JPH03132138A - 通信端末機 - Google Patents

通信端末機

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JPH03132138A
JPH03132138A JP26966989A JP26966989A JPH03132138A JP H03132138 A JPH03132138 A JP H03132138A JP 26966989 A JP26966989 A JP 26966989A JP 26966989 A JP26966989 A JP 26966989A JP H03132138 A JPH03132138 A JP H03132138A
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dial tone
speaker
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handset
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Motohiro Oba
大場 基弘
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電話機、ファクシミリ装置などの公衆回線に
接続される通信端末機に関する。
[従来の技術] 例えばファクシミリ装置を用いて画像通信を行う場合、
一般に原稿を画像読取り部にセットした後、ハンドセッ
トをオフフックする。そうすると当該ファクシミリ装置
と交換機との間で回線が接続されるので、相手側の電話
番号を入力する。こうすることにより交換機を介して当
該ファクシミリ装置と相手側との間で回線が接続される
。そして画像読取り部により原稿の画像が読み取られて
ビデオ信号に変換され、交換機および回線を介して相手
側へ送信されるものとなっている。
ところで、ハンドセットをオフフックすることによって
当該端末機は交換機に接続されるが、このとき交換機か
らは400Hzのダイヤルトーンが電話番号の入力が行
われるまで定期的に送られてくる。すなわちこのダイヤ
ルトーンを端末機側の利用者がスピーカから聞くことに
よって交換機との間で回線が正常に接続されたことを確
認でき、電話番号の入力操作に移行できるものとなって
いる。
[発明が解決しようとする課題] ところが従来、電話機やファクシミリ装置等のスピーカ
に使用される増幅器は周波数特性がその全域に亙って平
滑なものであった。このため音量の小さいスピーカを用
いたファクシミリ装置等にあっては低周波数域(400
Hz)のダイヤルトーンの再生が困難となり、ダイヤル
トーンを確認し難い問題があった。
そこで本発明は、ダイヤルトーンを受信している間は少
なくともそのダイヤルトーンの属する低周波数域を増幅
することによって、音量の小さいスピーカを用いたもの
であってもダイヤルトーンを確実に再生でき、回線の接
続状態を容品に判断できる通信端末機を提供しようとす
るものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の通信端末機は、スピーカと、このスピーカの音
量調節を行う増幅部と、ハンドセットと、このハンドセ
ットのオフフックを検出するオフフック検出手段と、電
話番号入力部と、この入力部からの電話番号入力を検出
する電話番号入力検出手段と、オフフック検出手段によ
りハンドセットのオフフックが検出されてから電話番号
入力検出手段により電話番号の入力が検出されるまでの
間、増幅部の増幅度を少なくとも低周波数域のみ上昇さ
せる増幅度制御手段とを設けたものである。
[作用] このような手段を講じたことにより、ハンドセットのオ
フフックが行われてから電話番号の入力が行われるまで
の間、スピーカの増幅部が少なくとも低周波数域のみ増
幅されるので、その間に受信される低周波数域(400
Hz)のダイヤルトーンは、たとえ音量の小さいスピー
カであっても確実に再生されるようになる。
[実施例] 以下、本発明をファクシミリ装置に適用した一実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
第1図はこの実施例におけるファクシミリ装置の概略構
成を示すブロック図である。図示するように、公衆回線
1は回線切換部2を介して音声信号送受信用の電話回路
3と、ビデオ信号送受信用のモデム4とに接続されてい
る。上記電話回路3には、ハンドセット5が直接接続さ
れるとともに、スピーカ6がそのg−m調節用の増幅部
7を介して接続されている。
一方、上記電話回路3およびモデム4は、それぞれパス
ライン8を介して該ファクシミリ装置の制御部本体とし
て機能するCPU (中央処理装置)9に接続されてい
る。また、プログラムデータ。
キャラクタジェネレータデータなどが記憶されたROM
10、ビデオ信号を一時記憶するためのメモリなどを備
えたRAMII、時計回路12、電話番号を入力するた
めのダイヤルキー、送信キー取消キーなどの各種キーが
配設されたキーボード13からキー信号が入力されるキ
ーボード回路14、表示器15を駆動制御してキー入力
された電話番号や時刻、各種メツセージなどを表示させ
る表示制御回路16、ビデオ信号を画像データに変換し
てプリンタ17に出力するプリンタ制御回路18、イメ
ージセンサ19により読み取られた原稿の画像データを
ビデオ信号に変換する画像入力回路20および出力ボー
ト21などがパスライン8を介してCPU9に接続され
ている。
上記出力ボート21は、CPU9の指令によって増幅部
7に対して増幅信号S1を出力するとともに、回線切換
部2に対して切換信号を出力する。
上記回線切換部2は、上記切換信号S2に応じて公衆回
線1を電話回路側3またはモデム側4に切換え制御する
第2図は前記増幅部7の具体的構成を示す回路図である
。前記電話回路3からアナログ信号が入力される入力端
子71に常閉スイッチ72および増幅器73を直列に介
してスピーカ8が接続されている。また、上記常閉スイ
ッチ72に対して並列に常開スイッチ74および低域ブ
ースタ75からなる直列回路が接続されている。ここで
、前記増幅器73はアナログ信号の周波数全域に亙って
平滑に増幅するもので、従来のファクシミリ装置等にお
いてスピーカ用増幅器として使用されたものと同一のも
のである。前記低域ブースタ75はアナログ信号の40
0Hz辺りを中心にした低周波数域のみを増幅するもの
である。また、前記常閉スイッチ72および常開スイッ
チ74は、出力ポート21から与えられる増幅信号S1
に従って互いに連動して開閉するもので、増幅信号S1
がオン時には常閉スイッチ72が開、常開スイッチ74
が閉となり、増幅信号S1がオフ時には常閉スイッチ7
2が閉、常開スイッチ74が開となる。
しかして、前記CPU9は特にハンドセット5のオフフ
ックを検出すると第3図に示す処理を実行するようにプ
ログラム制御されている。すなわち、オフフックの検出
に応じて電話回路3から回線切換部2を介して公衆回線
1ヘオフフック信号を出力して交換機へ回線1の使用可
否を問い合わせる。それと同時に、出力ポート21から
増幅部7へ増幅信号S1をオン出力する。その後、キー
ボード13のダイヤルキーにより電話番号の1桁目が入
力されたことを検出すると、直ちに増幅信号S1をオフ
してその後の通常処理へ移行する。
このように構成された本実施例においては、通常電話回
路3に公衆回線1が接続されている。また、増幅部7の
常閉スイッチ72が閉、常開スイッチ74が開となって
いる。この状態で、該ファクシミリ装置の利用者が相手
側へ原稿の画像データを送信する場合、利用者は先ずイ
メージセンサ19が設けられている画像読取り部に原稿
をセットする。次いで、ハンドセット5をオフフックす
る。そうすると、第3図に示すように電話回路3からオ
フフック信号が回線1へ出力されて交換機に対して回線
使用可否の問い合わせが行われるとともに、出力ポート
21からの増幅信号S1がオンし、増幅部7の常閉スイ
ッチ72が開、常開スイッチ74が閉動作する。これに
より、入力端子71に入力されるアナログ信号は常開ス
イッチ74、低域ブースタ75および増幅器73を介し
てスピーカ6に与えられるようになるので、第4図中実
19Aで示すように該アナログ信号の400Hz辺りを
中心とした低周波数域の増幅度が他の周波数域のそれに
比べて上昇する。従って、交換機と該ファクシミリ装置
とを結ぶ回線の使用が許可された場合に交換機から40
0Hzのダイヤルトーンが送られてくるが、このダイヤ
ルトーンはスピーカ6によって高精度に再生されるよう
になる。
そこで、利用者はスピーカ6で再生されたダイヤルトー
ンを聞くことにより回線1が正常に接続されたことを確
認できるので、キーボード13のダイヤルキーを用いて
相手側の電話番号をキー入力する。そうすると、電話番
号の1桁目が入力された段階で前記増幅信号S1がオフ
され、応じて、増幅部7の常閉スイッチ72が閉、常開
スイッチ74が開動作する。これにより、入力端子71
に入力されるアナログ(3号は常閉スイッチ72および
増幅器73を介してスピーカ6に与えられるようになる
ので、第4図中破線Bで示すように該アナログ信号の使
用周波数(400〜3400Hz程度)全域の増幅度が
ほぼ平滑となる。
その後、交換機を介して相手側との間で回線が接続され
ると、出力ポート21から切換信号S2が出力されて回
線切換部2によりモデム4に回線1が接続される。そし
てイメージセンサ19による原稿の画像読み取りが開始
され、読み取られた画像データはビデオ信号に変換され
てモデム4から回線切換部2を介して相手側へ送信され
る。送信終了後、上記切換信号S2が再度出力されて電
話回路3に回線1が接続され、着信が可能となる。
このように本実施例によれば、交換機からダイヤルトー
ンが送られてくる期間、すなわちハンドセット5がオフ
フックされてから電話番号が入力されるまでの間、スピ
ーカ6の音量調節を行うための増幅部7の増幅度をダイ
ヤルトーンの周波数が含まれる低域周波数のみ上昇させ
るようにしたので、スピーカ6によりダイヤルトーンを
高精度に再生できる。従って、音量の小さいスピーカ6
であっても該ファクシミリ装置の利用者に確実にダイヤ
ルトーンが聞こえるようになり、回線の接続状態を容易
に確認できるようになる。換言すれば、このようなファ
クシミリ装置に使用されるスピーカとして音量の小さい
小型のものを適用できるようになるので、装置の小型化
をはかり得る。
なお、前記実施例では低域ブースタ75を用いることに
よって増幅部7の増幅度をダイヤルトーンの周波数が含
まれる低域周波数のみ上昇させるようにしたが、これに
限定されるものではなく、例えば第5図に示すように利
得を可変出初る増幅器76を使用し、ハンドセット5が
オフフックされてから電話番号が入力されるまでの間、
該増幅器76の利得を上げるようにしてもよい。この場
合、利得上昇時の増幅度は第4図中−点鎖線Cで示すよ
うに周波数域全般に亙って上昇するが、前記実施例と同
様にダイヤルトーンの再生精度が向上することには変わ
りない。また、第6図に示す如く2個の増幅器77.7
8を直列接続し、ハンドセット5がオフフックされてか
ら電話番号が入力されるまでの間スイッチ79を開動作
させて初段増幅器77を使用することにより、周波数域
全般の増幅度を上昇させることも可能である。この場合
の初段増幅器使用時の増幅度も第4図中−点鎖線Cで示
すようになる。
また、本発明はファクシミリ装置に限定されるものでは
なく、例えば電話機等の通信端末機に適用できるのは言
うまでもない。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能であるのは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、ダイヤルトーン
を受信している間は少なくともそのダイヤルトーンの属
する低周波数域を増幅することによって、音量の小さい
スピーカを用いたものであってもダイヤルトーンを確実
に再生でき、回線の接続状態を容易に判断できる通信端
末機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明をファクシミリ装置に適用
した一実施例を示す図であって、第1図はファクシミリ
装置の概略構成を示すブロック図、第2図は増幅部の具
体的構成を示す回路図、第3図はCPUの主要な処理を
示す流れ図、第4図は増幅部の周波数特性例を示す特性
図、第5図および第6図は増幅部の変形例を示す回路図
である。 1・・・公衆回線、3・・・電話回路、5・・・ハンド
セット、 6・・・スピーカ、 7・・・増幅部、 9 ・・・C PU。 3・・・キーボー ド、 73゜ 76゜ 77゜ 78・・・増 幅器、 5・・・低域ブースタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 公衆回線に接続される通信端末機において、スピーカと
    、このスピーカの音量調節を行う増幅部と、ハンドセッ
    トと、このハンドセットのオフフックを検出するオフフ
    ック検出手段と、電話番号入力部と、この入力部からの
    電話番号入力を検出する電話番号入力検出手段と、前記
    オフフック検出手段により前記ハンドセットのオフフッ
    クが検出されてから前記電話番号入力検出手段により電
    話番号の入力が検出されるまでの間、前記増幅部の増幅
    度を少なくとも低周波数域のみ上昇させる増幅度制御手
    段とを具備したことを特徴とする通信端末機。
JP26966989A 1989-10-17 1989-10-17 通信端末機 Expired - Lifetime JPH0773301B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP26966989A JPH0773301B2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 通信端末機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26966989A JPH0773301B2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 通信端末機

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JPH03132138A true JPH03132138A (ja) 1991-06-05
JPH0773301B2 JPH0773301B2 (ja) 1995-08-02

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ID=17475561

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26966989A Expired - Lifetime JPH0773301B2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 通信端末機

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JP (1) JPH0773301B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0648259U (ja) * 1992-12-04 1994-06-28 株式会社田村電機製作所 電話装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0648259U (ja) * 1992-12-04 1994-06-28 株式会社田村電機製作所 電話装置

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