JPH06285908A - 射出成形装置 - Google Patents

射出成形装置

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JPH06285908A
JPH06285908A JP24498192A JP24498192A JPH06285908A JP H06285908 A JPH06285908 A JP H06285908A JP 24498192 A JP24498192 A JP 24498192A JP 24498192 A JP24498192 A JP 24498192A JP H06285908 A JPH06285908 A JP H06285908A
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Japan
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injection molding
processing machine
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pan
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Atsushi Ishikawa
敦 石川
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 取出しロボット2は、射出成形機1で成形さ
れた製品aを加工機3の製品投入部31まで搬出して投
入する。加工機3が異常停止すると、そのトラブル信号
により受皿ユニット4のシリンダ42が延伸され、受皿
41を加工機3の製品投入部31に移動させ、取出しロ
ボット2から製品aを受取る。この時、射出成形機1や
ロボット2は、通常の作動を継続している。 【効果】 加工機が異常停止しても、温度回復に時間の
かかる射出成形機を停止する必要がないので稼働率が向
上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種機器のプラスチッ
ク部品を製造するための射出成形装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】プラスチック部品を製造する射出成形装
置において、射出成形機と、この成形機の上方に配置し
てある取出しロボットおよび加工機とが連結して構成さ
れることがある。射出成形機は、固定型と移動型とを有
してプラスチック部品(製品)を成形するものである。
取出しロボットは、この射出成形機によって成形された
製品を当該射出成形機から取り出すためのもので、製品
のチャック手段やこのチャック手段を移動させるための
キャリアーを具備している。加工機は、この取出しロボ
ットから製品を受け取り、次の加工工程の加工例えば製
品に連結しているランナーの除去などを行うものある。
これら上記射出成形機と上記取出しロボットおよび上記
加工機は、連動して作動するように構成される。そし
て、加工機が故障等により異常停止状態が発生したとき
は、この加工機からトラブル信号を出して射出成形機や
取出しロボットを停止させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、射出成形装
置によって成形する製品の品質を保持するには、金型の
温度状態が重要な要素になっており、そのため厳格な温
度管理が必要である。
【0004】ところが、射出成形機を一旦停止させる
と、加工機の故障等が回復された後で射出成形機の運転
を再開しても、金型が所定温度に上昇するまでに相当の
時間を必要とするために、温度が安定するまで待機する
ことを余儀なくされていた。また、取出しロボットも停
止しているため、射出成形機の型には、製品が残存して
いることがある。この場合には、エジェクタピンにより
製品を型から落下させれば、この成形機の再開は可能で
あるが、製品が落下しているか否かの確認をするための
監視装置が必要となり、さらに射出成形機の動作を変更
させるための操作も必要である。
【0005】そこで本発明の目的は、加工機が異常停止
しても、射出成形機や取出しロボットの運転を継続させ
ることができるようにして装置全体の稼働率を高めるこ
とのできる射出成形装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、射出成
形機と、この射出成形機によって成形された製品を把持
し搬出する取出しロボットと、この取出しロボットから
上記製品を受け取り次の加工を行う加工機とが連動して
作動する射出成形装置において、受皿ユニットを有する
ものであって、この受皿ユニットは、受皿とこの受皿を
移動させるための移動手段とを有するもので、この受皿
ユニットは、上記加工機の異常停止時に、上記移動手段
によって上記受皿を上記加工機の製品投入部に移動さ
せ、当該受皿で製品を受取るようにしたところにある。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0008】図1,2において、本発明による射出成形
装置は、大別すると、射出成形機1と、取出しロボット
2と、加工機3と、受皿ユニット4とで構成されてい
る。
【0009】射出成形機1の構造は、図2に示すよう
に、固定型11と移動型12とを備え、両型によって製
品a,aを射出成形するものである。
【0010】取出しロボット2は、射出成形1の上方に
スタンド5を介して設置してある。図1,2に示すよう
に、両端部の軸受板21,21によってボールネジ(リ
ードスクリュウ)22の両端が支持してあり、このボー
ルネジの一端には、可逆回転可能なサーボモータ23が
連結し、それによってこのボールネジを正逆に回転駆動
する。そしてボールネジ22には、チャック装置のキャ
リア24の基端部が螺合し、このキャリアの上面には、
シリンダ25が垂直に設けてあり、このシリンダのロッ
ド26の下端には、チャック27が取付けてある。キャ
リア24は、図2の鎖線にて示すように、サーボモータ
の23の正逆回転により、図1左右方向に往復移動可能
である。さらに、チャック27は、シリンダ25のロッ
ド26の伸縮により上下方向に移動される。また、加工
機3は、上面に製品投入部31を有し、取出しロボット
2から製品a,aを受け取り、例えばランナーを除去し
たり、ロータ軸にロータマグネットを圧入するなどの加
工を行うもので、この加工機の近傍には、ブラケット6
を介して受皿ユニット4が設けてある。
【0011】受皿ユニット4の構成は、受皿41と、こ
の受皿を移動させるための移動手段であるシリンダ42
とを具備するものである。さらに、図3に示すように、
射出成形機1と加工機3とは、制御回路(CPU)7を
介してチャック27の上下移動用シリンダ25と取出し
ロボット2のサーボモータ23および受皿ユニット4の
シリンダ42に相互に連結することにより、射出成形機
1と取出しロボット2および加工機3とが連動して作動
するようになっている。そして、加工機3がトラブルに
より異常停止した場合には、この加工機からのトラブル
信号を制御回路7が受けて、受皿ユニット4のシリンダ
42を作動させるようになっている。
【0012】そこで本発明の作動を説明すると、取出し
ロボット2のキャリア24は、サーボモータ23の回転
により、図2の実線位置から右方に移動し、射出成形機
1の上方で停止される。そこでシリンダ25のロッド2
6を延伸させてチャック27を降下させ、このチャック
によって射出成形機1によって成形された製品a,aを
把持し、ロッド26を収縮させることによりチャック2
7を上昇させ、前記とは逆にキャリア24を図2の左方
に移動させ、加工機3の製品投入部31まで搬出し、そ
こで製品a,aを製品投入部31に投入する。このよう
にして加工機3が、取出しロボット2から製品a,aを
受け取ると、ランナー除去などの次の加工工程に入る。
【0013】ところが、加工機3がトラブルにより異常
停止すると、そのトラブル信号を受けた制御回路7によ
り受皿ユニット4のシリンダ42が延伸され、それによ
り受皿41を加工機3の製品投入部31の上方に移動さ
せる。この時、射出成形機1や取出しロボット2は、通
常の作動を継続しているが、受皿41で取出しロボット
2から製品a,aを受取りストックする。
【0014】
【発明の効果】本発明によると、加工機が異常停止して
も、受皿ユニットによって取出しロボットが搬出する製
品を受取ることができるので、射出成形機や取出しロボ
ットの運転は、そのまま継続させることができ、そのた
め装置全体の稼働率が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面図である。
【図2】一部断面平面図である。
【図3】装置の制御回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 射出成形機 2 取出しロボット 27 チャック 3 加工機 31 製品投入部 4 受皿ユニット 41 受皿 42 移動手段(シリンダ) 7 制御回路 a 製品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形機と、この射出成形機によって
    成形された製品を把持し搬出する取出しロボットと、こ
    の取出しロボットから上記製品を受け取り次の加工を行
    う加工機とを具備し、上記射出成形機と上記取出しロボ
    ットおよび上記加工機とが連動して作動する射出成形装
    置において、 受皿とこの受皿を移動させるための移動手段とを有する
    受皿ユニットを具備し、上記受皿ユニットは上記加工機
    の異常停止時に、上記移動手段によって上記受皿を上記
    加工機の製品投入部に移動させ、当該受皿で製品を受取
    ることを特徴とする射出成形装置。
JP24498192A 1992-09-14 1992-09-14 射出成形装置 Expired - Fee Related JPH0775858B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002301725A (ja) * 2001-04-05 2002-10-15 Star Seiki Co Ltd 成型品取出機
US11511471B2 (en) 2019-09-19 2022-11-29 Seiko Epson Corporation Injection molding system and method for manufacturing molded object

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JP4646094B2 (ja) * 2001-04-05 2011-03-09 株式会社スター精機 成型品取出機
US11511471B2 (en) 2019-09-19 2022-11-29 Seiko Epson Corporation Injection molding system and method for manufacturing molded object

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