JPH06291858A - 交換機 - Google Patents
交換機Info
- Publication number
- JPH06291858A JPH06291858A JP8036693A JP8036693A JPH06291858A JP H06291858 A JPH06291858 A JP H06291858A JP 8036693 A JP8036693 A JP 8036693A JP 8036693 A JP8036693 A JP 8036693A JP H06291858 A JPH06291858 A JP H06291858A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- telephone
- exchange
- telephone number
- handset
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 送信側または受信側から転送信号を入力する
ことで回線を希望する電話機に転送することを目的とす
る。 【構成】 相手からの呼出し音で送受器１４を持上げ回
線１８を接続し、相手が転送を希望すれば、転送先を示
す「＃＃」をダイヤルし、送受器を置く。識別部７は
「＃＃」信号を識別し、読取部２０が電話番号を読取
り、交換機機能部６はこの電話番号に回線を転送する。
ことで回線を希望する電話機に転送することを目的とす
る。 【構成】 相手からの呼出し音で送受器１４を持上げ回
線１８を接続し、相手が転送を希望すれば、転送先を示
す「＃＃」をダイヤルし、送受器を置く。識別部７は
「＃＃」信号を識別し、読取部２０が電話番号を読取
り、交換機機能部６はこの電話番号に回線を転送する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機に係り、回線を
転送する装置に関する。
転送する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ファクシミリ通信の時：発信元か
ら選択信号に続いてＣＮＧ信号が送出されるので、受信
側ではこのＣＮＧ信号を読取ってファクシミリ装置へ回
線を切り換える装置が使用されている。この場合、発信
元が自動発信モードの時のみＣＮＧ信号が送出されるた
め、手動発信する時とか、通話後に電話機からファクシ
ミリに切り換えてファクシミリ送信する時にはＣＮＧ信
号によるファクシミリへの回線の自動切換えが使用でき
ない問題があった。
ら選択信号に続いてＣＮＧ信号が送出されるので、受信
側ではこのＣＮＧ信号を読取ってファクシミリ装置へ回
線を切り換える装置が使用されている。この場合、発信
元が自動発信モードの時のみＣＮＧ信号が送出されるた
め、手動発信する時とか、通話後に電話機からファクシ
ミリに切り換えてファクシミリ送信する時にはＣＮＧ信
号によるファクシミリへの回線の自動切換えが使用でき
ない問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、送信側または受信側から
転送信号を入力することで回線を希望する電話機に転送
することを目的とする。
問題点に鑑みなされたもので、送信側または受信側から
転送信号を入力することで回線を希望する電話機に転送
することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、電話番号をダイヤルするダイヤル、相手
と会話を行う送受器および選択信号の送出、直流ループ
の保持等の機能を有する電話機能部を備えた第１電話機
と、電話番号および転送指令をダイヤルするダイヤル、
前記送受器、前記電話機能部および前記各部を制御する
第１制御部を備えた第２電話機と、発呼検出、交換機の
起動、選択信号の受信、接続動作等を行う交換機能部、
選択信号の種類を検出する識別部、電話番号を読取る読
取部、読取った電話番号を記憶する記憶部および前記各
部を制御する第２制御部とを備えた交換機とで構成す
る。
に本発明では、電話番号をダイヤルするダイヤル、相手
と会話を行う送受器および選択信号の送出、直流ループ
の保持等の機能を有する電話機能部を備えた第１電話機
と、電話番号および転送指令をダイヤルするダイヤル、
前記送受器、前記電話機能部および前記各部を制御する
第１制御部を備えた第２電話機と、発呼検出、交換機の
起動、選択信号の受信、接続動作等を行う交換機能部、
選択信号の種類を検出する識別部、電話番号を読取る読
取部、読取った電話番号を記憶する記憶部および前記各
部を制御する第２制御部とを備えた交換機とで構成す
る。
【０００５】
【作用】上記構成によれば、相手からの呼出し音で送受
器を持上げ回線を接続し、相手が転送を希望すれば、転
送先を示す「＃＃」をダイヤルし、送受器を置く。識別
部は「＃＃」信号を識別し、読取部が電話番号を読取
り、交換機機能部はこの電話番号に回線を転送する。
器を持上げ回線を接続し、相手が転送を希望すれば、転
送先を示す「＃＃」をダイヤルし、送受器を置く。識別
部は「＃＃」信号を識別し、読取部が電話番号を読取
り、交換機機能部はこの電話番号に回線を転送する。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。図１に示すように、１は送信側ファクシミリ
装置で、相手の電話番号および回線の転送を入力するダ
イヤル２と通話を行う送受器３および原稿を送信するフ
ァクシミリ機能部４で構成される。５は交換機で、発呼
検出、交換機の起動、選択信号の受信、接続動作等を行
う交換機能部６、選択信号の種類を検出する識別部７、
送出された電話番号を読取る読取部２０、転送先の電話
番号を記憶する記憶部８および前記各部を制御する第１
制御部９で構成される。１０は電話機で、以下の各部で
構成される。即ち、電話機能部１１、自動着信部１２、
再生部１３、送受器１４、ダイヤル１５、第２制御部１
６で構成される。電話機能部１１は呼出信号の受信、直
流ループの保持等の機能を有する。自動着信部１２は所
定の呼出信号の回数でフックオフし、自動着信する。再
生部１３はテープレコーダ等の録音機器でメッセージを
再生する。送受器１４は相手との会話を行うものであ
り、フックスイッチを具備している。ダイヤル１５はプ
ッシュボタン式ダイヤルで、相手の電話番号および回線
の転送等を入力する。第２制御部１６は前記各部を制御
する。１７はファクシミリ装置で、送信側ファクシミリ
装置１から送信されたデータを受信し、印刷発行する。
１８は回線で、送信側ファクシミリ装置１と交換機５間
を接続する。１９は宅内配線で、交換機５と複数の電話
機１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃおよびファクシミリ装置１７
間を接続する。
説明する。図１に示すように、１は送信側ファクシミリ
装置で、相手の電話番号および回線の転送を入力するダ
イヤル２と通話を行う送受器３および原稿を送信するフ
ァクシミリ機能部４で構成される。５は交換機で、発呼
検出、交換機の起動、選択信号の受信、接続動作等を行
う交換機能部６、選択信号の種類を検出する識別部７、
送出された電話番号を読取る読取部２０、転送先の電話
番号を記憶する記憶部８および前記各部を制御する第１
制御部９で構成される。１０は電話機で、以下の各部で
構成される。即ち、電話機能部１１、自動着信部１２、
再生部１３、送受器１４、ダイヤル１５、第２制御部１
６で構成される。電話機能部１１は呼出信号の受信、直
流ループの保持等の機能を有する。自動着信部１２は所
定の呼出信号の回数でフックオフし、自動着信する。再
生部１３はテープレコーダ等の録音機器でメッセージを
再生する。送受器１４は相手との会話を行うものであ
り、フックスイッチを具備している。ダイヤル１５はプ
ッシュボタン式ダイヤルで、相手の電話番号および回線
の転送等を入力する。第２制御部１６は前記各部を制御
する。１７はファクシミリ装置で、送信側ファクシミリ
装置１から送信されたデータを受信し、印刷発行する。
１８は回線で、送信側ファクシミリ装置１と交換機５間
を接続する。１９は宅内配線で、交換機５と複数の電話
機１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃおよびファクシミリ装置１７
間を接続する。
【０００７】上記構成において、図２のフローチャート
に従って説明する。相手にファクシミリ送信するため送
受器３を持ち上げ（ステップ１）、オフフックにし、発
呼信号が交換機５に送出される。交換機５から発信音が
戻されるので（ＳＴ２）、相手の電話番号をダイヤル２
より入力するとファクシミリ機能部４は選択信号を送出
する（ＳＴ３）。そこで交換機機能部６は同交換機機能
部６と電話機10Ａ、10Ｂ、10Ｃ間を接続し（ＳＴ４）、
しかる後、呼出信号を送出し、各電話機10Ａ、10Ｂ、10
Ｃのベルを鳴動させる（ＳＴ５）。そこで電話機10Ａの
送受器３を持ち上げると応答信号がファクシミリ機能部
４に返され（ＳＴ６）、極性反転して回線１８が通話状
態になる（ＳＴ７）。発信側と受信側が会話を行い、フ
ァクシミリ送信することを受信側に伝えると、受信側は
「＃＃」をダイヤル１４より入力し（ＳＴ９）、送受器
１３を戻しオンフックする（ＳＴ９）。識別部７が「＃
＃」信号を検出するので第２制御部１６は記憶部８に予
め記憶されている転送先の電話番号８６６−１１１１を
読出し、交換機機能部６を８６６−１１１１（ファクシ
ミリ１７が設置されている）に接続し、しかる後、電話
機10Ａとの接続を切る（ＳＴ１０）。そこで発信側はス
タートボタンを押し（ＳＴ１１）、ファクシミリ送信を
開始する。そして送信が終了すると終話信号により回線
１７を切断して終了する（ＳＴ１１）。尚、受信側は転
送先の電話番号を含む＃信号「＃８６６−１１１１＃」
をダイヤル１４より入力し、交換機機能部６を８６６−
１１１１に接続するようにしてもよい。
に従って説明する。相手にファクシミリ送信するため送
受器３を持ち上げ（ステップ１）、オフフックにし、発
呼信号が交換機５に送出される。交換機５から発信音が
戻されるので（ＳＴ２）、相手の電話番号をダイヤル２
より入力するとファクシミリ機能部４は選択信号を送出
する（ＳＴ３）。そこで交換機機能部６は同交換機機能
部６と電話機10Ａ、10Ｂ、10Ｃ間を接続し（ＳＴ４）、
しかる後、呼出信号を送出し、各電話機10Ａ、10Ｂ、10
Ｃのベルを鳴動させる（ＳＴ５）。そこで電話機10Ａの
送受器３を持ち上げると応答信号がファクシミリ機能部
４に返され（ＳＴ６）、極性反転して回線１８が通話状
態になる（ＳＴ７）。発信側と受信側が会話を行い、フ
ァクシミリ送信することを受信側に伝えると、受信側は
「＃＃」をダイヤル１４より入力し（ＳＴ９）、送受器
１３を戻しオンフックする（ＳＴ９）。識別部７が「＃
＃」信号を検出するので第２制御部１６は記憶部８に予
め記憶されている転送先の電話番号８６６−１１１１を
読出し、交換機機能部６を８６６−１１１１（ファクシ
ミリ１７が設置されている）に接続し、しかる後、電話
機10Ａとの接続を切る（ＳＴ１０）。そこで発信側はス
タートボタンを押し（ＳＴ１１）、ファクシミリ送信を
開始する。そして送信が終了すると終話信号により回線
１７を切断して終了する（ＳＴ１１）。尚、受信側は転
送先の電話番号を含む＃信号「＃８６６−１１１１＃」
をダイヤル１４より入力し、交換機機能部６を８６６−
１１１１に接続するようにしてもよい。
【０００８】他の実施例について、図３のフローチャー
トに従って説明する。相手にファクシミリ送信するため
送受器３を持ち上げ（ステップ１）、オフフックにし、
発呼信号が交換機５に送出される。交換機５から発信音
が戻されるので（ＳＴ２）、相手の電話番号をダイヤル
２より入力するとファクシミリ機能部４は選択信号を送
出する（ＳＴ３）。そこで交換機機能部６は同交換機機
能部６と電話機10Ａ、10Ｂ、10Ｃ間を接続し（ＳＴ
４）、しかる後、呼出信号を送出し、各電話機10Ａ、10
Ｂ、10Ｃのベルを鳴動させる（ＳＴ５）。そこで電話機
10Ａの自動着信部１２が所定の回数の呼出信号を検出
し、自動着信すると応答信号がファクシミリ機能部４に
返され（ＳＴ６）、極性反転して回線１８が通話状態に
なる（ＳＴ７）。そこで再生部１３は録音されているメ
ッセージ、例えば「外出中です、ＦＡＸの方は＃＃をダ
イヤルしてから送信開始して下さい」を再生し、相手に
送信する（ＳＴ７）。発信側は「＃＃」をダイヤル２よ
り入力する（ＳＴ８）。識別部７が「＃＃」信号を検出
するので第２制御部１６は記憶部８に予め記憶されてい
る転送先の電話番号、８６６−１１１１を読出し、交換
機機能部６を８６６−１１１１（ファクシミリ１７が設
置されている）に接続し（ＳＴ９）、しかる後、交換機
機能部６より電話機10Ａに話中音を送信して自動着信部
１２をオンフックさせ接続を切る。そこで発信側はスタ
ートボタンを押し（ＳＴ１０）、ファクシミリ送信を開
始する。そして送信が終了すると終話信号により回線１
８を切断して終了する（ＳＴ１１）。
トに従って説明する。相手にファクシミリ送信するため
送受器３を持ち上げ（ステップ１）、オフフックにし、
発呼信号が交換機５に送出される。交換機５から発信音
が戻されるので（ＳＴ２）、相手の電話番号をダイヤル
２より入力するとファクシミリ機能部４は選択信号を送
出する（ＳＴ３）。そこで交換機機能部６は同交換機機
能部６と電話機10Ａ、10Ｂ、10Ｃ間を接続し（ＳＴ
４）、しかる後、呼出信号を送出し、各電話機10Ａ、10
Ｂ、10Ｃのベルを鳴動させる（ＳＴ５）。そこで電話機
10Ａの自動着信部１２が所定の回数の呼出信号を検出
し、自動着信すると応答信号がファクシミリ機能部４に
返され（ＳＴ６）、極性反転して回線１８が通話状態に
なる（ＳＴ７）。そこで再生部１３は録音されているメ
ッセージ、例えば「外出中です、ＦＡＸの方は＃＃をダ
イヤルしてから送信開始して下さい」を再生し、相手に
送信する（ＳＴ７）。発信側は「＃＃」をダイヤル２よ
り入力する（ＳＴ８）。識別部７が「＃＃」信号を検出
するので第２制御部１６は記憶部８に予め記憶されてい
る転送先の電話番号、８６６−１１１１を読出し、交換
機機能部６を８６６−１１１１（ファクシミリ１７が設
置されている）に接続し（ＳＴ９）、しかる後、交換機
機能部６より電話機10Ａに話中音を送信して自動着信部
１２をオンフックさせ接続を切る。そこで発信側はスタ
ートボタンを押し（ＳＴ１０）、ファクシミリ送信を開
始する。そして送信が終了すると終話信号により回線１
８を切断して終了する（ＳＴ１１）。
【０００９】
【発明の効果】以上のように本発明においては、ファク
シミリ通信において、相手に手動でダイヤルして発信す
る時または通話後に電話機からファクシミリに切り換え
ファクシミリ送信する時、＃等をダイヤルすることで回
線をファクシミリに切り換えることができる利点を有す
る。
シミリ通信において、相手に手動でダイヤルして発信す
る時または通話後に電話機からファクシミリに切り換え
ファクシミリ送信する時、＃等をダイヤルすることで回
線をファクシミリに切り換えることができる利点を有す
る。
【図１】本発明の交換機の一実施例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図２】本発明の交換機の手順のフローチャートであ
る。
る。
【図３】本発明の交換機の手順のフローチャートであ
る。
る。
１ 送信側ファクシミリ装置 ２ ダイヤル ３ 送受器 ４ ファクシミリ機能部 ５ 交換機 ６ 交換機能部 ７ 識別部 ８ 記憶部 ９ 第１制御部 10 電話機 11 電話機能部 12 自動着信部 13 再生部 14 送受器 15 ダイヤル 16 第２制御部 17 ファクシミリ装置 18 回線 19 宅内配線 20 読取部
Claims (2)
- 【請求項１】 電話番号をダイヤルするダイヤル、相手
と会話を行う送受器および選択信号の送出、直流ループ
の保持等の機能を有する電話機能部を備えた第１電話機
と、電話番号および転送指令をダイヤルするダイヤル、
前記送受器、前記電話機能部および前記各部を制御する
第１制御部を備えた第２電話機と、発呼検出、交換機の
起動、選択信号の受信、接続動作等を行う交換機能部、
選択信号の種類を検出する識別部、電話番号を読取る読
取部、読取った電話番号を記憶する記憶部および前記各
部を制御する第２制御部とを備えた交換機とで構成され
る交換機。 - 【請求項２】 電話番号および転送指令をダイヤルする
ダイヤル、相手と会話を行う送受器および選択信号の送
出、直流ループの保持等の機能を有する電話機能部を備
えた第１電話機と、前記送受器、前記電話機能部、呼出
信号の所定の回数で自動着信する自動着信部、メッセー
ジを再生する再生部および前記各部を制御する第１制御
部を備えた第２電話機と、上記交換機とで構成される請
求項１記載の交換機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8036693A JPH06291858A (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8036693A JPH06291858A (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 交換機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06291858A true JPH06291858A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13716272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8036693A Pending JPH06291858A (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 交換機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06291858A (ja) |
-
1993
- 1993-04-07 JP JP8036693A patent/JPH06291858A/ja active Pending
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