JPH06280924A - 液圧減衰式エンジンマウント - Google Patents
液圧減衰式エンジンマウントInfo
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- JPH06280924A JPH06280924A JP1791794A JP1791794A JPH06280924A JP H06280924 A JPH06280924 A JP H06280924A JP 1791794 A JP1791794 A JP 1791794A JP 1791794 A JP1791794 A JP 1791794A JP H06280924 A JPH06280924 A JP H06280924A
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- JP
- Japan
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- engine mount
- hydraulic
- working chamber
- piston
- circuit
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/26—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
- F16F13/28—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions specially adapted for units of the bushing type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液体が充填されている少なくとも一つの作動
室を有し、この作動室の片側が担ばねとして形成された
ゴム壁で境界づけられ、エンジンマウントと自動車の車
体との間に配置されている液圧減衰式エンジンマウント
において、低周波範囲におけるエンジン運動を能動的に
制御できるようにする。 【構成】 エンジンマウント１は液体が充填されている
唯一の作動室２を有し、この作動室２が一方で弾性ゴム
壁３によって、他方で剛性のハウジング６によって境界
づけられ、外部の液圧圧力源８に接続されており、この
液圧圧力源を介して作動室２内の液圧が荷重に関係して
調整される。
室を有し、この作動室の片側が担ばねとして形成された
ゴム壁で境界づけられ、エンジンマウントと自動車の車
体との間に配置されている液圧減衰式エンジンマウント
において、低周波範囲におけるエンジン運動を能動的に
制御できるようにする。 【構成】 エンジンマウント１は液体が充填されている
唯一の作動室２を有し、この作動室２が一方で弾性ゴム
壁３によって、他方で剛性のハウジング６によって境界
づけられ、外部の液圧圧力源８に接続されており、この
液圧圧力源を介して作動室２内の液圧が荷重に関係して
調整される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液体が充填されている
少なくとも一つの作動室を有し、この作動室が一方の側
で担ばねとして形成されたゴム壁で境界づけられ、エン
ジンマウントと自動車の車体との間に配置されている液
圧減衰式エンジンマウントに関する。
少なくとも一つの作動室を有し、この作動室が一方の側
で担ばねとして形成されたゴム壁で境界づけられ、エン
ジンマウントと自動車の車体との間に配置されている液
圧減衰式エンジンマウントに関する。
【０００２】
【従来の技術】液圧減衰式エンジンマウントは一般に、
液体が充填され少なくとも部分的に弾性ゴム壁によって
包囲されている二つの室を有し、これらの室は両者の間
の中間板にある絞り開口を介して互いに液圧的に接続さ
れている。その一方の室に振動が作用した場合、絞り開
口を介して液体の交換が行われ、これによって一種の振
動減衰が行われる。更に壁および絞り開口を適当に形成
することによって、低周波振動の減衰が達成されるだけ
でなく、音響伝達挙動も改善され、即ち車体には僅かし
か音響振動は伝達されない。
液体が充填され少なくとも部分的に弾性ゴム壁によって
包囲されている二つの室を有し、これらの室は両者の間
の中間板にある絞り開口を介して互いに液圧的に接続さ
れている。その一方の室に振動が作用した場合、絞り開
口を介して液体の交換が行われ、これによって一種の振
動減衰が行われる。更に壁および絞り開口を適当に形成
することによって、低周波振動の減衰が達成されるだけ
でなく、音響伝達挙動も改善され、即ち車体には僅かし
か音響振動は伝達されない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、低周
波範囲即ち４〜２５Ｈｚの範囲におけるエンジン運動を
制御できるような液圧減衰式エンジンマウントを作るこ
とにある。このような制御を実施するためには、約４０
０Ｎの力が発生されなければならない。本発明は、この
ようなエンジンマウントが一般的なエンジンマウントの
ダイナミック構造空間を必要とせず、更に活動状態にお
いてマウントのダイナミック硬化が十分に避けられるよ
うにすることも課題としている。
波範囲即ち４〜２５Ｈｚの範囲におけるエンジン運動を
制御できるような液圧減衰式エンジンマウントを作るこ
とにある。このような制御を実施するためには、約４０
０Ｎの力が発生されなければならない。本発明は、この
ようなエンジンマウントが一般的なエンジンマウントの
ダイナミック構造空間を必要とせず、更に活動状態にお
いてマウントのダイナミック硬化が十分に避けられるよ
うにすることも課題としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によればこれらの
課題は、エンジンマウントが液体で充填されている唯一
の作動室を有し、この作動室の一方の側が弾性ゴム壁に
よって、他方の側が剛性のハウジングによって境界づけ
られ、作動室は外部の液圧圧力源に接続されており、こ
の液圧圧力源を介して作動室内の液圧が荷重に関係して
調整されることによって解決される。
課題は、エンジンマウントが液体で充填されている唯一
の作動室を有し、この作動室の一方の側が弾性ゴム壁に
よって、他方の側が剛性のハウジングによって境界づけ
られ、作動室は外部の液圧圧力源に接続されており、こ
の液圧圧力源を介して作動室内の液圧が荷重に関係して
調整されることによって解決される。
【０００５】これによって、作動室内における圧力が受
動的質量および減衰効果によってではなく、液圧回路に
よって能動的に制御されるエンジンマウントが作られ
る。
動的質量および減衰効果によってではなく、液圧回路に
よって能動的に制御されるエンジンマウントが作られ
る。
【０００６】その場合圧力を調整するために、液圧圧力
源を含んでいる液圧回路が、入口を介して作動室に作用
する圧力ポンプと絞り調整された別個に設けられた出口
とから成っているように構成することができる。
源を含んでいる液圧回路が、入口を介して作動室に作用
する圧力ポンプと絞り調整された別個に設けられた出口
とから成っているように構成することができる。
【０００７】しかしまた液圧回路は、作動室内に過圧お
よび負圧を発生するための作動室に接続されている液圧
ピストン付き液圧シリンダを備えた一次回路と、複動式
液圧シリンダを備えた二次回路とから成り、複動式液圧
シリンダの両側を付勢できるピストンが適当な制御弁を
介して切換制御され、一次回路のピストンに直結される
ように構成することもできる。
よび負圧を発生するための作動室に接続されている液圧
ピストン付き液圧シリンダを備えた一次回路と、複動式
液圧シリンダを備えた二次回路とから成り、複動式液圧
シリンダの両側を付勢できるピストンが適当な制御弁を
介して切換制御され、一次回路のピストンに直結される
ように構成することもできる。
【０００８】このような構成によって、常に正圧しか供
給しないポンプ回路でエンジンマウント内に過圧並びに
負圧を発生することができる。
給しないポンプ回路でエンジンマウント内に過圧並びに
負圧を発生することができる。
【０００９】しかしまた一次ピストンは、直接電気式あ
るいは空気圧式調整手段あるいは別の力発生器によって
作動できるように構成することもできる。
るいは空気圧式調整手段あるいは別の力発生器によって
作動できるように構成することもできる。
【００１０】また上述の課題を解決するために本発明に
よれば、エンジンマウントは、円筒状外側ハウジングと
円筒状内側ブッシュとを備えたハイドロブッシュとして
形成され、その内側ブッシュが水平のゴムウェブを介し
て外側ハウジングに、ゴムウェブの上下に互いに独立し
た二つの作動室が形成されるように結合され、両作動室
が液圧圧力源に接続され、この液圧圧力源を介して作動
室内の液圧が荷重に関係して調整されるように構成する
こともできる。
よれば、エンジンマウントは、円筒状外側ハウジングと
円筒状内側ブッシュとを備えたハイドロブッシュとして
形成され、その内側ブッシュが水平のゴムウェブを介し
て外側ハウジングに、ゴムウェブの上下に互いに独立し
た二つの作動室が形成されるように結合され、両作動室
が液圧圧力源に接続され、この液圧圧力源を介して作動
室内の液圧が荷重に関係して調整されるように構成する
こともできる。
【００１１】この実施態様は特に、エンジンマウント内
の圧力を直接制御する液圧回路を使用する場合に好適で
ある。
の圧力を直接制御する液圧回路を使用する場合に好適で
ある。
【００１２】その場合、両作動室が唯一の液圧圧力源に
接続され、各作動室が可調整絞りを介して制御される出
口を有していると有利である。これによって常に正圧し
か発生しないポンプ回路で符号が変化する振動力を発生
することができる。
接続され、各作動室が可調整絞りを介して制御される出
口を有していると有利である。これによって常に正圧し
か発生しないポンプ回路で符号が変化する振動力を発生
することができる。
【００１３】
【実施例】以下図を参照して本発明の実施例の構造およ
び作用を詳細に説明する。
び作用を詳細に説明する。
【００１４】図１は液体が充填されている唯一の室２を
備えた液圧減衰式エンジンマウント１を示している。エ
ンジンマウント１の上部は厚肉の中空円錐状ゴム壁３で
閉じられており、このゴム壁３は上端にエンジン（図示
せず）への接続ボルト５を備えたマウント板４を有して
いる。エンジンマウント１の下部は剛性のハウジング６
から成り、これは担いばねとして作用するゴム壁３に結
合され、その下側面に自動車の車体（図示せず）に接続
するためのねじ込みボルト７を備えている。
備えた液圧減衰式エンジンマウント１を示している。エ
ンジンマウント１の上部は厚肉の中空円錐状ゴム壁３で
閉じられており、このゴム壁３は上端にエンジン（図示
せず）への接続ボルト５を備えたマウント板４を有して
いる。エンジンマウント１の下部は剛性のハウジング６
から成り、これは担いばねとして作用するゴム壁３に結
合され、その下側面に自動車の車体（図示せず）に接続
するためのねじ込みボルト７を備えている。
【００１５】作動室２はこの作動室２の中に供給する圧
力ポンプ８の形をした外側液圧回路および絞り１０を備
えた特別に設けられた出口９に接続されている。
力ポンプ８の形をした外側液圧回路および絞り１０を備
えた特別に設けられた出口９に接続されている。
【００１６】このような液圧回路によって作動室２の中
に、約４〜２５Ｈｚの低周波範囲におけるエンジン運動
を制御する圧力が形成される。即ち垂直方向におけるエ
ンジンの振動運動は下向きにおいてその振幅が制限さ
れ、エンジンの上昇運動は作動室における相応した圧力
低下によって同様に最小にされる。同時に振動運動の減
衰特性が制御される。その場合、液圧回路によって必要
な約４００Ｎの力が確実に発生される。
に、約４〜２５Ｈｚの低周波範囲におけるエンジン運動
を制御する圧力が形成される。即ち垂直方向におけるエ
ンジンの振動運動は下向きにおいてその振幅が制限さ
れ、エンジンの上昇運動は作動室における相応した圧力
低下によって同様に最小にされる。同時に振動運動の減
衰特性が制御される。その場合、液圧回路によって必要
な約４００Ｎの力が確実に発生される。
【００１７】従って作動室内における圧力は受動的質量
および減衰効果によってではなく、上述の液圧回路によ
って能動的に制御される。
および減衰効果によってではなく、上述の液圧回路によ
って能動的に制御される。
【００１８】図２は唯一の室２を包囲する弾性ゴム壁３
と剛性のハウジング６とを備えた図１と同様のエンジン
マウント１を示している。この場合、マウント圧力を制
御するために、液圧回路は破線範囲内における一次回路
１２とその外側に位置する二次回路１３とを備えてい
る。
と剛性のハウジング６とを備えた図１と同様のエンジン
マウント１を示している。この場合、マウント圧力を制
御するために、液圧回路は破線範囲内における一次回路
１２とその外側に位置する二次回路１３とを備えてい
る。
【００１９】その場合作動室２は外部配管１４を介して
複動ピストン付きのシリンダ１６に接続されている。シ
リンダ１６は片側だけで室１５内における液体に作用す
る圧力ピストン１７を有しており、この圧力ピストン１
７はピストンロッド１８を介して、両側にそれぞれ室２
０，２１内における圧力が作用するピストン１９に接続
されている。それらの液体室２０，２１には圧力ポンプ
２４および相応した制御弁２３を介して交互に液体を供
給でき、これによってピストン１７を介して作動室２の
中に種々の圧力を発生することができる。
複動ピストン付きのシリンダ１６に接続されている。シ
リンダ１６は片側だけで室１５内における液体に作用す
る圧力ピストン１７を有しており、この圧力ピストン１
７はピストンロッド１８を介して、両側にそれぞれ室２
０，２１内における圧力が作用するピストン１９に接続
されている。それらの液体室２０，２１には圧力ポンプ
２４および相応した制御弁２３を介して交互に液体を供
給でき、これによってピストン１７を介して作動室２の
中に種々の圧力を発生することができる。
【００２０】上述の配置構造によって、常に正の圧力の
みを供給するポンプ回路でマウント内に過圧並びに負圧
を発生することができる。
みを供給するポンプ回路でマウント内に過圧並びに負圧
を発生することができる。
【００２１】特別な二次回路の代わりにサーボモータ、
電磁石あるいは圧力ピストン１７の運動を起こさせる別
の力発生器を利用することもできる。
電磁石あるいは圧力ピストン１７の運動を起こさせる別
の力発生器を利用することもできる。
【００２２】図３は上述の本発明の課題に対する他の解
決策を示している。この場合エンジンマウントはハイド
ロブッシュ３０として構成されている。ハイドロブッシ
ュ３０は円筒状外側ハウジング３１とこれに対して同心
的に位置する内側ブッシュ３２とを有し、その場合内側
ブッシュ３２は両側に位置する水平のゴムウェブ３３、
３４を介して外側ハウジング３１に結合されている。
決策を示している。この場合エンジンマウントはハイド
ロブッシュ３０として構成されている。ハイドロブッシ
ュ３０は円筒状外側ハウジング３１とこれに対して同心
的に位置する内側ブッシュ３２とを有し、その場合内側
ブッシュ３２は両側に位置する水平のゴムウェブ３３、
３４を介して外側ハウジング３１に結合されている。
【００２３】これらのゴムウェブ３３、３４および内側
ブッシュ３２によって、液体的に互いに接続されておら
ず液体が充填されている二つの作動室３５、３６が形成
されている。
ブッシュ３２によって、液体的に互いに接続されておら
ず液体が充填されている二つの作動室３５、３６が形成
されている。
【００２４】これらの両室３５、３６には圧力ポンプ３
８および別個の入口４０、４１を介して液体を供給で
き、その圧力は別個に接続されている絞り弁４２、４３
を介して制御できる。
８および別個の入口４０、４１を介して液体を供給で
き、その圧力は別個に接続されている絞り弁４２、４３
を介して制御できる。
【００２５】従ってこのマウント３０は幾何学的に相対
して位置する二つの作動室３５、３６を備えているの
で、常に正の圧力しか発生しないポンプ回路で記号が変
化する振動力が発生できる。
して位置する二つの作動室３５、３６を備えているの
で、常に正の圧力しか発生しないポンプ回路で記号が変
化する振動力が発生できる。
【００２６】全体として上述のエンジンマウントの特色
は、これが担持機能と必要な制御力の形成を同時に果た
すことと、活動時に予期されるダイナミック硬化が従来
のハイドロマウントで公知の値を超過しないことにあ
る。
は、これが担持機能と必要な制御力の形成を同時に果た
すことと、活動時に予期されるダイナミック硬化が従来
のハイドロマウントで公知の値を超過しないことにあ
る。
【００２７】本発明によれば液圧回路の進行を極めて迅
速に精確に調整できるので、エンジンマウントは、或る
程度の範囲において音響伝達挙動も制御できるようにす
るために、高周波振動にも影響を与えることができる。
速に精確に調整できるので、エンジンマウントは、或る
程度の範囲において音響伝達挙動も制御できるようにす
るために、高周波振動にも影響を与えることができる。
【図１】本発明に基づくエンジンマウントの基本的構成
図。
図。
【図２】液圧一次回路と二次回路とを備えたエンジンマ
ウントの構成図。
ウントの構成図。
【図３】ハイドロブッシュとして形成されたエンジンマ
ウントの構成図。
ウントの構成図。
１ エンジンマウント ２ 作動室 ３ 弾性ゴム壁 ６ ハウジング ８ ポンプ １０ 絞り １６ 液圧シリンダ １７ ピストン １９ 複動ピストン ２３ 制御弁 ３０ ハイドロブッシュ ３１ 外側ハウジング ３２ 内側ブッシュ ３３、３４ ゴムブッシュ ３５、３６ 作動室 ３８ ポンプ ４０、４１ 入口 ４２、４３ 絞り弁 ４４、４５ 出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キース ウオーシントン イギリス国 シヤテリス ピーイー16 ６ エイアール サウスパークストリート １
Claims (6)
- 【請求項１】 液体が充填されている少なくとも一つの
作動室を有し、この作動室が一方の側で担ばねとして形
成されたゴム壁で境界づけられ、エンジンマウントと自
動車の車体との間に配置されている液圧減衰式エンジン
マウントにおいて、エンジンマウント（１）は液体が充
填されている唯一の作動室（２）を有し、この作動室
（２）が一方の側で弾性ゴム壁（３）によって、他方の
側で剛性のハウジング（６）によって境界づけられ、外
部の液圧圧力源（８；１６）に接続されており、この液
圧圧力源を介して作動室（２）内の液圧が荷重に関係し
て調整されることを特徴とする液圧減衰式エンジンマウ
ント。 - 【請求項２】 液圧圧力源を含んでいる液圧回路が、入
口を介して作動室（２）に供給する圧力ポンプ（８）と
絞り調整された別個の出口（９、１０）とから成ってい
ることを特徴とする請求項１記載のエンジンマウント。 - 【請求項３】 液圧回路が、作動室（２）内に過圧およ
び負圧を発生するため作動室（２）に接続されている液
圧ピストン（１７）付き液圧シリンダ（１６）を備えた
一次回路（１２）と、複動式液圧シリンダを備えた一次
回路（１３）とから成り、複動式液圧シリンダの両側を
付勢できるピストン（１９）が制御弁（２３）を介して
切換制御され、一次回路（１２）のピストン（１７）に
直結されていることを特徴とする請求項１記載のエンジ
ンマウント。 - 【請求項４】 液圧回路が、作動室（２）内に過圧およ
び負圧を発生するため作動室（２）に接続されている液
圧ピストン（１７）付き液圧シリンダ（１６）から成
り、液圧ピストン（１７）が電気式あるいは空気圧式調
整手段によって操作されることを特徴とする請求項１記
載のエンジンマウント。 - 【請求項５】 液体が充填されている少なくとも一つの
作動室を有し、この作動室が一方の側で担ばねとして形
成されたゴム壁で境界づけられ、エンジンマウントと自
動車の車体との間に配置されている液圧減衰式エンジン
マウントにおいて、エンジンマウントは、円筒状外側ハ
ウジング（３１）と円筒状内側ブッシュ（３２）とを備
えたハイドロブッシュ（３０）として形成され、その内
側ブッシュ（３２）が水平のゴムウェブ（３３、３４）
を介して外側ハウジング（３１）に、ゴムウェブ（３
３、３４）の上下に互いに独立した二つの作動室（３
５、３６）が形成されるように結合され、両作動室（３
５、３６）が液圧圧力源（３８）に接続されており、こ
の液圧圧力源を介して作動室（３５、３６）内の液圧が
荷重に関係して調整されることを特徴とする液圧減衰式
エンジンマウント。 - 【請求項６】 両作動室（３５、３６）が唯一の液圧圧
力源（３８）に接続され、各作動室（３５、３６）が可
調整絞り（４２、４３）を介して制御される出口（４
４、４５）を有していることを特徴とする請求項５記載
のエンジンマウント。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19934301149 DE4301149A1 (de) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | Hydraulisch dämpfendes, aktives Motorlager |
| DE4301149.7 | 1993-01-18 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06280924A true JPH06280924A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=6478394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1791794A Pending JPH06280924A (ja) | 1993-01-18 | 1994-01-17 | 液圧減衰式エンジンマウント |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0607897A3 (ja) |
| JP (1) | JPH06280924A (ja) |
| DE (1) | DE4301149A1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104827877A (zh) * | 2014-12-18 | 2015-08-12 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 动力总成悬置系统和车辆 |
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|---|---|---|---|---|
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| DE19754753A1 (de) * | 1997-12-10 | 1999-06-17 | Bayerische Motoren Werke Ag | Schaltbares Lager |
| DE19941015A1 (de) * | 1999-08-28 | 2001-03-01 | Volkswagen Ag | Hydraulisches Dämpfungselement mit variabler Dämpfung |
| DE102004015036B4 (de) * | 2004-03-26 | 2006-01-26 | Audi Ag | Hydraulisch gedämpftes Aggregatelager für Kraftfahrzeuge |
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| CN106567902B (zh) * | 2015-10-13 | 2018-11-20 | 上海汽车集团股份有限公司 | 液压悬置及其总成、控制方法、控制单元、ecu及汽车 |
| CN110953286B (zh) * | 2019-11-05 | 2021-04-09 | 清华大学 | 刚度和阻尼可调式磁性液体减振器 |
| CN114295383B (zh) * | 2021-12-30 | 2023-08-18 | 潍柴动力股份有限公司 | 发动机试验台悬置及其调节控制系统、刚度调节方法 |
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| JPS58104447U (ja) * | 1982-01-08 | 1983-07-15 | 日産自動車株式会社 | パワ−ユニツトのマウンテイング装置 |
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| DE3800832C1 (en) * | 1988-01-14 | 1989-06-01 | Adam Opel Ag, 6090 Ruesselsheim, De | Suspension-strut-type rear axle |
| DE3841193A1 (de) * | 1988-12-07 | 1990-06-21 | Boge Ag | Hydraulisch daempfendes gummilager |
-
1993
- 1993-01-18 DE DE19934301149 patent/DE4301149A1/de not_active Withdrawn
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1994
- 1994-01-17 EP EP9494100580A patent/EP0607897A3/de not_active Withdrawn
- 1994-01-17 JP JP1791794A patent/JPH06280924A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104827877A (zh) * | 2014-12-18 | 2015-08-12 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 动力总成悬置系统和车辆 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4301149A1 (de) | 1994-07-21 |
| EP0607897A3 (en) | 1994-08-17 |
| EP0607897A2 (de) | 1994-07-27 |
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