JP2003117936A - 竪型射出成形機のロータリテーブル装置 - Google Patents

竪型射出成形機のロータリテーブル装置

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JP2003117936A
JP2003117936A JP2001317212A JP2001317212A JP2003117936A JP 2003117936 A JP2003117936 A JP 2003117936A JP 2001317212 A JP2001317212 A JP 2001317212A JP 2001317212 A JP2001317212 A JP 2001317212A JP 2003117936 A JP2003117936 A JP 2003117936A
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fixing
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fixed plate
injection molding
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Akira Kawada
晃 河田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 竪型射出成形機において、ロータリテーブル
の浮き上がり量を極力少なくして固定盤に保持し、その
停止位置の位置決めを高精度に行なう。 【解決手段】 ロータリテーブル1の外周部に固定孔3
1a、31aがロータリテーブル1の半径方向に水平に
設けられ、ロータリテーブル1の外周部の外側には、固
定孔31a、31aに挿入されてロータリテーブル1の
固定盤4に対する垂直と回転方向への移動を止める固定
ピン31が、反型締め側におけるロータリテーブル1上
面の下金型2の両側位置にエアシリンダ取り付けブロッ
ク32に支持して設けられている。固定ピン31はエア
シリンダ(固定作動手段)30により、固定孔31a、
31aに対し挿入、離脱されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、竪型射出成形機の
ロータリテーブル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、竪型射出成形機のロータリテーブ
ル装置として図4、図5に示すものが知られている。こ
の装置は、基台5に固定された固定盤4と、この固定盤
4の上面に中心軸(タイバー)3を中心にして水平面内
で回転自在に設置されたロータリテーブル1と、このロ
ータリテーブル1の上方においてロータリテーブル1に
対して上下動可能に配設された可動盤7と、固定盤4の
下方に配置され、タイバー3、8、8によって可動盤7
に連結されたエンドプレート4Aと、固定盤4とエンド
プレート4Aとの間に設けたトグル機構9Aを、固定盤
4に固定されたサーボモータ14の駆動で、伸縮させる
構造の型締装置9を備えており、ロータリテーブル1の
上面には中心軸3に対して対象位置に2つの下金型2、
2が取付けられている。型締装置9の作動によりエンド
プレート4Aとタイバー3、8、8を介して、可動盤7
を昇降させて、この可動盤7に固定した上金型6を、直
下のロータリテーブル1に固定した下金型2に対して、
開閉及び型締めするようになっている。
【0003】そして、前記ロータリテーブル1には、中
心軸(タイバー)3に中心を一致させた歯車1aが一体
で固定され、この歯車1aが固定盤4又は基台5に固定
されたサーボモータ15の歯車17と噛み合って、サー
ボモータ15の駆動でロータリテーブル1が往復回転す
るようになっている。
【0004】ところで、前述した下金型2と上金型6と
が型締めにより合着するときには、金型自体が複雑な構
造を有しているので、ロータリテーブル1の回転停止位
置の割り出しはより高い精度が必要とされる。
【0005】また、金型内で成形される製品の取り出し
には、一般に、エジェクタ機構内(図示されない)にあ
るエジェクタピンなどの突出し方法が用いられる。そし
て、このエジェクタピンを介して、金型自体に内蔵した
取出し機構(図示されない)も併用して使用される場合
も多い。この取り出し機構は複雑な構造を有している
為、不具合の発生原因となることがあり、この為、エジ
ェクタピンの押出し部が固定されて不動となり、製品の
取出しが出来ないばかりか、結果的に、エジェクタ機構
がロータリテーブル1の下側に設置されていることか
ら、固定ピン21で金型2を下から突き上げることにな
って、ローテリテーブル1に固定された金型2をエジェ
クタ機構の持つ所定の突出力で押し上げることになる。
【0006】その結果、下金型2は基準仕様の設定位置
より高い位置に持ち上がり、金型のパーティング面位置
に狂いが生じる関係から、上金型6と下金型2の接続不
良や成形品の取り出し不良、及び、ワークのインサート
工程に使用中のロボット装置の損傷にも直接つながる。
【0007】ロータリテーブル1の停止位置精度を向上
させるため、ロータリテーブル1には、一対の固定孔1
b、1bが一対の下金型2、2と同様に周方向に180
度の間隔で、垂直方向に向けて設けられ、各固定孔1
b、1bにはフランジ付きのブッシュ11が嵌合されて
いる。
【0008】また、固定盤4の下側面にはエアシリンダ
(固定作動手段)20がロータリテーブル1に対し、垂
直に取付けられている。エアシリンダ20は、上金型6
の真下にいずれか1つの下金型2を位置させて、ロータ
リテーブル1が停止した際に、ロータリテーブル1の1
つの固定孔1bに固定ピン21を挿入して、ロータリテ
ーブル1を上記位置に位置決めした状態を保って、固定
盤4に固定するものであって、固定ピン21はエアシリ
ンダ20のピストンロッド20aに取り付けられてい
る。固定ピン21の移動を案内する、固定盤4に垂直に
設けた孔部には、固定孔1bと同様にスライド用のブッ
シュ13が嵌め込まれ、移動を円滑にする構成となって
いる。
【0009】また、ロータリテーブル1が製品などの取
出し工程中に、浮き上がるのを防止する為のL型引っ掛
けブロック12が、ロータリテーブル1の外周側に配置
され、その回転方向に所定の間隔をあけて複数個、固定
盤4に固定して設けられている。
【0010】次に、ほかの竪型射出成形機のロータリテ
ーブル装置として、複数の下金型を順次射出装置に臨ま
せるべく回転するターンテーブルと、このターンテーブ
ルを回転駆動させるサーボモータと、ターンテーブルの
外周側に取り付けた凹部と、この凹部に嵌合するくさび
部材と、このくさび部材を進退させるために基台側に取
り付けたくさび移動手段とを備え、このくさび移動手段
により、くさび部材を前進させて凹部へ嵌合させ、ター
ンテーブルを位置決めし、固定するように構成したもの
が、特開平2000−117768号公報によって知ら
れている。
【0011】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、図4、
図5に示す従来の竪型射出成形機のロータリテーブル装
置は、ロータリテーブル1の回転停止位置を固定ピン2
1の上下運動で、ロータリテーブル1の固定孔1bに固
定ピン21を挿入して位置決めする構造を有すると共
に、ロータリテーブル1の上下移動(垂直方向)を抑え
るためのL型引っ掛けブロック12を備えており、ロー
タリテーブル1の回転停止位置の位置決めと浮き上がり
阻止の2つの機能を、個別に付設した機構で果たすよう
になっている。この為、装置の構成が複雑となって、保
守や点検が容易に出来ない問題がある。
【0012】しかも、前記L型引っ掛けブロック12の
構造は、接触抵抗が発生しない為に、ロータリテーブル
1とL型引っ掛けブロック12の間に0.5〜1.0m
m程度、隙間をつける必要がある。この隙間は直接にロ
ータリテーブル1が上方への移動する量となる為、金型
パーティング面が不確実な位置となって、金型接続時に
は機器に損傷を与えたり、エジェクタ突出し工程後に行
なうロボットの取込み・取出し工程などに、直接、影響
を及ぼすことになる。
【0013】また、特開平2000−117768号公
報に記載された装置によれば、ターンテーブルはくさび
部材によって、確実かつ容易に回転方向の位置決めを固
定する構造となっている。しかしながら、この装置はタ
ーンテーブルの垂直方向の固定手段を備えていないの
で、ターンテーブルの浮き上がりを阻止することが出来
ないなどの問題がある。
【0014】以上のような点に鑑みて本発明は提案され
たもので、ロータリテーブル1の浮上がり量を極力少な
くして固定盤4に保持すると共に、水平面での回転停止
位置の位置決め作業を、精度良く行なえる竪型射出成形
機のロータリテーブル装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
に、請求項1記載の発明は、複数の下金型を備え、中心
軸を中心に水平面内で回転自在に固定盤に支持されたロ
ータリテーブルと、該ロータリテーブルを回転させるサ
ーボモータと、前記ロータリテーブルの上方に配設さ
れ、前記下金型に対向した上金型を備えた可動盤と、該
可動盤を上下させて前記下金型に対する前記上金型の開
閉、型締めを行なわせる型締装置とを設けた竪型射出成
形機において、前記ロータリテーブルの外周部に設けら
れた固定孔と、前記ロータリテーブルの外周部の外側に
あって、前記固定孔に挿入されて前記ロータリテーブル
の前記固定盤に対する垂直方向と回転方向の移動を止め
る固定ピンと、該固定ピンを前記固定孔に対し、着脱さ
せる固定作動手段とを具備した構成とした。
【0016】また、請求項2記載の発明は、前記固定孔
が前記ロータリテーブルの半径方向に向けて水平に複数
個設けられ、これらの前記固定孔に挿入される固定ピン
は、前記ロータリテーブルの反型締め側に位置する前記
下金型において、前記固定盤又は該固定盤を支持する基
台に、軸方向を前記ロータリテーブルの中心軸方向に向
けて、水平に設けた構成とした。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1〜図3で参照して説明する。図1に示す竪型射出成形
機のロータリテーブル装置Aは、その基本構成が図4に
示す従来の竪型射出成形機のロータリテーブル装置と同
様であるので、構成要素には同一の符号を付して、その
詳細説明は省略する。
【0018】前記竪型射出成形機のロータリテーブル装
置Aにおいて、ロータリテーブル1を往復回転させるサ
ーボモータ15は、それ自体に備えられたエンコーダ1
5aのパルス信号を、ロータリテーブル1の回転停止位
置を決定する制御装置(図示しない)を介して、その回
転停止位置が指示され、サーボモータ15の制御が行な
われる。このサーボモータ15の回転速度は、前記制御
装置より指示され、最初は低速から除々に高速に上げ、
終期には反対に除々に速度を下げて、ロータリテーブル
1を始動、停止するようになっている。
【0019】また、前記竪型射出成形機のロータリテー
ブル装置Aにおいて、竪型射出成形機の型締め側と反対
側(図2の下側)でロータリテーブル1の外周部の外側
には、ロータリテーブル1上面の下金型2を挟む二箇所
の位置に、軸方向を水平にして中心軸3に向けた一対の
エアシリンダ(固定作動手段)30が、基台5の上面に
固定したシリンダ取付ブロック32に組み付けられてい
る。
【0020】一方、ロータリテーブル1の外周部には、
ロータリテーブル1が上金型6の真下にいずれか1つの
下金型2を位置させて停止した際に、各エアシリンダ3
0、30の軸心に対向する2箇所の位置と、これらの位
置から中心軸3の周りに、180度離れた位置とに、半
径方向にかつ水平に向けて合計4個の固定孔31aが設
けられている。エアシリンダ30、30は、型締め側に
おいて上金型6の真下に1つの下金型2が位置した際
に、ピストンロッド31bに取り付けられ、シリンダ取
付ブロック32の取付穴33に支持された固定ピン3
1、31を、ロータリテーブル1の2つの固定孔31
a、31aに挿入して、ロータリテーブル1を回転停止
位置に位置決めした状態のまま、固定盤4に固定出来る
ようになっている。
【0021】固定ピン31の固定孔31aへの挿入又は
解除の確認は、エアシリンダ30自体に取り付けられた
後退端センサー34と前進端センサー35で、エアシリ
ンダ30の前進・後退位置を検出することが可能です。
また、ロータリテーブル1の回転に対する始動指示は、
前記後退端センサー34もしくは前進端センサー35の
信号より制御装置(図示しない)を介して、固定ピン3
1が完全に固定孔31aから抜けていることを検知した
上で、サーボモータ15に始動の指令が出され実施され
ます。
【0022】また、固定ピン31を固定孔31aに円滑
に挿入するために、固定孔31aにはブッシュ31cが
嵌め込まれ、シリンダ取付ブロック32の取付ピン穴3
3にもブッシュ31dが嵌め込まれた構造となってい
る。ほかに、円滑に挿入出来る方法として、固定ピン3
1の先端を僅かに傾斜させて先窄まりのテーパ形状にし
た構造も有している。
【0023】次に上記構成による竪型射出成形機のロー
タリテーブル装置の作用について説明をする。図1はサ
ーボモータ14の駆動によって、型締機構9を介してト
グル装置9Aで可動盤7を上昇させた状態を示してい
る。この状態からロータリテーブル1を回転させて、左
側にある下金型2を上金型6の真下に移動させる場合に
は、まず、エアシリンダ30のロッド31bが引き戻さ
れて、固定ピン31がロータリテーブル1の固定孔31
aから引き抜かれ、抜かれたことをエアシリンダ30自
体に取り付けられた、シリンダの後退を感知する後退端
センサー34で確認された後、サーボモータ15が駆動
され、ロータリテーブル1が角度180度だけ回転され
る。
【0024】その際、サ−ボモータ15は、それ自体に
備えられたエンコーダ15aのパルス信号を、ロータリ
テーブル1の回転停止位置を決定する制御装置(図示し
ない)を介して、回転停止位置が指示される。サーボモ
ータ15の回転は、前記制御装置より最初は低速から除
々に高速に上げ、終期には反対に除々に速度を下げるよ
うな制御方式の回転数となる。このことは停止時のロー
タリテーブル1の慣性力を減少する方法となるので、ロ
ータリテーブル1を所定の停止位置に迅速かつ正確に位
置決め停止することが可能である。
【0025】ロータリテーブル1の位置決め停止後、サ
ーボモータ15の電源をサーボフリーの状態にした上
で、直ちにエアシリンダ30、30が伸長されて、固定
ピン31、31の位置に対向された固定孔31a、31
aに固定ピン31、31は挿入されて、ロータリテーブ
ル1が基台5に位置決め固定される。この際の固定孔3
1aへの固定ピン31の挿入は、固定ピン31の先端部
がテーパ形状を有する為、容易でかつスムーズの挿入が
可能な構造である。ロータリテーブル1を固定ピン31
で固定した後は、サーボモータ15に継続して通電する
必要がなく、電源を切ることで消費電力の削減につなが
る。
【0026】ロータリテーブル1を位置決めして固定し
た後は、型締機構9で可動盤7を下降させて、下金型2
と上金型6とを型締めし、金型の成形キャビティに溶融
樹脂を射出して、成形を行なうことは従来と変わるとこ
ろはない。
【0027】前記実施の形態に係わる竪型射出成形機の
ロータリテーブル装置においては、歯車1aはロータリ
テーブル1の中心軸に固定されているが、ロータリテー
ブル1の外周囲に、直接に刻設したり、リング状歯車を
取り付けての構成でも可能である。前記固定作動手段と
しては、エアシリンダ30の他に、油圧シリンダ、電磁
石、油圧モータあるいは電気モータを用いることも出
来、場合によってはスプリングを使用することも可能で
ある。エアシリンダ30をモータに代えた場合は、回転
運動を直線運動に変える機構(例えばラック・ピニオ
ン、ウォーム・ウォームギアなど)を使用することが必
要である。
【0028】また、エアシリンダ30は、ロータリテー
ブル1の外周側において、下金型2の両側に2個設けら
れて、成形品の下金型2から突き出し時などに、ロータ
リテーブル1の浮き上がりを確実に防止することが出来
る。エアシリンダ30の個数は2個に限らず、1個又は3
個以上であっても良く、その個数に対応させてロータリ
テーブル1に所要個数の固定孔31aを設ければ良い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、ロータリテーブルの外周部に設けられた固定孔
と、その外周部の外側にあって固定孔に挿入されて、ロ
ータリテーブルの固定盤に対する垂直及び回転方向への
移動を止める固定ピンと、固定ピンを固定孔に対し着脱
させる固定作動手段とを具備した構成なので、固定盤へ
の固定方法が、ロータリテーブルを1つの固定作動手段
で垂直及び回転の両方向に、一度の操作で実施可能とな
り、また、停止位置の位置決めと固定も精度良く行なう
ことが出来る。
【0030】また、請求項2記載では、反型締め側の下
金型の両側で、ロータリテーブルを固定ピンがしっかり
と固定するので、下金型より成形品を取り出す際に、エ
ジェクタ装置の押上力によって、ロータリテーブルの浮
き上がりを確実に阻止出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を一部破断して示した正
面図である。
【図2】本発明の一実施の形態を一部破断して示した平
面図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示す要部の断面図であ
る。
【図4】従来の竪型射出成形機のロータリテーブル装置
一部破断して示した正面図である。
【図5】同じくロータリテーブル固定部の詳細断面図で
ある。
【符号の説明】
1: ロータリテーブル、 1a、1
7: 歯車、1b、31a: 固定孔、
2: 下金型、3: 中心軸、
4: 固定盤、5: 基台、
6: 上金型、7: 可動盤
8: タイバー、9: 型締機構、
9A: トグル装置、14、15:
サーボモータ、 15a: エンコーダ 20: エアシリンダ(固定作動手段)、 21、3
1: 固定ピン、32: エアシリンダ取付ブロック、
34、 後退端センサー、35: 前進端センサー
A: ロータリテーブル装置、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の下金型を備え、中心軸を中心に水
    平面内で回転自在に固定盤に支持されたロータリテーブ
    ルと、該ロータリテーブルを回転させるサーボモータ
    と、前記ロータリテーブルの上方に配設され、前記下金
    型に対向した上金型を備えた可動盤と、該可動盤を上下
    させて前記下金型に対する前記上金型の開閉、型締めを
    行なわせる型締装置とを設けた竪型射出成形機におい
    て、 前記ロータリテーブルの外周部に設けられた固定孔と、
    前記ロータリテーブルの外周部の外側にあって、前記固
    定孔に挿入されて前記ロータリテーブルの前記固定盤に
    対する垂直方向と回転方向の移動を止める固定ピンと、
    該固定ピンを前記固定孔に対し、着脱させる固定作動手
    段とを具備したことを特徴とする竪型射出成形機のロー
    タリテーブル装置。
  2. 【請求項2】 前記固定孔は、前記ロータリテーブルの
    半径方向に向けて水平に複数個設けられ、これらの前記
    固定孔に挿入される固定ピンは、前記ロータリテーブル
    の反型締め側に位置する前記下金型において、前記固定
    盤または該固定盤を支持する基台に、軸方向を前記ロー
    タリテーブルの中心軸方向に向けて、水平に設けられて
    いることを特徴とする、請求項1記載の竪型射出成形機
    のロータリテーブル装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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