JPS6022659Y2 - 音響再生装置 - Google Patents

音響再生装置

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Publication number
JPS6022659Y2
JPS6022659Y2 JP6218780U JP6218780U JPS6022659Y2 JP S6022659 Y2 JPS6022659 Y2 JP S6022659Y2 JP 6218780 U JP6218780 U JP 6218780U JP 6218780 U JP6218780 U JP 6218780U JP S6022659 Y2 JPS6022659 Y2 JP S6022659Y2
Authority
JP
Japan
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output
telephone
circuit
amplifier
audio signal
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Expired
Application number
JP6218780U
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English (en)
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JPS56172021U (ja
Inventor
明夫 小泉
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 いわゆるステレオを大音量でならしていると、電話がな
っても、あるいは来訪者があって呼鈴がなっても、リス
ナがこれらに気づかないことがある。
この考案は、このようなことを解決した音響装置を提供
しようとするものである。
以下その一例について説明しよう。
第1図において、1はアンプ、2は電話機を示す。
そして、アンプ1において、10Lは左チャンネルの信
号系を示し、11〜15は各オーディオ機器からの信号
の入力端子、16は録音出力端子、21はカートリッジ
用イコライザアンプ、22はファンクションスイッチ、
23はモニタスイッチ、24は音量調整用の可変抵抗器
、25はバランス調整用の可変抵抗器、26はプリアン
プ、27はパワーアンプ、17はスピーカ端子である。
そして、可変抵抗器25とプリアンプ26との間の信号
ラインに、可変アッテネータ回路30が設けられる。
すなわち、可変抵抗器25とアンプ26の入力端との間
に、抵抗器31が接続されると共に、プリアンプ26の
入力端と接地との間に、抵抗器32及びエンハンスメン
トタイプのFET33のドレイン・ソース間が直列接続
される。
なお、抵抗器31は抵抗器32の例えば用倍の値とされ
る。
さらに、電話機2にテレフォンピックアップ51が取付
けられ、その出力がコード52を通じてプラグ53に取
り出されると共に、このプラグ53に対応したジャック
41がアンプ1に設けられている。
そして、ジャック41からの信号が、バス成分除去用の
フィルタ42を通じてアンプ43に供給されると共に、
この場合、このアンプ43は、カットオフ周波数が例え
ば400Hzのバイパス特性とされる。
そして、アンプ43の出力がシュミット回路44に供給
されて整形され、その整形出力がリドリカプルタイプの
単安定マルチバイブレータ45に供給されると共に、マ
ルチバイブレータ45のQ出力がFET33のゲートに
供給される。
なお、マルチバイブレータ45の反転期間は、電話のベ
ル音の間隔よりもやや長い程度とされる。
また、アンプ1の右チャンネルの信号系10Rについて
も同様に可変アッテネータ回路30が構成され、マ)レ
チバイブレータ45のQ出力が供給される。
このような構成によれば、電話がかかつていないときに
は、テレフォンピックアップ51に出力が得られないの
で、単安定マルチバイブレータ45はトリガされず、そ
のQ出力は0゛である。
従って、FET33はオフなので、可変抵抗器25から
のオーディオ信号は、そのままアンプ26に供給され、
従って、通常の音量で再生が行われる。
しかし、電話がかかつてきてベルがなると、そのベル音
の信号がピックアップ51に得られ、この信号が、フィ
ルタ42及びアンプ43を通じてシュミット回路44に
供給されて整形され、さらにマルチバイブレータ45に
供給される。
従って、マルチバイブレータ45のQ出力は、はぼ電話
がなっている期間、1”となる。
従って、この期間、FET33がオンとなるので、可変
抵抗器25からのオーディオ信号は、抵抗器31,32
によって減衰されてアンプ26に供給され、従って、再
生音の音量は小さくなるので、電話機2がなっているの
がリスナに聞こえる。
こうして、この考案によれば、大音量でステレオを聴い
ていても電話がなると、ステレオの音量が自動的に小さ
くなって電話がなっているのをリスナが聞くことができ
る。
また、電話がなっているとき、そのベル音は、1秒間な
って2秒間休むという動作を繰り返しているのが、この
考案によれば、リトリガブルタイプの単安定マルチバイ
ブレータ45によりベル音が休む2秒間も連続してステ
レオの音量を小さくしているので、すなわち、ベル音が
なる1秒間と、休む2秒間とで音量が変化することがな
いので、リスナに不快感や不安定感を与えることがなく
、確実に電話がかかつてきたことを知らせることができ
る。
第2図に示す例においては、アンプ43とシュミット回
路44との間に、例えば第3図に示すように、電話のベ
ルの周波数mを通過帯域とするバンドパスフィルタ46
が設けられた場合である。
また、第4図の例においては呼鈴の場合を示し、61は
呼鈴のスイッチ、62はチャイムあるいはブザー、63
はその電源用の電池である。
そして、ブザー62の両端からシールド線47を通じ、
さらにコンデンサ48を通じてシュミット回路44に接
続される。
従って、スイッチ61が押されると、FET33がオン
になってステレオの音量が小さくなる。
また、人によってはスイッチ61を細かく何回も押す人
がいるが、その場合でも、単安定マルチバイブレータ4
5により連続してステレオの音量は小さくなっているの
で、不安定感や不快感を与えることがない。
なお、上述において、テレフォンピックアップ51の代
わりに、圧電素子などで電話がなっているときの電話機
の微小振動を信号電流として検出することもできる。
また、テレビセットなど音響出力の得られる装置であれ
ば、この考案を適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一例の接続図、第2図及び第4図は
この考案の他の例の一部の接続図、第3図はその説明の
ための図である。 30は可変アッテネータ回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オーディオ信号の信号ラインに設けられて上記オーディ
    オ信号のレベルを減衰させるアッテネータ回路と、この
    アッテネータ回路に設けられてこのアッテネータ回路の
    動作を制御するスイッチング素子と、電話あるいは呼鈴
    がなったとき、これを検出する検出手段と、この検出手
    段の出力によりトリガされて出力が所定の期間反転する
    リトリガブルタイプの単安定回路とを有し、この単安定
    回路の出力を上記スイッチング素子にその制御信号とし
    て供給し、上記電話あるいは呼鈴がなったとき、上記単
    安定回路により決まる連続する所定の期間、上記スイッ
    チング素子により上記アッテネータ回路を動作させて上
    記オーディオ信号のレベルを所定値に減衰させるように
    した音響再生装置。
JP6218780U 1980-05-07 1980-05-07 音響再生装置 Expired JPS6022659Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6218780U JPS6022659Y2 (ja) 1980-05-07 1980-05-07 音響再生装置

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JP6218780U JPS6022659Y2 (ja) 1980-05-07 1980-05-07 音響再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56172021U JPS56172021U (ja) 1981-12-18
JPS6022659Y2 true JPS6022659Y2 (ja) 1985-07-05

Family

ID=29656511

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JP6218780U Expired JPS6022659Y2 (ja) 1980-05-07 1980-05-07 音響再生装置

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JPS56172021U (ja) 1981-12-18

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