JPH06284065A - データ受信タイミング調整装置 - Google Patents

データ受信タイミング調整装置

Info

Publication number
JPH06284065A
JPH06284065A JP5070325A JP7032593A JPH06284065A JP H06284065 A JPH06284065 A JP H06284065A JP 5070325 A JP5070325 A JP 5070325A JP 7032593 A JP7032593 A JP 7032593A JP H06284065 A JPH06284065 A JP H06284065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection
reception
data
timing
enable signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5070325A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Otsuka
潤 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5070325A priority Critical patent/JPH06284065A/ja
Publication of JPH06284065A publication Critical patent/JPH06284065A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、データ受信タイミング調整装置
に関し、受信データからユニーク・ワードを検出するタ
イミングを与えるUW検出イネーブル信号の出力期間を
可変にすることによって、データ受信のタイミングを調
整し、相手局との通信を高品質に行うことを目的とす
る。 【構成】 アンテナ1と、受信電波から受信データ14
の抽出及び受信クロック15の再生を行う復調部2と、
ユニーク・ワードを検出しアイドルデータ16を出力す
るUW検出部4と、アイドルデータ16を格納する受信
データ格納部5と、受信データ格納部5の受信状態を監
視すると共に、ユニーク・ワードを検出する期間を決め
る数値データを出力するCPU部6と、数値データによ
ってユニーク・ワードを検出する期間の開始と終了の時
間を決定し、UW検出イネーブル信号17をUW検出部
4へ出力すると共に、復調部2の復調動作の制御を行う
受信イネーブル信号18を復調部2へ出力する受信タイ
ミング制御部3を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ受信タイミン
グ調整装置に関し、特に移動通信システムにおいて、基
地局と移動局との間で、無線による時分割通信を行う際
に、正常な受信動作を行わせるためのタイミングを生成
するデータ受信タイミング調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に、従来における電波受信部の基本
構成ブロック図を示す。同図において、1は電波を受信
するアンテナである。2はアンテナからの受信電波の復
調を行う復調部であり、受信データ14の抽出及び受信
クロック15の再生を行う。4は、受信データ14のう
ちビット同期を確立するためのデータであるユニーク・
ワード(以下UWと記す)を検出するUW検出部であ
る。5は受信データを格納する受信データ格納部であ
る。
【0003】3は受信タイミング制御部であり、受信デ
ータの受信タイミングを決定する受信イネーブル信号1
8及びUW検出のタイミングを決定するUW検出イネー
ブル信号17を生成するものである。13は、タイミン
グカウンタであり、受信クロックと同周期のタイミング
で計測値を出力するものである。
【0004】19は、デコード部であり、タイミングカ
ウンタ13が所定の値を示した時にデコード信号を出力
するものである。12は、タイミングカウンタ13の出
力値から受信イネーブル信号18を生成する受信イネー
ブル信号生成部である。ここで受信イネーブル信号18
は復調部2の復調動作の起動及び停止の制御を行う信号
である。11は、デコード部19から出力されるデコー
ド信号を入力として、一定の時間間隔のUW検出イネー
ブル信号17を生成するUW検出イネーブル信号生成部
である。
【0005】次に、このような構成を持つ従来のデータ
受信の動作の概要について述べる。図5に、従来例にお
けるデータ受信のタイムチャートを示す。アンテナ1で
電波が受信されると、復調部2において受信電波の復調
が行われ、図に示すような受信データ14の抽出と受信
クロック15の再生が行われる。
【0006】ここで、図5での期間Aは復調部2におけ
る遅延時間を示している。また、復調部2の復調動作
は、前記した受信イネーブル信号18によって制御さ
れ、図5に示す場合では受信イネーブル信号18が
“H”レベルの出力期間だけ復調動作が行われる。
【0007】また、この受信イネーブル信号18の立上
り及び立下りは、タイミングカウンタ13の出力値によ
って制御され、図5に示すように、タイミングカウンタ
13が所定値n1を出力した時に立上り、所定値n4を出
力した時に立下るように、ハード的に固定化されてい
る。
【0008】受信データ14の先頭部分には、ビット同
期確立用のUWが含まれているが、UW検出部4はUW
検出イネーブル信号17によって与える期間内に入力さ
れる受信データ14の中からUWを検出する。
【0009】この従来例では、UW検出イネーブル信号
17の出力期間は固定となっており、タイミングカウン
タ13及びデコード部19の出力信号によって決められ
る。すなわち、デコード部19の出力信号は、たとえば
図5において、タイミングカウンタ13の出力値がn2
及びn3のタイミングで出力されるようにハード的に決
められており、n2によるデコード出力によってUW検
出イネーブル信号17は立上り、n3によるデコード出
力によってUW検出イネーブル信号17は立下がるた
め、固定化される。
【0010】UW検出イネーブル信号17が“H”とな
っている期間に、UW検出部4はUWを検出し、さら
に、このUWに続くアイドルデータ16を確定して出力
する。また、UW検出部から出力されるアイドルデータ
16はデータ格納部5に格納されるか又は、接続された
回線等に送出される。
【0011】以上のように、従来例において、UW検出
部4で受信データからUWを検出するタイミングの期間
はUW検出イネーブル信号17によって決定されるが、
これはタイミングカウンタ13から出力される所定値n
2及びn3をデコードしたデコード部19の出力によって
決定されるため、固定期間となっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、UW検出イネ
ーブル信号17のタイミングが固定となる為、相手局と
の周波数誤差が予想より大きい場合には、それを許容す
る事が出来ず、また小さい場合には不必要にUWの検出
を行う為、誤検出をする恐れがある。また、復調部2の
遅延が個々にばらついている場合にも追従出来ない恐れ
がある。
【0013】この発明は、以上のような事情を考慮して
なされたものであり、UW検出イネーブル信号17の出
力期間を可変にすることによって、データ受信のタイミ
ングを調整し、相手局との通信を高品質に行うことを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1に、この発明の請求
項1における基本構成のブロック図を示す。同図におい
て、この発明は、電波を受信するアンテナ1と、受信電
波から受信データ14の抽出及び受信クロック15の再
生を行う復調部2と、受信クロック15を基準にして受
信データ14からビット同期を確立するユニーク・ワー
ドを検出しさらに意味ある情報であるアイドルデータ1
6を出力するUW検出部4と、アイドルデータ16を格
納する受信データ格納部5と、受信データ格納部5の受
信状態を監視すると共に、ユニーク・ワードを検出する
期間を決める数値データを出力するCPU部6と、CP
U部6から出力された数値データによってユニーク・ワ
ードを検出する期間の開始と終了の時間を決定し、ユニ
ーク・ワード検出用タイミングを与えるUW検出イネー
ブル信号17をUW検出部4へ出力すると共に、復調部
2の復調動作の起動・停止の制御を行う受信イネーブル
信号18を復調部2へ出力する受信タイミング制御部3
を備えたデータ受信タイミング調整装置を提供するもの
である。
【0015】図2に、この発明の請求項2における基本
構成のブロック図を示す。同図において、この発明は受
信タイミング制御部3が、受信クロック15と同周期の
タイミングで計測値を出力するタイミングカウンタ13
と、ユニーク・ワード検出開始のタイミングを設定する
数値を出力するUW検出開始点設定レジスタ7と、ユニ
ーク・ワード検出終了のタイミングを設定する数値を出
力するUW検出終了点設定レジスタ8と、タイミングカ
ウンタ13の出力値とUW検出開始点設定レジスタ7の
出力値との一致を検出しON信号を出力する開始一致検
出部9と、タイミングカウンタ13の出力値とUW検出
終了点設定レジスタ8の出力値との一致を検出しOFF
信号を出力する終了一致検出部10と、ON信号とOF
F信号との時間間隔によって決められるユニーク・ワー
ド検出用タイミングを与えるUW検出イネーブル信号1
7を生成するUW検出イネーブル信号生成部11と、タ
イミングカウンタ13の出力値から復調部2の復調動作
の起動及び停止の制御を行う受信イネーブル信号18を
生成する受信イネーブル信号生成部12を備え、CPU
部6がデータ格納部5にアイドルデータ16が格納され
たかどうかを判定し、その判定結果に基づいてCPU部
6がUW検出開始点レジスタ7とUW検出終了点レジス
タ8の設定値を変更し、受信タイミング制御部3が変更
されたUW検出開始点レジスタ7とUW検出終了レジス
タ8の設定値から、UW検出イネーブル信号17の出力
期間を決定することを特徴とするものである。
【0016】
【作用】復調部2は、受信イネーブル信号生成部12か
ら出力される受信イネーブル信号18が与える復調動作
起動期間において、アンテナ1で受信された電波から、
受信データ14の抽出及び受信クロック15の再生を行
う。
【0017】UW検出部4は、UW検出イネーブル信号
生成部11から出力されるUW検出イネーブル信号17
が与えるUW検出タイミングの期間において、受信デー
タからUWを検出し、さらに、UWに続く意味ある情報
であるアイドルデータ16を出力する。
【0018】データ格納部5は、UW検出部4から出力
されるアイドルデータ16を格納する。CPU部6は、
データ格納部5にアイドルデータ16が格納されたかど
うかを判定し、その判定結果に基づいてUW検出開始点
レジスタ7とUW検出終了点レジスタ8の設定値を変更
する。
【0019】受信タイミング制御部3の内部において、
タイミングカウンタ13は受信クロック15と同周期の
タイミングで計測値を一定周期で出力する。受信イネー
ブル信号生成部12は、タイミングカウンタ13から所
定の数値が入力されたときに受信イネーブル信号18を
生成し、所定の期間出力を行う。
【0020】開始一致検出部9は、タイミングカウンタ
13から出力される数値と、UW検出開始点レジスタ7
から出力される数値との一致を検出し、UW検出イネー
ブル信号17の開始タイミングを決めるON信号を出力
する。終了一致検出10は、タイミングカウンタ13か
ら出力される数値と、UW検出終了点レジスタ8から出
力される数値との一致を検出し、UW検出イネーブル信
号17の終了タイミングを決めるOFF信号を出力す
る。
【0021】UW検出イネーブル信号生成部11は、開
始一致検出部9及び終了一致検出部10から入力される
ON信号とOFF信号との時間間隔によって、UWを検
出するタイミングを与えるUW検出イネーブル信号17
を生成する。
【0022】以上のように、この発明によれば、CPU
部6によってUW検出開始点レジスタ7とUW検出終了
点レジスタ8の設定値を変更できるようにしているた
め、UW検出イネーブル信号17の出力期間を可変にす
ることができ、データ受信のタイミングを調整すること
ができる。
【0023】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、これによって、この発明が決定され
るものではない。図3に、この発明の一実施例における
データ受信のタイムチャートを示す。図2で示したこの
発明の基本構成において、CPU部6は、MPU(マイ
クロプロセッサ・ユニット)と、必要に応じてROM,
RAM等から構成され、データ格納部5もRAMが用い
られる。
【0024】受信タイミング制御部3の各部及びUW検
出部4は、デジタル信号を入出力するいわゆるデジタル
回路で構成され、カウンタ、バッファ、FIFO、及び
論理演算素子等が用いられる。復調部2は、アナログ信
号をデジタル信号に変換し、受信データの抽出と受信ク
ロックの再生という復調動作を行う通常用いられる復調
用ICが利用できる。
【0025】図3において、従来例と同様に、アンテナ
1で電波が受信されると、復調部2において受信電波の
復調が行われ、図に示すような受信データ14の抽出と
受信クロック15の再生が行われる。
【0026】復調部2の復調動作は、受信イネーブル信
号18によって制御され、受信イネーブル信号18が
“H”レベルの出力期間だけ復調動作が行われる。ま
た、この受信イネーブル信号18の立上り及び立下り
は、タイミングカウンタ13の出力値によって制御さ
れ、従来例と同様に、タイミングカウンタ13が所定値
1を出力した時に立上り、所定値n4を出力した時に立
下るように、ハード的に固定化されているものとする。
【0027】UW検出部4は、UW検出イネーブル信号
17によって与えられる期間内に入力される受信データ
14の中からUWを検出する。以下に、この発明のUW
検出イネーブル信号17を生成する方法について説明す
る。まず、受信動作を起動させるにあたって、CPU部
6は、受信タイミング制御部3内のUW検出開始点設定
レジスタ7とUW検出終了点設定レジスタ8にデフォル
ト値を設定する。
【0028】たとえば、図3において、UW検出開始点
設定レジスタ7にはn2、UW検出終了点設定レジスタ
8にはn3という数値を設定する。これにより、UW検
出開始点設定レジスタ7からは数値n2が常に出力さ
れ、UW検出終了点設定レジスタ8からは数値n3が常
に出力される。
【0029】ここで、設定された数値n2及びn3によっ
て、後述するようにUW検出イネーブル信号17の出力
期間が決定される。また、この数値n2及びn3の値を変
更することによって、UW検出イネーブル信号17の出
力期間の長さを変更又は出力タイミングを変更すること
が可能となる。
【0030】タイミングカウンタ13は、一定周期で受
信クロック14と同タイミングでカウンタ値を出力して
いるが、開始一致検出部9は、UW検出開始点設定レジ
スタ7から出力される数値n2とタイミングカウンタ1
3から出力される数値とを常に比較し、一致した場合に
は、図3に示すように、“H”レベルの出力を1クロッ
ク期間出力する。
【0031】同様に、終了一致検出部10は、UW検出
終了点設定レジスタ8から出力される数値n3とタイミ
ングカウンタ13から出力される数値とを常に比較し、
一致した場合には、図3に示すように、“H”レベルの
出力を1クロック期間出力する。
【0032】次に、UW検出イネーブル信号生成部11
は、n2のタイミング時に開始一致検出部9から出力さ
れた“H”レベル信号によりUW検出イネーブル信号1
7の出力を“H”レベルに立上げる。
【0033】さらに、n3のタイミング時に、終了一致
検出部10から出力された“H”レベル信号によりUW
検出イネーブル信号17の出力を“L”レベルに立下げ
る。これにより、図3に示したように、UW検出イネー
ブル信号生成部11は、n 2からn3のタイミングで与え
られる期間だけ、UW検出イネーブル信号17を出力す
る。
【0034】前記したように、UW検出部4は、このU
W検出イネーブル信号17の出力期間中にUWを検出し
た場合には、図3に示すように、このUWに続くアイド
ルデータ16を出力する。UWを検出できなかった場合
は、非受信状態となりアイドルデータ16は出力されな
い。
【0035】以上のようにして、UW検出イネーブル信
号17が生成されるが、受信動作途中においても、CP
U部6がUW検出開始点設定レジスタ7とUW検出終了
点レジスタ8の設定値を変更することにより、タイミン
グカウンタ13の出力値との一致をとるタイミングを変
えることができ、UW検出イネーブル信号17の出力期
間及び出力タイミングを可変することができる。
【0036】たとえば、UW検出開始点設定レジスタ7
の設定値をn2−1に変更すると、開始一致検出部9の
出力は1クロック分早く出力されることにより、UW検
出イネーブル信号17の出力タイミングを1クロック分
早くし、かつこの出力期間を1クロック分長くすること
ができる。
【0037】このように、UW検出イネーブル信号17
を可変させることができるので、移動する相手局から送
られてきた受信データの周波数誤差が大きい場合、また
製造上の問題等のため復調部2のデータ遅延の時間が各
々違う場合にも、データ受信のタイミングを確保するよ
うに、対応可能である。
【0038】たとえば、相手局との周波数誤差が大きく
UW検出イネーブル信号17の出力期間にUWが検出で
きなかった場合には、UW検出部4において非受信状態
となり、アイドルデータはデータ格納部5には格納され
ないため、CPU部6がアイドルデータが受信されてい
ないことを検出し、UW検出開始点設定レジスタ7とU
W検出終了点設定レジスタ8の設定値をUW検出イネー
ブル信号17の出力期間を広げるように変更する。これ
により、周波数誤差の許容範囲を広げることができる。
【0039】ここで、CPU部6がデータ格納部5にア
イドルデータが受信されていないことを検出する方法と
して、ポーリングによって常時CPU部6がデータ格納
部5にアイドルデータがないかどうかをチェックしても
よいが、CPUの効率的な動作を確保するために、受信
データ格納部5がアイドルデータを格納するとCPU部
6に対して割込み信号を出力して受信されたことを知ら
せ、その後CPU部6が格納データを読み出すようにし
てもよい。
【0040】また、逆に、周波数誤差が小さい場合に
は、CPU部6がUW検出イネーブル信号17の出力期
間を狭くするように、UW検出開始点設定レジスタ7と
UW検出終了点設定レジスタ8の設定値を変更すること
により、UW誤検出を防ぐことができる。
【0041】また、復調部2の遅延のばらつきに対して
も、遅延が少ない場合には、UW検出イネーブル信号1
7の出力期間の開始タイミングを早め、遅延が多い場合
には、UW検出イネーブル信号17の出力の開始タイミ
ングを遅らせる様に、UW検出開始点設定レジスタ7と
UW検出終了点設定レジスタ8のデフォルト値を変更す
るだけで、遅延に対応することができる。
【0042】
【発明の効果】この発明によれば、受信データからUW
を検出するタイミングを与えるUW検出イネーブル信号
の出力期間を可変にすることができるため、データ受信
のタイミングを調整することができ、受信データの周波
数誤差又は復調による遅延のばらつきが発生した場合に
もデータ受信のタイミングを確保することができる。し
たがって、相手局との通信を高品質に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の請求項1における基本構成のブロッ
ク図である。
【図2】この発明の請求項2における基本構成のブロッ
ク図である。
【図3】この発明におけるデータ受信のタイムチャート
である。
【図4】従来例における基本構成のブロック図である。
【図5】従来例におけるデータ受信のタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 復調部 3 受信タイミング制御部 4 UW検出部 5 受信データ格納部 6 CPU部 7 UW検出開始点設定レジスタ 8 UW検出終了点設定レジスタ 9 開始一致検出部 10 終了一致検出部 11 UW検出イネーブル信号生成部 12 受信イネーブル信号生成部 13 タイミングカウンタ 14 受信データ 15 受信クロック 16 アイドルデータ 17 UW検出イネーブル信号 18 受信イネーブル信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波を受信するアンテナ(1)と、受信
    電波から受信データ(14)の抽出及び受信クロック
    (15)の再生を行う復調部(2)と、受信クロック
    (15)を基準にして受信データ(14)からビット同
    期を確立するユニーク・ワードを検出しさらに意味ある
    情報であるアイドルデータ(16)を出力するUW検出
    部(4)と、アイドルデータ(16)を格納する受信デ
    ータ格納部(5)と、受信データ格納部(5)の受信状
    態を監視すると共に、ユニーク・ワードを検出する期間
    を決める数値データを出力するCPU部(6)と、CP
    U部(6)から出力された数値データによってユニーク
    ・ワードを検出する期間の開始と終了の時間を決定し、
    ユニーク・ワード検出用タイミングを与えるUW検出イ
    ネーブル信号(17)をUW検出部(4)へ出力すると
    共に、復調部(2)の復調動作の起動・停止の制御を行
    う受信イネーブル信号(18)を復調部(2)へ出力す
    る受信タイミング制御部(3)を備えたデータ受信タイ
    ミング調整装置。
  2. 【請求項2】 前記受信タイミング制御部(3)が、受
    信クロック(15)と同周期のタイミングで計測値を出
    力するタイミングカウンタ(13)と、ユニーク・ワー
    ド検出開始のタイミングを設定する数値を出力するUW
    検出開始点設定レジスタ(7)と、ユニーク・ワード検
    出終了のタイミングを設定する数値を出力するUW検出
    終了点設定レジスタ(8)と、タイミングカウンタ(1
    3)の出力値とUW検出開始点設定レジスタ(7)の出
    力値との一致を検出しON信号を出力する開始一致検出
    部(9)と、タイミングカウンタ(13)の出力値とU
    W検出終了点設定レジスタ(8)の出力値との一致を検
    出しOFF信号を出力する終了一致検出部(10)と、
    ON信号とOFF信号との時間間隔によって決められる
    ユニーク・ワード検出用タイミングを与えるUW検出イ
    ネーブル信号(17)を生成するUW検出イネーブル信
    号生成部(11)と、タイミングカウンタ(13)の出
    力値から復調部(2)の復調動作の起動及び停止の制御
    を行う受信イネーブル信号(18)を生成する受信イネ
    ーブル信号生成部(12)を備え、CPU部(6)がデ
    ータ格納部(5)にアイドルデータ(16)が格納され
    たかどうかを判定し、その判定結果に基づいてCPU部
    (6)がUW検出開始点レジスタ(7)とUW検出終了
    点レジスタ(8)の設定値を変更し、受信タイミング制
    御部(3)が変更されたUW検出開始点レジスタ(7)
    とUW検出終了レジスタ(8)の設定値から、UW検出
    イネーブル信号(17)の出力期間を決定することを特
    徴とする請求項1のデータ受信タイミング調整装置。
JP5070325A 1993-03-29 1993-03-29 データ受信タイミング調整装置 Pending JPH06284065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5070325A JPH06284065A (ja) 1993-03-29 1993-03-29 データ受信タイミング調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5070325A JPH06284065A (ja) 1993-03-29 1993-03-29 データ受信タイミング調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06284065A true JPH06284065A (ja) 1994-10-07

Family

ID=13428183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5070325A Pending JPH06284065A (ja) 1993-03-29 1993-03-29 データ受信タイミング調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06284065A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5144296A (en) Adaptive battery saving controller with signal quality detecting means
US4506386A (en) Battery saver for a paging receiver or the like _
JPH0779506B2 (ja) 同期情報信号の一部のための電力節約方法および装置
JPH08149542A (ja) 無線選択呼出受信機
JP2608004B2 (ja) 信号検出装置および方法
KR970000387B1 (ko) 신호 존재 또는 부재의 선택적 검출 장치 및 방법
US6529548B1 (en) Device and method for detecting data communication property
EP0858169A2 (en) Mobile communication apparatus for intermittently receiving a broadcasting signal at a corrected reception timing
US5734686A (en) Selective power supply control for battery saving effectively
JPH06284065A (ja) データ受信タイミング調整装置
JP2957489B2 (ja) 4値fsk受信機
JP2759176B2 (ja) 予め定められた信号の一部のための電力節約方法および装置
KR0154180B1 (ko) 수신기용 전원 제어부
JP2730463B2 (ja) 無線選択呼出受信機
US5666657A (en) Method in a selective call receiver for applying conditional partial address correlation to a message
EP0513017B1 (en) A method and apparatus for battery conservation in a selective call receiver
JP3039497B2 (ja) クロック抽出回路、通信システム及び送信装置
JP3128964B2 (ja) データ受信装置
JP3528772B2 (ja) フェージング監視装置
JPH0618681A (ja) 送受信システム及び送信機、受信機
JPH10163910A (ja) データ受信装置
JP3006151B2 (ja) 選択呼出受信機
JP3876405B2 (ja) 移動機及び間欠受信制御方法
JP2616618B2 (ja) データ受信装置
JPH1127198A (ja) 時分割多重受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020402