JPH0626218A - 作業空間モジュール - Google Patents

作業空間モジュール

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JPH0626218A
JPH0626218A JP5002852A JP285293A JPH0626218A JP H0626218 A JPH0626218 A JP H0626218A JP 5002852 A JP5002852 A JP 5002852A JP 285293 A JP285293 A JP 285293A JP H0626218 A JPH0626218 A JP H0626218A
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JP
Japan
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bulkhead
workspace module
door
workspace
space
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JP5002852A
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English (en)
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Mark A Baloga
マーク・エイ・バローガ
Paul B Siebert
ポール・ビー・シーバート
Marvin Lalone
マーヴィン・ラローン
David J Luzenske
デイヴィッド・ジェイ・ルゼンキ
Brian B Chambers
ブライアン・ビー・チェンバーズ
Michael E Tingley
マイケル・イー・ティングリー
Gregg R Draudt
グレッグ・アール・ドロウト
Steven W Eriksson
スティーヴン・ダブリュ・エリクソン
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Steelcase Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ドア隔壁が閉鎖位置にある場合
に、ユーザの移動の自由さと作業支援を改善し、余裕と
居住性の感覚を提供でき、ドア隔壁が開放位置にある場
合に、共同活動のできる開放型設計の作業空間モジュー
ルを提供することを目的とする。 【構成】 本発明の作業空間モジュール1は、床面8に
接して支持されるのに適した自立形の枠組3と、入口開
口6を有する3側部隔壁4と、そして、ほぼ弧状の平面
形状を有するドア隔壁7とからなるり、このドア隔壁7
の全開位置から閉鎖位置への移動が改善されたユーザの
移動の自由さと余裕や快適さを提供するように、作業空
間の予め定められた内側空間を増大するために、上記ド
ア隔壁7が入口開口6に隣接して位置付けられているも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、作業空間モジュー
ル、すなわちワークステーションに関し、特に、開放型
設計の空間のための活動的な作業空間モジュールに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この技術分野において、開放型の事務所
の設計はよく知られているところであり、異なるテナン
トのそれぞれの要求、あるいは、特定のユーザの常に変
化するニーズに対応するために容易に位置や形を変えら
れるような態様で供給される、ビルディング内の大きな
開放型の床スペースから一般的になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の隔壁用の配列
は、ユーザに対して、比較的恒久的で複数機能を有する
ワークステーションを作り、それらのワークステーショ
ンは、少なくとも事務所内会議などのようなグループ活
動の形と個人作業の活動の両方を支援することを求めら
れている。しかし、従来のワークステーションの配列の
形は、自己管理型チームのようなグループ活動に従事す
る作業者を支援するようには特に適応していない。
【0004】ビルディングの床スペースの有効な利用
は、特に増大し続けるビルディングのコストに対して、
常に大きな関心事でもある。エンジニヤ、計理士、コン
ピュータプログラマーなどのように高度に訓練された
“頭脳労働者”の多くは、資本や運転・コスト(cyc
le cost)などの効率化を図るために、従来の個
人用事務所の代わりに、今や開放型事務所のセットに支
援されている。頭脳労働者はグループの問題解決チーム
の主要な部門を典型的に占めているので、開放型設計の
事務所を使用するとしても、作業者のプライバシーと作
業者の相互活動の間の適切なバランスを確立できる設備
をこのような高度に熟練した作業者に提供することが極
めて重要である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、この発明の特徴は、開放型設計の空間において、頭
脳労働者などのために、効率的で有効な個人用作業環境
を作ることのできるコンパクトで活動的な作業空間モジ
ュールである。この作業空間モジュールは、内側空間と
ユーザの入室と退室のための入口開口を形成するために
配置された3側部隔壁を支持する自立形の枠組からなっ
ている。ドア隔壁は、平らな弧状形を有するのが好まし
く、入口開口の一方側に近接して位置づけられている。
かくして、ドア隔壁の全開位置から完全な閉鎖位置まで
の移動は、ユーザの移動の自由さの改良と余裕と快適さ
の気持の両方を提供するために、作業スペースにおける
内側空間を増大するものである。
【0006】好適には、ドア隔壁は枠組に懸架され、平
らな側壁に近接して装着され、かくして、完全な閉鎖位
置へのドア隔壁の移動は作業スペースにおける内側空間
を増大するばかりでなく、内側空間の設計形状を変更す
るものである。ドア隔壁には、作業者のプライバシーと
相互活動のより良いバランスをとることを可能とするた
めに、全開位置と完全な閉鎖位置との間におけるドア隔
壁の相対位置の選択量を示す視認できる表示を設けるこ
とができる。
【0007】作業空間モジュールはプロジェクトの現場
間を容易に輸送されるのを可能とする構造を有し、別の
ビルディングや異なる床の間において作業空間モデュー
ルの移動を可能とするために、組立式の支柱やビームの
枠組を有し、また、作業空間モデュールに電力と通信の
両方を用意するために電線ケースを有することができ
る。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例が図に示される作業
空間モデュールについて説明される。説明の都合上、
“上”、“下”、“右”、“左”、“後”、“前”、
“垂直”、“水平”およびそれから派生する言葉は、作
業空間モデュールに前面に直接向かう外側の観察者に関
して、図1および図2に向かって説明されている。しか
しながら、この発明は、逆に明確に特定されている場合
を除いて、種々の代替の方向や連続段階を想定すること
ができる。
【0009】一般的な符号1(図1)はこの発明を利用
する作業空間モジュールを表している。作業空間モジュ
ール1は、図に示される開放型事務所空間2のような、
開放型設計や同様のセットにおいて、頭脳労働者に対す
る効率的で有効な個人用作業環境を創造するために特に
適応するものである。作業空間モジュール1は自立形の
枠組3を有し、この枠組3は、内側作業空間5とユーザ
の入室と退室のための入口開口6を形成するために配置
した3側部隔壁組立体4を支持している。
【0010】ドア隔壁7は、入口開口6を選択的に閉じ
るように形づけられ、枠組3に可動に装着されている。
ドア隔壁7は平らな弧状形状を有し、入口開口6の一方
側に近接して位置付けられ、図1に示される完全開口位
置から図2に示される完全閉鎖位置までの移動は作業空
間モジュール1の内側空間における空間を増大させ、ユ
ーザの移動と快適さの自由を改善するためにその形状を
変更するものである。
【0011】図8〜13について、枠組3は剛体で自立
構造であり、図示の例においては、オーバヘッド枠11
と、ほぼユーザの平均高さ以上で予め定められた高さ
に、床面8の上方でオーバヘッド枠11を支持する3本
の垂直支柱すなわち柱12〜14とからなっている。垂
直支柱は実質的に同一の構造を有し、それぞれがその下
端に装着された垂直の調節可能な脚部組立体と、その上
端に装着されたビーム接続子16とを含んでいる。各支
柱の脚部組立体15は、所定の床面8への作業空間モジ
ュール1の配置を容易にするために、ビルディングの床
面8上を作業空間モジュール1を手動で移すことが容易
であるように図示の滑動子17のようなキャスターや同
様の手段を有することができる。図示の垂直支柱12〜
14のそれぞれは実質的に四角形の断面を有し、後によ
り詳細に説明されるように、作業空間モジュール1に対
して電力、通信、照明などを提供するためのワイヤなど
がそこを通る種々の利用の通路を可能にすめために中空
である。
【0012】垂直支柱12〜14(ず8〜13)は、予
め定められた三角形平面の関係に相互に間隔を置いてお
り、垂直支柱13と14との間には入口開口6が設けら
れている。垂直支柱12〜14の三角形平面の配列は、
強度と安定性の両方を有する効率的でコスト的に有利な
作業空間モジュール1を提供するものであり、それは床
面8に対する3点接触を構成するものである。垂直支柱
12〜14は、作業空間モジュール1の全体の外観を改
善するために、装飾的な外装を有し、各垂直支柱12〜
14は、該当する支柱の各正面に沿って延びる4個の取
り外し可能な装飾用帯片18を有している。
【0013】図8〜13に示されているオーバヘッド枠
11は、敷居ビーム部材22と、この敷居ビーム部材2
2の中間部分から直角に延びる横断ビーム部材23とを
有し、かくして、オーバヘッド枠11はほぼT字形の平
面形状を仮想させる。オーバヘッドビーム部材22およ
び23は、垂直支柱12〜14と同様な構造を有し、実
質的に四角形の断面形状を有し、作業空間モジュール1
に電力や通信を提供するためのワイヤなどがそこを利用
する通路を可能とする中空を内側に有している。取り外
し可能な装飾用帯片18’が、垂直支柱12〜14のそ
れと実質的に同じ外観を提供するために各枠組のビーム
部材22と23の正面に取り付けられている。
【0014】斜めの腕木24は、敷居ビーム部材22の
中間と横断ビーム部材23の間に延び、その反対端部
は、作業空間モジュール1の外側から入口開口6に向か
って見た時に、オーバヘッド枠11の左側に固く取り付
けられている。斜めの腕木24は、後により詳細に説明
される方法で、ドア隔壁7の装着を容易にする上方に突
出した心棒すなわち軸25を有している。
【0015】図に示される例において、3個のビーム接
続子16(図8〜13)が設けられ、それぞれ実質的に
同じ形状を有しており、ほぼ立方体の外観からなり、電
力や通信用のケーブルなどがそこを通って利用される通
路を可能にする中空内部を有している。ビーム接続子1
6は、垂直支柱12〜14の上端に取り外し可能に接続
されるのが好ましく、枠組ビーム部材22および23の
外側端にねじ、ボルト、または他の同様な締着具によっ
て取り付けられ、かくして、枠組3は貯蔵または輸送の
ために容易に分解され、新しい場所で再び組み立てられ
ることができる。ビーム接続子16は支柱12〜14や
枠組ビーム部材22〜23の外観に調和する外観を有し
ている。図示の例において、ビーム接続子16の露出面
は、垂直支柱12〜14や枠組ビーム部材22〜23の
装飾片18や18’に調整され調和する、取り外し可能
な、四角形の装飾用枠を有している。
【0016】3側部隔壁4(図9〜13)は枠組3に接
続され、以下に説明されるような、効率的な空間設計に
特に適応する作業空間モジュールの一体型を形成する。
図示の3側部隔壁4は、垂直支柱12と13とに連結さ
れてその間に延びる湾曲角部隔壁30、垂直支柱12と
14とに連結されてその間にある90度角部隔壁31、
および、一側端が垂直支柱14に接続され、垂直支柱1
3の方向に向かって横側に延びるドア用脇隔壁とを有し
ている。図8および図9に最もよく示されているよう
に、隔壁30〜32は、予定された設計形状あるいは実
質的に長方形の床面積を形成するように枠組3と一緒に
配置される。床面積は、鎖線34に沿って測定される予
定長さと、ドア隔壁7が全開の時に相当する、鎖線35
に沿って測定される予定最小幅と、ドア隔壁が完全に閉
じた時に相当する、鎖線36に沿って測定される最大幅
とを有し、これからより詳細に説明されるように、これ
らの全ては空間設計を助けるように役立っている。
【0017】湾曲角部隔壁30は、実質的な弧状平面形
状を有し、図3および図4に最も良く示されているよう
に、作業空間モジュール1の外側から入口開口6に向か
って見て、その左側の垂直支柱12の中間部分に接続さ
れた後部側端38を有している。湾曲角部隔壁30の反
対側端は、垂直支柱13と腕木用ビーム部材22の交差
点の内側に沿って延び、以下に説明されるように垂直支
柱13に接続される外側部分39を有している。
【0018】図示の例において、湾曲角部隔壁30は、
外側部分で垂直支柱13と腕木用ビーム部材22の少し
前面の場所にまで延びている。しかしながら、湾曲角部
隔壁の前方側端40は腕木用ビーム部材22の外面と実
質的に同一面に配置することもできる。両方の場合、し
たがって、湾曲角部隔壁30の前方側端40は、作業空
間モジュール1の外側から入口開口6に向かって見て、
入口開口6の左側を画定している。
【0019】湾曲角部隔壁30は、弧状の形、すなわ
ち、その中心がドア支持軸25によって特定される円弧
状部材、または、その半径が湾曲ドア隔壁7の半径より
僅かに大きい半径の円弧状部材である設計形状を有して
いる。湾曲角部隔壁30は、図10〜13に最も良く示
されているように、垂直支柱12〜14の高さより僅か
に低い垂直高さを有している。図10および12におい
て、湾曲角部隔壁30は、平行に配列された開口41と
42とを有している。開口41は、窓組立体、すなわ
ち、透明な採光パネル43を有し、特に、ドア隔壁7が
閉じられている場合に、プライバシーや安全を犠牲にし
ないで、採光を改善するのに役立っている。開口42
は、閉じられることがなく、開かれており、後述するよ
うに、関連する個人用記憶装置102(図25)と連係
するように適用される。例示される隔壁の開口41と4
2は実質的に長方形の形状を有し、開口42は湾曲角部
隔壁30の高さの大部分にわたって垂直に延びている。
【0020】90度角部隔壁31(図9〜13)は、2
個のパネル46と47とからなるほぼL字形の設計形状
を有し、それらの共通の縁部48に沿って直角に堅く連
結されている。隔壁用パネル46と47は、それぞれ頂
部と底部とを被覆用ストリップ50と51によって被覆
された、複数の水平を向けられ、垂直に積み重ねられた
音響パネル49を有している。パネル46の外側縁部5
2は、その右側部と同一面として支柱14の後面に取り
付けられ、パネル47の外側縁部53は、その後側部と
同一面として垂直支柱12の右側面に取り付けられてい
る。図示の例において、それぞれのパネル46と47と
は、共通の縁部48の上部に位置する共通の小さな採光
パネル54を有し、作業空間モジュール1の他の窓とと
もに、特にドア隔壁7が完全に閉じられた場合に使用者
の空間認識を増すために役立っている。
【0021】湾曲角部隔壁30、90度角部隔壁31お
よびドア隔壁7は、好適には、空気循環を増進するため
に、約3インチの距離だけ床面8から上方に隆起する最
下端部を有している。同様に、湾曲角部隔壁30、90
度角部隔壁31およびドア隔壁7の最上端部は、さらに
空気の循環を増進するために、部屋の天井から下方へ少
なくとも2〜4インチの距離の間隔を置くのが好まし
い。これらの各隔壁30,31および7は、また、特に
ドア隔壁が完全に閉じられた場合に、作業空間モジュー
ル1の外から中へ入る音、中から外へ出る音を弱めるた
めの音響構造を有するのが好ましい。コンピュータ装
置、通信装置、音響装置などによって作業空間モジュー
ル1内に発生する騒音は、、次に隣接する作業空間モジ
ュール1に容易に伝達されてはならず、同様に、隣接す
る共通の部分のように、作業空間モジュール1の外で生
じる音が、作業者の静かな作業を妨害するように、閉じ
られた作業空間モジュール内に何の妨げもなく流れるこ
とを許容してはいけない。視覚と聴覚の両方の絶縁、並
びに物理的な分離あるいは領域障壁は、妨害や干渉のお
それもなく、頭脳労働者が最大の集中力を産むことがで
きるパーソナル作業空間モジュール1をつくるように、
充分なプライバシーを保てる環境を得るために全て重要
である。
【0022】例示のドア脇隔壁32(図9および図1
1)は、透明なパネル60がそこに取り付けられた周辺
枠59からなる長い採光組立体58からなっている。こ
の採光組立体58の一側61は垂直支柱14の左側面の
中間部分に取り付けられ、採光組立体58の反対側62
は、垂直支柱13に整列して位置付けられ、入口開口6
の右側を画定している。採光組立体58の上側63は、
実質的な剛体の組立体とするように、腕木ビーム部材2
2の下面に取り付けられている。脚部あるいは滑動子6
4は、ドア脇隔壁32に対する付加的な支持を提供する
ために採光パネル側部62の下端に設けられている。
【0023】ドア隔壁7は入口開口6を選択的に開閉す
るために滑動壁として機能し、図示の例においては、湾
曲角部隔壁30の形状と同様な弧状の設計形状を有して
いる。図3と図4とに最もよく示されているように、ド
ア隔壁7は、弧状あるいはその中心がドア支持軸25に
ある円弧状の設計形状を有し、その半径は、湾曲角部隔
壁30の半径より僅かに小さいドア支持アーム68の長
さと実質的に同一である。図10〜13に最もよく示さ
れているように、ドア隔壁7は湾曲角部隔壁30の垂直
高さより僅かに高い垂直高さを有し、支柱用脚部組立体
15の直ぐ上の点から関連するビーム接続子16の僅か
に下の点まで延びている。ドア隔壁7は、そのドア隔壁
のの手動による移動を容易にするために、実質的に剛体
であり、注意されるべきは、作業空間モジュール1の外
から中へおよび中から外への音響伝達を減少するため
に、音響学的内部構造を有するのが好ましいことであ
る。ドア隔壁7は実質的に平行な内面69と外面70と
を有し、四角形の側面71と72およびそれに関連する
上部と下部端面73と74をそれぞれ有している。
【0024】ドア隔壁7は、作業空間モジュール1の内
側の枠組3から可動的に懸垂されるのが好ましく、ドア
隔壁が手動操作によっで図1に示される完全開放位置と
図2に示される完全閉鎖位置との間で水平に滑らかに移
動するのを可能にするような方法で、湾曲角部隔壁30
に入れ子式となっており、その運動は建物の室の床面8
におけるどのような不均一や起伏によって不利に影響さ
れることがない。
【0025】図14〜17に示されるドア隔壁7は次の
ような方法で作業空間モジュール1に滑動的に懸架され
る。上方に開く溝型上部軌道160は、湾曲角部隔壁3
0の上端161に刻設され、弧状形に横断方向の中央部
分を延びている。ローラ組立体162は、ドア隔壁7の
外側70に、後方すなわちその後行側部の上部に隣接し
て取り付けられている。ローラ組立体162は、円盤形
のホイール164がほぼ垂直平面で回転するために回転
可能に装着され、そこから下方に突き出て湾曲角部隔壁
の上部軌道160に受け入れられるようになっているハ
ウジング163を含んでいる。
【0026】湾曲角部隔壁30の30の下端165は、
弧状形状にその横断方向の中央部に沿って延びる下を向
く溝型下部軌道166を含んでいる。ガイド組立体16
7はドア隔壁にその後行側端71に近接して取り付けら
れ、湾曲角部隔壁30の下部軌道166内に密接に受け
入れられる直立の案内ピン169を有する、径方向外方
に延びる水平プレート168を含んでいる。案内ピン1
69はローラ(図示しない)を備えることができる。
【0027】図14に示される具体例において、支持軸
25はU字形ブラケット170に支持され、このU字形
ブラケット170は斜行腕木24に、アーム68が枠組
3上の実質的に水平な平面で回転するような方法で、ア
ーム68の内端を枢動可能に装着するために装着されて
いる。アーム68の外端は、下方に垂下する支持ロッド
171を含み、この支持ロッド171は、ドア隔壁7の
上端73に、その前方すなわち先行側縁72から後方に
予定の間隔をおいて堅固に取り付けられている。
【0028】垂直支持継手(図示しない)が支持ロッド
171とドア隔壁7とを接続するために設けられのがよ
く、アーム68の回動中心の周りの集中位置からのどの
ような偏向も補償することができ、これにより、ドア隔
壁7が回動した場合のどのような束縛や重なりを避ける
ことができる。ローラガイド組立体172は締着具17
6によって垂直支柱13の右側面に取り付けられ、そこ
から内側方向に突出している。ローラガイド組立体17
2はホイール174が実質的な水平面で回転することを
可能とするために、ピン175によってその外端に近接
して装着された案内用ホイール174を有する、L字形
ブラケット173を含んでいる。図22に最もよく示さ
れているように、L字形ブラケット173は湾曲角部隔
壁30の下側に延び、締着具176によってそこに取り
付けられている。L字形ブラケット173は、また、ド
ア隔壁7の下端74の下側に延び、そこで、ドア隔壁7
の内面69に近接する場所に案内用ホイール174が位
置するように垂直方向に分岐されている。ローラガイド
組立体172は、また、ドア隔壁7の外面に対して転動
するために位置付けられる、第2案内用ホイール(図示
しない)を有することもできる。
【0029】図18〜22において、湾曲角部隔壁30
の前方部分は次のような形で垂直支柱13に取り付けら
れる。上部L字形ブラケット178(図21)は、締着
具176によって垂直支柱13の右側面に取り付けられ
た垂直足部179と、同様の締着具176によって湾曲
角部隔壁30の上端161に取り付けられた水平足部1
80とを有している。湾曲角部隔壁30の下端165は
ローラガイド組立体172のL字形ブラケット173に
取り付けられた装着用プレート181を含んでいる。こ
の方法によって、湾曲角部隔壁30は、床面8上に、ブ
ラケット173と180との間で垂直支柱13に懸架さ
れる。
【0030】ドア隔壁7は、少なくともドア隔壁7が完
全に閉められた場合に、視覚からのプライバシーを作業
空間モジュール1の内側の作業空間に提供するために、
ほぼ不透明あるいは透明でない構造を有している。好適
には、ドア隔壁7の内面69は、作業空間モジュール1
内の作業活動をより効果的に支援するために、鋲止めで
きる表面やマーカボードなどのような表示能力を取り入
れることができる。ドア隔壁7には、また、安全のため
の錠(図示しない)、並びに、ドア隔壁7をその全開位
置と閉鎖位置とで積極的に停止させる停止部(図示しな
い)およびその反対端部71と72に近接するハンドル
部(図示しない)を設けるのが好ましい。
【0031】操作において、ドア隔壁7は、全開位置と
閉鎖位置との間を不定の小さな量づつで所望の位置ま
で、水平すなわち横方向に手動で容易に移動させること
ができる。ドア隔壁7が閉鎖位置(図2および4)から
全開位置まで移動する時に、その前部にあるドア隔壁7
の先行側縁72はカンチレバー式の回動アーム68によ
って支持される。後行側縁71とドア隔壁7の関連後方
部分は、湾曲角部隔壁30上の上部軌道160に懸架さ
れるローラ組立体162によって転動的に支持される。
下部ガイド組立体167の案内ピン169は、ドア隔壁
7が支持軸25の垂直中心線の周りを弧状に枢動あるい
は回動する時に、ドア隔壁7をほぼ垂直留どまるのを保
証するために、湾曲角部隔壁30の下部案内軌道166
に沿って移動する。ローラガイド組立体172のホイー
ル174は、ドア隔壁7と湾曲角部隔壁30が相互の平
行関係を維持し、それによってドア隔壁7の滑らかな滑
動を得ることを保証するために、垂直支柱13をそれが
通過する時に、ドア隔壁7の内面69に接触する。
【0032】ドア隔壁7の僅かに相違する装着用配置が
図1〜5と図8〜13に示されており、U字形ブラケッ
ト170を使用する代わりに、ドア隔壁支持アーム68
が、実質的な水平平面で、垂直な支持軸25の軸線の周
りを自由に回動できるように、直立の垂直支持軸25を
受け入れるように形付けられた軸受(図示しない)を収
納している、その内端に装着されている環状スリーブ8
5(図2)を含んでいる。ドア隔壁7の装着は図14〜
22に例示された既述の配置と同一であり、支持アーム
68の外端はドア隔壁7の上端73に支持ロッド171
によって同様に取り付けられており、その支持ロッド1
71は、ドア隔壁7を図2および4の完全な閉鎖位置に
しようとする場合に、入口開口6の完全な閉鎖を可能と
するために、ドア隔壁7の先行側縁72から予定の間隔
をおいて配置されている。
【0033】例示のドア隔壁7は、作業者のプライバシ
ーと作業者の相互活動とのより良きバランスを保つよう
に、全開位置(図1)と閉鎖位置(図2)の間におけ
る、ドア隔壁7の相対位置を予定の量で視覚的に表示す
るのを助けるための外部を含んでいる。この例において
は、ドア隔壁7(図2)は、本来的に装飾用である、一
連の比較的小さい四角形の表示用採光パネル77〜79
と、ドア隔壁7の外部側縁72に近接して位置している
大きな、垂直に延びる採光パネル80とを含んでいる。
小さい四角形の表示用採光パネル77〜79は、座った
平均的な大人のユーザの目の水準にほぼ相当する高さ
で、水平方向に整列し、外面70の周囲を規則正しい間
隔で横切っている。ドア隔壁7が、図2や11に示され
るように、完全に閉じられた場合に、表示用採光パネル
77〜80は露出され、これによって、最大のプライバ
シーを欲し、妨害されることを欲しない作業空間モジュ
ール1の占有者と同様に、傍らを通過する者や共同作業
者などに視覚的な表示を提供する。
【0034】ドア隔壁7が閉鎖位置から全開位置まで移
動される時、採光パネル77〜80の表示は湾曲角部隔
壁30の裏側に系列的に後退し、殆どの採光パネル77
〜80の表示が露出されなくなり、したがって、作業空
間モジュール1の占有者がいくらか少ない、あるいは中
間程度のプライバシーを欲し、制限された量、あるいは
選択された共同作業者が利用できることを傍らを通過す
る者および共同作業者に対する視覚的表示として提供す
る。図1に示されるように、ドア隔壁7が全開位置にあ
る場合には、全ての採光パネル77〜80、および採光
パネル80の主要部分が湾曲角部隔壁30の裏側に引っ
込み、すなわち、作業空間モジュール1の前方からは少
なくとも容易に見えなくなり、これによって、作業空間
の占有者が最小のプライバシーを必要とするのみで、充
分に利用でき、自由に共同活動しようとしていることを
傍らを通過する者や共同作業者に対して視覚的な表示と
して提供する。
【0035】図3および図4に最もよく示されているよ
うに、湾曲角部隔壁30、ドア隔壁、そして支持アーム
68は、ドア隔壁7が全開位置(図3)から閉鎖位置
(図4)に動かされる時に、ドア隔壁7の先行側縁を敷
居ビーム部材22の前方への移動あるいは揺動できるよ
うにそれぞれ位置付けられている。この空間的な関係の
結果として、全開位置(図3)から閉鎖位置(図4)へ
のドア隔壁の横方向への移動は、ユーザの移動の自由さ
を改善し、広さと快適さの感覚を起こさせるために、作
業空間モジュール1内の内側容積と内側床スペースを増
大あるいは拡張する。この閉じた作業空間モジュール内
の余分の空間は入口開口6のすぐ外にある共通の空間を
一時的に得たものすなわち借りたものである。このドア
隔壁の全開位置(図4)方向への移動運動は作業空間モ
ジュール1の内側空間の設計形状を変更し、一部のユー
ザにより大きな移動の自由さと快適さの感覚に向けるよ
うに貢献するものである。
【0036】この発明の一つの実施例において、湾曲角
部隔壁30,ドア隔壁7,そして支持アーム68は、ド
ア隔壁7が図4に示される閉鎖位置にある場合、敷居ビ
ーム部材22に対して約80から90度の弧にわたって
ドア隔壁7の先行側縁を揺動するように形付けられてい
る。この例において、作業空間モジュール1は、床面で
約8フィートの長さ34、約5フィート3インチの幅3
5、そして、床面8から腕木ビーム部材22やクロスビ
ーム部材23の上面まで測定して約7フィート4インチ
の枠組高さを有している。支持アーム68は約3フィー
トの長さを有し、クロスビーム部材23の軸方向の中心
線から水平方向横側に約4〜5インチ、敷居ビーム部材
22の後面から水平方向後方に17〜18インチに配置
されている支持軸25を有している。ドア隔壁7は約1
15〜120度にわたる円周を有し、それが完全に閉め
られた状態で約12.5インチ敷居ビーム部材の前面の
前方に突出している。
【0037】作業空間モジュール1の注目すべき実施例
は左利き用のユニットであり、ドア脇隔壁32に対向す
る、ドア隔壁7とクロスビーム部材23の左側に配置さ
れた関連の支持軸25とを有している。また、作業空間
モジュール1は、図6および図7に示されるように、右
利きのユニット形状を仮定しているが、ドア隔壁7、支
持軸25およびドア脇隔壁23は簡単に逆にすることが
できる。右利きおよび左利きの変更型作業空間モジュー
ル1においては、ドア隔壁7が全開位置(図1および
3)にある時に、内側作業空間5が約29.6平方フィ
ートの最小の床スペースを含んでいる。ドア隔壁7が閉
鎖位置(図2および4)に移動した時には、作業空間モ
ジュール1の内側作業空間5は、入口開口6の直ぐ外側
の共通空間を一時的に占めることによって、全体で約3
6.6平方フィートとなり、すなわち、約7.0平方フ
ィート増加する。さらに、作業空間モジュール1のドア
隔壁7の全開位置(図1および3)を想定すると、床面
積を示す長方形33は、ドア隔壁7が閉じられた場合
に、ユーザの移動の自由さと快適さとを改善するのに役
立つ弧状または三日月型の面積を加えることによって変
更される。図示の例において、入口開口6の幅は、従来
のドア開口の幅より実質的に大きく、46〜48インチ
の範囲にある。
【0038】図5に参照されるように、作業空間モジュ
ール1には、作業者の活動をより良く支援し、それによ
って作業者の効率を改善するために、動力用と通信用の
配線の両方を備えることが好ましい。前述したように、
垂直支柱12〜14と枠組3の頭上のビーム部材22〜
23は中空であり、その中を通して動力用や通信用電線
89および90をそれぞれ配線することを可能としてお
り、他の施設についても同様である。図示の例におい
て、複数の電気器具あるいは装置が垂直支柱12の内面
12に装着され、ファン92、時計93、サーモスタッ
ト94、照明およびファン用スイッチ95、電話/ファ
ックス96、そして音響システム97を含む制御用コン
ソールまたはユーティリテイコンソールを形成してい
る。電気器具92〜97は、作業空間モジュール1箇所
に非常にコンパクトに、垂直に積み重ねた状態に配置す
るのが好ましく、このことは、図5に示されるように、
座席にあるユーザにとって、便利であるとともに容易に
アクセスできるものである。
【0039】電力用コンセント(図示されていない)は
垂直支柱12〜14のいずれかの面に取り付けることが
でき、そこに配線される電線89が電気的に接続され
る。また、机上照明装置、動作検知器、および他の同様
な電力機器(図示しない)が枠組3に取り付けられる。
【0040】特別に設計された補助的家具ユニット10
0〜102も、作業空間モジュール1の作業性とその使
用性を改善するために作業空間モジュール1の内側に配
置される。図示の調度品には、可動タワーすなわち移動
書架100、可動テーブルすなわち仕事机、そして、個
人用の可動貯蔵ユニット102が含まれている。図1〜
4に異なった配列で例示されるように、補助的家具ユニ
ット100〜102は、図1および3に示される会議用
や図2や4に示される個人用のように、異なる活動のタ
イプに応じて、そのユーザニよって、作業空間モジュー
ル1に適応させるように床面8上を容易に移動させるこ
とができる。
【0041】作業空間モジュール1は、個々のユーザの
ために、個々の個人用貯蔵ユニット102を提供するこ
とによって、多数の異なったユーザを効果的かつ効率的
に支援するために容易に適応させることができる。各ユ
ーザは、それぞれ割り当てられた個人用貯蔵ユニット1
02に、新聞、報文、書籍、記録用ディスク、および、
他のデータや、または必要な個人用の物品を貯蔵する。
個人用貯蔵ユニット102が使用されない場合には、安
全領域(図示しない)に錠をして保管されるのが好まし
い。
【0042】ユーザが作業空間モジュール1の使用を望
む場合には、その人に関係する個人用貯蔵ユニットがそ
れを保管している安全領域から選出され、次に利用でき
る作業空間モジュール1の湾曲角部隔壁30の外側に隣
接して人手により配置される。選出された個人用貯蔵ユ
ニット102は、湾曲角部隔壁30のパネルの長い開口
42に整列する、その前面138を向けられており、か
くして、ドア隔壁7が完全に閉じられた位置(図2およ
び4)にある場合に、個人用貯蔵ユニット102の内側
に作業空間モジュール1の内側からアクセスすることが
可能である。個人用貯蔵ユニット102の後壁128が
透明であるので、ビル内の明かりや日光などが、作業空
間モジュール1の内部を照明を改善するために、そこを
通って送られる。
【0043】関係する作業空間モジュール1に個人用貯
蔵ユニット102を確実に結合するために、解錠可能な
ラッチ(図示しない)が設けられる。作業者が作業空間
モジュール1の使用を終了した場合には、選出された個
人用貯蔵ユニット102は直ちにその作業空間モジュー
ル1から離され、人手によって保管用安全領域に戻さ
れ、これによって、その作業空間モジュール1を他の作
業者に利用可能とすることができる。可動の仕事机10
0や可動書架100は、同様に特定の作業者に割り当て
られ、使用の際に、選ばれた作業空間モジュール1に安
全領域から移される。
【0044】上述のように、ドア隔壁7がその閉鎖位置
にある時に、関連する個人用貯蔵ユニット102の内側
は、図24に示されるように、パネルの開口42を通し
て容易にアクセスすることができる。ドア隔壁7が全開
位置に向かって移動する場合には、ドア隔壁7の後行側
縁71は隔壁開口42の上を通過し、かくして、図23
に示されるように、ドア隔壁7が完全に開いた場合に
は、ドア隔壁7は隔壁開口42を覆い、個人用貯蔵ユニ
ット102へのアクセスは封じられる。このような方法
で、個人用貯蔵ユニット102に入れられた個人用の物
品は、ドア隔壁7が完全に開いた場合に、傍らを通過す
る者の視野から自動的に隠される。ドア隔壁7が閉じら
れた時に、隔壁開口42は、作業空間モジュール1の内
側から貯蔵ユニットに対する自由なアクセスを提供する
ように自動的に明けられる。
【0045】図3および図4に示される作業空間モジュ
ール1の内側の作業空間5は、以下概略説明するよう
に、好適な方法で配列される。入口開口6の右側のドア
脇隔壁32は、静かな作業に特に適用される、作業空間
5内の奥間を形成する。可動の書架100は、パネル4
6に隣接して配置された垂直支持体107を有し、この
奥間154に置かれている。完全にドア隔壁7を閉じて
行われる孤独な作業の場合には、可動の仕事机101も
奥間154に配置され、図4に示されるように、少なく
ともその後方部分は可動の書架100に下側に入れ子式
となっている。したがって、奥間154は作業空間5の
内側の机上部分157を含むこととなる。
【0046】キャスター、特に、好適には同期旋回型の
キャスターを取り付けられた椅子155は、作業空間5
の座席部分に配置され、入れ子式の仕事机101および
書架ユニット100の前に直接配置される。図5に示さ
れるように、椅子155に座ったユーザが仕事机101
で働いている場合に、ユーティリティコンソール91
は、機器92〜97の操作と作業の便宜のために、ユー
ザの左側に直ぐ近接して配置される。また、可動の仕事
机101は、文書を書いたりキーボードを操作するため
に、所望の豆形の机表面119を露出させるように、可
動書架100の下側から座っているユーザの方に外側へ
部分的に引き出される。可動書架100と可動仕事机1
01の可動性と入れ子式構造は、引き出された机表面の
面積と椅子155の移動できる自由な床面の面積との所
望のバランスを得る点でユーザを助けるものである。椅
子155とユーティリティコンソール91、可動書架1
00および仕事机101の間の領域は効率的な作業三角
を形成し、ユーザが座っていてもまたは立っていても、
妨害のないアクセスを提供することができる。
【0047】作業空間5の内側の残り(図4および5)
は、座ったユーザが、個人用貯蔵ユニット102内の物
品、ドア隔壁7や湾曲角部隔壁30などの内側に貼付さ
れた文書に容易にアクセスするために椅子155を操作
することのできる一般的な活動領域を形成している。作
業空間モジュール1内の平面貯蔵はいくらか制限される
けれども、隔壁7、30〜30、および垂直支柱12〜
14への貯蔵は、ユーティリティコンソール91のよう
に容易に利用することができる。
【0048】ドア隔壁7が開かれて会議活動が望まれる
場合には、可動仕事机101は、図3に示されるよう
に、2つのパーティの会議開催などを可能とするよう
に、その反対側に置かれるキャスター付椅子155とと
もに、入口開口6の丁度外側の位置に書架100の下か
ら移動させることができる。ドア隔壁7の湾曲度は、特
に旋回型キャスター付椅子155と協働できるように選
定され、図3に示されるように、椅子155がドア隔壁
7の回転の中心に近接する位置に置かれ、座ったユーザ
は、ドア隔壁7が弧状方向に移動する間、椅子155を
簡単に回動してドア隔壁7の横側に直ちに移動すること
ができる。
【0049】キャスター付の椅子155に座ったままの
作業空間モジュール1の作業者が、静かな作業のための
環境を欲する場合には、その作業者はほぼ支持軸25の
下の位置に床面8をその椅子155で簡単にさっと移動
し、ドア隔壁7の隣接部分を把持し、その作業者の欲す
るプライバシーの程度に相当する閉鎖位置まで、弧状に
沿って横側にドア隔壁7を移動させる。ドア隔壁7の湾
曲は、旋回型キャスター付の椅子155の旋回運動と協
働するように選定されているので、両方向へのドア隔壁
7の移動は座っている作業者にとって都合よく、最小の
運動と努力を要するのみである。
【0050】もしも、ユーザの設計が高水準の集中およ
び/または創造ならば、ドア隔壁7は完全な閉鎖位置
(図2および4)の位置まで移動されるのが好ましい。
座ったユーザがドア隔壁7を閉鎖位置の方向に移動させ
る時に、入口開口6は閉じられ、作業空間モジュール1
は、閉じて座っている作業者を包み、それによって、作
業者に視覚や聴覚を通じての大きな断絶が達成され、作
業者と残りのオフィス空間との間に肉体的な隔離や領有
的な障害と同様に、隔離と一人という強い心理的感覚が
与えられる。時々の限定された空間内での分離と隔離の
強い感覚とも関連する、閉鎖あるいは閉所恐怖の感覚
が、ドア隔壁7が閉じられた時に、抑圧しまたは同時に
空間を膨張して打ち勝とうとするものであって、作業空
間5の内側に生じる活動的な形状の変化がある。この寸
法の増加と形の変化とは、作業者に余裕と居住性の感覚
を起こさせ、作業者の生産性を助成する非常に快適な環
境を形成する。湾曲角部隔壁30の内面の露出と、臨時
空間の付加と、そして個人用貯蔵ユニット102の関連
する個人用物品とは、閉鎖の感覚を軽減するのに役立
ち、作業者の快適さを増進する。それぞれのこれらの変
化は、付加的な空間と装置との提供によって、作業者に
対するより効果的な支援として役立っている。作業空間
モジュール1の座った作業者にもたらされる環境は、ユ
ニークな居室感覚であり、これは従来のシステム家具や
モジュラー家具の配列では利用できないかつ達成できな
いものである。
【0051】作業空間モジュール1に座っている作業者
が静かな作業を終わりとし、作業者同士の相互活動を始
めようとする場合には、ドア隔壁7は、その作業者の希
望する共同作業者とのかかわり合いの程度に相当する開
放位置まで、反対方向に横側に移動させられる。完全な
相互活動が望まれる場合には、ドア隔壁7はその全開位
置(図1および3)に移動させるのが好ましい。座った
作業者が開放位置の方向にドア隔壁7を移動する時に
は、入口開口6は開放され、座った作業者と作業空間の
内部の一部を露出する。湾曲角部隔壁30の内面の表示
および/または情報、並びに個人用貯蔵ユニット102
内の物品は自動的にドア隔壁30によって覆われ、共同
作業者や傍らを通過する者の目に触れることはない。
【0052】図6および図7を参照して、上述のタイプ
の作業空間モジュール1〜1dは、特に、開放型設計な
どに対し一体型オフィス配列を形成するように、グルー
プまたは集団で使用するのに適用される。図6および7
の例において、6個の作業空間モジュール1が、ほぼU
字状の設計形状に配置され、それらは互いに向き合う関
連する隔壁パネル46を配列した、右利きと左利き用と
を組み合わせた3個のセット139を有している。右利
きおよび左利き用の作業空間モジュール1のそれぞれ
は、次に隣接するセット139と相互に直角な関係に向
いている。
【0053】図7において、ビルまたは室の床面8は破
線140だ示される周辺によって確定されている。作業
空間モジュール1の各セット139には、床面8の周辺
140に沿って配置されたその後方側部(すなわち、隔
壁パネル30と47)と、破線141によって示される
共通の作業空間を確定するために、床面8の中央部、す
なわち内方を向くそれらの入口開口6とが位置付けられ
ている。前に指摘したように、各作業空間モジュール1
は、個人用貯蔵ユニット102がそこにとりつけられた
時でも、空間設計を大いに容易にするように、同一の床
面積33を有している。作業空間モジュール1のドア隔
壁7が全開される場合には、共通の作業空間141が必
要な共同作業者のために最大となる。図7に示されるよ
うに、作業空間モジュール1のドア隔壁7が閉じられる
場合には、個人用空間の累積は個々の活動のために最大
となる。その理由は、オフィス群のために必要とされる
床空間の全体量は一定であるけれども、共通用の作業空
間や個人用の作業空間として与えられる床空間の量は、
生ずるユーザのニーズおよび/または個人の作業活動に
よって変化するからである。
【0054】隔壁パネルや単位家具ユニットによって形
成される従来のワークステーションは、伝統的に、各ワ
ークステーションに対して約80平方フィートの床空間
が割り当てられている。上述のように、この空間は、通
常、個々の作業活動並びに所内会議のようなあるタイプ
のグループ活動の両方を支援するために必要とされてい
る。各作業空間モジュール1のための床面積は、ドア隔
壁7が全開されている場合には僅かに36.4〜42.
0平方フィートであるので、従来のワークステーション
に比較して、約1.5倍、すなわち床空間の38〜4
3.4平方フィートが、等しい数の作業者を支援するた
めに必要とされる床空間の全体量を増加することなし
に、必要な活動のために、各作業空間の配置によって共
通領域に供出させることができる。その理由は、作業空
間モジュール1が、より効率的でかつ効果的なコストで
作業者を支援する材料をオフィス設計者や専門家に提供
しているからである。
【0055】作業空間モジュール1の他の配列は、図2
5に示されており、そこでは、共通の作業空間141
に、図示のテーブル142、椅子143、可動表示14
4などの備品が配設されている。この共通空間141の
配列は、特に、共通作業空間141に近接する作業空間
モジュール1を割り当てられた作業者によるグループミ
ーティングなどを支援するのに適している。作業空間モ
ジュール1の一つのドア隔壁7がその全開位置に移動す
る場合に、鴨居や横木を欠くこと並びに入口開口6の臨
時の幅は、作業空間モジュール1の内側の個人用空間を
直接的にかつ同質的に流れさせ、共通作業空間141に
付加されることとなる。その理由は、ユーザが自身の作
業空間モジュール1の中にいる場合にも、ユーザは共同
作業者といくらかの相互活動を経験することができるか
らである。図25に示されるように、共通作業空間14
1を見渡せるように作業空間モジュール1を配置するこ
とによって、共通作業空間141は、実質的に垂直な妨
害物のない、再生緩衝環境を作業空間モジュール1内の
作業者に提供し、これは、作業空間モジュール1のドア
隔壁7を閉じて使用している場合に提供される閉じ込め
られた感覚の作業環境を積極的に増大したり、増進した
りすることと対照的である。
【0056】図26において、一群の作業空間モジュー
ル1は、ビルの床面8に予め定められた配列で形成され
ており、グループ活動をさらに支援するために、その共
通作業空間141に配置された特異な備品システム14
5を有している。この備品システム145は共願の米国
特許出願と共通の目的を有している。例示の備品システ
ム145は、ほぼユーザの高さ以上の所定の高さの自立
形で、開放型オフィス空間の床面8に、頭上枠組147
を支持する複数の柱または支柱146を有している。複
数の個々のパネル148は設けられ、各パネル148は
成人によって人手による全体的な移動が容易なように構
成されている。
【0057】懸架機構149は頭上枠組147と関連
し、頭上枠組147に沿う種々の場所にパネル148を
取り外し可能に懸架するように、コネクター150と協
働するものである。パネル148は、図25および図2
6に示される形状のように、異なったグループの作業活
動を効率的かつ効果的に支援するように、多くの異なっ
た配列に人手によって再構成される。パネル148は、
作業空間の少なくとも一部を視覚的に分けるような隔壁
用機能および/またはグループのコミニュケーションを
容易にするための表示機能とを提供することができる。
【0058】備品システム145は、一群の作業空間モ
ジュール1とともに使用するのに特に適し、特に、完全
なオフィス設計または隣組を形成するように、グループ
の作業活動を支援する場合に特に適している。備品シス
テム145は、図26に示されるように、問題解決チー
ムのグループ会合の支援並びに小さい問題突破グループ
検討会の設営のために設計される。チームのメンバーが
個人努力を必要とする場合には、彼らは、床面8の周囲
に好適に配置された、彼らに割り当てられた作業空間モ
ジュール1内でそのような宿題を行うことができる。作
業空間モジュール1のドア隔壁7の位置を人手によって
変化させることによって、ユーザは作業者の共同活動と
作業者の孤立との間の適当なバランスを得ることができ
る。
【0059】ここでは、作業空間モジュール1は開放型
設計空間としてしめされているけれども、これらは多く
のたの環境や適用においても使用することができるもの
である。例えば、作業空間モジュール1は、空港、駅、
図書館などで、一時的または恒久的なオフィスとして使
用することができる。
【0060】作業空間モジュール1は、チームによる問
題解決技術に含まれる頭脳労働者を効率的かつ効果的に
支援するのに、特に適している。ドア隔壁7と隣接する
固定の隔壁30〜32が配置されており、ドア隔壁7の
全開位置(図1および3)からその閉鎖位置(図2およ
び4)への移動が、ユーザの移動の自由さと作業支援の
改良および余裕と居住性の感覚を提供するために、作業
空間モジュール1の内側空間を増大させるばかりでな
く、設計形状を変更し、パネル表面や機器を露出させ
る。各作業空間モジュール1は、空間設計を非常に容易
にする、構造の統一性と予め定められた床面積のとを有
している。個人用貯蔵ユニット102は、ユーザにオー
ナーシップの感覚を保持させながら、多数のユーザによ
る使用のために各作業空間モジュール1に適合させられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】そのドア隔壁が全開位置にある作業者の相互活
動のための形状を示す、この発明の具体例である作業空
間の斜視図である。
【図2】そのドア隔壁が閉鎖位置にある作業者のプライ
バシーのための形状を示す、作業空間モジュールの斜視
図である。
【図3】作業者の相互活動のための形状を示す、作業空
間モジュールの平面図である。
【図4】作業者のプライバシーの形状を示す、作業空間
モジュールの平面図である。
【図5】内部構造を現すために破断された部分を有す
る、作業者のプライバシーの形状を示す、作業空間モジ
ュールの斜視図である。
【図6】U字型のレイアウトに配列された複数の作業空
間モジュールの概略斜視図である。
【図7】U字型レイアウトに配列された複数の作業空間
モジュールの概略平面図である。
【図8】作業空間モジュールの枠組部分の斜視図であ
る。
【図9】側部隔壁と、分解されたドア隔壁とを示す、枠
組の斜視図である。
【図10】閉鎖位置にあるドア隔壁を示す、左利き用作
業空間モジュールの側面図である。
【図11】全開位置にあるドア隔壁を示す、作業空間モ
ジュールの正面図である。
【図12】閉鎖位置にあるドア隔壁を示す、作業空間モ
ジュールのこ後面図である。
【図13】閉鎖位置にあるドア隔壁を示す、右利き用作
業空間モジュールの側面図である。
【図14】ドア隔壁の支持配列を示すために一部が破断
された作業空間モジュールの部分的斜視図である。
【図15】ドア隔壁支持部の上部ローラ部分の部分的斜
視図である。
【図16】ドア隔壁支持部の下部案内部の斜視図であ
る。
【図17】ドア隔壁支持部の下部ローラ部分の斜視図で
ある。
【図18】ドア隔壁支持部を部分的に示す作業空間モジ
ュールの平面図である。
【図19】ドア隔壁支持部の上部ローラ部分を示す、図
18のXIXーXIX線に沿う作業空間モジュールの要部
縦断面図である。
【図20】ドア隔壁支持部の下部案内部を示す、図18
の線XXーXXに沿う作業空間モジュールの要部断面図
である。
【図21】上部パネル取付用ブラケットを示す、図18
の線XXーXXに沿う作業空間モジュールの断面図であ
る。
【図22】ドア隔壁支持部の下部ローラ部分を示す、図
18の線XXーXXに沿う作業空間モジュールの要部断
面図である。
【図23】全開位置にあるドア隔壁とともに使用するた
めに特に形付けられた個人用貯蔵ユニットを示す、作業
空間モジュールの内側部分の側面図である。
【図24】閉鎖位置にあるドア隔壁と個人用貯蔵ユニッ
トとを示す、作業空間モジュールの内側部分の側面図で
ある。
【図25】作業空間モジュールの集合によって枠付けさ
れた共通部分の備品と2群に配列された複数の作業空間
モジュールを含むオフィス配置の斜視図である。
【図26】備品システムが型破りの活動のために2組の
小さいサブグループに分けて形付けられている、一群の
作業空間モジュールによって枠付けされた共通部分に位
置する備品システムと、2群に配列された複数の作業空
間モジュールを含むオフィス配置の斜視図である。
【符号の説明】
1 作業空間モジュール 2 オフィス空間 3 枠組 4 3側部隔壁組立体 5 内側作業空間 6 入口開口 7 ドア隔壁 8 床面 11 頭上枠 12,13,14 垂直支柱 15 脚部組立体 16 ビーム接続子 17 滑動子 22,23,24 ビーム部材 25 支持軸 30 湾曲角部隔壁(側部隔壁) 31,32 側部隔壁 41,42 開口 46,47 隔壁用パネル 58 採光組立体 68 回動アーム 77,78,79,80 表示用採光パネル 91 ユーティテイコンソール 100,101 家具ユニット 102 個人用貯蔵ユニット 155 椅子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール・ビー・シーバート アメリカ合衆国、イリノイ州、シカゴ、エ ヌ・ウェルズ・ストリート 1350、D− 509 (72)発明者 マーヴィン・ラローン アメリカ合衆国、ミシガン州、アルト、チ ャネル・ドライブ 7100 (72)発明者 デイヴィッド・ジェイ・ルゼンキ アメリカ合衆国、ミシガン州、グランドヴ ィル、パイン・クリーク・ロード・エス・ ダブリュ 4160−5 (72)発明者 ブライアン・ビー・チェンバーズ アメリカ合衆国、ミシガン州、バイロン・ センター、セブンティシクッスス・ストリ ート・エス・イー 890 (72)発明者 マイケル・イー・ティングリー アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、ケ ンブリッジ、シェパード・ストリート 26 E (72)発明者 グレッグ・アール・ドロウト アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、ケ ンブリッジ、パール・ストリート、356 (72)発明者 スティーヴン・ダブリュ・エリクソン アメリカ合衆国、ミシガン州、グランド・ ラピッズ、ヴァリーウッド・エス・イー 2370、P6

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に接して支持されるのに適した自立
    形の枠組と、 この枠組に支持され、その中に一人のユーザが入れるの
    に充分な内側空間とそのユーザの入室と退室のために形
    付けられた入口開口とを有する3側部作業空間を特定す
    るように形付けられた側部隔壁と、 上記入口開口を選択的に閉鎖するように形付けられ、全
    開位置と閉鎖位置との間を移動できるように移動可能に
    支持されているドア隔壁であって、ほぼ弧状の平面形状
    を有し、このドア隔壁の全開位置から閉鎖位置への移動
    が改善されたユーザの移動の自由さと余裕や快適さを提
    供するように上記作業空間の予め定められた内側空間を
    増大するために、上記入口開口に隣接して位置づけられ
    ているドア隔壁とからなる、開放型設計空間などのため
    の個人用作業空間モジュール。
  2. 【請求項2】 上記側部隔壁が、上記入口開口に隣接し
    て配置された少なくとも1個の平らな平面側壁を有し、
    それによって、上記ドア隔壁の閉鎖位置への移動が上記
    作業空間の内側空間を増大するばかりでなく、この内側
    空間の設計形状を変更することを特徴とする請求項1記
    載の個人用作業空間モジュール。
  3. 【請求項3】 上記ドア隔壁が上記側部隔壁の内側部分
    に近接して位置づけられ、このドア隔壁の全開位置から
    閉鎖位置への移動が、内側空間の活動的外観をつくるよ
    うに上記側部隔壁の内側部分を露出させることを特徴と
    する請求項1記載の個人用作業空間モジュール。
  4. 【請求項4】 上記枠組が、異なったプロジェクト現場
    間を完全に組立てられた状態で全体的に輸送されること
    を可能とするために充分に剛体であることを特徴とする
    請求項1記載の個人用作業空間モジュール。
  5. 【請求項5】 上記ドア隔壁が上記枠組に移動可能に懸
    架され、このドア隔壁の最下端が、このドア隔壁が少な
    くとも部分的に閉じられた場合に、この作業空間モジュ
    ールを通る空気の循環を増進するように床面から予め定
    められた間隔を有することを特徴とする請求項1記載の
    個人用作業空間モジュール。
  6. 【請求項6】 上記枠組が、剛体の頭上フレームと、こ
    の頭上フレームに連結され、ユーザの平均的高さ以上の
    所定の高さで床面上方にこの頭上フレームを支持する少
    なくとも3個の垂直支柱とを有することを特徴とする請
    求項1記載の個人用作業空間モジュール。
  7. 【請求項7】 上記枠組と上記側部隔壁とが、異なる場
    所での作業空間モジュールの迅速でかつ容易な組立と分
    解を可能とするために取外し可能に相互連結されている
    ことを特徴とする請求項1記載の個人用作業空間モジュ
    ール。
  8. 【請求項8】 上記枠組が作業空間モジュールに動力用
    と通信用の配線を備えさせるためにそれに沿う配線用通
    路のために手段を有することを特徴とする請求項1記載
    の個人用作業空間モジュール。
  9. 【請求項9】 上記側部隔壁が、上記ドア隔壁に隣接し
    て配置された湾曲角部隔壁を含み、上記ドア隔壁とほぼ
    同様な弧状の平面形状を有することを特徴とする請求項
    1記載の個人用作業空間モジュール。
  10. 【請求項10】 上記ドア隔壁が作業空間モジュールの
    内側に位置づけられており、それによって、上記ドア隔
    壁の全開位置と閉鎖位置との間の移動が上記側部隔壁の
    関連部分をそれぞれ覆ったり、露出したりすることを特
    徴とする請求項1記載の個人用作業空間モジュール。
  11. 【請求項11】 前記内側空間の個人的使用と上記入口
    開口に近接する会議用使用との間の床面を人手によって
    移動させるための手段をもつ基礎に係合する支持部を有
    する仕事机を含むことを特徴とする請求項1記載の個人
    用作業空間モジュール。
  12. 【請求項12】 上記枠組が、電力用および通信用の配
    線を備えるために、それに沿っての配線を可能にする上
    方を開口する溝形である剛体の頭上フレームを含むこと
    を特徴とする請求項1記載の個人用作業空間モジュー
    ル。
  13. 【請求項13】 上記枠組が3角形の平面設計形状を有
    する剛体の頭上フレームを含むことを特徴とする請求項
    1記載の個人用作業空間モジュール。
  14. 【請求項14】 床面に接して支持されるのに適した自
    立形の枠組と、 この枠組に支持され、予め定められた内側空間を有する
    3側部作業空間を特定するように形付けられ、ユーザの
    入室と退室を許容するように形付けられた入口開口を有
    する少なくとも1個のほぼ平らな面の側部を有する側部
    隔壁と、 上記入口開口を選択的に閉鎖するように形付けられ、そ
    の全開位置と閉鎖位置との間を横方向に移動するのを許
    容するように、上記入口開口に隣接する枠組に移動可能
    に支持されているドア隔壁であって、外方に突出する平
    面形状を有し、その全開位置から閉鎖位置への移動が、
    ユーザの移動の自由さを改善するように、上記入口開口
    の直ぐ外側の空間を含めることによって、その作業空間
    の予め定められた内側空間を増大し、その設計形状を変
    更するような方法で上記入口開口に隣接して移動可能に
    支持されているドア隔壁とからなる、開放型設計空間な
    どのための活動的作業空間モジュール。
  15. 【請求項15】 上記枠組が、そのうちの2本の垂直支
    柱の間には上記入口開口が配置された、予め選ばれた3
    角形の設計関係に相互に間隔を置いた複数の垂直支柱を
    含むことを特徴とする請求項14記載の作業空間モジュ
    ール。
  16. 【請求項16】 上記枠組が、異なった場所での作業空
    間モジュールの迅速かつ容易な組立と分解を可能とする
    ように、上記垂直支柱に取外し可能に連結された頭上フ
    レームを有することを特徴とする請求項15記載の作業
    空間モジュール。
  17. 【請求項17】 床面に接して支持されるのに適した下
    端と少なくとも1個の頭上ビームに連結されてそれを支
    持する上端とを有し、3角形の平面設計関係に配置され
    た少なくとも3個の垂直支柱を有する自立形の枠組と、 この枠組に支持され、3側部作業空間とユーザの入室と
    退室とを許容するように形付けられた入口開口とを特定
    するための形付けをされた側部隔壁と、 作業空間モジュールが異なったプロジェクト現場の間を
    床面を横切って全体を移行できるのを可能とするため
    に、上記垂直支柱の下端に関連する手段とからなる、開
    放型設計空間などのための可動作業空間モジュール。
  18. 【請求項18】 上記作業空間モジュール全体を移行で
    きるのを可能にするための手段が、上記各垂直支柱の下
    端に装着されたキャスターからなることを特徴とする請
    求項17記載の可動作業空間モジュール。
  19. 【請求項19】 上記垂直支柱の第1および第2支柱は
    作業空間モジュールの前側に上記入口開口の両側に近接
    して配置され、第3支柱は作業空間モジュールの後側の
    その中間部分に配置されていることを特徴とする請求項
    18記載の可動作業空間モジュール。
  20. 【請求項20】 複数のユーティリティ機器が垂直方向
    に積み重ねられた状態で上記第3支柱の内側を向く面に
    装着されていることを特徴とする請求項19記載の可動
    作業空間モジュール。
  21. 【請求項21】 少なくとも1個の垂直支柱を含む自立
    形の枠組と、 この枠組に支持され、そこに座ったユーザを支援するた
    めに形付けられた作業空間を特定し、仕事机部分とこの
    仕事机部分の前方に近接して配置された座席部分とを有
    する側部隔壁組立体と、 オフィス活動を支援するために適したタイプの電力用お
    よび通信用装置と、 上記垂直支柱が上記座席部分と仕事机部分の前方部分に
    近接して配置され、その内側に上記電力用および通信用
    装置が取付られ、これによって、作業空間の座席部分に
    座った作業者の上記電力用および通信用装置への容易な
    アクセスを提供することとからなる、作業空間モジュー
    ル。
  22. 【請求項22】 上記電力用および通信用装置が上記垂
    直支柱の内側に垂直に積み重ねられた配列状態に配置さ
    れた複数の個々の単位を含むことを特徴とする請求項2
    1記載の作業空間モジュール。
  23. 【請求項23】 上記側部隔壁組立体が、そこに入口開
    口を有する前側隔壁と、その入口開口の反対側に配置さ
    れた後側隔壁とを有し、そして、上記垂直支柱が上記入
    口開口のほぼ反対側の前記側部隔壁の後側に近接して配
    置されていることを特徴とする請求項22記載の作業空
    間モジュール。
  24. 【請求項24】 床面に自立形で支持されるのに適した
    作業空間モジュールであって、ユーザの入室と退室のた
    めに形付けられた入口開口を持ち、3側部作業空間を特
    定するように形付けられた側部隔壁と、上記入口開口を
    選択的に閉じるように形付けられ、全開位置と閉鎖位置
    との間の移動を許容するように移動可能に支持されてい
    るドア隔壁と、上記側部隔壁に位置づけられたアクセス
    用開口と、かくして、上記ドア隔壁が全開位置にある場
    合に、このアクセス用開口はドア隔壁によって覆われか
    つ閉じられ、そして、ドア隔壁が閉鎖位置にある場合に
    は、このアクセス用開口は露出されかつ開放されるとこ
    ろの作業空間モジュールと、 この作業空間モジュールに近接して位置づけられるよう
    に形付けられ、そこを通して個人用物品を装入したり取
    出したりすることのできるアクセスサイドを有する少な
    くとも1個の個人用貯蔵ユニットであって、前記アクセ
    スサイドが、関係するユーザによるそこへのアクセスを
    可能とするように、上記作業空間モジュールのアクセス
    用開口と適合するように形付けられている個人用貯蔵用
    ユニットと、 多数の作業者が、作業空間モジュールに近接して関係す
    る個人用貯蔵ユニットを選択的に位置づけることによっ
    て、彼等自身の使用のために作業空間モジュールを容易
    に適応させるように、前記個人用貯蔵用ユニットを床面
    で移行させるための手段とからなる、開放型設計空間な
    どのためのワークステーション。
  25. 【請求項25】 上記個人用貯蔵ユニットが、床面と係
    合し、人手によってそこに移行されることを可能とする
    基礎部分と関連し、それによって少なくとも移行手段の
    一部を特定する可動の支持手段を有していることを特徴
    とする請求項24記載のワークステーション。
JP5002852A 1992-01-10 1993-01-11 作業空間モジュール Pending JPH0626218A (ja)

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