2の底壁2bの内端面には、回転軸3の軸受け孔2cが形成されている。
【0009】
また、本体ケース2の内面には隔壁4が設けられている。この隔壁4は、回転軸3に設けられるベーン5により、粘性液体を圧縮するために設けられ、円周方向に所定の幅で、かつ軸心方向に所定の長さをもって本体ケース2の内面に一体的に突設されている。半径方向の長さは、回転軸3の径によるが、先端面(摺接面)42cが回転軸3の外面に摺接する程度に設定されている。本実施の形態では、さらに、かかる隔壁4が本体ケース2に一体的に固着されているケース側隔壁部41と、摺接面42cを含む摺接面側隔壁部42とに軸心方向に沿って分割されている。
【0010】
ケース側隔壁部41における摺接面側隔壁部42との対向面41aには、軸心方向に沿って所定の幅の溝41bが形成されている。この溝41bには、摺接面側隔壁部42におけるケース側隔壁部41との対向面42aに軸心方向に沿って突設された突起42bが挿入される。溝41bの円周方向に沿った幅は、突起42bの円周方向に沿った幅よりも広く形成されており、突起42bは溝41b内においてこの余裕幅分動くことが可能である。摺接面側隔壁部42の摺接面42cは回転軸3の外面に沿って円弧状に形成されており、回転軸3が回転し、粘性液体の抵抗を受けて回転軸3が軸心から外れようとする動きをした場合には、摺接面42cが回転軸3の外面に摺接しているため、摺接面側隔壁部42は、突起42bの溝41bにおける余裕幅分、回転軸3に追従して回動することになる。
【0011】
また、本実施の形態では、摺接面側隔壁部42に、該摺接面側隔壁部42が回転軸3に追従して一方向に回動する場合に閉塞され、他方向に回動する場合に開放される液体流路42dが形成されている。
【0012】
具体的には、図3及び図4に示したように、突起42bの一方の側部が凹凸状に形成され、そのうちの凹部に相当する部位が、ケース側隔壁部41に形成された溝41bとの対向部側から切り欠かれており、当該切り欠かれた部位が液体流路42dを構成している。また、ケース側隔壁部41の溝41bを形成している2つの端壁41c,41dは、その高さ(溝41b底面からの高さ)が突起42bの高さよりも低く形成され、摺接面側隔壁部42の対向面42aとの間に僅かな隙間を形成している。このことから、摺接面側隔壁部42が一方向に回動する場合には、突起42bの他方の側部が溝41bの他方の端壁41dに当接し、液体流路42dが閉塞されるが、他方向に回動する場合には、凸部42eが溝41bの一方の端壁41cに当接するため、液体流路42dが閉塞されない。
【0013】
回転軸3は、上記したように、一端部3aが本体ケース2から突出されて配設され、本体ケース2内に形成された液体室22内に、ベーン5が配設されている。本実施の形態では、このベーン5は、図2に示すように、第1のベーン51と第2のベーン52とから構成され、第1のベーン51は、回転軸3の外面に、軸方向に沿ってかつ円周方向に所定間隔をおいて突設され、さらに、回転軸3の外面からの径方向の長さが本体ケース2の内面との隙間の距離よりも短い2つの突壁51a,51bから構成されている。第2のベーン52は、円周方向に沿った幅が第1のベーン51を構成する2つの突壁51a,51b間の間隔よりも広く、第1のベーン51を構成する各突壁51a,51bの端面と本体ケース2の内面との隙間の距離以下の厚みを有する円弧状部52aと、この円弧状部52aの内面側に軸方向に沿って形成された突状部52bとを有して構成されている。そして、第2のベーン52は、この突状部52bが第1のベーン51を構成する突壁51a,51b間に挿入されて配設されている。
【0014】
ここで、第2のベーン52の突状部52bにおける回転軸3の外面との対向面側には、上記した隔壁4の摺接面側隔壁部42と同様、液体流路52cが形成されていると共に、一方の側部は凹凸状に形成されており、回転軸3が一方向に回転し、突状部52bが一方の突壁51bに当接した場合には、液体流路52cが閉塞され、回転軸3が他方向に回転し、突状部52bが他方の突壁51aに当接した場合には液体流路52cが開放される構成となっている。
【0015】
なお、本発明は、上記したように、隔壁4を分割して摺接面側隔壁部42を可動にしたことに特徴がある。従って、ベーン5の構成は回転軸3が制動力を発揮する方向に回転する場合に、粘性液体を圧縮することができれば全く限定されるものでないことはもちろんであり、回転軸3に突設され、径方向の長さが本体ケース2の内面に当接する程度である一体型の一枚のベーン等、種々のベーンを採用することができる。また、図示しないがオリフィスとしては、ベーン5と本体ケース2の内面との隙間を利用してもよいし、小径の孔をベーンに穿設するようにしてもよい。さらには、このオリフィスを開閉する弁機構(図示せず)を付加するようにしてもよい。また、ベーン5の設置数も限定されるものではなく、一枚であってもよいし、複数枚であってもよい。但し、本発明が、回転軸3の外面と隔壁4との間に隙間を生じ易いベーン5が一枚のタイプのものに好適であることは上記したとおりである。
【0016】
次に、本実施の形態の作用を説明する。回転軸3が、図2中、矢印X方向に回転する場合、第2のベーン52の突状部52bは、第1のベーン51の突壁51bに当接し、一方の液体室22a内の粘性液体を押圧していく。粘性液体は、オリフィスとして機能する第2のベーン52の外面と本体ケース2の内面とのわずかな隙間を通じてベーン5を境として形成される反対側の液体室22bに流入し、そのときに生じる動圧抵抗により回転軸3の回転をスローダウンさせる。しかしながら、オリフィスを通じて一方の液体室22aから反対側の液体室22bに流出する粘性液体の流出速度が遅いため、一方の液体室22a内は高圧になる。このため、回転軸3の軸心が反対側の液体室22b側にずれようとする。このとき、本実施の形態によれば、隔壁4を構成する摺接面側隔壁部42が回転軸3に追従するように、ケース側隔壁部41の溝41bの余裕幅の範囲内で突起42bが回動する。従って、摺接面側隔壁部42は、その摺接面42cが回転軸3の外面に摺接した状態で維持されるため、回転軸3の軸心がずれても、隔壁4を構成する摺接面側隔壁部42と回転軸3との間に隙間が生じない。
【0017】
一方、回転軸3が、図2中、矢印Y方向に回転する場合、ベーン5を構成する第2のベーン52の突状部52bは、第1のベーン51の突壁51aに当接し、粘性液体が液体流路52cを通じて反対側の液体室22bから一方の液体室22aへ流入する。また、回転軸3の回転に伴って摺接面側隔壁部42も矢印Y方向へ僅かに回動し、一方の側部の凸部42eが一方の端壁41cに当接し、摺接面側隔壁部42に形成された液体流路42dも閉塞されない。従って、粘性液体は、この液体流路42dを通じても反対側の液体室22bから一方の液体室22aへ移動するため、回転軸3は大きな抵抗を受けることなくスムーズに回転する。
【0018】
【発明の効果】
本発明の回転ダンパによれば、隔壁を構成する、回転軸外面と摺接する摺接面を含む摺接面側隔壁部が独立して可動に設けられているため、回転軸と隔壁との間にギャップが生じることを防止し、制動特性を安定させることができる。特に、本発明を、回転軸と隔壁との間にギャップが生じやすいベーンが一つのタイプのものに適用すると効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の回転ダンパの一の実施の形態を示す縦断面図である。
【図2】図2は、図1のA−A線断面図である。
【図3】図3は、上記実施の形態で用いた摺接面側隔壁部の他方の側部方向からみた斜視図である。
【図4】図4は、上記実施の形態で用いた摺接面側隔壁部の一方の側部方向からみた斜視図である。
【符号の説明】
1 回転ダンパ
2 本体ケース
3 回転軸
4 隔壁
41 ケース側隔壁部
42 摺接面側隔壁部
5 ベーン
51 第1のベーン
52 第2のベーン
Claims (3)
- 本体ケース内に配設される回転軸と、本体ケースの内面に設けられる隔壁と、回転軸に設けられ、該隔壁、本体ケース内面及び回転軸外面により形成される液体室内に充填される粘性液体を押圧するベーンとを有し、前記隔壁が、少なくとも、本体ケースの内面に固定されるケース側隔壁部と、回転軸外面と摺接する摺接面を有する摺接面側隔壁部とに分割され、摺接面側隔壁部がケース側隔壁部から独立して可動に設けられている回転ダンパであって、前記ケース側隔壁部と摺接面側隔壁部との各対向面のうち、一方に、軸方向に沿って所定幅の溝が設けられ、他方に、幅が該溝の幅より狭く該溝内に余裕を持って挿入される突起が設けられ、摺接面側隔壁部が該突起に対する溝の余裕幅分回動可能であり、前記摺接面側隔壁部の摺接面が回転軸の外面に沿って円弧状に形成されていることを特徴とする回転ダンパ。
- 前記ケース側隔壁部と摺接面側隔壁部とのいずれかに、摺接面側隔壁部が一方向に回動するときに閉塞され、他方向に回動するときに開放される液体流路が形成されている請求項1に記載の回転ダンパ。
- 前記回転軸に設けられるベーンが1つである請求項1又は2に記載の回転ダンパ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP33911696A JP3981172B2 (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 回転ダンパ |
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JP33911696A Expired - Lifetime JP3981172B2 (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 回転ダンパ |
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