JPH06273194A - 測定装置の出力補間回路 - Google Patents

測定装置の出力補間回路

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JPH06273194A
JPH06273194A JP6374993A JP6374993A JPH06273194A JP H06273194 A JPH06273194 A JP H06273194A JP 6374993 A JP6374993 A JP 6374993A JP 6374993 A JP6374993 A JP 6374993A JP H06273194 A JPH06273194 A JP H06273194A
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measuring device
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JP6374993A
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Motohiro Uchiyama
元広 内山
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NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 位相分割数を容易に増やすことができ、構成
が簡単で、高精度かつ低価格の出力補間回路を提供す
る。 【構成】 ノーマライズ部4およびA/Dコンバータ5
は、交流信号vA ,vBをノーマライズし、その瞬時値
をデジタル化する。補間テーブル部6は、デジタル信号
値vad,vbdから位相情報θを逆算し、それに応じて段
階的かつ単調に変化する補間テーブル値V(θ)を演算
する。補間パルス出力部7は、補間テーブル値V(θ)
が増減したときに補間パルスPOUT を出力端子19また
は20に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は測定装置の出力補間回
路に関し、特に、相対する2つの部材の相対移動変位量
に応じて互いに位相の異なる複数相の検出信号を出力す
る光学式位置検出器のような測定装置の出力補間回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、メインスケールにインデック
ススケールが移動可能に設けられ、メインスケールとイ
ンデックススケールの相対移動変位量に応じて互いにπ
/2位相が異なる2つの交流信号vA =Asinθ,v
B =Asin(θ−π/2)を出力する光学式位置検出
器が知られている。このような光学式位置検出器にあっ
ては、メインスケールおよびインデックススケールの光
学格子のスケールピッチを小さくすればするほど検出値
の分解能を高めることができるが、小さくするにも技術
上の限界がある。
【0003】そこで、交流信号vA ,vB を位相分割す
ることによって分解能を高める方法が提案された。以
下、その代表的な方法である抵抗分割法について説明す
る。図4は位相分割数Nが4の出力補間回路30の電気
回路図、図5は出力補間回路30の動作を示すタイムチ
ャートである。この出力補間回路30は、抵抗値が等し
い4つの抵抗31,32,33,34および5つのノー
ドN31,N32,N33,N34,N35を含み、交
流信号vA ,vB を位相分割し、交流信号vA ,vB
C ,vD を出力する抵抗直列体35と、交流信号
A ,vB の駆動能力を高めて抵抗直列体35のノード
N31,N33に入力するためのバッファアンプ38,
39と、駆動能力が高められた交流信号vA をさらに反
転させて抵抗直列体35のノードN35に入力するため
の反転アンプ40と、抵抗直列体35のノードN31,
N32,N33,N34から出力される交流信号vA
C ,v B ,vD を矩形波信号VA ,VC ,VB ,VD
に変換するための4つのコンパレータ41,42,4
3,44と、矩形波信号VA ,VC ,VB ,VD が入力
されてそれらの立上り時および立下り時に補間パルスP
OUT を出力する補間パルス出力部45とを含む。
【0004】しかして、光学的位置検出器のスケールが
互いに相対移動し、相対移動変位量に応じた波数の交流
信号vA ,vB が入力端子36,37に入力すると、抵
抗直列体35のノードN31,N32,N33,N34
には、図5(a)に示すように、互いに位相がπ/4ず
つずれた交流信号vA =Asinθ,vC =(vA +v
B )/2=√2/2Asin(θ−π/4),vB =A
sin(θ−π/2),vD =(−vA +vB )/2=
√2/2Asin(θ−3π/4)が現れる。
【0005】また、コンパレータ41,42,43,4
4の出力ノードには、図5(b),(c),(d),
(e)に示すように、交流信号vA ,vC ,vB ,vD
が正電圧のときに「H」レベルで交流信号vA ,vC
B ,vD が負電圧のとき「L」レベルとなる矩形波信
号VA ,VC ,VB ,VD が現れ、補間パルス出力部4
5から出力端子46には図5(f)に示すように、交流
信号vA ,vB ,vC ,vD 1周期当たり、すなわち光
学格子1ピッチ当たり8個の補間パルスPOUT が出力さ
れる。
【0006】この後、補間パルスPOUT の数がカウンタ
によってカウントされ、相対移動変位量に換算されてた
とえばデジタル表示器に表示される。
【0007】したがって、出力補間回路30を用いるこ
とで光学格子1ピッチ当たり8個の補間パルスPOUT
得ることができ、たとえば交流信号vA ,vB の波数を
カウントする場合に比べて8倍の分解能を得ることがで
きる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような出力補間回
路30にあっては、抵抗31,32,33,34やコン
パレータ41,42,43,44の数を増やすことによ
り、位相分割数Nをいくらでも増やすことができ検出時
の分解能をいくらでも高めることができるように思われ
る。
【0009】しかし、実際上は以下の理由から位相分割
数Nを増やし、分解能を高めることは困難であった。第
1に抵抗の数を増やせば増やすほど抵抗間の抵抗値の比
が複雑になる。たとえば、図4の回路30に比べて抵抗
の数を2倍にし、抵抗の数を8個にする場合、各抵抗の
抵抗値R1 ,R2 ,R3 ,…R8 の比を1:0.70
7:0.707:…:1にしなければならない。したが
って、抵抗の選定が困難になる。第2に抵抗の品質のば
らつき、特に抵抗値のばらつきにより位相分割の精度が
低下する。第3に抵抗やコンパレータを増やした分だけ
回路30は複雑化しかつ高価なものになる。
【0010】それゆえに、この発明の主たる目的は、位
相分割数を容易に増やすことができ、位相分割の精度が
高く、構成が簡単でかつ低価格の測定装置の出力補間回
路を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は第1の部材と
第2の部材が相対し、前記第1および第2の部材の相対
移動変位量に応じて互いに位相の異なる複数相の検出信
号を出力する測定装置の出力補間回路において、前記測
定装置から出力された各検出信号の瞬時値を検出し、そ
れらの組合せに基づいて位相情報を演算し、その位相情
報に応じて段階的かつ単調に変化する補間テーブル値を
演算する補間テーブル手段と、前記補間テーブル値が増
大または減少したときに、増大または減少したことを示
す補間パルスを出力する補間パルス出力手段とを含むよ
うに構成される。
【0012】また、前記測定装置から出力された各検出
信号の振幅値を一定化する振幅値一定化手段を含めても
よい。
【0013】また、前記補間テーブル値が最大値から最
小値または最小値から最大値に切換わるときには、その
ときの補間テーブル値の増減状態と逆の増減状態を示す
補間パルスを出力させる補間パルス切換手段を含めても
よい。
【0014】
【作用】この発明に係る測定装置の出力補間回路にあっ
ては、測定装置から出力された検出信号の瞬時値から位
相情報を演算し、位相情報に応じて段階的かつ単調に変
化する補間テーブル値を演算し、補間テーブル値が増減
したときに増減に応じた補間パルスを出力する。したが
って、補間パルスを検出することによって、相対移動変
位量および移動方向を検出することができる。
【0015】また、補間テーブル値の段階数の設定を変
えるだけで位相分割数を変えることができ、位相分割数
を容易に増やすことができる。
【0016】また、従来例のように多数の抵抗などを必
要としないので、位相分割数を増やしても、位相分割の
精度が低下したり、回路が複雑化したり高価なものにな
ったりすることがない。
【0017】また,各検出信号の振幅値を一定化する振
幅値一定化手段を含めれば、たとえ検出信号の振幅値が
変化した場合でも以前と変わることなく相対移動量を検
出することができる。
【0018】また、補間テーブル値の最大値と最小値が
切換わるときには、補間テーブル値の増減状態と逆の増
減状態を示す補間パルスを出力させる補間パルス切換手
段を含めれば、相対する部材が同一方向に相対移動して
いるにもかかわらず補間テーブル値の切換り点において
逆方向に移動したことを示す補間パルスが出力されるこ
とがない。
【0019】
【実施例】図1はこの発明の一実施例による光学式位置
検出器の出力補間回路1を示すブロック図、図2(a)
は光学的位置検出器から出力される交流信号vA =As
inθ,vB =Acosθの波形図、図2(b)は位相
情報θに対する補間テーブル値V(θ)の変化状態を示
す図、図2(c)は図2(b)のX部拡大図である。こ
の出力補間回路1は、ノーマライズ部4(振幅値一定化
手段)と、A/Dコンバータ5と、補間テーブル部6
と、補間パルス出力部7と、切換スイッチ11と、補間
パルス切換部12とを含む。
【0020】ノーマライズ部4は、光学的位置検出器か
ら入力端子2,3に入力された交流信号vA =Asin
θ,vA =Acosθの振幅値Aを1.0に一定化す
る。したがって、たとえ光学式位置検出器の発光素子の
発光強度やスケールの反射率が変化して交流信号vA
B の振幅値Aが変化した場合でも、続くA/Dコンバ
ータ5には常に振幅値が一定の交流信号va =sin
θ,vb =cosθが供される。なお、交流信号va
b は式va =Asinθ(A2 sin2 θ+A2co
2 θ)-1/2,vb =Acosθ(A2 sin2 θ+A
2 cos2 θ)-1/2に基づいて算出される。
【0021】A/Dコンバータ5は、交流信号va ,v
b の瞬時値をデジタル化してデジタル信号値vad,vbd
を出力する.補間テーブル部6は、デジタル信号値
ad,vbdの組合せから位相情報θを逆算し、この位相
情報θから補間テーブル値V(θ)を演算する。ここ
で、補間テーブル値V(θ)は、図2(b)に示すよう
に、位相情報θが0から2πの範囲内で位相情報θに応
じて段階的かつ単調に増加する関数、たとえば位相情報
θが0から2π/N(ただし、Nは位相分割数であ
る。)増加するごとに一定の値V C だけ増加する関数で
ある。
【0022】また、補間テーブル部6は、ROM IC
(読出専用メモリのIC)に記憶させてあるので、他の
回路構成を変えることなくROM ICを取替えるだけ
で位相分割数Nを変えることができ、位相分割数Nを容
易に増やすことができる。また、位相分割数Nを増やし
ても、従来例のように精度が低下したり、回路が複雑化
したり、高価なものになることがない。
【0023】補間パルス出力部7は、サンプリング部8
と、判別部9と、パルス化処理部10とを含む。サンプ
リング部8は、所定のクロック周波数[補間テーブル値
V(θ)が変化する周波数よりも十分高い周波数]で補
間テーブル値V(θ)をサンプリングする。判別部9
は、サンプリング部8から出力されている先のサンプリ
ング値V(θS )と、補間テーブル部6から出力されて
いる現在の補間テーブル値V(θ)とを比較し、両者の
大小関係に関する情報をパルス化処理部10へ出力す
る。パルス化処理部10は、その情報に応じて切換スイ
ッチ11を介し、アップパルス出力端子19またはダウ
ンパルス出力端子20に補間パルスPOUT を出力する。
つまり、図2(c)において矢印イで示すように、V
(θ)=V(θ S )の状態からV(θ)>V(θS )に
なった瞬間には補間パルスPOUT をアップパルス出力端
子19入出力し、図2(c)において矢印ロで示すよう
に、V(θ)=V(θS )の状態からV(θ)<V(θ
S )になった瞬間には補間パルスPOUT をダウンパルス
出力端子20に出力する。したがって、補間パルスP
OUTがアップパルス出力端子19とダウンパルス出力端
子20のどちらから出力されているのかを検出すること
により、測定対象物の移動方向を検出することができ
る。また、アップパルス出力端子19から出力される補
間パルスPOUT の数と、ダウンパルス出力端子20から
出力される補間パルスPOUT の数の差を演算することに
より、測定対象物の位置を検出することができる。
【0024】ただし、このままでは位相情報θが増大す
る方向へ測定対象物が単調に移動し、アップパルス出力
端子19へ補間パルスPOUT が出力されている場合で
も、図2(b)に示したように、位相情報θが2πから
0へ切換わるとき、つまり交流信号vA ,vB がある1
周期から次の周期へ移行するときのみ補間テーブル値V
(θ)が(N−1)VC から0に減少するので、ダウン
パルス出力端子20へ補間パルスPOUT が出力される。
逆に、位相情報θが減少する方向へ測定対象物が単調に
移動し、ダウンパルス出力端子20へ補間パルスPOUT
が出力されている場合でも、位相情報θが0から2πへ
切換わるときのみアップパルス出力端子19へ補間パル
スPOUT が出力される。したがって、位相情報θが2π
から0に切換わるとき、または0から2πに切換わると
きのみ切換スイッチ11を切換えて補間パルスPOUT
逆の出力端子19,20に出力する必要がある。この動
作を行なうのが補間パルス切換部12である。
【0025】補間パルス切換部12は、0(V)付近通
過検出部13と、コンパレータ17とANDゲート18
とを含み、交流信号vA =Asinθが0(V)付近を
通過中でかつ交流信号vB =Acosθが正の値である
ときをもって、位相情報θが2πから0に切換わるとき
または0から2πに切換わるときと判別し、そのときに
「H」レベルの信号を切換スイッチ11に出力して切換
スイッチ11を切換える。
【0026】詳しく説明すると、0(V)付近通過中検
出部13は、図3に示すように、2つのコンパレータ1
4,15とEx−ORゲート16とを含む。コンパレー
タ14には位相情報θが−Δθ0 (ただし、0<Δθ0
<2π/Nである。)であるときのデジタル信号値vad
(−Δθ0 )がセットされており、コンパレータ14
は、A/Dコンパレータ5から出力されたデジタル信号
値vad(θ)とセットされているデジタル信号値v
ad(−Δθ0 )とを比較してデジタル信号値vad(θ)
がデジタル信号値vad(−Δθ0 )よりも大きいとき、
「H」レベルの信号をEx−ORゲート16の一方入力
ノードに出力する。
【0027】また、コンパレータ15には位相情報θが
+Δθ0 であるときのデジタル信号値vad(+Δθ0
がセットされており、コンパレータ15は、デジタル信
号値vad(θ)とデジタル信号値vad(+Δθ0 )とを
比較してデジタル信号値vad(θ)がデジタル信号値v
ad(+Δθ0 )よりも大きいとき、「H」レベルの信号
をEx−ORゲート16の他方入力ノードに出力する。
【0028】Ex−ORゲート16は、コンパレータ1
4,15の出力信号のどちらかのみ「H」レベルのと
き、すなわちvad(−Δθ0 )<vad(θ)<vad(+
Δθ0)のとき「H」レベルの信号をANDゲート18
の一方入力ノードに出力する。したがって、0(V)付
近通過中検出部13は、交流信号va =Asinθが0
(V)付近を通過中であるときに「H」レベルの信号を
ANDゲート18の一方入力ノードに出力する。
【0029】一方、コンパレータ17は、交流信号vB
を入力されて、交流信号vB が正の値であるときに
「H」レベルとなる矩形波信号VB をANDゲート18
の他方入力ノードに出力する。
【0030】ANDゲート18は、0(V)付近通過中
検出部13の出力信号が「H」レベルで、かつ矩形波信
号VB が「H」レベルであるときに「H」レベルの信号
を切換スイッチ11に出力して切換スイッチ11を切換
える。
【0031】なお、この実施例においては、補間テーブ
ル値V(θ)は、位相情報θが増大するにつれて段階的
かつ単調に増大したが、これに限るものではなく、位相
情報θが増大するにつれて段階的かつ単調に減少するこ
ととしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明にあっては、位
相情報に応じて補間テーブル値が増減したときに増減し
たことを示す補間パルスを出力するので、補間パルスを
検出することによって相対移動変位量および移動方向を
検出することができる。
【0033】また、補間テーブル値の段階数の設定を変
えるだけで位相分割数を変えることができ、位相分割数
を容易に増やすことができる。
【0034】また、従来例のように多数の抵抗などを必
要としないので、位相分割数を増やしても、位相分割の
精度が低下したり回路が複雑化したり高価なものになっ
たりすることがない。
【0035】また、各検出信号の振幅値を一定化する振
幅値一定化手段を含めれば、たとえ検出信号の振幅値が
変化した場合でも以前と変わることなく相対移動変位量
を検出することができる。
【0036】また、補間テーブル値の最大値と最小値が
切換わるときには、そのときの補間テーブル値の増減状
態と逆の状態を示す補間パルスを出力する補間パルス切
換手段を含めれば、相対する部材が同一方向に相対移動
しているにもかかわらず、補間テーブル値の切換わり点
において逆方向に移動したことを示す補間パルスを出力
することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による光学式位置検出器の
出力補間回路の構成を示すブロック図である。
【図2】(a)は光学式位置検出器から出力される交流
信号vA ,vB の波形図、(b)は位相情報θに対する
補間テーブル値の変化状態を示す図、(c)は(b)の
X部拡大図である。
【図3】図1に示した出力補間回路の0(V)付近通過
中検出部の構成を示すブロック図ある。
【図4】従来の光学式位置検出器の出力補間回路の構成
を示す電気回路図である。
【図5】図4に示した出力補間回路の動作を示すタイム
チャートである。
【符号の説明】
1 出力補間回路 4 ノーマライズ部(振幅値一定化手段) 5 A/Dコンバータ 6 補間テーブル部 7 補間パルス出力部 11 切換スイッチ 12 補間パルス切換部 vA ,vB 交流信号(検出信号)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の部材と第2の部材が相対し、前記
    第1および第2の部材の相対移動変位量に応じて互いに
    位相の異なる複数相の検出信号を出力する測定装置の出
    力補間回路において、 前記測定装置から出力された各検出信号の瞬時値を検出
    し、それらの組合せに基づいて位相情報を演算し、その
    位相情報に応じて段階的かつ単調に変化する補間テーブ
    ル値を演算する補間テーブル手段と、 前記補間テーブル値が増大または減少したときに、増大
    または減少したことを示す補間パルスを出力する補間パ
    ルス出力手段とを含むことを特徴とする測定装置の出力
    補間回路。
  2. 【請求項2】 前記測定装置から出力された各検出信号
    の振幅値を一定化する振幅値一定化手段を含むことを特
    徴とする請求項1に記載の測定装置の出力補間回路。
  3. 【請求項3】 前記補間テーブル値が最大値から最小値
    または最小値から最大値に切換わるときには、そのとき
    の補間テーブル値の増減状態と逆の増減状態を示す補間
    パルスを出力させる補間パルス切換手段を含むことを特
    徴とする請求項1または2に記載の測定装置の出力補間
    回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006258741A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Denso Corp 回転角度検出装置
DE19738530B4 (de) * 1996-09-03 2007-02-01 Sony Precision Technology Inc. Verschiebungsmeßvorrichtung
DE19738528B4 (de) * 1996-09-03 2007-02-08 Sony Precision Technology Inc. Vorrichtung und Verfahren zur Verschiebungsmessung
US9714708B2 (en) 2011-11-17 2017-07-25 Oiles Corporation Cylindrical gasket, method for manufacturing the same, and insertion-type exhaust pipe joint using the cylindrical gasket

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A02 Decision of refusal

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