JPH06262653A - アームスイング型ディスク成形品取出し装置 - Google Patents

アームスイング型ディスク成形品取出し装置

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Publication number
JPH06262653A
JPH06262653A JP8020293A JP8020293A JPH06262653A JP H06262653 A JPH06262653 A JP H06262653A JP 8020293 A JP8020293 A JP 8020293A JP 8020293 A JP8020293 A JP 8020293A JP H06262653 A JPH06262653 A JP H06262653A
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JP
Japan
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arm
molded product
hand
shaft
base
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Application number
JP8020293A
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English (en)
Inventor
Akitoshi Hirowatari
昭壽 廣渡
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Koyo Automatic Machine Co Ltd
Original Assignee
Koyo Automatic Machine Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06262653A publication Critical patent/JPH06262653A/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/40Removing or ejecting moulded articles
    • B29C45/42Removing or ejecting moulded articles using means movable from outside the mould between mould parts, e.g. robots
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2017/00Carriers for sound or information
    • B29L2017/001Carriers of records containing fine grooves or impressions, e.g. disc records for needle playback, cylinder records
    • B29L2017/003Records or discs
    • B29L2017/005CD''s, DVD''s

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アームスイング型であって、回転機構等の埃
や塵が発生しやすい部分が金型より下方に配置され、既
存の射出成形機にも改造を要することなく取付けられる
ディスク成形品取出し装置を提供する。 【構成】 射出成形機のベースフレーム11の側面に支
持板47、48を取付け、この支持板47、48に支持
された回転軸49に、第1アーム54の基端部を固着
し、第1アーム54の先端部に第2アーム55の基端部
を枢着する。リンク62の基端部を支持板47、48に
枢着し、リンク62の先端部を第2アーム55の基端部
に枢着し、支持板47、48、第1アーム54、第2ア
ーム55及びリンク62によって4節回転機構を構成す
る。そして、第1アーム54を回動させたとき、第2ア
ーム55のハンド24に保持させたディスク成形品25
をタイバー14に接触させないで、金型間から抜き出せ
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アームをスイング動作
させることにより、その先端に取付けられたハンドを金
型間に進退動作させて、音楽用コンパクトディスク、光
磁気ディスク等のディスク成形品を取出すようにしたア
ームスイング型ディスク成形品取出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック射出成形機は、例えば図4
に示すように、ベースフレーム11上に、固定プラテン
12と可動プラテン13とを有し、可動プラテン13
は、タイバー14によってガイドされながら、固定プラ
テン12に対して近接離反するように動作する。また、
固定プラテン12、可動プラテン13の内側には、金型
15、16が設置されており、上記可動プラテン13の
動作により金型15、16が開閉動作する。そして、金
型15、16が閉じたときに、溶融したプラスチックが
金型内に注入されて射出成形され、金型15、16が開
いたときに成形品を取出すようになっている。
【0003】このような射出成形機を用いて、近年、音
楽用コンパクトディスク、光磁気ディスク等の情報用デ
ィスクが生産されている。この場合、これらのディスク
は、その用途上、ごくわずかな埃や塵の付着も許されな
いので、成形作業中、仕切り17、18によって部分的
なクリーンブースを構成し、上方に配置された清浄エア
送入装置19から清浄エアを吹き出し、下方に設けられ
た排気ダクト20から排気して、清浄エアを上方から下
方に流すようにしている。
【0004】一方、このような射出成形機においては、
成形作業を自動化するため、成形品の取出し装置(取出
しロボット)が用いられている。従来、かかる取出し装
置としては、成形品の吸着保持手段を有するハンド(チ
ャック)を作動アームの先端に取付け、開閉動作する一
対の金型が開いたときに上記ハンドを直線的に移動させ
て金型間に進入させ、更に、成形品が保持された一方の
金型面にハンドを近接させて成形品を吸着保持し、ハン
ドを上記金型から離した後に金型間から直線的に後退さ
せて引き出し、その後ハンドの成形品保持面を下方に向
け、成形品を解放して所定の箇所に置くという動作を行
うものが使用されていた。
【0005】しかしながら、上記のような成形品の取出
し装置では、アームの走行距離が大きくなるため、大掛
かりな装置となり、ハンドを直線的に往復移動させるた
め、移動速度を高めることが難しく、1回の取出し工程
にかかる時間が長くなるという問題点があった。
【0006】このため、スイング動作するアームの先端
にハンドを取付け、アームを往復回動させてハンドを金
型間に進退動作させるようにしたアームスイング型成形
品取出し装置が知られている。この取出し装置は、特に
音楽用ディスク、光磁気ディスク等のディスク成形品の
取出しに適したものである。
【0007】図5は、このようなアームスイング型成形
品取出し装置を射出成形機に取付ける場合の取付け位置
を示している。
【0008】図中21の取出し装置は、固定プラテン1
2の上部に回転軸22を支持し、この回転軸22にL字
状に曲げられたアーム23の基部を固着し、アーム23
の先端にハンド24を取付けたものである。この取出し
装置21では、アーム23を回動させたとき、ハンド2
4は、図中矢印Aで示すような軌跡をなして移動するの
で、ハンド24に保持させたディスク成形品25をタイ
バー14に接触させずに、金型12、13間から抜き出
すことができる。
【0009】しかしながら、この取出し装置21では、
アーム23の回転機構が金型15、16の上方に位置す
るので、それらの部分から発生しやすい埃や塵が、清浄
エアの流れに乗ってディスク成形品25に付着しやす
く、光磁気ディスク等の情報用ディスクの生産には向い
ていなかった。
【0010】また、図中26の取出し装置は、ベースフ
レーム11の上部を切り欠いて、固定プラテン12及び
可動プラテン13の下方に回転軸27を支持し、この回
転軸27に同じくL字状に曲げられたアーム28の基部
を固着し、アーム28の先端にハンド24を取付けたも
のである。この取出し装置26では、アーム28を回動
させたとき、ハンド24は、図中矢印Bで示すような軌
跡をなして移動するので、ハンド24に保持させたディ
スク成形品25をタイバー14に接触させずに、金型1
2、13間から抜き出すことができる。
【0011】この取出し装置26では、アーム28の回
転機構が金型15、16の下方に位置するので、それら
の部分から発生する埃や塵がディスク成形品25に付着
しにくくなるという利点が得られる。しかしながら、回
転軸27をベースフレーム11の内部に設ける必要があ
るため、射出成形装置の大改造が必要となり、既存の射
出成形装置に後から取付けることは不可能に近い。
【0012】更に、図中29の取出し装置は、ベースフ
レーム11の側面に回転軸30を支持し、この回転軸3
0に同じくL字状に曲げられたアーム31の基部を固着
し、アーム31の先端にハンド24を取付けようとした
ものである。
【0013】しかしながら、この取出し装置29では、
アーム31を回動させたとき、ハンド24が図中矢印C
で示すような軌跡をなすため、ハンド24に保持させた
ディスク成形品25がタイバー14に接触してしまい、
ディスク成形品25を金型12、13間から抜き出すこ
とができない。したがって、この取出し装置29は、実
際には作れないものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解決するためになされたものであり、その
目的は、アームスイング型であって、回転機構等の埃や
塵が発生しやすい部分が金型より下方に配置され、既存
の射出成形機にも改造を要することなく取付けられるよ
うにしたディスク成形品取出し装置を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のアームスイング型ディスク成形品取出し装
置は、射出成形機のベースフレームの側面近傍に配置さ
れた支持板に回転自在に支持された回転軸と、この回転
軸を往復回動させる駆動装置と、前記回転軸に基端部を
固着された第1アームと、この第1アームの先端部に、
前記回転軸と平行な第1支軸を介して、基端部を枢着さ
れた第2アームと、この第2アームの先端部に取付けら
れたディスク成形品を取出すためのハンドと、前記支持
板の前記回転軸から所定間隔離れた位置に、前記回転軸
と平行な第2支軸を介して基端部を枢着されるととも
に、前記第2アームの前記第1支軸から所定間隔離れた
位置に、前記回転軸と平行な第3支軸を介して先端部を
枢着されたリンクとを備え、前記支持板、前記第1アー
ム、前記第2アーム及び前記リンクによって4節回転機
構が構成され、前記駆動装置により前記回転軸及び前記
第1アームを往復回動させると、前記4節回転機構によ
り前記第2アームの前記第1アームに対する角度が変化
して、前記ハンドに保持させたディスク成形品をタイバ
ーに接触させずに金型間から抜き出せるようにしたこと
を特徴とする。
【0016】本発明の好ましい態様においては、前記支
持板は、前記ベースフレームの側面に昇降可能に取付け
られた可動ベース上に設けられている。
【0017】
【作用】本発明のディスク成形品取出し装置によれば、
駆動装置により回転軸及び第1アームが回動すると、支
持板、第1アーム、第2アーム及びリンクによって構成
された4節回転機構により、第1アームに対する第2ア
ームの角度が変化する。もし、第1アームと第2アーム
の角度が固定されていたとすると、図5中矢印Cで示す
ようにハンドに保持させたディスク成形品がタイバーに
接触してしまうのであるが、上記のように第1アームが
回動するにつれて、第1アームに対する第2アームの角
度が変化すれば、図1中の想像線で示すように、ディス
ク成形品をタイバーに接触させずに金型間から抜き出す
ことが可能となる。
【0018】この結果、本発明のディスク成形品取出し
装置は、第1アームの回転軸をベースフレームの側面近
傍に配置することが可能となるので、回転機構等の埃や
塵が発生しやすい部分を金型より下方に配置して、成形
品に埃や塵が付着しにくくすることができる。また、回
転機構等をベースフレームの側面近傍に設置できるの
で、ベースフレームの改造等を要せずに、既存の射出成
形機にもそのまま取付けることができる。
【0019】また、本発明のディスク成形品取出し装置
は、第1アーム及び第2アームをスイングさせてハンド
を金型間に進退動作させる方式、すなわちアームスイン
グ型なので、装置全体の構造が簡単となり、ディスク成
形品の取出し速度も向上させることができる。
【0020】本発明の好ましい態様において、回転軸を
支持する支持板をベースフレームの側面に昇降可能に取
付けられた可動ベース上に設けた場合には、金型交換を
行うとき、可動ベースを下降させて第1アーム及び第2
アームを下方に退避させ、交換作業をしやすくすること
ができる。
【0021】
【実施例】図1〜3には、本発明によるディスク成形品
取出し装置の一実施例が示されている。なお、図4、5
で説明した従来の装置と実質的に同一部分には同符号を
付し、その説明を省略することにする。
【0022】図1、2に示すように、このディスク成形
品取出し装置41は、射出成形機のベースフレーム11
の側面に固定された基板42を介して取付けられてい
る。基板42には、上下方向に伸びるスライドウェイ4
3が設置され、このスライドウェイ43に沿って昇降可
能に可動ベース44が取付けられている。基板42には
エアシリンダ45が固定され、その作動ロッド46は可
動ベース44に接続されている。したがって、エアシリ
ンダ45の作動で、可動ベース44は、スライドウィイ
43に沿って昇降動作する。
【0023】可動ベース44には、上下方向を向いた一
対の支持板47、48が平行に立設されており、これら
の支持板47、48に回転軸49が回転自在に支持され
ている。なお、回転軸49は、可動プラテン13をガイ
ドするタイバー14と平行に支持されている。
【0024】一方の支持板48には、駆動装置としての
サーボモータ50が取付けられている。なお、サーボモ
ータ50の代わりにエアー回転アクチュエータなどを用
いることもできる。サーボモータ50は、減速ギアボッ
クス51を介して回転する駆動軸52を有し、駆動軸5
2は、カップリング53を介して回転軸49に連結され
ている。そして、サーボモータ50の作動により、回転
軸49が所定角度で往復回動するようになっている。
【0025】回転軸49には、第1アーム54の基部が
固着されており、回転軸49と一緒に第1アーム54が
回動動作する。また、第1アーム54の先端部は、第2
アーム55の基部56に、回転軸49と平行な第1支軸
58を介して、枢着されている。第2アーム55は、一
対の平行な板からなる基部56と、この基部56上にス
ライダ59を介して延設された先端部57とで構成され
ている。
【0026】先端部57の先端には、ディスク成形品2
5を吸着保持するハンド24が取付けられている。ま
た、基部56に設置されたエアシリンダ60により、ス
ライダ59が第1支軸58の軸方向に移動するようにな
っており、それによってハンド24が図2中矢印Dで示
すように移動する。すなわち、ハンド24は、金型間に
進入したとき、ディスク成形品25が保持された一方の
金型に近接し、ディスク成形品25を吸着保持した後、
再び上記金型から離れてディスク成形品25を金型から
抜き出す。この動作がエアシリンダ60によってなされ
るのである。
【0027】支持板47、48には、回転軸49からや
や外側に離れた位置にある、回転軸49と平行な第2支
軸61を介して、一対の平行な板材からなるリンク62
の基端部が枢着されている。リンク62の先端部は、第
2アーム55の基部56に、前記第1支軸58より更に
基部側に設けられた第3支軸63を介して、枢着されて
いる。そして、支持板47、48、第1アーム54、第
2アーム55及びリンク62によって4節回転機構が構
成されている。
【0028】図3は、上記成形品取出し装置41に続
く、成形品の受け渡し装置71を示している。すなわ
ち、射出成形機の側方に支持台72が設置されており、
この支持台72上に支持された回転軸73を介して、ア
ーム74が往復回動するように取付けられている。アー
ム74の先端には、上記成形品取出し装置41のハンド
24からディスク成形品25を受け取るためのハンド7
5が取付けられている。
【0029】また、支持台72上には、上記ハンド75
で運ばれたディスク成形品25を集積するためのストッ
カー76が設置されている。そして、アーム74が回動
してハンド75がストッカー76の直上に位置すると、
ハンド75がディスク成形品25の保持面を下向きにす
るようにアーム74に対して回動し、ディスク成形品2
5を解放してストッカー76に保持させるようになって
いる。なお、図中19は、清浄エアを上方から流す清浄
エア送入装置である。
【0030】次に、このディスク成形品取出し装置41
のディスク成形品の取出し操作について説明する。固定
プラテン12に対して可動プラテン13がタイバー14
に沿って移動することにより、固定プラテン12と可動
プラテン13の内側に設置された一対の金型が開閉動作
する。そして、金型が閉じた状態で溶融したプラスチッ
クが射出成形され、金型が開いた状態でディスク成形品
25の取出しが行われる。
【0031】そこで、金型が開くと、サーボモータ50
が作動して、第1アーム54が金型に近接する方向に所
定角度回動し、それとともに第2アーム55も回動し
て、第2アーム55先端のハンド24が金型間に進入す
る。
【0032】更に、第2アーム55の基部56に設置さ
れたエアシリンダ60が作動して、スライダ59ととも
に第2アーム55の先端部57が移動し、ハンド24が
ディスク成形品25を保持した一方の金型に近接する。
そして、ハンド24がディスク成形品25を吸着保持す
ると、再びエアシリンダ60が作動してスライダ59及
び先端部57が元の位置に戻り、ハンド24が上記金型
から離れてディスク成形品25を抜き出す。
【0033】その後、再びサーボモータ50が作動し
て、第1アーム54が前記とは逆に金型から離れる方向
に所定角度回動し、それとともに第2アーム55も回動
して、第2アーム55先端のハンド24が金型間から引
き出される。
【0034】これらの作動において、第1アーム54が
回動するとき、第2アーム55は、支持板47、48、
第1アーム54、第2アーム55及びリンク62によっ
て構成される4節回転機構により、第1アーム54に対
する角度を変化させながら回動し、その結果、図1中想
像線で示すような軌跡をなして移動する。このため、ハ
ンド24に保持させたディスク成形品25をタイバー1
4に接触させることなく、金型間から抜き出すことがで
きる。
【0035】こうしてディスク成形品25が取出された
後、図3における受け渡し装置71のアーム74が所定
の位置に回動し、その先端のハンド75に上記ハンド2
4からディスク成形品25が受け渡され、更にアーム7
4が回動してハンド75をストッカー76の真上に運
び、ハンド75がディスク成形品25の保持面を下向き
にするようにアーム74に対して回動し、ディスク成形
品25を解放してストッカー76に保持させる。
【0036】なお、金型交換の際には、エアシリンダ4
5を作動させて可動ベース44を下降させると、ディス
ク成形品取出し装置41の全体が下降して、金型の手前
の空間を広く開けることができるので、金型交換作業を
しやすくすることができる。ただし、この昇降機構は、
本発明において必ずしも必要なものではなく、ディスク
成形品取出し装置41をベースフレーム11の側面に直
接固定することもできる。
【0037】また、上記実施例では、リンク62の基端
が、支持板47、48の回転軸49より外側に設けられ
た第2支軸61を介して枢着され、リンク62の先端
が、第2アーム55の基部56の、第1支軸58よりも
基部寄りに設けられた第3支軸63を介して枢着されて
いるが、第2支軸61の位置が回転軸49よりも内側に
あり、第3支軸63の位置が第1支軸58よりも先端寄
りにあってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アームスイング型なので、装置全体の構造が簡単とな
り、取出し速度を向上させることができる。また、射出
成形機のベースフレームの側面近傍に取付けても、ハン
ド及びディスク成形品をタイバーに接触させることな
く、金型間に進退動作させることができるので、既存の
射出成形機にも改造を要することなく取付けることがで
きる。更に、アームの回転機構等の埃や塵が発生しやす
い部分を金型より下方に配置することができ、それによ
ってディスク成形品に埃や塵が付着しにくくすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスク成形品取出し装置の一実
施例を示す正面図である。
【図2】同ディスク成形品取出し装置の側面図である。
【図3】同ディスク成形品取出し装置に隣接して設けら
れる、成形品の受け渡し装置を示す概略説明図である。
【図4】一般的な射出成形機の概略構造を示す説明図で
ある。
【図5】アームスイング型のディスク成形品取出し装置
の射出成形機に対する取付け位置を示す説明図である。
【符号の説明】
11 ベースフレーム 12 固定プラテン 13 可動プラテン 14 タイバー 24 ハンド 25 ディスク成形品 41 ディスク成形品取出し装置 42 基板 43 スライドウェイ 44 可動ベース 45 エアシリンダ 46 作動ロッド 47、48 支持板 49 回転軸 50 サーボモータ 54 第1アーム 55 第2アーム 56 基部 57 先端部 58 第1支軸 59 スライダ 60 エアシリンダ 61 第2支軸 62 リンク 63 第3支軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形機のベースフレーム(11)の
    側面近傍に配置された支持板(47、48)に回転自在
    に支持された回転軸(49)と、 この回転軸(49)を往復回動させる駆動装置(50)
    と、 前記回転軸(49)に基端部を固着された第1アーム
    (54)と、 この第1アーム(54)の先端部に、前記回転軸(4
    9)と平行な第1支軸(58)を介して、基端部(5
    6)を枢着された第2アーム(55)と、 この第2アーム(55)の先端部(57)に取付けられ
    たディスク成形品(25)を取出すためのハンド(2
    4)と、 前記支持板(47、48)の前記回転軸(49)から所
    定間隔離れた位置に、前記回転軸(49)と平行な第2
    支軸(61)を介して基端部を枢着されるとともに、前
    記第2アーム(55)の前記第1支軸(58)から所定
    間隔離れた位置に、前記回転軸(49)と平行な第3支
    軸(63)を介して先端部を枢着されたリンク(62)
    とを備え、 前記支持板(47、48)、前記第1アーム(54)、
    前記第2アーム(55)及び前記リンク(62)によっ
    て4節回転機構が構成され、 前記駆動装置(50)により前記回転軸(49)及び前
    記第1アーム(54)を往復回動させると、前記4節回
    転機構により前記第2アーム(55)の前記第1アーム
    (54)に対する角度が変化して、前記ハンド(24)
    に保持させたディスク成形品(25)をタイバー(1
    4)に接触させずに金型間から抜き出せるようにしたこ
    とを特徴とするアームスイング型ディスク成形品取出し
    装置。
  2. 【請求項2】 前記支持板(47、48)は、前記ベー
    スフレーム(11)の側面に昇降可能に取付けられた可
    動ベース(44)上に設けられている請求項1記載のア
    ームスイング型ディスク成形品取出し装置。
JP8020293A 1993-03-15 1993-03-15 アームスイング型ディスク成形品取出し装置 Pending JPH06262653A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009248387A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Kojima Press Industry Co Ltd 成形品取出し装置
JP2010125690A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Kojima Press Industry Co Ltd 成形品取出し装置
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