JPH06288794A - 車両用計器の照明装置 - Google Patents
車両用計器の照明装置Info
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- JPH06288794A JPH06288794A JP9509593A JP9509593A JPH06288794A JP H06288794 A JPH06288794 A JP H06288794A JP 9509593 A JP9509593 A JP 9509593A JP 9509593 A JP9509593 A JP 9509593A JP H06288794 A JPH06288794 A JP H06288794A
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Abstract
置を提供する。 【構成】 文字盤2に設けられた各種の計器を照明する
夜間照明灯8を計器本体1に設けた車両用計器におい
て、上記計器に、オドメータ6とトリップメータ7の少
なくとも一方を照明するオドトリップ照明灯10を設け
ると共に、このオドトリップ照明灯10をオドトリップ
照明スイッチ14により点消灯自在としたもので、夜間
でもオドトリップ照明灯10を点灯することにより、オ
ドメータ6やトリップメータ7が容易に読取れるように
なる。
Description
備された車両用計器の照明装置に関する。
者は、客を乗せる毎に車両に装備されたオドメータ(積
算計)やトリップメータより距離を読取って日報などに
記録している。
けられた照明灯が点灯され、例えば実開平3−2219
号公報の開示技術のように光の反射を利用することによ
り、オドメータ、トリップメータを照明するようにして
いる。
夜間走行中、常時点灯するもので明る過ぎると運転に支
障をきたすため、読取りやすさだけを重視して明るく設
定することはできなかった。そのため、速度計等の文字
盤にあっては例えば実開平4−85119号公報に開示
されているような光の透過を利用した透過照明とし、あ
まり照度を上げることなく読み取りやすさを改善するこ
とが行われている。しかし、オドメータやトリップメー
タの場合は構造上、透過照明とすることが困難で、走行
中の煩わしさを考慮すると数字が読み取りにくくなって
しまう。しかも近年のタクシーのように、乗務員が高齢
化すると、計器内に設けられた照明だけでは、数字を読
取るのが困難となり、日報を記録するのに苦労したり、
誤記の原因となるなどの不具合があった。さらに、タク
シーの場合は夜間走行時間が長いため電球の照度が低下
して数字を読み取るのがますます困難になるという問題
も有った。
されたもので、その第1の目的とするところは、夜間で
もオドメータとトリップメータの少なくとも一方の読取
りが容易に行えて日報などの記録が容易に行えると共
に、運転の支障となることもないし、電球の経時劣化が
少なくなり、照度が低下してメータが読取りにくくなる
などの虞れが少なくなる車両用計器の照明装置を提供す
ることにある。
は、スイッチ操作が一回で済み煩わしさがなく、一層明
るくなって、日報の記録も容易に行え、日報などの記録
が容易かつ正確に行えるし、オドトリップ照明が専用に
なって、電球の経時劣化が少なくなり、照度が低下して
メータが読取りにくくなるなどの虞れが少なくなる車両
用計器の照明装置を提供することにある。
するために、本発明は、文字盤に設けられた各種の計器
を照明する夜間照明灯を計器本体に設けた車両用計器に
おいて、上記計器に、照明するオドトリップ照明灯を設
けると共に、このオドトリップ照明灯をオドトリップ照
明スイッチにより点消灯自在としたものである。
明は、文字盤に設けられた各種の計器を照明する夜間照
明灯を計器本体に設けた車両用計器において、上記計器
に、オドメータとトリップメータの少なくとも一方を照
明するオドトリップ照明灯を設け、オドトリップ照明灯
と室内照明灯とを並列接続し、室内照明灯スイッチによ
り同時に点消灯自在にしたものである。
トリップメータの少なくとも一方の読取りが容易に行え
る。これによって日報などの記録が容易に行えると共
に、走行中はオドトリップ照明灯を消灯しておくことに
より運転の支障となることもない。このように走行中の
煩わしさを考慮する必要がないので、読取りやすい照
度、色が設定できる。また必要なときにのみオドトリッ
プ照明灯を点灯することにより、電球の経時劣化が少な
くなり、照度が低下してメータが読取りにくくなるなど
の虞れが少なくなる。
とオドトリップ照明灯とを連動させることにより、スイ
ッチ操作が一回で済み煩わしさがなく、一層明るくなっ
て、日報の記録も容易に行え、日報などの記録が容易か
つ正確に行える。また、オドトリップ照明が専用になっ
て、電球の経時劣化が少なくなり、照度が低下してメー
タが読取りにくくなるなどの虞れが少なくなる。
する。
両用計器の正面図、図2は同断面図、図3は同回路図で
ある。これら図において1は計器本体であり、この計器
本体1の前面に設けられた文字盤2には、速度計3、燃
料計4、温度計5、オドメータ6及びトリップメータ7
がそれぞれ設けられている。
字盤2に取付けられた計器全体を文字盤2の裏側から照
明する夜間照明灯8が設けられていて,この夜間照明灯
8の光は導光材9によりオドメータ、トリップメータを
含む各計器に導びかれるようになっていると共に、オド
メータ6の後方には、オドメータ6及びトリップメータ
7を照明するオドトリップ照明灯10が設けられてい
て、このオドトリップ照明灯10の光は上記導光材9に
よりオドメータ6とトリップメータ7に導びかれてい
る。
なくするよう、目に刺激の少い緑色灯などが使用されて
いて、図3に示すようにライトスイッチ12を介してバ
ッテリなどの電源13に並列に接続されていると共に、
オドトリップ照明灯10は、オドメータ6やトリップメ
ータ7が見やすいように白色灯などが使用されていて、
計器本体1の下側に設けられたオドトリップ照明スイッ
チ14を介して上記電源13に直列に接続されている。
夜間運転中はライトスイッチ12をオンすることによ
り、計器本体1内の夜間照明灯8が点灯されて計器全体
を照明するが、夜間照明灯8は照度が比較的低いため、
運転に支障をきたすことがない。また、夜間オドメータ
6やトリップメータ7の数字を読取って日報などを記録
する場合は、オドトリップ照明スイッチ14をオンにす
る。これによってオドトリップ照明灯10が点灯され
て、オドメータ6とトリップメータ7を照明するため、
高齢者でも容易に数字を読取ることができる。
明スイッチ14をオフにすることにより、オドトリップ
照明灯10が消灯するため、オドトリップ照明灯10の
点灯時間は短時間であり、経時劣化を少なくできる。
タ6とトリップメータ7の読取りが容易に行える。これ
によって日報などの記録が容易に行えると共に、走行中
はオドトリップ照明灯10を消灯しておくことにより運
転の支障となることもない。このように走行中の煩わし
さを考慮する必要がないので、読取りやすい照度、色が
設定できる。また必要なときにのみオドトリップ照明灯
10を点灯することにより、電球の経時劣化が少なくな
り、照度が低下してメータが読取りにくくなるなどの虞
れが少なくなる。
により説明する。なお第1実施例と同一部分は同一符号
を付してその詳細な説明は省略する。この第2実施例
は、オドメータ6及びトリップメータ7の後方にも夜間
照明灯8が設けられた計器本体1の場合で、この夜間照
明灯8の近傍にオドトリップ照明灯10を設けたもので
ある。
0は、図5に示すように切換えスイッチ16を介して電
源13に並列に接続されていて、夜間走行時は、夜間照
明灯8側に切換えスイッチ16が切換えられていて夜間
照明灯8が点灯しているが、日報を記録する場合は切換
えスイッチ16をオドトリップ照明灯10へ切換えるこ
とにより、オドメータ6とトリップメータ7がオドトリ
ップ照明灯10により照明されるため、これらメータの
数字を容易に読取ることができるようになる。
により説明する。なお第1実施例と同一部分は同一符号
を付してその詳細な説明は省略する。この第3実施例で
は、オドメータ6及びトリップメータ7を前方より照明
するオドトリップ照明灯10と別に、図7に示すように
天井20の前側に乗務員が先に日報を記録するために使
用する室内照明灯である日報灯17を設けて、これらオ
ドトリップ照明灯10と日報灯17を図8に示すように
並列接続して、室内照明灯スイッチである日報スイッチ
18を介して電源13に接続したもので、室内照明スイ
ッチ18をオンにするとオドトリップ照明灯10と日報
灯17が同時に点灯するため、一層明るくなって、オド
メータ6及びトリップメータ7の読取りと日報の記録が
さらに容易に行える。又、日報灯スイッチ18は図7に
示すように通常インストルメントパネル部など操作性の
良い場所に設置されている。
トリップ照明灯10とを連動させることにより、スイッ
チ操作が一回で済み煩わしさがなく、一層明るくなっ
て、日報の記録も容易に行え、日報などの記録が容易か
つ正確に行える。また、オドトリップ照明が専用になっ
て、電球の経時劣化が少なくなり、照度が低下してメー
タが読取りにくくなるなどの虞れが少なくなる。
説明したオドトリップ照明灯10を組合わせるようにし
てももちろんよい。又、日報灯17がそれに準ずる他の
室内照明灯であってもよいことはもちろんである。
に設けられた各種の計器を照明する夜間照明灯を計器本
体に設けた車両用計器において、上記計器に、照明する
オドトリップ照明灯を設けると共に、このオドトリップ
照明灯をオドトリップ照明スイッチにより点消灯自在に
したことから、夜間でもオドメータとトリップメータの
少なくとも一方の読取りが容易に行える。これによって
日報などの記録が容易に行えると共に、走行中はオドト
リップ照明灯を消灯しておくことにより運転の支障とな
ることもない。このように走行中の煩わしさを考慮する
必要がないので、読取りやすい照度、色が設定できる。
また必要なときにのみオドトリップ照明灯を点灯するこ
とにより、電球の経時劣化が少なくなり、照度が低下し
てメータが読取りにくくなるなどの虞れが少なくなる。
の計器を照明する夜間照明灯を計器本体に設けた車両用
計器において、上記計器に、オドメータとトリップメー
タの少なくとも一方を照明するオドトリップ照明灯を設
け、オドトリップ照明灯と室内照明灯とを並列接続し、
室内照明灯スイッチにより同時に点消灯自在にしたこと
から、室内照明とオドトリップ照明灯とを連動させるこ
とにより、スイッチ操作が一回で済み煩わしさがなく、
一層明るくなって、日報の記録も容易に行え、日報など
の記録が容易かつ正確に行える。また、オドトリップ照
明が専用になって、電球の経時劣化が少なくなり、照度
が低下してメータが読取りにくくなるなどの虞れが少な
くなる。
車両用計器の正面図である。
置の回路図である。
た車両用計器の断面図である。
置の回路図である。
た車両用計器の断面図である。
置を示す説明図である。
置の回路図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 文字盤に設けられた各種の計器を照明す
る夜間照明灯を計器本体に設けた車両用計器において、
上記計器に、オドメータとトリップメータの少なくとも
一方を照明するオドトリップ照明灯を設けると共に、こ
のオドトリップ照明灯をオドトリップ照明スイッチによ
り点消灯自在にしたことを特徴とする車両用計器の照明
装置。 - 【請求項2】 文字盤に設けられた各種の計器を照明す
る夜間照明灯を計器本体に設けた車両用計器において、
上記計器に、オドメータとトリップメータの少なくとも
一方を照明するオドトリップ照明灯を設け、オドトリッ
プ照明灯と室内照明灯とを並列接続し、室内照明灯スイ
ッチにより同時に点消灯自在にしたことを特徴とする車
両用計器の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9509593A JP2922387B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 車両用計器の照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9509593A JP2922387B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 車両用計器の照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06288794A true JPH06288794A (ja) | 1994-10-18 |
JP2922387B2 JP2922387B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=14128341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9509593A Expired - Lifetime JP2922387B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 車両用計器の照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2922387B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP9509593A patent/JP2922387B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2922387B2 (ja) | 1999-07-19 |
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