JPH1135097A - 樽詰め飲料注出装置 - Google Patents

樽詰め飲料注出装置

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JPH1135097A
JPH1135097A JP19412397A JP19412397A JPH1135097A JP H1135097 A JPH1135097 A JP H1135097A JP 19412397 A JP19412397 A JP 19412397A JP 19412397 A JP19412397 A JP 19412397A JP H1135097 A JPH1135097 A JP H1135097A
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純一 市川
Tetsuya Kadona
哲也 門奈
Soichi Kamiya
聡一 神谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】注出するビールを氷を用いて冷却するものであ
りながら、氷の消費を軽減して、経済的に注出飲料を冷
却することができる樽詰めビール注出装置を提供する。 【解決手段】環状タンク11の内側の空間にビール樽1
を収容し、この環状タンク11にビール注出ユニット2
0のビール冷却器21内の氷Aが融けた冷水を流入させ
てその融氷水でビール樽1を冷却することにより、ビー
ル樽1からある程度冷却されたビールを送出させて、注
出コック29に導かれるビールを冷却する前記ビール料
冷却器21での氷Aの消費を軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、樽詰め飲料の注
出に用いる注出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】飲料樽として、ビール樽に代表されるよ
うに、ガス導入および飲料送出のための口金を備えたも
のがある。この種の飲料樽からの飲料の注出に用いられ
る注出装置は、ガス供給部と飲料送出部とを有し前記飲
料樽の口金に着脱可能に装着されるディスペンスヘッド
と、飲料注出コックと、前記ディスペンスヘッドのガス
供給部にガスボンベからの供給ガスを導くガス供給管
と、前記ディスペンスヘッドの飲料送出部からの送出飲
料を前記注出コックに導く飲料送出管とからなってい
る。
【0003】この注出装置は、前記ディスペンスヘッド
を介して飲料樽内にガスを供給し、そのガス圧により前
記樽内から押し出される飲料を前記ディスペンスヘッド
を介して前記飲料送出管により注出コックに導いて注出
するものであり、ビールなどのように適温に冷やして飲
用される飲料の注出装置は、飲料を冷却するための手段
を備えている。
【0004】この飲料冷却手段を備えた注出装置には、
大別して、専用の電気冷蔵庫に飲料樽を収容して樽内の
飲料を樽ごと冷却する方式のものと、前記飲料送出管の
途中に飲料冷却器を設けて、この冷却器において注出コ
ックに導かれる飲料を冷却する方式のものとがあり、さ
らに後者の方式の注出装置には、電動冷凍機を備えた飲
料冷却器を用いるものと、氷を冷媒として注出飲料を冷
却する飲料冷却器を用いるものとがある。
【0005】これらの注出装置を比較すると、飲料樽を
冷蔵庫に入れて樽内の飲料を樽ごとを冷却するものと、
注出コックに導かれる飲料を電動冷凍機を備えた飲料冷
却器により冷却するものは、いずれも、注出装置が大掛
かりで価格が高く、また電源を必要とするために屋外の
ような電源のない所では使用できない。
【0006】一方、注出コックに導かれる飲料を氷を用
いる飲料冷却器により冷却するものは、注出装置がコン
パクトで価格も安価であり、また電源が不要あるため、
屋内、屋外を問わず、任意の場所で使用することができ
る。なお、この方式の注出装置としては、例えば特開平
7−330090号公報に記載されているようなものが
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、氷を用いる飲
料冷却器によって飲料を冷却する注出装置は、氷の消費
が激しいという問題をもっている。これは、飲料樽が外
気温によって暖められ、その樽内から外気温に応じた温
度の飲料が送出されて前記冷却器に送られるからであ
り、特に夏期における屋外パーティなどでの飲料注出で
は、飲料樽がかなり高温になって高い温度の飲料が冷却
器に送られるため、飲料冷却器内の氷が、飲料との熱交
換により急速に消費される。
【0008】そのため、氷を用いる飲料冷却器によって
飲料を冷却する注出装置は、前記冷却器内の氷の消費が
激しく、その消費状況によっては前記冷却器内に氷を補
給する必要がある。
【0009】この発明は、注出する飲料を氷を用いて冷
却するものでありながら、氷の消費を軽減して、経済的
に注出飲料を冷却することができる樽詰め飲料注出装置
を提供することを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の樽詰め飲料注
出装置は、ガス導入および飲料送出のための口金を備え
た飲料樽内にガスを供給し、そのガス圧により前記樽内
から押し出される飲料を冷却して注出するための装置で
あって、前記飲料樽をその周囲から冷却する樽冷却手段
と、前記飲料樽の上方に配置される飲料注出ユニットと
からなり、前記樽冷却手段は、内外一対の筒状壁の間の
空間に飲料樽冷却水を収容する環状タンクからなってお
り、この環状タンクの内側の空間に前記飲料樽が収容さ
れるとともに、前記飲料注出ユニットは、内部に注出飲
料を冷却するための氷を収容する飲料冷却器と、この飲
料冷却器を前記環状タンクの内側の空間に収容する前記
飲料樽の上方に支持する脚部と、前記飲料冷却器の外面
に設けられた飲料注出コックと、ガス供給部と飲料送出
部とを有し前記飲料冷却器の下方の空間に設けられて前
記飲料樽の口金に着脱可能に装着されるディスペンスヘ
ッドと、前記ディスペンスヘッドのガス供給部にガスボ
ンベからの供給ガスを導くガス供給管と、前記ディスペ
ンスヘッドの飲料送出部からの送出飲料を前記飲料冷却
器を介して前記飲料注出コックに導く飲料送出管とから
なっており、前記飲料冷却器に、その内部の融氷水を前
記環状タンクに流入させる配水管が接続されていること
を特徴とするものである。
【0011】すなわち、この発明の注出装置は、前記樽
冷却手段である環状タンクの内側の空間に飲料樽を収容
し、この環状タンクに、前記飲料注出ユニットの飲料冷
却器からその内部の融氷水(氷が融けた冷水)を流入さ
せることにより、その融氷水を飲料樽冷却水として利用
して前記飲料樽を周囲から冷却するとともに、この飲料
樽からディスペンスヘッドを介して送出され飲料送出管
により飲料注出コックに導かれる飲料を、前記飲料冷却
器において氷により冷却し、その飲料を前記注出コック
から注出するものである。
【0012】この注出装置によれば、飲料樽が前記環状
タンク内の冷却水により冷却され、この飲料樽からある
程度冷却された飲料が送出されて前記飲料冷却器に送ら
れるため、飲料との熱交換による前記冷却器内の氷の消
費が軽減される。
【0013】そして、この注出装置では、前記飲料冷却
器内の融氷水を前記環状タンクに流入させ、その融氷水
を飲料樽冷却水として利用して飲料樽を冷却するように
しているため、前記飲料冷却器に収容した氷だけでな
く、その融氷水も有効に利用して、経済的に飲料を冷却
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の樽詰め飲料注出装置
は、上記のように、樽冷却手段である環状タンクの内側
の空間に飲料樽を収容し、この環状タンクに飲料注出ユ
ニットの飲料冷却器内の融氷水を流入させてその融氷水
で飲料樽を冷却することにより、この飲料樽からある程
度冷却された飲料を送出させて、飲料注出コックに導か
れる飲料を冷却する前記飲料冷却器での氷の消費を軽減
したものである。
【0015】この冷却装置において、前記飲料樽は例え
ばビール樽であり、前記飲料はビールである。また、前
記ディスペンスヘッドは、前記飲料注出ユニットの飲料
冷却器の下面から垂下するロッドに昇降可能に支持され
てスプリング力により下方に押圧されるヘッド支持部材
に、前記環状タンクの内側の空間に収容する飲料樽の口
金の位置に対応させて支持させるのが好ましく、このよ
うにディスペンスヘッドを設ければ、前記飲料注出ユニ
ットを飲料樽の上方に配置したときに前記ディスペンス
ヘッドが自動的に飲料樽の口金に押し付けられるため、
前記口金へのディスペンスヘッドの装着を容易に行なう
ことができる。
【0016】さらに、前記飲料冷却器を支持する脚部
は、前記環状タンクに前記脚部の下端を支持する脚受け
部を設けて、この環状タンクに支持させるのが望まし
く、このようにすれば、氷を収容する飲料冷却器の重量
を前記環状タンクで受けることができる。
【0017】また、前記脚部は、前記飲料冷却器の下方
の空間を囲む筒状の脚部とし、その周面に、脚部内に手
を差し込むための開口を設けるのが望ましく、このよう
にすれば、前記飲料冷却器の下方の空間に設けられた前
記ディスペンスヘッドなどを前記脚部により外部から見
えないように覆い隠して外観を良くすることができると
ともに、飲料樽の口金に前記ディスペンスヘッドを装着
する際に飲料樽をずれ動かないように手で押える作業な
どを、前記開口から手を差し込んで行なうことができ
る。
【0018】
【実施例】以下、この発明を樽詰めビールの注出装置に
適用した実施例を図面を参照して説明する。図1および
図2はこの発明の一実施例による樽詰めビール注出装置
を示しており、図1は注出装置の使用状態の断面図、図
2は注出装置を構成する樽冷却手段とビール注出ユニッ
トの斜視図である。
【0019】まず、ビール樽1について説明すると、こ
のビール樽1はステンレス鋼製のものであり、図1に示
すように、樽上面の中心部にガス導入およびビール送出
のための口金2を備えており、この口金2には、一般に
フィッテイングと呼ばれる注出バルブ3が設けられてい
る。
【0020】前記注出バルブ3は、その内部構造は図示
しないが、前記口金2に後述するディスペンスヘッド3
0を装着することによって開放されるバルブを備えたガ
ス導入路とビール送出路とを有しており、前記ガス導入
路は、注出バルブ3にビール樽1 の上面近く位置させて
設けられた開口4を介して樽内に連通し、前記ビール送
出路は、注出バルブ3からビール樽1 の底面近くに垂下
されたダウンチューブ5を介して樽内に連通している。
【0021】なお、この実施例の注出装置において使用
するビール樽1は10リットル樽であり、この10リッ
トル樽の高さは約300mm、直径は約250〜260
mmである。
【0022】次に、注出装置について説明すると、この
注出装置は、前記ビール樽1内に炭酸ガスを供給し、そ
のガス圧により樽内から押し出される生ビール6を冷却
して注出するものであり、図1および図2に示すよう
に、前記ビール樽1をその周囲から冷却する樽冷却手段
10と、前記ビール樽1の上方に配置されるビール注出
ユニット20とからなっている。
【0023】前記樽冷却手段10は、間隔を存して対向
する内外一対の筒状壁12,13の下端縁に、これらの
筒状壁12,13の間の間隙に対応する環状底板14の
内外周縁を溶接して構成された金属製の環状タンク11
からなっており、この環状タンク11の内側の空間、つ
まり内側の筒状壁12で囲まれた空間は、前記ビール樽
収容空間とされている。
【0024】この環状タンク11は、その内部、つまり
両筒状壁11,12の間の空間にビール樽冷却水Bを収
容し、その冷却水Bにより前記ビール樽1を周囲から冷
却するものであり、この環状タンク11の外側筒状壁1
2の下端部には、前記冷水Bを排出するための排水栓1
5(図2参照)が設けられている。
【0025】この環状タンク11の高さは、前記ビール
樽1の高さとほぼ同程度(図ではビール樽1よりも若干
低い高さ)とされ、前記ビール樽収容空間の径、つまり
内側筒状壁11の径は、この内側筒状壁11がビール樽
1の外周面(図1に示したような周面に補強用の凸条を
有するビール樽の場合は前記凸条の頂面)にほぼ密に接
するような径とされている。
【0026】また、この環状タンク11内の上端部に
は、後述する脚部26の下端を支持する脚受け部16
が、タンク周方向に間隔をおいて複数箇所(図2では3
箇所)に設けられている。この脚受け部16は、タンク
上端部における両筒状壁11,12の間隔を保持するス
ペーサを兼ねており、各脚受け部16は、その両側縁部
を内側筒状壁11および外側筒状壁12の壁面に溶接し
て取付けられている。
【0027】一方、前記ビール注出ユニット20は、内
部に注出ビールを冷却するための氷Aを収容するビール
冷却器21と、このビール冷却器21を前記環状タンク
11の内側の空間に収容するビール樽1の上方に支持す
る脚部26と、前記ビール冷却器21の外面に設けられ
たビール注出コック29と、前記ビール冷却器21の下
方の空間に設けられて前記ビール樽1の口金2に着脱可
能に装着されるディスペンスヘッド30とを備えてい
る。
【0028】前記ビール冷却器21は、円筒体22内に
円形底板23の周縁部を溶接して構成された金属製の円
筒状容器からなっており、その内底部に、ビール冷却用
熱交換器24が設けられている。なお、このビール冷却
器21は、その上端の開放部を覆う着脱可能な蓋25を
備えている。
【0029】上記ビール冷却用熱交換器24は、その内
部構造は図示しないが、例えば高い伝熱性を有する円板
状部材の内部にビール流路を蛇行状または渦巻き状に設
けたものであり、前記ビール流路を流れるビールを、熱
交換器24上に積み上げてビール冷却器21内に収容さ
れる氷Aとの熱交換により冷却する。
【0030】また、上記脚部26は、前記ビール冷却器
21の下方の空間を囲む筒状の脚部である。この筒状脚
部26は、ビール冷却器21を構成する円筒体22を下
方に延長させて形成されており、その周面の一部には、
脚部26内に手を差し込むための開口27が設けられて
いる。
【0031】さらに、この筒状脚部26は、その下端部
の外周面が上記環状タンク11の外側筒状壁12の内周
面にほぼ密に嵌合するように設計されており、ビール注
出ユニット20は、前記筒状脚部26その下端部を環状
タンク11の外側筒状壁12に嵌合させることによって
ビール注出ユニット20の中心が環状タンク11の中心
に一致するように位置決めされ、前記筒状脚部26を介
して環状タンク11の複数の脚受け部16に支持され
る。
【0032】上記ディスペンスヘッド24は、従来のビ
ール注出装置に用いられているものと同じものであり、
その内部構造は図示しないが、ガス供給部31とビール
送出部32とを有している。
【0033】このディスペンスヘッド24は、その先端
の口金装着部を上記ビール樽1の口金2にバヨネット係
合により係合させて前記口金2に装着されるものであ
り、その装着は、前記口金装着部を前記口金2内に挿入
し、ディスペンスヘッド24に設けられているセットレ
バー33の操作によりディスペンスヘッド24を周方向
に回動させることによって行なわれる。
【0034】このディスペンスヘッド24を前記口金2
に装着すると、口金2の上述したガス導入路とビール送
出路のバルブが開放され、ディスペンスヘッド24のガ
ス供給部31とビール送出部32がそれぞれ口金2のガ
ス導入路とビール送出路とに連通する。
【0035】前記ディスペンスヘッド30は、ビール冷
却器21の下面から垂下する複数本のロッド34に昇降
可能に支持されてコイルスプリング35のスプリング力
により下方に押圧されるヘッド支持部材36に、上記環
状タンク11の内側の樽収容部に収容するビール樽1の
口金2の位置に対応させて、周方向に回動可能に支持さ
れており、そのセットレバー33は、その操作を上記筒
状脚部26の外側で行なえるようにするために、筒状脚
部26にその周方向沿わせて設けた長孔部28から脚部
26外に突出させてある。
【0036】また、このビール注出ユニット20は、前
記ディスペンスヘッド24のガス供給部31に炭酸ガス
ボンベ41からの供給ガスを導くガス供給管37と、デ
ィスペンスヘッド30のビール送出部32からの送出ビ
ールを前記ビール冷却器21を介してビール注出コック
29に導く第1および第2のビール送出管38a,38
bとを備えている。
【0037】前記ガス供給管37の一端は前記ディスペ
ンスヘッド24のガス供給部31に接続されており、他
端は前記筒状脚部26に設けた孔部を通してこの筒状脚
部26の外側に導出されてガスボンベ装着用レギュレー
タ40に接続されている。
【0038】前記レギュレータ40は、前記ビール冷却
器21の外面に取付けられており、炭酸ガスボンベ41
は、その口部をレギュレータ40にねじ込み装着して、
このレギュレータ40に吊り下げ支持される。なお、こ
のビール注出装置において使用する炭酸ガスボンベ41
は軽量の小型ボンベであり、前記レギュレータ40に吊
り下げるだけで十分支持することができる。
【0039】一方、前記ビール送出管38a,38bの
うち、第1のビール送出管38aの一端は前記ディスペ
ンスヘッド30のビール送出部32にロータリージョイ
ント(図示せず)を介して接続され、他端は前記ビール
冷却器21内に設けられたビール冷却用熱交換器24の
ビール流路の流入口に接続されている。また、第2のビ
ール送出管38bの一端は前記ビール冷却用熱交換器2
のビール流路の流出口に接続され、他端はビール注出コ
ック29に接続されている。
【0040】さらに、このビール注出ユニット20は、
前記ビール冷却器21内に溜まる融氷水(氷Aが融けた
冷水)を上記環状タンク11に流入させるための配水管
39を備えている。
【0041】この配水管39は、上記筒状脚部26の下
端からビール冷却器21の底面までの高さよりも若干大
きい長さの可撓性ホースであり、その基端はビール冷却
器21の底板23の一部に設けた排水口に接続され、先
端は自由端とされている。
【0042】なお、前記ビール冷却器21内のビール冷
却用熱交換器24は、図1に示すように、ビール冷却器
21の容器内径よりも若干小径に形成されているととも
に、その底面の複数箇所に突設した脚部24aにより、
ビール冷却器21の底板23から浮かせた状態で設けら
れており、したがって、前記熱交換器24上に積み上げ
てビール冷却器21内に収容された氷Aが解けた融氷水
は、前記熱交換器24の周囲からビール冷却器21の底
板23上に流れ込んで前記排水口から配水管39に流入
する。
【0043】上記樽詰めビール注出装置は、屋内、屋外
を問わず、任意の場所で使用できるものであり、樽冷却
手段10である環状タンク11とビール注出ユニット2
0とを分離した状態でビール樽1とともにパーティ開催
場などに運ばれ、現地で組立てて使用される。
【0044】前記ビール注出装置の組立ては、次の手順
で行なう。まず、注出装置の設置箇所(床上、テーブル
上、地上など)に、ビール樽1と環状タンク11とを、
環状タンク11の内側の空間にビール樽1を収容した状
態で置く。
【0045】次に、ビール注出ユニット20を前記環状
タンク11の上に載せ、この注出ユニット20の筒状脚
部26の下端部を環状タンク11の外側筒状壁12に嵌
合させることにより、この注出ユニット20をその中心
が環状タンク11の中心に一致するように位置決めし、
その状態で注出ユニット20を下げ降ろして、前記筒状
脚部26の下端を環状タンク11の複数の脚受け部16
に支持させる。
【0046】このように、ビール注出ユニット20をそ
の中心が環状タンク11の中心に一致するように位置決
めすると、この注出ユニット20のビール冷却部20の
下方の空間に上述したヘッド支持部材36に支持させて
設けられているディスペンスヘッド24が、環状タンク
11の内側の空間にその内側筒状壁11に樽外周面がほ
ぼ密に接する状態で収容されたビール樽1の口金2の位
置に対応する状態になる。
【0047】また、その状態で注出ユニット20を下げ
降ろすと、前記ディスペンスヘッド24の先端の口金装
着部がビール樽1の口金2に入り込み、注出ユニット2
0の下げ降ろしにともなって圧縮されるコイルスプリン
グ35のスプリング力により、ディスペンスヘッド24
が前記口金2に押し付けられる。
【0048】このようにして環状タンク11の上にビー
ル注出ユニット20を設置した後は、筒状脚部26の外
側に突出しているセットレバー33の操作してディスペ
ンスヘッド24を周方向に回動させ、その先端の口金装
着部を口金2にバヨネット係合により係合させて、口金
2にディスペンスヘッド24を装着する。
【0049】この場合、ビール樽1は、環状タンク11
の内側の空間にほぼ密に嵌合する状態で収容されて床上
または地上に置かれているだけであるが、前記筒状脚部
26に設けられている開口27から脚部26内に手を差
し込んでビール樽1をずれ動かないように押さえながら
セットレバー33の操作すれば、ディスペンスヘッド2
4を確実に口金2に装着することができる。
【0050】また、前記ビール冷却器21内の融氷水を
上記環状タンク11に流入させるための配水管39は、
前記筒状脚部26の開口27から手を差し込んで環状タ
ンク11内に挿入する。
【0051】次に、前記ビール注出ユニット20の外面
(ビール冷却器21の外面)に取付けられているレギュ
レータ40に、炭酸ガスボンベ41を、その口部を前記
レギュレータ40にねじ込み装着して取付ける。
【0052】その後は、前記レギュレータ40のバルブ
を開いて炭酸ガスボンベ41から炭酸ガスをガス供給管
37およびディスペンスヘッド24を介してビール樽1
内に供給し、また、ビール注出ユニット20のビール冷
却器21内に充分な量の氷Aを入れてビール注出準備を
完了する。
【0053】このように炭酸ガスボンベ41から炭酸ガ
スをビール樽1内に供給すると、そのガス圧によってビ
ール樽1内から押し出される生ビール6が、ディスペン
スヘッド24および第1のビール送出菅38aを通って
ビール冷却器21内のビール冷却用熱交換器24に流入
し、その内部のビール流路を流れる過程でビール冷却器
21内に収容された氷Aとの熱交換により冷却される。
【0054】したがって、ビール注出コック29を開け
ば、ビール冷却器21において冷やされたビールが第2
のビール送出管38bを通ってビール注出コック29か
ら注出される。
【0055】また、前記ビール冷却器21の氷Aはビー
ルとの熱交換により徐々に融けてゆくが、その融氷水は
配水管39を通って環状タンク11内に流入し、ビール
樽1を冷却する冷却水Bとして環状タンク11内に蓄え
られ、この冷却水(融氷水)Bによりビール樽1が周囲
から冷却される。
【0056】すなわち、上記注出装置は、樽冷却手段で
ある環状タンク11の内側の空間にビール樽1を収容
し、この環状タンク11に、ビール注出ユニット20の
ビール冷却器21からその内部の融氷水を流入させるこ
とにより、その融氷水をビール樽冷却水Bとして利用し
て、前記ビール樽1を周囲から冷却するとともに、この
ビール樽1からディスペンスヘッド30を介して送出さ
れビール送出管38a,38bによりビール注出コック
29に導かれるビールを、前記ビール冷却器21におい
て氷Aにより冷却し、そのビールを前記注出コック29
から注出するものである。
【0057】この注出装置によれば、ビール樽1が前記
環状タンク11内の冷却水Bにより冷却され、このビー
ル樽1からある程度冷却されたビールが送出されてビー
ル冷却器21に送られるため、ビールとの熱交換による
前記冷却器21内の氷Aの消費が軽減される。
【0058】ただし、ビールの注出初期、つまり環状タ
ンク11内がビール冷却器21からの融氷水の流入がほ
とんどない空の状態にあるときは、ビール樽1の冷却は
行なわれない。
【0059】そのため、パーティ開催場などに運ばれて
きたビール樽1があらかじめ冷却されていない場合は、
ビールの注出初期にビール樽1からビール冷却器21に
送られるビールの温度が高く、したがって注出初期はビ
ール冷却器21内の氷Aの消費が多い。
【0060】しかし、ビールの注出開始後は、時間の経
過およびビール注出の繰り返しにともなってビール冷却
器21内の氷Aが徐々に融け、その融氷水が環状タンク
11に流入して環状タンク11内に冷却水(融氷水)B
が徐々に蓄えられて、その冷却水Bによりビール樽1が
周囲から冷却されるため、ビール樽1からある程度冷や
されたビールがビール冷却器21に送られるようにな
り、それにともなってビール冷却器21内の氷Aの消費
が少なくなってゆくため、ビールの注出開始時から注出
終了時までの氷Aの総消費量は、上記環状タンク11を
使用しない場合に比べてはるかに少ない。
【0061】なお、パーティ開催場などへのビール樽1
の運送に保冷車を使用すれば、ビールの注出準備を行な
う時間中の外気温によるビール樽1のある程度の昇温が
あったとしても、ビール注出初期にビール樽1からビー
ル冷却器21に送られるビールの温度は低く、したがっ
て、ビール注出初期のビール冷却器21内の氷Aの消費
を少なくすることができる。
【0062】そして、この場合も、ビール冷却器21内
の氷Aが融けてゆくのにともなって環状タンク11内に
冷却水(融氷水)Bが蓄えられ、その冷却水Bによりビ
ール樽1が周囲から冷却されて、外気温によるビール樽
1の昇温が抑制されるため、常にビール樽1から低温の
ビールをビール冷却器21に送られ、ビールの注出開始
時から注出終了時までの氷Aの消費が軽減される。
【0063】そして、上記注出装置では、ビール冷却器
21内の融氷水を環状タンク11に流入させ、その融氷
水をビール樽冷却水Bとして利用してビール樽1を冷却
するようにしているため、前記ビール冷却器21に収容
した氷Aだけでなく、その融氷水も有効に利用して、経
済的にビールを冷却することができる。
【0064】また、上記冷却装置においては、ビール注
出ユニット20にレギュレータ40を取付けて、このレ
ギュレータ41に炭酸ガスボンベ41を取付けるように
しているため、ガスボンベを別置きする場合のようにガ
スボンベやガス供給管が通行の邪魔になるようなことは
ない。
【0065】なお、上記実施例では、前記レギュレータ
40をビール注出ユニット20に設けているが、このレ
ギュレータ40は樽冷却手段である環状タンク11の外
面に設けてもよい。
【0066】さらに、上記注出装置では、ビール注出ユ
ニット20に設けるディスペンスヘッド30を、ビール
冷却器21の下面から垂下するロッド34に昇降可能に
支持されてスプリング力により下方に押圧されるヘッド
支持部材36に、環状タンク11の内側の空間に収容す
るビール樽1の口金2の位置に対応させて支持させてい
るため、ビール注出ユニット20をビール樽1の上方に
配置したときに前記ディスペンスヘッド30が自動的に
ビール樽1の口金2に押し付けられるから、前記口金2
へのディスペンスヘッド30の装着を容易に行なうこと
ができる。
【0067】また、上記注出装置では、前記ビール冷却
器21を支持する脚部26を、環状タンク11に前記脚
部26の下端を支持する脚受け部16を設けて、この環
状タンク11に支持させるようにしているため、氷Aを
収容するビール冷却器21の重量を前記環状タンク11
で受けることができる。
【0068】しかも、前記脚部26を、前記ビール冷却
器21の下方の空間を囲む筒状の脚部とし、その周面
に、脚部26内に手を差し込むための開口27を設けて
いるため、ビール冷却器21の下方の空間に設けられた
前記ディスペンスヘッド30などを脚部26により外部
から見えないように覆い隠して外観を良くすることがで
きるとともに、ビール樽1の口金2にディスペンスヘッ
ド30を装着する際にビール樽1をずれ動かないように
手で押える作業などを、前記開口27から手を差し込ん
で行なうことができる。
【0069】なお、上記実施例の注出装置では、ビール
樽冷却手段10である環状タンク11を、ビール樽1の
周囲だけを囲む構造のものとしているが、この環状タン
ク11は、図3に示す他の実施例のように、ビール樽1
の周囲と底部を囲む構造のものとしてもよく、このよう
な構造の環状タンク11を用いれば、ビール樽1を周囲
からだけでなく底側からも冷却することができる。この
図3に示す他の実施例の注出装置は、環状タンク11の
構造が異なるだけで、他の構成た上述した実施例のもの
と同じであるから、重複する説明は図に同符号を付して
省略する。
【0070】また、上記実施例では、ビール注出ユニッ
ト20のビール冷却器21内に設けるビール冷却用熱交
換器24を、内部にビール流路を蛇行状または渦巻き状
に設けた構造のものとしたが、ビール冷却用熱交換器
は、ビール冷却器21内にビール導管を蛇行状または渦
巻き状あるいはコイル状に配管して構成してもよい。
【0071】さらに、上記実施例では、環状タンク11
の上端を開放させたままにしているが、この環状タンク
11にその上端の開放部を覆う蓋を備えさせてもよく、
その場合は前記蓋にビール注出ユニット20の脚部26
の下端を支持させてもよく、また、前記ビール注出ユニ
ット20の脚部26は、ビール樽1の上部に支持させる
ようにしてもよい。
【0072】また、上記実施例の注出装置は樽詰めビー
ルの注出に用いるものであるが、この発明は、ワインな
どの酒類やその他の樽詰め飲料を注出する注出装置に広
く適用できることはもちろんである。
【0073】
【発明の効果】この発明の樽詰め飲料注出装置は、樽冷
却手段である環状タンクの内側の空間に飲料樽を収容
し、この環状タンクに飲料注出ユニットの飲料冷却器内
の融氷水を流入させてその融氷水で飲料樽を冷却するこ
とにより、この飲料樽からある程度冷却された飲料を送
出させて、飲料注出コックに導かれる飲料を冷却する前
記飲料冷却器での氷の消費を軽減したものであるから、
注出する飲料を氷を用いて冷却するものでありながら、
前記飲料冷却器内に収容した氷の消費を軽減して、経済
的に注出飲料を冷却することができるまた、この発明の
注出装置において、前記飲料注出ユニットに備えさせる
ディスペンスヘッドを、前記飲料注出ユニットの飲料冷
却器の下面から垂下するロッドに昇降可能に支持されて
スプリング力により下方に押圧されるヘッド支持部材
に、前記環状タンクの内側の空間に収容する飲料樽の口
金の位置の位置に対応させて支持させれば、前記飲料注
出ユニットを飲料樽の上方に配置したときに前記ディス
ペンスヘッドが自動的に飲料樽の口金に押し付けられる
ため、前記口金へのディスペンスヘッドの装着を容易に
行なうことができる。
【0074】さらに、前記飲料冷却器を支持する脚部
を、前記環状タンクに前記脚部の下端を支持する脚受け
部を設けてこの環状タンクに支持させるようにすれば、
氷を収容する飲料冷却器の重量を前記環状タンクで受け
ることができる。
【0075】また、前記脚部を、前記飲料冷却器の下方
の空間を囲む筒状の脚部とし、その周面に、脚部内に手
を差し込むための開口を設ければ、前記飲料冷却器の下
方の空間に設けられた前記ディスペンスヘッドなどを前
記脚部により外部から見えないように覆い隠して外観を
良くすることができるとともに、飲料樽の口金に前記デ
ィスペンスヘッドを装着する際に飲料樽をずれ動かない
ように手で押える作業などを、前記開口から手を差し込
んで行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す樽詰めビール注出装
置の断面図。
【図2】前記注出装置を構成する樽冷却手段とビール注
出ユニットの斜視図。
【図3】この発明の他の実施例を示す樽詰めビール注出
装置の断面図。
【符号の説明】
1…ビール樽 2…口金 10…ビール樽冷却手段 11…環状タンク B…冷却水(融氷水) 20…ビール注出ユニット 21…ビール冷却器 26…環状脚部 27…開口 29…注出コック 30…ディスペンスヘッド 31…ガス供給部 32…ビール送出部 34…ロッド 35…スプリング 36…ヘッド支持部材 37…ガス供給管 38a,38b…ビール送出管 40…レギュレータ 41…ガスボンベ
フロントページの続き (72)発明者 門奈 哲也 埼玉県川口市並木元町1−1 サッポロビ ール株式会社プラント事業部内 (72)発明者 神谷 聡一 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番1号 サッ ポロビール株式会社営業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス導入および飲料送出のための口金を備
    えた飲料樽内にガスを供給し、そのガス圧により前記樽
    内から押し出される飲料を冷却して注出するための装置
    であって、 前記飲料樽をその周囲から冷却する樽冷却手段と、前記
    飲料樽の上方に配置される飲料注出ユニットとからな
    り、 前記樽冷却手段は、内外一対の筒状壁の間の空間に飲料
    樽冷却水を収容する環状タンクからなっており、この環
    状タンクの内側の空間に前記飲料樽が収容されるととも
    に、 前記飲料注出ユニットは、内部に注出飲料を冷却するた
    めの氷を収容する飲料冷却器と、この飲料冷却器を前記
    環状タンクの内側の空間に収容する前記飲料樽の上方に
    支持する脚部と、前記飲料冷却器の外面に設けられた飲
    料注出コックと、ガス供給部と飲料送出部とを有し前記
    飲料冷却器の下方の空間に設けられて前記飲料樽の口金
    に着脱可能に装着されるディスペンスヘッドと、前記デ
    ィスペンスヘッドのガス供給部にガスボンベからの供給
    ガスを導くガス供給管と、前記ディスペンスヘッドの飲
    料送出部からの送出飲料を前記飲料冷却器を介して前記
    飲料注出コックに導く飲料送出管とからなっており、 前記飲料冷却器に、その内部の融氷水を前記環状タンク
    に流入させる配水管が接続されていることを特徴とする
    樽詰め飲料注出装置。
  2. 【請求項2】前記飲料樽はビール樽であり、前記飲料は
    ビールであることを特徴とする請求項1に記載の樽詰め
    飲料注出装置。
  3. 【請求項3】前記ディスペンスヘッドは、前記飲料冷却
    器の下面から垂下するロッドに昇降可能に支持されてス
    プリング力により下方に押圧されるヘッド支持部材に、
    前記環状タンクの内側の空間に収容する前記飲料樽の口
    金の位置に対応させて支持されていることを特徴とする
    請求項1に記載の樽詰め飲料注出装置。
  4. 【請求項4】前記環状タンクに、前記飲料冷却器を支持
    する脚部の下端を支持する脚受け部が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の樽詰め飲料注出装置。
  5. 【請求項5】前記脚部は、前記飲料冷却器の下方の空間
    を囲む筒状をなしており、その周面に、脚部内に手を差
    し込むための開口が設けられていることを特徴とする請
    求項1または3または4に記載の樽詰め飲料注出装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010053146A1 (ja) * 2008-11-07 2010-05-14 株式会社Jetovo ボンベの製造方法、ボンベおよびこのボンベを用いた噴出装置
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KR20220131593A (ko) * 2021-03-22 2022-09-29 노종재 휴대용 맥주 냉각기

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