JPH06276181A - 回線切替装置 - Google Patents

回線切替装置

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JPH06276181A
JPH06276181A JP5762193A JP5762193A JPH06276181A JP H06276181 A JPH06276181 A JP H06276181A JP 5762193 A JP5762193 A JP 5762193A JP 5762193 A JP5762193 A JP 5762193A JP H06276181 A JPH06276181 A JP H06276181A
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JP
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JP5762193A
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Inventor
Yasuyuki Higashiura
康之 東浦
Hironori Yamamoto
浩憲 山本
Toshiaki Ihi
俊明 井比
Isao Sasazaki
勲 笹崎
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回線切替装置に関し、予備回線として公衆回
線網を有効に使用して回線の高信頼化を達成し、且つ回
線切替えを自動化することを目的とする。 【構成】 専用回線(54)を使用して通信を行う装置(50,
51) にそれぞれ設けられ、公衆回線網への接続部(53)
と、使用回線を該専用回線(54)から公衆回線(55)に切替
える切替部(56)と、回線状態を監視し、回線異常を検出
したとき、該公衆回線を介して回線異常を切替指示手段
(59)に通知する異常検出部(58)とを備える回線切替手段
(52)と、前記回線異常が通知された場合、双方の該回線
切替手段(52)に、該公衆回線網を通じて、該公衆回線へ
の切替えを指示する前記切替指示手段(59)とを設け、専
用回線(54)に異常が発生したとき、双方の装置に対し、
該公衆回線網を介して該公衆回線への切替え制御を行う
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回線異常時に予備回線
に切替える回線切替装置の改良に関する。近年、多くの
電算機システムがオンライン化され、システムの重要性
が益々高まっている。このため、システムの信頼性を上
げるため、予備装置, 予備回線(バックアップ回線) を
持つ場合が多くなっている。
【0002】例えば、各営業店の装置とセンター装置と
をオンライン接続するような場合、通常、専用回線が使
用されているが、その予備回線として専用回線を持たせ
ると回線費用が嵩むため、公衆回線網が使用されてい
る。
【0003】しかし、専用回線に障害が発生し、電話網
に回線を切替える場合、従来では、オペレータが相手先
のオペレータと電話等で連絡して回線を手動で切替えて
いたために切替えに時間を要しており、切替えを自動化
する必要がある。また、回線切替装置,バックアップ回
線の障害に対してもバックアップする必要がある。
【0004】
【従来の技術】図7は従来例の構成図である。図7にお
いて、営業店装置1a,1b,・・・1nと、センター装置6と
は、それぞれモデムM2−M5,・・・を介して専用回
線A,B,・・・Nにより接続されており、オンライン
処理が行われる。予備回線としては、電話網63等の公衆
回線網が使用されており、専用回線A,B,・・・Nに
障害が発生した場合、SW3,SW4,・・・によりそ
れぞれ専用回線から対応する公衆回線に切替える。
【0005】この場合、図示省略したが、営業店装置1
a, 1b, ・・・1n、およびセンター装置6には、それぞ
れ回線状態の監視装置が設けられており、例えば、専用
回線Aに回線異常が発生した場合には、営業店装置1aで
は回線異常、センター装置6では専用回線Aの回線異
常、の警報が発せられる。この警報で双方のオペレータ
が回線異常を認識し、互いに電話等により連絡して、S
W3,4を切替える。
【0006】これにより、回線の切替えが行われ、セン
ター装置6または営業店装置1aから相手先を呼出して回
線異常発生時点からの処理が再開される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】オンラインシステムで
は、システムダウン時間を極力短縮する必要がある。こ
のため、従来では、予備回線(バックアップ回線)とし
て電話網等の公衆回線網が使用されているが、双方の係
員が連絡し合って切替えた後、システムを立ち上げてい
たため、切替えに時間を要するといった課題があった。
【0008】また、公衆回線を予備回線とした場合に
も、終端装置等を含めたその公衆回線をバックアップす
る必要もある。本発明は、上記課題に鑑み、高度な信頼
性を持つ回線を安価に実現する回線切替装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1の本発明の原理図に
おいて、52は回線切替手段で、専用回線54を使用して通
信を行う装置50,51 にそれぞれ設けられる。回線切替手
段52において、53は接続部で、回線切替手段52を公衆回
線網に接続する。56は切替部で、使用回線を該専用回線
54から公衆回線55に切替える。59は異常検出部で、回線
状態を監視し、回線異常を検出したとき、公衆回線を介
して回線異常を切替指示手段59に通知する。
【0010】59は切替指示手段で、前記回線異常が通知
された場合、双方の回線切替手段52に、公衆回線網を通
じて、公衆回線への切替えを指示する。以上の構成によ
り、専用回線54に異常が発生したとき、公衆回線網を介
して、双方の装置に対する公衆回線への切替え制御を行
う。
【0011】なお、予備回線の構成として、 複数の専用回線に対して1つの公衆回線を予備回線
とし、複数の専用回線のうちのいずれか1つの専用回線
に回線異常が発生したとき、該専用回線を該公衆回線に
切替えるように構成する。 各専用回線の予備回線として公衆回線をそれぞれ持
たせるとともに、該予備回線のうち、少なくとも1回線
は全専用回線に対する予備回線として使用可能に構成す
る。 装置の使用する専用回線の予備回線として公衆回線
を使用し、該装置の予備装置の回線として公衆回線を使
用し、該予備装置を使用して通信を行う場合、該公衆回
線を経由して該専用回線を使用するように回線を切替え
る。 専用回線の予備回線として、該専用回線に対応した
公衆回線を有するとともに、該予備回線のうち、各2回
線をペアとし、クロススイッチにより、一方の予備回線
が異常の時は他方の予備回線を使用するように構成す
る。
【0012】なお、上記予備回線の構成に対して、図
1に示す切替制御を適用する。また上記〜の予備回
線の構成に対して、図1に示す切替制御を適用すると、
自動切替えが達成される。
【0013】
【作用】装置50と装置51との間の専用回線54に障害が発
生したとき、障害を検出した一方の異常検出部58は、接
続部53, 公衆回線55を経由して、切替指示手段59に回線
異常を通知する。
【0014】これにより、切替指示手段59は、公衆回線
55を使用して、双方の回線切替手段の切替部56に公衆回
線55への切替えを指示する。これにより、装置50, 51の
使用回線は、専用回線54から公衆回線網に自動的に切り
替えられ、通信を継続することが可能となる。
【0015】なお、センター装置として、相手先に対応
して複数の専用回線がある場合、予備回線として、以下
の構成を回線切替装置で実現する。 複数の専用回線に対して1つの公衆回線を予備回線
とし、複数の専用回線のうちのいずれか1つの専用回線
に回線異常が発生したとき、その専用回線をそのの公衆
回線に切替えるように構成する。
【0016】この構成により、簡易な構成が実現でき
る。 各専用回線の予備回線として公衆回線をそれぞれ持
たせるとともに、複数の予備回線のうち、少なくとも1
回線は全専用回線に対する予備回線として使用可能に構
成する。
【0017】この構成により、予備回線をさらにバック
アップすることができる。 装置の使用する専用回線の予備回線として公衆回線
を使用するように回線切替装置を構成し、その装置の予
備装置の回線は公衆回線を使用する。そして、予備装置
を使用して通信を行う場合、公衆回線を経由して前記回
線切替装置を呼出して対応する専用回線を使用する。
【0018】これにより、装置異常の場合、遠地に配置
された相手装置との間を、近傍の公衆回線網を用いて専
用回線で接続することができ、回線費用を軽減する効果
がある。 専用回線の予備回線として、該専用回線に対応した
公衆回線を有するとともに、該予備回線のうち、各2回
線をペアとし、クロススイッチにより、一方の予備回線
が異常の時は他方の予備回線を使用するように構成す
る。
【0019】以上により、公衆回線網への切替えが自動
化され、且つ上記のごとく予備回線を構成することによ
り、回線の高信頼化が達成される。
【0020】
【実施例】〔第1の実施例〕図2は第1の実施例の構成
図、図3は第1の実施例の切替動作フローチャート図で
ある。
【0021】第1の実施例では、センター装置6と複数
の営業店装置1a, 1b, ・・・1nとの間にそれぞれ専用回
線を設けたシステムにおいて、1つの公衆回線(ここで
はISDN網を例とし、1つの識別番号または電話番号
が割り付けられている) によってバックアップする例を
示す。
【0022】図2において、1a, 1b, ・・・1nは各地の
営業店に配置されている営業店装置(図1の装置50また
は51に対応する) 、6はセンター装置(装置50または51
に対応する) 、61はセンター装置6側に設置されている
システム監視装置(切替指示手段59に対応する)であ
る。
【0023】営業店装置1a, 1b, ・・・1nとセンター装
置6とは、切替装置10および切替装置20(共に回線切替
手段52に対応する) を介して、それぞれ専用回線A,
B,・・・N、またはISDN網60により接続される。
また、システム監視装置61は、ISDN網60に接続され
る。
【0024】営業店装置1aの切替装置10(営業店装置1
a,1b,・・・1nの切替装置はすべて同じ構成)におい
て、11は異常検出部で、専用回線Aの状態を監視して異
常を検出した場合、および営業店装置1aから回線異常が
通知されたとき、ISDN変換部15(図1の接続部53に
対応する) を通してISDN網60を使用し、システム監
視装置61に回線異常を通知する。
【0025】13はスイッチSWで、営業店装置1aの使用す
る回線を、専用回線AまたはISDN網60のいずれか一
方に切り替える。14はドライバ/レシーバDV/RV
で、信号を双方向に伝送する。15はISDN変換部で、
信号をISDN網60に対応して変換し、またその逆変換
を行う。
【0026】12は切替制御部で、システム監視装置61よ
り、切替指示がISDN網60を通じてなされたとき、SW
13 を専用回線A側かまたはISDN網60側に切替え
る。16はテストパターン通信部で、ISDN網60に回線
を切り替える際、切替装置20のテストパターン通信部26
との間でテストパターンのやりとりを行い、回線の正常
性を確認する。27はDSU(宅内回線端末装置)で、I
SDN網60との間のインタフェースである。
【0027】センター装置6側の切替装置20において、
23はISDN変換部で、ISDN変換部15と同様の機能
を持つISDN網60との間のインタフェースで、営業店
装置1a, 1b, ・・・1nに対して1つの口(電話番号)を
持つ。22は異常検出部で、専用回線A,B,・・・Nを
それぞれ監視し、且つまたセンター装置6より回線異常
が通知されたとき、回線異常を専用回線を指定してシス
テム監視装置61に通知する。
【0028】24a 〜24n は信号を双方向に伝送するDV
/RV、25a 〜25n はスイッチSWで、使用回線を専用回
線A〜Nか、ISDN網60かに切替える。21は切替制御
部で、システム監視装置61から切替指示が成されたと
き、テストパターン通信部26に通知して回線テスト(テ
ストパターンの折り返しテスト)を行わせ、ISDN回
線が正常ならば、スイッチ25a 〜25n のいずれか1つを
制御して障害の発生した専用回線をISDN回線に切替
える。
【0029】60はシステム監視装置で、切替装置10また
は切替装置20より、回線異常が通知されたとき、アラー
ムを発生するとともに、切替制御部12および切替制御部
21に切替え指示を与えて回線の切替えを行わせる。ま
た、専用回線が正常に復帰した場合、切替制御部12, 21
に専用回線への切替えを指示する。この復帰はオペレー
タによる手動操作によるものでもよく、異常検出部11,
22からの回線正常通知による自動切替えでもよい。
【0030】以上の構成によって、以下に示す切替え制
御が行われる。なお、障害発生回線は専用回線Aとす
る。図3参照 (S1) センター装置6, 営業店装置1aは専用回線Aで通
信中である。 (S2) 専用回線Aに回線異常が発生し、例えば、切替装
置20の異常検出部22がこれを検出する。 (S3) 異常検出部22はISDN網60を使用して(システ
ム監視装置60にダイアルして)システム監視装置61に回
線異常を通知する。 (S4) システム監視装置61は、アラームを発生してオペ
レータに回線異常を通知するとともに、ISDN網60を
使用してそれぞれ切替装置10, 20に回線切替えを指示す
る。 (S5) 切替装置20の切替制御部21は、テストパターン通
信部26によりテストパターンによる折り返し試験を実行
させる。 (S6) 試験OKならば切替制御部21は切替装置10に試験
OKを通知する。 (S7) 切替制御部12, 21はそれぞれSW 13, 25aをISD
N網60側に切替える。 (S8) 以後ISDN網60を使用して通信を再開する。
【0031】以上により、専用回線A〜Nのうちのいず
れか1回線に異常が発生した場合は、ISDN網60に切
替えることにより、通信を自動的に再開することができ
る。 〔第2の実施例〕図4は第2の実施例の構成図である。
【0032】第2の実施例は、センター装置6側の切替
装置30(図2の切替装置20に対応する) に示すように、
各専用回線に対応して公衆回線を予備回線として持た
せ、且つその予備回線の1つを全専用回線の予備回線と
して使用できるように構成したものである。なお、営業
店装置側の切替装置は図2の構成と同様であり、図4に
は図示省略している。
【0033】図4において、a,b,cは、それぞれ専
用回線A,B,Cに対応した予備回線で、23a, 23b, 23
c は予備回線a,b,cに対応するISDN変換部、31
a 〜31c は双方向のマルチプレクサ、24a 〜24c はDV
/RV、25a 〜25c はスイッチSW、32は切替制御部、26
はテストパターン通信部である。なお、図2では異常検
出部は省略している。
【0034】このように図4の構成では、専用回線A,
B,Cに対応してISDN変換部23a, 23b, 23c がそれ
ぞれ設けられ、且つそれぞれISDN網60の口(異なる
ISDN回線a,b,c) を持っている。
【0035】ここで、MPX 31a は、ISDN変換部23a
とDV/RV24a との通路とISDN網23a とテスト
パターン通信部26との通路とを切り替えるもので、図
2においては図示省略したものである。つまり、専用回
線Aに障害が発生したとき、MPX 31a を通路側に切替
えてテストを行った後、通路に切替え、且つスイッチ
25a をDV/RV 24a側に切替えることにより、ISD
N回線aを使用して通信を行うことができる。
【0036】MPX 31b は、MPX 31a の通路, の他に
通路,を持つもので、通路,を用いてISDN
回線bにより通信を行う他に、通路, を使用するこ
とにより、ISDN回線a、つまり、専用回線Aの予備
回線を使用して通信することができる。
【0037】MPX 31c も、MPX 31b と同様の構成であっ
て、ISDN回線cの他に、ISDN回線aを予備回線
として使用できる。なお、MPX 31a 〜MPX 31c の各通路
はは双方向であり、切替制御は、図示省略したシステム
監視装置60(図2)の指示により行う。
【0038】以上により、自己の予備回線に障害が発生
した場合にも、他の予備回線を使用することができ、I
SDN変換部を含めた回線の高信頼化が達成できる。 〔第3の実施例〕図5は第3の実施例の構成図である。
【0039】第3の実施例は、図2において、センター
装置6-1 に予備装置6-2 が設けられたときの構成例を示
したもので、センター装置6-1 に障害が発生したとき、
予備装置6-2 は、ISDN網60、センター装置6-1 の切
替装置35-1経由で、専用回線を使用する。
【0040】この構成は、すべての専用回線A〜Nに対
応してISDN網60の予備回線回線が必要となる。図5
において、切替装置35-1, 35-2は同一構成で、同一対象
物は符号に-1および-2を付して切替装置35-1, 35-2に付
属することを表している。そして、図4と同一符号は同
一対象物を表す。
【0041】切替装置35-1は、図4の切替装置30にSW 3
3a-1,33b-1 を追加したもので、MPX 31a 〜31b は、少
なくとも、専用回線A,Bの予備回線がISDN回線
a,bとなるような切替え機能を持つ。
【0042】切替装置35-2は切替装置35-1と同一構成
で、予備装置6-2 に接続されている。なお、切替装置35
-2は専用回線A,B, ・・・とは接続されないので、SW
33a-2, 25a-2, 33b-2, 25b-2 を省略し、図示スイッチ
接続のように、信号線で短絡したものを使用してもよ
い。
【0043】いま、センター装置6-1 に障害が発生した
とき、図示省略した切替装置で予備装置6-2 に制御を切
替えるが、同時に切替制御部34-2により、予備装置6-2
の切替装置35-2のSW 33a-1, 33a-2 はISDN網60側に
接続され、センター装置6-1側の切替装置35-2のSW 33a-
1,33b-1 は、切替制御部34-1により、図示のように切
替える。
【0044】これにより、予備装置6-2 と営業店装置1
a,1b,・・・との間は、すべて、予備装置6-1 →ISD
N回線(例えばa’)→ISDN網60→ISDN回線
(a)→専用回線(A)により接続されることになる。
【0045】なお、図5の構成で、予備装置6-2 は切替
装置35-2により、公衆回線網で直接相手先と通信するこ
とができるが、相手先が遠地にある場合は、本構成によ
り、専用回線を有効に使用することができる効果があ
る。 〔第4の実施例〕図6は第4の実施例の構成図である。
【0046】図6において、SW 41a, 41b はスイッチ
で、、2組の専用回線をペアとして、互いにその予備回
線である公衆回線a,bを切替えるクロススイッチを構
成する。これにより、公衆回線bが故障している場合、
図示スイッチ位置により、公衆回線aを使用して相手先
装置と通信することができ、ISDN変換部を含めた予
備回線の信頼性を向上させることができる。
【0047】以上のごとく、専用回線の予備回線として
公衆回線網、さらに公衆回線のバックアップとして他の
系の公衆回線を使用するように構成することにより、回
線の信頼性を向上させることができる。
【0048】なお、第2の実施例〜第4の実施例では説
明を省略したが、切替制御は、第1の実施例と同様に、
システム監視装置61の切替指示による。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、専用回
線の予備回線として、公衆回線網に自動切替を行う簡易
な手段および複数の専用回線を有する場合の予備回線の
有効な構成を提供するもので、特に、センター装置から
複数の営業店装置に通信する場合の回線の信頼性向上に
寄与する効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 第1の実施例の構成図
【図3】 第1の実施例の切替動作フローチャート図
【図4】 第2の実施例の構成図
【図5】 第3の実施例の構成図
【図6】 第4の実施例の構成図
【図7】 従来例の構成図
【符号の説明】
1a, 1b, 1n 営業店装置 2,5 モデ
ム, M 3,4 スイッチ, SW 6, 6-1, 6-2
センター装置 10, 20 切替装置 11 異常検出部 12 切替制御部 13 スイッチ,
SW 14 ドライバ/レシーバ, DV/RV 15 ISDN変換部 16 テストパターン通信部 21 切替制御部 22 異常検出部 23 ISDN変換部 23a, 23a-1, 23a-2 ISDN変換部 23b, 23b-1, 23
b-2 ISDN変換部 23c, 23n-1, 23n-2 ISDN変換部 24a, 24a-1, 24
a-2 DV/RV 24b, 24b-1, 24b-2, 24c, 24n DV/RV 25a, 25b, 25c,
25n スイッチ, SW 25a-1, 25b-1, 25a-2, 25b-2 SW 26, 26-1, 26-2
テストパターン通信部 27 DSU 30 切替装置 31a, 31a-1, 31a-2, 31b, 31b-1, 31b-2, 31c マルチ
プレクサ, MPX 32 切替制御部 33a-1, 33a-2,
33b-1, 33b-2 スイッチ 34-1, 34-2 切替制御部 35-1, 35-2 切
替装置 41a, 41b スイッチ, SW 42 切替制御部 50, 51 装置 52 回線切替手
段 53 接続部 54 専用回線 55 公衆回線 56 切替部 58 異常検出部 59 切替指示手
段 60 ISDN網 61 システム監
視装置 63 電話網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹崎 勲 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 専用回線(54)を使用して通信を行う装
    置(50,51) にそれぞれ設けられ、公衆回線網への接続部
    (53)と、使用回線を該専用回線(54)から公衆回線(55)に
    切替える切替部(56)と、回線状態を監視し、回線異常を
    検出したとき、該公衆回線を介して回線異常を切替指示
    手段(59)に通知する異常検出部(58)とを備える回線切替
    手段(52)と、 前記回線異常が通知された場合、双方の該回線切替手段
    (52)に、該公衆回線網を通じて、該公衆回線への切替え
    を指示する前記切替指示手段(59)とを設け、専用回線(5
    4)に異常が発生したとき、双方の装置に対し、該公衆回
    線網を介して該公衆回線への切替え制御を行うことを特
    徴とする回線切替装置。
  2. 【請求項2】 複数の専用回線に対して1つの公衆回
    線を予備回線とし、複数の該専用回線のうちのいずれか
    1つの専用回線に回線異常が発生したとき、該専用回線
    を該公衆回線に切替えるように構成したことを特徴とす
    る請求項1記載の回線切替装置。
  3. 【請求項3】 各専用回線に対応して公衆回線をそれ
    ぞれ予備回線とし、該予備回線のうち、少なくとも1回
    線は全専用回線に対する予備回線として使用可能に構成
    したことを特徴とする回線切替装置。
  4. 【請求項4】 装置の使用する専用回線の予備回線と
    して公衆回線を使用し、該装置の予備装置の回線として
    公衆回線を使用し、該予備装置を使用して通信を行う場
    合、該公衆回線を経由して該専用回線を使用するように
    回線を切替えるように構成したことを特徴とする回線切
    替装置。
  5. 【請求項5】 専用回線の予備回線として、該専用回
    線に対応した公衆回線を有するとともに、該予備回線の
    うち、各2回線をペアとし、クロススイッチにより、一
    方の予備回線が異常の時は他方の予備回線を使用するよ
    うに構成したことを特徴とする回線切替装置。
JP5762193A 1993-03-18 1993-03-18 回線切替装置 Pending JPH06276181A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101155384B1 (ko) * 2011-08-26 2012-06-14 우영정보통신주식회사 직통전화의 통신선로 선택장치 및 그 운용방법

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KR101155384B1 (ko) * 2011-08-26 2012-06-14 우영정보통신주식회사 직통전화의 통신선로 선택장치 및 그 운용방법

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