JPH06267664A - テレビ用照明システム - Google Patents
テレビ用照明システムInfo
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- JPH06267664A JPH06267664A JP5049362A JP4936293A JPH06267664A JP H06267664 A JPH06267664 A JP H06267664A JP 5049362 A JP5049362 A JP 5049362A JP 4936293 A JP4936293 A JP 4936293A JP H06267664 A JPH06267664 A JP H06267664A
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- television
- light
- sampling
- circuit
- sampling circuit
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B47/00—Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
- H05B47/10—Controlling the light source
- H05B47/155—Coordinated control of two or more light sources
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビ画面に写し出された映像状態に応じて
照明器具あるいは外光量を連動して制御するようにした
テレビ用照明システムを提供すること。 【構成】 光色及び明るさを制御可能な照明器具３６
と、テレビ映像信号をサンプリングするサンプリング回
路３３と、このサンプリング回路によりサンプリングさ
れた映像信号に応じて照明器具３６の光色及び明るさを
制御する調光制御回路３６とから構成される。
照明器具あるいは外光量を連動して制御するようにした
テレビ用照明システムを提供すること。 【構成】 光色及び明るさを制御可能な照明器具３６
と、テレビ映像信号をサンプリングするサンプリング回
路３３と、このサンプリング回路によりサンプリングさ
れた映像信号に応じて照明器具３６の光色及び明るさを
制御する調光制御回路３６とから構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＴＶ画像に同期して、光
色、明るさを制御することができるテレビ用照明システ
ムに関する。
色、明るさを制御することができるテレビ用照明システ
ムに関する。
【０００２】
【従来の技術】通常、床面にテレビ１１が載置され、天
井に白色光照明器具１２が設置されている環境下でテレ
ビが観賞されている。
井に白色光照明器具１２が設置されている環境下でテレ
ビが観賞されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような環境下で
は、テレビ１１の画面上に照明器具の白色光が照射され
るため、画面の輝度コントラストが低下して画面の映像
が見にくいという問題がある。
は、テレビ１１の画面上に照明器具の白色光が照射され
るため、画面の輝度コントラストが低下して画面の映像
が見にくいという問題がある。
【０００４】さらに、図１１に示すように真っ赤な花の
映像が画面に表示されている状態で、照明器具１２から
の白色光がテレビ１１画面に照射されると、画面の赤色
と照明器具１２からの白色が混色されてしまい、花の色
（赤）の純度が図１２のＡ点からＢ点に示すように低下
してしまうという問題がある（なお、Ｃ点は白色光の色
度を示す）。また、図１３に示すように室内にテレビ２
１が載置され、遮光カ−テン２２により外光を制御して
テレビ２１を観賞する場合がある。しかし、遮光カ−テ
ンによる外光の遮光量は一定であるために、室内が常に
暗い状態となり、不快感を伴うという問題がある。
映像が画面に表示されている状態で、照明器具１２から
の白色光がテレビ１１画面に照射されると、画面の赤色
と照明器具１２からの白色が混色されてしまい、花の色
（赤）の純度が図１２のＡ点からＢ点に示すように低下
してしまうという問題がある（なお、Ｃ点は白色光の色
度を示す）。また、図１３に示すように室内にテレビ２
１が載置され、遮光カ−テン２２により外光を制御して
テレビ２１を観賞する場合がある。しかし、遮光カ−テ
ンによる外光の遮光量は一定であるために、室内が常に
暗い状態となり、不快感を伴うという問題がある。
【０００５】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的はテレビ画面に写し出された映像状態に応
じて照明器具あるいは外光量を連動して制御するように
したテレビ用照明システムを提供することにある。
で、その目的はテレビ画面に写し出された映像状態に応
じて照明器具あるいは外光量を連動して制御するように
したテレビ用照明システムを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１に係わるテレビ
用照明システムは、光色及び明るさを制御可能な照明器
具と、テレビ映像信号をサンプリングするサンプリング
回路と、このサンプリング回路によりサンプリングされ
た映像信号に応じて照明器具の光色及び明るさを制御す
る照明制御回路とから構成されている。請求項２に係わ
るテレビ用照明システムは、サンプリング回路はテレビ
画面の中央部に対応する映像信号をサンプリングするこ
とを特徴とする。
用照明システムは、光色及び明るさを制御可能な照明器
具と、テレビ映像信号をサンプリングするサンプリング
回路と、このサンプリング回路によりサンプリングされ
た映像信号に応じて照明器具の光色及び明るさを制御す
る照明制御回路とから構成されている。請求項２に係わ
るテレビ用照明システムは、サンプリング回路はテレビ
画面の中央部に対応する映像信号をサンプリングするこ
とを特徴とする。
【０００７】請求項３に係わるテレビ用照明システム
は、光色及び明るさを制御可能な照明器具と、テレビの
映像信号をサンプリングするサンプリング回路と、映像
信号のうち輝度信号の高周波成分をカットして出力する
ロ−パスフィルタと、サンプリング回路によりサンプリ
ングされた映像信号及びロ−パスフィルタを通過した輝
度信号に応じて照明器具の光色及び明るさを制御する制
御回路とから構成されている。
は、光色及び明るさを制御可能な照明器具と、テレビの
映像信号をサンプリングするサンプリング回路と、映像
信号のうち輝度信号の高周波成分をカットして出力する
ロ−パスフィルタと、サンプリング回路によりサンプリ
ングされた映像信号及びロ−パスフィルタを通過した輝
度信号に応じて照明器具の光色及び明るさを制御する制
御回路とから構成されている。
【０００８】請求項４に係わるテレビ用照明システム
は、明るさを制御可能な照明器具と、テレビ映像信号の
うち輝度信号をサンプリングするサンプリング回路と、
このサンプリング回路によりサンプリングされた輝度信
号に応じて照明器具の明るさを制御する照明制御回路と
から構成されている。
は、明るさを制御可能な照明器具と、テレビ映像信号の
うち輝度信号をサンプリングするサンプリング回路と、
このサンプリング回路によりサンプリングされた輝度信
号に応じて照明器具の明るさを制御する照明制御回路と
から構成されている。
【０００９】請求項５に係わるテレビ用照明システム
は、室内に取り入れる外光量を制御する遮光手段と、テ
レビの映像信号のうち輝度信号をサンプリングするサン
プリング回路と、このサンプリング回路でサンプリング
された輝度信号から室内に取り入れる外光量を演算する
演算部とを備え、遮光手段は上記演算部で演算された外
光量に応じて遮光制御されることを特徴とする。請求項
６に係わるテレビ用照明システムは、遮光手段は液晶シ
−トであることを特徴とする。
は、室内に取り入れる外光量を制御する遮光手段と、テ
レビの映像信号のうち輝度信号をサンプリングするサン
プリング回路と、このサンプリング回路でサンプリング
された輝度信号から室内に取り入れる外光量を演算する
演算部とを備え、遮光手段は上記演算部で演算された外
光量に応じて遮光制御されることを特徴とする。請求項
６に係わるテレビ用照明システムは、遮光手段は液晶シ
−トであることを特徴とする。
【００１０】
【作用】請求項１によれば、テレビの映像信号（Ｒ，
Ｇ，Ｂ信号、輝度信号）をサンプリングし、Ｒ，Ｇ，Ｂ
信号の大きさに応じて照明器具のＲ（赤），Ｇ（緑），
Ｂ（青）の光量を増減するように制御している。
Ｇ，Ｂ信号、輝度信号）をサンプリングし、Ｒ，Ｇ，Ｂ
信号の大きさに応じて照明器具のＲ（赤），Ｇ（緑），
Ｂ（青）の光量を増減するように制御している。
【００１１】このため、テレビに例えば、赤色の映像が
写し出されている場合に、照明器具のＲ（赤）の光で照
明するようにしたので、テレビの画面の赤の純度を低下
させることを防止することができる。
写し出されている場合に、照明器具のＲ（赤）の光で照
明するようにしたので、テレビの画面の赤の純度を低下
させることを防止することができる。
【００１２】請求項２によれば、サンプリング回路によ
りテレビ画面の中央部の映像信号をサンプリングするよ
うにしたので、観察者がテレビから受ける状態に応じて
照明器具の照明制御を行うことができる。
りテレビ画面の中央部の映像信号をサンプリングするよ
うにしたので、観察者がテレビから受ける状態に応じて
照明器具の照明制御を行うことができる。
【００１３】請求項３によれば、照明器具の明るさをテ
レビの輝度信号の高周波分をカットした信号により制御
するようにしたので、照明器具のちらつきを防止するこ
とができる。請求項４によれば、テレビの明るさに応じ
て照明の明るさを制御するようにしたので、照明器具の
光がテレビ画面に写り込むのを防止することができる。
レビの輝度信号の高周波分をカットした信号により制御
するようにしたので、照明器具のちらつきを防止するこ
とができる。請求項４によれば、テレビの明るさに応じ
て照明の明るさを制御するようにしたので、照明器具の
光がテレビ画面に写り込むのを防止することができる。
【００１４】請求項５及び６によれば、テレビの輝度信
号に応じて遮光手段（液晶シ−ト）による外光の取り入
れ光量を調整するようにしたので、テレビ画面の明るさ
に応じて外光量を増減させることができる。
号に応じて遮光手段（液晶シ−ト）による外光の取り入
れ光量を調整するようにしたので、テレビ画面の明るさ
に応じて外光量を増減させることができる。
【００１５】
【実施例】以下図面を参照して本発明の第１実施例に係
わるテレビ用照明システムについて図１乃至図３を参照
して説明する。図１はテレビ用照明システムのブロック
図、図２はテレビの主要部分をなす範囲を示す図、図３
はテレビ画面の表示状態を説明するための図である。
わるテレビ用照明システムについて図１乃至図３を参照
して説明する。図１はテレビ用照明システムのブロック
図、図２はテレビの主要部分をなす範囲を示す図、図３
はテレビ画面の表示状態を説明するための図である。
【００１６】図１において、３１はカラ−テレビであ
る。このカラ−テレビ３１の映像信号である色信号
（Ｒ，Ｇ，Ｂ信号）及び輝度信号Ｙのうち図２に示すよ
うにテレビ画面の主要注視部の範囲にある信号をサンプ
リングする映像信号処理回路３２内のサンプリング回路
３３に接続される。そして、このサンプリング回路３３
でサンプリングされたＲ，Ｇ，Ｂ，Ｙ信号を平均する演
算回路３４に接続される。演算回路３４は照明器具の
Ｒ，Ｇ，Ｂの光出力を独立して制御可能な調光信号に変
換する調光制御回路３５が接続される。この調光制御回
路３５にはＲ（赤），Ｇ（緑），Ｂ（青）光源を持ち、
調光制御回路３５から出力される調光信号によりそれぞ
れ独立に調光制御される照明器具３６が接続されてい
る。そして、室内は照明器具３６内のＲ，Ｇ，Ｂ光源を
混色した光で照明される。
る。このカラ−テレビ３１の映像信号である色信号
（Ｒ，Ｇ，Ｂ信号）及び輝度信号Ｙのうち図２に示すよ
うにテレビ画面の主要注視部の範囲にある信号をサンプ
リングする映像信号処理回路３２内のサンプリング回路
３３に接続される。そして、このサンプリング回路３３
でサンプリングされたＲ，Ｇ，Ｂ，Ｙ信号を平均する演
算回路３４に接続される。演算回路３４は照明器具の
Ｒ，Ｇ，Ｂの光出力を独立して制御可能な調光信号に変
換する調光制御回路３５が接続される。この調光制御回
路３５にはＲ（赤），Ｇ（緑），Ｂ（青）光源を持ち、
調光制御回路３５から出力される調光信号によりそれぞ
れ独立に調光制御される照明器具３６が接続されてい
る。そして、室内は照明器具３６内のＲ，Ｇ，Ｂ光源を
混色した光で照明される。
【００１７】次に、上記のように構成された本発明の第
１実施例の動作について説明する。カラ−テレビ３１の
色信号（Ｒ，Ｇ，Ｂ信号）及び輝度信号Ｙのうち図２に
示すようにテレビ画面の主要注視部の範囲にある信号は
映像信号処理回路３２内のサンプリング回路３３におい
てサンプリングされる。そして、このサンプリング回路
３３でサンプリングされたＲ，Ｇ，Ｂ，Ｙ信号は演算回
路３４において平均される。そして、演算回路３４から
出力される信号に基づいて照明器具３６のＲ，Ｇ，Ｂ光
源からの光出力を独立して制御可能な調光信号に変換さ
れる。そして、調光制御回路３５から出力される調光信
号により照明器具３６のＲ，Ｇ，Ｂ光源がそれぞれ独立
に調光制御される。そして、室内は照明器具３６内の
Ｒ，Ｇ，Ｂ光源を混色した光で照明される。
１実施例の動作について説明する。カラ−テレビ３１の
色信号（Ｒ，Ｇ，Ｂ信号）及び輝度信号Ｙのうち図２に
示すようにテレビ画面の主要注視部の範囲にある信号は
映像信号処理回路３２内のサンプリング回路３３におい
てサンプリングされる。そして、このサンプリング回路
３３でサンプリングされたＲ，Ｇ，Ｂ，Ｙ信号は演算回
路３４において平均される。そして、演算回路３４から
出力される信号に基づいて照明器具３６のＲ，Ｇ，Ｂ光
源からの光出力を独立して制御可能な調光信号に変換さ
れる。そして、調光制御回路３５から出力される調光信
号により照明器具３６のＲ，Ｇ，Ｂ光源がそれぞれ独立
に調光制御される。そして、室内は照明器具３６内の
Ｒ，Ｇ，Ｂ光源を混色した光で照明される。
【００１８】従って、例えばテレビ３１に真っ赤な花の
映像が表示されているときには、照明器具３６のＲ光源
の光出力が他の光源より大きいので、テレビ３１は赤み
の強い光で照明されることになる。このため、テレビに
写し出された真っ赤な花の純度を低下させることを防止
することができる。
映像が表示されているときには、照明器具３６のＲ光源
の光出力が他の光源より大きいので、テレビ３１は赤み
の強い光で照明されることになる。このため、テレビに
写し出された真っ赤な花の純度を低下させることを防止
することができる。
【００１９】次に、本発明の第２実施例に係わるテレビ
用照明システムについて図４乃至図６を参照して説明す
る。図４はテレビ用照明システムのブロック図、図５は
サンプリング回路から出力される輝度信号の波形を示す
図、図６は調光回路から出力される調光信号の波形を示
す図である。
用照明システムについて図４乃至図６を参照して説明す
る。図４はテレビ用照明システムのブロック図、図５は
サンプリング回路から出力される輝度信号の波形を示す
図、図６は調光回路から出力される調光信号の波形を示
す図である。
【００２０】図４において、４１はカラ−テレビであ
る。このカラ−テレビ４１には映像信号である色信号
（Ｒ，Ｇ，Ｂ信号）及び輝度信号Ｙをサンプリングする
サンプリング回路４２に接続される。そして、このサン
プリング回路４２にはこのサンプリング回路４２でサン
プリングされたＲ，Ｇ，Ｂ信号を平均し、照明器具の
Ｒ，Ｇ，Ｂの光出力を独立して制御可能な調光信号に変
換する調光制御回路４３が接続される。この調光制御回
路４３にはＲ（赤），Ｇ（緑），Ｂ（青）光源を持ち、
調光制御回路４３から出力される調光信号によりそれぞ
れ独立に調光制御される照明器具４４が接続されてい
る。サンプリング回路４２でサンプリングされた輝度信
号はロ−パスフィルタ４５を介して高周波成分を除去さ
れた後に調光制御回路４３に出力される。
る。このカラ−テレビ４１には映像信号である色信号
（Ｒ，Ｇ，Ｂ信号）及び輝度信号Ｙをサンプリングする
サンプリング回路４２に接続される。そして、このサン
プリング回路４２にはこのサンプリング回路４２でサン
プリングされたＲ，Ｇ，Ｂ信号を平均し、照明器具の
Ｒ，Ｇ，Ｂの光出力を独立して制御可能な調光信号に変
換する調光制御回路４３が接続される。この調光制御回
路４３にはＲ（赤），Ｇ（緑），Ｂ（青）光源を持ち、
調光制御回路４３から出力される調光信号によりそれぞ
れ独立に調光制御される照明器具４４が接続されてい
る。サンプリング回路４２でサンプリングされた輝度信
号はロ−パスフィルタ４５を介して高周波成分を除去さ
れた後に調光制御回路４３に出力される。
【００２１】次に、上記のように構成された本発明の第
２実施例の動作について説明する。カラ−テレビ３１の
色信号（Ｒ，Ｇ，Ｂ信号）はサンプリング回路４２にお
いてサンプリングされる。そして、このサンプリング回
路３３でサンプリングされたＲ，Ｇ，Ｂ，Ｙ信号は調光
制御回路４３において平均され照明器具３４のＲ，Ｇ，
Ｂの光出力を独立して制御可能な調光信号に変換され
る。そして、調光制御回路３５から出力される調光信号
により照明器具３６のＲ，Ｇ，Ｂ光源がそれぞれ独立に
調光制御される。そして、室内は照明器具３６内のＲ，
Ｇ，Ｂ光源を混色した光で照明される。
２実施例の動作について説明する。カラ−テレビ３１の
色信号（Ｒ，Ｇ，Ｂ信号）はサンプリング回路４２にお
いてサンプリングされる。そして、このサンプリング回
路３３でサンプリングされたＲ，Ｇ，Ｂ，Ｙ信号は調光
制御回路４３において平均され照明器具３４のＲ，Ｇ，
Ｂの光出力を独立して制御可能な調光信号に変換され
る。そして、調光制御回路３５から出力される調光信号
により照明器具３６のＲ，Ｇ，Ｂ光源がそれぞれ独立に
調光制御される。そして、室内は照明器具３６内のＲ，
Ｇ，Ｂ光源を混色した光で照明される。
【００２２】また、輝度信号Ｙはサンプリング回路４２
でサンプリングされた後、ロ−パスティルタ４５で高周
波成分を除去された後調光制御回路４３に出力されるよ
うに構成されているので、図６に示すように滑からな調
光信号を得ることができる。従って、照明器具４４のチ
ラツキを防止することができる。
でサンプリングされた後、ロ−パスティルタ４５で高周
波成分を除去された後調光制御回路４３に出力されるよ
うに構成されているので、図６に示すように滑からな調
光信号を得ることができる。従って、照明器具４４のチ
ラツキを防止することができる。
【００２３】次に本発明の第３実施例に係わるテレビ用
照明システムについて説明する。図７は本発明の第３実
施例に係わるテレビ用照明システムの全体的構成図であ
る。図７において、５１はテレビである。このテレビ５
１にはテレビ５１の輝度信号Ｙをサンプリングするサン
プリング回路５２に接続される。そして、このサンプリ
ング回路５２はこのサンプリング回路５２でサンプリン
グされた輝度信号Ｙを平均する演算回路５３に接続され
る。この演算回路５３は照明器具の調光を制御する制御
回路５３が接続される。この制御回路５３には制御回路
５３から出力される調光信号により調光制御される照明
器具５４が接続されている。
照明システムについて説明する。図７は本発明の第３実
施例に係わるテレビ用照明システムの全体的構成図であ
る。図７において、５１はテレビである。このテレビ５
１にはテレビ５１の輝度信号Ｙをサンプリングするサン
プリング回路５２に接続される。そして、このサンプリ
ング回路５２はこのサンプリング回路５２でサンプリン
グされた輝度信号Ｙを平均する演算回路５３に接続され
る。この演算回路５３は照明器具の調光を制御する制御
回路５３が接続される。この制御回路５３には制御回路
５３から出力される調光信号により調光制御される照明
器具５４が接続されている。
【００２４】次に、上記のように構成された本発明の第
４実施例の動作について説明する。テレビ５１の輝度信
号Ｙはサンプリング回路３３においてサンプリングされ
る。そして、このサンプリング回路５２でサンプリング
される。そして、制御回路５３はサンプリングされた輝
度信号を平均して調光信号を算出して照明器具５４に出
力する。このため、テレビ５１の画面上に照明器具５４
からの光が写り込むのを防止することができる。
４実施例の動作について説明する。テレビ５１の輝度信
号Ｙはサンプリング回路３３においてサンプリングされ
る。そして、このサンプリング回路５２でサンプリング
される。そして、制御回路５３はサンプリングされた輝
度信号を平均して調光信号を算出して照明器具５４に出
力する。このため、テレビ５１の画面上に照明器具５４
からの光が写り込むのを防止することができる。
【００２５】次に、本発明の第４実施例について図８及
び図９を参照して説明する。図８は本発明の第４実施例
に係わるテレビ用照明システムの全体構成図、図９は本
システムが採用された室内を示す斜視図である。
び図９を参照して説明する。図８は本発明の第４実施例
に係わるテレビ用照明システムの全体構成図、図９は本
システムが採用された室内を示す斜視図である。
【００２６】図において、６１はテレビである。このテ
レビ６１にはテレビ６１内の輝度信号Ｙをサンプリング
するサンプリング回路６２に接続される。そして、この
サンプリング回路６２はサンプリングされた輝度信号Ｙ
を平均し、その平均値に応じて液晶シ−トの透過率を演
算する演算回路６３に接続される。この演算回路５３は
液晶シ−ト６４に液晶シ−トの透過率を出力する。例え
ば、演算回路５３はテレビの輝度が高いと透過率を高く
するように演算する。ここで、透過率とは液晶シ−ト６
４を介して室内に取り入れられる外光量の割合を意味す
る。そして、液晶シ−ト６４は図示しない制御手段によ
り前述した透過率に応じて室内に取り入れる外光量を制
御される。
レビ６１にはテレビ６１内の輝度信号Ｙをサンプリング
するサンプリング回路６２に接続される。そして、この
サンプリング回路６２はサンプリングされた輝度信号Ｙ
を平均し、その平均値に応じて液晶シ−トの透過率を演
算する演算回路６３に接続される。この演算回路５３は
液晶シ−ト６４に液晶シ−トの透過率を出力する。例え
ば、演算回路５３はテレビの輝度が高いと透過率を高く
するように演算する。ここで、透過率とは液晶シ−ト６
４を介して室内に取り入れられる外光量の割合を意味す
る。そして、液晶シ−ト６４は図示しない制御手段によ
り前述した透過率に応じて室内に取り入れる外光量を制
御される。
【００２７】次に、上記のように構成された本発明の第
５実施例の動作について説明する。テレビ６１内の輝度
信号Ｙはサンプリング回路６２においてサンプリングさ
れる。そして、演算回路６３はそのサンプリングされた
輝度信号Ｙを平均し、液晶シ−ト６４の透過率を演算し
液晶シ−トに出力する。そして、この透過率に基づいて
液晶シ−ト６４を通過する光量が制御される。演算回路
５３において、テレビの輝度が高いと透過率を高くする
ように演算しているので、テレビ６１の画面が明るい場
合には、外光を多く取り入れるので、室内を明るくする
ことができる。このように、テレビ６１の画面の明るさ
に応じて室内の明るさを可変するようにしたので、テレ
ビ観賞時の臨場感を高めることができる。
５実施例の動作について説明する。テレビ６１内の輝度
信号Ｙはサンプリング回路６２においてサンプリングさ
れる。そして、演算回路６３はそのサンプリングされた
輝度信号Ｙを平均し、液晶シ−ト６４の透過率を演算し
液晶シ−トに出力する。そして、この透過率に基づいて
液晶シ−ト６４を通過する光量が制御される。演算回路
５３において、テレビの輝度が高いと透過率を高くする
ように演算しているので、テレビ６１の画面が明るい場
合には、外光を多く取り入れるので、室内を明るくする
ことができる。このように、テレビ６１の画面の明るさ
に応じて室内の明るさを可変するようにしたので、テレ
ビ観賞時の臨場感を高めることができる。
【００２８】なお、上記したいずれの実施例においては
テレビ３１，４１，５１，６１と照明器具３６，４４，
５４あるいは液晶シ−ト６４間は有線で信号を出力する
ようにしたが無線で行うようにしても良い。
テレビ３１，４１，５１，６１と照明器具３６，４４，
５４あるいは液晶シ−ト６４間は有線で信号を出力する
ようにしたが無線で行うようにしても良い。
【００２９】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、テ
レビ画面に写し出された映像状態に応じて照明器具ある
いは外光量を連動して制御するようにしたので、テレビ
画面に写し出されている色の純度の低下を防止を計り、
室内光のテレビ画面への写り込みを防止でき、テレビ観
賞時の臨場感を高めることができるテレビ用照明システ
ムを提供することができる。
レビ画面に写し出された映像状態に応じて照明器具ある
いは外光量を連動して制御するようにしたので、テレビ
画面に写し出されている色の純度の低下を防止を計り、
室内光のテレビ画面への写り込みを防止でき、テレビ観
賞時の臨場感を高めることができるテレビ用照明システ
ムを提供することができる。
【図１】本発明の第１実施例に係わるテレビ用照明シス
テムのブロック図。
テムのブロック図。
【図２】第１実施例に係わるテレビの主要部分をなす範
囲を示す図。
囲を示す図。
【図３】第１実施例に係わるテレビ画面の表示状態を説
明するための図。
明するための図。
【図４】本発明の第２実施例に係わるテレビ用照明シス
テムのブロック図。
テムのブロック図。
【図５】第２実施例に係わるサンプリング回路から出力
される輝度信号の波形を示す図。
される輝度信号の波形を示す図。
【図６】第２実施例に係わる調光回路から出力される調
光信号の波形を示す図。
光信号の波形を示す図。
【図７】本発明の第３実施例に係わるテレビ用照明シス
テムの全体的構成図。
テムの全体的構成図。
【図８】本発明の第４実施例に係わるテレビ用照明シス
テムの全体構成図。
テムの全体構成図。
【図９】第４実施例のシステムが採用された室内を示す
斜視図。
斜視図。
【図１０】従来のテレビ観賞環境を示す図。
【図１１】従来のテレビ観賞環境下でのテレビ画面を示
す図。
す図。
【図１２】従来例の欠点を説明するための白度座標を示
す図。
す図。
【図１３】従来のテレビ観賞環境を示す図。
３１，４１，５１，６１…テレビ、３２…映像信号処理
回路、３３…サンプリング回路、３４…演算回路、３５
…調光制御回路、３６…照明器具。
回路、３３…サンプリング回路、３４…演算回路、３５
…調光制御回路、３６…照明器具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 茂 東京都港区三田一丁目４番28号 東芝ライ テック株式会社内
Claims (6)
- 【請求項１】 光色及び明るさを制御可能な照明器具
と、 テレビ映像信号をサンプリングするサンプリング回路
と、 このサンプリング回路によりサンプリングされた映像信
号に応じて上記照明器具の光色及び明るさを制御する照
明制御回路とを具備したことを特徴とするテレビ用照明
システム。 - 【請求項２】 上記サンプリング回路はテレビ画面の中
央部に対応する映像信号をサンプリングすることを特徴
とする請求項１記載のテレビ用照明システム。 - 【請求項３】 光色及び明るさを制御可能な照明器具
と、 テレビの映像信号をサンプリングするサンプリング回路
と、 上記映像信号のうち輝度信号の高周波成分をカットして
出力するロ−パスフィルタと、 上記サンプリング回路によりサンプリングされた映像信
号及び上記ロ−パスフィルタを通過した輝度信号に応じ
て上記照明器具の光色及び明るさを制御する制御回路と
を具備したことを特徴とするテレビ用照明システム。 - 【請求項４】 明るさを制御可能な照明器具と、 テレビ映像信号のうち輝度信号をサンプリングするサン
プリング回路と、 このサンプリング回路によりサンプリングされた輝度信
号に応じて上記照明器具の明るさを制御する照明制御回
路とを具備したことを特徴とするテレビ用照明システ
ム。 - 【請求項５】 室内に取り入れる外光量を制御する遮光
手段と、 テレビの映像信号のうち輝度信号をサンプリングするサ
ンプリング回路と、 このサンプリング回路でサンプリングされた輝度信号か
ら室内に取り入れる外光量を演算する演算部とを備え、 上記遮光手段は上記演算部で演算された外光量に応じて
遮光制御されることを特徴とするテレビ用照明システ
ム。 - 【請求項６】 上記遮光手段は液晶シ−トであることを
特徴とする請求項５項記載のテレビ用照明システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5049362A JPH06267664A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | テレビ用照明システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5049362A JPH06267664A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | テレビ用照明システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06267664A true JPH06267664A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12828911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5049362A Pending JPH06267664A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | テレビ用照明システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06267664A (ja) |
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-
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- 1993-03-10 JP JP5049362A patent/JPH06267664A/ja active Pending
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