JPH06289097A - コンタクトユニット - Google Patents
コンタクトユニットInfo
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- JPH06289097A JPH06289097A JP5100079A JP10007993A JPH06289097A JP H06289097 A JPH06289097 A JP H06289097A JP 5100079 A JP5100079 A JP 5100079A JP 10007993 A JP10007993 A JP 10007993A JP H06289097 A JPH06289097 A JP H06289097A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハンドリング装置に装着して、高い信頼性を
以てICの高周波特性を測定できるコンタクトユニット
を提供する。 【構成】 コンタクトユニット18は、ハンドリング装
置のテストヘッドの上に取り付ける第1ソケット28
と、その上に取り付ける第2ソケット30とを備える。
第2ソケットには、平板状の頭部36と頭部の中央部か
ら下方に延びる脚部35とからなる剛性コンタクトピン
34を、頭部が第2ソケットの上面に載り、脚部が第2
ソケットを貫通して第1ソケットに達するように装着す
る。第1ソケットには、該コンタクトピンの脚部に電気
的に接触し、かつ外部テスターに接続する導電性端子3
2を装着する。弾性変形による断発性によりIC半導体
装置のリード44をコンタクトピンに押圧するリード押
え64をリード押圧機構に備える。
以てICの高周波特性を測定できるコンタクトユニット
を提供する。 【構成】 コンタクトユニット18は、ハンドリング装
置のテストヘッドの上に取り付ける第1ソケット28
と、その上に取り付ける第2ソケット30とを備える。
第2ソケットには、平板状の頭部36と頭部の中央部か
ら下方に延びる脚部35とからなる剛性コンタクトピン
34を、頭部が第2ソケットの上面に載り、脚部が第2
ソケットを貫通して第1ソケットに達するように装着す
る。第1ソケットには、該コンタクトピンの脚部に電気
的に接触し、かつ外部テスターに接続する導電性端子3
2を装着する。弾性変形による断発性によりIC半導体
装置のリード44をコンタクトピンに押圧するリード押
え64をリード押圧機構に備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IC半導体装置の機能
テストを実施するハンドリング装置に装着して、IC半
導体装置と外部テスターの間の電気的インターフェース
を行うコンタクトユニットに関し、更に詳細には高い周
波数域におけるIC半導体装置の高周波特性を正確に測
定できると共にリードが変形したIC半導体装置を識別
できるコンタクトユニットに関するものである。
テストを実施するハンドリング装置に装着して、IC半
導体装置と外部テスターの間の電気的インターフェース
を行うコンタクトユニットに関し、更に詳細には高い周
波数域におけるIC半導体装置の高周波特性を正確に測
定できると共にリードが変形したIC半導体装置を識別
できるコンタクトユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】本明細書で言うハンドリング装置は、I
C半導体装置(以下、簡単のためにICと略称する)の
機能テストを実施する装置であって、通称ハンドラーと
称されるものである。ここで、機能テストとは、IC半
導体装置が実現すべき論理機能のテストを含む種々の機
能テストを意味する。ハンドリング装置に装着するコン
タクトユニットは、IC半導体装置の電気的特性を測定
するためにIC半導体装置のリード(ピン)に接触し、
外部テスターとIC半導体装置の間の電気的インターフ
ェースを行うものである。
C半導体装置(以下、簡単のためにICと略称する)の
機能テストを実施する装置であって、通称ハンドラーと
称されるものである。ここで、機能テストとは、IC半
導体装置が実現すべき論理機能のテストを含む種々の機
能テストを意味する。ハンドリング装置に装着するコン
タクトユニットは、IC半導体装置の電気的特性を測定
するためにIC半導体装置のリード(ピン)に接触し、
外部テスターとIC半導体装置の間の電気的インターフ
ェースを行うものである。
【0003】従来のコンタクトユニットは、一般に図4
(a)及び(b)に示すような構成の要部を有してい
た。標準型コンタクトユニットの要部は、図4(a)に
示すように、ソケット81と、リード押圧機構(図示せ
ず)の下端に取り付けられた剛性のリード押え80と、
弾性変形型のコンタクトピン82とを備えている。リー
ド押圧機構は、リード押え80を介してリード84をコ
ンタクトピン82に押圧するための機構であって、リー
ド押え80は、リード押圧機構により下方に押圧され
て、IC受け台88に載っているIC86のリード84
を弾性変形型コンタクトピン82との間で挟み付ける。
高周波用コンタクトユニットでは、リード押え80は、
図4(a)に示す標準型コンタクトユニットのリード押
えと同様であるが、コンタクトピンを構成する部分が、
図4(b)に示すように、ソケット81の壁に一端が固
定された弾性変形型コンタクトピン82と、それと接触
する端子83の2個の部品とから構成されていて、剛性
のリード押え80とコンタクトピン82との間にICの
リード84を挟み付ける構成となっている。
(a)及び(b)に示すような構成の要部を有してい
た。標準型コンタクトユニットの要部は、図4(a)に
示すように、ソケット81と、リード押圧機構(図示せ
ず)の下端に取り付けられた剛性のリード押え80と、
弾性変形型のコンタクトピン82とを備えている。リー
ド押圧機構は、リード押え80を介してリード84をコ
ンタクトピン82に押圧するための機構であって、リー
ド押え80は、リード押圧機構により下方に押圧され
て、IC受け台88に載っているIC86のリード84
を弾性変形型コンタクトピン82との間で挟み付ける。
高周波用コンタクトユニットでは、リード押え80は、
図4(a)に示す標準型コンタクトユニットのリード押
えと同様であるが、コンタクトピンを構成する部分が、
図4(b)に示すように、ソケット81の壁に一端が固
定された弾性変形型コンタクトピン82と、それと接触
する端子83の2個の部品とから構成されていて、剛性
のリード押え80とコンタクトピン82との間にICの
リード84を挟み付ける構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4に示す従
来のコンタクトユニットは、標準型及び高周波用とも、
以下に説明するように、ICの高周波特性を高い周波数
域で確実に測定することが実際には極めて難しかった。
先ず、標準コンタクトユニットについて言えば、ICの
リードからハンドリング装置のテストヘッド迄の経路長
さが、曲がったコンタクトピンのために長くなり、高周
波特性の測定に誤差が生じるからであった。また、高周
波用のコンタクトユニットは、標準コンタクトユニット
に比べて経路長さは短くなっているが、コンタクトピン
を構成する部分における接触箇所が2か所になっている
ため確実な接触を常に維持することが難しいこと、及び
コンタクトピンが定形を維持し難い形状になっているた
めコンタクトピンとリードとの接触部の高さを正確に管
理することが難しいことから、高いコンタクト率を維持
できないからであった。
来のコンタクトユニットは、標準型及び高周波用とも、
以下に説明するように、ICの高周波特性を高い周波数
域で確実に測定することが実際には極めて難しかった。
先ず、標準コンタクトユニットについて言えば、ICの
リードからハンドリング装置のテストヘッド迄の経路長
さが、曲がったコンタクトピンのために長くなり、高周
波特性の測定に誤差が生じるからであった。また、高周
波用のコンタクトユニットは、標準コンタクトユニット
に比べて経路長さは短くなっているが、コンタクトピン
を構成する部分における接触箇所が2か所になっている
ため確実な接触を常に維持することが難しいこと、及び
コンタクトピンが定形を維持し難い形状になっているた
めコンタクトピンとリードとの接触部の高さを正確に管
理することが難しいことから、高いコンタクト率を維持
できないからであった。
【0005】以上の問題に鑑み、本発明は、IC半導体
装置の機能テストにおいて高い信頼性を以て高周波特性
を測定できるコンタクトユニット及びIC半導体装置の
信頼性の高い機能テスト方法を提供することである。
装置の機能テストにおいて高い信頼性を以て高周波特性
を測定できるコンタクトユニット及びIC半導体装置の
信頼性の高い機能テスト方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るコンタクトユニットは、IC半導体装
置の機能テストを行うハンドリング装置に装着されるユ
ニットであって、IC半導体装置のリードをコンタクト
ピンに押圧するリード押圧機構を備え、IC半導体装置
と外部テスターの間の電気的インターフェースを行うコ
ンタクトユニットにおいて、ハンドリング装置のテスト
ヘッドの上に取り付ける第1ソケットと、その上に取り
付ける第2ソケットとを備え、第2ソケットには、IC
半導体装置のリードと接触する平板状の頭部と、頭部の
中央部から下方に延びる脚部とからなる剛性コンタクト
ピンが、頭部を第2ソケットの上面に載せ、脚部を第2
ソケットに貫通させ、かつ第1ソケットに達するように
装着され、第1ソケットには、該コンタクトピンの脚部
に電気的に接触し、かつ外部テスターに接続する導電性
端子が装着されており、更に、弾性変形による断発性に
よりIC半導体装置のリードをコンタクトピンの頭部に
押圧するリード押えをリード押圧機構に備えたことを特
徴としている。
に、本発明に係るコンタクトユニットは、IC半導体装
置の機能テストを行うハンドリング装置に装着されるユ
ニットであって、IC半導体装置のリードをコンタクト
ピンに押圧するリード押圧機構を備え、IC半導体装置
と外部テスターの間の電気的インターフェースを行うコ
ンタクトユニットにおいて、ハンドリング装置のテスト
ヘッドの上に取り付ける第1ソケットと、その上に取り
付ける第2ソケットとを備え、第2ソケットには、IC
半導体装置のリードと接触する平板状の頭部と、頭部の
中央部から下方に延びる脚部とからなる剛性コンタクト
ピンが、頭部を第2ソケットの上面に載せ、脚部を第2
ソケットに貫通させ、かつ第1ソケットに達するように
装着され、第1ソケットには、該コンタクトピンの脚部
に電気的に接触し、かつ外部テスターに接続する導電性
端子が装着されており、更に、弾性変形による断発性に
よりIC半導体装置のリードをコンタクトピンの頭部に
押圧するリード押えをリード押圧機構に備えたことを特
徴としている。
【0007】また、本発明に係る機能テスト方法は、ハ
ンドリング装置のコンタクトユニットのIC受け台にI
C半導体装置を載せ、IC押圧機構を作動させて、第2
ソケット上に配置された剛性コンタクトピンの平板状の
頭部にIC半導体装置のリードを接触させて、頭部とリ
ードとの接触状態により、リードの変形を点検し、次い
で、リード押圧機構を作動させて、リード押えをリード
に接触させると共にリード押えの弾性変形による断発性
によりリードをコンタクトピンの頭部に圧接する工程を
含むことを特徴としている。
ンドリング装置のコンタクトユニットのIC受け台にI
C半導体装置を載せ、IC押圧機構を作動させて、第2
ソケット上に配置された剛性コンタクトピンの平板状の
頭部にIC半導体装置のリードを接触させて、頭部とリ
ードとの接触状態により、リードの変形を点検し、次い
で、リード押圧機構を作動させて、リード押えをリード
に接触させると共にリード押えの弾性変形による断発性
によりリードをコンタクトピンの頭部に圧接する工程を
含むことを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明に係るコンタクトユニット及び機能テス
ト方法では、コンタクトピンが、IC半導体装置のリー
ドが接触する平板状の頭部と頭部から下方に延びる短い
直線状の脚部とから構成された剛性の部品であるから、
リードの接触部からの経路長さが、従来のコンタクトピ
ンに比べて大幅に短くなる。剛性のコンタクトピンと弾
性変形型のリード押えとの間でIC半導体装置のリード
を挟むので、リードは、リード押えの断発性により確実
にコンタクトピンに圧接されることができる。これによ
り、コンタクト率が高くなる。短い経路長さと高いコン
タクト率とにより、誤差が減少し、高い周波数域におけ
るIC半導体装置の高周波特性を正確に測定することが
可能となる。また、コンタクトピンの頭部が平板状であ
るから、リードとコンタクトピンとの接触状態を観察し
て、リードが変形してコンタクトピンから浮いている不
良品のIC半導体装置を確実に識別できる。
ト方法では、コンタクトピンが、IC半導体装置のリー
ドが接触する平板状の頭部と頭部から下方に延びる短い
直線状の脚部とから構成された剛性の部品であるから、
リードの接触部からの経路長さが、従来のコンタクトピ
ンに比べて大幅に短くなる。剛性のコンタクトピンと弾
性変形型のリード押えとの間でIC半導体装置のリード
を挟むので、リードは、リード押えの断発性により確実
にコンタクトピンに圧接されることができる。これによ
り、コンタクト率が高くなる。短い経路長さと高いコン
タクト率とにより、誤差が減少し、高い周波数域におけ
るIC半導体装置の高周波特性を正確に測定することが
可能となる。また、コンタクトピンの頭部が平板状であ
るから、リードとコンタクトピンとの接触状態を観察し
て、リードが変形してコンタクトピンから浮いている不
良品のIC半導体装置を確実に識別できる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明に係るコンタクトユニットの
一実施例が装着されたハンドリング装置を模式的に示す
斜視全体図であり、図2は図1に示すハンドリング装置
のコンタクト部に装着された本発明に係るコンタクトユ
ニットの一実施例の模式的部分断面図である。図1に示
すハンドリング装置10は、IC半導体装置(以下、簡
単のためICと略称する)の機能テストを行う装置であ
って、主として、ハンドリング装置本体(以下、簡単の
ために装置本体と略称する)12と、テストヘッド14
とから構成されている。テストヘッド14は、装置本体
12と外部テスター(図示せず)とを接続するインター
フェースの機能を果たす部分であって、ICに印加する
電源、ICへの出力部及びIC出力をテスターに取り込
むための入力部から構成され、ICを直接搭載し、IC
の特性を評価を行う部分である。
一実施例が装着されたハンドリング装置を模式的に示す
斜視全体図であり、図2は図1に示すハンドリング装置
のコンタクト部に装着された本発明に係るコンタクトユ
ニットの一実施例の模式的部分断面図である。図1に示
すハンドリング装置10は、IC半導体装置(以下、簡
単のためICと略称する)の機能テストを行う装置であ
って、主として、ハンドリング装置本体(以下、簡単の
ために装置本体と略称する)12と、テストヘッド14
とから構成されている。テストヘッド14は、装置本体
12と外部テスター(図示せず)とを接続するインター
フェースの機能を果たす部分であって、ICに印加する
電源、ICへの出力部及びIC出力をテスターに取り込
むための入力部から構成され、ICを直接搭載し、IC
の特性を評価を行う部分である。
【0010】ハンドリング装置10は、本体12の上板
29上にコンタクト部16と、コンタクト部16に組み
込まれたコンタクトユニット18を備えている。更に、
トレー台20、22及び24が、本体12の上面の奥の
方に配置されていて、トレーを載置する台として機能す
ると共にトレーのローダ/アンローダとしても機能し、
トレーを受入れ、かつ排出する。トレー台20は機能テ
ストを行うICを収納したトレーを置くトレー台、トレ
ー台22は機能テストの結果合格と判定された良品を収
納するトレーを置くトレー台、トレー台24は機能テス
トの結果不合格と判定された不良品を収納するトレーを
置くトレー台である。
29上にコンタクト部16と、コンタクト部16に組み
込まれたコンタクトユニット18を備えている。更に、
トレー台20、22及び24が、本体12の上面の奥の
方に配置されていて、トレーを載置する台として機能す
ると共にトレーのローダ/アンローダとしても機能し、
トレーを受入れ、かつ排出する。トレー台20は機能テ
ストを行うICを収納したトレーを置くトレー台、トレ
ー台22は機能テストの結果合格と判定された良品を収
納するトレーを置くトレー台、トレー台24は機能テス
トの結果不合格と判定された不良品を収納するトレーを
置くトレー台である。
【0011】更に、トレー台20上のトレーからICを
取り上げてコンタクト部16に搬送し、機能テスト終了
の後、その機能テストの結果に応じて良品のICをトレ
ー22に、不良品のICをトレー24に搬送する搬送ユ
ニット26が設けてある。搬送ユニット26は、IC3
8を吸着する吸着部39をその先端に有して、吸着部3
9がX、Y及びZ方向に自在に移動できる構造になって
いる。
取り上げてコンタクト部16に搬送し、機能テスト終了
の後、その機能テストの結果に応じて良品のICをトレ
ー22に、不良品のICをトレー24に搬送する搬送ユ
ニット26が設けてある。搬送ユニット26は、IC3
8を吸着する吸着部39をその先端に有して、吸着部3
9がX、Y及びZ方向に自在に移動できる構造になって
いる。
【0012】図2は、コンタクトユニット18をより詳
細に示す断面図である。コンタクトユニット18は、多
数の部品からなる組立体であって、その最下部にマザー
ソケット(第1ソケット)28を備え、そのマザーソケ
ット28が装置本体12の上板29を貫通してテストヘ
ッド14上に取り付けられている。マザーソケット28
の周縁部上には、複数個のチャイルドソケット(第2ソ
ケット)30が取り付けられている。
細に示す断面図である。コンタクトユニット18は、多
数の部品からなる組立体であって、その最下部にマザー
ソケット(第1ソケット)28を備え、そのマザーソケ
ット28が装置本体12の上板29を貫通してテストヘ
ッド14上に取り付けられている。マザーソケット28
の周縁部上には、複数個のチャイルドソケット(第2ソ
ケット)30が取り付けられている。
【0013】マザーソケット28とチャイルドソケット
30には、導電性金属端子32と、導電性コンタクトピ
ン34がそれぞれソケットと一体的に埋設されている。
端子32は、上方に向かって二股に開いたクリップの形
状をしていて、ほぼ垂直にマザーソケット28を貫通
し、その基部で導線33を介して装置10より離れて設
置されている外部テスター(図示せず)に接続されてい
る。また、コンタクトピン34は、平板状の頭部36と
その中央部から下方に直線状に延びる脚部35とから形
成された剛性の部品であって、機能テストの際、IC3
8のリード44が頭部36に接触する。頭部36は、チ
ャイルドソケット30の上面に延在し、脚部35は、チ
ャイルドソケット30を垂直に貫通してマザーソケット
28に達し、そこに設けられた端子32のクリップに挟
まれて相互に電気的に接触している。以上の構成によ
り、コンタクトピン34と外部テスター(図示せず)と
の電気的導通が導線33を介して確保されている。チャ
イルドソケット30は、コンタクトピン34と一体的に
形成されているので、コンタクトピン34とIC38の
リード44との接触抵抗が高くなると、別の新しいチャ
イルドソケットと交換される。
30には、導電性金属端子32と、導電性コンタクトピ
ン34がそれぞれソケットと一体的に埋設されている。
端子32は、上方に向かって二股に開いたクリップの形
状をしていて、ほぼ垂直にマザーソケット28を貫通
し、その基部で導線33を介して装置10より離れて設
置されている外部テスター(図示せず)に接続されてい
る。また、コンタクトピン34は、平板状の頭部36と
その中央部から下方に直線状に延びる脚部35とから形
成された剛性の部品であって、機能テストの際、IC3
8のリード44が頭部36に接触する。頭部36は、チ
ャイルドソケット30の上面に延在し、脚部35は、チ
ャイルドソケット30を垂直に貫通してマザーソケット
28に達し、そこに設けられた端子32のクリップに挟
まれて相互に電気的に接触している。以上の構成によ
り、コンタクトピン34と外部テスター(図示せず)と
の電気的導通が導線33を介して確保されている。チャ
イルドソケット30は、コンタクトピン34と一体的に
形成されているので、コンタクトピン34とIC38の
リード44との接触抵抗が高くなると、別の新しいチャ
イルドソケットと交換される。
【0014】一方、マザーソケット28の中央部上に
は、IC38を±0.1程度に保持するIC受け台40
が載せてある。マザーソケット28とIC受け台40と
の間には、バネ42が介在していて、IC受け台40
は、バネ42により上方に上昇する方向に付勢されてい
る。IC受け台38がフリーの状態で、バネ42の強さ
は、IC受け台40が最大上昇した場合でコンタクトピ
ン34の頭部36とIC38のリード44との間隙が
0.3〜0.5に、かつIC受け台40が最大下降した
場合でIC受け台40のIC受け面からコンタクトピン
34の頭部36までの図3(a)に示す寸法Dが、図3
(b)に示すIC38のスタンドオフの寸法、即ちIC
本体の下面とリード44の下面との寸法dより0.05
〜0.1小さい値となるように設定される。バネ42の
強さは、ICのピン数、リード材質、リード巾等によっ
て異なる数字で、適宜、実験又は試行等により決定され
る。
は、IC38を±0.1程度に保持するIC受け台40
が載せてある。マザーソケット28とIC受け台40と
の間には、バネ42が介在していて、IC受け台40
は、バネ42により上方に上昇する方向に付勢されてい
る。IC受け台38がフリーの状態で、バネ42の強さ
は、IC受け台40が最大上昇した場合でコンタクトピ
ン34の頭部36とIC38のリード44との間隙が
0.3〜0.5に、かつIC受け台40が最大下降した
場合でIC受け台40のIC受け面からコンタクトピン
34の頭部36までの図3(a)に示す寸法Dが、図3
(b)に示すIC38のスタンドオフの寸法、即ちIC
本体の下面とリード44の下面との寸法dより0.05
〜0.1小さい値となるように設定される。バネ42の
強さは、ICのピン数、リード材質、リード巾等によっ
て異なる数字で、適宜、実験又は試行等により決定され
る。
【0015】一方、IC受け台40の上方には、アーム
状のホールドブロック46が、一端を垂直な支柱48に
支持され、そこから水平に伸びるようにして設けてあ
る。更に、ホールドブロック46は、支柱48に沿って
設けられた昇降駆動シリンダー50の作動により自在に
昇降するように、かつ装置本体12の上板29に固定さ
れた水平駆動シリンダー52の作動により支柱48と一
体的に自在に水平移動するように構成されている。ホー
ルドブロック46は、その中央部にIC押圧機構を備え
ている。IC押圧機構は、IC受け台40上のIC38
を下方に押圧すプレッシャーピン54と、プレッシャー
ピン54の周囲を取り囲むガイド56と、ホールドブロ
ック46の貫通ネジ孔にねじ込まれたピン58と、ピン
58とプレッシャーピン54との間に介在するバネ60
とから構成されている。
状のホールドブロック46が、一端を垂直な支柱48に
支持され、そこから水平に伸びるようにして設けてあ
る。更に、ホールドブロック46は、支柱48に沿って
設けられた昇降駆動シリンダー50の作動により自在に
昇降するように、かつ装置本体12の上板29に固定さ
れた水平駆動シリンダー52の作動により支柱48と一
体的に自在に水平移動するように構成されている。ホー
ルドブロック46は、その中央部にIC押圧機構を備え
ている。IC押圧機構は、IC受け台40上のIC38
を下方に押圧すプレッシャーピン54と、プレッシャー
ピン54の周囲を取り囲むガイド56と、ホールドブロ
ック46の貫通ネジ孔にねじ込まれたピン58と、ピン
58とプレッシャーピン54との間に介在するバネ60
とから構成されている。
【0016】以上の構成により、プレッシャーピン54
は、ガイド56により下方に垂直に案内されつつ、バネ
60の付勢力により1Kg以上の力でIC受け台40上の
IC38を押圧して下方に押し下げる。プレッシャーピ
ン54を押し下げる力は、ピン58をネジ込み又はネジ
戻してバネ60のバネ力を調整することにより、調節可
能になっており、IC38のピン数に合わせて調節され
る。プレッシャーピン54による押圧により、IC38
は、上記Dとdとの差の0.05〜0.1だけ下方に押
し下げられ、リード44は、変形すると共にコンタクト
ピン34の頭部36に確実に圧接する。しかし、その変
形は、弾性変形域の範囲であり、プレッシャーピン54
の押圧を解除すると元の形に戻り残留しない。図2は、
プレッシャーピン54でIC38を押圧した状態を示し
ている。プレッシャーピン54とガイド56との隙間S
を適当に適当に選ぶことにより、バネ42によるプレッ
シャーピン5の押圧力を調節することができる。
は、ガイド56により下方に垂直に案内されつつ、バネ
60の付勢力により1Kg以上の力でIC受け台40上の
IC38を押圧して下方に押し下げる。プレッシャーピ
ン54を押し下げる力は、ピン58をネジ込み又はネジ
戻してバネ60のバネ力を調整することにより、調節可
能になっており、IC38のピン数に合わせて調節され
る。プレッシャーピン54による押圧により、IC38
は、上記Dとdとの差の0.05〜0.1だけ下方に押
し下げられ、リード44は、変形すると共にコンタクト
ピン34の頭部36に確実に圧接する。しかし、その変
形は、弾性変形域の範囲であり、プレッシャーピン54
の押圧を解除すると元の形に戻り残留しない。図2は、
プレッシャーピン54でIC38を押圧した状態を示し
ている。プレッシャーピン54とガイド56との隙間S
を適当に適当に選ぶことにより、バネ42によるプレッ
シャーピン5の押圧力を調節することができる。
【0017】更に、ホールドブロック46は、IC押圧
機構の左右に、又はその周囲にICのリード形状に合わ
せてリード押圧機構を備えている。リード押圧機構は、
押圧シリンダー62とそのピストンの下端に取り付けら
れたリード押え64とから構成されている。押圧シリン
ダー62は、ホールドブロック46に固定されて、その
ピストン63を下方にほぼ垂直に下降させる。リード押
え64は、二股状の脚部を備えたヘアピン形状の弾性素
子であって、その両脚部を上下にほぼ水平にして配設さ
れている。その上方の脚部が押圧シリンダー62のピス
トン63の下端に固定され、下方の脚部の先端部にはI
C38のリード44に接触する突起部66が設けてあ
る。リード押え64は、各ピン毎に独立していても、2
〜3ピン共通にしてもよいが、一辺の全ピンを一つのリ
ード押えで共通にすることは、コンタクトピン34の頭
部36とホールドブロック46との平行度の管理が難し
いため、好ましくない。一方、押圧シリンダー62は、
各辺独立でも、四辺一括で共通にすることもできる。
機構の左右に、又はその周囲にICのリード形状に合わ
せてリード押圧機構を備えている。リード押圧機構は、
押圧シリンダー62とそのピストンの下端に取り付けら
れたリード押え64とから構成されている。押圧シリン
ダー62は、ホールドブロック46に固定されて、その
ピストン63を下方にほぼ垂直に下降させる。リード押
え64は、二股状の脚部を備えたヘアピン形状の弾性素
子であって、その両脚部を上下にほぼ水平にして配設さ
れている。その上方の脚部が押圧シリンダー62のピス
トン63の下端に固定され、下方の脚部の先端部にはI
C38のリード44に接触する突起部66が設けてあ
る。リード押え64は、各ピン毎に独立していても、2
〜3ピン共通にしてもよいが、一辺の全ピンを一つのリ
ード押えで共通にすることは、コンタクトピン34の頭
部36とホールドブロック46との平行度の管理が難し
いため、好ましくない。一方、押圧シリンダー62は、
各辺独立でも、四辺一括で共通にすることもできる。
【0018】次に、コンタクトユニット18の動作及び
操作方法を説明する。先ず、水平駆動シリンダー52を
作動させて、ホールドブロック46のリード押圧機構を
IC受け台40の上方に位置させ、次いで昇降駆動シリ
ンダー50を作動させてプレッシャーピン54を下降さ
せ、図2の状態にする。図2の状態、即ちプレッシャー
ピン54が、IC受け台40上のIC38を押圧してI
C38のリード44がコンタクトピン34の頭部36に
接触している状態で、テスター側にテスト開始信号を送
り、各リード44間のオープンショートチェックを行
う。
操作方法を説明する。先ず、水平駆動シリンダー52を
作動させて、ホールドブロック46のリード押圧機構を
IC受け台40の上方に位置させ、次いで昇降駆動シリ
ンダー50を作動させてプレッシャーピン54を下降さ
せ、図2の状態にする。図2の状態、即ちプレッシャー
ピン54が、IC受け台40上のIC38を押圧してI
C38のリード44がコンタクトピン34の頭部36に
接触している状態で、テスター側にテスト開始信号を送
り、各リード44間のオープンショートチェックを行
う。
【0019】かかるテストにおいて、ショートしている
べきリード間がオープンになっていると判明したとき、
その原因は、IC内部がオープンになっているためか、
コンタクト抵抗が大きいためか、又はリード変形のため
ICのリードがコンタクトピンから浮いているためのい
ずれかと考えられる。かかる場合において、本実施例の
コンタクトユニットを使用した場合、コンタクトピン3
4の頭部36が平板状になっているので、リードが変形
してコンタクトピン34の頭部36から浮いている不良
品のICをこのテストより容易に識別できる。これに反
して、従来のコンタクトピンは、形状が複雑で弾性変形
するので、リードが変形しているICを識別することは
極めて困難であった。
べきリード間がオープンになっていると判明したとき、
その原因は、IC内部がオープンになっているためか、
コンタクト抵抗が大きいためか、又はリード変形のため
ICのリードがコンタクトピンから浮いているためのい
ずれかと考えられる。かかる場合において、本実施例の
コンタクトユニットを使用した場合、コンタクトピン3
4の頭部36が平板状になっているので、リードが変形
してコンタクトピン34の頭部36から浮いている不良
品のICをこのテストより容易に識別できる。これに反
して、従来のコンタクトピンは、形状が複雑で弾性変形
するので、リードが変形しているICを識別することは
極めて困難であった。
【0020】図2に示す状態から次にリード押圧機構を
作動させる。押圧シリンダー62を作動させてリード押
え64の下端にある突起部66をIC38のリード44
に接触させ、更にピストン63を下方に下げて、リード
押え64の断発性によりリード44とコンタクトピン3
4の頭部36との接触圧を増加させる。接触圧が所要の
値になった状態で、先のオープンショートチェックに続
く種々の機能テストを行う。
作動させる。押圧シリンダー62を作動させてリード押
え64の下端にある突起部66をIC38のリード44
に接触させ、更にピストン63を下方に下げて、リード
押え64の断発性によりリード44とコンタクトピン3
4の頭部36との接触圧を増加させる。接触圧が所要の
値になった状態で、先のオープンショートチェックに続
く種々の機能テストを行う。
【0021】本実施例のコンタクトユニット18では、
平板状の頭部36と短い直線状の脚部35とからなる剛
性のコンタクトピン36をチャイルドソケット30に埋
設したことにより、テストヘッド14までの電気的経路
長さが従来のソケットに比べて大幅に短くなる。また、
リード押え64の断発性によりIC38のリード44を
コンタクトピン36の剛性の頭部36に圧接するので、
高いコンタクト率を維持できる。また、リード押え62
の2本の脚部の板厚さ及びその巾を任意に設定すること
により、容易に所望の接触圧を得ることができる。短い
経路長さと高いコンタクト率により、従来品に比べて高
い周波数域でのICの高周波特性の測定が可能となる。
更には、通常のソケットに使われている従来の弾性変形
型コンタクトピンを上述のリード押え62として転用す
ることも可能である。その場合には、リード押え64の
先端の突起部66にセラミックス等を溶射して非導通と
することにより、信頼性の高い高周波測定を行うことが
できる。
平板状の頭部36と短い直線状の脚部35とからなる剛
性のコンタクトピン36をチャイルドソケット30に埋
設したことにより、テストヘッド14までの電気的経路
長さが従来のソケットに比べて大幅に短くなる。また、
リード押え64の断発性によりIC38のリード44を
コンタクトピン36の剛性の頭部36に圧接するので、
高いコンタクト率を維持できる。また、リード押え62
の2本の脚部の板厚さ及びその巾を任意に設定すること
により、容易に所望の接触圧を得ることができる。短い
経路長さと高いコンタクト率により、従来品に比べて高
い周波数域でのICの高周波特性の測定が可能となる。
更には、通常のソケットに使われている従来の弾性変形
型コンタクトピンを上述のリード押え62として転用す
ることも可能である。その場合には、リード押え64の
先端の突起部66にセラミックス等を溶射して非導通と
することにより、信頼性の高い高周波測定を行うことが
できる。
【0022】
【発明の効果】本発明の上述の構成により、IC半導体
装置のリードからコンタクトユニットの端子までの経路
長さが短くなる。また、断発性のリード押えによりコン
タクト率が向上すると共に、コンタクトピンが、剛性で
変形しないので、IC半導体装置のリードとコンタクト
ピンとのコンタクト位置の高さ管理が容易になる。これ
らにより、本発明に係るコンタクトユニットを使用すれ
ば、従来のコンタクトユニットに比べてより高い高周波
域におけるIC半導体装置の高周波特性を高い信頼性で
測定できる。更に、コンタクトピンの形状も単純である
から、コンタクトピンを含むソケットの製作が容易であ
り、それだけソケット単価が下がる。本発明に係るコン
タクトユニットを使用すれば、コンタクトピンの頭部が
平板状になっているので、リードが変形して浮いている
不良品のIC半導体装置の識別が可能となり、IC半導
体装置のリード検査が簡単になる。
装置のリードからコンタクトユニットの端子までの経路
長さが短くなる。また、断発性のリード押えによりコン
タクト率が向上すると共に、コンタクトピンが、剛性で
変形しないので、IC半導体装置のリードとコンタクト
ピンとのコンタクト位置の高さ管理が容易になる。これ
らにより、本発明に係るコンタクトユニットを使用すれ
ば、従来のコンタクトユニットに比べてより高い高周波
域におけるIC半導体装置の高周波特性を高い信頼性で
測定できる。更に、コンタクトピンの形状も単純である
から、コンタクトピンを含むソケットの製作が容易であ
り、それだけソケット単価が下がる。本発明に係るコン
タクトユニットを使用すれば、コンタクトピンの頭部が
平板状になっているので、リードが変形して浮いている
不良品のIC半導体装置の識別が可能となり、IC半導
体装置のリード検査が簡単になる。
【図1】ハンドリング装置の斜視図である。
【図2】コンタクトユニットの模式的断面図である。
【図3】図3(a)及び(b)は、ICのスタンドオフ
を説明するICの側面図である。
を説明するICの側面図である。
【図4】図4(a)は標準型コンタクトユニットの説明
図、図4(b)は高周波用のコンタクトユニットの説明
図である。
図、図4(b)は高周波用のコンタクトユニットの説明
図である。
10 ハンドリング装置 12 装置本体 14 テストヘッド 16 コンタクト部 18 コンタクトユニット 20、22、24 トレー台 26 搬送ユニット 28 マザーソケット、第1ソケット 29 上板 30 チャイルドソケット、第2ソケット 32 導電性金属端子 34 コンタクトピン 35 脚部 36 頭部 38 IC 40 IC受け台 42 バネ 44 リード 46 ホールドブロック 48 支柱 50 昇降駆動シリンダー 52 水平駆動シリンダー 54 プレッシャーピン 56 ガイド 58 ピン 60 バネ 62 押圧シリンダー 64 リード押え
Claims (2)
- 【請求項1】 IC半導体装置の機能テストを行うハン
ドリング装置に装着されるユニットであって、IC半導
体装置のリードをコンタクトピンに押圧するリード押圧
機構を備え、IC半導体装置と外部テスターの間の電気
的インターフェースを行うコンタクトユニットにおい
て、 ハンドリング装置のテストヘッドの上に取り付ける第1
ソケットと、その上に取り付ける第2ソケットとを備
え、 第2ソケットには、IC半導体装置のリードと接触する
平板状の頭部と、頭部の中央部から下方に延びる脚部と
からなる剛性コンタクトピンが、頭部を第2ソケットの
上面に載せ、脚部を第2ソケットに貫通させ、かつ第1
ソケットに達するように装着され、第1ソケットには、
該コンタクトピンの脚部に電気的に接触し、かつ外部テ
スターに接続する導電性端子が装着されており、 更に、弾性変形による断発性によりIC半導体装置のリ
ードをコンタクトピンの頭部に押圧するリード押えをリ
ード押圧機構に備えたことを特徴とするコンタクトユニ
ット。 - 【請求項2】 ハンドリング装置のコンタクトユニット
のIC受け台にIC半導体装置を載せ、 IC押圧機構を作動させて、第2ソケット上に配置され
た剛性コンタクトピンの平板状の頭部にIC半導体装置
のリードを接触させて、頭部とリードとの接触状態によ
り、リードの変形を点検し、 次いで、リード押圧機構を作動させて、リード押えをリ
ードに接触させると共にリード押えの弾性変形による断
発性によりリードをコンタクトピンの頭部に圧接する工
程を含むことを特徴とするIC半導体装置の機能テスト
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10007993A JP3225685B2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | コンタクトユニット及びic半導体装置の機能テスト方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10007993A JP3225685B2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | コンタクトユニット及びic半導体装置の機能テスト方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06289097A true JPH06289097A (ja) | 1994-10-18 |
JP3225685B2 JP3225685B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=14264442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10007993A Expired - Fee Related JP3225685B2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | コンタクトユニット及びic半導体装置の機能テスト方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3225685B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6394587B1 (en) | 1998-10-28 | 2002-05-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image forming device |
KR100390865B1 (ko) * | 1995-12-28 | 2003-10-10 | 닛폰 하츠죠 가부시키가이샤 | 도전성접촉자 |
KR100708629B1 (ko) * | 1998-06-25 | 2007-04-17 | 가부시키가이샤 어드밴티스트 | 집적회로 시험장치 |
KR100750868B1 (ko) * | 2006-01-16 | 2007-08-22 | 미래산업 주식회사 | 반도체 소자 테스트 핸들러의 소자 접속장치 |
US7362117B2 (en) | 1998-11-25 | 2008-04-22 | Advantest Corporation | Cooling fin connected to a cooling unit and a pusher of the testing apparatus |
WO2012118026A1 (ja) * | 2011-03-01 | 2012-09-07 | 日本発條株式会社 | コンタクトプローブおよびプローブユニット |
-
1993
- 1993-04-05 JP JP10007993A patent/JP3225685B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100390865B1 (ko) * | 1995-12-28 | 2003-10-10 | 닛폰 하츠죠 가부시키가이샤 | 도전성접촉자 |
KR100708629B1 (ko) * | 1998-06-25 | 2007-04-17 | 가부시키가이샤 어드밴티스트 | 집적회로 시험장치 |
US6394587B1 (en) | 1998-10-28 | 2002-05-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image forming device |
US7362117B2 (en) | 1998-11-25 | 2008-04-22 | Advantest Corporation | Cooling fin connected to a cooling unit and a pusher of the testing apparatus |
KR100750868B1 (ko) * | 2006-01-16 | 2007-08-22 | 미래산업 주식회사 | 반도체 소자 테스트 핸들러의 소자 접속장치 |
WO2012118026A1 (ja) * | 2011-03-01 | 2012-09-07 | 日本発條株式会社 | コンタクトプローブおよびプローブユニット |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3225685B2 (ja) | 2001-11-05 |
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Legal Events
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