JPH06278796A - 飲料容器及び容器内飲料の冷却注出方法 - Google Patents

飲料容器及び容器内飲料の冷却注出方法

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JPH06278796A
JPH06278796A JP5067051A JP6705193A JPH06278796A JP H06278796 A JPH06278796 A JP H06278796A JP 5067051 A JP5067051 A JP 5067051A JP 6705193 A JP6705193 A JP 6705193A JP H06278796 A JPH06278796 A JP H06278796A
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栄一 黒川
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明 小川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】飲料冷却回路を飲料容器と一体化させ、飲料メ
ーカーにて飲料容器に飲料を充填する前工程にて飲料容
器内及び飲料冷却回路内の飲料接液部分を洗浄雑菌させ
ることにより飲料回路内への雑菌の進入を防ぎ、雑菌の
繁殖による飲料の味の劣化を防止でき、美味の飲料の注
出を可能とした飲料容器を提供する。 【構成】上鏡板33、胴筒34、下鏡板35、口金36及びフィ
ッティング60を有してなる飲料容器本体70と、この飲料
容器本体70の表面を壁面とするとともに冷却水導入口お
よび冷却水導出口を有した冷却水槽41を設け、該冷却水
槽41内、かつ前記飲料容器本体70に一端を連結した状態
に設けられ前記飲料容器本体70内に収容された飲料が導
かれる飲料冷却管31と、この飲料冷却管31の飲料導出方
向の下流端に設けられ飲料の取出制御を行う飲料取出具
43を接続するための取出具接続部材としてのホルダー32
とを具備してなる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビ−ル等の炭酸
飲料を入れる飲料容器であって、特に業務用として使用
される飲料容器及びこの容器内の飲料を冷却して注出す
る冷却注出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の飲料容器は図6に示すよ
うな構成となっている。
【0003】すなわち、上鏡板1、胴筒2、下鏡板3、
口金4及びフィッティング5より構成されている。上鏡
板1、胴筒2、下鏡板3は一体に溶接され、密閉構造と
なっている。上鏡板1の中央部には口金4が設けられて
おり、この口金4を嵌挿する状態に、図示しないバルブ
を内設し、かつ導管5′を有するフィッティング5が装
着された構成となっている。
【0004】つぎに、この様に構成された飲料容器10
0からの飲料の冷却注出法について、図7を参照して説
明する。
【0005】まず、炭酸ガスボンベ6からガスホース7
を経て炭酸ガスを飲料容器100のフィッティング5に
装着された飲料取出具8の炭酸ガス導入口9に導入する
とともにハンドル10を開方向に操作して、フィッティ
ング5内に内蔵された図示しないバルブを開ける。この
時、炭酸ガス導入口9は飲料容器100の内部と連通
し、これにより炭酸ガスは飲料容器100内に導入され
る。
【0006】これにより、飲料容器100内の飲料は、
炭酸ガスの圧力によりフィッティング5の導管5′及び
飲料取出具8を経て飲料ホース11を通過してディスペ
ンサー12に導入される。
【0007】このディスペンサー12には、冷凍装置1
3により冷却された冷却水15を収容した冷却水槽14
が設けられ、この冷却水槽14内には、注出弁17と連
通する飲料冷却管16が収容された状態となっている。
そして、前記飲料容器100から導入された飲料は、冷
凍装置13内の冷却水15と熱交換されて冷却される。
【0008】しかして、飲料の注出にあたっては、注出
弁17を操作して図示しないバルブを開くことにより、
飲料冷却管16で冷却された飲料を容器18等に注出す
ることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、飲料容器
100内の飲料を注出するにあたっては、飲料容器10
0の口金4のフィッティング5に飲料取出具8を装着し
て行うが、この際、フィッティング5部と飲料取出具8
内の飲料接液部分は外気に触れることとなり、外気内の
浮遊する雑菌がこれらの接液部分に付着する。
【0010】そして、この接液部分に付着した雑菌は、
飲料回路内で繁殖をする。特にビール等の栄養分を多く
含む飲料は著しく飲料の味の劣化をきたすこととなる。
【0011】これ等の雑菌は、飲料の注出に伴ない下流
部である飲料ホース11及びディスペンサー12内の飲
料冷却管16内へ流出し、これらの回路内でも繁殖を続
けることとなる。特に外気温度が高温となる夏場では、
外気に直接触れる飲料取出具8及び飲料ホース11は高
温となり付着した雑菌は急激な繁殖を行い飲料の味の劣
化が著しくなる問題があった。
【0012】これらを解決するため飲料接液部分の洗浄
を頻繁に行う必要があるが、頻繁の洗浄作業がなかなか
行われないのが現状である。
【0013】本発明は上記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、飲料冷却回路を飲料容器
と一体化させ、飲料メーカーにて飲料容器に飲料を充填
する前工程にて飲料容器内及び飲料冷却回路内の飲料接
液部分を洗浄殺菌させることにより飲料回路内への雑菌
の進入を防ぎ、雑菌の繁殖による飲料の味の劣化を防止
でき、美味の飲料の注出を可能とした飲料容器及び容器
内飲料の冷却注出方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題を解決
するための手段として、上鏡板、胴筒、下鏡板、口金及
びフィッティングを有してなる飲料容器本体と、この飲
料容器本体の表面を壁面とするとともに冷却水導入口お
よび冷却水導出口を有した冷却水槽と、この冷却水槽
内、かつ前記飲料容器本体に一端を連結した状態に設け
られ前記飲料容器本体内に収容された飲料が導かれる飲
料冷却管と、この飲料冷却管の飲料導出方向の下流端に
設けられ飲料の取出制御を行う飲料取出具を接続するた
めの取出具接続部材とを具備してなる構成としたもので
ある。
【0015】また、本発明は、上鏡板、胴筒、下鏡板、
口金及びフィッティングを有してなる飲料容器本体と、
この飲料容器本体の表面を壁面とするとともに冷却水導
入口および冷却水導出口を有した冷却水槽と、この冷却
水槽内、かつ前記飲料容器本体に一端を連結した状態に
設けられ前記飲料容器本体内に収容された飲料が導かれ
る飲料冷却管と、この飲料冷却管の飲料導出方向の下流
端に設けられ取出具接続部材と、この取出具接続部材に
接続され前記飲料冷却管からの飲料の取出制御を行う飲
料取出具とを具備してなる飲料容器における容器内飲料
の冷却注出方法であって、前記冷却水導入口より冷却水
を前記冷却水槽内へ導入して前記冷却水導出口より流出
循環させて飲料容器本体及び飲料冷却管内の飲料を冷却
すると共に、前記飲料容器本体内にガス圧力を導入して
飲料冷却管の下流端に接続される飲料取出具の弁機構を
開閉して冷却された飲料を注出するようにしたものであ
る。
【0016】
【作用】上記手段によれば、飲料が接触する飲料容器、
フィッティング導出部材及び飲料冷却管等の飲料の接液
部材を飲料容器と一体化することにより、飲料メーカー
にてこれらの飲料接液部分を洗浄雑菌することにより飲
料回路内への雑菌の進入を防ぎ、雑菌の繁殖により飲料
の味の劣化を防止でき、美味の飲料の注出が可能とな
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5を
参照して詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の冷却管付飲料容器200を
示し、図2は冷却管付飲料容器200の使用状態を示
す。また、図3はハンドル28をバルブ29の開位置に
した状態を示し、図4はハンドル28をバルブ29の閉
位置に示したものである。図5は飲料の注出コック30
を冷却管付飲料容器200の飲料冷却管の下流端部のホ
ルダー32に装着した状態を示したものである。
【0019】冷却管付飲料容器200は、図1に示すよ
うな構成となっている。
【0020】すなわち、図中70は、密閉構造の飲料容
器本体(飲料収納部)であり、この飲料容器本体70
は、上鏡板33、胴筒34、下鏡板35、口金36、フ
ィッティング60及び炭酸ガス導入接手39より構成さ
れる。
【0021】この飲料容器本体である飲料収納部70の
上部には、冷却水の導入口としての入口接手37、冷却
水の導出口としての出口接手38を具備する水槽壁板4
0と、前記上鏡板33により密閉型の冷却水槽41が形
成された状態となっている。
【0022】この冷却水槽41内には、前記口金36よ
り管される飲料冷却管31及び同管の下流端に接続され
た取出具接続部材としてのホルダー32からなる飲料冷
却回路71が収容されている。
【0023】また、冷却水槽41及び飲料収納部70
は、外表面を断熱材42で被覆された構造となってい
る。
【0024】ハンドル28を具備する飲料取出具43
は、図3および図4に示すように、口金押え44に冠着
され、ハンドル28の上下操作により口金36内に内設
されたスリーブ48内を嵌挿するスプール45を上下動
させる構造となっている。このスプール45の下端には
飲料流口46があり、スプール45内の飲料流路47と
連通されている。
【0025】ハンドル28を下方へ操作すると、図3に
示すように前記スプール45は下方に押し込まれ、スプ
ール45の下端はフィッティング60に内設されたバル
ブ29を押し開ける。飲料収納部70内の飲料は、フィ
ッティング60に連結されている導管56、飲料流口4
6、飲料流路47を通り、スリーブ48及び口金36内
に内設されている飲料流路49、50を通り、飲料冷却
管31に通ずる飲料流路72が形成される。
【0026】ハンドル28は、飲料取出具43に設けら
れたロック機構51により下方位置を保つことができ
る。
【0027】ハンドル28は、ロック機構51を外して
上方へ操作すると、図4に示すようにスリーブ48内に
嵌挿するスプール45がコイルバネ52により押し上げ
られ、スプール45の下端で押し開けていたバルブ29
は閉止する。これにより、飲料収納部70からの飲料流
路72は閉止されると共に、スプール48内の飲料流路
47とスリーブ48内の飲料流路49の流路も遮断され
る。
【0028】飲料冷却管31は、前記冷却水槽41内を
巻回し下流端部はホルダー32に接続されており、この
ホルダー32には図5に示すように注出コック30が装
着できるようになっている。そして、この注出コック3
0のレバー53の操作により、コック内の注出バルブ5
4を開閉して飲料の注出に供されるようになっている。
【0029】飲料容器は、飲料メーカーより料飲店へ運
搬され、料飲店で飲料容器内の飲料は提供されるが、こ
の間、飲料容器は外気に晒される場合が大半で、飲料温
度は外気温度相当に昇温した状態となっている。
【0030】特に冷飲料として取扱われる生ビール等は
冷却して注出することが重要であり、従来は、前述の如
くディスペンサーにおいて飲料を冷却し提供していた。
【0031】本発明の冷却管付飲料容器200における
飲料の注出に際しては、図2に示すように冷却水製造装
置53からの冷却水ホース54を経て冷却水を入口接手
37を介して冷却水槽41内に導入するとともに出口接
手38より冷却水ホース55を経て冷却水を冷却水製造
装置53へ戻す循環回路を形成させ、冷水を循環させ
る。
【0032】この冷却水の循環により飲料収納部70内
の飲料は上鏡板33を介して熱交換されて冷却が行わ
れ、冷却された飲料は飲料収納部70内で下方へ移動
し、収納部内での自然対流が生じて効率的な熱交換が行
われる。
【0033】一方、図5に示すように、注出コック30
をホルダー32に装着させ、注出バルブ54をレバー5
3の操作により閉止しておく。
【0034】また、炭酸ガスボンベ56からのガスホー
ス57を経て炭酸ガスを炭酸ガス導入接手39を介して
飲料収納部70内に導入するとともに、図3に示すよう
に、ハンドル28を装着する飲料取出具43を口金押え
44に冠着し、ハンドル28を下方へ操作してロック機
構51で固定する。
【0035】そして、口金36内に内設されたスリーブ
48内を嵌挿するスプール45を下方に押し下げ、該ス
プール45の下端によりフィッティング60に内設され
たバルブ29を押し開けて飲料流口46、飲料流路4
7、49、50よりなる飲料導出回路65を構成し保持
させる。
【0036】この時、飲料収納部70内の飲料は、炭酸
ガスの圧力により導管56から飲料流口46、飲料流路
47、48、49、50を通って飲料冷却管31を通過
し、下流のホルダー32を介して注出コック30から注
出される飲料は飲料冷却管31内を通過する際、更に冷
却される。
【0037】従って、飲料収納部70内の飲料が十分に
冷却されることを待たずして飲料を注出しても飲料冷却
管31内を通過する際に効果的に冷却され、十分に冷却
された飲料を効率よく提供することができる。
【0038】飲料収納部70内の飲料が全量注出された
後は、図4に示すようにハンドル28のロック機構51
を外し、ハンドル28を上方へ操作してスプール45を
上方へ上げることによりフィッティング60内に内設さ
れたバルブ29を閉じるとともに飲料流路47と49の
導出回路を閉止する。
【0039】また、飲料取出具43を口金押え44より
取り外し、飲料の注出に際して装着した注出コック3
0、炭酸ガス導入接手39、冷却水の入口接手37、出
口接手38等も取り外す。
【0040】そして、空の冷却管付飲料容器200は、
飲料メーカーに返却される。
【0041】飲料メーカーでは、飲料の充填に際し、飲
料接液部分は完全に洗浄殺菌を行うことができ、雑菌の
繁殖を完全に防止でき飲料の品質管理が可能となり、衛
生的な高品質の美味しい飲料の提供が可能となる。
【0042】従来の飲料店に設置された飲料ディスペン
サー12に内設した飲料冷却管16の洗浄、殺菌作業は
ほとんど行われていない現状からして画期的な機器及び
方法を提供するものである。
【0043】冷却水槽41内の冷却水は、飲料冷却管3
1及び飲料収納部70内の飲料を効率的に熱交換させる
為、冷却水槽41内で廻流することが望ましい。また、
冷却水の入口継手37、出口継手38及び炭酸ガス導入
接手39は各々の配管が容易に取付け、取外しが可能な
接手が望ましく、また、取り外すと各々の回路が閉止す
る接手構造のものも操作上効果的であることは言うまで
もない。
【0044】また、ホルダー32に飲料を直接注出でき
る注出コック30を取り付けた実施例を示したが、注出
部材は種々の変形実施が可能なことは勿論である。
【0045】また、冷却水槽41及び飲料収納部70
は、放熱を防ぐため外表面を断熱材42で被覆し熱損失
を少なくする構造は有効であることは言うまでもない。
【0046】その他、本発明は本発明の要旨を変えない
範囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
【0047】
【発明の効果】以上のとおり本発明の冷却管付飲料容器
及びその冷却注出方法は、飲料収納部に冷却水槽を一体
化し冷却水槽内には飲料冷却管を内設させ、冷却水製造
装置より冷却水槽内に冷却水を流すことができるように
構成されており、飲料収納部内の飲料を冷却するととも
に飲料注出時においても飲料を冷却させて、十分冷却し
た飲料を提供するとともに飲料を飲料容器に充填する
際、飲料の接液部材である飲料容器、フィッティング部
材、導出部材、飲料冷却管等完全洗浄、殺菌(飲料メー
カーで行う)が可能となり、これらの回路内への雑菌の
進入繁殖が完全に防止でき、飲料の味の劣化を防止でき
る実用上極めて有効であるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の飲料容器の一実施例を示す断面図。
【図2】図1に示す飲料容器からの飲料注出状態を示す
説明図。
【図3】図1に示す飲料容器の口金押えに飲料取出具を
装着した時のバルブ開状態を示す断面図。
【図4】同じくバルブの閉状態を示す断面図。
【図5】図1に示す飲料容器のホルダーに注出コックを
装着した時の状態を示す一部断面図。
【図6】従来の飲料容器の断面図。
【図7】従来の飲料容器からの飲料注出状態を示す説明
図。
【符号の説明】
200…冷却管付飲料容器、28…ハンドル、29…バ
ルブ、30…注出コック、30A…注出バルブ、31…
飲料冷却管、32…ホルダー(取出具接続部材)、33
…上鏡板、34…胴筒、35…下鏡板、36…口金、3
7…入口接手(冷却水導入口)、38…出口接手(冷却
水導出口)、39…炭酸ガス導入接手、40…水槽壁
板、41…冷却水槽、42…断熱材、43…飲料取出
具、44…口金押え、45…スプール、46…飲料流
口、47…飲料流路、48…スリーブ、49,50…飲
料流路、51…ロック機構、52…コイルバネ、53…
冷却水製造装置、53…冷却水ホース、55…冷却水ホ
ース、56…炭酸ガスボンベ、57…ガスホース、60
…フィッティング、65…飲料導出回路、70…飲料容
器本体(飲料収納部)、71…飲料冷却回路、72…飲
料流路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森下 明 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社沼津事業所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上鏡板、胴筒、下鏡板、口金及びフィッ
    ティングを有してなる飲料容器本体と、 この飲料容器本体の表面を壁面とするとともに冷却水導
    入口および冷却水導出口を有した冷却水槽と、 この冷却水槽内、かつ前記飲料容器本体に一端を連結し
    た状態に設けられ前記飲料容器本体内に収容された飲料
    が導かれる飲料冷却管と、 この飲料冷却管の飲料導出方向の下流端に設けられ飲料
    の取出制御を行う飲料取出具を接続するための取出具接
    続部材と、を具備してなることを特徴とする飲料容器。
  2. 【請求項2】 上鏡板、胴筒、下鏡板、口金及びフィッ
    ティングを有してなる飲料容器本体と、 この飲料容器本体の表面を壁面とするとともに冷却水導
    入口および冷却水導出口を有した冷却水槽と、 この冷却水槽内、かつ前記飲料容器本体に一端を連結し
    た状態に設けられ前記飲料容器本体内に収容された飲料
    が導かれる飲料冷却管と、 この飲料冷却管の飲料導出方向の下流端に設けられ取出
    具接続部材と、 この取出具接続部材に接続され前記飲料冷却管からの飲
    料の取出制御を行う飲料取出具と、を具備してなる飲料
    容器における容器内飲料の冷却注出方法であって、 前記冷却水導入口より冷却水を前記冷却水槽内へ導入し
    て前記冷却水導出口より流出循環させて飲料容器本体及
    び飲料冷却管内の飲料を冷却すると共に、前記飲料容器
    本体内にガス圧力を導入して飲料冷却管の下流端に接続
    される飲料取出具の弁機構を開閉して冷却された飲料を
    注出することを特徴とする容器内飲料の冷却注出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017517445A (ja) * 2014-03-24 2017-06-29 アンハイザー−ブッシュ・インベヴ・ソシエテ・アノニムAnheuser−Busch InBev S.A. 冷却ユニットを備える飲料分配器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017517445A (ja) * 2014-03-24 2017-06-29 アンハイザー−ブッシュ・インベヴ・ソシエテ・アノニムAnheuser−Busch InBev S.A. 冷却ユニットを備える飲料分配器具

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