JPH0628826A - 磁気ディスク・データ記憶装置 - Google Patents

磁気ディスク・データ記憶装置

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JPH0628826A
JPH0628826A JP5084369A JP8436993A JPH0628826A JP H0628826 A JPH0628826 A JP H0628826A JP 5084369 A JP5084369 A JP 5084369A JP 8436993 A JP8436993 A JP 8436993A JP H0628826 A JPH0628826 A JP H0628826A
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JP
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lubricant
disk
data storage
tank
storage device
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Application number
JP5084369A
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Inventor
Thomas A Gregory
トーマス・アレン・グレゴリー
Christopher G Keller
クリストファー・ギルド・ケラー
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International Business Machines Corp
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Publication date
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    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/32Maintaining desired spacing between record carrier and head, e.g. by fluid-dynamic spacing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/50Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges
    • G11B23/505Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges of disk carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/04Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
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  • Magnetic Record Carriers (AREA)
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  • Lubricants (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク・アセンブリと共に回転して、装置
の有効寿命の間中ディスク(11)表面から失われてい
く潤滑剤を補給する、潤滑剤タンク・システムを有する
磁気ディスク近接触データ記憶装置を提供すること。 【構成】 タンク・システムは、ディスク・スペーサ内
(25)にタンク・チャンバを備え、潤滑剤の計量は、
タンク・チャンバ(27)から半径方向に外側へ延びる
絞られた通路(30)または起伏つきの表面によって実
施され、置換空気通路(37)は半径方向に内側へ延び
て配量された潤滑剤を置換する。計量された潤滑剤は、
ディスクから離れるのを防止するように、ディスク表面
に配給される。潤滑剤の計量をさらに制御するために、
非湿潤性表面を使用してもよい。動作に際しては、回転
によって生じる高いG力が、潤滑剤をディスクへ計量さ
せ、ディスク・アセンブリが回転していないときは、こ
の同じ小さな計量用通路が障壁として機能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、潤滑剤の薄層または被
膜を使って、スライダを、回転するディスク表面から分
離する、近接触磁気記録ディスク・ドライブの分野に関
する。装置の動作中に遠心力によって生じる回転ディス
ク表面からの喪失速度に等しい速度でスペーサ・リング
・タンクから潤滑剤を補給することにより、装置の有効
寿命の間中この潤滑剤被膜を維持する手段を提供する。
【0002】
【従来の技術】ディスク・ドライブの磁気記憶密度が増
加するにつれて、磁気媒体の磁気記録層をますます薄く
し、磁気記録層とトランスデューサの相対運動中の分離
間隔をますます小さくすることが必要となる。遠から
ず、速やかな摩耗を招くヘッド−ディスク間または固体
間の接触を許さずに、回転ディスク媒体とトランスデュ
ーサの間の分離間隔を1マイクロインチ以下に保つこと
が必要となるであろう。そのための1つの方法は、ディ
スク表面上に、ヘッドとディスクの接触を妨げるに十分
な厚さであるが、ヘッドとディスクの密な間隔を保つに
十分な薄さの(5〜500Åの範囲の)潤滑剤の薄い層
を維持するものである。このシステムでは、装置の組立
て前にディスクを(一般に浸漬またはスピン塗布によっ
て)潤滑する。潤滑剤は、装置の動作中にディスクから
非常にゆっくりと離れていくのに十分な粘性を有する。
しかし、一回塗布するだけで、装置の所望の寿命の間中
もつ潤滑剤はない。したがって、ディスク表面に潤滑剤
の被膜を補給するための何らかのシステムが必要であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ディ
スク表面に潤滑剤被膜を補給する磁気ディスク・データ
記憶装置を提供することにある。ディスク記録面の潤滑
剤被膜の好結果で満足できる補給を実現するには、いく
つかの目標を満たす必要がある。貯蔵された潤滑剤は、
ディスク・ドライブが遭遇すると予想できるどんな動作
条件の下でも、所望の範囲内の速度で計量補給されなけ
ればならない。タンクから流出または放出される潤滑剤
の全部がディスク表面へ流れていかなければならない。
これは、貯蔵されている潤滑剤が有効に使用されるよう
にし、タンクから放出された潤滑剤の液滴がディスク表
面に塗布されずに浪費されるのを防止するためである。
さらに、潤滑剤の円周上での分配が均一でなければなら
ず、装置が回転していないときは潤滑剤の流れが実質上
ゼロでなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスク記録
面の内径に隣接し、データその他の情報の記録に使用さ
れるトラックのバンド内で半径方向に位置する、スペー
サ・リングを使って実施される。タンクは、ディスク・
ドライブの有効寿命の間中、接触するディスク表面上の
潤滑剤被膜を補給するのに必要な量の潤滑剤を貯蔵する
のに十分な内部容積をもたなければならない。このタン
ク・スペーサ構造は、複数の環状領域を含み、それらの
環状領域は、ドライブ中で適正なディスク間隔を保つの
に必要な剛性を与え、潤滑剤を貯蔵するためのタンク容
積と、潤滑剤を制御された形で放出するための計量構造
をもたらす。ディスク表面と厳密に順応する環状表面が
ある。スペーサ・リングのこの環状の順応性表面は、デ
ィスク表面で通常の製造欠陥が許容される半径より先ま
で延びる。スペーサ・リングの半径は、タンクから放出
された潤滑剤をディスク表面に閉じこめるための、ディ
スク表面の局所最大直径を有する。リングの内径の所
に、スペーサ・リング外部の大気をタンク領域に連通さ
せるための開口が設けられている。
【0005】回転し、タンクの外径から液体潤滑剤を配
量する環状タンクを使用すると、動作中に高いG力が生
じ、それにより装置の有効寿命の間中低速度で潤滑剤が
配量され、かつ非動作状態では小さな計量用通路がタン
ク中の潤滑剤を有効にシールする。さらに、半径が増大
するにつれてG力も増力するために、タンクからの潤滑
剤の供給が製品の有効寿命の間中ほぼ均一になる。
【0006】任意選択で閉じ込めを強化するため、タン
ク中に多孔質の吸収材を配設することができる。こうし
た吸収材を設けるとタンク容量は減少するが、毛管作用
により、ドライブが非動作状態のとき液状潤滑剤の漏れ
が完全に防止される。動作中は、遠心力により、潤滑剤
がタンクの最大内径と連続する部分に速やかに移行し、
そこで前述のように計量された流れが発生する。回転が
止まると、潤滑剤の毛管作用による閉じ込めが再度確立
する。このような任意選択での吸収材の使用は、1)高
い計量速度、2)低粘性潤滑剤の使用、3)低遠心力場
の使用(すなわち低回転速度または小半径あるいはその
両方を計量流れに使用)の状況で特に重要になる。
【0007】
【実施例】図1及び図2に、典型的な剛性ディスク・デ
ータ記憶装置を示す。軸3の周りを回転するアセンブリ
として相互に固定された複数の剛性ディスク11上にデ
ータが記憶される。このディスク・スタック・アセンブ
リは、スペーサ13で分離されたハブ3上に支持され、
クランプ部材15でアセンブリ全体が一斉に回転するよ
うに保持された、磁気ディスク11を含んでいる。
【0008】典型的なアクチュエータ・アセンブリ14
が、一連の剛性アーム16を備え、各アームはそれぞ
れ、トランスデューサを担持するヘッド12を支持する
フレクシャ17を担持している。トランスデューサはそ
れぞれディスクのデータ表面に対向し、ディスク表面に
ある磁気記録層中の同心トラックにデータを書き込み、
同心トラックからデータを読み取る。アクチュエータ・
アセンブリ14は、最も普通には、ボイス・コイル・モ
ータ(図示せず)によって軸の周りを回転して、トラン
スデューサをある同心トラックから別の同心トラックへ
移動させる。このような典型的なボイス・コイル・モー
タ駆動の回転式アクチュエータのより詳しい記述は、米
国特許第5060095号に出ている。このスピンドル
とアクチュエータのアセンブリは、ベース部材19とカ
バー20からなり、ヘッド・ディスク・アセンブリを周
囲大気から実質上シールする、囲壁内で支持されてい
る。駆動機構は、気密にシールされ、あるいは囲壁内に
入ってくる空気が汚染物質を含まないようにするための
通気フィルタを備えている。
【0009】本発明が適用可能なドライブ環境は、トラ
ンスデューサが液状潤滑剤の被膜で、さらに具体的に
は、ディスク・ドライブの有効寿命の間中補給される高
粘性潤滑剤の被膜で媒体表面から分離される近接触ディ
スク・ドライブである。液状潤滑剤は剛性ディスク用の
高粘性潤滑剤であり、バルク粘性が約1センチポアズ以
上のパーフルオロ潤滑剤またはハイドロカーボン潤滑剤
である。
【0010】図3は、対向するディスク表面21同士を
分離し、その上に潤滑剤被膜が維持される各記録面に隣
接する、スペーサ・リング22を概略的に示す。
【0011】図4は、本発明の一実施例を示す。ディス
ク11は、スペーサ・アセンブリ23で分離されてい
る。スペーサ・アセンブリ23はまた、対向するディス
ク表面24にディスク回転で失われた潤滑剤を補充する
ための潤滑剤タンクの機能も果す。スペーサ部分25は
剛性であり、隣接するディスク表面24間の分離間隔を
一定に保つ機能を果す。ディスク・スペーサは、他にど
んな機能を果そうとも、隣接するディスク表面間の間隔
と平行性を正確に保つというその主目的に役立たなけれ
ばならない。環25、26は別々の部品でもよく、また
単一の部品で、半径方向のリブや、ディスク・スタック
の組立てを簡単にするための他の要素を備えているもの
でもよい。中間の環状スペース27は多孔性材料28を
収容しており、これは潤滑剤でほぼ飽和されて、タンク
を形成する。多孔性の固体リテーナや吸収性のスポンジ
様材料を使用すると、取扱いと組立てが非常に容易にな
る。しかし、液体が透過できる隔膜内に潤滑剤を保持す
ると、貯蔵容積が最も有効に活用できるようになる。環
状タンク・ボリュームの円筒形の環状外壁面から当該の
各ディスク表面24に隣接する出口へと延びる通路30
は、所定の速度で潤滑剤をディスク表面に放出する計量
機能を果す、直径または絞り部分を有する。通路30は
円周の周りに多数あり、液状潤滑剤をディスク表面に均
一に配給できるようになっている。順応性の座金33
が、座金33と隣接するディスク表面24の間の通路か
ら排出された潤滑剤を捕捉できるように曲った、半径方
向で内側のマージン34を有する。座金とディスクの隣
接表面部分の一方または両方に、その間を潤滑剤が通過
できるのに十分な凹凸がついている。そのため、潤滑剤
の液滴または小球がディスク表面で放出され、囲壁表面
に向かって飛ばされたり偶然に任せたりして浪費される
ことはない。圧縮可能な環状バイアス部材36(図に
は、ベロウ様のバイアス部材として概略的に示す)が設
けられ、順応性座金を隣接するディスク表面に向かって
押しつける。空気通路37により、空気が環状タンク・
スペース27に入って、内部の潤滑剤チャンバと周囲大
気の圧力差を解消する。これにより、温度変化が補償さ
れ、空気がディスク表面に配給される潤滑剤と置き換わ
ることができる。
【0012】ドライブが動作しておらず、ディスク・ア
センブリが回転していないとき、アセンブリは周囲大気
のみの作用を受ける。このような条件では、スペーサと
隣接するディスクの間の隙間は、潤滑剤が著しく漏出で
きるほど大きくはなく、また計量用通路30の寸法が小
さいために潤滑剤がタンク27から出て何らかの結果を
もたらすこともない。ドライブが動作し、スピンドル・
アセンブリが典型的な4000rpmの動作速度で回転
しているときは、725Gの遠心力が生じて、18mm
の半径で計量用通路30中を潤滑剤を押し流す。このよ
うにして、非動作期間中は潤滑剤が配給されないという
要件が満たされる。
【0013】図5に示すように、スペーサ・リングの外
径が傾斜形ではなくて円筒形である場合は、潤滑剤44
の一部分が破線で示すようにディスクから流れ出し、液
滴として空気中に飛ばされる。もう1つの望ましくない
状態を図6に示す。図6ではスペーサは非順応性であっ
て、ディスク表面24上とディスク・スペーサ表面40
上の潤滑剤被膜44を分離させる。下側の被膜はディス
ク表面に追従するが、上側の被膜は非順応性のスペーサ
表面に沿って、スペーサ表面と傾斜表面41の頂点に集
まり、液滴45として空気中に投げ出される。
【0014】図7は、0.1〜3ミクロンの深さ50を
有する起伏のある溝または陥凹部が潤滑剤を計量する通
路を形成する、平坦な研磨表面49と対合する起伏表面
48を示している。図8は、対合する2つの起伏表面4
8、52の使用を示している。これは、第2の表面にも
同じ起伏深さを適用した場合、より大きな計量能力をも
たらす。効果を示すには、起伏つきの溝が半径方向成分
を持たなければならない。好ましい構造は、相互に数度
ないし約45度の角度をなす、一連の不連続な深さの制
御された溝として形成された、クロスハッチの起伏パタ
ーンである。
【0015】図9の実施例では、1対のディスク11が
スペーサ51で分離されている。スペーサ51は剛性
で、潤滑剤タンク部分53を含んでいる。タンク部分5
3は、分離したまたは相互接続された環状陥凹部でよ
い。このタンクは、ディスク・ドライブ装置の寿命を通
じて対向するディスク表面24に潤滑剤を徐々に放出さ
せるため、液状潤滑剤でほぼ飽和された多孔質の吸収性
材料で満たすことができる。
【0016】タンク部分から半径方向で内側及び外側に
ある表面は、制御された粗面を備えている。タンクから
半径方向で外側の粗い表面54は潤滑剤計量界面をもた
らし、タンク陥凹部53から半径方向で内側の粗い表面
55は、空気をタンクに入れてディスク表面に計量され
た潤滑剤と置き換わらせる。計量界面54と空気取入表
面55の表面粗面度は、ディスク・アセンブリが回転し
ていないとき、液状潤滑剤または空気の通過を妨げるの
に十分な小ささである。半径3.5インチ(8.9c
m)のディスク・ドライブが毎分4000回転している
とすると、ディスク・ドライブが動作してディスク・ア
センブリが回転するとき、遠心力は18mmの半径で7
00Gになり得る。
【0017】スペーサの周囲表面56は、軸方向の中点
での半径がより小さくなって、円錐台形表面がディスク
表面24となり角度が90度より大きくなるように形成
されている。このため、潤滑剤が、ディスク表面に隣接
する縁部に集まってディスク表面で表面被膜として放出
されるのではなく、円筒形表面に沿って流れるという、
図5に関して述べた問題が回避できる。表面を研磨仕上
げしたディスクでは、スペーサは対合する粗い表面に対
して十分に順応性を有し、液滴がディスク表面の潤滑剤
被膜として放出されずに大気中に放出されるのを妨げ
る。この実施例は、十分に平面状であって、順応性を実
現するためにシステム中でほとんど可撓性が不必要なデ
ィスクで最も有用である。
【0018】図10の実施例は、図9のそれと類似して
いるが、外径側のフランジ部分58が、図に破線部分5
9で誇張して示すように、ディスク・スタックに組み立
てる前に軸方向にそれるように形成されているスペーサ
51を使用している。フランジ59は、ディスクのスタ
ックを組み立て、相互にクランプ固定して起伏のある計
量用界面表面を突合せになったディスクと緊密な固体間
順応状態にするとき、実線の構造58で示すように、強
制的に実質上半径方向の状態になる。スペーサの軸方向
端部にある起伏表面54は潤滑剤計量機能を提供し、起
伏表面55はタンクから配量された潤滑剤を置換するた
めの軸方向空気置換経路となる。
【0019】図11の実施例は、図10のそれと類似し
ているが、圧縮した高剛性のエラストマー・リング62
を使って、フランジの順応性表面を突合せになったディ
スク表面24と密に接触させている。エラストマー・リ
ングが十分な剛性を欠く場合、回転中にかかる高いG力
が半径方向の膨張を引き起こし、その結果、軸方向の力
が不十分になる。そうすると、リングが、フランジにバ
イアスをかけてディスク表面に対して順応状態にするこ
とができなくなる。図10及び図11の実施例では、フ
ランジ端部表面60が傾斜していて、ディスク表面24
と隣接する円錐台形表面を形成し、2つの表面のなす角
度が90度よりも大きくなる。この傾斜表面は、計量さ
れた潤滑剤が表面60に沿ってディスク表面から離れて
いくのを妨げる。図10及び図11の実施例は、ディス
ク表面がピットや引掻き傷などの欠陥を含まず計量用界
面として使用できるが、スぺーサ中に順応性帯域を必要
とするのに十分な程度に波状になり曲っている場合に最
も有用である。
【0020】図12の実施例は、隣接するディスク11
の対向表面24間に3片形のスペーサを使用している。
タンクには潤滑剤が入っているが、潤滑剤は通常多孔質
材料製の環状リング内に保持される。中央の環状スペー
サ部分66と外側の環状スペーサ部分67の間の粗い界
面64、65は、潤滑剤を計量してタンク53から環状
表面69に送り、空気を内径付近からタンクに入れて配
量された潤滑剤と置換させる機能を果す。計量用界面6
4は円筒形表面69の半径よりも僅かに小さい半径で終
端している。回転するディスク・アセンブリによってか
けられる遠心力によって、潤滑剤は表面69に沿って流
れ、そこから堤68によって封じ込められて、潤滑剤排
出通路70に入りディスク表面に運ばれる。傾斜表面6
9は、潤滑剤が排出通路に向うようにする。フランジ部
分は、順応性帯域を形成する表面をもたらすが、この帯
域は、図10の実施例に示すように、僅かにそれてお
り、ディスク・スタックを組み立てて相互にクランプ固
定したとき、フランジ表面を突合せになったディスク表
面と緊密に突き合わせるように形成されている。順応性
表面の粗面度は、タンクからディスクへの潤滑剤の供給
の制御が計量用界面で行われるように、計量用界面より
は狭くない通路を形成するのに十分な大きさである。潤
滑剤がディスク表面に放出される表面は、傾斜していて
90度より大きな角度を形成し、それによって潤滑剤
は、ディスク表面から離れてスペーサの外径表面に沿っ
て流れるのではなく、被膜の一部としてディスク表面に
放出されるようになる。
【0021】図13の実施例は、図12のそれと同様に
3片式スペーサ構造を含み、これは潤滑剤計量用界面6
4と置換空気界面65を備える。計量された潤滑剤は、
スペーサの外径で円筒形表面75に沿って進み、当該の
ディスク表面24に達する。エラストマー製バンド73
がスペーサ中央部材66を囲み、弾性リング77は対向
するディスクの表面24と突合せになった金属製表面層
78を含み、これは計量された潤滑剤をディスク表面に
沿って進ませて傾斜表面79の外径でディスク表面上に
被膜として放出させる、粗い順応性の金属−ディスク間
の界面表面を形成する。弾性リング77は、エラストマ
ー・プラスチックまたは軟質金属で形成したものでよ
く、軸方向の寸法が僅かに過大になっており、計量され
た潤滑剤の通路をもたらす起伏または粗面を損わずに、
金属表面層78をディスク表面に対して順応状態に保持
するのに十分な圧縮性をもつ。図12及び図13の構造
は、ディスクが不規則な表面をもち、計量用界面の一部
として使用できないような装置に使用できる。
【0022】図14及び図15は、タンク部分27、5
3をリング67の剛性部分よりも小さな半径の所に置い
た、スペーサ・リングを示している。潤滑剤はタンクか
ら筒形通路82を通って環状プレナム83へ流れる。プ
レナムから潤滑剤は計量用界面30、64に入る。この
配置は、装置の有効寿命の間中計量用界面でより一定し
た流体圧をもたらす。
【0023】図9ないし図15の各実施例は、対向する
ディスク表面の中間にスペーサを設けた構造を示す。デ
ィスク・スタックの各軸方向端部または単一のディスク
・ドライブの各面に、潤滑剤を単一表面に配量する手段
を設けなければならない。一方の端部に支持ハブが、反
対側の端部に修正型スペーサまたはクランプ要素が、デ
ィスク間に使用される当該のスペーサ設計の軸方向の半
分を包含するように形成されている。
【0024】図9ないし図15の様々な実施例のタンク
は、図のスペーサなどのタンク・アセンブリをディスク
/スピンドル・アセンブリに組み込む前に充填する。図
9、10、11の実施例のタンク・チャンバは、所望の
量の潤滑剤を入れたタンク空洞に吸収性基質を挿入する
ことによって充填できる。図12及び図13の実施例で
は、差込み可能な充填孔57が設けられ、それを通し
て、スペーサ部分66と67の組立て後に潤滑剤をタン
ク空洞57に注入することができる。タンクの充填後、
充填孔57を紫外線硬化性エポキシ樹脂63で埋める。
これは、硬化したエポキシ材料がスペーサ表面68より
上に突き出さないような形で塗布する。
【0025】スペーサ・タンク・システムの動作をさら
に改善するため、計量用の通路または表面とスペーサの
傾斜表面には、ディスク・スピンドル・アセンブリが回
転していないとき、潤滑剤の通過をさらに阻止するた
め、薄い非湿潤性コーティングを設けることができる。
この非湿潤性コーティングは、傾斜表面にも塗布され、
計量用表面または順応性表面の出口で潤滑剤がディスク
表面から離れるのを妨げる。この非湿潤性コーティング
は5〜30Åの層として塗布し、加熱してこれを表面に
接着させる。このコーティングは、回転による高いG力
がアセンブリにかからないとき、潤滑剤の通過を妨げ、
潤滑剤の表面張力でタンク内に潤滑剤を保持できるよう
にする。これらのコーティングは、アセンブリ中で(パ
ーフルオロとハイドロカーボンの)どちらのタイプの潤
滑剤を使用するかに基づいて選択される。このような処
理が施される表面は、図4の通路30、33、37、図
9、10、11の表面54、55、56、60、図12
及び図13の表面64、65、71、72、79であ
る。
【0026】動作に際しては、ディスク・ドライブが回
転しておらず、ディスク・アセンブリが回転していない
とき、計量用通路または界面は狭すぎて、潤滑剤が大量
に流れることができず、したがってタンクが周囲の大気
から有効にシールまたは隔離される。スピンドル・アセ
ンブリが回転するとき、高いG力が確立され、それによ
って潤滑剤が計量用通路または界面を通り、装置の有効
寿命の間中ディスク表面上の潤滑剤被膜を補給する。こ
の計量用界面または通路は、そのような長期間の配給が
実施でき、その間に選択された潤滑剤の粘性特性に適応
できるような寸法で形成されている。潤滑剤は環状タン
クの外径から計量され、かつ回転によって生じるG力は
半径が増大するにつれて増加するので、潤滑剤の配給速
度は、装置が新しいときの満杯のタンクあるいは製品の
予想寿命の間にほぼ使い尽くされたタンクのいずれかに
関して、そのディスク表面にとって受け入れられる範囲
内に留まる。上記の実施例のうちからどのスペーサ設計
を選択するかは、主として、本発明を使用するディスク
の表面品質によって決まる。基本的に、ディスク表面の
品質がよいほど、簡単なスペーサ設計が使用できる。ど
の設計でも、スペーサの側壁はフッ素ポリマーなど表面
エネルギーの低いコーティングで処理して、潤滑剤がデ
ィスク表面からクリープによって離れるのを妨げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】典型的なディスク・ドライブのカバーを取り外
した所の概略部分平面図である。
【図2】図1のディスク・ドライブの部分的に分解した
側面図である。
【図3】ディスク・ドライブ用の典型的なディスクとス
ペーサを示す図である。
【図4】本発明を概略的に示したディスク・スペーサの
断面図である。
【図5】潤滑剤が円筒形表面に沿って流れる傾向を図示
した、ディスク・スペーサの断面図である。
【図6】潤滑剤の非順応性表面に対する移動を示した、
ディスクとスペーサの部分拡大断面図である。
【図7】研磨ディスク表面に対向する起伏つきのスペー
サ表面の拡大図である。
【図8】対向する2つの起伏表面を示す図である。
【図9】様々な環境に適用できる本発明の実施例の1つ
を示す、ディスク・スペーサの断面図である。
【図10】様々な環境に適用できる本発明の実施例の1
つを示す、ディスク・スペーサの断面図である。
【図11】様々な環境に適用できる本発明の実施例の1
つを示す、ディスク・スペーサの断面図である。
【図12】様々な環境に適用できる本発明の実施例の1
つを示す、ディスク・スペーサの断面図である。
【図13】様々な環境に適用できる本発明の実施例の1
つを示す、ディスク・スペーサの断面図である。
【図14】様々な環境に適用できる本発明の実施例の1
つを示す、ディスク・スペーサの断面図である。
【図15】様々な環境に適用できる本発明の実施例の1
つを示す、ディスク・スペーサの断面図である。
【符号の説明】
11 ディスク 23 スペーサ・アセンブリ 24 ディスク表面 25 環 26 環 27 環状スペーサ 28 多孔質材料 30 計量用通路 33 座金 34 内側マージン 35 外側マージン 36 環状バイアス部材 37 空気通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストファー・ギルド・ケラー アメリカ合衆国94706、カリフォルニア州 アルバニー、モンロー・ストリート1059 7ビイ号

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内径と外径を有し、ディスク・データ記憶
    表面の上に液状潤滑剤被膜を含む、少くとも1個のデー
    タ記憶ディスクを含む、ディスク・アセンブリと、 前記ディスク内径に隣接し、前記データ記憶表面上のデ
    ータ記憶トラックの半径方向内側にある、潤滑剤タンク
    ・システムと、 計量された潤滑剤を前記タンク・システムからディスク
    ・データ記憶表面に配給する手段とを備え、 前記タンク・システムが、装置の動作中に、ディスクの
    回転による潤滑剤被膜の消耗とほぼ等しい速度で、潤滑
    剤を前記タンク・システムから放出する計量手段を含
    む、 磁気ディスク・データ記憶装置。
  2. 【請求項2】前記タンク・システムが、潤滑剤タンクを
    含み、前記計量手段が前記潤滑剤タンクから半径方向で
    外側の位置にあることを特徴とする、請求項1に記載の
    磁気ディスク・データ記憶装置。
  3. 【請求項3】前記計量手段が、ディスク表面に押しつけ
    られた順応性要素を備え、前記ディスクの対向する表面
    の少くとも1つ中の表面の凹凸と前記順応性要素とによ
    って計量が実現されることを特徴とする、請求項2に記
    載の磁気ディスク・データ記憶装置。
  4. 【請求項4】前記潤滑剤タンク・システムが複数の部分
    から形成され、前記計量手段が前記複数の部分の突合せ
    表面を備え、前記突合せ表面が、制御された粗面を有
    し、タンク・チャンバから半径方向で外側に延びること
    を特徴とする、請求項2に記載の磁気ディスク・データ
    記憶装置。
  5. 【請求項5】さらに、バイアスをかけられると前記ディ
    スクの表面に対してその半径方向で外側の縁部で順応状
    態になり、前記計量手段より狭くない潤滑剤経路をもた
    らす、順応性部材を備えることを特徴とする、請求項4
    に記載の磁気ディスク・データ記憶装置。
  6. 【請求項6】さらに、前記計量手段から放出された潤滑
    剤を前記順応性部材の通路手段へと向ける位置に堤を備
    えることを特徴とする、請求項5に記載の磁気ディスク
    ・データ記憶装置。
  7. 【請求項7】内径と外径を有し、記録表面上に粘性が1
    センチポアズより大きな潤滑剤被膜を含む、少くとも1
    個のディスクを含むディスク・アセンブリと、 前記ディスク・アセンブリの一部分をなし、前記ディス
    クの対向表面上のデータ記憶トラックの半径方向内側の
    位置にあり、前記ディスク・アセンブリと共に回転し、
    前記潤滑剤の供給源を有する潤滑剤タンクと、 前記潤滑剤被膜を補給し、ディスク・アセンブリの回転
    によって前記被膜から失われた潤滑剤を置換するため
    に、潤滑剤の制御された放出を前記タンクから実現する
    計量手段とを備える、磁気ディスク・データ記憶装置。
  8. 【請求項8】さらに前記対向ディスク表面の内径に隣接
    するディスク・スペーサを備え、前記潤滑剤タンクが前
    記ディスク・スペーサ内の環状空間として形成されるこ
    とを特徴とする、請求項7に記載の磁気ディスク・デー
    タ記憶装置。
  9. 【請求項9】前記計量手段が、前記潤滑剤タンクの外径
    から前記ディスク・スペーサの外径に隣接するディスク
    表面へと延びる通路手段を備えることを特徴とする、請
    求項8に記載の磁気ディスク・データ記憶装置。
  10. 【請求項10】前記ディスク・スペーサが、前記潤滑剤
    タンクの間を半径方向に延びる順応性環状界面を示し、
    前記計量手段が、前記環状界面における対向表面の制御
    された粗面によって形成されることを特徴とする、請求
    項9に記載の磁気ディスク・データ記憶装置。
  11. 【請求項11】さらに、前記潤滑剤タンクから前記ディ
    スク・スペーサの内径へと延びる狭い空気通路手段を備
    え、それによって、空気が前記タンク中に入って、前記
    タンクから計量された潤滑剤を置換し、あるいは熱また
    は気圧の変化を補償するようになっていることを特徴と
    する、請求項9に記載の磁気ディスク・データ記憶装
    置。
  12. 【請求項12】前記ディスク・スペーサの外径にある環
    状界面の終端部で、ディスク表面に隣接するスペーサ周
    囲表面が傾斜し、ディスク表面との間で90度よりも大
    きな角度を形成し、それによって、前記界面の終端部か
    ら計量された潤滑剤が、スペーサ周囲表面に沿ってディ
    スクから離れていかないようになっていることを特徴と
    する、請求項10に記載の磁気ディスク・データ記憶装
    置。
  13. 【請求項13】前記潤滑剤タンクが環状空洞を備え、前
    記計量手段が前記環状空洞から半径方向で外側に延びる
    通路手段を備えることを特徴とする、請求項7に記載の
    磁気ディスク・データ記憶装置。
  14. 【請求項14】前記通路手段が、前記潤滑剤で濡れない
    コーティングで処理されることを特徴とする、請求項1
    3に記載の磁気ディスク・データ記憶装置。
  15. 【請求項15】さらに、タンクの環状空洞から半径方向
    で内側に通じる空気通路を含み、前記空気通路が、前記
    潤滑剤で濡れないコーティングで処理される、請求項1
    4に記載の磁気ディスク・データ記憶装置。
  16. 【請求項16】さらに、前記環状空洞内に設置され、潤
    滑剤を保持する吸収性基質材料を備える、請求項15に
    記載の磁気ディスク・データ記憶装置。
JP5084369A 1992-05-18 1993-04-12 磁気ディスク・データ記憶装置 Pending JPH0628826A (ja)

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