JPS5921240B2 - 周波数特性自動制御装置 - Google Patents
周波数特性自動制御装置Info
- Publication number
- JPS5921240B2 JPS5921240B2 JP2883977A JP2883977A JPS5921240B2 JP S5921240 B2 JPS5921240 B2 JP S5921240B2 JP 2883977 A JP2883977 A JP 2883977A JP 2883977 A JP2883977 A JP 2883977A JP S5921240 B2 JPS5921240 B2 JP S5921240B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- power amplifier
- music
- feedback
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R3/00—Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
- H04R3/002—Damping circuit arrangements for transducers, e.g. motional feedback circuits
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば音響再生装置等における周波数特性を自
動的に制御する装置に関し、その目的はプログラムソー
スの音声部分と音楽部分を自動的に判別し、再生周波数
帯域幅を音声、音楽に適したものに変化させることによ
ってプログラムソースに適した音質を得ようとするもの
である。
動的に制御する装置に関し、その目的はプログラムソー
スの音声部分と音楽部分を自動的に判別し、再生周波数
帯域幅を音声、音楽に適したものに変化させることによ
ってプログラムソースに適した音質を得ようとするもの
である。
本発明は、プログラムソースが音声であるか音楽である
かを判別して制御信号を発生し、この制御信号によりモ
ーショナルフィードバック回路（以下ＭＦＢと略す）の
帰還信号を制御して低音再生周波数帯域を制御するもの
で、以下にその一実施例を図面とともに説明する。
かを判別して制御信号を発生し、この制御信号によりモ
ーショナルフィードバック回路（以下ＭＦＢと略す）の
帰還信号を制御して低音再生周波数帯域を制御するもの
で、以下にその一実施例を図面とともに説明する。
第１図において１は入力端子、２は分割点、３は電力増
幅回路、４はスピーカ、５は信号判別回路、６は制御回
路、７は第１の帰還回路、８は第２の帰還回路、９は抵
抗１０，１１，１２とスピーカ４とで構成されるブリッ
ジから取り出される速度電圧を増幅する増幅回路である
。
幅回路、４はスピーカ、５は信号判別回路、６は制御回
路、７は第１の帰還回路、８は第２の帰還回路、９は抵
抗１０，１１，１２とスピーカ４とで構成されるブリッ
ジから取り出される速度電圧を増幅する増幅回路である
。
この第１図に示した回路の動ｒ「を説明すると、入力端
子１に加えられた信号は分割点２で分割され、一方は電
力増幅回路３で増幅されてスピーカ４を駆動する。
子１に加えられた信号は分割点２で分割され、一方は電
力増幅回路３で増幅されてスピーカ４を駆動する。
さらにスピーカ４と抵抗１０，１１および１２で構成さ
れるブリッジと増幅回路９で、スピーカ４のボーン紙の
速度に比例した電圧を検出し、微分特性をもつ第１の帰
還回路７によって速度電圧を加速度電圧に変換して制御
回路６に加える。
れるブリッジと増幅回路９で、スピーカ４のボーン紙の
速度に比例した電圧を検出し、微分特性をもつ第１の帰
還回路７によって速度電圧を加速度電圧に変換して制御
回路６に加える。
また第２の帰還回路８は速度電圧をそのまま制御回路６
に加える。
に加える。
分割点２で分割された信号の他の一部は信号判別回路５
に加えられ、音声であるか音楽であるかを判別して制御
回路を発生し、前記制御回路６に加える。
に加えられ、音声であるか音楽であるかを判別して制御
回路を発生し、前記制御回路６に加える。
制御回路６は信号判別回路５からの制御信号により、電
力増幅回路３の入力側に帰還する信号を第１と第２の帰
還回路１，８からの加速度電圧または速度電圧信号に切
り換えて前記電力増幅回路３の周波数特性を変化させる
。
力増幅回路３の入力側に帰還する信号を第１と第２の帰
還回路１，８からの加速度電圧または速度電圧信号に切
り換えて前記電力増幅回路３の周波数特性を変化させる
。
ここで前記信号判別回路５について述べる。
入力する信号がアナウンスのように音声を主体としたも
のか、または音楽を主体としたものかを判別する回路と
しては、発明者が既に特公昭５７−２８２０７号及び：
特開昭５３−９０７４４号において提案したように音声
が時間的に不連続であるのに対し音楽が一様連続である
という差を利用し、入力信号を整流して２種類の積分器
に通し、この積分出力の差成分を保持回路で一定時間保
持すると有信号と無信号で高低２つのレベルを示し、音
楽の場合は連続信号であるからある出力レベルを越え、
音声は断続信号であるからこの出力レベルに達しないよ
うな出力レベルを設定して、超えたときにＯＮ信号、達
しないときにＯＦＦ信号を出すことにより音声か音楽か
を判別する回路である。
のか、または音楽を主体としたものかを判別する回路と
しては、発明者が既に特公昭５７−２８２０７号及び：
特開昭５３−９０７４４号において提案したように音声
が時間的に不連続であるのに対し音楽が一様連続である
という差を利用し、入力信号を整流して２種類の積分器
に通し、この積分出力の差成分を保持回路で一定時間保
持すると有信号と無信号で高低２つのレベルを示し、音
楽の場合は連続信号であるからある出力レベルを越え、
音声は断続信号であるからこの出力レベルに達しないよ
うな出力レベルを設定して、超えたときにＯＮ信号、達
しないときにＯＦＦ信号を出すことにより音声か音楽か
を判別する回路である。
また入力信号を一定時間、または一定レベルでサンプリ
ングすることにより、断続信号であれば音声、連続信号
であれば音楽であると判別する回路、フィルタとサンプ
リング回路を用いて一定レベルの低域周波数の有無を判
別する回路等を用いてもよい。
ングすることにより、断続信号であれば音声、連続信号
であれば音楽であると判別する回路、フィルタとサンプ
リング回路を用いて一定レベルの低域周波数の有無を判
別する回路等を用いてもよい。
またＭＦＢ入力をスピーカ４から取り出すにあたっても
、コーン紙の速度を磁気回路から電圧変化として検出し
たが、他にもポールピース間の静電容量変化を検出した
り、速度変化量を取り出す回路にしても同様にスピーカ
４の再生状態を知ることが可能である。
、コーン紙の速度を磁気回路から電圧変化として検出し
たが、他にもポールピース間の静電容量変化を検出した
り、速度変化量を取り出す回路にしても同様にスピーカ
４の再生状態を知ることが可能である。
入力端子１に加える信号の周波数特性を第２図に示せば
、音声が主体となっている信号は破線Ｂで示す低音での
周波数スペクトル限界かｆｌであるような特性を有し、
音楽が主体となっている信号は実線Ａで示す低音での周
波数スペクトル限界がｆ２であるような特性を有してい
る。
、音声が主体となっている信号は破線Ｂで示す低音での
周波数スペクトル限界かｆｌであるような特性を有し、
音楽が主体となっている信号は実線Ａで示す低音での周
波数スペクトル限界がｆ２であるような特性を有してい
る。
信号判別回路５が入力信号を音声であると判別すると制
御回路６は第２の帰還回路８の速度電圧を電力増幅回路
３の入力側に帰還するように制御し、電力増幅回路３の
周波数特性を第３図破線すで示される特性とする。
御回路６は第２の帰還回路８の速度電圧を電力増幅回路
３の入力側に帰還するように制御し、電力増幅回路３の
周波数特性を第３図破線すで示される特性とする。
よってスピーカ４での周波数レスポンスは低音でのカッ
トオフ周波数がｆｌなる第４図破線ｂ′で示される特性
となる。
トオフ周波数がｆｌなる第４図破線ｂ′で示される特性
となる。
また信号判別回路５が入力信号を音楽であると判別する
と制御回路６は第１の帰還回路７の加速度電圧を電力増
幅回路３の入力側に帰還するように制御し、電力増幅回
路３の周波数特性を第３図実線ａで示される特性とする
。
と制御回路６は第１の帰還回路７の加速度電圧を電力増
幅回路３の入力側に帰還するように制御し、電力増幅回
路３の周波数特性を第３図実線ａで示される特性とする
。
さらにスピーカ４での周波数レスポンスは、低音でのカ
ットオフ周波数が第４図実線ｌで示すように音声でのｆ
ｌからｆ２に変化して低音再生を拡大する。
ットオフ周波数が第４図実線ｌで示すように音声でのｆ
ｌからｆ２に変化して低音再生を拡大する。
即ち一ト記実施例では電力増幅回路３の低音再生周波数
帯域を、プログラムソースの低音周波数スペクトル限界
（音声でｆｌ、音楽でｆ２）に応じて変化させることに
よって、音声の場合はダンピングの良い音質で、また音
楽の場合には低音域を十分に拡大した豊かで忠実な音質
で再生することが可能である。
帯域を、プログラムソースの低音周波数スペクトル限界
（音声でｆｌ、音楽でｆ２）に応じて変化させることに
よって、音声の場合はダンピングの良い音質で、また音
楽の場合には低音域を十分に拡大した豊かで忠実な音質
で再生することが可能である。
以上のように本発明は、入力信号を増幅する電力増幅回
路と、入力信号が音声を主体とする信号か音楽を主体と
する信号かを判別する信号判別回路と、前記電力増幅回
路の出力端子に接続したスピーカのコーン紙の運動を検
出し、これを帰還させるモーショナルフィードバック回
路と、その帰還信号を前記信号判別回路の出力により制
御する制御回路とを有したことにより、前記電力増幅回
路の周波数特性を自動的に変化させ、入力信号に最も適
した周波数特性を得ることか可能な優れた周波数特性自
動制御装置を提供するものである。
路と、入力信号が音声を主体とする信号か音楽を主体と
する信号かを判別する信号判別回路と、前記電力増幅回
路の出力端子に接続したスピーカのコーン紙の運動を検
出し、これを帰還させるモーショナルフィードバック回
路と、その帰還信号を前記信号判別回路の出力により制
御する制御回路とを有したことにより、前記電力増幅回
路の周波数特性を自動的に変化させ、入力信号に最も適
した周波数特性を得ることか可能な優れた周波数特性自
動制御装置を提供するものである。
第１図は本発明の周波数特性自動制御装置の一実施例を
示す回路構成図、第２図は入力信号の周波数特性図、第
３図は電力増幅回路の周波数特性図、第４図はスピーカ
の周波数レスポンス曲線図である。 ３・・・・・・電力増幅回路、４・・・・・・スピーカ
、５・・・・・・信号判別回路、６・・・・・・制御回
路、γ・・・・・・第１の帰還回路、８・・・・・・第
２の帰還回路。
示す回路構成図、第２図は入力信号の周波数特性図、第
３図は電力増幅回路の周波数特性図、第４図はスピーカ
の周波数レスポンス曲線図である。 ３・・・・・・電力増幅回路、４・・・・・・スピーカ
、５・・・・・・信号判別回路、６・・・・・・制御回
路、γ・・・・・・第１の帰還回路、８・・・・・・第
２の帰還回路。
Claims (1)
- １ 人力信号を増幅する電力増幅回路と、入力信号が音
声を主体とする信号か、音楽を主体とする信号かを判別
する信号判別回路と、前記電力増幅回路の出力端子に接
続したスピーカのコーン紙の運動を検出し、これを帰還
回路を通して入力側に帰還するモーショナルフィードバ
ック回路さ、帰還信号を前記信号判別回路の出力により
制御する制御回路とを有し、前記電力増幅回路の周波数
特性を自動的に変化させることを特徴とする周波数特性
自動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2883977A JPS5921240B2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | 周波数特性自動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2883977A JPS5921240B2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | 周波数特性自動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53113521A JPS53113521A (en) | 1978-10-04 |
| JPS5921240B2 true JPS5921240B2 (ja) | 1984-05-18 |
Family
ID=12259528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2883977A Expired JPS5921240B2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | 周波数特性自動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921240B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5911099A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スピ−カ装置 |
| KR930001077B1 (ko) * | 1990-04-16 | 1993-02-15 | 삼성전자 주식회사 | 스피커의 저역 보상장치 |
| JPH0613923A (ja) * | 1992-06-24 | 1994-01-21 | Victor Co Of Japan Ltd | オーディオ再生装置 |
-
1977
- 1977-03-15 JP JP2883977A patent/JPS5921240B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53113521A (en) | 1978-10-04 |
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