JPH06276253A - データ伝送制御方法 - Google Patents

データ伝送制御方法

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Publication number
JPH06276253A
JPH06276253A JP5057611A JP5761193A JPH06276253A JP H06276253 A JPH06276253 A JP H06276253A JP 5057611 A JP5057611 A JP 5057611A JP 5761193 A JP5761193 A JP 5761193A JP H06276253 A JPH06276253 A JP H06276253A
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JP
Japan
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data
transmission
sending
time
reception
Prior art date
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Pending
Application number
JP5057611A
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English (en)
Inventor
Wataru Sato
亘 佐藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば、データ集配信装置で利用するデータ
伝送制御方法に関し、効率的なデータ伝送が行える様に
することを目的とする。 【構成】 送信部から入力データを分割して送信し、受
信部で結合して元のデータを取り出す際、送信部に様々
の伝送速度のデータに対して1回の送信時間が設定送信
時間T0 −余裕時間ΔTとなるデータ長のリスト6を設
け、送信部は、データの送信要求を検出した時、リスト
を参照して入力データを対応するデータ長に分割して送
信バッファに書き込んだ後、設定送信時間T0 の間隔で
分割データを読み出して回線ドライバに送出するが、送
出中のデータの優先度よりも高い優先度を持つデータの
送信要求を検出した時、送出中の分割データの送出終了
後に残りの送出を中断して優先度の高いデータの送出を
開始するが、送出が終了すれば、送出を中断したデータ
の送出を再開する様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ集配信装置で利
用するデータ伝送制御方法に関するものである。
【0002】データ集配信装置は、一定周期でセンサ情
報を収集したり、警報情報により消火設備の起動などを
行う監視制御処理の他に、収集データの統計処理や保存
データの通知処理などが要求されている。
【0003】この為、端末装置と端末装置からのデータ
を収集する親局装置とを接続する伝送路上には統計デー
タや保存データなどの優先度は低いが大量のデータとセ
ンサ情報や制御情報などの優先度の高い少量のデータと
が混在していた。
【0004】そこで、この様な状態でも効率的なデータ
伝送が行える様にすることが必要である。
【0005】
【従来の技術】図4は従来例の構成図、図5は図4の動
作説明図である。以下、図5を参照して図4の動作を説
明するが、ROM 13,43 にはCPU 11,41 が実行すべき送信
プログラム, 受信プログラムが格納されているとする。
【0006】先ず、送信部内のCPU 11はインタフェース
INF2を介して送信依頼が入力したことを検出すると、利
用者送信バッファ12に送出すべきデータが格納された時
点でこの依頼をインタフェースINF1を介して回線ドライ
バ2に送出する。回線ドライバ2は利用者送信バッファ
から読み出したデータを、例えば、ハイレベルデータリ
ンク制御手順(HDLC)で規定されたフォーマットに変換し
て送信する。
【0007】受信部内の回線レシーバ3は伝送路を介し
て入力した信号からデータを取り出して利用者受信バッ
ファ42に格納する。CPU 41は利用者受信バッファにデー
タが格納され、利用者が受信可であることを検出する
と、利用者受信バッファ内のデータをインタフェースIN
F4を介して利用者に送出する。
【0008】ここで、利用者は伝送路上で1回に送受信
できるデータ長を、装置内で使用できるメモリサイズや
装置間で送受信できるデータの最大長から設定してい
た。この為、設定したデータ長( 例えば、送受信可能な
最大データ長とする) を越えた長さを持つデータの送信
依頼が利用者からあると、送信部内のCPU 11はこのデー
タを最大データ長に分割して利用者バッファ12に格納す
る。
【0009】これにより、回線ドライバ2は分割データ
を連続的に送信し、受信部では取り出した分割データを
利用者受信バッファに格納した後、結合して利用者に送
出していた( 図5中の分割1 〜分割4 参照) 。なお、分
割データには対応する分割番号が付加されているので、
元のデータに戻すことができる。また、回線ドライバと
回線レシーバはそれぞれ回線状態を監視する機能を持っ
ている。
【0010】さて、優先度の低い大量のデータの送受信
を行っている時、優先度の高いデータの送信依頼があっ
た場合、先に依頼されたデータの送受信完了後に優先度
の高いデータの送受信を行うか、または、優先度の低い
データの送受信を一度、中断して優先度の高いデータを
送出した後、再度、中断したデータを最初から送信しな
ければならない(図5中の中断〜分割5 参照) 。
【0011】この理由は、送受信するデータの長さを利
用者が決めた最大データ長で決定していた為、データを
送信する時間が長くて分割して送信している時に優先度
の高いデータの送信依頼を受けた場合、連続して送信し
ているので割り込めない為である。
【0012】また、利用者から最大データ長で送受信で
きる情報量の増加要求や伝送速度の高速化の要求があっ
た時、最大データ長を再指定する為の作業が必要であ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記の様に、優先度の
低いデータの送受信中に優先度の高いデータを送受信し
たい場合、優先度の低いデータの送信を中断して優先度
の高いデータを送信した後、再度、優先度の低いデータ
を最初から送信しなければならない。
【0014】また、最大データ長で送受信できる情報量
の変更や伝送速度の変更に対して、最適な最大データ長
を決定する為、システムの見直しや再試験の時間が必要
になると云う2つの問題がある。
【0015】本発明は効率的なデータ伝送が行える様に
することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図中、1は内蔵する送信プログラムに従って
動作する送信制御手段、2は入力したデータを送信信号
に変換して回線に送出する回線ドライバ、3は受信信号
からデータを取り出す回線レシーバ、4は内蔵する受信
プログラムに従って動作する受信制御手段である。
【0017】また、5は送信バッファ、6は様々の伝送
速度のデータに対して1回の送信時間が(設定送信時間
0 −余裕時間ΔT)となるデータ長のリスト、7は受
信バッファ、131 は送信状態を管理する第1の機能、43
1 は受信状態を管理する第2の機能である。
【0018】そして、送信制御手段は、データの送信要
求を検出した時、該リストを参照して入力データを対応
するデータ長に分割し、該送信バッファに書き込んだ
後、該第1の機能に従ってT0 の間隔で分割データを読
み出して回線ドライバに送出するが、送出中のデータの
優先度よりも高い優先度を持つデータの送信要求を検出
した時、送出中の分割データの送出終了後に残りの分割
データの送出を中断して優先度の高いデータの送出を開
始するが、送出が終了すれば、送出を中断した分割デー
タの送出を再開する様にした。
【0019】
【作用】本発明は様々の伝送速度のデータに対して1回
の送信時間が(T0 −ΔT)となるデータ長のリストを
予め作成しておく。そして、送信制御手段は、データの
送信要求を検出し、図示しない利用者送信バッファに入
力データを格納した後、リストを参照して入力データを
対応するデータ長に分割し、送信バッファに格納した
後、分割データを回線ドライバに送出する。この時、時
間(T0 −ΔT)で送出が完了するので、時間ΔTで割
り込みを受け付ける。
【0020】さて、時間ΔTに割り込みがない、また
は、送出中の優先度よりも優先度の低いデータの送信依
頼であれば、ΔT経過後に次の分割データを回線ドライ
バに送出する。しかし、送信中のデータの優先度よりも
優先度の高いデータの送信要求を検出した時、優先度の
低い分割データの送出を中断して優先度の高いデータを
回線ドライバに送出し、送出が終了すれば、中断したデ
ータの送出を再開する。
【0021】これにより、効率的なデータ伝送が行え
る。
【0022】
【実施例】本発明の実施例の構成図、図2の動作説明図
である。なお、CPU 11, 利用者送信バッファ12, ROM 1
3, INF1,INF2 は送信制御手段1の構成部分、CPU 41,
利用者送信バッファ42, ROM 43, INF3,INF4 は受信制御
手段3の構成分、送信状態管理プログラム131 は第1の
機能の構成部分、受信状態管理プログラム431 は第2の
機能の構成部分である。
【0023】以下、図3を参照して図2の動作を説明す
るが、従来例で詳細説明した部分に対しては概略説明
し、本発明の部分について詳細説明する。先ず、リスト
6には様々な伝送速度のデータに対して1回の送信時間
が(T0−ΔT)となるデータ長の情報が格納されていると
する。
【0024】さて、CPU 11はインタフェースINF2を介し
て送信依頼が入力したことを検出すると、利用者送信バ
ッファ12に送出すべきデータが書き込まれた時点で、こ
のデータを上記の情報に対応するデータ長に分割して送
信バッファ5に順次、移す。そして、CPU 11は送信バッ
ファから分割データを時間T0の周期で順次、読み出して
回線ドライバ2を介して所定フォーマットで回線に送出
する。
【0025】一方、受信部の回線レシーバ3は分割デー
タを誤りなく受信した時、これをCPU 41に通知するの
で、CPU 41はこのデータを受信バッファ7の対応する領
域に書き込む。そして、CPU 41は全ての分割データが受
信バッファに格納されれば、このデータを利用者受信バ
ッファに移し、受信依頼があれば、分割データを結合し
てインタフェースINF4を介して利用者に送出する。
【0026】なお、分割データが短い場合、他の送信デ
ータと連結して上記の送信時間で送信することも可能で
ある。次に、設定した送信時間はT0であるが、実際の送
信時間は(T0 −ΔT)であるので、ΔT だけ余裕時間があ
るが、CPU 11はこの時間で割り込みを受け付ける。
【0027】今、時間ΔT の間に割り込みがなかった
り、現在送出中の分割データの優先度よりも優先度の低
いデータの送信依頼の場合、そのまま継続する( 図3の
分割1〜分割4 参照) 。しかし、優先度1 のデータの送
信依頼を検出した時、送出中の分割データの送出が終了
したら残りの分割データの送出を中断して、優先度1 の
データの送出を行う。そして、このデータの送出が終了
した時、中断した残りの分割データの送出を再開する(
図3の分割5,中断1 〜中断7 参照) 。
【0028】ここで、回線ドライバから最新の回線監視
情報が図示しないメモリに格納されるので、CPU 11は送
信管理プログラムに従って送信可能が否か、送信中か否
か、回線が異常状態にあるか否かを常に認識しており、
送信依頼があった時に送信不可ならその旨を利用者に通
知する。また、受信部も回線レシーバから最新の回線監
視情報が図示しないメモリに格納されるので、CPU 41は
受信状態管理プログラムに従って受信中か否か等を常に
認識しており、受信依頼があった時に受信できなければ
その旨を利用者に通知する。
【0029】つまり、本発明によれば、伝送路上にデー
タが送信されている時間を指定することにより、分割送
信時に送信間隔をあけて割り込み処理を行える様にした
為、他に送信しているデータの有無に無関係に優先度の
高いデータを指定時間内に送信できることになる。ま
た、データ転送などの中継装置を含むシステムにおいて
も、各装置間の伝送速度を意識することなく装置間の通
知までの時間や制御までの時間などのシステム設計を行
うことができる。
【0030】この様に伝送速度に応じた最大データ長に
よる分割・連結処理を連動させた伝送制御方式を使用す
ることで、伝送効率が向上する。更にシステム設計が容
易になり、システム拡張性の向上に寄与することが大き
い。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に発明した様に本発明によれ
ば、効率的なデータ伝送が行える様になると云う効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の実施例の構成図である。
【図3】図2の動作説明図である。
【図4】従来例の構成図である。
【図5】図4の動作説明図である。
【符号の説明】
1 送信制御手段 2 回線ドラ
イバー 3 回線レシーバ 4 受信制御
手段 5 送信バッファ 6 リスト 7 受信バッファ 131 第1の機
能 431 第2の機能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内蔵する送信プログラムに従って動作す
    る送信制御手段(1)と入力したデータを送信信号に変換
    して回線に送出する回線ドライバ(2) を有する送信部
    と、内蔵する受信プログラムに従って動作する受信制御
    手段(4) と受信信号からデータを取り出す回線レシーバ
    (3) を有する受信部とが回線で接続され、送信部で入力
    データを分割して送信し、受信部で結合して元のデータ
    を取り出すデータ伝送制御方法において、 送信部に、様々の伝送速度のデータに対して1回の送信
    時間が(設定送信時間T0 −余裕時間ΔT)となるデー
    タ長のリスト(6) と送信バッファ(5) と送信状態を管理
    する第1の機能(131) を、受信部に受信バッファ(7) と
    受信状態を管理する第2の機能(431) を設け、 送信制御手段は、データの送信要求を検出した時、該リ
    ストを参照して入力データを対応するデータ長に分割
    し、該送信バッファに書き込んだ後、該第1の機能に従
    って設定送信時間T0 の間隔で分割データを読み出して
    回線ドライバに送出するが、 送出中のデータの優先度よりも優先度の高いデータの送
    信要求を検出した時、送出中の分割データの送出終了後
    に残りの分割データの送出を中断して優先度の高いデー
    タの送出を開始するが、送出が終了すれば、送出を中断
    した分割データの送出を再開する様にしたことを特徴と
    するデータ伝送制御方法。
  2. 【請求項2】 データ集配信を行う為に用いられる請求
    項1記載のデータ伝送制御方法。
JP5057611A 1993-03-18 1993-03-18 データ伝送制御方法 Pending JPH06276253A (ja)

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JP5057611A JPH06276253A (ja) 1993-03-18 1993-03-18 データ伝送制御方法

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JPH06276253A true JPH06276253A (ja) 1994-09-30

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020611