JPH06274331A - プログラム開発管理装置 - Google Patents

プログラム開発管理装置

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JPH06274331A
JPH06274331A JP5063986A JP6398693A JPH06274331A JP H06274331 A JPH06274331 A JP H06274331A JP 5063986 A JP5063986 A JP 5063986A JP 6398693 A JP6398693 A JP 6398693A JP H06274331 A JPH06274331 A JP H06274331A
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Atsuko Eguchi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、グループ単位のプログラム開発管
理装置において、共有ファイルに変更が生じた際に、そ
のままの状態でプログラム開発作業が進行されることな
く、影響の及ぶ他のファイルを容易に検出することを目
的とする。 【構成】 グループ管理ファイル22の定義ファイル2
4にグループ構成プログラマ「A〜C」を登録し、各対
応する個人ファイル23a〜23cには、その個人生成
ファイルa〜cを保存すると共に、該個人生成ファイル
の作成に伴い利用した共有ファイルとの関係を示す関係
レコードを、そのリポジトリデータベース29a〜29
cに登録し、上記管理ファイル内共有ファイルX,Y,
Zの内容に変更が生じた場合、上記定義ファイル24に
登録されたプログラマに対応する各個人ファイル23a
〜23c内に登録された関係レコードに基づき、上記変
更の生じた共有ファイルに関係する個人生成ファイルを
検出する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプログラマによ
るグループ単位でプログラム開発を行なう際に、各個人
成果物間の相互依存関係(リポジトリ)を管理するプロ
グラム開発管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ある1つのプログラムを作成
する際に、例えばその中で分割可能な処理部分毎のプロ
グラムを、複数のプログラマにより個別に作成し、最終
的にその各個人の生成プログラムを組合せることで、目
的とするプログラムを得るようにした、グループ単位で
のプログラム開発環境が提供されている。
【0003】図2は従来のプログラム開発環境を示す概
念図であり、このプログラム開発環境では、例えば3人
のプログラマA〜Cがそれぞれ別々にプログラム開発作
業を行なうための入出力部11a〜11cとグループ管
理者Mがプログラム開発作業を行なうための入出力部1
1mとが備えられ、合計4人のグループでプログラム開
発が行なわれる。
【0004】グループ管理者M及び各プログラマA〜C
は、予め設定されたプログラム開発ツールに基づきデー
タ処理を行なうプログラム開発処理部12を介して、各
個人に割当てられたプログラム開発を行なうもので、各
個人のプログラム開発に伴い共通に利用されるsour
ceファイルやincludeファイル等の共有ファイ
ルX,Yについては、例えばグループ管理者Mにより予
め作成され、グループ管理ファイル(M)13に保存さ
れる。
【0005】そして、個々のプログラマA〜Cにより作
成される個人生成ファイルa〜cについては、その開発
途上では他のプログラマに参照できないよう、各プログ
ラマ専用の個人ファイル(A)14a,(B)14b,
(C)14cに保存される。ここで、各プログラマA〜
Cは、上記グループ管理ファイル(M)13に保存され
ている共有ファイルX,Yを、必要に応じて適宜読出し
て利用し、個人生成ファイルa〜cの作成を行なうもの
で、例えば個人生成ファイルaは上記共有ファイルXを
利用して作成され、また、個人生成ファイルbは共有フ
ァイルX及びYを利用して作成され、さらに、個人生成
ファイルcは共有ファイルXを利用して作成されてい
る。そして、上記共有ファイルX,Yは、各プログラマ
A〜Bによるプログラム開発の都合上、適宜その内容が
変更されて利用される場合がある。この場合、グループ
管理ファイル(M)13における共有ファイルX,Y
は、その変更後の内容に更新されて保存される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記共
有ファイルX,Yの内容変更をあるプログラマが行なう
と、当該プログラマの個人生成ファイルを除き、その変
更の対象となった共有ファイルを利用して作成された他
の個人生成ファイルに当然影響が及ぶことになる。
【0007】すなわち、例えばプログラマBによる個人
生成ファイルb(x,Y) 及びプログラマCによる個人生成
ファイルc(x) の作成後、プログラマAが共有ファイル
Xの内容を変更して個人生成ファイルa(x) を作成した
場合、本来、上記個人生成ファイルb及びcに影響が及
ぶことになるが、グループ管理者M及び各プログラマA
〜Cは、誰がどの共有ファイルを利用してプログラム開
発を行なっているを知る手段がないため、そのまま各プ
ログラム開発作業が進められてしまう問題がある。
【0008】この場合、最終的に各個人生成ファイルa
〜cの組合せを行なうと、該組合せファイルで利用され
る共有ファイルには、全て、現在のグループ管理ファイ
ル(M)13に保存されている変更後の共有ファイルX
及び共有ファイルYが組合されるため、変更前の共有フ
ァイルXを利用して作成した個人生成ファイルb及びc
の部分に関連してエラーが発生してしまう。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みなされたもの
で、共有ファイルに変更が生じた際に、そのままの状態
でプログラム開発作業が進行されることなく、影響の及
ぶ他のファイルを容易に検出することが可能になるプロ
グラム開発管理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
るプログラム開発管理装置は、プログラム開発のグルー
プを構成するプログラマが登録されるグループ定義ファ
イルと、このグループ定義ファイルに登録されたプログ
ラマによるそれぞれのプログラム開発作業に伴い共通利
用可能な共有ファイルと、上記各プログラマそれぞれの
プログラム開発作業に基づき作成される個人生成ファイ
ルと、上記各プログラマにより作成された個人生成ファ
イルがそれぞれ別々に保存される個人ファイルと、この
個人ファイルのそれぞれに保存された個人生成ファイル
に対応して登録され、該個人生成ファイルで利用した共
有ファイルとの関係を示す関係レコードと、上記共有フ
ァイルに変更が生じた際に、上記グループ定義ファイル
に登録されたプログラマに対応する上記個人ファイル内
の関係レコードを検索し、該共有ファイルの変更により
影響が及ぶ個人生成ファイルを検出する影響ファイル検
出手段とを備えて構成したものである。
【0011】
【作用】つまり、上記共有ファイルの内容に変更が生じ
た場合には、上記グループ定義ファイルに登録されたプ
ログラマに対応する各個人ファイル内に登録された関係
レコードに基づき、上記変更の生じた共有ファイルに関
係する個人生成ファイルが検出されるようになる。
【0012】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。
【0013】図1はプログラム開発管理装置の構成を示
すブロック図であり、このプログラム開発管理装置で
は、例えば3人のプログラマA〜Cがそれぞれ別々にプ
ログラム開発作業を行なうための入出力部11a〜11
cとグループ管理者Mがプログラム開発作業を行なうた
めの入出力部11mとが備えられ、合計4人のグループ
でプログラム開発が行なわれる。
【0014】グループ管理者M及び各プログラマA〜C
は、予め設定されたプログラム開発ツールに基づきデー
タ処理を行なうプログラム開発処理部21を介して、各
個人に割当てられたプログラム開発を行なうもので、こ
の場合、プログラム開発処理部21には、上記プログラ
ム開発ツールの他、プログラム開発管理ツールが設定さ
れる。
【0015】上記プログラム開発処理部21には、各グ
ループメンバM,A〜Cにより使用される入出力部11
m,11a〜11cが接続される他、グループ管理ファ
イル(M)22及び各個人専用の個人ファイル(A)2
3a〜(C)23cが接続される。
【0016】上記グループ管理ファイル22には、各プ
ログラマA〜Cによるプログラム開発に伴い共通に利用
されるsourceファイルやincludeファイ
ル,loadファイル等の共有ファイルX,Y,Zが、
例えばグループ管理者Mにより予め作成されて保存され
る。また、上記グループ管理ファイル22には、グルー
プ定義ファイル24及びリポジトリデータベース25が
設けられる。
【0017】上記グループ定義ファイル24には、この
グループ管理ファイル22に保存されている共有ファイ
ルX,Y,Zの利用が許可されたプログラマ名「A,
B,C」が登録されるもので、このグループ定義ファイ
ル24に登録されたプログラマ名A〜Cに基づき、各プ
ログラマA〜Cによる共有ファイルX,Y,Zの利用が
可能になる。
【0018】つまり、上記グループ管理ファイル22の
グループ定義ファイル24に登録されてないプログラマ
名に対応する入出力部からのプログラム開発処理部21
に対するデータアクセス処理は、上記プログラム開発管
理ツールにしたがって禁止される。
【0019】上記リポジトリデータベース25には、こ
のグループ管理ファイル22に保存されている共有ファ
イルX,Y,Zの各オブジェクトレコード26x〜26
zが、そのそれぞれの属性及びファイル名を記述して登
録されると共に、各共有ファイルX,Y,Z間の関係を
示す関係レコード27a,27bが、その関係するオブ
ジェクト同士を記述して登録されるもので、上記共有フ
ァイルX,Y,Zの何れかの内容に変更が生じた場合に
は、上記プログラム開発管理ツールにしたがって、この
リポジトリデータベース25の関係レコード27a,2
7bに基づき、影響が及ぶ他の共有ファイルが検出さ
れ、例えばグループ管理者Mの入出力部11mに通知さ
れる。
【0020】一方、上記個人ファイル(A)23a〜
(C)23cには、各対応するプログラマA〜Cにより
作成される個人生成ファイルa〜cがそれぞれ別々に保
存される。
【0021】また、上記個人ファイル(A)23a〜
(C)23cには、各プログラマ専用のグループ定義フ
ァイル28a〜28c及びリポジトリデータベース29
a〜29cが設けられる。
【0022】上記各プログラマ専用のグループ定義ファ
イル28a〜28cには、それぞれ個々のプログラマA
〜Cが属するグループのグループ管理者名「M」が登録
されるもので、このグループ定義ファイル28a〜28
cに登録されたグループ管理者名Mに基づき、各プログ
ラマA〜Cによる上記グループ管理ファイル22へのア
クセスが可能になる。
【0023】つまり、上記グループ定義ファイル28a
〜28cに登録されたグループ管理者Mに対応するグル
ープ管理ファイル22以外の管理ファイルへのデータア
クセス処理は、上記プログラム開発管理ツールにしたが
って禁止される。
【0024】また、上記個人ファイル23aのリポジト
リデータベース29aには、当該個人ファイル23aに
保存された個人生成ファイルaのオブジェクトレコード
30aが、その属性「AAA」及びファイル名「a」を
記述して登録されると共に、この個人生成ファイルaで
利用された共有ファイルXのオブジェクトレコード30
xが、その属性「source」及びファイル名
「X」、そして該ファイルXの実体は個人ファイル23
aに存在しないことを示すシャドウフラグ「*」を記述
して登録される。
【0025】さらに、上記個人ファイル23aのリポジ
トリデータベース29aには、上記個人生成ファイルa
と共有ファイルX間の関係を示す関係レコード31a
が、その関係するオブジェクト同士「a・X」を記述し
て登録される。
【0026】また、上記個人ファイル23bのリポジト
リデータベース29bには、当該個人ファイル23bに
保存された個人生成ファイルbのオブジェクトレコード
30bが、その属性「BBB」及びファイル名「b」を
記述して登録されると共に、この個人生成ファイルbで
利用された共有ファイルX,Yのオブジェクトレコード
30x,30yが、その属性「source」,「in
clude」及びファイル名「X」,「Y」、そして該
ファイルX,Yの実体は個人ファイル23bに存在しな
いことを示すシャドウフラグ「*」を記述して登録され
る。
【0027】さらに、上記個人ファイル23bのリポジ
トリデータベース29bには、上記個人生成ファイルb
と共有ファイルX,Y間の関係を示す関係レコード31
b1,31b2 が、その関係するオブジェクト同士「b
・X」,「b・Y」を記述して登録される。
【0028】また、上記個人ファイル23cのリポジト
リデータベース29cには、当該個人ファイル23cに
保存された個人生成ファイルcのオブジェクトレコード
30cが、その属性「CCC」及びファイル名「c」を
記述して登録されると共に、この個人生成ファイルcで
利用された共有ファイルXのオブジェクトレコード30
xが、その属性「source」及びファイル名
「X」、そして該ファイルXの実体は個人ファイル23
cに存在しないことを示すシャドウフラグ「*」を記述
して登録される。
【0029】さらに、上記個人ファイル23cのリポジ
トリデータベース29cには、上記個人生成ファイルc
と共有ファイルX間の関係を示す関係レコード31c
が、その関係するオブジェクト同士「c・X」を記述し
て登録される。
【0030】ここで、上記各プログラマA〜Cによるそ
れぞれのプログラム開発作業に伴い、共有ファイルX,
Y,Zの何れかの内容に変更が生じた場合には、上記プ
ログラム開発管理ツールにしたがって、各個人ファイル
23a〜23cにおけるリポジトリデータベース29a
〜29cそれぞれの関係レコード31a、31b1 ,3
1b2 、31cに基づき、影響が及ぶ個人生成ファイル
が検出され、その生成元プログラマの入出力部に通知さ
れる。
【0031】つまり、例えばプログラマBによる個人生
成ファイルb(x,Y) 及びプログラマCによる個人生成フ
ァイルc(x) の作成後、プログラマAが共有ファイルX
の内容を変更して個人生成ファイルa(x) を作成した場
合には、グループ管理ファイル25に対する共有ファイ
ルXの変更保存処理に応じて、各リポジトリデータベー
ス29a〜29cそれぞれの関係レコード31a、31
b1 ,31b2 、31cが検索され、上記変更ファイル
Xに関係する個人生成ファイルa,b,cが検出される
と共に、その生成元プログラマA,B,Cの入出力部1
1a,11b,11cに対し、共有ファイルXに変更が
生じたことが通知される。次に、上記構成によるプログ
ラム開発管理装置の動作について説明する。
【0032】まず、グループ管理者Mの入出力部11m
により、このプログラム開発グループのグループ構成員
がプログラマA,B,Cとして定義されると、プログラ
ム開発処理部21のプログラム開発管理ツールが起動さ
れ、グループ管理ファイル22内のグループ定義ファイ
ル24に、上記グループ構成員として定義されたプログ
ラマ名「A,B,C」が登録されると共に、当該プログ
ラマA,B,Cに対応する各個人ファイル23a,23
b,23c内のグループ定義ファイル28a,28b,
28cに、そのグループ管理者名「M」が登録される。
【0033】こうして、グループ管理ファイル22のグ
ループ定義ファイル24にプログラマ名「A,B,
C」、また、各個人ファイル23a,23b,23cの
グループ定義ファイル28a,28b,28cにグルー
プ管理者名「M」が登録されると、各プログラマA,
B,Cのプログラム開発作業に伴うグループ管理ファイ
ル22とのデータアクセスが許可される。
【0034】そして、グループ管理者Mの入出力部11
mによりプログラム開発処理部21のプログラム開発ツ
ールにしたがって共有ファイルX,Y,Zが作成される
と、該共有ファイルX,Y,Zは、グループ管理ファイ
ル22に保存されると共に、そのオブジェクトレコード
26x,26y,26zが順次リポジトリデータベース
25に登録される。ここで、上記共有ファイルX,Y,
Z間で相互に関係するオブジェクトは、関係レコード2
7a,27bとして登録される。
【0035】一方、プログラマAにより上記共有ファイ
ルXを利用して個人生成ファイルa(X) が、プログラマ
Bにより上記共有ファイルX及びYを利用して個人生成
ファイルb(x,y) が、プログラマCにより上記共有ファ
イルXを利用して個人生成ファイルc(x) が、それぞれ
個々に作成されると、個人生成ファイルa(X) は個人フ
ァイル23aに、個人生成ファイルb(x,y) は個人ファ
イル23bに、個人生成ファイルc(x) は個人ファイル
23cに保存される。
【0036】すると、個人ファイル23aのリポジトリ
データベース29aには、その個人生成ファイルa(x)
に対応するオブジェクトレコード30a,30xが、個
人ファイル23bのリポジトリデータベース29bに
は、その個人生成ファイルb(x,y) に対応するオブジェ
クトレコード30b,30x,30yが、個人ファイル
23cのリポジトリデータベース29cには、その個人
生成ファイルc(x) に対応するオブジェクトレコード3
0c,30xが登録される。
【0037】この場合、上記各個人生成ファイルa(x)
,b(x,y) ,c(x) に利用された共有ファイルXある
いは共有ファイルYの各オブジェクトレコード30x,
30yには、それぞれシャドウフラグ「*」が付加さ
れ、各対応する個人ファイル23a,23b,23c内
には該ファイルの実体がないことが示される。
【0038】ここで、上記各個人生成ファイルa,b,
cと関係する共有ファイルX,Yのオブジェクトが、関
係レコード31a、31b1 ,31b2 、31cとし
て、それぞれ対応するリポジトリデータベース29a,
29b,29cに登録される。このように、各個人生成
ファイルa,b,cが、共有ファイルX,Yを利用して
作成保存された状態で、例えば共有ファイルXの内容が
変更されてグループ管理ファイル22に保存されると、
プログラム開発処理部21におけるプログラム開発管理
ツールにしたがい、まず、グループ管理ファイル22の
リポジトリデータベース25における関係レコード27
a,27bが検索され、共有ファイルXの変更に対して
は共有ファイルYに影響が及ぶことが検出される。する
と、上記共有ファイルXの変更により共有ファイルYに
影響が及ぶことが入出力部11mを通してグループ管理
者Mに通知される。
【0039】また、上記プログラム開発処理部21にお
けるプログラム開発管理ツールにしたがい、共有ファイ
ルXの利用が許可されているプログラマ名「A,B,
C」がグループ管理ファイル22のグループ定義ファイ
ル24から検索されると共に、この検索プログラマ名
「A,B,C」に対応する各個人ファイル23a,23
b,23cのリポジトリデータベース29a,29b,
29cにおける関係レコード31a、31b1 ,31b
2 、31cが検索され、共有ファイルXの変更に対して
は、個人生成ファイルa,b,cの何れにも影響が及ぶ
ことが検出される。すると、上記共有ファイルXの変更
により各個人生成ファイルa,b,cの全てに影響が及
ぶことが、各対応する入出力部11a,11b,11c
を通して各プログラマA,B,Cに通知される。
【0040】一方、例えば共有ファイルYの内容が変更
されてグループ管理ファイル22に保存されると、プロ
グラム開発処理部21におけるプログラム開発管理ツー
ルにしたがい、まず、グループ管理ファイル22のリポ
ジトリデータベース25における関係レコード27a,
27bが検索され、共有ファイルYの変更に対しては共
有ファイルX及びZに影響が及ぶことが検出される。す
ると、上記共有ファイルYの変更により共有ファイルX
及びZに影響が及ぶことが入出力部11mを通してグル
ープ管理者Mに通知される。
【0041】また、上記プログラム開発処理部21にお
けるプログラム開発管理ツールにしたがい、共有ファイ
ルXの利用が許可されているプログラマ名「A,B,
C」がグループ管理ファイル22のグループ定義ファイ
ル24から検索されると共に、この検索プログラマ名
「A,B,C」に対応する各個人ファイル23a,23
b,23cのリポジトリデータベース29a,29b,
29cにおける関係レコード31a、31b1 ,31b
2 、31cが検索され、共有ファイルYの変更に対して
は、個人生成ファイルbのみに影響が及ぶことが検出さ
れる。すると、上記共有ファイルYの変更により個人生
成ファイルbに影響が及ぶことが、対応する入出力部1
1bを通してプログラマBに通知される。
【0042】したがって、上記構成のプログラム開発管
理装置によれば、共有ファイルX,Y,Zが保存される
グループ管理ファイル22のグループ定義ファイル24
に、グループを構成するプログラマ名「A,B,C」を
登録し、また、各プログラマA,B,Cに対応する個人
ファイル23a,23b,23cには、そのそれぞれの
個人生成ファイルa,b,cを保存すると共に、その個
人生成ファイルa,b,cの作成に伴い利用した共有フ
ァイルX,Yとの関係を示す関係レコード31a、31
b1 ,31b2 、31cを、各個人ファイル23a,2
3b,23cそれぞれのリポジトリデータベース29
a,29b,29cに登録し、上記グループ管理ファイ
ル22に保存される共有ファイルX,Y,Z何れかの内
容に変更が生じた場合には、上記グループ定義ファイル
24に登録されたプログラマ名「A,B,C」に対応す
る各個人ファイル23a,23b,23c内のリポジト
リデータベース29a,29b,29cに登録された関
係レコード31a、31b1,31b2 、31cに基づ
き、上記変更の生じた共有ファイルに関係する個人生成
ファイルを検出し、その生成元プログラマに通知するよ
うにしたので、例えばプログラマBによる個人生成ファ
イルb(x,Y) 及びプログラマCによる個人生成ファイル
c(x) の作成後、プログラマAが共有ファイルXの内容
を変更して個人生成ファイルa(x) を作成した場合に
は、上記個人生成ファイルb及びcに影響が及ぶこと
が、各対応するプログラマB,Cに通知されるようにな
り、該プログラマB及びCは変更後の共有ファイルXに
応じて各対応する個人生成ファイルb,cを修正できる
ようになる。
【0043】よって、最終的に各個人生成ファイルa,
b,cの組合せを行なう際に、該個人生成ファイルa,
b,cで利用される共有ファイルに、全て、現在のグル
ープ管理ファイル22に保存されている変更後の共有フ
ァイルX及び共有ファイルYが組合されても、何等エラ
ーが発生することはない。
【0044】また、上記グループ定義ファイル24に登
録されているプログラマ名の登録を取消すと、そのプロ
グラマによるグループ管理ファイル22とのデータアク
セスは禁止されるので、容易にグループ構成員の変更等
を行なうことができる。
【0045】さらに、上記個々の個人ファイル23a,
23b,23c毎にリポジトリデータベース29a,2
9b,29cを設けたので、データ処理がグループ管理
ファイル22に集中することはなく、高速なデータベー
スの登録,検索処理が行なえるようになる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プログラ
ム開発のグループを構成するプログラマが登録されるグ
ループ定義ファイルと、このグループ定義ファイルに登
録されたプログラマによるそれぞれのプログラム開発作
業に伴い共通利用可能な共有ファイルと、上記各プログ
ラマそれぞれのプログラム開発作業に基づき作成される
個人生成ファイルと、上記各プログラマにより作成され
た個人生成ファイルがそれぞれ別々に保存される個人フ
ァイルと、この個人ファイルのそれぞれに保存された個
人生成ファイルに対応して登録され、該個人生成ファイ
ルで利用した共有ファイルとの関係を示す関係レコード
と、上記共有ファイルに変更が生じた際に、上記グルー
プ定義ファイルに登録されたプログラマに対応する上記
個人ファイル内の関係レコードを検索し、該共有ファイ
ルの変更により影響が及ぶ個人生成ファイルを検出する
影響ファイル検出手段とを備えて構成したので、共有フ
ァイルに変更が生じた際に、そのままの状態でプログラ
ム開発作業が進行されることなく、影響の及ぶ他のファ
イルを容易に検出することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるプログラム開発管理
装置の構成を示すブロック図。
【図2】従来のプログラム開発環境を示す概念図。
【符号の説明】
11a,11b,11c,11m…入出力部、21…プ
ログラム開発処理部、22…グループ管理ファイル、2
3a,23b,23c…個人ファイル、24,28a,
28b,28c…グループ定義ファイル、25,29
a,29b,29c…リポジトリデータベース、26
x,26y,26z…共有ファイルのオブジェクトレコ
ード、27a,27b…共有ファイル間関係レコード、
30a,30b,30c,30x,30y…個人生成フ
ァイルのオブジェクトレコード、31a,31b1 ,3
1b2 ,31c…個人生成ファイルと共有ファイル間の
関係レコード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム開発のグループを構成するプ
    ログラマが登録されるグループ定義ファイルと、 このグループ定義ファイルに登録されたプログラマによ
    るそれぞれのプログラム開発作業に伴い共通利用可能な
    共有ファイルと、 上記各プログラマそれぞれのプログラム開発作業に基づ
    き作成される個人生成ファイルと、 上記各プログラマにより作成された個人生成ファイルが
    それぞれ別々に保存される個人ファイルと、 この個人ファイルのそれぞれに保存された個人生成ファ
    イルに対応して登録され、該個人生成ファイルで利用し
    た共有ファイルとの関係を示す関係レコードと、 上記共有ファイルに変更が生じた際に、上記グループ定
    義ファイルに登録されたプログラマに対応する上記個人
    ファイル内の関係レコードを検索し、該共有ファイルの
    変更により影響が及ぶ個人生成ファイルを検出する影響
    ファイル検出手段とを具備したことを特徴とするプログ
    ラム開発管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019152947A (ja) * 2018-03-01 2019-09-12 日本電気株式会社 システム管理装置、システム管理方法、およびプログラム

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