JP2604791Y2 - 炭酸飲料用瞬冷式サーバ - Google Patents
炭酸飲料用瞬冷式サーバInfo
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Description
炭酸飲料用瞬冷式サーバに関する。
バは、図4に示すように、炭酸ガスボンベ50から調圧
弁51およびガスホース52を介して、生ビール樽60
のフィッティング61に炭酸ガスが供給され、フィッテ
ィング61から供給された炭酸ガスに押圧された生ビー
ル樽60の中の生ビールは、フィッティング62を通っ
てビール供給ホース71に供給される。ビ−ル供給ホー
ス71に供給された生ビールは、生ビール用瞬冷式サー
バ80の冷却コイル81を通過する際に冷却される。冷
却された生ビールは、注出コック82が開かれると、グ
ラス83に注がれる。冷却コイル81は、冷却装置85
により冷却された冷却水槽84中の冷却水によって冷却
されている。あるいは図5に示すように、生ビール樽6
0と生ビール用瞬冷式サーバ80の冷却コイル81とを
連結して生ビールを供給するビール供給ホース71を、
サーバ80内に設けられたポンプ86を用いて冷却水槽
84内の冷却水を汲み出し、ビール供給ホース71に沿
って設けられた冷却ホース72によってフィッティング
62までを冷却し、さらに戻り用冷却ホース73によっ
て供給ホース71を冷却するとともに、冷却水の循環を
行わせている。
ル瞬冷式サーバは、図4に示す装置においては、生ビー
ル樽交換等でフィッティングを取外した際に、フィッテ
ィング部分に付着している雑菌等がビール供給ホース7
1内に侵入した場合、ビール供給ホースが常温中に露出
しているために、ホース内の雑菌が繁殖して汚染が進行
することが懸念され、そのためビールの品質の低下を招
くこともあるため、ビール供給ホースを頻繁に交換する
必要が生じるという欠点がある。
点は除かれるものの、サーバ80内の冷却水槽84内に
おける冷却水の循環が、ポンプ86を介して長い冷却ホ
ース72,73を経由して行われるために、冷却水槽8
4内の冷却水の温度を一様にするのに、長い時間がかか
るほか、冷却水槽内の温度が一様に保てないという欠点
があって、さらに別の攪拌装置を冷却水槽内に設けなけ
ればならない場合もある。
において、炭酸飲料供給ホースの中が雑菌等で汚染され
ず、かつサーバの冷却水槽内の冷却液の温度が常に一様
に保たれる新規な炭酸飲料用瞬冷式サーバを提供するこ
とにある。
式サーバは、冷却液を収容する冷却槽と、冷却槽内に配
設され炭酸飲料を冷却するための冷却管と、炭酸飲料を
貯留容器から冷却管の一方の端部に供給するための供給
ホースと、冷却管の他方の端部に設けられた注出口とを
有する炭酸飲料用瞬冷式サーバにおいて、冷却槽内に吸
入口および吐出口を備えた冷却液循環ポンプと、供給ホ
ースを冷却するために、供給ホースに接して配設された
冷却ホースへ、吐出口から送出される冷却液の一部を分
流して接続する分岐部とを有しており、冷却ホースが、
分岐部に着脱可能に接続され、供給ホースの冷却管側端
部から供給ホースに沿って延び、供給ホースの他方の端
部から折返して冷却槽に着脱可能に接続されるか、また
は冷却ホースが、分岐部に着脱可能に接続され、供給ホ
ースの冷却管側端部から供給ホースの外面を包囲して延
び、該供給ホースの他方の端部において戻りホースに接
続されて、戻りホースが冷却槽に着脱可能に接続される
ことが望ましい。
プの吐出口に分岐部を設け、循環する冷却液の一部を分
流して炭酸飲料供給ホースの冷却に使用した後冷却槽へ
戻し、冷却液の残部を冷却槽内の循環に使用するように
したため、冷却液の温度を常に一様の温度に保つことが
できると共に、供給ホース内の雑菌による汚染も防止で
きる。
いて図面を参照して説明する。図1は本考案の一実施例
の生ビール用瞬冷式サーバの断面略図である。
である。冷却水2は、冷却水槽1の外部に設けられた冷
却装置3より送られる冷媒によって蒸発管4を介して所
定の温度に冷却されている。冷却管5は冷却水槽1内に
配設されたコイル状の導管で、管内を生ビールが通過す
るとき、周囲の冷却水2により生ビールを所定の適温に
冷却できる。冷却管5の一方の端部には、生ビール貯留
容器すなわち生ビール樽18から生ビールの供給を受け
るための、冷却水槽1の壁面を貫通する導入口6が設け
られ、冷却管5の他方の端部は、冷却水槽1の外壁に設
けられた、生ビールをグラス等に注ぐための注出コック
7に接続されている。循環ポンプ8は、冷却水2を循環
させて冷却水槽1の中の温度を均一に保つためのポンプ
で、冷却水槽1の外部に設けられ、ポンプの吸入口9お
よび吐出口10がそれぞれ冷却水槽1の底部に開口して
いる。吐出口10には、ポンプ8より吐出される冷却水
の一部を分流する分岐板と、分流の管路とを含む分岐部
11が設けられ、分岐部11は、導入口6と並んで冷却
水槽1の壁に設けられた接続部12に接続されている。
生ビール樽18には生ビールが常温で貯蔵されており、
樽18と生ビール用瞬冷式サーバ30との間はビール供
給ホース16によって接続される。ビール供給ホース1
6は可撓性のホースで、導入口6および生ビール樽18
のフィッティング17と着脱容易に接続し得る接続金具
(不図示)を両端に備えている。
は、全長に亘って冷却ホース14が並設され、冷却ホー
ス14の一方の端は接続部12と着脱容易に接続され、
他方の端は折返されて冷却ホース15となって供給ホー
ス16に並設され、図2に示すように、供給ホース16
の左右から供給ホースを冷却した後、冷却水を冷却水槽
1へ戻すために冷却水槽1の壁に設けられた接続部13
に着脱容易に接続されて、分流された冷却水を冷却水槽
1内へ還流させるようになっている。供給ホース16と
冷却ホース14,15とは一括して束ねられ、断熱のた
めに断熱ガバー20で全長に亘り被覆されている。
ス21の中に配設された第2の実施例の断面略図であ
る。一端が接続部12に着脱容易に接続された冷却ホー
ス21の中に、ビール供給ホース16が収容されて、導
入口6とフィッティング17との間を連結している。冷
却ホース21の他方の端は、戻りホース22に接続さ
れ、戻りホース22は冷却ホース21に沿って冷却水槽
1へ戻って接続部13に着脱容易に接続され、分流され
た冷却水を冷却水槽1へ還流させるようになっている。
冷却ホース21は、戻りホース22と共に束ねられ、断
熱のための断熱カバー23によって被覆されている。
30の使用法について説明する。冷却装置3を運転して
冷却水槽1内の冷却水2を所定の温度に冷却し、循環ポ
ンプ8によって冷却水2を冷却水槽1内で循環させて、
冷却水の温度を一様に保つと共に、吐出口10において
分岐部11によって分流される冷却水を、接続部12か
ら冷却ホース14および冷却ホース15を経て、接続部
13から冷却水槽1へ還流させて、ビール供給ホース1
6を冷却する。炭酸ガスボンベ19から生ビール樽18
内に炭酸ガスを供給して生ビールに加圧する。注出コッ
ク7を開けば、生ビール樽18内の生ビールはビール供
給ホース16を通って冷却管5に至り、冷却水2によっ
て冷却されて注出コックより注出されて、適温の生ビー
ルが提供される。
明したが、別種の炭酸飲料についても本装置を用いるこ
とができる。
用瞬冷式サーバの冷却槽内の冷却液を循環させる循環ポ
ンプを設けたため、攪拌装置を設けなくても冷却液の冷
却槽内における温度を一様に保つことができると共に、
循環ポンプの吐出口に分岐部を設けて循環する冷却水の
一部を分流させて、炭酸飲料をサーバへ供給する供給ホ
ースを冷却するようにしたため、供給ホース内が雑菌で
汚染されないという効果がある。
ある。
供給ホースの線X−Xに沿う断面略図である。
ある。
面略図である。
の断面略図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 冷却液を収容する冷却槽と、該冷却槽内
に配設され炭酸飲料を冷却するための冷却管と、炭酸飲
料を貯留容器から前記冷却管の一方の端部に供給するた
めの供給ホースと、前記冷却管の他方の端部に設けられ
た注出口とを有する炭酸飲料用瞬冷式サーバにおいて、 前記冷却槽内に吸入口および吐出口を備えた冷却液循環
ポンプと、 前記供給ホースを冷却するために、該供給ホースに接
し、かつ該供給ホースを囲んで配設された冷却ホース
へ、前記吐出口から送出される冷却液の一部を分流して
接続する分岐部とを有することを特徴とする炭酸飲料用
瞬冷式サーバ。 - 【請求項2】 前記冷却ホースが、前記分岐部に着脱可
能に接続され、前記供給ホースの前記冷却管側端部から
該供給ホースに沿って延び、該供給ホースの他方の端部
から折返して前記冷却槽に着脱可能に接続される、請求
項1記載の炭酸飲料用瞬冷式サーバ。 - 【請求項3】 前記冷却ホースが、前記分岐部に着脱可
能に接続され、前記供給ホースの前記冷却管側端部から
該供給ホースの外面を包囲して延び、該供給ホースの他
方の端部において戻りホースに接続されて、該戻りホー
スが前記冷却槽に着脱可能に接続される、請求項1記載
の炭酸飲料用瞬冷式サーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1993016669U JP2604791Y2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | 炭酸飲料用瞬冷式サーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993016669U JP2604791Y2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | 炭酸飲料用瞬冷式サーバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0676194U JPH0676194U (ja) | 1994-10-25 |
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Family
ID=11922734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993016669U Expired - Fee Related JP2604791Y2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | 炭酸飲料用瞬冷式サーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP2003081392A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料供給装置 |
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JP6342771B2 (ja) * | 2014-10-01 | 2018-06-13 | ホシザキ株式会社 | 冷却装置 |
-
1993
- 1993-04-05 JP JP1993016669U patent/JP2604791Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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