JP2000168332A - サスペンション装置 - Google Patents

サスペンション装置

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JP2000168332A
JP2000168332A JP10345841A JP34584198A JP2000168332A JP 2000168332 A JP2000168332 A JP 2000168332A JP 10345841 A JP10345841 A JP 10345841A JP 34584198 A JP34584198 A JP 34584198A JP 2000168332 A JP2000168332 A JP 2000168332A
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JP
Japan
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vibration
transmitted
suspension device
floor
upper support
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JP10345841A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Yamamoto
勝彦 山本
Hidenori Murata
英紀 村田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイドル振動を低減させるサスペンション装
置を提供すること。 【解決手段】 駆動力が伝達される車輪に設けられるサ
スペンション装置1であって、車輪側から伝達される振
動の位相を制御可能なアッパサポート2と、車輪に駆動
力が伝達されているときに少なくともエンジンマウント
を介してフロアに伝達される振動を打ち消すようにアッ
パサポート2を介して車輪側からフロアに伝達される振
動の位相を制御するECU53とを備えて構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用のサスペン
ション装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のサスペンション装置に関す
るものとして、特開平5−149367号公報に記載さ
れるように、ショックアブソーバ上部と車体との間に弾
性体内に形成した主流体室及びこの主流体室にオリフィ
スを介して連通する容積可変の副流体室に流体を封入し
てなる流体インシュレータと、一対の粘弾性体でマスを
挟んだ中間マス付きインシュレータと、を直列に介在さ
せたものが知られている。
【0003】このサスペンション装置は、流体インシュ
レータと中間マス付きインシュレータとを直列に介在さ
せることにより、広い周波数帯域で低動バネ化を実現
し、車輪側から車体への振動伝達を低減しようとするも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両の車体
には、走行時だけでなくアイドリング状態のときにも振
動が伝達される。すなわち、エンジンの振動がアイドル
振動(アイドリング振動)として車体に伝達され、ステ
アリングホイール及びシートが上下方向、左右方向など
に振動する。このアイドル振動は、車両の乗り心地性を
考えると好ましいものではなく、低減するのが望まし
い。
【0005】しかしながら、前述したサスペンション装
置にあっては、車輪側からの振動を低減するものであ
り、エンジンから伝達される振動を含むアイドル振動を
低減することはできない。
【0006】そこで本発明は、このような点に鑑みてな
されたものであって、アイドル振動を低減させるサスペ
ンション装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明に係るサスペンション装置は、駆動力
が伝達される車輪に設けられるサスペンション装置であ
って、車輪側から伝達される振動の位相を制御可能なア
ッパサポートと、車輪に駆動力が伝達されているときに
少なくともエンジンマウントを介してフロアに伝達され
る振動を打ち消すようにアッパサポートを介して車輪側
からフロアに伝達される振動の位相を制御する制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0008】この発明によれば、アッパサポートの振動
伝達制御により、エンジンから駆動系を介して伝達され
る振動がエンジンからエンジンマウントを介して伝達さ
れる振動を打ち消すように伝達される。このため、車体
のフロアに生ずるアイドル振動の低減が図れる。
【0009】また本発明に係るサスペンション装置は、
駆動力が伝達される車輪に設けられるサスペンション装
置であって、車両静止時において車両のフロアに生ずる
振動のうち問題となる特定の周波数域の振動を打ち消す
ように車輪側からフロアに振動を伝達するアッパサポー
トを備えたことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、アッパサポートの振動
伝達特性により、エンジンから駆動系を介して伝達され
る振動がエンジンからエンジンマウントを介して伝達さ
れる振動を打ち消すように伝達される。このため、車体
のフロアに生ずるアイドル振動の低減が図れる。
【0011】更に本発明に係るサスペンション装置は、
駆動力が伝達される車輪に設けられるサスペンション装
置であって、駆動力が伝達される左右の車輪の一方に設
置され、他方の車輪側からフロアに伝達される振動を打
ち消すように一方の車輪側からフロアに振動の位相を変
更して伝達するアッパサポートを備えたことを特徴とす
る。
【0012】この発明によれば、一方の車輪側からフロ
アに伝達される振動が他方の車輪側からフロアに伝達さ
れる振動を打ち消すようにしてフロアに伝達される。こ
のため、車体のフロアに生ずるアイドル振動の低減が図
れる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の種々の実施の形態について説明する。尚、各図におい
て同一要素には同一符号を付して説明を省略する。ま
た、図面の寸法比率は説明のものと必ずしも一致してい
ない。
【0014】(第一実施形態)図1に本実施形態に係る
サスペンション装置を示す。図1に示すように、サスペ
ンション装置1は、駆動力が伝達される駆動車輪用のシ
ョックアブソーバ10の上部に、アッパサポート2を備
えている。アッパサポート2は、ショックアブソーバ1
0の上部で車体11を弾力的に支持するものであり、本
体ゴム3と防振部4とを具備している。本体ゴム3は、
ショックアブソーバ10の上部と車体11との間に設け
られ、ショックアブソーバ10上部で車体11を弾力的
に支持するものである。
【0015】防振部4は、ショックアブソーバ10を通
じて車輪側から車体11側に伝達される振動の伝達状態
を制御して、車体11に加わる振動の低減を図るもので
ある。この防振部4は、本体ゴム3の上部に配置される
外筒部41を備えている。外筒部41は、ボルトの締結
などにより車体11に固定されている。外筒部41内の
上方には隔壁42が配置されており、この隔壁42によ
り外筒部41内部が第一液室43と第二液室44に画成
されている。第一液室43及び第二液室44には液体な
どの流体が充填されている。また、第一液室43と第二
液室44とは、図示しないオリフィスにより連通してお
り、このオリフィスの孔径や形状などにより防振部4の
振動減衰特性が決定される。
【0016】外筒部41の上端にはキャップ45が装着
され、その上端を閉塞している。また、キャップ45の
内側に仕切板46が取り付けられており、その仕切板4
6とキャップ45との間に空気室47が形成されてい
る。
【0017】隔壁42の第一液室43側にはダイヤフラ
ム48が配設されており、そのダイヤフラム48と隔壁
42との間には圧力室49が形成されている。圧力室4
9にはダイヤフラム48を介して第一液室43の流体圧
が伝達され、また、第一液室43にはダイヤフラム48
を介して圧力室49の流体圧が伝達される。
【0018】また、隔壁42には通路50が形成されて
いる。通路50は、圧力室49と防振部4の外部とを連
通している。この通路50は防振部4の外部で配管51
と接続され、配管51を通じて圧力加減部52に接続さ
れている。圧力加減部52は、圧力室49の圧力を加減
するものであり、例えば、ポンプなどにより構成され
る。この圧力加減部52は、ECU53の制御信号を受
けて作動し、圧力室49内の圧力を上昇又は降下させ
る。
【0019】次に、アイドル振動の発生メカニズムにつ
いて説明する。
【0020】まず、図2にアイドル振動の発生メカニズ
ムを示す。図2に示すように、車両に設置されるエンジ
ン60が駆動すると、そのパワープラント強制力により
エンジン60から振動が発生する。この振動は、エンジ
ンマウント61を介して車体11に伝達される。また、
エンジン60から発生する振動は、ドライブシャフト6
3にも伝達され、サスペンションやアッパサポートなど
の駆動系64を介して車体11に伝達される。更に、エ
ンジン60から発生する振動は、排気管65及び排気管
ポート66を介して車体11に伝達される。このよう
に、車体11には、アイドリング時にエンジンマウント
61、駆動系64及び排気管65など各経路を通じてエ
ンジン60からの振動が伝達され、その伝達された振動
の総和がアイドル振動となり、車両のフロアに揺れを生
じさせる。ここで、車体11に伝達される振動のうちエ
ンジンマウント61及び駆動系64を通じて伝達される
ものが、主なアイドル振動となる。
【0021】次に、現実に車両に伝達されるアイドル振
動について説明する。
【0022】図3に、エンジン60の回転数に対するア
イドル振動の大きさ(LEVEL)、位相の測定データ
を示す。図3中、実線はDレンジ(オートマチックトラ
ンスミッション車におけるドライブレンジ)、破線はN
レンジ(ニュートラルレンジ)における振動特性であ
る。なお、この図3のデータは、サスペンションと車体
間に本体ゴムのみからなるアッパサポートを配設して測
定したものである。
【0023】図3に示されるように、振動レベル特性
は、エンジン60の回転数に依存し、その回転数に応じ
て変化している。この場合、Dレンジのレベルが大きく
測定されており、Dレンジの方がNレンジに比べ振動が
大きいことが分かる。これは、Nレンジのときにはエン
ジン60の振動が単に駆動系64を通じて車体11に伝
達されるのに対し、Dレンジのときにはエンジン60か
らの駆動力が車輪まで伝達されておりスピンドルにかか
るトルク反力により生ずる振動も付加されることに起因
すると考えられる。
【0024】図4に、Nレンジにおけるサスペンション
側、ボデー側(車体側)の振動レベル、位相の測定デー
タを示す。また、図5に、Dレンジにおけるサスペンシ
ョン側、ボデー側の振動レベル、位相の特性を示す。な
お、ここでいう「位相」とは、エンジン60へ入力され
る駆動制御信号を基準とし、その駆動制御信号に対する
位相を意味する。また、「サスペンション側」の振動と
はアッパサポート上部の位置での振動を意味し、「ボデ
ー側」の振動とはアッパサポート近傍の車体位置の振動
を意味する。また、この図4、図5のデータも、サスペ
ンションと車体間に本体ゴムのみからなるアッパサポー
トを配設して測定したものである。
【0025】図4に示されるように、エンジン60の回
転数がArpm以下での位相はほぼ同位相であり(な
お、180度と−180度は同位相)、この回転数領域
でのサスペンション側とボデー側の双方の振動レベルは
低く、サスペンションからボデーへアッパサポートを介
して伝達される振動の伝達力は小さいと考えられる。図
5に示されるように、エンジン60の回転数がArpm
以下での位相はほぼ90度の位相差があり、この回転数
領域ではサスペンション側とボデー側の双方の振動レベ
ルは高く、サスペンションからボデーへアッパサポート
を介して伝達される振動の伝達力は大きいと考えられ
る。
【0026】図6に、Nレンジ、Dレンジにおけるサス
ペンション側からボデー側への振動の伝達力、位相の測
定データを示す。なお、この図6のデータは、サスペン
ションと車体間に本体ゴムのみからなるアッパサポート
(バネ定数:1000N/mm(上下方向))を配設し
て測定したものである。図6に示されるように、Nレン
ジに対して、Dレンジの伝達力が大きいことが分かる。
【0027】以上のように、図3〜図6の測定データに
よれば、Dレンジのアイドル振動では、特にArpm以
下において、アッパサポートを介して車体に伝達される
振動が全入力の総和であるアイドル振動に対して大きく
寄与していることが分かる。また、Dレンジでのアイド
ル振動がNレンジのものより大きくなることが分かる。
【0028】次に、本実施形態に係るサスペンション装
置1の防振原理について説明する。
【0029】前述したように、車体11に伝達されるア
イドル振動は、エンジン60からエンジンマウント6
1、駆動系64及び排気管65など各経路を通じて伝達
される各振動の総和である。そのとき、アイドル振動
は、主にエンジンマウント61と駆動系64により伝達
される振動に起因している。
【0030】従って、図7に示すように、車両のフロア
におけるアイドル振動Sは、エンジンマウント61から
の振動S1と駆動系64からの振動S2の和として把握
することができる。この場合、図8に示すように、駆動
系64からの振動S2の大きさ、位相を本実施形態に係
るサスペンション装置1により変化させることにより、
アイドル振動Sを低減することが可能となる。
【0031】図9は、前述したサスペンション装置1の
構成概要図である。図9中、k0は本体ゴム3のバネ定
数、C0は本体ゴム3の減衰定数を示す。エンジン60
で発生した振動がエンジンマウント61を介して車体1
1に伝達されると、図9に示すように、車体11に変位
xが生ずる。この変位xにより第二液室44において液
圧Δpの変動が生じないように圧力室49の圧力を変化
させると、液圧Δpによるマウントバネ定数が発生しな
い。更に、本体ゴム3のバネ定数k0もキャンセルする
ように圧力室49の圧力を制御すれば、そのバネ定数k
0は0となり、アイドル振動を低減することができる。
【0032】次に、サスペンション装置1の動作につい
て説明する。
【0033】図1において、車両がアイドリング状態で
あるとき、エンジンで発生する振動がエンジンマウント
を介して車体11に伝達される。このため、その振動伝
達により車体11が振動する。一方、エンジンで発生す
る振動はドライブシャフトなどの駆動系に伝達されアッ
パサポート2を介して車体11に伝達される。
【0034】このとき、ECU53から圧力加減部52
に制御信号が入力され、圧力加減部52が作動し、圧力
室49に対し流体の供給又は排出が適宜行われ、圧力室
49の流体圧力が加圧又は減圧される。この圧力室49
の加圧又は減圧は、アッパサポート2を介して車体11
に伝達される振動がエンジンマウントを通じて伝達され
る振動を相殺するように行われる。このような圧力加減
制御は、例えば、車体11に振動検知センサを設置し、
圧力室49の加圧及び減圧の大きさ、タイミングなどを
適宜可変して、アッパサポート2を介して伝達される振
動とエンジンマウントを介して伝達される振動との総和
であるアイドル振動が最小となるように圧力加減部52
の作動を制御すればよい。
【0035】この圧力室49の加圧又は減圧により、エ
ンジンマウントを通じて伝達される振動がアッパサポー
ト2を介して車体11に伝達される振動により打ち消さ
れ、アイドル振動の低減が図れる。
【0036】以上のように、本実施形態に係るサスペン
ション装置1によれば、アッパサポート2の振動伝達制
御により、エンジンから駆動系を介して伝達される振動
がエンジンからエンジンマウントを介して伝達される振
動を打ち消すように伝達される。このため、車体のフロ
アに生ずるアイドル振動の低減が図れる。
【0037】(第二実施形態)図10に本実施形態に係
るサスペンション装置1aを示す。
【0038】図10に示すように、サスペンション装置
1aは、圧力加減部52を有せず、圧力室49の圧力が
一定に保たれているものである。このようなサスペンシ
ョン装置1aにおいても、車体11のフロアに生ずるア
イドル振動の低減が図れる。例えば、第一液室43と第
二液室44との間に形成されるオリフィスの共振周波数
がアイドリング時のエンジン駆動により問題となる振動
周波数(例えば、直列4気筒のエンジンの回転数600
rpm:20Hz)に合うように、オリフィスの断面
積、長さ等を設定してアッパサポート2を構成してお
く。
【0039】これにより、エンジンからアッパサポート
2を介して伝達される振動がエンジンからエンジンマウ
ントを介して伝達される振動を打ち消すように伝達さ
れ、車体11のフロアに生ずるアイドル振動の低減が図
れることとなる。
【0040】この場合、駆動輪の左右双方の車輪に対し
てそれぞれサスペンション装置1aのアッパサポート2
を設けることにより、Dレンジでのアイドリング時にお
いて、Nレンジ以下のアイドル振動レベルを確保するこ
とができる。
【0041】また、駆動輪の左右の一方の車輪に対して
サスペンション装置1aのアッパサポート2を設けても
よい。この場合、アッパサポート2は、他方の車輪側か
ら車体11のフロアに伝達される振動を打ち消すよう
に、一方の車輪側から車体11のフロアに伝達される振
動の位相を変更して伝達させるものとすればよい。これ
により、一方の車輪側からフロアに伝達される振動が他
方の車輪側からフロアに伝達される振動を打ち消すよう
にしてフロアに伝達される。このため、車体のフロアに
生ずるアイドル振動の低減が図れ、Dレンジでのアイド
リング時においてNレンジ並みのアイドル振動レベルを
確保することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
ンジンから駆動系を介して伝達される振動がエンジンか
らエンジンマウントを介して伝達される振動を打ち消す
ように伝達されるため、車体のフロアに生ずるアイドル
振動の低減が図れる。
【0043】また、駆動力が伝達される左右の車輪の一
方にアッパサポートを設置する場合に、他方の車輪側か
らフロアに伝達される振動を打ち消すように一方の車輪
側からフロアに振動の位相を変更することにより、車体
のフロアに生ずるアイドル振動が低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施形態に係るサスペンション装置の説明
図である。
【図2】アイドル振動の発生メカニズムの説明図であ
る。
【図3】車両で発生するアイドル振動の説明図である。
【図4】車両で発生するアイドル振動の説明図である。
【図5】車両で発生するアイドル振動の説明図である。
【図6】車両で発生するアイドル振動の説明図である。
【図7】サスペンション装置の防振原理の説明図であ
る。
【図8】サスペンション装置の防振原理の説明図であ
る。
【図9】サスペンション装置の防振原理の説明図であ
る。
【図10】第二実施形態に係るサスペンション装置の説
明図である。
【符号の説明】
1…サスペンション装置、2…アッパサポート、3…本
体ゴム、4…防振部、53…ECU(制御手段)。
フロントページの続き Fターム(参考) 3D001 AA02 AA19 CA01 DA03 DA09 DA10 DA13 DA16 DA17 EA43 EB06 3J048 AA02 BA07 BA17 BE02 BE03 CB13 CB21 DA01 EA16 3J069 AA39 CC02 EE50

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動力が伝達される車輪に設けられるサ
    スペンション装置であって、 前記車輪側から伝達される振動の位相を制御可能なアッ
    パサポートと、 前記車輪に前記駆動力が伝達されているときに少なくと
    もエンジンマウントを介してフロアに伝達される振動を
    打ち消すように前記アッパサポートを介して前記車輪側
    から前記フロアに伝達される振動の位相を制御する制御
    手段と、を備えたことを特徴とするサスペンション装
    置。
  2. 【請求項2】 駆動力が伝達される車輪に設けられるサ
    スペンション装置であって、 車両静止時において前記車両のフロアに生ずる振動のう
    ち問題となる特定の周波数域の振動を打ち消すように前
    記車輪側からフロアに振動を伝達するアッパサポートを
    備えたこと、を特徴とするサスペンション装置。
  3. 【請求項3】 駆動力が伝達される車輪に設けられるサ
    スペンション装置であって、 前記駆動力が伝達される左右の車輪の一方に設置され、
    他方の前記車輪側からフロアに伝達される振動を打ち消
    すように、前記一方の車輪側から前記フロアに振動の位
    相を変更して伝達するアッパサポートを備えたこと、を
    特徴とするサスペンション装置。
JP10345841A 1998-12-04 1998-12-04 サスペンション装置 Pending JP2000168332A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030088192A (ko) * 2002-05-13 2003-11-19 기아자동차주식회사 자동차용 스트러트 마운팅
KR100488786B1 (ko) * 2002-05-15 2005-05-12 기아자동차주식회사 유압식 스트럿 마운팅 구조
JP2008074315A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Toyota Motor Corp 車両のサスペンション構造
JP2010188925A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Central Japan Railway Co 鉄道車両の低振動化方法

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