JPH06283976A - 低電力発振器回路 - Google Patents
低電力発振器回路Info
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- JPH06283976A JPH06283976A JP5284491A JP28449193A JPH06283976A JP H06283976 A JPH06283976 A JP H06283976A JP 5284491 A JP5284491 A JP 5284491A JP 28449193 A JP28449193 A JP 28449193A JP H06283976 A JPH06283976 A JP H06283976A
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Abstract
流及び電力の消費を低減できる低電力発振器回路を提供
する。 【構成】 電源供給電圧及び温度の変化から独立した定
電流源100と、定電流源100から出力される定電流
により決定される発振周期を確立するための遅延回路2
00と、安定出力を形成するために遅延回路200に結
合されたラッチ回路400と、ラッチ400回路からの
出力を受信し、発振出力パルスを出力するために結合さ
れた帰還発振器500とを備えている。遅延回路200
とラッチ回路400との間には電流損失及び電力浪費を
制限するために、電流制限回路300が接続されてい
る。定電流源100により遅延回路200のキャパシタ
を充電することによって遅延を設定する。これにより発
振周波数は電源供給電圧及び温度の変化から独立したも
のとなる。
Description
力を用い、VCC(チップに対する又はそのチップにおけ
る電源供給電圧)及び温度の大きな変化に対して、実質
的に独立した発振信号を発生する低電力発振器回路に関
する。
数)段式のインバータゲートを用いて構成されている。
代表的には、5もしくはそれ以上の奇数のインバータゲ
ートが、その出力における発振信号を発生させるために
用いられる。
イプの直列式発振器は、VCCの変化もしくは温度変化の
結果として、著しい周波数変化を示す。特に、周波数
は、VCCの1ボルトの変化で、所望の周波数の1.5倍
ほど変化する。更に温度変化を考慮すると、周波数変化
は、所望の周波数の2倍ほどの大きなものとなる。簡単
な直列式インバータ発振器の更なる欠点としては、回路
を流れる電流の大きさの問題がある。直列式インバータ
発振器は、100マイクロアンペア(μA)の電流を消
費する。このため携帯性が特に重視される場合には、V
CC及び温度変化から実質的に独立した出力を発生するこ
とができる低電力発振器が要請されている。
ので、その目的は、電源供給電圧及び温度変化から実質
的に独立し、電流及び電力の浪費を制限し得る低電力発
振器回路を提供することにある。
シュするための低電力発振器回路を提供することにあ
る。
振器回路は、電源供給電圧及び温度の変化から独立した
定電流源と、この定電流源から出力された電流により決
定される発振周期を確立するために、前記定電流源に結
合された遅延回路と、安定出力を形成するために前記遅
延回路に結合されたラッチ回路と、このラッチ回路から
の出力を受信し、発振出力パルスを形成するために結合
された帰還発振器とを備えたものである。
るための定電流を発生させるために、電源供給電圧(V
CC)及び温度変化から独立して作動する定電流源が用い
られる。この遅延は基本的に発振器の出力の周期を確定
する。そしてその遅延は、好適には遅延回路としてキャ
パシタを定電流で充電することによって設定される。定
電流源から出力される定電流はVCC及び温度変化から独
立しているので、発振周波数もしくは周期もまた、VCC
及び温度変化から独立したものとなる。
限すると共に、出力が浮動するのを防止するように設計
された微弱なインバータにより構成される。
力端及び出力端を有する第1のインバータ及び第2のイ
ンバータにより構成される。第1のインバータは、第1
の電位及び第2の電位間に結合されたnチャネル・トラ
ンジスタ及びpチャネル・トランジスタを含むと共に、
前記第2のインバータの出力信号を受信するように結合
され、前記第2のインバータの入力端が前記第1のイン
バータの出力を受信するように結合されている。
地電位(グラウンド)、第2の電位を電源供給電圧(V
CC)とする。
記pチャネル・トランジスタ及び前記第1の電位間に結
合されたpチャネル・トランジスタと、前記nチャネル
・トランジスタ及び前記第2の電位間に結合されたnチ
ャネル・トランジスタを更に含むよう構成される。
項1記載のものにおいて、電流損失及び電力浪費を制限
するために、前記遅延回路とラッチ回路との間に電流制
限回路を更に設けたものである。
ンジスタのチャネル幅及び長さは、「スルー電流」(th
rough current )又は「クローバ電流」(crowbar curr
ent)を減少させるように選定される。
項1記載のものにおいて、前記発振出力パルスの周波数
が、電源供給電圧に反比例するよう構成したものであ
る。
項1記載のものにおいて、前記発振出力パルスを、ダイ
ナミック・ランダムアクセスメモリをリフレッシュする
ために用いるように構成したものである。
項1記載のものにおいて、前記定電流源を、第1の電位
及び第2の電位間に結合されたpチャネル型の第1のト
ランジスタ及びpチャネル型の第2のトランジスタを含
み、前記第1のトランジスタのゲートは、前記第2のト
ランジスタのソースに結合され、また前記第2のトラン
ジスタのゲートは、前記第1のトランジスタのドレイン
に結合されており、かつ、第1の抵抗器及び第2の抵抗
器を含み、前記第1の抵抗器は前記第1のトランジスタ
のドレインと前記第1の電位との間に結合され、前記第
2の抵抗器は前記第2のトランジスタのソースと前記第
2の電位との間に結合されており、更に、前記第1のト
ランジスタのソースが前記第2の電位に結合され、また
前記第2のトランジスタのドレインが定電流を出力する
ように構成したものである。
項1記載のものにおいて、遅延回路をキャパシタにより
構成したものである。
項1記載のものにおいて、帰還発振器が、一連のインバ
ータを含むよう構成したものである。
の電位及び第2の電位間に結合されたpチャネル型の第
1のトランジスタ及びpチャネル型の第2のトランジス
タを含み、かつ、前記第1のトランジスタのゲートが、
前記第2のトランジスタのソースに結合され、また前記
第2のトランジスタのゲートが、前記第1のトランジス
タのドレインに結合されており、更に、第1の抵抗器及
び第2の抵抗器を含み、前記第1の抵抗器は前記第1の
トランジスタのドレインと前記第1の電位との間に結合
され、前記第2の抵抗器は前記第2のトランジスタのソ
ースと前記第2の電位との間に結合され、また、前記第
1のトランジスタのソースが前記第2の電位に結合さ
れ、前記第2のトランジスタのドレインが定電流を出力
すると共に、電源供給電圧及び温度の変化から独立した
定電流源と、この定電流源の出力電流により決定される
発振周期を実質的に確立するために、前記定電流源に結
合されたキャパシタと、電流損失及び電力浪費を制限す
るために、前記キャパシタに結合された電流制限回路
と、安定出力を形成するために、前記電流制限回路に結
合されたラッチ回路と、このラッチ回路からの出力を受
信し、電源供給電圧に反比例する発振出力パルスを出力
するために結合された一連のインバータを含む帰還発振
器とを備え、ダイナミック・ランダムアクセスメモリを
リフレッシュするために用いるよう構成したものであ
る。
供給電圧及び温度の変化から独立した定電流源と、この
定電流源から出力された電流により決定される発振周期
を確立するために、前記定電流源に結合された遅延回路
と、この遅延回路が、前記定電流源によって一定電圧ま
で充電されたとき、出力を供給するように前記遅延回路
に結合された差動増幅器と、安定出力を形成するため
に、前記差動増幅器に結合されたラッチ回路と、このラ
ッチ回路からの出力を受信し、発振出力パルスを出力す
るために結合された帰還発振器とを備えたものである。
流制限回路との間に差動増幅器が設けられており、電源
供給電圧VCCが所望の発振周波数を維持するためには十
分に制御されていない場合に用いられる。好ましくは、
差動増幅器は、電源供給電圧からグラウンドへの電流損
失を制限するように、長いチャネル長さを備えたトラン
ジスタにより構成される。
求項9記載のものにおいて、電流損失及び電力浪費を制
限するために、前記差動増幅器に結合された電流制限回
路を更に含むものである。
受信するための入力端、第1の出力信号を出力するため
の第1の出力端及び第2の出力信号を出力するための第
2の出力端を有する第1のインバータ回路と、前記第1
の出力信号及び第2の出力信号を受信するための第1の
入力端及び第2の入力端を有すると共に、第3の出力信
号を出力するための出力端を有する前記第2のインバー
タ回路とを備える。
路は、前記入力信号を受信し、前記第1の出力信号を出
力するために結合された第1のインバータと、前記入力
信号を受信し、前記第2の出力信号を出力するために結
合された第2のインバータとを含んで構成される。ま
た、各インバータは、第1の電位及び第2の電位間に結
合されたpチャネル・トランジスタ及びnチャネル・ト
ランジスタを含んで構成される。
チャネル・トランジスタ及び前記第1の電位間に結合さ
れたnチャネル・トランジスタを更に含み、また第2の
インバータは、pチャネル・トランジスタ及び前記第2
の電位間に結合されたpチャネル・トランジスタを更に
含んで構成される。
ダムアクセスメモリ)のリフレッシュにおける有用性を
意図するものであるが、発振器を利用する如何なる装置
に対しても適用可能である。
する。
する。第1の実施例では、遅延を設定するための定電流
を発生させるために、VCC及び温度変化から独立して作
動する定電流源が用いられる。この遅延は基本的に発振
器の出力の周期を確定する。そしてその遅延は、好適に
はキャパシタを定電流で充電することによって設定され
る。この定電流は、VCC及び温度変化から独立している
ので、発振周波数もしくは周期もまた、VCC及び温度変
化から独立したものとなる。
ラッチ回路が用いられる。電流制限回路を構成するトラ
ンジスタのチャネル幅及び長さは、「スルー電流」(th
rough current )又は「クローバ電流」(crowbar curr
ent )を減少させるように選定されている。またラッチ
回路は、電流損失を制限すると共に、出力が浮動するの
を防止するように設計された微弱なインバータにより構
成される。このラッチ回路の出力は、出力信号のパルス
幅を画定するための一連のインバータにより構成される
帰還発振器を介して伝送される。本実施例の発振器回路
は、DRAMをリフレッシュする点において特に有用で
あるが、その他への適用も勿論可能である。
路と電流制限回路との間に差動増幅器が設けられる。こ
の第2の実施例は、特に、VCCが安定しておらず、或い
は大きな変化が生じている場合に有効である。
発振器回路の構成を表すブロック図である。この発振器
回路には、電源供給電圧(VCC)及び温度の変化から独
立した電流を形成するための定電流源100が含まれて
いる。この第1の実施例においては、ほぼ10パーセン
トのVCCの変化が生じても、その周期がVCCの変化から
独立した出力を発生するように構成されている。例え
ば、3ボルトのVCCに対して、この回路は、その周波数
が、ほぼ0.3ボルトの変化に対しても実質的に一定で
ある出力を発生することになる。なお、後述する第2の
実施例では、VCCの大きな変化に対しても一定の発振周
波数を有する出力を発生するように構成されている。
は、ノードN1 で定電流源100と結合されており、基
本的に出力パルスの周期もしくは周波数を決定する。遅
延回路200によって設定される遅延は、定電流源10
0において発生した電流によって決定される。また定電
流源100は定電流を発生するので、その出力信号の周
期もしくは周波数は、本質的に一定である。遅延回路2
00の出力信号は、電流制限回路300及びラッチ回路
400を介して帰還発振器500へ入力されるようにな
っている。この帰還発振器500の出力信号は定電流源
100へ入力されるようになっている。
るから、電流(従って電力)は帰還発振器500を構成
するインバータにおいて消費されることになる。電流制
限回路300は、この回路に発生した電流の大きさを制
限すると共に消費電力を減少させるものである。この電
流制限回路300は、VCCから帰還発振器500を構成
するインバータのグラウンドへ流れる「スルー電流」又
は「クローバ電流」を制限するように設計されている。
最後に、ラッチ回路400は、遅延回路200の出力信
号の浮動を防止すると共に、遅延回路200の出力信号
を帰還発振器500の入力端へ先鋭に移行させるための
ものである。これにより帰還発振器500の出力信号
(帰還パルスA)及び出力信号(パルスB)が得られ
る。なお、パルスBはパルスAをインバータ500aに
より反転したものである。
すものである。この図2において、定電流源100は、
イネーブル・ナンドゲート(enable NAND gate、以下、
ナンドゲートという) 110及び定電流回路120を含
む。イネーブル・ナンドゲート110は、この種の技術
において周知である通常のナンドゲートであり、トラン
ジスタ112,114,116,118を含む。ナンド
ゲート110への1つの入力は、帰還発振器500から
出力された帰還パルスAである。ナンドゲート110の
出力端は、定電流回路120に含まれるPチャネル型の
トランジスタ122、Nチャネル型のトランジスタ12
4の各ゲート電極に結合されている。
放電させるために、遅延回路200を選択的に接地させ
るようになっている。トランジスタ122は、遅延回路
200を充電するために、その遅延回路200をノード
N0 においてVCCと選択的に結合させるようになってい
る。定電流回路120内において、電流I1 及びI2は
それぞれ対応する矢印により標記されている。これら各
電流は、グラウンドに対するそれぞれの経路を有する。
なく、或いは帰還発振器500から出力された帰還パル
スAが低レベルである場合、ナンドゲート110の出力
信号は、高レベルとなり、トランジスタ124をオンに
切替えると共に、トランジスタ122をオフに切替え
る。このとき経路I2 を介してVCCから電流は生じな
い。但し、ノードN1 が接地されており、これにより遅
延回路200のキャパシタ200aを放電させる。発振
器回路が使用可能であり、帰還発振器500の出力信号
(帰還パルスA)が高レベルである場合、ナンドゲート
110の出力は、低レベルになる。ナンドゲート110
からの低レベル出力で、トランジスタ122はオン状態
に切替えられると共に、トランジスタ124はオフに切
替えられる。従ってVCCから、トランジスタ122のソ
ース・ドレイン経路,抵抗器132及びトランジスタ1
30のソース・ドレイン経路を介して遅延回路200を
充電するための、ノードN3 への電流経路が形成され
る。
流源100に対する入力としてパルスBをトランジスタ
122,124の各ゲートに入力させるようにしてもよ
い。この形態では、発振器は自走発振器となる。但し、
その発振器の作動は、パルスAを用いると共に、ナンド
ゲート110を使用する形態の場合と同等なものとな
る。
人と同一出願人による出願明細書(出願番号:特願平5
−219832号)に開示されているが、その全体的な
詳細内容はここでは参照までに含まれるものとする。
びノードN2 間の電位差が、VCCの変化にもかかわら
ず、ほぼ同一のまま維持するように構成される。pチャ
ネル型のトランジスタ126,130は、好適にはそれ
らの飽和領域にバイアスされる。これらのトランジスタ
126,130がそれらの飽和領域にバイアスされる場
合、それらの抵抗は、温度変化に対して実質的に一定に
維持される。飽和状態におけるトランジスタ126,1
30のソース・ドレイン経路の電流(IDS)は、次式に
よって表される。
の移動度と酸化膜の膜厚に相当する定数との積、Wはト
ランジスタのチャネル幅、Lはトランジスタのチャネル
長さ、VGSはトランジスタのゲート・ソース電極間の電
位差、VT はトランジスタの閾値電圧をそれぞれ表すも
のである。
圧は、ノードN0 及びノードN1 間の電位差、即ちトラ
ンジスタ126のVGSが、上式に示されるようにVGSに
依存しトランジスタ126及び抵抗器128を介して流
れるソース−ドレイン電流I1 を増加させるように増加
する。また、増加した電流I1 は、ノードN2 における
電圧をノードN1 と伴に増加させる。従って、ノードN
1 及びノードN2 間の電位差(即ち、トランジスタ13
0のVGS)は、実質的に同一のものとなり、実質的な定
電流I2 を維持する。
圧(及びノードN1 とノードN0 との間の電位差)が減
少する。電流I1 もまた減少し、これによりノードN2
の電圧もノードN1 の電圧が減少すると同時に減少す
る。従って、トランジスタ130のノードN1 及びノー
ドN2 間の電位差は、実質的に同一のものとなり、電流
I2 は実質的に一定に維持される。
は大きく(例えば、1000キロオーム)、このトラン
ジスタの幅/長さ比は、定電流源100の電流を制限し
発振器における電力消費を少なくするように小さく設定
される。図における全てのトランジスタの好適なチャネ
ル幅及び長さは、表1及び表2に示されているが、本発
明ではその他の寸法等も用いることができる。これらの
好適な構成要素の数値に基づき、電流I1 は1.5μA
〜10μAとなる一方、電流I2 は、0.5μA〜1.
0μAの間で実質的に一定となる。温度変化に対する出
力電流の依存性を更に減少させるために定電流源100
に温度依存抵抗器を用いることができる。
は、遅延回路200を充電するために用いられる。この
遅延回路200はキャパシタ200aにより構成され、
好適には、ソース及びドレインを結合することによって
キャパシタとしてバイアスされるトランジスタが用いら
れる。例えば、ノードN3 に結合されたゲート電極とV
CCに結合されたソース及びドレインとを備えたpチャネ
ル・トランジスタが用いられる。また、ノードN3 に結
合されたゲート電極と接地されたソース及びドレインと
を備えたnチャネル・トランジスタも用いることができ
る。そのキャパシタ200aの好適な容量値は、約2.
4ピコ・ファラッドであり、10ナノ・セコンドの遅延
を形成する。この遅延は電気容量値に依存するから、適
切な電気容量を選定することによって所望の遅延を得る
ことができる。但し、遅延後の信号を出力するためのそ
の他の適合可能な回路が用いられる。
遅延変化信号が形成されるので、電流制限回路300
は、電力損失の結果生じる「スルー電流」又は「クロー
バ電流」を制限し、そして帰還発振器500に対する適
切な入力であるノードN7 の出力信号を生成するために
用いられる。特に、遅延変化信号、即ち低レベル状態及
び高レベル状態間での先鋭な移行を伴わない信号は、帰
還発振器500へ入力される。この帰還発振器500は
各々一対のトランジスタ502,504、506,50
8、510,512、514,516、518,52
0、522,524、526,528、530,532
により構成される8個のインバータにより構成されてい
る。これらインバータの各トランジスタ502,50
4、506,508、510,512、514,51
6、518,520、522,524、526,52
8、530,532は、入力した遅延変化信号により一
定の時間周期でオンとなる。このためこの変化の際に各
インバータを介してVCCからグラウンドへの電流損失が
しばしば生じる。
るために、電流制限回路300及びラッチ回路400
は、特にインバータのスルー電流を減少させ、先鋭な移
行を伴う発振器信号を出力するように設計されている。
トランジスタのスイッチングタイムは、一般にはそのチ
ャネルの幅/長さ比に依存する。このためチャネルの幅
及び長さは、インバータのトランジスタがスイッチング
タイムを確立するように選択される。電流制限回路30
0を構成する各トランジスタのチャネル幅は同一であ
り、スイッチングタイムはチャネル長さの関数となる。
タ310,312,318,320の各チャネル長さ
は、ノードN4 及びノードN5 、すなわち電流制限回路
300のトランジスタ322,324のゲート電極の電
圧が、適切な時間でスイッチングするように選択され
る。特に、遅延回路200の充電に伴い、VOUT が低レ
ベルから高レベルに移行する場合、VCCからグラウンド
へのスルー電流を制限するためには、インバータ321
を構成するトランジスタ322をオンに切替える前に、
トランジスタ324をオフに切替える必要がある。ここ
で、トランジスタ312のチャネル長さは、トランジス
タ320の長さよりも長く設定されており、これにより
トランジスタ324が、トランジスタ322がオフに切
替わる後でオンに切替わるようにしている。
い、ノードN3 における定電流源100からの出力が高
レベルから低レベルへ移行する場合、VCCからグラウン
ドへのスルー電流を制限するためには、トランジスタ3
24をオンに切替える前に、トランジスタ322をオフ
に切替える必要がある。トランジスタ322,324の
スイッチング動作を遂行するために、トランジスタ31
8のチャネル長さは、トランジスタ310の長さよりも
長く設定されており、これによりトランジスタ322
が、トランジスタ324がオフに切替わった後にオンに
切替わるようにする。
ために、インバータ302に対してトランジスタ31
4,316が付加されており、これによりインバータ3
09,315におけるスルー電流を減少させるようにな
っている。電流制限用のトランジスタ314,316
は、各々長いチャネル長さを有しているため、ノードN
4,N5 は、即座にグラウンド及びVCCへそれぞれ引か
れることはない。従って、トランジスタ322,324
を駆動している間に、VCCからグラウンドへの経路が形
成されることになるが、その電流は、トランジスタ31
4,316各々のチャネル長さによって、一連のトラン
ジスタ310,312,314及び316,318,3
20において減少される。
るタイミングに影響を与えないようにするために、イン
バータ302のトランジスタ314,316は所定の位
置に選択的に配置されている。また、ノードN3 が低レ
ベルから高レベルへ移行するとき、インバータ315
が、インバータ321のトランジスタ324を遮断する
ためにトランジスタ320をオンに切替えることによっ
て、ノードN5 を極めて迅速に低レベルに駆動すること
が好ましい。このため電流制限用のトランジスタ316
は、インバータ315のpチャネル側に対してのみ付加
され、これによりトランジスタ320に対するトランジ
スタ316の影響を規制する。トランジスタ316は、
ノードN3 が高レベルから低レベルへ移行する際に、ノ
ードN5 を高レベルに駆動するタイミングに影響する一
方、ノードN5 に対するトランジスタ316の容量結合
は、ノードN5 を十分な高レベルに引き上げるだけの十
分な大きさを有しており、これにより適切な時間でトラ
ンジスタ324をオンに切替える。
ルへ移行するとき、インバータ309が、トランジスタ
322を遮断するためにトランジスタ310をオンに切
替えることによって、ノードN4 を極めて迅速に高レベ
ルに駆動することが好ましい。従って、電流制限用のト
ランジスタ314は、インバータ309のnチャネル側
に対してのみ付加され、これによりトランジスタ310
に対するトランジスタ314の影響を規制する。このト
ランジスタ314は、ノードN3 が高レベルから低レベ
ルへ移行する際に、ノードN4 を低レベルに駆動するタ
イミングに影響する一方、ノードN4 に対するトランジ
スタ314の容量結合は、ノードN4 を十分な低レベル
に引き下げるだけの十分な大きさを有しており、これに
より適切な時間でトランジスタ322をオンに切替え
る。従って、トランジスタのチャネル長さの選定によ
り、遅延回路200の充電及び放電の際にVCCからグラ
ウンドへの如何なる経路も避けることができる。
回路400が含まれている。このラッチ回路400は電
流制限回路300におけるインバータ321のトランジ
スタ322,324のいずれもが、スルー電流を阻止す
るために上述したように駆動されない周期において、電
流制限回路300の出力を維持する。ノードN7 の出力
信号は、ライン413を介してトランジスタ402,4
04,406,408からなるトランジスタ・ネットワ
ークへ帰還され、これによりインバータ321がノード
N6 を駆動するときにそのノードN6 の状態が変化する
まで、ノードN6 の電圧を維持する。
力を減少させるために、ラッチ回路400はそれ自体、
スルー電流を制限するように設計されており、また微弱
ラッチを形成するようになっている。電流制限回路30
0のトランジスタ322,324は、一般にはインバー
タ321を通る電流を制限するための小型、即ち、小さ
い幅及び長さのトランジスタである。しかしながら、そ
れらのサイズのために、一般にはノードN6 における大
容量負荷を駆動することが困難である。ノードN6 にお
ける容量負荷が大き過ぎると、この容量のためにそのノ
ードの電圧がゆっくりとスイッチング動作を行うことと
なってしまうので、好ましいことではない。このノード
N6 における容量を制限するため、電流制限用のトラン
ジスタ404,406として比較的小さな幅及び長さ、
好適には1〜2μm程度を有するものを選定することに
よってノードN6 において微弱ラッチが設けられる。
るトランジスタ404,406は、ほぼ等しい幅及び長
さを有しているので、それらは大きな幅/長さ比を有し
ており、比較的大きな電流を流す。このためラッチ回路
400には更にトランジスタ402,408が含まれて
いる。これらのトランジスタ402,408は、ラッチ
回路400の電流を制限するために長いチャネル長さ
(従って、小さい幅/長さ比)を有しており、これによ
り回路の消費電力を減少させる。
力信号は、帰還発振器500に入力される。この帰還発
振器500は、出力パルス(帰還パルスA)及び反転さ
れた出力パルス(パルスB)を生成するための一連のイ
ンバータを含む。帰還パルスAを生成するために、帰還
発振器500において如何なる数のインバータをも用い
ることができるが、図2では、抵抗器としてのトランジ
スタ502,504、トランジスタ506,508、ト
ランジスタ510,512、トランジスタ514,51
6、トランジスタ518,520、トランジスタ52
2,524、トランジスタ526,528、トランジス
タ530,532各々の組合せで成る8つのインバータ
の例が示されている。
タは、一般には出力パルスのパルス幅を決定する。しか
しながら、このパルス幅は、発振周期よりも著しく短
い。例えばパルス幅は、好適には50乃至100ナノ・
セコンドであるが、これに対して発振周期は、約10マ
イクロ・セコンド(10,000ナノ・セコンド)であ
る。従って、インバータ(従ってパルス幅)は、VCC又
は温度変化によって影響されるが、これらの変化が、発
振周期もしくは周波数に対して大きく影響しないことは
明らかである。
ャートを参照して、図2に示した本実施例の発振器回路
の動作を説明する。図3(a)〜(e)は、発振器回路
の種々のノードにおける信号を示している。定電流源1
00内のナンドゲート110に対するイネーブル入力信
号が、高レベルであり、発振器回路が使用可能状態であ
ると想定すると、発振器回路の出力は、定電流源100
へ入力される帰還パルスAに依存する。このパルスAが
時間t1 では高レベルであるから、定電流源100内の
トランジスタ122がオンになると共にトランジスタ1
24がオフになり、これによりVCCからノードN3 への
電流経路を形成する。この経路を介して電流が流れるの
で、ノードN3 の電圧は、遅延回路200のキャパシタ
200aが充電されるに伴って増加する。
は、「トリップ点」(trip point) に達する。このトリ
ップ点において、ノードN3 の電圧は、インバータ30
9,315のスイッチング動作を起こさせるために十分
な大きさの値に達している。時間t3 では、ノードN5
の電圧は、トランジスタ324をオフに切替えるための
低レベルに移行する。時間t4 では、ノードN4 の電圧
は低レベルに移行し、トランジスタ322をオンに切替
え、ノードN6 の信号を変換し、そしてノードN7 にお
ける帰還発振器500の入力を駆動する。前述したよう
にノードN5 は、ノードN4 の電圧よりも先に低レベル
になり、トランジスタ322,324を介して流れるス
ルー電流を阻止する。
力及び出力間の回路において奇数個のインバータが用い
られているので、時間t5 で変換される。時間t5 にお
いて、パルスAは、ノードN4 ,N5 各々が低レベルに
移行し、その信号が帰還発振器500のインバータを通
過した後で、低レベルに移行し、ノードN3 の電圧を時
間t6 で低レベルに移行させる。このとき遅延回路20
0のキャパシタ200aがグラウンドに対して放電して
いるので、ノードN3 は急速に低レベルに変化する。ノ
ードN4 ,N5 がそれぞれ時間t7 及びt8 で高レベル
に変化し、ノードN7 における帰還発振器500に対す
る入力を駆動する。前述のようにノードN4 ,N5 にお
ける信号の変化のタイミングは、電流制限回路300に
おけるインバータ321のスルー電流を制限するように
選択的に選定される。ノードN7の出力は、帰還発振器
500へ入力される。そしてその信号が、帰還発振器5
00内のトランジスタ502,504、トランジスタ5
06,508、トランジスタ510,512、トランジ
スタ514,516、トランジスタ518,520、ト
ランジスタ522,524、トランジスタ526,52
8、トランジスタ530,532各々の組合せで成る一
連のインバータを通過することにより、帰還パルスAが
出力されると共に、トランジスタ534,536からな
るインバータを介してパルスBを出力する。時間t9 に
おいては、パルスAの出力は再び変化し、新たな周期を
開始する。
9 間で確定されるパルス幅PWは、回路におけるインバ
ータの個数によって決定され、そしてそれ故、一般には
短い。パルスAが低レベルに変化すると、トランジスタ
122はオフに切替えられ、トランジスタ124はオン
に切替えられる。その結果ノードN3 が接地され、遅延
回路200のキャパシタ200aが放電される。これに
よりノードN3 の電圧が急速に接地電位に達し、電流制
限回路300におけるインバータ309,315は、残
りのインバータを介して伝播される反転信号を速やかに
出力する。従って、パルス幅、即ち、パルスAが低レベ
ルである周期は、一般には短くなる。
間)は、パルスAからの高レベル入力信号がトリップ点
の後で回路を伝播した後において、時間t5におけるパ
ルスAを低レベルに駆動するように、遅延回路200を
時間t2 でトリップ点電圧まで充電するために必要な時
間長さによって決定される。前述したように遅延回路2
00のキャパシタ200aを充電するための時間は、定
電流源100を用いているために、一般にはVCC及び温
度の変化に対して独立している。そのキャパシタ200
aを充電するための時間は、一般には長く、そしてその
周期の大部分を画定するから、発振周期もしくは周波数
は充電時間に依存し、そして実質的に温度及びVCCの変
化に対して独立したものとなる。
リフレッシュ方法において見出され得る。典型的には、
通常の発振器の発振周波数は、VCCの増加に伴い増加す
る。しかしながら、VCCの増加に伴いその発振周波数が
減少する発振器は、DRAMにおけるリフレッシュを可
能にするカウンタをクロッキングする際に有利である。
特に、小電力(VCC)で作動するDRAMは、蓄積され
た電荷を放電するために必要な時間が比較的に長いの
で、即ち、蓄積された電荷は、3ボルトのVCCに比較し
て5ボルトのVCCの方がより多いので、度々リフレッシ
ュされる必要はない。従って、その周波数が、異なるV
CC値、例えば3ボルトもしくは5ボルトのVCCに対して
反比例する発振器を備えることは有利である。
の変化(即ち、ほぼ10パーセントのVCCの変化)に関
わらず実質的に一定の発振周波数を有する出力を形成す
る一方、周波数の変化は、VCCに対して反比例する。更
に第1の実施例の発振周波数は、異なるVCC値(例えば
3ボルトと5ボルト)に関して、VCC値に対して反比例
する。従って、第1の実施例は、異なるVCC値を有する
回路において用いることができ、DRAMをリフレッシ
ュするための(VCC値に依存する)適切な周波数を形成
することが可能になる。
回路のブロック構成を表すものである。
0と電流制限回路300との間に差動増幅器600が設
けられている。これによりVCCが安定しておらず或いは
大きな変化(即ち、VCCのほぼ10パーセント以上の変
化)が生じている場合に、発振周波数の変化を阻止す
る。特に、差動増幅器600は、図5に示した詳細回路
図に示されるように、トランジスタ602,604,6
06,608,610を含んで構成されており、ノード
N3 ´において、VCCの変化から独立した出力信号を発
生する。インバータは、ほぼVCC/2(即ち、トリップ
点)で移行するから、遅延回路200を充電するための
時間長さ(そしてそれ故に発振周期)は、VCCの大きな
変化に伴ってかなり変化し得る。特に、VCCが例えばか
なり増大している場合には、トリップ点に達するために
付加的時間を要する。
のトリップ点まで充電されると、直ちに、ノードN4 を
固定するように付加されている。この所定のトリップ点
は、ゲート608におけるVref 値によって設定され
る。なお、差動増幅器600の動作は、この種の技術分
野において周知であり、従ってその詳細な説明は省略す
る。
の出力電圧、即ちノードN3 ′における電圧は、ノード
N3 が時間t2 で所定のトリップ点に達した後、時間t
2 ′でVCCから接地電位へ移行する。この所定のトリッ
プ点は、差動増幅器600によって確定され、VCCの変
化から独立したものであるから、キャパシタ200aを
そのトリップ点まで充電するために必要な時間及びそれ
故に発振周期は、VCCの変化から独立している。本実施
例における発振器回路のその他の部分は、前述した第1
の実施例の場合と同様であるので、その説明は省略す
る。
では、発振周期を確定する遅延を設定するためにキャパ
シタ200aを用いている。そしてそのキャパシタ20
0aを充電するために定電流源100を用い、この定電
流源100から出力される定電流によりその遅延を設定
しているので、発振周波数は実質的に一定である。発振
器回路の出力パルス幅は、VCCもしくは温度変化に影響
されるが、そのパルス幅は全発振周期よりも実質的に短
かい。また、第2の実施例例においては、差動増幅器6
00が用いられ、VCCが大きく変化した場合でさえ、実
質的に一定である。
したが、以上の記述は、排除的な意味で解釈されること
を意図するものでなく、本発明の範囲内で如何なる代り
得るものをも包含することを意図している。他の実施例
と同様に、図示例の種々の変形は、この記述を参照して
当業者において明白である。
10記載の低電力発振器回路によれば、発振周期を確定
する遅延を設定するための遅延回路を充電するために、
電源供給電圧及び温度変化から独立した定電流源を用い
るようにしたので、発振周波数も電源供給電圧及び温度
変化から独立して実質的に一定となり、電流及び電力損
失を格段に減少させることができるという効果を奏す
る。
器回路によれば、遅延回路と電流制限回路との間に差動
増幅器を設けるようにしたので、電源供給電圧が安定し
ておらず、或いは大きな変化が生じている場合において
も、発振周波数が電源供給電圧及び温度変化から独立し
て実質的に一定となり、電流及び電力損失を格段に減少
させることができる。
のブロック図である。
ある。
を表すタイミングチャートである。
のブロック図である。
ある。
を表すタイミングチャートである。
タ) 128 抵抗器(第1の抵抗器) 130 Pチャネル・トランジスタ(第2のトランジス
タ) 132 抵抗器(第2の抵抗器) 200 遅延回路 200a キャパシタ 300 電流制限回路 302 第1のインバータ回路 309 第1のインバータ 315 第2のインバータ 321 第2のインバータ回路 400 ラッチ回路 500 帰還発振器 600 差動増幅器
Claims (10)
- 【請求項1】 電源供給電圧及び温度の変化から独立し
た定電流源と、 この定電流源から出力された電流により決定される発振
周期を確立するために、前記定電流源に結合された遅延
回路と、 安定出力を形成するために前記遅延回路に結合されたラ
ッチ回路と、 このラッチ回路からの出力を受信し、発振出力パルスを
形成するために結合された帰還発振器とを備えたことを
特徴とする低電力発振器回路。 - 【請求項2】 電流損失及び電力浪費を制限するため
に、前記遅延回路とラッチ回路との間に電流制限回路を
更に設けたことを特徴とする請求項1記載の低電力発振
器回路。 - 【請求項3】 前記発振出力パルスの周波数が、電源供
給電圧に反比例するよう構成したことを特徴とする請求
項1記載の低電力発振器回路。 - 【請求項4】 前記発振出力パルスが、ダイナミック・
ランダムアクセスメモリをリフレッシュするために用い
られることを特徴とする請求項1記載の低電力発振器回
路。 - 【請求項5】 前記定電流源は、第1の電位及び第2の
電位間に結合されたpチャネル型の第1のトランジスタ
及びpチャネル型の第2のトランジスタを含み、前記第
1のトランジスタのゲートは、前記第2のトランジスタ
のソースに結合され、また前記第2のトランジスタのゲ
ートは、前記第1のトランジスタのドレインに結合され
ており、 かつ、第1の抵抗器及び第2の抵抗器を含み、前記第1
の抵抗器は前記第1のトランジスタのドレインと前記第
1の電位との間に結合され、前記第2の抵抗器は前記第
2のトランジスタのソースと前記第2の電位との間に結
合されており、更に、前記第1のトランジスタのソース
が前記第2の電位に結合され、また前記第2のトランジ
スタのドレインが定電流を出力するように構成したこと
を特徴とする請求項1記載の低電力発振器回路。 - 【請求項6】 前記遅延回路がキャパシタにより構成さ
れたことを特徴とする請求項1記載の低電力発振器回
路。 - 【請求項7】 前記帰還発振器が、一連のインバータを
含むことを特徴とする請求項1記載の低電力発振器回
路。 - 【請求項8】 第1の電位及び第2の電位間に結合され
たpチャネル型の第1のトランジスタ及びpチャネル型
の第2のトランジスタを含み、かつ、前記第1のトラン
ジスタのゲートが、前記第2のトランジスタのソースに
結合され、また前記第2のトランジスタのゲートが、前
記第1のトランジスタのドレインに結合されており、更
に、第1の抵抗器及び第2の抵抗器を含み、前記第1の
抵抗器は前記第1のトランジスタのドレインと前記第1
の電位との間に結合され、前記第2の抵抗器は前記第2
のトランジスタのソースと前記第2の電位との間に結合
され、また、前記第1のトランジスタのソースが前記第
2の電位に結合され、前記第2のトランジスタのドレイ
ンが定電流を出力すると共に、電源供給電圧及び温度の
変化から独立した定電流源と、 この定電流源の出力電流により決定される発振周期を実
質的に確立するために、前記定電流源に結合されたキャ
パシタと、 電流損失及び電力浪費を制限するために、前記キャパシ
タに結合された電流制限回路と、 安定出力を形成するために、前記電流制限回路に結合さ
れたラッチ回路と、 このラッチ回路からの出力を受信し、電源供給電圧に反
比例する発振出力パルスを出力するために結合された一
連のインバータを含む帰還発振器とを備え、 ダイナミック・ランダムアクセスメモリをリフレッシュ
するために用いられることを特徴とする低電力発振器回
路。 - 【請求項9】 電源供給電圧及び温度の変化から独立し
た定電流源と、 この定電流源から出力された電流により決定される発振
周期を確立するために、前記定電流源に結合された遅延
回路と、 この遅延回路が、前記定電流源によって一定電圧まで充
電されたとき、出力を供給するように前記遅延回路に結
合された差動増幅器と、 安定出力を形成するために、前記差動増幅器に結合され
たラッチ回路と、 このラッチ回路からの出力を受信し、発振出力パルスを
出力するために結合された帰還発振器とを備えたことを
特徴とする低電力発振器回路。 - 【請求項10】 電流損失及び電力浪費を制限するため
に、前記差動増幅器に結合された電流制限回路を更に含
むことを特徴とする請求項9記載の低電力発振器回路。
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