JPH06271772A - シルセスキオキサンポリマー組成物 - Google Patents

シルセスキオキサンポリマー組成物

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JPH06271772A
JPH06271772A JP8552193A JP8552193A JPH06271772A JP H06271772 A JPH06271772 A JP H06271772A JP 8552193 A JP8552193 A JP 8552193A JP 8552193 A JP8552193 A JP 8552193A JP H06271772 A JPH06271772 A JP H06271772A
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JP
Japan
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polymer
weight
polymer composition
oligomer
silsesquioxane
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JP8552193A
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English (en)
Inventor
Kazumi Kodama
和美 児玉
Masahiko Sugimura
正彦 杉村
Hideko Yuda
英子 湯田
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Zeon Corp
Original Assignee
Nippon Zeon Co Ltd
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リフロー性に優れ、かつ耐クラック性が良好
な絶縁膜を形成することができるシルセスキオキサンポ
リマー組成物を提供すること。 【構成】 一般式(1) 【化1】 で表される繰り返し単位、及び所望により一般式(2) 【化2】 で表される繰り返し単位及び/または一般式(3) 【化3】 で表される繰り返し単位を有し、フッ素含有量0〜20
重量%のシルセスキオキサンポリマー組成物であって、
重量平均分子量1,500〜1,000,000のシル
セスキオキサンポリマー50〜90重量%、及び重量平
均分子量400〜1,500のシルセスキオキサンオリ
ゴマー10〜50重量%を含有することを特徴とするシ
ルセスキオキサンポリマー組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シルセスキオキサン
(silsesquioxane)ポリマー組成物に関
し、さらに詳しくは、半導体装置の多層配線を形成する
際に使用される層間絶縁膜材料として好適なシルセスキ
オキサンポリマー組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ラダー(ladder)構造を有する水
素シルセスキオキサンポリマー(以下、「H−ラダーポ
リマー」と略記)は、有機溶剤に可溶性の耐熱性ポリマ
ーであり、耐熱塗料、コーティング材料、絶縁材料等と
して、塗料分野、電気・電子材料分野、接着剤分野など
広範な工業分野で使用されているが、近年、H−ラダー
ポリマーをLSI用層間絶縁膜材料として使用すること
が提案されている。
【0003】LSIの層間絶縁膜は、例えば、MOS集
積回路において、ソース・ドレインn+拡散層とAl配
線との間に配置されたり、あるいは、Al多層配線の全
層の層間膜として配置されている。特に論理LSIの場
合、チップ内に収容可能なゲート数は、多層配線の配線
ピッチと配線層数で決まるため、配線層数の多層化が重
要な課題となっている。Al多層配線の微細化、多層化
にともない、エレクトロマイグレーションの発生を防止
するために、層間絶縁膜の平坦化が必要となっている。
従来、LSIの製造に用いられる絶縁膜としては、Si
酸化膜、Si窒化膜、あるいはリンやホウ素、ヒ素など
を含むガラス膜が中心的な役割を果たしている。しかし
ながら、例えば、リンガラスは、1000℃前後で容易
に粘性流動(リフロー)を生じるが、流動させる温度が
高過ぎるため、Al多層配線の全層の層間膜としては用
いることができない。このように、従来の絶縁膜材料に
は、種々の問題点があり、新しい材料の開拓が求められ
ている。
【0004】これに対して、H−ラダーポリマーは、そ
の塗布膜を形成した後、熱処理すると、無機系の層間絶
縁膜を形成できるため注目されている。具体的には、H
−ラダーポリマーを適当な有機溶媒に溶解し、例えば、
スピンコート法等で基板上に製膜し、次いで、酸素の存
在下で約460℃に加熱すると、ポリマーが酸化架橋し
てSiO2膜を形成する。H−ラダーポリマーの酸化架
橋反応は、ポリマー中のSiH結合で生じるが、熱処理
工程において、約400℃で反応を開始し、約460℃
で最も促進され、最終的にはポリマー全体がSiO2
する。
【0005】ところで、H−ラダーポリマーは、リフロ
ー性を有しているために、該ポリマーを用いて層間絶縁
膜を形成する際に、平坦化を容易に行うことができる。
しかし、H−ラダーポリマーを用いた層間絶縁膜の平坦
化のためには、リフロー温度をより低温とすることが求
められている。また、H−ラダーポリマーの製造条件や
凝固粉末化等の処理条件が相違すると、リフロー温度に
バラツキが生じ易いという問題がある。さらに、LSI
用層間絶縁膜に要求される特性として、耐クラック性が
良好であることが挙げられるが、この特性もH−ラダー
ポリマーの製造条件や凝固粉末化等の処理条件によって
左右され易い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、リフ
ロー性に優れ、かつ耐クラック性が良好な絶縁膜を形成
することができるシルセスキオキサンポリマー組成物を
提供することにある。本発明者らは、前記従来技術の有
する問題点を克服するために鋭意研究した結果、H−ラ
ダーポリマーのリフロー性や耐クラック性などの特性
が、その分子量分布、特にオリゴマーの含有量によって
影響を受けることを見出した。そして、H−ラダーポリ
マーに重量平均分子量が400〜1,500程度のオリ
ゴマーをある範囲の比率で含有させることにより、リフ
ロー温度を低下させることができることを見出した。
【0007】即ち、H−ラダーポリマーのリフロー温度
は、該ポリマーの平均分子量及び該ポリマー中に含まれ
るオリゴマーの比率によって大きく影響される。H−ラ
ダーポリマーは、一般に、トリクロロシランをp−トル
エンスルホン酸水和物と硫酸の混合系に導入して、加水
分解縮重合することにより合成することができる。生成
するポリマーは、広い分子量分布を示すが、高分子量化
するとオリゴマーの比率は減少する。例えば、重量平均
分子量が約6万のH−ラダーポリマーのオリゴマー含有
量は、1重量%以下である。これに対し、重量平均分子
量が約1万のポリマーでは、約17重量%程度のオリゴ
マーが存在する。また、H−ラダーポリマーの保存安定
性を高めるために、通常、凝固粉末化処理を行っている
が、この凝固粉末化によってオリゴマーが失われ易い。
【0008】オリゴマー含有量の小さいポリマーを用い
ると、リフロー温度が高くなり、リフロー性が低下す
る。また、H−ラダーポリマーの合成時に分子量制御が
なされなかったり、凝固粉末化後に溶解して使用する場
合、オリゴマーの含有量が変化し、リフロー性にバラツ
キが生じる。
【0009】これに対して、H−ラダーポリマーであっ
て、重量平均分子量が400〜1,500程度のオリゴ
マーを10〜50重量%の割合で含有するH−ラダーポ
リマー組成物は、リフロー性が良好で、リフロー温度の
バラツキも少なく、しかも該組成物を用いて形成された
絶縁膜の耐クラック性が向上する。
【0010】また、シルセスキオキサンポリマーとし
て、水素原子の一部をフッ素原子で置き換えた構造のフ
ッ素水素シルセスキオキサンポリマー(以下、「H/F
−ラダーポリマー」と略記)を用いると、リフロー温度
及び酸化架橋反応温度をより一層低温化できる。本発明
は、これらの知見に基づいて完成するに至ったものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】かくして、本発明によれ
ば、一般式(1)
【0012】
【化4】 で表される繰り返し単位、及び所望により一般式(2)
【0013】
【化5】 で表される繰り返し単位及び/または一般式(3)
【0014】
【化6】 で表される繰り返し単位を有し、フッ素含有量0〜20
重量%のシルセスキオキサンポリマー組成物であって、
重量平均分子量1,500〜1,000,000のシル
セスキオキサンポリマー50〜90重量%、及び重量平
均分子量400〜1,500のシルセスキオキサンオリ
ゴマー10〜50重量%を含有することを特徴とするシ
ルセスキオキサンポリマー組成物が提供される。
【0015】以下、本発明について詳述する。本発明で
使用するラダーポリマーは、前記一般式(1)で表され
る繰り返し単位、あるいは、一般式(1)と一般式
(2)及び/または一般式(3)で表される繰り返し単
位を有するシルセスキオキサンポリマーであり、フッ素
原子を含まないもの(H−ラダーポリマー)と、フッ素
原子を含むもの(H/F−ラダーポリマー)とがある。
これらは、それぞれ単独で、あるいは2種以上を組み合
わせて使用することができる。
【0016】H−ラダーポリマーは、常法により、例え
ば、トリクロロシランを硫酸とアリールスルホン酸水和
物とからなる加水分解媒体中で分解縮合させる方法によ
り合成することができる。H/F−ラダーポリマーは、
例えば、フルオロトリクロロシランとトリクロロシラン
との混合物を、硫酸とアリールスルホン酸水和物とから
なる加水分解媒体中で分解縮合させる方法により合成す
ることができる。
【0017】加水分解媒体のアリールスルホン酸水和物
としては、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸、
キシレンスルホン酸などの水和物を挙げることができ
る。分解縮合反応は、通常、0〜50℃、1〜10時間
の条件で行われる。
【0018】本発明におけるシルセスキオキサンポリマ
ー組成物は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー
(GPC)を用いて測定し、標準ポリスチレンに換算し
て求めた重量平均分子量が、通常400〜1,000,
000,好ましくは2,000〜50,000である。
本発明のシルセスキオキサンポリマー組成物は、高分子
量成分と制御された範囲内の低分子量成分(オリゴマ
ー)を含有している。
【0019】H/F−ラダーポリマーは、H−ラダーポ
リマーと比較して、比誘電率が低く、また、酸化架橋反
応温度及びリフロー温度が低いという特徴を有してい
る。ポリマー中のフッ素原子の含有量は、20重量%以
下、好ましくは15重量%以下、より好ましくは10重
量%以下である。フッ素原子の含有量が20重量%を越
えると、合成が困難であると共に、酸化膜の物性が低下
するおそれがある。
【0020】本発明のシルセスキオキサンポリマー組成
物は、該ポリマー合成時に、分子量制御を行うことによ
り、あるいは合成後に、オリゴマーまたはオリゴマー含
有量の大きなポリマーを添加することにより、重量平均
分子量が1,500〜1,000,000のポリマーの
含有量を50〜90重量%の範囲内に、また、重量平均
分子量が400〜1,500のオリゴマーの含有量を1
0〜50重量%の範囲内に調節する。オリゴマーの含有
量が10重量%未満であると、平坦性(リフロー性)や
耐クラック性の改善効果が小さく、逆に、50重量%を
越えると、製膜性が悪くなる。
【0021】本発明のシルセスキオキサンポリマー組成
物は、メチルイソブチルケトンなどの適当な有機溶媒に
溶解させ、基板等の上に塗布することにより容易に塗膜
を形成することができる。また、塗膜を熱処理すれば、
流動温度が低いため、リフロー性に優れており、さらに
酸化架橋反応させると優れた絶縁膜を形成する。この絶
縁膜は、膜厚を従来より厚くしてもクラックを発生し難
い。したがって、本発明のシルセスキオキサンポリマー
組成物は、特にLSIなどの半導体装置の多層配線を形
成する際に使用される層間絶縁膜材料として好適であ
る。
【0022】
【実施例】以下、本発明について、合成例、実施例及び
比較例を挙げて、より具体的に説明するが、本発明は、
これらの実施例のみに限定されるものではない。
【0023】[合成例1]95%硫酸262gと発煙硫
酸(60%SO3)97gとを反応器に入れ、撹拌下に
トルエン300gを30分で滴下して、p−トルエンス
ルホン酸を合成した。次に、撹拌下、20℃で、900
mlのトルエンで希釈したトリクロロシラン150gを
4.5時間かけて滴下し、さらに30分間撹拌を続け
た。
【0024】有機層と酸層とを分離し、有機層を50%
濃度の硫酸で洗浄した後、濾液を炭酸カルシウムで中和
後、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去したとこ
ろ、水素シルセスキオキサンポリマー(H−ラダーポリ
マー)組成物が収率99%で得られた。GPCにより測
定したポリマー組成物の重量平均分子量は、7,670
であった。
【0025】このポリマー組成物は、貧溶媒としてアセ
トニトリルを用いて再沈すると、析出する高分子領域
と、アセトニトリルに溶解するオリゴマー領域(重量平
均分子量400〜1,500)に分画することができ
る。そして、この組成物は、オリゴマーを19重量%含
有していた。
【0026】[実施例1]合成例1で得られたH−ラダ
ーポリマー組成物(重量平均分子量400〜1,500
のオリゴマーの含有量=19重量%)16gをメチルイ
ソブチルケトン84gに溶解してサンプルを調製した。
調製サンプルを0.1μmフィルターで濾過して、スピ
ンコーターでシリコンウェハ上に塗布し、150℃90
秒間プリベークした後、オーブン中で、450℃30分
間、空気雰囲気中で酸化架橋(キュア)して膜を形成し
た。形成された膜を観察してクラックの有無を確認した
ところ、1.4μmまでクラックの発生はなかった。ま
た、調製したサンプルを濃縮後、真空乾燥して粉末化
し、融点測定装置でリフロー温度を測定したところ18
0℃付近であった。
【0027】[実施例2]合成例1で得られたH−ラダ
ーポリマー組成物を再沈処理(貧溶媒としてアセトニト
リルを使用)して、オリゴマーをいったん分取した。そ
して、分取したオリゴマーを、同じ方法で合成したH−
ラダーポリマー組成物に添加して、重量平均分子量40
0〜15,00のオリゴマーの含有量を37重量%に調
節したH−ラダーポリマー組成物を得た。このポリマー
組成物16gをメチルイソブチルケトン84gに溶解し
てサンプルを調製した。調製サンプルを0.1μmフィ
ルターで濾過して、スピンコーターでシリコンウェハ上
に塗布し、150℃90秒間プリベークした後、オーブ
ン中で、450℃30分間、空気雰囲気中で酸化架橋
(キュア)して膜を形成した。形成された膜を観察して
クラックの有無を確認したところ、1.5μmまでクラ
ックの発生はなかった。また、調製したサンプルを濃縮
後、真空乾燥して粉末化し、融点測定装置でリフロー温
度を測定したところ150℃付近であった。
【0028】[比較例1]合成例1で得られたH−ラダ
ーポリマー組成物を再沈処理(貧溶媒としてアセトニト
リルを使用)して、いったんオリゴマーを分取し、これ
を分取した高分子量ポリマーに添加することにより、重
量平均分子量400〜1,500のオリゴマーの含有量
を4.7重量%に調節したH−ラダーポリマー組成物を
得た。このポリマー組成物16gをメチルイソブチルケ
トン84gに溶解してサンプルを調製した。調製サンプ
ルを0.1μmフィルターで濾過して、スピンコーター
でシリコンウェハ上に塗布し、150℃90秒間プリベ
ークした後、オーブン中で、450℃30分間、空気雰
囲気中で酸化架橋(キュア)して膜を形成した。形成さ
れた膜を観察してクラックの有無を確認したところ、
0.9μmでクラックの発生が観察された。また、調製
したサンプルを濃縮後、真空乾燥して粉末化し、融点測
定装置でリフロー温度を測定したところ240℃以上と
非常に高いものであった。以上の結果を表1に一括して
示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、リフロー性及び耐クラ
ック性に優れたシルセスキオキサンポリマー組成物が提
供される。本発明のシルセスキオキサンポリマー組成物
は、特にLSIなどの半導体装置の多層配線を形成する
際に使用される層間絶縁膜材料として好適である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 で表される繰り返し単位、及び所望により一般式(2) 【化2】 で表される繰り返し単位及び/または一般式(3) 【化3】 で表される繰り返し単位を有し、フッ素含有量0〜20
    重量%のシルセスキオキサンポリマー組成物であって、
    重量平均分子量1,500〜1,000,000のシル
    セスキオキサンポリマー50〜90重量%、及び重量平
    均分子量400〜1,500のシルセスキオキサンオリ
    ゴマー10〜50重量%を含有することを特徴とするシ
    ルセスキオキサンポリマー組成物。
  2. 【請求項2】 LSI用層間絶縁材料である請求項1記
    載のシルセスキオキサンポリマー組成物。
JP8552193A 1993-03-19 1993-03-19 シルセスキオキサンポリマー組成物 Pending JPH06271772A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004113407A1 (en) * 2003-06-25 2004-12-29 Postech Foundation Novel polymer and production of nano-porous low dielectric polymer composite film using the same
US7736527B2 (en) 2007-01-16 2010-06-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Siloxane polymer compositions and methods of manufacturing a capacitor using the same

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