JP2000041085A - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP2000041085A
JP2000041085A JP20602098A JP20602098A JP2000041085A JP 2000041085 A JP2000041085 A JP 2000041085A JP 20602098 A JP20602098 A JP 20602098A JP 20602098 A JP20602098 A JP 20602098A JP 2000041085 A JP2000041085 A JP 2000041085A
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telephone
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message
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Hideaki Takahashi
英彰 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 呼出鳴動中に所定のキーを押したときに取継
用メッセージが送出されるようにし、取継者が電話に出
る必要がなくなることによって、迅速に取継先に取継が
出来る電話機を提供する。 【解決手段】 S207で、保留キー17Aが押された
とCPU22が判断した場合(S207:YES)、電
話回線L1が閉結され(S208)、音声応答用回路1
2に録音されているものの中から取継用メッセージが選
択され、NCU11を介して送出される(S209)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発信元の電話番号デ
ータを受信し表示する機能等を備えた電話機に関し、特
に、呼出鳴動中に操作パネル上の所定のキーを押すこと
により、電話に出ることなく発信元に対して音声応答用
メッセージを送出可能な電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、発信元の電話番号を表示する機能
を備えた電話機(IDナンバーディスプレイ対応電話
機)が登場している。かかる電話機においては、電話回
線からの着信信号を着信信号検出手段で検出した後、発
信元電話番号が付加されているかどうかを発信元電話番
号付加判別手段で判別し、着信が発信元の電話番号が付
加されたものであると電話番号付加判別手段が判断した
場合、付加された発信元電話番号を電話番号受信手段で
受信するとともに、ディスプレイに発信元電話番号を表
示するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の場合、
呼出鳴動中ディスプレイに発信者の名前、若しくは、番
号(番号等とする以下同じ)が表示されたとき、その番
号等で本人以外への電話であることがわかっても、一度
電話に出て保留ボタンを押してから取り継がなくてはな
らず、取継先へ迅速な取継が出来なかった。
【0004】そこで、本発明は、前記従来の問題点を解
消するためになされたものであり、呼出鳴動中に操作パ
ネル上の所定のキーを押すことにより、発信元に対して
取継用メッセージが送出されるようにし、これにより取
継者が電話に出る必要がなくなることによって、迅速に
取継先に取継が出来る電話機を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る電話機は、発信元の電話番号データ
が付加されているかどうかを判別する発信元電話番号付
加判別手段と、付加された発信元の電話番号データを受
信する発信元電話番号受信手段と、前記発信元電話番号
受信手段により受信した発信元の電話番号データに基づ
き発信元電話番号を表示する表示手段とを有する電話機
において、各種のキーが配設された操作パネルと、音声
応答用メッセージが記憶された音声応答手段と、発信元
からの発呼に基づき前記表示手段に発信元電話番号を表
示している間に、操作パネル上の所定キーが押下された
場合、前記音声応答手段に回線を接続するとともに前記
音声応答用メッセージを発信元に対して送信する制御手
段とを備えたことを特徴とする。
【0006】請求項1の電話機では、発信元から発呼が
あった場合、発信元電話番号付加判別手段を介して発信
元の電話番号データが付加されているかどうか判別され
る。発信元の電話番号データが付加されている場合に
は、その発信元の電話番号データが発信元電話番号受信
手段により受信されるとともに、その受信された電話番
号データに基づき発信元電話番号が表示手段に表示され
る。このように表示手段に発信元電話番号が表示されて
いる間に、操作パネル上の所定キーが押下された場合、
制御装置は、回線を音声応答手段に接続するとともに、
音声応答手段に記憶された音声応答用メッセージを発信
元に送信する。
【0007】かかる請求項1の電話機によれば、着信元
において表示手段上に表示された発信元電話番号から取
継者本人宛の着信でないことが確認された場合には、操
作パネル上の所定キーを押下することにより、音声応答
用メッセージを発信元に送信することが可能となる。従
って、取継者が一々電話に出て応答することなく迅速に
電話の取継を行うことができる。
【0008】また、請求項2に係る電話機は、請求項1
の電話機において、前記音声応答用メッセージは、取継
用メッセージであることを特徴とする。請求項2の電話
機では、操作パネル上の所定キーを押下することに基づ
き、発信元に対して取継用メッセージが送信されるの
で、取継者が電話に出なくとも電話の取継中であること
を発信元に知らせることが可能となる。ここに、取継用
メッセージとしては、例えば、「ただ今取継中ですの
で、少々お待ち下さい。」のようなメッセージが考えら
れる。
【0009】また、請求項3に係る電話機は、複数の特
定発信元の電話番号データを記憶する記憶手段と、前記
発信元電話番号受信手段により受信した発信元の電話番
号データが前記記憶手段に記憶された電話番号データ中
に存在するかどうかを判断する判断手段とを備え、前記
制御手段は、発信元電話番号受信手段により受信した電
話番号データが記憶手段の電話番号データ中に存在する
と判断手段を介して判断された場合、音声応答手段によ
り特定発信元に対応する取継用メッセージを発信元に送
信することを特徴とする。
【0010】請求項3の電話機では、発信元から発呼が
あった場合において、発信元電話番号付加判別手段を介
して発信元の電話番号データが付加されていると判別さ
れた場合には、その発信元の電話番号データが発信元電
話番号受信手段により受信されるとともに、判断手段を
介してその受信された電話番号データが記憶手段に記憶
されている特定発信元の電話番号データ中に存在するか
どうか判断される。そして、判断手段を介して、電話番
号受信手段により受信された電話番号データが記憶手段
の電話番号データ中に存在すると判断された場合には、
制御手段は、表示手段に発信元電話番号が表示されてい
る間に、操作パネル上の所定キーが押下されたことに基
づき、音声応答手段により特定発信元に対応する取継用
メッセージを発信元に送信する。
【0011】かかる請求項3の電話機によれば、着信元
において表示手段上に表示された発信元電話番号から取
継者本人宛の着信でないことが確認された場合には、操
作パネル上の所定キーを押下することにより、特定発信
元に対応する音声応答用メッセージを発信元に送信する
ことが可能となる。従って、取継者が一々電話に出て応
答することなく迅速に電話の取継を行うことができる。
ここに、取継用メッセージとしては、例えば、「ただ今
〇〇さんに取継中ですので、少々お待ち下さい。」のよ
うな特定発信元に対応するメッセージが考えられる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を具体化した実施形態を図
面を参照して説明する。まず、図1において、本実施形
態に係る電話機の概略構成を説明する。
【0013】電話機30は、いわゆるIDナンバーディ
スプレイ(発信元電話番号表示)に対応した電話機であ
る。このIDナンバーディスプレイの電話機では、電話
局の交換器がIDナンバー(発信元電話番号データ)を
通信に付加し、着信側の電話機30の表示部16でID
ナンバーが表示される。
【0014】電話機30は、電話回線L1を介して通信
するためのNCU(網制御装置)11と、保留キー17
A、電話番号入力用テンキー等からなる操作パネル17
と、取継用メッセージや、留守番電話用メッセージ、取
継保留時に送出される音楽等が録音された音声応答用回
路12と、電話番号等を表示する液晶表示装置(LC
D)等で構成される表示部16と、音声信号増幅用のア
ンプ部14と、音声信号出力用のスピーカ15と、音声
信号の入出力用のハンドセット部13と、相手方の発信
元の電話番号データを取得するためのモデム19と、呼
び出し用のリンガ18、電話機30の制御装置としての
CPU22と、電話番号と名前と取継用メッセージを記
憶する書き換え可能なEEPROM23を備えている。
【0015】CPU22は、前記電話番号データ等の各
種データを記憶する記憶装置としての書き換え自在なメ
モリ(以下、RAM20と称す)、及び、プログラム等
を記憶する読み出し専用メモリ(以下、ROM21と称
す)を内蔵し、そのプログラムの実行時に、CPU22
内部のRAM20及びROM21を適宜使用することに
よって、前記リンガ18、音声応答用回路12、モデム
19、ハンドセット部13、アンプ部14、表示部1
6、操作パネル17、及びNCU11等を制御する。
【0016】ここで各構成要素を概説すると、電話機3
0に設けられたNCU11は、電話網に対してダイアル
信号を送出したり、或いは、電話網からの呼出信号に応
答する等の動作を行う。そして、発信元の電話番号が付
加されているかを判断し、発信元の電話番号が付加され
ているときは、モデム19で発信元の電話番号が取り出
される。
【0017】そして、電話機30の操作パネル17上の
「0」乃至「9」の数値ボタンが操作されると、NCU
11を介して、電話網に対してダイアル信号を送出する
他、電話機30のCPU22は、相手方の電話番号デー
タをRAM20に記憶する。
【0018】また、電話機30の表示部16は、CPU
22の制御に基づいて、相手方の電話番号データをそれ
ぞれ表示する他に、操作案内用メッセージその他必要に
応じた情報を表示する。
【0019】また、電話機30のリンガ18は、発信器
等を備えており、着信側の利用者の呼び出しを行うこと
ができるが、CPU22の制御に基づいて、着信側の呼
び出しの開始及び停止等が制御される。
【0020】また、電話機30のハンドセット部13は
相手方とハンドセット(受話器)を利用して通話する際
に使用され、NCU11及び電話回線L1等を介して、
音声信号が送受信される。また、電話機30のアンプ部
14はNCU11及び電話回線L1を介して相手方から
送られた音声信号を増幅し、この増幅された音声信号を
スピーカ15に出力するので、利用者はハンドセット部
13を使用せずに相手方の音声を適当な音量で聴くこと
が出来る。
【0021】また、電話機30のモデム19は電話局の
交換機において付加された発信元の電話番号データを着
信時に取り出すために使用され、取り出された電話番号
データをCPU22を介して読み取られる。CPU22
で読み取られた電話番号データはRAM20に記憶され
た関連データとともに表示部16に送られ、表示され
る。
【0022】また、音声応答用回路12は、留守番電
話、保留音、及び、取継用メッセージが録音されてお
り、留守番電話、保留音は所定の動作に基づいてNCU
11を介して電話回線L1に送出される。かかる所定の
動作の説明は公知なので省略する。また、音声応答用回
路12は、呼出鳴動中に操作パネル17の保留キー17
Aが押されると、音声応答用回路12がNCU11を介
して電話回線L1に接続される。そして、音声応答用回
路12の中から取継用メッセージがNCU11を介して
電話回線L1に送出される。
【0023】EEPROM23には図2に示すようなテ
ーブル40が記憶されており、そのテーブル40の中に
電話番号、発信者の名前、及び、発信者の名前に対応す
る取継用メッセージの種類を記憶することが出来るよう
になっている。尚、テーブル40の中のデータはユーザ
が書き換えることが出来るようになっている。
【0024】音声応答用回路12には複数の取継用メッ
セージが録音されており呼出鳴動中に操作パネル17の
保留キー17Aが押されると、後述する制御処理により
その取継用メッセージの中から1つ選択され送出され
る。また、前記取継用メッセージはEEPROM23の
テーブル40に記憶されている電話番号に対応する発信
相手に対応する特別取継用メッセージと、EEPROM
23のテーブル40に記憶されてない発信元から着信す
る場合に送出される一般取継用メッセージに分類され
る。
【0025】前記のように構成された電話機30の制御
処理を図3、図4のフローチャートを参照にして説明す
る。尚、各ステップにSついて、単にSと略記する。
【0026】最初に、電話機30に着信があった場合
(S200)、その着信信号中に発信元のデータが付加
されたものかどうかを、或いは、IDナンバーディスプ
レイの設定がされているか否かをCPU22が判別する
(S201)。前記IDナンバーディスプレイサービス
の場合、発信元の電話番号データの有無によって異なっ
ている。そのため、電話機30のCPU22が着信信号
の相違を判別することにより、発信元の電話番号データ
付の着信か否かを判別できる。
【0027】ここで、CPU22は発信元の電話番号デ
ータが付加されていない、若しくは、IDナンバーディ
スプレイの設定がされていないと判断した場合には(S
201:NO)、表示部16に発信元の電話番号データ
を表示せずに呼出音が鳴動し(S214)、S215に
進む。S215では、オフフックされたか否かを判断
し、オフフックされてないと判断した場合には(S21
5:NO)、オフフックされたと判断するまで前記判断
を繰り返す。オフフックされたと判断されると(S21
5:YES)、電話回線L1が閉結され(S216)、
通話状態になる(S211)。
【0028】ここで、CPU22は発信元の電話番号が
付加されている、若しくは、IDナンバーディスプレイ
の設定がされていると判断した場合には(S201:Y
ES)、NCU11を介して電話回線L1を自動閉結し
(S202)、CPU22はモデム19により発信元の
電話番号データを読み取る(S203)。その後、CP
U22はNCU11を介して電話回線L1を自動開放し
(S204)、表示部16に電話番号データが表示され
(S205)、リンガ18が鳴動する(S206)。
【0029】尚、この時の電話回線L1の閉結は、電話
機30が発信元の電話番号データを受信するためのもの
であるので、IDナンバーディスプレイのサービスの場
合においては通話料金はかからないように設定されてい
る。但し、この電話回線L1の自動閉結は発信元の電話
番号データを読み取るためのみに使用される。
【0030】リンガ18が鳴動した後(S206)、C
PU22は操作パネル17の保留キー17Aが押された
か否かを判断する(S207)。保留キー17Aが押さ
れていないと判断した場合には(S207:NO)、オ
フフックされたか否かを判断する(S212)。オフフ
ックされた場合には(S212:YES)、電話回線L
1が閉結され(S213)、通話状態になる(S21
1)。オフフックされていないと判断した場合(S21
2:NO)、保留キー17Aが押されたか(S207:
YES)、または、オフフックされたと判断されるまで
(S212:YES)、S207またはS212の判断
を繰り返す。
【0031】S207で、保留キー17Aが押されたと
CPU22が判断した場合(S207:YES)、電話
回線L1が閉結され(S208)、音声応答用回路12
に録音されているものの中から取継用メッセージが選択
され、NCU11を介して送出される(S209)。
尚、取り付き用メッセージの送出処理について後述す
る。
【0032】取継用メッセージが送出された後(S20
9)、CPU22はオフフックがされたか否かを判断す
る(S210)。オフフックがされない場合(S21
0:NO)、CPU22がオフフックされたと判断され
るまでかかる判断を繰り返すが、オフフックがされた場
合(S210:YES)には、通話状態になる(S21
1)。
【0033】継ぎに、前記S209にて行われる取継用
メッセージの送出処理について図4に基づき説明する。
操作パネル17の保留キー17Aが押された後(S20
7:YES)、電話回線L1が閉結され(S208)、
図4のサブルーチンに進む。図4において、S301に
おいては、先ず、テーブル40の中から発信元の電話番
号を検索し(S301)、S302に進む。テーブル4
0の中から発信元の電話番号が発見された場合(S30
2:YES)、音声応答用回路12はそのテーブル40
で、発信相手に対応する特別取継用メッセージを電話回
線L1を介して送出する(S303)。
【0034】テーブル40の中から発信元の電話番号が
発見されなかった場合(S302:NO)、音声応答用
回路12は一般用取継用メッセージを電話回線L1に送
出する(S304)。
【0035】以上説明した通り、本実施形態に係る電話
機30では、電話機30に着信があった後、表示部16
に電話番号データが表示されている間に、自分宛の着信
でないと確認されたときには、操作パネル17の保留キ
ー17Aを押すことにより、音声応答用回路12から取
継用メッセージがNCU11を介して電話回線L1に送
出される。従って、取継者が一々電話に出て応答するこ
となく迅速に電話の取継を行うことができる。
【0036】また、本実施形態の電話機30では、操作
パネル17上の保留キー17Aを押下することにより、
発信元の電話番号がテーブル40に記憶されているかど
うかを判断し、テーブル40に特定発信元の電話番号が
記憶されている場合には、その特定発信元に対応する特
別の取継用メッセージが送出されるとともに、発信元の
電話番号がテーブル40に記憶されていない場合には、
一般の取継用メッセージを送出される。これにより、取
継者が電話に出ることなく迅速に取継先への取継が可能
となるとともに、発信相手に応じて取継用メッセージを
変更しつつフレキシブルに対応することができる。
【0037】尚、前記実施形態は本発明の要旨を限定す
るものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲内での改
良、変形が可能であることは勿論である。例えば、前記
実施形態においては、通常の電話機30を例に挙げて説
明したが、親機と子機を備えるコードレス電話を使用し
取継の際には親機と子機とが転送できるようにしてもよ
い。
【0038】また、前記実施形態では操作パネル17の
保留キー17Aが押されたときに取継用メッセージが送
出されるようになっているが、取継用メッセージを送出
されるための専用のキーを設けてもよいし、または、保
留キー17A以外のキーによって取継用メッセージが送
出されるようにしてもよい。
【0039】更に、前記実施形態においてEEPROM
23に記憶されているテーブル40は一つの場合につい
て説明したが、テーブル40を個人別に複数設けるよう
にしてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1の電話機で
は、着信元において表示手段上に表示された発信元電話
番号から取継者本人宛の着信でないことが確認された場
合には、操作パネル上の所定キーを押下することによ
り、音声応答用メッセージを発信元に送信することが可
能となる。従って、取継者が一々電話に出て応答するこ
となく迅速に電話の取継を行うことができる。
【0041】また、請求項2に係る電話機では、操作パ
ネル上の所定キーを押下することに基づき、発信元に対
して取継用メッセージが送信されるので、取継者が電話
に出なくとも電話の取継中であることを発信元に知らせ
ることが可能となる。
【0042】また、請求項3に係る電話機では、着信元
において表示手段上に表示された発信元電話番号から取
継者本人宛の着信でないことが確認された場合には、操
作パネル上の所定キーを押下することにより、特定発信
元に対応する音声応答用メッセージを発信元に送信する
ことが可能となる。従って、取継者が一々電話に出て応
答することなく迅速に電話の取継を行うことができる。
【0043】以上の通り本発明は、呼出鳴動中に操作パ
ネル上の所定のキーを押すことにより、発信元に対して
取継用メッセージが送出されるようにし、これにより取
継者が電話に出る必要がなくなることによって、迅速に
取継先に取継が出来る電話機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における電話機の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】EEPROMに記憶されているテーブルを示す
概略図である。
【図3】電話機における制御処理を示すフローチャート
である。
【図4】制御処理のサブルーチンを示すフローチャート
である。
【符号の説明】
L1 電話回線 11 NCU 12 音声応答用回路 13 ハンドセット部 14 アンプ部 15 スピーカ 16 表示部 17 操作パネル 17A 保留キー 18 リンガ 19 モデム 20 RAM 21 ROM 22 CPU 23 EEPROM 30 電話機 40 テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信元の電話番号データが付加されてい
    るかどうかを判別する発信元電話番号付加判別手段と、 付加された発信元の電話番号データを受信する発信元電
    話番号受信手段と、 前記発信元電話番号受信手段により読受信した発信元の
    電話番号データに基づき発信元電話番号を表示する表示
    手段とを有する電話機において、 各種のキーが配設された操作パネルと、 音声応答用メッセージが記憶された音声応答手段と、 発信元からの発呼に基づき前記表示手段に発信元電話番
    号を表示している間に、操作パネル上の所定キーが押下
    された場合、前記音声応答手段に回線を接続するととも
    に前記音声応答用メッセージを発信元に対して送信する
    制御手段とを備えたことを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】 前記音声応答用メッセージは、取継用メ
    ッセージであることを特徴とする請求項1記載の電話
    機。
  3. 【請求項3】 複数の特定発信元の電話番号データを記
    憶する記憶手段と、 前記発信元電話番号受信手段により受信した発信元の電
    話番号データが前記記憶手段に記憶された電話番号デー
    タ中に存在するかどうかを判断する判断手段とを備え、 前記制御手段は、発信元電話番号受信手段により受信し
    た電話番号データが記憶手段の電話番号データ中に存在
    すると判断手段を介して判断された場合、音声応答手段
    により特定発信元に対応する取継用メッセージを発信元
    に送信することを特徴とする請求項2記載の電話機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004247782A (ja) * 2003-02-10 2004-09-02 Nec Access Technica Ltd 通信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004247782A (ja) * 2003-02-10 2004-09-02 Nec Access Technica Ltd 通信装置

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