JPH06280120A - アラミド系捲縮加工糸とその製造方法 - Google Patents

アラミド系捲縮加工糸とその製造方法

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JPH06280120A
JPH06280120A JP9227393A JP9227393A JPH06280120A JP H06280120 A JPH06280120 A JP H06280120A JP 9227393 A JP9227393 A JP 9227393A JP 9227393 A JP9227393 A JP 9227393A JP H06280120 A JPH06280120 A JP H06280120A
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JP
Japan
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yarn
aramid
temperature
false
crimped yarn
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JP9227393A
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English (en)
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Yoshihiro Tawara
義弘 田原
Kazuo Ishii
和夫 石井
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MORINAKA KOGYO KK
Unitika Ltd
Original Assignee
MORINAKA KOGYO KK
Unitika Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 布帛に伸縮性と嵩高性を付与することができ
るアラミド系捲縮加工糸とその製造方法を提供する。 【構成】 アラミド系繊維の捲縮加工糸であって,伸縮
伸長率が20%以上であり, かつ伸縮弾性率が80%以上で
あることを特徴とするアラミド系捲縮加工糸。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,布帛に伸縮性と嵩高性
を付与することができるアラミド系捲縮加工糸とその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アラミド系繊維には,耐熱性や難燃性が
優れたメタ系繊維と,耐熱性や難燃性に加えて強度や弾
性率が優れたパラ系繊維とがあり,メタ系繊維は作業
服, 消防服等の衣料用途, バグフイルター等の耐熱資材
等に,パラ系繊維はロープ,タイヤコードや防護服等
に,それぞれの特性を生かした分野で広く使用されてい
る。しかしながら,これらの用途で使用されるアラミド
系繊維は,100%使い又は他の繊維と混紡した紡績糸や捲
縮を有しないフイラメント糸であり,このためアラミド
系繊維の布帛は繊維本来の物性により機能性には優れて
いるものの, 伸縮性や嵩高性がないので着心地や外観が
悪いという欠点があり,用途的に制約されていた。
【0003】上記の欠点を解消するためには,アラミド
系繊維に捲縮を付与することが考えられる。しかしなが
ら, アラミド系繊維には,ナイロン, ポリエステル等の
繊維のような加熱することにより軟化,溶融するという
現象が顕著に現れず,このため,アラミド系繊維に仮撚
加工を施して捲縮を付与するという試みも行われていな
い。
【0004】本発明者らは,アラミド系繊維に捲縮を付
与するために仮撚加工することを検討したが,接触ヒー
タを使用して行われる通常の仮撚加工をアラミド系繊維
に適用しても,通常の接触ヒータではアラミド系繊維に
捲縮を付与できるだけの高温に設定できるものが少な
く,また, たとえ高温に設定できたとしても, アラミド
系繊維が高温のヒータに接触して熱分解し,断糸しやす
いという問題があった。さらに,アラミド系繊維はポリ
エステルやナイロンより接糸面にタール状のミストが溜
まりやすいので,たとえ加工できたとしても安定して操
業することができず,接糸面の頻繁な清掃が必要になる
という問題があった。上記のように,従来の技術ではア
ラミド系繊維の仮撚加工は困難であり,布帛に伸縮性と
嵩高性を付与することができるアラミド系捲縮加工糸は
未だ開発されていない。
【0005】
【発明が解決しようする課題】本発明は,上記した従来
の問題を解決し,優れた伸縮伸長率と伸縮弾性率を有
し,製編織して得られる布帛に伸縮性と嵩高性及びソフ
ト性を付与することができるアラミド系捲縮加工糸とそ
の製造方法を提供することを技術的な課題とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは,上記の課
題を解決するために鋭意検討した結果,本発明に到達し
た。
【0007】すなわち,本発明は,次の構成を有するも
のである。 (1) アラミド系繊維の捲縮加工糸であって,伸縮伸長率
が20%以上であり, かつ伸縮弾性率が80%以上であるこ
とを特徴とするアラミド系捲縮加工糸。
【0008】(2) アラミド系繊維を,前記繊維の分解開
始温度以上に加熱された非接触ヒータを用いて仮撚捲縮
加工し,次いで弛緩熱処理を施すことを特徴とするアラ
ミド系捲縮加工糸の製造方法。
【0009】なお,アラミド系繊維の分解開始温度と分
解温度は, 次の方法で求められるものである。JIS-K-71
20に準じてアラミド系繊維の熱重量測定 (以下, TGと
称する。) を行い,図3で示すようなTG曲線(A)の
微分曲線(B)において,質量変化を開始する点(P)
の温度(℃)を分解開始温度とし,質量変化が最大となる
点(Q)の温度(℃)を分解温度とする。また,伸縮伸
長率と伸縮弾性率は,JIS-L-1090に準じて測定するもの
である。
【0010】以下,本発明について説明する。本発明の
アラミド系捲縮加工糸は捲縮を有しており,このため,
捲縮を有しないアラミド系糸条に比較して,この加工糸
を製編織して得られる布帛は嵩高性とソフト性を有する
ものとなる。
【0011】また,本発明のアラミド系捲縮加工糸は,
伸縮伸長率が20%以上,好ましくは50%以上,伸縮弾性
率が80%以上,好ましくは90%以上の物性を有してお
り,これによってこの加工糸を製編織して得られる布帛
に伸縮性を付与することができる。伸縮伸長率が20%未
満又は伸縮弾性率が80%未満の場合,布帛に付与される
伸縮性が乏しかったり,伸縮性は付与されるものの,その
耐久性が悪いものとなる。
【0012】本発明に用いられるアラミド系繊維は,パ
ラ系アラミド繊維,メタ系アラミド繊維の何れでもよ
い。また,アラミド系繊維の形態はフイラメント糸,紡
績糸の何れでもよく,アラミド系繊維に他の繊維を混繊
したものでもよいが,混繊する場合にはアラミド系繊維
を50重量%以上とすることが必要である。
【0013】次に,アラミド系捲縮加工糸の製造方法に
ついて説明する。
【0014】まず,アラミド系繊維を供給糸とし,この
繊維の分解開始温度以上に加熱されたヒータを用いて仮
撚捲縮加工を施す。供給糸は,フイラメント糸,紡績糸
の何れでもよいが,紡績糸の場合は仮撚時に無撚部が一
次的に発生しても,糸切れしないように双糸が好まし
く,単糸の場合には,複数本を引き揃えて供給するのが
好ましい。
【0015】仮撚温度はアラミド系繊維の分解開始温度
以上,例えばメタ系アラミド繊維の場合,390℃以上に設
定する必要があり,分解開始温度未満では良好な捲縮を
付与することができない。しかしながら,仮撚温度があ
まりにも高温になると, 繊維が融着状態となり, 得られ
る加工糸の捲縮が弱くなるので, 仮撚温度の上限は分解
温度,例えばメタ系アラミド繊維の場合,460℃とするの
が好ましい。また,仮撚加工時の熱処理時間は, 仮撚温
度や加工速度によっても異なるが,例えば仮撚温度 400
℃, 加工速度50m/min の場合,0.8〜1.2秒が好ましい。
【0016】上記のように,仮撚加工はアラミド系繊維
の分解開始温度以上の高温で施す必要があるので,接触
ヒータを用いると,高温のため糸切れが発生しやすい。
そこで,本発明では非接触ヒータを用いることが必要で
あり,非接触ヒータを用いることによって,アラミド系
繊維が分解開始温度以上の雰囲気に曝されても糸切れす
ることなく仮撚加工を施すことが可能となり, また, 紡
績糸を供給糸とする場合にも発生する風綿の量を減少さ
せることができる。さらに,非接触ヒータを用いるの
で,ポリエステルやナイロン等の繊維より接糸面にター
ル状のミストが溜まりやすいアラミド系繊維であって
も,安定して加工することができ,接糸面の頻繁な清掃
も不要である。
【0017】仮撚加工時の施撚方法は特に限定されるも
のではなく,スピンドル法,ニップベルト法,空気ノズ
ル法等の何れでもよいが,紡績糸を供給糸としてスピン
ドル法で仮撚加工する場合には,2本ピン以上,特に4
本ピンのスピナを用いることが好ましい。すなわち,ス
ピンドル法で通常使用される1本ピンのスピナを使用し
て仮撚加工する際には, 供給糸をピンに1回巻き付ける
必要があるが, 紡績糸の場合,紡績糸特有の毛羽がピン
に絡みついて糸切れが多発する。しかしながら,2本以
上,特に図2で示したような上2本と下2本の位置をず
らして設置した4本ピンのスピナを使用し,ピンとピン
の間をジグザク状に糸を通して,糸が上部中心部から入
り,下部中心部から出るようにすれば,糸切れすること
なく仮撚加工することが可能となる。この場合,糸条は
ピンとピンの間で屈曲されるので摩擦抵抗で撚が付与さ
れ,紡績糸でも安定して加工することができる。
【0018】また,仮撚方向も特に限定されるものでは
ないが,加工糸の嵩高性と伸縮性を高めるためには,フ
ィラメント糸の場合は元撚の逆方向,紡績糸の場合は上
撚の逆方向が好ましい。仮撚数は, 糸条に捲縮を付与で
きる範囲であれば特に限定されるものではないが,良好
な嵩高性と伸縮性を付与するためには (20,000〜30,00
0)/D1/2 (Dは糸条の繊度:デニール)が好ましい。
さらに,安定して仮撚加工を施すには, 糸条張力を1.0
〜1.5g/D程度に設定して加工するのが好ましく,そのた
めにはオーバーフイード率を−7〜0%程度にすればよ
い。
【0019】上記で得られる仮撚加工糸は,捲縮を有す
るものの顕在化した捲縮は少なく,また伸縮性も弱いの
で,そのままでは布帛に嵩高性と伸縮性を付与すること
ができない。そこで,本発明では,得られた仮撚加工糸
に弛緩熱処理を施して潜在化している捲縮を発現させ,
目的とする伸縮伸長率20%以上, かつ伸縮弾性率80%以
上の捲縮加工糸とする。弛緩熱処理方法としては,2ヒ
ータ方式の仮撚加工機の第1ヒータ部分で仮撚加工を行
い,第2ヒータで弛緩熱処理する方法,仮撚加工糸をい
ったんパッケージに巻き取り,次いで綛にして湿熱処理
する方法, 編織物とした後にリラックス熱水処理等で弛
緩熱処理する方法等があるが,潜在捲縮を十分発現させ
て良好な捲縮と伸縮性を付与するためには綛にして湿熱
処理するのが好ましい。
【0020】第2ヒータで弛緩熱処理する場合の条件と
しては,温度 100〜 150℃,オーバーフイード率30〜50
%で施すのが好ましい。また,湿熱処理する場合には,1
00〜130 ℃の加圧もしくは過熱水蒸気で5〜10分間処理
するのがよい。
【0021】仮撚加工後の糸条や弛緩熱処理後の捲縮加
工糸をパッケージに捲取った状態で放置すると,経時変
化で捲縮性が低下しやすいが,パッケージに捲取る際の
捲密度を0.25g/cm3 以下のソフト捲きにすれば,経時変
化による捲縮性の低下を防止することができる。
【0022】次に,アラミド系捲縮加工糸の製造方法の
一実施態様を図面により説明する。図1は,本発明の仮
撚加工工程を示す概略工程図であり,供給糸1は供給ロ
ーラ2で仮撚域に供給され,図2に示すようにピン8,
9,10,11の順で屈曲してスピナ3を通過しながら摩擦抵
抗で撚が付与され,非接触ヒータ4で熱固定される。次
いで,供給糸1はスピナ3の下流側で解撚され,引取り
ローラ5で引取られた後,捲取りローラ6でパッケージ
7に捲取られる。パッケージ7に捲取られた仮撚加工糸
は,綛に捲かれた後, 湿熱処理が施されて潜在捲縮を発
現し,目的とするとアラミド系捲縮加工糸となる。
【0023】
【実施例】次に,本発明を実施例により具体的に説明す
る。
【0024】実施例1 元撚がZ方向に24.8T/2.54cm, 上撚がS方向に22.3T/2.
54cmの撚を有するポリメタフエニレンイソフタラミド繊
維(分解開始温度 390℃, 分解温度 460℃)100%使いの
紡績糸(60 /2) を供給糸とし,図1に示す工程に従い,
図2に示す4本ピンのスピナを用いて,仮撚数1750Z T/
M,非接触ヒータ温度 400℃, オーバーフイード率−3.4
%で仮撚捲縮加工を施し,50m/min で捲取った。得られ
た仮撚加工糸を綛に捲いて110℃の過熱水蒸気中で5分間
弛緩熱処理し,メタ系アラミド捲縮加工糸を得た。得ら
れたメタ系アラミド捲縮加工糸は,スプリング状の捲縮
を有し,伸縮伸長率が50%, 伸縮弾性率が94%であり,
優れた伸縮性を有するものであった。
【0025】得られたメタ系アラミド捲縮加工糸を緯糸
に, 捲縮加工を施さないポリメタフエニレンイソフタラ
ミド100%の紡績糸(60/2)を経糸に用い,経糸密度140本
/2.54cm, 緯糸密度75本/2.54cm で綾織に製織した後,
精練,仕上げ加工を行った。得られた織物は,加工糸の
捲縮により嵩高性とソフト性を有し,伸縮性にも優れた
ものであった。
【0026】比較例1 仮撚加工時の非接触ヒータ温度を 370℃とする以外は実
施例1と同様にしてメタ系アラミド捲縮加工糸とその織
物を得た。得られたメタ系アラミド捲縮加工糸は,伸縮
伸長率が15%, 伸縮弾性率が85%と伸縮性に乏しいもの
であった。また,得られた織物も,嵩高性とソフト性に
乏しく,さらに伸縮性にも劣るものであった。
【0027】実施例2 元撚がZ方向に20.3T/2.54cm, 上撚がS方向に17.3T/2.
54cmの撚を有するポリメタフエニレンイソフタラミド繊
維(分解開始温度 390℃, 分解温度 460℃)65%と難燃
性レーヨン35%とを混紡した紡績糸 (40/2) を供給糸と
し,図1に示す工程に従い,図2に示す4本ピンのスピ
ナを用いて,仮撚数1550Z T/M,非接触ヒータ温度 400
℃, オーバーフイード率−3.4%で仮撚捲縮加工を施
し,50m/minで捲取った。得られた仮撚加工糸を綛に捲
いて110℃の加圧水蒸気中で5分間弛緩熱処理し,メタ系
アラミド捲縮加工糸を得た。得られたメタ系アラミド捲
縮加工糸は,スプリング状の捲縮を有し,伸縮伸長率が
35%, 伸縮弾性率が90%であり,優れた伸縮性を有する
ものであった。
【0028】得られたメタ系アラミド捲縮加工糸を経糸
及び緯糸に用い,経糸密度 102本/2.54cm, 緯糸密度55
本/2.54cmで綾織に製織した後,精練,仕上げ加工を行っ
た。得られた織物は,加工糸の捲縮により嵩高性とソフ
ト性を有し,伸縮性にも優れたものであった。
【0029】実施例3 200d/100 Fのポリメタフエニレンイソフタラミドフイ
ラメント糸を供給糸とし,図1に示す工程に従い,図2に
示す4本ピンのスピナを用いて,仮撚数1640ZT/M,非接
触ヒータ温度 410℃, オーバーフイード率−1.0%で仮
撚捲縮加工を施し,50m/min で捲取った。得られた仮撚
加工糸を綛に捲いて110℃の加圧水蒸気中で5分間弛緩熱
処理し,メタ系アラミド捲縮加工糸を得た。得られたメ
タ系アラミド捲縮加工糸は,伸縮伸長率が 110%, 伸縮
弾性率が93%であり,優れた伸縮性を有するものであっ
た。
【0030】得られたメタ系アラミド捲縮加工糸を経糸
及び緯糸に用い,経糸密度55本/2.54cm, 緯糸密度55本
/2.54cm で平織に製織した後,精練,仕上げ加工を行っ
た。得られた織物は,加工糸の捲縮により嵩高性とソフ
ト性を有し,伸縮性にも優れたものであった。
【0031】
【発明の効果】本発明のアラミド系捲縮加工糸は捲縮を
有しているので,捲縮を有しないアラミド系糸条に比較
して,この加工糸を製編織して得られる布帛に,アラミ
ド系繊維本来の特徴である耐熱性や難燃性,高強度等の
物性に加えて嵩高性とソフト性を付与することができ
る。また,伸縮伸長率が20%以上,伸縮弾性率が80%以
上の物性を有しているので,布帛に耐久性のよい伸縮性
を付与することができ,このため,消防服や作業服等の
防護服の着心地の向上に加えて,伸縮性を要求される産
業資材等への用途拡大が可能となる。
【0032】また,本発明のアラミド系捲縮加工糸の製
造方法によれば,上記の利点を有するアラミド系捲縮加
工糸を安定して製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアラミド系捲縮加工糸の製造方法にお
ける仮撚加工工程の一実施態様を示す概略工程図であ
る。
【図2】図1の仮撚加工工程で使用する4本ピンのスピ
ナを示す概略断面図である。
【図3】アラミド系繊維の温度による質量変化を示すT
G曲線と微分曲線を示すグラフである。
【符号の説明】
1 供給糸 2 供給ローラ 3 スピナ 4 非接触ヒータ 5 引取りローラ 6 捲取りローラ 7 パッケージ 8〜11 ピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アラミド系繊維の捲縮加工糸であって,
    伸縮伸長率が20%以上であり, かつ伸縮弾性率が80%以
    上であることを特徴とするアラミド系捲縮加工糸。
  2. 【請求項2】 アラミド系繊維を,前記繊維の分解開始
    温度以上に加熱された非接触ヒータを用いて仮撚捲縮加
    工し,次いで弛緩熱処理を施すことを特徴とするアラミ
    ド系捲縮加工糸の製造方法。
JP9227393A 1993-03-26 1993-03-26 アラミド系捲縮加工糸とその製造方法 Pending JPH06280120A (ja)

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