JPH0627979A - カラオケ装置 - Google Patents
カラオケ装置Info
- Publication number
- JPH0627979A JPH0627979A JP4204300A JP20430092A JPH0627979A JP H0627979 A JPH0627979 A JP H0627979A JP 4204300 A JP4204300 A JP 4204300A JP 20430092 A JP20430092 A JP 20430092A JP H0627979 A JPH0627979 A JP H0627979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- range
- singer
- key
- song
- music
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- Pending
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- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 カラオケ装置において、再生される曲のメロ
ディー音の最高音程（キー以下同じ）と最低キーおよび
歌い手の出せる最高キーと最低キーを基に曲の音域と歌
い手の音域との広狭を比較する比較手段と、上記比較手
段により歌い手の音域が曲の音域より狭い場合にその旨
を表示する表示手段と、上記比較手段により歌い手の音
域が曲の音域より広いかまたは同じ場合に、再生される
曲のキー変換を行なうキー変換手段を設ける。 【効果】 本発明に係るカラオケ装置は自分の音域より
も広い音域の曲を撰んだ場合に歌う以前に歌い手にその
ことを知らせることができる。そのため無理をして歌
い、喉を壊す虞がない。
ディー音の最高音程（キー以下同じ）と最低キーおよび
歌い手の出せる最高キーと最低キーを基に曲の音域と歌
い手の音域との広狭を比較する比較手段と、上記比較手
段により歌い手の音域が曲の音域より狭い場合にその旨
を表示する表示手段と、上記比較手段により歌い手の音
域が曲の音域より広いかまたは同じ場合に、再生される
曲のキー変換を行なうキー変換手段を設ける。 【効果】 本発明に係るカラオケ装置は自分の音域より
も広い音域の曲を撰んだ場合に歌う以前に歌い手にその
ことを知らせることができる。そのため無理をして歌
い、喉を壊す虞がない。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は歌い手の音域に合うよう
に曲のキー（音程のことを以下キーと称する）が変更さ
れ伴奏音が再生されるカラオケ装置に関するものであ
る。 【０００２】 【従来の技術】従来のカラオケ装置の中にはボタンを押
して曲のキーを変え、歌う曲のキーを歌い手のキーに合
わせることができるタイプのものがある。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしこのタイプのカ
ラオケ装置では曲のキーが変わっても最高キーと最低キ
ーの差（音域）は同じであるため、その曲の音域より狭
い音域しかない歌い手は、キーを変化させて曲の最高キ
ーを自分の最高キーに合わせれば低音が出ず、逆に最低
キーで合わせると高音が歌えなくなる。そのため無理を
して歌い、喉を壊す虞もあった。 【０００４】そこで本発明の目的は自分の音域よりも広
い音域の曲を撰んだ場合に歌う以前に歌い手にそのこと
を知らせるカラオケ装置を提供することにある。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明はカラオケ装置に
おいて、再生される曲のメロディー音の最高キーと最低
キーおよび歌い手の出せる最高キーと最低キーを入力装
置、あるいはあらかじめ上記データが記憶されている記
憶装置から読み出す読出制御手段と、上記読出制御手段
により読み出されたデータに基づき曲の音域と歌い手の
音域との広狭を比較する比較手段と、上記比較手段によ
り歌い手の音域が曲の音域より狭い場合にその旨を表示
する表示手段と、上記比較手段により歌い手の音域が曲
の音域より広いかまたは同じ場合に、再生される曲のキ
ー変換を行なうキー変換手段と、を具備することを特徴
とするカラオケ装置を提供する。 【０００６】 【作 用】歌い手が歌おうとする曲を選定すると、曲の
最高キーと最低キーがキーボードなどの入力装置あるい
は記憶装置から上記読出制御手段によって読み出され
る。次に歌い手の名前、あるいは識別子を入力すると同
様に入力装置あるいは記憶装置から歌い手の最高キーと
最低キーが読み出される。そしてそれらの音域データ
（音域データとは最高キーと最低キーのデータを意味す
る）に基づき曲の音域と歌い手の音域との広狭を上記比
較手段によって比較する。 【０００７】歌い手の音域が曲の音域より狭い場合には
上記表示手段にその旨の表示がなされる。この場合には
歌い手は別の曲を撰ぶ。 【０００８】歌い手の音域が曲の音域より広いかまたは
同じ場合には従来例と同じように曲のキーが上記キー変
換手段により歌い手のキーの範囲になるように変換さ
れ、キーが変換された曲の伴奏音が再生され、歌い手は
自分の音域内で歌うことができる。 【０００９】 【実施例】本発明の一実施例について以下に説明する。 【００１０】（１） 本実施例の構成 図１に本実施例の構成の概略を示す。 【００１１】図中１０は操作パネルである。操作パネル
にはデータをマニュアルで入力するためのスイッチや表
示部１１が設けられている。音域データが記憶回路あ
るいは記憶回路に記憶されていない場合に操作パネル
のスイッチを操作して音域データを入力し、ＣＰＵ１２
に送信する。 【００１２】１１は表示部であり、撰んだ曲が歌唱可能
な音域内かどうかの表示をする。 【００１３】１２はＣＰＵ（中央処理装置）であり、記
憶回路および記憶回路から音域データを読み出し、
あるいは操作パネル１０または読み取り装置１７から送
信される音域データを基に曲の音域と歌い手の音域との
広狭を比較する。 【００１４】１３は曲の音域データを記憶する記憶回路
である。 【００１５】１４はマイクロフォンである。通常は歌い
手がマイクロフォンで歌唱すると歌唱信号が増幅器２０
に送信、増幅されてスピーカ２１から発音される。本発
明特有のものとして、歌い手の音域データが記憶回路
１５に記憶されてない場合に歌い手がマイクロフォン１
４で最高音、最低音で歌唱すると、歌唱信号が音域デー
タ判定回路１６に送信され、歌い手の最高キーと最低キ
ーがＣＰＵ１２に供給される。 【００１６】１５は歌い手の音域データを記憶する記憶
回路である。 【００１７】１６は音域データ判定回路である。マイク
ロフォン１４あるいは再生装置１９から供給される信号
から歌い手あるいは曲の最高キー、最低キーを判定して
そのデータをＣＰＵ１２に送信する。 【００１８】１７は読み取り装置であり、ＬＤ、ＣＤ、
テープなどの記憶媒体に記憶された曲の音域データを読
み取り、ＣＰＵ１２に送信する。 【００１９】１８はキー変換回路であり、歌い手の音域
が曲の音域より広いかまたは同じ場合に曲のキーを歌い
手のキーの範囲内におさまるように変換し、そのデータ
を再生装置１９に送信する。その後再生装置１９より変
換されたキーで曲の伴奏音が発音する。 【００２０】１９は再生装置であり、ＬＤ、ＣＤ、テー
プなどの記憶媒体のデータを読み取り増幅器２０に供給
する。本発明特有のものとして曲の音域データが記憶回
路１３に記憶されてなく、かつ上記記憶媒体に音域デ
ータが記憶されていない場合に、曲のデータを音域デー
タ判定回路１６に送信する。 【００２１】以上が本実施例の構成についての説明であ
る。 【００２２】（２） 本実施例の処理動作 （２−１） あらかじめ曲の音域データが記憶されてい
る場合 曲の音域データが記憶回路１３に記憶されている場合
には以下の処理動作がなされる。 【００２３】最初に操作パネル１０のスイッチ操作によ
り、歌う曲を選択すると記憶回路１３から選択した曲
の音域データがＣＰＵ１２に読み出される。 【００２４】歌い手の音域データが記憶回路１５に記
憶されている場合には歌い手の登録名を入力すると歌い
手の音域データが記憶回路１５からＣＰＵ１２に読み
出される。 【００２５】これに対して歌い手の音域データが記憶回
路１５に記憶されていない場合には、マイクロフォン
１４で最高と最低の歌唱音を入力し、音域データ判定回
路１６に送信し歌い手の音域データを判定してＣＰＵ１
２に供給する。あるいは自己の音域データを知っていれ
ばその数値を操作パネル１０からマニュアルで入力しＣ
ＰＵ１２に供給する。次に操作パネル１０のスイッチ操
作により自己の音域データを記憶回路１５に記憶する
か否かを選択する。自己の音域データを一度記憶してお
けばその後は入力する手間が省ける。 【００２６】操作パネル１０のカラオケ開始ボタンを押
すと曲の音域データと歌い手の音域データとがＣＰＵ１
２で比較され歌い手の音域が曲の音域より狭い場合には
表示部１１に「ＮＧ！！」表示をする。この音域比較処
理と表示処理について以下詳細に説明する。 【００２７】（２−１−１） 音域比較処理および表示
処理 図２に歌い手の音域と曲の音域の一例を示す。図中Ａ、
Ｂはそれぞれ歌い手の最低キー、最高キーを表しＣ、Ｄ
はそれぞれ曲の最低キー、最高キーを表す。図２に示す
例では歌い手の最高キー、最低キーとも曲のそれより低
く、歌い手の音域が曲の音域より狭くなっている。 【００２８】音域を比較して表示部に表示する処理動作
を図３にフローチャートで示す。図中頭にＳをつけた数
値は処理手順の順序を示す。以下処理手順ごとに説明す
る。 【００２９】最初に歌い手の音域データ（Ａ、Ｂ）から
歌い手の音域（Ｅ）を求める（Ｓ３１）。次に記憶回路
１３から読み出された曲の音域データ（Ｃ、Ｄ）から
曲の音域（Ｆ）を求める（Ｓ３２）。その後歌い手の音
域と曲の音域の差（Ｇ）を求める（Ｓ３３）。 【００３０】次いでその差（Ｇ）が０以上か否かの判定
処理がなされる（Ｓ３４）。 【００３１】「Ｇ」が０以上の場合は歌い手の音域の方
が曲の音域より広いので、表示部１１に「ＯＫ」と表示
する（Ｓ３５）。そしてキー変換回路１８により曲のキ
ーを歌い手のキーの範囲内に修正して曲の伴奏音を再生
装置１９から発生させカラオケが開始する。 【００３２】これに対して「Ｇ」が負の場合は歌い手の
音域の方が曲の音域より狭いので表示部２０に「ＮＧ！
！」の表示をして警告する（Ｓ３６）。この場合にはそ
の曲のカラオケは開始しない。歌い手は他の曲を選択す
る。 【００３３】以上が音域比較処理および表示処理につい
ての説明である。 【００３４】（２−２） あらかじめ曲の音域データが
記憶されていない場合 ＬＤ、ＣＤ、テープなどの記憶媒体に音域データが記憶
されている場合にはこのデータを読み取り装置１７によ
り読み取ってＣＰＵ１２に供給する。 【００３５】音域データが記憶されていない場合は再生
装置１９で記憶媒体のデータを再生し音域データ判定回
路１６に供給して音域データを判定し、ＣＰＵ１２に供
給する。 【００３６】このようにして得られた曲の音域データは
記憶回路１３に記憶しておく。一度記憶しておけば、
その後の処理は（２−１）で述べた処理になる。 【００３７】以上が本実施例の処理動作についての説明
である。 【００３８】 【発明の効果】本発明に係るカラオケ装置は自分の音域
よりも広い音域の曲を撰んだ場合に歌う以前に歌い手に
そのことを知らせることができる。そのため無理をして
歌い、喉を壊す虞がない。
に曲のキー（音程のことを以下キーと称する）が変更さ
れ伴奏音が再生されるカラオケ装置に関するものであ
る。 【０００２】 【従来の技術】従来のカラオケ装置の中にはボタンを押
して曲のキーを変え、歌う曲のキーを歌い手のキーに合
わせることができるタイプのものがある。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしこのタイプのカ
ラオケ装置では曲のキーが変わっても最高キーと最低キ
ーの差（音域）は同じであるため、その曲の音域より狭
い音域しかない歌い手は、キーを変化させて曲の最高キ
ーを自分の最高キーに合わせれば低音が出ず、逆に最低
キーで合わせると高音が歌えなくなる。そのため無理を
して歌い、喉を壊す虞もあった。 【０００４】そこで本発明の目的は自分の音域よりも広
い音域の曲を撰んだ場合に歌う以前に歌い手にそのこと
を知らせるカラオケ装置を提供することにある。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明はカラオケ装置に
おいて、再生される曲のメロディー音の最高キーと最低
キーおよび歌い手の出せる最高キーと最低キーを入力装
置、あるいはあらかじめ上記データが記憶されている記
憶装置から読み出す読出制御手段と、上記読出制御手段
により読み出されたデータに基づき曲の音域と歌い手の
音域との広狭を比較する比較手段と、上記比較手段によ
り歌い手の音域が曲の音域より狭い場合にその旨を表示
する表示手段と、上記比較手段により歌い手の音域が曲
の音域より広いかまたは同じ場合に、再生される曲のキ
ー変換を行なうキー変換手段と、を具備することを特徴
とするカラオケ装置を提供する。 【０００６】 【作 用】歌い手が歌おうとする曲を選定すると、曲の
最高キーと最低キーがキーボードなどの入力装置あるい
は記憶装置から上記読出制御手段によって読み出され
る。次に歌い手の名前、あるいは識別子を入力すると同
様に入力装置あるいは記憶装置から歌い手の最高キーと
最低キーが読み出される。そしてそれらの音域データ
（音域データとは最高キーと最低キーのデータを意味す
る）に基づき曲の音域と歌い手の音域との広狭を上記比
較手段によって比較する。 【０００７】歌い手の音域が曲の音域より狭い場合には
上記表示手段にその旨の表示がなされる。この場合には
歌い手は別の曲を撰ぶ。 【０００８】歌い手の音域が曲の音域より広いかまたは
同じ場合には従来例と同じように曲のキーが上記キー変
換手段により歌い手のキーの範囲になるように変換さ
れ、キーが変換された曲の伴奏音が再生され、歌い手は
自分の音域内で歌うことができる。 【０００９】 【実施例】本発明の一実施例について以下に説明する。 【００１０】（１） 本実施例の構成 図１に本実施例の構成の概略を示す。 【００１１】図中１０は操作パネルである。操作パネル
にはデータをマニュアルで入力するためのスイッチや表
示部１１が設けられている。音域データが記憶回路あ
るいは記憶回路に記憶されていない場合に操作パネル
のスイッチを操作して音域データを入力し、ＣＰＵ１２
に送信する。 【００１２】１１は表示部であり、撰んだ曲が歌唱可能
な音域内かどうかの表示をする。 【００１３】１２はＣＰＵ（中央処理装置）であり、記
憶回路および記憶回路から音域データを読み出し、
あるいは操作パネル１０または読み取り装置１７から送
信される音域データを基に曲の音域と歌い手の音域との
広狭を比較する。 【００１４】１３は曲の音域データを記憶する記憶回路
である。 【００１５】１４はマイクロフォンである。通常は歌い
手がマイクロフォンで歌唱すると歌唱信号が増幅器２０
に送信、増幅されてスピーカ２１から発音される。本発
明特有のものとして、歌い手の音域データが記憶回路
１５に記憶されてない場合に歌い手がマイクロフォン１
４で最高音、最低音で歌唱すると、歌唱信号が音域デー
タ判定回路１６に送信され、歌い手の最高キーと最低キ
ーがＣＰＵ１２に供給される。 【００１６】１５は歌い手の音域データを記憶する記憶
回路である。 【００１７】１６は音域データ判定回路である。マイク
ロフォン１４あるいは再生装置１９から供給される信号
から歌い手あるいは曲の最高キー、最低キーを判定して
そのデータをＣＰＵ１２に送信する。 【００１８】１７は読み取り装置であり、ＬＤ、ＣＤ、
テープなどの記憶媒体に記憶された曲の音域データを読
み取り、ＣＰＵ１２に送信する。 【００１９】１８はキー変換回路であり、歌い手の音域
が曲の音域より広いかまたは同じ場合に曲のキーを歌い
手のキーの範囲内におさまるように変換し、そのデータ
を再生装置１９に送信する。その後再生装置１９より変
換されたキーで曲の伴奏音が発音する。 【００２０】１９は再生装置であり、ＬＤ、ＣＤ、テー
プなどの記憶媒体のデータを読み取り増幅器２０に供給
する。本発明特有のものとして曲の音域データが記憶回
路１３に記憶されてなく、かつ上記記憶媒体に音域デ
ータが記憶されていない場合に、曲のデータを音域デー
タ判定回路１６に送信する。 【００２１】以上が本実施例の構成についての説明であ
る。 【００２２】（２） 本実施例の処理動作 （２−１） あらかじめ曲の音域データが記憶されてい
る場合 曲の音域データが記憶回路１３に記憶されている場合
には以下の処理動作がなされる。 【００２３】最初に操作パネル１０のスイッチ操作によ
り、歌う曲を選択すると記憶回路１３から選択した曲
の音域データがＣＰＵ１２に読み出される。 【００２４】歌い手の音域データが記憶回路１５に記
憶されている場合には歌い手の登録名を入力すると歌い
手の音域データが記憶回路１５からＣＰＵ１２に読み
出される。 【００２５】これに対して歌い手の音域データが記憶回
路１５に記憶されていない場合には、マイクロフォン
１４で最高と最低の歌唱音を入力し、音域データ判定回
路１６に送信し歌い手の音域データを判定してＣＰＵ１
２に供給する。あるいは自己の音域データを知っていれ
ばその数値を操作パネル１０からマニュアルで入力しＣ
ＰＵ１２に供給する。次に操作パネル１０のスイッチ操
作により自己の音域データを記憶回路１５に記憶する
か否かを選択する。自己の音域データを一度記憶してお
けばその後は入力する手間が省ける。 【００２６】操作パネル１０のカラオケ開始ボタンを押
すと曲の音域データと歌い手の音域データとがＣＰＵ１
２で比較され歌い手の音域が曲の音域より狭い場合には
表示部１１に「ＮＧ！！」表示をする。この音域比較処
理と表示処理について以下詳細に説明する。 【００２７】（２−１−１） 音域比較処理および表示
処理 図２に歌い手の音域と曲の音域の一例を示す。図中Ａ、
Ｂはそれぞれ歌い手の最低キー、最高キーを表しＣ、Ｄ
はそれぞれ曲の最低キー、最高キーを表す。図２に示す
例では歌い手の最高キー、最低キーとも曲のそれより低
く、歌い手の音域が曲の音域より狭くなっている。 【００２８】音域を比較して表示部に表示する処理動作
を図３にフローチャートで示す。図中頭にＳをつけた数
値は処理手順の順序を示す。以下処理手順ごとに説明す
る。 【００２９】最初に歌い手の音域データ（Ａ、Ｂ）から
歌い手の音域（Ｅ）を求める（Ｓ３１）。次に記憶回路
１３から読み出された曲の音域データ（Ｃ、Ｄ）から
曲の音域（Ｆ）を求める（Ｓ３２）。その後歌い手の音
域と曲の音域の差（Ｇ）を求める（Ｓ３３）。 【００３０】次いでその差（Ｇ）が０以上か否かの判定
処理がなされる（Ｓ３４）。 【００３１】「Ｇ」が０以上の場合は歌い手の音域の方
が曲の音域より広いので、表示部１１に「ＯＫ」と表示
する（Ｓ３５）。そしてキー変換回路１８により曲のキ
ーを歌い手のキーの範囲内に修正して曲の伴奏音を再生
装置１９から発生させカラオケが開始する。 【００３２】これに対して「Ｇ」が負の場合は歌い手の
音域の方が曲の音域より狭いので表示部２０に「ＮＧ！
！」の表示をして警告する（Ｓ３６）。この場合にはそ
の曲のカラオケは開始しない。歌い手は他の曲を選択す
る。 【００３３】以上が音域比較処理および表示処理につい
ての説明である。 【００３４】（２−２） あらかじめ曲の音域データが
記憶されていない場合 ＬＤ、ＣＤ、テープなどの記憶媒体に音域データが記憶
されている場合にはこのデータを読み取り装置１７によ
り読み取ってＣＰＵ１２に供給する。 【００３５】音域データが記憶されていない場合は再生
装置１９で記憶媒体のデータを再生し音域データ判定回
路１６に供給して音域データを判定し、ＣＰＵ１２に供
給する。 【００３６】このようにして得られた曲の音域データは
記憶回路１３に記憶しておく。一度記憶しておけば、
その後の処理は（２−１）で述べた処理になる。 【００３７】以上が本実施例の処理動作についての説明
である。 【００３８】 【発明の効果】本発明に係るカラオケ装置は自分の音域
よりも広い音域の曲を撰んだ場合に歌う以前に歌い手に
そのことを知らせることができる。そのため無理をして
歌い、喉を壊す虞がない。
【図面の簡単な説明】
【図１】本実施例の構成の概略図である。
【図２】歌い手の音域と曲の音域の関係の一例を示す図
である。 【図３】音域比較および表示についての処理を示すフロ
ーチャートである。 【符号の説明】 １０ 操作パネル １１ 表示部 １２ ＣＰＵ １３ 曲の音域データ記憶回路 １４ マイクロフォン １５ 歌い手の音域データ記憶回路 １６ 音域データ判定回路 １７ 読み取り装置 １８ キー変換回路 １９ 再生装置 ２０ 増幅器 ２１ スピーカ
である。 【図３】音域比較および表示についての処理を示すフロ
ーチャートである。 【符号の説明】 １０ 操作パネル １１ 表示部 １２ ＣＰＵ １３ 曲の音域データ記憶回路 １４ マイクロフォン １５ 歌い手の音域データ記憶回路 １６ 音域データ判定回路 １７ 読み取り装置 １８ キー変換回路 １９ 再生装置 ２０ 増幅器 ２１ スピーカ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 カラオケ装置において、 再生される曲のメロディー音の最高音程（キー）と最低
音程（キー）および歌い手の出せる最高音程（キー）と
最低音程（キー）を入力装置、あるいはあらかじめ上記
データが記憶されている記憶装置から読み出す読出制御
手段と、 上記読出制御手段により読み出されたデータに基づき曲
の音域と歌い手の音域との広狭を比較する比較手段と、 上記比較手段により歌い手の音域が曲の音域より狭い場
合にその旨を表示する表示手段と、 上記比較手段により歌い手の音域が曲の音域より広いか
または同じ場合に、再生される曲のキー変換を行なうキ
ー変換手段と、を具備することを特徴とするカラオケ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4204300A JPH0627979A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | カラオケ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4204300A JPH0627979A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | カラオケ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0627979A true JPH0627979A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16488201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4204300A Pending JPH0627979A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | カラオケ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627979A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06110483A (ja) * | 1992-09-28 | 1994-04-22 | Yamaha Corp | カラオケ装置 |
| JP2000172278A (ja) * | 1998-12-03 | 2000-06-23 | Daiichikosho Co Ltd | 歌唱者の声域と楽曲の主旋律音域に合わせて演奏キーを自動設定する機能に特徴を有するカラオケ装置 |
| JP2004205818A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Yamaha Corp | カラオケ装置 |
| JP2005173627A (ja) * | 2005-01-24 | 2005-06-30 | Teruo Yoshioka | キー変更ユーザインタフェースに特徴を有するカラオケ装置 |
| JP2018128492A (ja) * | 2017-02-06 | 2018-08-16 | 株式会社第一興商 | カラオケ装置 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP4204300A patent/JPH0627979A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06110483A (ja) * | 1992-09-28 | 1994-04-22 | Yamaha Corp | カラオケ装置 |
| JP2000172278A (ja) * | 1998-12-03 | 2000-06-23 | Daiichikosho Co Ltd | 歌唱者の声域と楽曲の主旋律音域に合わせて演奏キーを自動設定する機能に特徴を有するカラオケ装置 |
| JP2004205818A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Yamaha Corp | カラオケ装置 |
| JP2005173627A (ja) * | 2005-01-24 | 2005-06-30 | Teruo Yoshioka | キー変更ユーザインタフェースに特徴を有するカラオケ装置 |
| JP2018128492A (ja) * | 2017-02-06 | 2018-08-16 | 株式会社第一興商 | カラオケ装置 |
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