JPH06277379A - ミシンの糸調子器 - Google Patents

ミシンの糸調子器

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JPH06277379A
JPH06277379A JP6892793A JP6892793A JPH06277379A JP H06277379 A JPH06277379 A JP H06277379A JP 6892793 A JP6892793 A JP 6892793A JP 6892793 A JP6892793 A JP 6892793A JP H06277379 A JPH06277379 A JP H06277379A
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thread
tension
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spring
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Makoto Yarimizu
誠 鑓水
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業者が縫糸に所定の張力を付与する糸調子
作業の操作性を向上させ、しかも糸掛け作業の操作を容
易に行えるようにする。 【構成】 布送り方向に対して平行に設けられた回転軸
21に固定される糸調子ツマミ18を回動させることに
より、回転軸21に固定された渦巻き板20の渦巻きみ
ぞに添ってレバー19に固定された19aが移動し、バ
ネ押え17が一対の糸調子皿14b、14′を移動させ
る。また、糸調子皿14′に形成された突設部14′e
に係合された連動板24で、突設部14′eを糸調子皿
14b、14′方向に押圧することにより糸調子皿1
4′を傾斜させることができる。これにより糸調子ツマ
ミを容易に回動させることができ、また縫糸を糸調子皿
に容易に引掛けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はミシンの糸調子器に係
わり、特に糸調子皿がミシン本体の面板に対して垂直に
設けられたミシンの糸調子器に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
らオーバーロックミシンには、布の堅さや布の織り方、
または糸の太さ、強さによる縫目の乱れを調整するため
の糸調子器と、縫糸を糸調子器を介してミシン縫針、上
ルーパ、下ルーパに供給するための糸立て装置とを備え
ている。この糸立て装置から糸調子器を介してミシン縫
針、上ルーパ、下ルーパに縫糸を供給する際、作業者に
よる糸掛け作業を簡単にするために、図6、図7に示す
ように糸調子器50に設けられた糸調子皿51、51′
を布送り方向に対して平行に設けている。
【0003】糸調子器50は図8に示すように、糸巻7
0から繰り出される縫糸を所定の押圧力で挟持するため
の一対の糸調子皿51、51′と、この糸調子皿51、
51′を支持するための糸調子軸52と、糸調子皿5
1、51′に所定の押圧力を与えるための糸調子ダイヤ
ル53、バネ受け54、糸調子バネ55、バネ受け56
とから成る。糸調子軸52は布送り方向に直交した方向
に設けられ、この糸調子軸52に直接、糸調子ダイヤル
53が固定されている。この糸調子ダイヤル53はオー
バーロックミシンの前面板に対して部分的に突出させて
設けられている。
【0004】しかし、このような作業性を考慮した糸調
子器50の場合、作業者が縫糸に所定の張力を付与する
ために糸調子ダイヤル53を調整するときに、糸調子ダ
イヤル53をオーバーロックミシンの面板57の上下方
向へ動かさなければならず、調整作業がやりにくくなる
問題点があった。また、このように構成される糸調子器
に容易に縫糸を引掛けるために、糸調子皿の縫糸を引掛
ける側を開口させる上糸調節装置の糸ゆるめ構造が提案
されている(特開昭64−17675号公報)。この上
糸調節装置の糸ゆるめ構造は図9に示すように、押え上
げレバー58を矢印方向に回転させることによりベルク
ランク59を介して、第1糸調子皿60、60′に係合
するつめ62aが形成された糸ゆるめ板62を、糸調子
軸63、63′の軸線方向に移動させ、第1糸調子皿6
0、60′の周縁を第2糸調子皿61、61′に向けて
押圧させる。
【0005】これにより糸調子ダイヤル64、64′の
端面に臨ませた第2糸調子皿61、61′の一部分を中
心に第1糸調子皿60、60′を開口させることができ
る。しかし、この上糸調節装置の糸ゆるめ構造は、例え
ば縫製中における縫糸に対する押圧力が1.2Kgに達
するため、作業者が第1糸調子皿60、第2糸調子皿6
1間に縫糸を引掛けるために押え上げレバー58を矢印
方向に回転させようとするが、通常、糸調子皿の直径が
30mm位なので第1糸調子皿60、第2糸調子皿61
間を開口させるのが非常に困難であった。
【0006】また、糸調子ダイヤル64、64′は通
常、樹脂で形成されているので、この糸調子ダイヤル6
4、64′を直接、第1糸調子皿60、第2糸調子皿6
1及び第1糸調子皿60′、第2糸調子皿61′に接触
させて最大押圧力が1.2Kgに達すると、糸調子ダイ
ヤル64、64′を破損する虞があった。更に、押え上
げレバー58を上げた状態では、糸調子ダイヤル64、
64′を回転させることができず、縫糸に対する糸張力
を調整することができなかった。
【0007】
【目的】本発明は、このような従来の問題点を解決する
ためになされたもので、作業者が縫糸に所定の張力を付
与する糸調子作業の操作性を向上させ、しかも糸掛け作
業の操作が容易なミシンの糸調子器を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明のミシンの糸調子器は、縫糸を挟持して張力を
付与するための一対の糸調子部材と、糸調子部材を支持
する支持軸と、糸調子部材に弾発力を付与するために支
持軸に嵌装されたバネの弾発力を調整する張力調整手段
とを有し、一対の糸調子部材の支持軸は布送り方向に対
して実質的に交差する方向に設けられているミシンの糸
調子器において、張力調整手段はバネを一方の糸調子部
材に当接させるバネ押えと、他方の糸調子部材に軸支さ
れ、バネ押えに係合するレバーと、レバーに固定された
ピンに係合する渦巻き状のみぞが設けられた渦巻き板
と、渦巻き板の中心に固定され、布送り方向に対して平
行に設けられた回転軸と、回転軸に固定され、渦巻き板
を回動させることによりピンを介してレバーを移動さ
せ、バネ受けを介してバネの弾発力を調整する糸調子ツ
マミとから成るものである。
【0009】更に、一方の糸調子部材の一端に形成され
る突設部と、突設部に係合され、突設部を他方の糸調子
部材方向に押圧することにより糸調子部材の縫糸を挟持
する当接部の一点を中心に一方の糸調子部材を傾斜させ
る連動板とを設けたものである。
【0010】
【作用】布送り方向に対して平行に設けられた回転軸に
固定される糸調子ツマミを回動させることにより、回転
軸に固定された渦巻き板の渦巻き状のみぞに添ってレバ
ーに固定されたピンが移動し、バネ押えが一対の糸調子
部材に弾発力を付与する。これによりミシン本体の面板
に対して垂直に設けられている糸調子器の糸調子ツマミ
を容易に操作することができる。
【0011】また、一方の糸調子部材に形成された突設
部に係合された連動板で、突設部を他方の糸調子部材方
向に押圧して、糸調子部材の縫糸を挟持する当接部の一
点を中心に一方の糸調子部材を傾斜させることにより糸
調子部材を開口させることができるので、縫糸を糸調子
部材に容易に引掛けることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明をする。まず本発明の糸調子器が適用されるミ
シンの構成を簡単に説明する。本発明の糸調子器が適用
されるミシンは図1(a)、(b)に示すような2本針
3本糸オーバロックミシンであり、このオーバロックミ
シン1においては4個の糸巻30から糸案内9を介して
繰り出される2本の針糸2A、2B及び2本のルーパ糸
3A、3Bが用いられ、これら4本の縫糸に対応してミ
シン本体の内部に4個の糸調子器8の糸調子皿(図示せ
ず)が布送り方向に対して平行に設けられる。
【0013】この糸調子器8は面板4上において糸調子
を行なうことができ、また糸調子器8に縫糸を掛ける為
のスリット5が糸調子器8に平行して面板4上に4箇所
設けられる。更に針棒天秤7へ縫針用の糸調子器8から
の針糸2A、2Bを案内する為の糸案内6が2箇所に設
けられる。このように構成されたオーバロックミシン1
に適用される糸調子器8は、図2に示すように主として
糸巻30から繰り出される縫糸を所定の弾発力で挟持さ
せるための一対の糸調子部材である糸調子皿14b、1
4′と、糸調子皿14′を支持するための糸調子軸12
及び支持管13と、糸調子皿14b、14′に所定の押
圧力を与えるための張力調整手段であるバネ受け15、
糸調子バネ16、バネ押え17及びこれらに弾発力を付
与させる糸調子ツマミ18と、バネ押え17に係合させ
るレバー19とから成る。
【0014】糸調子皿受部14には糸調子皿14b、1
4′を支持するために糸引出し側Bに糸調子軸12が固
定され、縫糸を挟持させるための糸調子皿14b、1
4′が嵌装される。また糸調子皿受部14の糸供給側A
に縫糸を挟持させるための凸部が形成されている。糸調
子皿14′には糸引出し側Bに糸調子軸12が貫通され
るように軸穴14′cを設け、この軸穴14′cの周り
には第1の半月状凸部14′bの開口部が縫糸の進入方
向に設けられる。糸供給側Aには支持管13が貫通され
るように軸穴14′dを設け、この軸穴14′dの周り
に設けられた第2の半月状凸部14′aが半月状凸部1
4′bと同方向に設けられる。この第1の半月状凸部1
4′bと第2の半月状凸部14′aとは、縫糸捩れをス
ムーズに解消させるためのものである。
【0015】このように構成された糸調子皿14′は糸
調子軸12と支持管13とに嵌装される。糸調子皿1
4′を嵌装後、支持管13はネジにて固定する。一方、
糸調子軸12にはバネ受け15、糸調子バネ16、バネ
押え17の順に嵌装する。バネ押え17は糸調子皿受部
14に形成されたフレーム14aに回動自在に軸着され
るレバー19に係合される。これにより糸調子皿14
b、14′は支持管13及び糸調子軸12から外れなく
なる。
【0016】このような一対の糸調子皿14b、14′
に張力を付与するために、回転軸21を布送り方向に平
行にして糸調子皿受部14に形成されたフレーム14a
に回動自在に軸着させる。この回転軸21の糸引出し側
Bの端部には糸調子ツマミ18が固定され、もう一端に
は渦巻き状のみぞが設けられた渦巻き板20が固定され
る。この渦巻き板20の渦巻き状のみぞには、レバー1
9の一端に固定されたピン19aが係合されている。従
って糸調子ツマミ18を回動させると、渦巻き板20の
渦巻き状のみぞに添ってピン19aが移動することによ
りレバー19が移動し、バネ押え17の軸方向の位置が
変化するので糸調子バネ16の弾発力が変化し、糸調子
を変えることができる。
【0017】更に、糸調子皿14b、14′に縫糸を引
掛けるときに、作業者が容易に縫糸を引掛けることがで
きる機構が設けられている。このような機構は、図2
(b)、図3に示すように、例えば4連にされた糸調子
器8に備えられる各糸調子皿14′の糸引出し側Bの下
端部に形成された突設部14′eと、この突設部14′
eに係合させる連動板24と、縫製するための布を押え
るための布押え(図示せず)を上下動させる押えレバー
27と、押えレバー27を回動させることにより連動板
24を糸調子軸12の軸線方向に移動させるベルクラン
ク23とから構成される。
【0018】連動板24は各糸調子皿14′の突設部1
4′eに係合させるためのつめ24aが4箇所に設けら
れ、また、この連動板24を糸調子軸12の軸線方向に
移動させることができるように、各糸調子皿受部14に
形成されたフレーム14aにネジで移動可能に取付られ
る。ベルクランク23はオーバロックミシンのフレーム
の一端に軸支されており、ベルクランク23の一端が連
動板24の端部に折曲された折曲部に係合される。
【0019】このような糸調子器8は、オーバロックミ
シン1のフレームに固定板26を介してネジ等により固
定されている。以上のように構成されたミシンの糸調子
器の動作について説明する。縫製作業を行うために縫製
するための布を布板(図示せず)に載せるために押えレ
バー27を上方に回転させ、ベルクランク23の軸支部
を中心にベルクランク23を左回りに回転させる。この
ときにベルクランク23の一端が連動板24の端部に折
曲された折曲部を引掛けた状態で、連動板24を左方向
に移動させる。この動作に従って連動板24のつめ24
aが、各糸調子皿14′の突設部14′eを左方向に移
動させるので、各糸調子皿14b、14′の当接部の下
部を中心に各糸調子皿14′の上部を右方向に傾斜させ
ることができる。このときに、各糸調子皿14′の下端
部に形成された突設部14′eを連動板24のつめ24
aで押圧するので、押えレバー27を上方に回転させる
ことにより、てこの原理による小さい力で各糸調子皿1
4′の上部を右方向に傾斜させることができる。
【0020】また、縫製作業中に糸巻30から糸案内9
を介して繰り出される縫糸に図4(a)、(b)に示す
ように糸調子バネ16の弾発力により所定の押圧力を与
えられる一対の糸調子皿14b、14′によって縫糸に
所定のテンションを付与する時、オーバロックミシン1
の面板4に垂直に設けられた糸調子ツマミ18を回動さ
せる。糸調子ツマミ18は、図5(a)、(b)に示す
ように回転軸21に固定された渦巻き板24の渦巻き状
のみぞを、糸調子ツマミ18を右に回すことによりレバ
ー19の一端に固定されたピン19aが渦巻き板24の
内側に移動するように形成させると、バネ押え17が糸
調子皿14b、14′側へ移動し、これによって糸調子
は強くなり、糸調子ツマミ18を左に回すことによりバ
ネ押え17が糸調子皿14b、14′から離反する方向
へ移動し、これによって糸調子が弱くなる。また、回転
軸21に固定された渦巻き板24の渦巻き状のみぞを、
糸調子ツマミ18を左に回すことによりレバー19の一
端に固定されたピン19aが渦巻き板24の内側に移動
するように形成させると、バネ押え17が糸調子皿14
b、14′側へ移動し、これによって糸調子は強くな
り、糸調子ツマミ18を左に回すことによりバネ押え1
7が糸調子皿14b、14′から離反する方向へ移動
し、これによって糸調子が弱くなる。
【0021】このようにオーバロックミシン1の面板4
に垂直に設けられた糸調子ツマミ18を、面板4上で左
右に回動させることにより糸調子を行なうことができる
ので、作業者は容易に糸調子の作業を行うことができ
る。尚、本発明の糸調子器が適用されるミシンは2本針
3本糸オーバロックミシンに限らず、どのようなタイプ
のミシンでも適用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明のミシンの糸調子器によれば、布送り方向に対して
平行に設けられた糸調子部材を備えた糸調子器に、糸調
子ツマミが固定された回転軸を布送り方向に対して平行
に設けたことにより、糸調子部材がミシン本体の面板に
対して垂直に設けられている糸調子器の糸調子ツマミを
容易に回動させることができるので、糸調子作業の操作
性が向上する。
【0023】更に一方の糸調子部材に形成された突設部
に係合された連動板で、突設部を他方の糸調子部材方向
に押圧することにより糸調子部材の縫糸を挟持する当接
部の一点を中心に一方の糸調子部材を傾斜させることに
より糸調子部材を開口させることができるので、縫糸を
糸調子部材に容易に引掛けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のミシンの糸調子器が適用されるオーバ
ロックミシンを示す図で、(a)は正面図で、(b)は
側面図。
【図2】図1の本発明のミシンの糸調子器を示す斜視図
で、(a)は分解図、(b)は部分組立図。
【図3】図1の本発明のミシンの糸調子器を示す組立斜
視図。
【図4】図1の本発明のミシンの糸調子器の動作を表す
組立図で、(a)は正面図、(b)は側面図。
【図5】図1の本発明のミシンの糸調子器の動作を表す
組立図で、(a)は正面図、(b)は側面図。
【図6】従来のミシンの糸調子器が適用されるオーバロ
ックミシンを示す側面図。
【図7】従来のミシンの糸調子器が適用されるオーバロ
ックミシンを示す正面図。
【図8】従来のミシンの糸調子器を示す組立図。
【図9】従来のミシンの糸調子器を示す組立図。
【符号の説明】
8…糸調子器 12…糸調子軸 13…支軸管 14…糸調子皿受部 14b、14′…糸調子皿 14′a、14′b…半月状凸部 14′c、14′d…軸穴 14′e…突設部 15…バネ受ケ 16…糸調子バネ 17…バネ押え 18…糸調子ツマミ 19…レバー 20…渦巻き板 21…回転軸 23…ベルクランク 24…連動板 25…スプリング 26…固定板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縫糸を挟持して張力を付与するための一対
    の糸調子部材と、前記糸調子部材を支持する支持軸と、
    前記糸調子部材に弾発力を付与するために前記支持軸に
    嵌装されたバネの前記弾発力を調整する張力調整手段と
    を有し、前記一対の糸調子部材の前記支持軸は布送り方
    向に対して実質的に交差する方向に設けられているミシ
    ンの糸調子器において、前記張力調整手段は前記バネを
    一方の前記糸調子部材に当接させるバネ押えと、他方の
    前記糸調子部材に軸支され、前記バネ押えに係合するレ
    バーと、前記レバーに固定されたピンに係合する渦巻き
    状のみぞが設けられた渦巻き板と、前記渦巻き板の中心
    に固定され、布送り方向に対して平行に設けられた回転
    軸と、前記回転軸に固定され、前記渦巻き板を回動させ
    ることにより前記ピンを介して前記レバーを移動させ、
    前記バネ受けを介して前記バネの弾発力を調整する糸調
    子ツマミとから成ることを特徴とするミシンの糸調子
    器。
  2. 【請求項2】前記一方の前記糸調子部材の一端に形成さ
    れる突設部と、前記突設部に係合され、前記突設部を前
    記他方の前記糸調子部材方向に押圧することにより前記
    糸調子部材の前記縫糸を挟持する当接部の一点を中心に
    前記一方の前記糸調子部材を傾斜させる連動板とを設け
    たことを特徴とする請求項1記載のミシンの糸調子器。
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