JPH06288151A - 改装窓枠 - Google Patents
改装窓枠Info
- Publication number
- JPH06288151A JPH06288151A JP7713193A JP7713193A JPH06288151A JP H06288151 A JPH06288151 A JP H06288151A JP 7713193 A JP7713193 A JP 7713193A JP 7713193 A JP7713193 A JP 7713193A JP H06288151 A JPH06288151 A JP H06288151A
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- JP
- Japan
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- window frame
- frame
- fixed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 建造物2より除去されることなく残存された
既設旧窓枠3の室外方向側方に、予め枠組みされた新窓
枠4が配置固定された改装窓枠1において、新窓枠4の
室内外方向の位置決めを容易に行い得るようにする。 【構成】 垂直方向に取付部6が延設された取付支持体
5を、旧窓枠3の室外方向側方で建造物2に固定し、一
方、新窓枠4の外周面に枠長手方向に摺動自在にアンカ
11を設け、該アンカ11と取付補助体10のアンカ取
付部8とを固着する。そして、取付補助体10の連結部
7と取付支持体5の取付部6とを固着し、さらに、取付
補助体10の新窓枠取付部9と新窓枠4とを固着し、旧
窓枠3を目隠しする内部額縁12を取付補助体10を介
して固設する。
既設旧窓枠3の室外方向側方に、予め枠組みされた新窓
枠4が配置固定された改装窓枠1において、新窓枠4の
室内外方向の位置決めを容易に行い得るようにする。 【構成】 垂直方向に取付部6が延設された取付支持体
5を、旧窓枠3の室外方向側方で建造物2に固定し、一
方、新窓枠4の外周面に枠長手方向に摺動自在にアンカ
11を設け、該アンカ11と取付補助体10のアンカ取
付部8とを固着する。そして、取付補助体10の連結部
7と取付支持体5の取付部6とを固着し、さらに、取付
補助体10の新窓枠取付部9と新窓枠4とを固着し、旧
窓枠3を目隠しする内部額縁12を取付補助体10を介
して固設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、改装窓枠に係り、特に
建造物より除去されることなく残存された既設旧窓枠の
室外方向側方に、新しい窓枠を配置固定した改装窓枠に
関する。
建造物より除去されることなく残存された既設旧窓枠の
室外方向側方に、新しい窓枠を配置固定した改装窓枠に
関する。
【0002】
【従来の技術】建造物基台より既設窓枠を除去すること
なく残存させてこれを利用して新窓枠を固着することに
より、所謂ハツリ作業を不要とし、工期短縮、工費節減
等を図り、かつ、新窓枠の取り付け作業を容易かつ確実
に実施でき、また、室内空間を増大可能とした改装窓枠
として、特公昭62−36114号公報に記載のものが
公知である。
なく残存させてこれを利用して新窓枠を固着することに
より、所謂ハツリ作業を不要とし、工期短縮、工費節減
等を図り、かつ、新窓枠の取り付け作業を容易かつ確実
に実施でき、また、室内空間を増大可能とした改装窓枠
として、特公昭62−36114号公報に記載のものが
公知である。
【0003】この従来の改装窓枠では、新窓枠は旧窓枠
より室外方向に配置されており、すなわち、既設旧窓枠
に固着された取付支持体が室外方向に延びた延設部を介
して取付部を有し、この取付部に新窓枠の室外端面が固
定具を介して連結されているとともに、額縁支持体を介
して新窓枠の室内端面が固定具によって建造物側に支持
連結されている。
より室外方向に配置されており、すなわち、既設旧窓枠
に固着された取付支持体が室外方向に延びた延設部を介
して取付部を有し、この取付部に新窓枠の室外端面が固
定具を介して連結されているとともに、額縁支持体を介
して新窓枠の室内端面が固定具によって建造物側に支持
連結されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の改
装窓枠では、新窓枠を設置するにあたり、新窓枠は旧窓
枠に固着された取付支持体に固定されているものである
から、その室内外方向の位置調整を行うことができない
という難点があった。異なる寸法の取付支持体を数種類
用意しておけば上記位置調整も可能であるが、それらの
製造・管理・輸送における取扱いが煩雑になるなど、好
ましいものではない。
装窓枠では、新窓枠を設置するにあたり、新窓枠は旧窓
枠に固着された取付支持体に固定されているものである
から、その室内外方向の位置調整を行うことができない
という難点があった。異なる寸法の取付支持体を数種類
用意しておけば上記位置調整も可能であるが、それらの
製造・管理・輸送における取扱いが煩雑になるなど、好
ましいものではない。
【0005】そこで、本発明は、取付作業時に容易に新
窓枠の室内外方向の位置調整を行うことができる改装窓
枠を提供することを目的とする。
窓枠の室内外方向の位置調整を行うことができる改装窓
枠を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、次の技術的手段を講じた。即ち、本発明
は、建造物より除去されることなく残存された既設旧窓
枠の室外方向側方に、予め枠組みされた新窓枠が配置固
定された改装窓枠において、垂直方向に取付部が延設さ
れた取付支持体が、前記旧窓枠の室外方向側方で前記建
造物に固定されており、前記取付部に固着された連結部
と、該連結部から室内方向に延設されたアンカ取付部
と、該アンカ取付部から垂直方向に延設されかつ前記新
窓枠の室内側側面に重合されて固着された新窓枠取付部
と、を備えた取付補助体を備え、前記新窓枠の外周面
に、枠長手方向に摺動自在に設けられたアンカが、前記
アンカ取付部に固着されており、前記旧窓枠を目隠しす
る内部額縁が、前記取付補助体を介して固設されている
ことを特徴としている。
成するため、次の技術的手段を講じた。即ち、本発明
は、建造物より除去されることなく残存された既設旧窓
枠の室外方向側方に、予め枠組みされた新窓枠が配置固
定された改装窓枠において、垂直方向に取付部が延設さ
れた取付支持体が、前記旧窓枠の室外方向側方で前記建
造物に固定されており、前記取付部に固着された連結部
と、該連結部から室内方向に延設されたアンカ取付部
と、該アンカ取付部から垂直方向に延設されかつ前記新
窓枠の室内側側面に重合されて固着された新窓枠取付部
と、を備えた取付補助体を備え、前記新窓枠の外周面
に、枠長手方向に摺動自在に設けられたアンカが、前記
アンカ取付部に固着されており、前記旧窓枠を目隠しす
る内部額縁が、前記取付補助体を介して固設されている
ことを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、新窓枠の取り付けにあたり、
まず、旧窓枠の室外方向側方で建造物に取付支持体を、
その位置決め後固定する。一方、新窓枠には、その外周
面に枠長手方向に摺動自在にアンカを設け、該アンカと
取付補助体のアンカ取付部とを固着する。
まず、旧窓枠の室外方向側方で建造物に取付支持体を、
その位置決め後固定する。一方、新窓枠には、その外周
面に枠長手方向に摺動自在にアンカを設け、該アンカと
取付補助体のアンカ取付部とを固着する。
【0008】そして、アンカ及び取付補助体が取り付け
られた新窓枠を、室内又は室外から旧窓枠に嵌め入れ、
取付補助体の連結部と取付支持体の取付部とを固着した
後、取付補助体の新窓枠取付部と新窓枠とを固着する。
その後、取付補助体を介して内部額縁を固設して旧窓枠
の目隠しをする。
られた新窓枠を、室内又は室外から旧窓枠に嵌め入れ、
取付補助体の連結部と取付支持体の取付部とを固着した
後、取付補助体の新窓枠取付部と新窓枠とを固着する。
その後、取付補助体を介して内部額縁を固設して旧窓枠
の目隠しをする。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図3において、2は建造物、3は既設旧窓
枠であり、鉄製、木製、アルミニウム製であって、通常
は、上枠主体、対の側枠主体、下枠主体よりなり、当該
既設旧窓枠3は建造物2より除去されることなく残存さ
れている。そして、旧窓枠3の室外方向側方に新窓枠4
が配置固定されて、改装窓枠1が構成されている。
する。図1〜図3において、2は建造物、3は既設旧窓
枠であり、鉄製、木製、アルミニウム製であって、通常
は、上枠主体、対の側枠主体、下枠主体よりなり、当該
既設旧窓枠3は建造物2より除去されることなく残存さ
れている。そして、旧窓枠3の室外方向側方に新窓枠4
が配置固定されて、改装窓枠1が構成されている。
【0010】改装窓枠1の上枠部分を示す図1におい
て、5は鋼製の取付支持体であり、本実施例では、断面
L形のピース材とされており、改装窓枠1の枠長手方向
に複数個設けられている。この取付支持体5の一片5a
は、旧窓枠3の室外方向側方で建造物2にアンカ−ボル
ト13によって固定されており、他片は、一片5aの室
外側端縁から垂直(下方)に延設されて取付部6とされ
ている。この取付部6は、新窓枠4を取り付ける基準面
を構成するものであって、該取付部6の室内外方向位置
によって、新窓枠4の室内外方向位置が決定される。な
お、該取付支持体5は、改装窓枠1の枠長手方向全長に
亘る長さの通し材であってもよい。
て、5は鋼製の取付支持体であり、本実施例では、断面
L形のピース材とされており、改装窓枠1の枠長手方向
に複数個設けられている。この取付支持体5の一片5a
は、旧窓枠3の室外方向側方で建造物2にアンカ−ボル
ト13によって固定されており、他片は、一片5aの室
外側端縁から垂直(下方)に延設されて取付部6とされ
ている。この取付部6は、新窓枠4を取り付ける基準面
を構成するものであって、該取付部6の室内外方向位置
によって、新窓枠4の室内外方向位置が決定される。な
お、該取付支持体5は、改装窓枠1の枠長手方向全長に
亘る長さの通し材であってもよい。
【0011】一方、新窓枠4は、アルミニウム又はプラ
スチック押出材からなり、その押出型材を寸断して上枠
主体と下枠主体および左右一対の側枠主体となし、それ
らが予め四角形状に枠組みされており、新窓枠4の上方
及び側方の外周面には溝4aが形成されている。そし
て、この溝4aには、複数個のアンカ11が、枠長手方
向に摺動自在に嵌合されている。
スチック押出材からなり、その押出型材を寸断して上枠
主体と下枠主体および左右一対の側枠主体となし、それ
らが予め四角形状に枠組みされており、新窓枠4の上方
及び側方の外周面には溝4aが形成されている。そし
て、この溝4aには、複数個のアンカ11が、枠長手方
向に摺動自在に嵌合されている。
【0012】また、10は鋼製の取付補助体であって、
鋼板を折曲成型してなる通し又はピース材であり、取付
支持体5の取付部6の室外側面に重合する連結部7と、
該連結部7の下側端縁から室内方向に延設されたアンカ
取付部8と、該アンカ取付部8の室内側端縁から下方に
延設されて新窓枠4の室内側側面に重合する新窓枠取付
部9と、該新窓枠取付部9の下側端縁から室内方向に延
設された額縁取付部14とを備えてなる。
鋼板を折曲成型してなる通し又はピース材であり、取付
支持体5の取付部6の室外側面に重合する連結部7と、
該連結部7の下側端縁から室内方向に延設されたアンカ
取付部8と、該アンカ取付部8の室内側端縁から下方に
延設されて新窓枠4の室内側側面に重合する新窓枠取付
部9と、該新窓枠取付部9の下側端縁から室内方向に延
設された額縁取付部14とを備えてなる。
【0013】この取付補助体10のアンカ取付部8と、
新窓枠4に取り付けられたアンカ11とは、新窓枠4の
取り付け前において予め固着されており、新窓枠4を室
外側から旧窓枠3に嵌め入れて、取付補助体10の連結
部7と取付支持体5の連結部7を固着した後、取付補助
体10の新窓枠取付部9が新窓枠4の室内側側面4Aに
固着されている。
新窓枠4に取り付けられたアンカ11とは、新窓枠4の
取り付け前において予め固着されており、新窓枠4を室
外側から旧窓枠3に嵌め入れて、取付補助体10の連結
部7と取付支持体5の連結部7を固着した後、取付補助
体10の新窓枠取付部9が新窓枠4の室内側側面4Aに
固着されている。
【0014】12はアルミニウム又はプラスチックの押
出材からなる内部額縁であって、本実施例では、断面L
形とされた枠全長に亘る通し材である。この内部額縁1
2の一端部が、取付補助体10の額縁取付部14に固着
されており、よって、取付補助体10を介して建造物2
側に固設され、旧窓枠3の目隠しをしている。なお、内
部額縁12の他端部の取り合い部は、建造物2との間に
コーキング材16及びバックアップ材17が充填されて
いる。
出材からなる内部額縁であって、本実施例では、断面L
形とされた枠全長に亘る通し材である。この内部額縁1
2の一端部が、取付補助体10の額縁取付部14に固着
されており、よって、取付補助体10を介して建造物2
側に固設され、旧窓枠3の目隠しをしている。なお、内
部額縁12の他端部の取り合い部は、建造物2との間に
コーキング材16及びバックアップ材17が充填されて
いる。
【0015】なお、15は額縁支持金具であって、旧窓
枠3の室内側側面に固着されかつ下方に延びる延設部1
5aと、該延設部15aの下端から室内外方向に延びる
額縁取付部15bとからなり、該額縁取付部15bは内
部額縁12に固着されており、よって、該額縁支持金具
15によっても、内部額縁12は支持固定されていると
ともに、内部額縁12を介しても取付補助体10は支持
されており、強度の向上が図られている。
枠3の室内側側面に固着されかつ下方に延びる延設部1
5aと、該延設部15aの下端から室内外方向に延びる
額縁取付部15bとからなり、該額縁取付部15bは内
部額縁12に固着されており、よって、該額縁支持金具
15によっても、内部額縁12は支持固定されていると
ともに、内部額縁12を介しても取付補助体10は支持
されており、強度の向上が図られている。
【0016】また、新窓枠4には、その取り付け前に、
外部額縁17が固設されている。この外部額縁17は、
アルミニウム又はプラスチックの押出材よりなり、枠全
長に亘って目隠しするものである。この外部額縁17と
建造物2との間には、コーキング材18及びバックアッ
プ材19が充填されており、バックアップ材19は、外
部額縁17に固定された樹脂製の受け材20によって保
持されている。なお、外部額縁17は、新窓枠4に直接
固着されていても、新窓枠4の溝4aに嵌合されたアン
カ11に固着されていてもよい。
外部額縁17が固設されている。この外部額縁17は、
アルミニウム又はプラスチックの押出材よりなり、枠全
長に亘って目隠しするものである。この外部額縁17と
建造物2との間には、コーキング材18及びバックアッ
プ材19が充填されており、バックアップ材19は、外
部額縁17に固定された樹脂製の受け材20によって保
持されている。なお、外部額縁17は、新窓枠4に直接
固着されていても、新窓枠4の溝4aに嵌合されたアン
カ11に固着されていてもよい。
【0017】改装窓枠1の側枠部分は、上記上枠部分と
同様の構成であるので、詳細説明を省略する。上記実施
例によれば、取付支持体5を建造物2に固定するにあた
り、予め適部の寸法を測量するなどして、取付支持体5
の最適な室内外方向取付位置を決定し、その位置にアン
カーボルト13によって固定することにより、新窓枠4
の取付作業時において、簡単に新窓枠4の室内外方向位
置を設定することができる。
同様の構成であるので、詳細説明を省略する。上記実施
例によれば、取付支持体5を建造物2に固定するにあた
り、予め適部の寸法を測量するなどして、取付支持体5
の最適な室内外方向取付位置を決定し、その位置にアン
カーボルト13によって固定することにより、新窓枠4
の取付作業時において、簡単に新窓枠4の室内外方向位
置を設定することができる。
【0018】また、新窓枠4が旧窓枠3より室外側方に
位置することから、室内の空間を大にすることが可能と
なり、このとき、旧窓枠3は建造物2に残存せしめてい
ても内部額縁12で目隠ししていることから内装上問題
がないのに加えて、内部額縁12を利用して新窓枠4を
支持しているので構造の簡素化が図れる。なお、改装窓
枠1の下枠部分を図2に示し、上記上枠部分と同様の構
成については同符号を付して詳細説明を省略するととも
に、異なる構成について詳述する。
位置することから、室内の空間を大にすることが可能と
なり、このとき、旧窓枠3は建造物2に残存せしめてい
ても内部額縁12で目隠ししていることから内装上問題
がないのに加えて、内部額縁12を利用して新窓枠4を
支持しているので構造の簡素化が図れる。なお、改装窓
枠1の下枠部分を図2に示し、上記上枠部分と同様の構
成については同符号を付して詳細説明を省略するととも
に、異なる構成について詳述する。
【0019】下枠部分では、取付支持体5は、建造物2
の水切り勾配部分2Aに固定された一片5aの室内側端
縁から上方に延びる補助取付部5cを有し、該補助取付
部5cに、通し又はピース材である断面L形の支持金具
22の一片22aが固着されている。該支持金具22の
他片22bは、取付補助体10のアンカ取付部8に重合
して固着されて、新窓枠4の荷重を支持するべく補強さ
れている。
の水切り勾配部分2Aに固定された一片5aの室内側端
縁から上方に延びる補助取付部5cを有し、該補助取付
部5cに、通し又はピース材である断面L形の支持金具
22の一片22aが固着されている。該支持金具22の
他片22bは、取付補助体10のアンカ取付部8に重合
して固着されて、新窓枠4の荷重を支持するべく補強さ
れている。
【0020】そして、新窓枠4は、その室外側縁部から
下方に延設されて取付補助体10の連結部7に重合する
舌片4aを有しており、該舌片4aは、外部額縁17と
共に取付補助体10の連結部7に固着されている。な
お、上記実施例における固着手段としては、図1又は図
2にネジ具で示すような固定具を用いてもよく、また、
溶接によるものでもよい。
下方に延設されて取付補助体10の連結部7に重合する
舌片4aを有しており、該舌片4aは、外部額縁17と
共に取付補助体10の連結部7に固着されている。な
お、上記実施例における固着手段としては、図1又は図
2にネジ具で示すような固定具を用いてもよく、また、
溶接によるものでもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、垂直
方向に取付部が延設された取付支持体が、前記旧窓枠の
室外方向側方で前記建造物に固定されており、前記取付
部に固着された連結部と、該連結部から室内方向に延設
されたアンカ取付部と、該アンカ取付部から垂直方向に
延設されかつ前記新窓枠の室内側側面に重合されて固着
された新窓枠取付部と、を備えた取付補助体を備え、前
記新窓枠の外周面に、枠長手方向に摺動自在に設けられ
たアンカが、前記アンカ取付部に固着されているもので
あるから、取付支持体を固定する際に、その室内外方向
位置を変えることにより、新窓枠の室内外方向位置を容
易に設定することができる。
方向に取付部が延設された取付支持体が、前記旧窓枠の
室外方向側方で前記建造物に固定されており、前記取付
部に固着された連結部と、該連結部から室内方向に延設
されたアンカ取付部と、該アンカ取付部から垂直方向に
延設されかつ前記新窓枠の室内側側面に重合されて固着
された新窓枠取付部と、を備えた取付補助体を備え、前
記新窓枠の外周面に、枠長手方向に摺動自在に設けられ
たアンカが、前記アンカ取付部に固着されているもので
あるから、取付支持体を固定する際に、その室内外方向
位置を変えることにより、新窓枠の室内外方向位置を容
易に設定することができる。
【図1】図3のA−A線断面で示す上枠部分の断面図で
ある。
ある。
【図2】図3のB−B線断面で示す下枠部分の断面図で
ある。
ある。
【図3】室内側より見た改装窓枠の正面図である。
1 改装窓枠 2 建造物 3 既設旧窓枠 4 新窓枠 4A 新窓枠の室内側側面 5 取付支持体 6 取付部 7 連結部 8 アンカ取付部 9 新窓枠取付部 10 取付補助体 11 アンカ 12 内部額縁
Claims (1)
- 【請求項1】 建造物(2)より除去されることなく残
存された既設旧窓枠(3)の室外方向側方に、予め枠組
みされた新窓枠(4)が配置固定された改装窓枠におい
て、 垂直方向に取付部(6)が延設された取付支持体(5)
が、前記旧窓枠(3)の室外方向側方で前記建造物
(2)に固定されており、 前記取付部(6)に固着された連結部(7)と、該連結
部(7)から室内方向に延設されたアンカ取付部(8)
と、該アンカ取付部(8)から垂直方向に延設されかつ
前記新窓枠(4)の室内側側面(4A)に重合されて固
着された新窓枠取付部(9)と、を備えた取付補助体
(10)を備え、 前記新窓枠(4)の外周面に、枠長手方向に摺動自在に
設けられたアンカ(11)が、前記アンカ取付部(8)
に固着されており、 前記旧窓枠(3)を目隠しする内部額縁(12)が、前
記取付補助体(10)を介して固設されていることを特
徴とする改装窓枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7713193A JPH0799069B2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 改装窓枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7713193A JPH0799069B2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 改装窓枠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06288151A true JPH06288151A (ja) | 1994-10-11 |
JPH0799069B2 JPH0799069B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=13625250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7713193A Expired - Lifetime JPH0799069B2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 改装窓枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0799069B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006283418A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Shin Nikkei Co Ltd | 改装用サッシ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023028008A (ja) * | 2021-08-18 | 2023-03-03 | 株式会社Lixil | 改装建具 |
-
1993
- 1993-04-02 JP JP7713193A patent/JPH0799069B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006283418A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Shin Nikkei Co Ltd | 改装用サッシ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0799069B2 (ja) | 1995-10-25 |
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