JPH062855U - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH062855U
JPH062855U JP3787892U JP3787892U JPH062855U JP H062855 U JPH062855 U JP H062855U JP 3787892 U JP3787892 U JP 3787892U JP 3787892 U JP3787892 U JP 3787892U JP H062855 U JPH062855 U JP H062855U
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JP
Japan
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signal
voice
voice guidance
circuit
output
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Pending
Application number
JP3787892U
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English (en)
Inventor
田中  誠
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
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Publication of JPH062855U publication Critical patent/JPH062855U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案のファクシミリ装置において、ファク
シミリ装置の周囲の騒音の為に音声ガイダンスの音が聞
き取れにくいとか、逆にうるさすぎるといった問題点を
改良し、聴き疲れのしない最適の音量で音声ガイダンス
を出力する事を目的とする。 【構成】 本考案のファクシミリ装置において、周囲の
騒音度を検出する為の回路を設けて、周囲の騒音に比例
して音声ガイダンスの音量を出力するようにし、かつ音
声を検知すれば音声ガイダンスの音量を下げる様な構成
にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はファクシミリ装置の操作性を改良する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のファクシミリ装置において操作を行う場合に、操作性を良くする目的で 操作手順を指示する音声ガイダンス付きのファクシミリ装置が普及している。こ の装置を使用すれば、操作が難解な場合や操作に不慣れな場合であっても、音声 ガイダンスの指示に従い操作を間違う事なく行える。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし従来の音声ガイダンス付きのファクシミリ装置の使用時において、周り の騒音が大きいと音声ガイダンスの声が聞き取れにくくなり、その結果として操 作がしずらくなったり、逆に騒音がほとんどない場合に音声ガイダンスの声が大 きすぎる、という課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、マイクとマイクを通じて音声レベルを検出する第 一の検出手段と、マイクを通じて音声領域よりも広い可聴音領域の信号レベルを 検出する第二の検出手段と、第一の検出手段及び第二の検出手段を用いて検出し た結果のレベルの差に基づき音声ガイダンスの音量を調整する手段を備えた事を 特徴とする。
【0005】
【作用】
この音声ガイダンス付きのファクシミリ装置の使用時において、周りの騒音が 大きいと、音声ガイダンスを自動的に大きくして聞き取き取りやすくし、同時に 音声ガイダンスの声が大きすぎて耳ざわりになれば、肉声で指示して音声ガイダ ンスを自動的に小さな音量にして、ファクシミリ装置の操作性という点における 向上を図った。
【0006】
【実施例】
以下本発明の一実施例のファクシミリ装置について、図面を参考にしながら説 明する。図1は本発明の実施例におけるファクシミリ装置のブロック図を示すも のである。 MPU1は、ファクシミリ装置全体を制御するための装置である。ROM2は 制御するプログラムを記憶する装置である。RAM3は、ファクシミリ番号、画 像情報を一時的に記憶する為の装置である。表示部4は、例えばファクシミリ番 号を表示する為の装置である。操作パネル5は、例えばダイヤルキーの様な操作 に必要なキーが配置されており、詳細なキーはここでは省略する。音声ガイダン ス用音声合成回路6は、この回路の中に音声ガイダンスの音量を自動的に調整す る回路が内蔵されており、マイク7からこの回路に入力された音を基準にして、 適正な音量で音声ガイダンスがスピーカー8から出力される。但しマイク7とス ピーカー8は、ファクシミリの操作者の音声が聞き取れかつ認識できる範囲内に あるものとし、回路6の詳細な構成及び動作は後述する。読み取り処理部9は原 稿を読み取るための装置で例えばCCDカメラ等に使用される光電変換素子を用 い、結像された原稿画像を信号に変換する装置である。記録処理部10は、例え ば電子プロセスにより画像形成を行うレーザプリンタを用いて現像する装置であ る。NCU11は、ファクシミリ装置とモデムの間の通信の制御を行う装置であ る。モデム12は、画像信号を変調復調する為の装置である。オートダイヤラ1 3は、例えば予めRAM3に記憶されているファクシミリ番号を読み出して自動 的にダイヤリングする為の装置である。回線14は、例えば電話回線を使用して 画像信号を伝達する為の信号伝送路である。
【0007】 図2は音声ガイダンス用音声合成回路図でこの回路を構成する個々の回路の説 明をし、その後図3の流れ図でこの回路の動作説明を行う。まず図2から見ると フィルター14は、100Hz〜10KHzの帯域幅を持つバンドパスフィルタ ーで、低周波から高周波まで均一に音を拾うので音声と騒音の双方をこのフィル ターから出力する回路である。フィルター15は、500Hz〜2KHzの帯域 幅を持つバンドパスフィルターで帯域幅が狭くて音声だけをこのフィルターから 出力する回路である。差動アンプ16と20は、2種の作動アンプに入力される 信号つまり反転入力信号と非反転入力信号のレベル差を増幅する機能を持つ回路 である。シュミットトリガー回路17は、この回路に入力された信号が一定値を 越えた場合に、一定のレベルの電圧を出力する機能を持つ回路である。RMS− TOーDC回路18は、この回路に入力されたアナログ信号を実効値として出力 する機能を持ち、例えば測定機器の信号レベル測定用メーターに使用されている 回路である。Dラッチ回路19は、このDラッチ回路に入力されたデジタル信号 を出力デジタル信号として記憶する回路である。乗算回路22は、この回路に入 力された信号の積を出力する機能を持つ。音声ガイダンス合成部21は、ファク シミリ装置の操作に必要なメッセージをこの回路で作り、かつ記憶しておくため の回路である。信号81は、マイク7の出力信号である。信号82は、フィルタ ー14の出力で音声と騒音を含む。信号83は、フィルター15の出力で音声と 騒音の一部を含む。信号84は、作動アンプ16の出力で騒音だけを含む。信号 85は、シュミットトリガー回路17の入力信号が予め定められた電圧を越えた 場合のみ一定電圧を出力に持つ信号である。信号86は信号84を直流に変換し た信号である。信号87は、Dラッチ回路に一定電圧のパルス信号が入力されれ ば出力に一定電圧を保持する。信号88は信号86と信号87の差を取り増幅し た結果の信号で例えば、信号87に一定電圧が生じた場合と生じない場合では異 なる電圧値を持つ。信号89には音声ガイダンスの音声信号がでる。信号90は 、信号88と信号89の積を取った信号がでるので、例えば信号89が一定値で あれば信号88の信号レベルに応じて信号90は変化する。信号91はファクシ ミリ装置からくる動作開始の信号で、この信号により音声ガイダンスの音声合成 部21の動作が始まる。
【0008】 図3の音声ガイダンス用音声合成回路6の流れ図に基づき動作の説明を詳細に 行う。S1は、マイク7でファクシミリ装置の外部の音声と騒音を拾う処理であ る。S2は、2種類のフィルター14と15から出力される信号から騒音だけを 検出する処理である。その手段としてはフィルター14の出力は騒音と音声を含 み、フィルター15の出力は音声だけを含むので、2つの出力信号の差を取れば 騒音V1だけが取り出される、という事実に基づく。S3、S4、S5全体は、 マイクで一定値以上の音声を検出した場合と検出しない場合に信号88に信号レ ベルとして高低の、異なる2種類の信号を得るための処理である。例えば、マイ ク7で一定値以上の音声を検出した場合は、信号88に高い信号レベルを得る。 S3は、マイクを用いて予め設定した一定レベル以上の音声を検出する処理であ る。図2では、シュミットトリガー回路17がこの機能を果たす。S4は、マイ クを用いて一定レベル以上の信号を検出する処理である。図2では、シュミット トリガー回路17がこの機能を果たす。S4は、マイクを用いて一定のレベル以 上の信号を検出すると信号85に一定のレベルの信号を得るからこの時Dラッチ 回路を使用して一定電圧V2を記憶する。S5は、音声を検出しなければV2は 0vで、音声を検出すればV2は例えばTTLレベルでは5vだから音声がある 場合とない場合で、V1が一定の場合にV1とV2の差は2種類の異なる信号を 得る。次のS6は、音声合成部21から出力される電圧を(V2ーV1)倍に増 幅する処理である。S7は、増幅された音声ガイダンスをスピーカーへ出力する 処理である。以上でわかる通り、処理S4を実行する場合と実行しない場合でス ピーカーから出力される音声は高低2種類のレベルを持ち、更に騒音レベルに応 じてスピーカの音は高くなったり、低くなったりする。
【0009】
【考案の効果】
以上の説明により明らかなように、本考案により適正な音量で音声ガイダンス が出力されることにより、従来のように音声ガイダンスの音量が小さくて聞き取 れにくく、その結果操作ミスをしたり、逆に音量が大きすぎてうるさすぎるとい う不都合が改良された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の全体構成図であ
る。
【図2】本発明の音声ガイダンス用合成回路6の動作の
流れ図である。
【図3】本発明の音声ガイダンス用合成回路6の構成図
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクと、マイクを通じて音声レベルを
    検出する第一の検出手段と、マイクを通じて音声領域よ
    りも広い可聴音領域の信号レベルを検出する第二の検出
    手段と、第一の検出手段及び第二の検出手段を用いて検
    出した結果のレベルの差に基づき音声ガイダンスの音量
    を調整する手段を備えた事を特徴とするファクシミリ装
    置。
JP3787892U 1992-06-04 1992-06-04 ファクシミリ装置 Pending JPH062855U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3787892U JPH062855U (ja) 1992-06-04 1992-06-04 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3787892U JPH062855U (ja) 1992-06-04 1992-06-04 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH062855U true JPH062855U (ja) 1994-01-14

Family

ID=12509796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3787892U Pending JPH062855U (ja) 1992-06-04 1992-06-04 ファクシミリ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH062855U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS571400A (en) * 1980-06-03 1982-01-06 Toshiba Denki Kigu Kk Iron base
JP2014072753A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Fujitsu Ltd 警告報知プログラム、通信端末装置及び警告報知方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS571400A (en) * 1980-06-03 1982-01-06 Toshiba Denki Kigu Kk Iron base
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