JPH0628765U - Icテスタ用接続リング - Google Patents

Icテスタ用接続リング

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JPH0628765U
JPH0628765U JP7140392U JP7140392U JPH0628765U JP H0628765 U JPH0628765 U JP H0628765U JP 7140392 U JP7140392 U JP 7140392U JP 7140392 U JP7140392 U JP 7140392U JP H0628765 U JPH0628765 U JP H0628765U
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JP
Japan
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tester
main body
connection ring
contact pin
holes
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Pending
Application number
JP7140392U
Other languages
English (en)
Inventor
勇 小野田
忠義 加藤
Original Assignee
安藤電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 安藤電気株式会社 filed Critical 安藤電気株式会社
Priority to JP7140392U priority Critical patent/JPH0628765U/ja
Publication of JPH0628765U publication Critical patent/JPH0628765U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成部品や組立工数が少なく、構造が簡単で
コストパーフォーマンスの高いICテスタ用接続リング
を提供する。 【構成】 本体1・2は、絶縁物で形成され、上面部に
複数の接触ピン用貫通穴16・17と、4つのねじ穴8
・9が形成されている。ICテスタ用接続リングは、本
体1と本体2の間に接触ピンを挟み込み、本体1・2の
ねじ穴8・9をねじで固定することで構成される。接触
ピン20は、2つの先端部と胴部から成り、一方の先端
部は胴部と一体となっているが、他方の先端部は胴部内
のバネにより胴部に沈み込む構造になっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はICテスタ用接続リング、より具体的にはICテスタのウェハー測定 時にテスタ信号をウェハーに伝達させるICテスタ用接続リングに関する。
【0002】
【従来の技術】
ICテスタによりウェハーの測定を行う場合には図7に示すようにICテスタ 用接続リングが用いられる。テスタ23の信号は、接触ピン26でアタッチメン トボード6に伝わり、プローバ28に固定された接続リング内の接触ピン20( 図6参照)により接触ピン20の先端21A・21Bからブローブガード7へ伝 わる。そして、プローブカード7に立てられた針27からウェハー25へ信号が 伝達される。このように、ICテスタ用接続リングは、ICテスタによるウェハ ー測定時の信号を伝達するもので、簡単に脱着可能なように接触ピン20による 接触接続となっている。
【0003】 従来のICテスタ用接続リングを図4および図5を用いて説明する。従来技術 におけるICテスタ用接続リングは、金属製の本体11と、絶縁板12、13に より構成されていた。そして、これら金属製の本体11と、絶縁板12および1 3はそれぞれ、接触ピン20用の貫通穴10とこれらを固定するねじ用の穴が穿 設されている。
【0004】 本体11には、図6の接触ピン20が入るが、接触ピン20の胴部22は、先 端21Bと一体化し、先端21Aは胴部22内のバネにより胴部22内に沈み込 む。このバネ圧が接触圧力となる。本体11に接触ピン20を入れ、絶縁板12 ・13をねじ止めした断面図の一部を図5に示す。本体11は金属であるため、 接触ピン20のシールドとして働き、インピーダンスマッチングをとる構造にな っている。したがって、本体11と接触ピン20の絶縁のため、絶縁チューブ1 9A、19Bが従来技術では必要であった。
【0005】 絶縁板12、13は本体11の上下接続ボードへの絶縁と、絶縁チューブ19 A、19Bの押えとして働く。本体11の下部の穴15はブローバーに接続リン グを取付けるためのもので、中心部分の穴14はウェハーを顕微鏡で目視するた めのものである。接触ピン20は、ICテスタ23の信号数及び信号数と同数の グランド数分、本体11の中に納められる。そして、グランド用の接触ピンは本 体11と短絡する構造となっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
以上のように、従来のICテスタ用接続リングは本体11が金属のため、絶縁 用部品の数が多く、構造も複雑で組立工数も多くなる。また、本体11が切削加 工となるため、生産性が悪いという問題もあった。このように従来のICテスタ 用接続リングは、構成部品数が多く、組立工数が多く、金属の切削加工を行うた め、コストパーフォーマンスの低いものであった。
【0007】 本考案はこのような従来技術の欠点を解消し、構成部品や組立工数が少なく、 構造が簡単でコストパーフォーマンスの高いICテスタ用接続リングを提供する ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の課題を解決するために、ICテスタ23のウェハー測定時にテ スタ信号をウェハー25に伝達する複数の接触ピン20を有するICテスタ用接 続リングは、接触ピン20の第1の先端部21Aが遊嵌される複数の貫通穴16 を有する第1の本体1と、第1の本体1の複数の貫通穴16に対応して接触ピン 20の第2の先端部21Bが遊嵌される貫通穴17が形成され、接触ピン20が 挿入された状態で前記第1の本体1と固定される第2の本体2とを有する。また 、これら第1の本体1と第2の本体2は絶縁物で形成されている。
【0009】
【作用】 本考案によれば、樹脂による金型構造の本体1・2の間にICテスタ23によ るウェハー測定時の信号の伝達をする接触ピン20が挟み込まれた状態で、本体 1・2がねじ穴8により固定される。
【0010】
【実施例】
次に添付図面を参照して本考案によるICテスタ用接続リングの実施例を詳細 に説明する。
【0011】 図1は、本考案によるICテスタ用接続リングの分解斜視図である。図1にお いて、本体1・2は絶縁物で形成され、本体1の上面部には複数の接触ピン用貫 通穴16が、また本体2の上面部には複数の接触ピン用貫通穴17が、それぞれ 図3に示すように穿設されている。また、本体1および2は、4つのねじ穴8が 従来の接続リング同様に穿設されている。本体2にはまた、テスト測定時にIC テスタ用接続リングを固定するための4つのねじ穴5を有する。
【0012】 ICテスタ用接続リングは、本体1と本体2の間に図6の構造を持つ接触ピン 20を挟み込み、本体1・2のねじ穴8・9をねじで固定することで構成される 。接触ピン20は、図6に示すように先端部21A・21Bと胴部22から成り 、先端部21Bは、胴部22と一体となっているが、先端部21Aは胴部22内 のバネにより胴部22に沈み込む構造になっており、矢印に示すような動作を行 う。
【0013】 本体1・2を固定した断面図を図2(A)に示す。本体1・2の突起1A・2 Aは接触ピン20の胴部22を止めて、外部に接触ピン20が抜け落ちないよう にしている。図2(B)にアタッチメントボード6とプローブカード7を取付け た状態、すなわち図7の測定状態を示す。接触ピン20の先端21Bは胴部22 と一体となっているため、胴部22は接触ピン穴16・17を上方に移動し、先 端21Aが胴部22へ沈み込み、先端21A、22Bが胴部22内のバネ圧でア タッチメントボード6とプローブカード7に接触接続される。
【0014】 このようにして、アタッチメントボード6を介してテスタ23の信号がプロー ブカード7に伝達される。信号の質に関しては、本体1・2の厚さと、接触ピン 20の全長を従来技術より小さくすることで、インピーダンスのミスマッチを十 分小さくすることが出来る。
【0015】 このように、本実施例によるICテスタ用接続リングは、本体1・2が絶縁物 で接触ピン20を収納する構造を兼ねているため、従来の接続リングのような部 品は必要なく、簡単な構造とすることが出来る。また、本体1・2は樹脂による 金型製造が可能であるため価格を安くすることが出来る。
【0016】
【考案の効果】
このように本考案のICテスタ用接続リングによれば、本体1・2を金型製造 し、部品数も少ない構造のため、組立て工数も少なく、従来のICテスタ用接続 リングと比較してコストパーフォマンスを約2倍にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるICテスタ用接続リングの実施例
を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示した実施例において、接触ピンを実装
したときの状態を表す非測定時の断面(A)と、測定時
の断面(B)である。
【図3】本体の上面の構造を示す説明図である。
【図4】従来技術によるICテスタ用接続リングを示す
分解斜視図である。
【図5】従来技術によるICテスタ用接続リングにおい
て、接触ピンを実装したときの断面を示した断面図であ
る。
【図6】接触ピンの斜視図である。
【図7】ICテスタ用接続リングを用いてICテスタに
よりウェハー測定時の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 本体 2 本体 1A 突起 2A 突起 5 ねじ穴 8 ねじ穴 9 ねじ穴 16 貫通穴 20 接触ピン 21A 先端部 21B 先端部 23 ICテスタ 25 ウェハー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICテスタ(23)のウェハー測定時にテス
    タ信号をウェハー(25)に伝達する複数の接触ピン(20)を
    有するICテスタ用接続リングにおいて、 前記接触ピン(20)の第1の先端部(21A) が遊嵌される複
    数の貫通穴(16)を有する第1の本体(1) と、 前記第1の本体(1) の複数の貫通穴(16)に対応して前記
    接触ピン(20)の第2の先端部(21B) が遊嵌される貫通穴
    (17)が形成され、前記接触ピン(20)が挿入された状態で
    前記第1の本体(1) と固定される第2の本体(2) とを有
    し、 前記第1の本体(1) と第2の本体(2) は絶縁物で形成さ
    れていることを特徴とするICテスタ用接続リング。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のICテスタ用接続リン
    グにおいて、前記第1の本体(1) および第2の本体(2)
    は樹脂による金型製造が行われることを特徴とするIC
    テスタ用接続リング。
JP7140392U 1992-09-18 1992-09-18 Icテスタ用接続リング Pending JPH0628765U (ja)

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JP7140392U JPH0628765U (ja) 1992-09-18 1992-09-18 Icテスタ用接続リング

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JP7140392U JPH0628765U (ja) 1992-09-18 1992-09-18 Icテスタ用接続リング

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Publication Number Publication Date
JPH0628765U true JPH0628765U (ja) 1994-04-15

Family

ID=13459519

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JP7140392U Pending JPH0628765U (ja) 1992-09-18 1992-09-18 Icテスタ用接続リング

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006098376A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Yokowo Co Ltd 検査ユニット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006098376A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Yokowo Co Ltd 検査ユニット
JP4535828B2 (ja) * 2004-09-30 2010-09-01 株式会社ヨコオ 検査ユニットの製法

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