JPH06283073A - 機器の安全装置 - Google Patents

機器の安全装置

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Publication number
JPH06283073A
JPH06283073A JP7142793A JP7142793A JPH06283073A JP H06283073 A JPH06283073 A JP H06283073A JP 7142793 A JP7142793 A JP 7142793A JP 7142793 A JP7142793 A JP 7142793A JP H06283073 A JPH06283073 A JP H06283073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
child lock
switches
switch
display
lock mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7142793A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Takeoka
政彦 竹岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7142793A priority Critical patent/JPH06283073A/ja
Publication of JPH06283073A publication Critical patent/JPH06283073A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は機器の安全装置に関するもので、チ
ャイルドロックがかかっているか否かを明瞭にわかるよ
うにすることを目的としたものである。 【構成】 本発明は、機器に組み込まれた各種機能の制
御を指示する複数のスイッチ3A、3B、3C…と、こ
れら複数のスイッチによる指示を禁止するチャイルドロ
ックスイッチ3Aや3Fと、前記チャイルドロックモー
ド中に前記複数のスイッチのうち、いづれかの操作があ
れば、チャイルドロック表示手段4の表示内容を切り替
える、或は各スイッチの表示手段3a等の表示内容を切
り替えるチャイルドロック表示内容切替手段9とで構成
してある。従ってチャイルドロック機能が働いている時
に各スイッチを操作すれば表示手段が点滅等するので、
チャイルドロック機能が働いていることを明瞭に知るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は石油ファンヒータ等各種
機器の安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、石油ファンヒータ等の家庭用暖房
器具については、使い勝手、安全性等の意識が高まり、
製品の改良がなされている。
【0003】特に石油ファンヒータ等においては、各種
タイマー機能、設定温度や暖め度合い等を設定する機能
が備え付けられ、その機能毎にそれを操作するスイッチ
が設けられている。
【0004】そのため、子供等のいたずらによるスイッ
チ操作にて、使用者本人(大人等)の気付かないままに
機能が解除されていたり、逆に機能が働いていたりして
しまい、使用上の不便が生じた。
【0005】そこで、最近の家庭用暖房器具等について
は、チャイルドロック機能が備え付けられており、例え
ば特願平1−50419号に示されているように所定の
スイッチ操作を行なえばチャイルドロックがかかる(以
下この状態をチャイルドロックモードという)ようにな
っており、チャイルドロックモードになれば再び所定の
スイッチ操作によるチャイルドロックモード解除を行な
わない限り、各種機能を設定するためのスイッチ操作が
働かないよう構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では使用者の立場からすると、子供等のいたず
らによるスイッチ操作にてチャイルドロックモードにな
ってしまった場合や、使用者本人がチャイルドロックモ
ードに切り替えたことを忘れてしまい、チャイルドロッ
クモード中を示すLED等の表示装置が備え付けられて
いた場合でも、その表示には気付かず、スイッチが動作
しなくなったものと勘違いしてしまうような問題が生じ
ていた。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなしたもの
で、チャイルドロックモード中にスイッチ操作が行なわ
れた場合には、チャイルドロックモード中であることを
明瞭に使用者に知らしめるようにすることを目的とした
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、機器に組み込まれた各種機能の制御を指示す
る複数のスイッチと、これら複数のスイッチによる指示
を禁止するチャイルドロックスイッチと、チャイルドロ
ックモードか否かを判断するチャイルドロック判定部
と、前記チャイルドロックモードであることを表示する
チャイルドロック表示手段と、前記チャイルドロックモ
ード中に前記複数のスイッチのうち、いづれかの操作が
あればチャイルドロック表示手段の表示内容を切り替え
るチャイルドロック表示内容切替手段とを設けて構成、
あるいは機器に組み込まれた各種機能の制御を指示する
複数のスイッチと、これら複数のスイッチに対応して設
けた表示手段と、前記複数のスイッチによる指示を禁止
するチャイルドロックスイッチと、チャイルドロックモ
ードか否かを判断するチャイルドロック判定部と、前記
チャイルドロックモード中に前記複数のスイッチのう
ち、いづれかの操作があればそのスイッチに対応した表
示手段の表示内容を切り替えるチャイルドロック表示内
容切替手段とを設けて構成してある。
【0009】
【作用】本発明は前記構成によって、チャイルドロック
モード中でその状態を示すLED等の表示手段が例えば
点灯している場合に、各種制御の指示をするスイッチの
操作が行なわれるとその時点で例えば点滅に切換わるの
で、使用者にチャイルドロックモード中であることを明
瞭に知らしめることが可能となり、機器の安全装置の使
用性向上が図れる。また、第2の発明によればチャイル
ドロックモード専用の表示手段がなくてもチャイルドロ
ックモード中であることを明瞭に知らせることができ
る。
【0010】
【実施例】以下、第1本発明の実施例を図1、図2に基
づいて説明する。図1は本実施例を説明する石油温風フ
ァンヒータの制御部分のブロック図であり、1は操作
部、2は機器の運転を開始または停止させるための運転
スイッチ、3A〜3Eは機器の各機能設定操作に使用す
るスイッチで、スイッチ3Aと3Bはチャイルドロック
スイッチを兼ねている。4はチャイルドロックモード中
を示すLED等のチャイルドロック表示手段、5は機器
の動作を制御する制御部である。
【0011】6は前記運転スイッチ2とスイッチ3A〜
3Eの受付を確認し制御部6へ指示を送るスイッチ入力
処理部、7は前記チャイルドロック表示手段4に点灯/
消灯/点滅の切り替え指示を送るチャイルドロック表示
制御手段、8は前記スイッチ3Aとスイッチ3Bが同時
にONされていることを確認しチャイルドロックモード
の「入/切」を切り替え、チャイルドロック表示制御手
段7とスイッチ入力処理部6に指示を送るチャイルドロ
ック判定部、9は前記チャイルドロック判定部8からチ
ャイルドロックモードであることの指示がなされている
時に、前記スイッチ入力処理部6からのスイッチ入力受
付情報が入った場合、前記チャイルドロック表示制御手
段7での点灯表示指示を点滅表示に切り替える指示を送
るチャイルドロック表示切替手段である。
【0012】次に上記のように構成した機器の動作を図
2のフロー図を用いて説明する。機器に電源が投入さ
れ、制御部分が始動すると、図2のフローチャートに示
す制御プログラムの手順にしたがって機器制御が開始さ
れる。
【0013】まず、ステップ21ではチャイルドロック
判定部8にてスイッチ3Aとスイッチ3Bが同時にON
されているか否かを確認し、同時にONされていればス
テップ22に進み、同時にONされていなければステッ
プ23に進む。ステップ22は同様にチャイルドロック
判定部8にてチャイルドロックモードの「入/切」を切
り替える。
【0014】ステップ23ではステップ22にて切替ら
れたチャイルドロックモードが「入」であればステップ
24に進み、「切」であればステップ28に進み、表示
手段4を消灯させる。
【0015】ステップ24と25ではスイッチ入力処理
部6にてスイッチ3A〜3Eのうちのいずれかが操作さ
れたか否か、あるいは運転スイッチ2が操作されたか否
かを判定し、操作されていればステップ26に進み表示
手段4を点滅させる。また、操作されていなければステ
ップ27に進み表示手段4を点灯させる。以上のステッ
プ21からステップ28を繰り返し制御を行なう。
【0016】このようにこの構成によれば、チャイルド
ロックモード中にチャイルドロック表示手段4が点灯し
てれば、その後にスイッチ操作が行なわれるとそのタイ
ミングで点灯が点滅に切換わるので、使用者にチャイル
ドロックモード中であり、スイッチ操作による機能設定
処理が行なわれないことをより明瞭に知らしめることが
可能となり、機器の使用性向上が図れる。
【0017】次に第2の発明について図3、図4を用い
て説明すると、この発明は各機能設定操作に使用するス
イッチの表示手段を利用してチャイルドロックモード中
であることを知らせるようにしたものである。
【0018】すなわち、先の発明と同様の部分は同一番
号を附記して説明を省略し、異なる部分のみ説明してい
くと、3a、3bはスイッチ3A、3Bに対応して設け
られているLED等の表示手段で、それぞれのスイッチ
が操作されてそのスイッチの機能が選択されたときに点
灯する等してこれを表示するものである。そしてこれら
の表示手段はチャイルドロック表示切替手段9からの信
号を受けてその表示内容を変更、例えば今まで点灯して
おれば点滅するように構成してある。
【0019】尚、図中3Fはチャイルドロックスイッチ
で、この実施例では専用に設けてあるが、先の発明と同
様他のスイッチで兼用しても良いものである。
【0020】次にこの構成による動作を図4のフロー図
を用いて説明するが、先の発明の動作と大きく異なる部
分を中心に説明する。
【0021】この発明の構成ではチャイルドロックモー
ド中にスイッチ3A或は3Bが操作されると、これをス
テップ29或は30で判定し、操作されればそのスイッ
チに対応する表示手段3a或は3bを点灯から点滅に変
更してチャイルドロックモードであることを表示する。
【0022】したがってこの構成によれば、操作したス
イッチに対応する表示手段が点滅するので、先の発明よ
りもより明瞭にチャイルドロックモード中であることを
知ることができるとともに、チャイルドロック専用の表
示手段がなくてもチャイルドロックモード中であること
を知らせることができるので構成の簡素化とコストダウ
ンが図れる。
【0023】尚、前記各実施例は本発明の一例として示
したもので、本発明の目的・効果を達成するものであれ
ばどのように構成してもよく、例えば制御手段としては
マイコンを使用しているが、マイコンを使用しなくと
も、これと同様の制御ができる回路構成のものであって
も良い。
【0024】また、表示手段としてLEDを使用した
が、使用者にチャイルドロックモードであることを示
し、更にスイッチ操作があれば、より大袈裟にしらせる
ことができれば、液晶や蛍光表示間による文字や絵の表
示または、ブザーによる警報であっても良い。
【0025】
【発明の効果】以上、実施例の説明から明らかなように
本発明は、機器の安全装置であるチャイルドロック機能
の、子供の操作による誤設定や設定後の忘れに対し、チ
ャイルドロック機能が働いていることをより明瞭に知ら
せることができ、機器の故障ではないかとの誤解釈や安
易な使用方法のミスからくるクレームを軽減させること
ができるとともに、誤操作の少ない使い勝手の良いもの
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における安全装置のブロック
【図2】同実施例の動作を示すフロー図
【図3】本発明の他の実施例における安全装置のブロッ
ク図
【図4】同実施例の動作を示すフロー図
【符号の説明】
3A スイッチ(チャイルドロックスイッチ) 3B スイッチ(チャイルドロックスイッチ) 3C スイッチ 3D スイッチ 3E スイッチ 3F チャイルドロックスイッチ 3a 表示手段 3b 表示手段 4 チャイルドロック表示手段 5 制御部 6 スイッチ入力処理部 7 チャイルドロック表示制御手段 8 チャイルドロック判定部 9 チャイルドロック表示切替手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器に組み込まれた各種機能の制御を指
    示する複数のスイッチと、これら複数のスイッチによる
    指示を禁止するチャイルドロックスイッチと、チャイル
    ドロックモードか否かを判断するチャイルドロック判定
    部と、前記チャイルドロックモードであることを表示す
    るチャイルドロック表示手段と、前記チャイルドロック
    モード中に前記複数のスイッチのうち、いづれかの操作
    があれば、チャイルドロック表示手段の表示内容を切り
    替えるチャイルドロック表示内容切替手段とからなる機
    器の安全装置。
  2. 【請求項2】 機器に組み込まれた各種機能の制御を指
    示する複数のスイッチと、これら複数のスイッチに対応
    して設けた表示手段と、前記複数のスイッチによる指示
    を禁止するチャイルドロックスイッチと、チャイルドロ
    ックモードか否かを判断するチャイルドロック判定部
    と、前記チャイルドロックモード中に前記複数のスイッ
    チのうち、いづれかの操作があれば、そのスイッチに対
    応した表示手段の表示内容を切り替えるチャイルドロッ
    ク表示内容切替手段とからなる機器の安全装置。
JP7142793A 1993-03-30 1993-03-30 機器の安全装置 Pending JPH06283073A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7142793A JPH06283073A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 機器の安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7142793A JPH06283073A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 機器の安全装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06283073A true JPH06283073A (ja) 1994-10-07

Family

ID=13460209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7142793A Pending JPH06283073A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 機器の安全装置

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JP (1) JPH06283073A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003072613A (ja) * 2001-09-03 2003-03-12 Yokohama Tokushu Senpaku Co Ltd 二輪車駐車装置の悪戯防止装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003072613A (ja) * 2001-09-03 2003-03-12 Yokohama Tokushu Senpaku Co Ltd 二輪車駐車装置の悪戯防止装置

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