JPH062620Y2 - 電気湯沸し器 - Google Patents
電気湯沸し器Info
- Publication number
- JPH062620Y2 JPH062620Y2 JP9017288U JP9017288U JPH062620Y2 JP H062620 Y2 JPH062620 Y2 JP H062620Y2 JP 9017288 U JP9017288 U JP 9017288U JP 9017288 U JP9017288 U JP 9017288U JP H062620 Y2 JPH062620 Y2 JP H062620Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat shield
- shield plate
- container
- pressing spring
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、一般家庭で使用する電気湯沸し器に関するも
のである。
のである。
従来の技術 従来のこの種の電気湯沸し器は、水を収容する容器の底
部に多段状に上方と突出させた突出段部を形成し、この
突出段部の最上部の外側に、サーミスタを嵌挿した熱良
導体よりなる熱板をホルダーにより密着支持し、かつこ
のホルダーを、前記熱板が容器の突出段部の最上部の外
側に常時密着する方向に、バネ板よりなる押さえバネに
より付勢し、そしてこの押さえバネは、容器の底部の外
側に配設された遮熱板に係止により仮止めし、その後、
ネジにより押さえバネを遮熱板へ固着するようにしてい
た。この場、押さえバネと遮熱板の仮止め係止部はもど
り止め部を設けていなかった。
部に多段状に上方と突出させた突出段部を形成し、この
突出段部の最上部の外側に、サーミスタを嵌挿した熱良
導体よりなる熱板をホルダーにより密着支持し、かつこ
のホルダーを、前記熱板が容器の突出段部の最上部の外
側に常時密着する方向に、バネ板よりなる押さえバネに
より付勢し、そしてこの押さえバネは、容器の底部の外
側に配設された遮熱板に係止により仮止めし、その後、
ネジにより押さえバネを遮熱板へ固着するようにしてい
た。この場、押さえバネと遮熱板の仮止め係止部はもど
り止め部を設けていなかった。
考案が解決しようとする課題 上記従来の構成では、押さえバネと遮熱板とを仮止め係
止する場合、その仮止め係止部にもどりがないため、組
立時におけるちょっとした振動等により、その仮止め係
止部が簡単にはずれてしまうものであり、したがってこ
の場合、再度押さえバネと遮熱板とを仮止め係止し、そ
の後、ネジにより固着しなければならず、その組立作業
に多大の時間を要するものであった。
止する場合、その仮止め係止部にもどりがないため、組
立時におけるちょっとした振動等により、その仮止め係
止部が簡単にはずれてしまうものであり、したがってこ
の場合、再度押さえバネと遮熱板とを仮止め係止し、そ
の後、ネジにより固着しなければならず、その組立作業
に多大の時間を要するものであった。
本考案はこのような問題点に鑑み、押さえバネと遮熱板
との仮止め係止が、ちょっとした振動等により簡単には
ずれることのない電気湯沸し器を提供することを目的と
するものである。
との仮止め係止が、ちょっとした振動等により簡単には
ずれることのない電気湯沸し器を提供することを目的と
するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本考案は、底部に多段状に上
方へ突出させた突出段部を形成し、かつ水を収容する容
器と、前記突出段部の最上部の外側にホルダーにより密
着支持され、かつサーミスタを嵌挿した熱良導体よりな
る熱板と、前記容器の底部の外側に配設された遮熱板
と、この遮熱板に取付けられ、かつ前記ホルダーを前記
熱板が容器の突出段部の最上部の外側に常時密着する方
向に付勢する板バネよりなる押さえバネとを備え、前記
押さえバネの一端部は前記遮熱板に設けた一方の係止部
に係止させ、かつ他端部にはかぎ部を有する係止部を形
成し、この係止部を前記遮熱板に設けた他方の穴に押し
込むとともに、かぎ部を他方の穴の端面に係止させて仮
止めし、前記係止部の近辺をネジにより固着したもので
ある。
方へ突出させた突出段部を形成し、かつ水を収容する容
器と、前記突出段部の最上部の外側にホルダーにより密
着支持され、かつサーミスタを嵌挿した熱良導体よりな
る熱板と、前記容器の底部の外側に配設された遮熱板
と、この遮熱板に取付けられ、かつ前記ホルダーを前記
熱板が容器の突出段部の最上部の外側に常時密着する方
向に付勢する板バネよりなる押さえバネとを備え、前記
押さえバネの一端部は前記遮熱板に設けた一方の係止部
に係止させ、かつ他端部にはかぎ部を有する係止部を形
成し、この係止部を前記遮熱板に設けた他方の穴に押し
込むとともに、かぎ部を他方の穴の端面に係止させて仮
止めし、前記係止部の近辺をネジにより固着したもので
ある。
また本考案は、押さえバネを遮熱板に固着する場合、押
さえバネの一端部を遮熱板に設けた一方の穴に挿入し、
かつ押さえバネの他端部に切欠き部を形成し、この切欠
き部を前記遮熱板に設けた切起こし部の首部に係止させ
て仮止めし、前記切欠き部の近辺をネジにより固着して
いる。
さえバネの一端部を遮熱板に設けた一方の穴に挿入し、
かつ押さえバネの他端部に切欠き部を形成し、この切欠
き部を前記遮熱板に設けた切起こし部の首部に係止させ
て仮止めし、前記切欠き部の近辺をネジにより固着して
いる。
さらに本考案は、押さえバネを遮熱板に固着する場合、
押さえバネの一端部を遮熱板に設けた一方の穴に挿入
し、押さえバネの他端部に先端にサーミスタ側に傾斜す
る傾斜部を有する切起こし部を設け、この切起こし部を
遮熱板に設けた他方の穴に挿入し、その先端傾斜部を他
方の穴の端面に係止させて仮止めし、前記切起こし部の
近辺をネジにより固着している。
押さえバネの一端部を遮熱板に設けた一方の穴に挿入
し、押さえバネの他端部に先端にサーミスタ側に傾斜す
る傾斜部を有する切起こし部を設け、この切起こし部を
遮熱板に設けた他方の穴に挿入し、その先端傾斜部を他
方の穴の端面に係止させて仮止めし、前記切起こし部の
近辺をネジにより固着している。
作用 上記した構成とすることにより、押さえバネの他端部と
遮熱板との仮止め係止が、組立時におけるちょっとした
振動等により簡単にはずれるようなことはなくなり、そ
の結果、後のネジ止め作業が容易に行なえるものであ
る。
遮熱板との仮止め係止が、組立時におけるちょっとした
振動等により簡単にはずれるようなことはなくなり、そ
の結果、後のネジ止め作業が容易に行なえるものであ
る。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図および第2図にもとづ
いて説明する。図において、1はステンレス等の薄板で
構成した円筒状の容器で、この容器1は円筒状のボデー
2内に収納され、かつボデー2の下端部には皿状のハカ
マ3を配設し、そしてこのハカマ3の底部の開口部は裏
板4により覆っている。
いて説明する。図において、1はステンレス等の薄板で
構成した円筒状の容器で、この容器1は円筒状のボデー
2内に収納され、かつボデー2の下端部には皿状のハカ
マ3を配設し、そしてこのハカマ3の底部の開口部は裏
板4により覆っている。
前記容器1の底部5には多段状に上方へ突出させた突出
段部5aを形成しており、この突出段部5aの最上部6
の外側には、サーミスタ7を嵌装しているアルミ等の熱
良導体よりなる熱板8をホルダー9により密着支持して
いる。
段部5aを形成しており、この突出段部5aの最上部6
の外側には、サーミスタ7を嵌装しているアルミ等の熱
良導体よりなる熱板8をホルダー9により密着支持して
いる。
また前記容器1の底部5の外側には、底部全体を覆う皿
状の遮熱板10が設けられ、かつこの遮熱板10の中央
部には前記ホルダー9が貫通する穴11を設けている。
そしてこの穴11のまわりには第2図に示すように、一
方の面に中空状の突起12と角形の穴13を設け、かつ
これらと反対側の面には角形の穴14,15とを平行に
設けるとともに、その間に位置してネジ穴16を設けて
いる。
状の遮熱板10が設けられ、かつこの遮熱板10の中央
部には前記ホルダー9が貫通する穴11を設けている。
そしてこの穴11のまわりには第2図に示すように、一
方の面に中空状の突起12と角形の穴13を設け、かつ
これらと反対側の面には角形の穴14,15とを平行に
設けるとともに、その間に位置してネジ穴16を設けて
いる。
17は前記遮熱板10に取付けられる略U字状の板バネ
よりなる押さえバネで、この押さえバネ17の一端部の
突起18は前記角形の穴13を介して突起12に挿入す
ることにより係止させている。また押さえバネ17の他
端部には両側面の一部を上方へ折り曲げて略三角形状の
かぎ部19を有する係止部20を形成している。
よりなる押さえバネで、この押さえバネ17の一端部の
突起18は前記角形の穴13を介して突起12に挿入す
ることにより係止させている。また押さえバネ17の他
端部には両側面の一部を上方へ折り曲げて略三角形状の
かぎ部19を有する係止部20を形成している。
そして前記ホルダー9は前記押さえバネ17により保持
されるもので、この押さえバネ17を遮熱板10に固着
する場合は、押さえバネ17の一端部側の突起18を遮
熱板10の中空状の突起12に挿入して係止させた後、
他端部側の係止部20をかぎ部19の傾斜面19aを利
用して遮熱板10の角形の穴14,15に押し込むとと
もに、かぎ部19を角形の穴14,15の端面に係止さ
せて仮止めする。この後、押さえバネ17をネジ21で
遮熱板10に固着する。そしてこの押さえバネ17は、
前記ホルダー9を、前記熱板8が容器1の突出段部5a
の最上部6の外側に常時密着する方向に付勢するもので
ある。22はサーミスタ7のリード線で、このリード線
22はボデー1の下部空間に設けた電子制御回路部30
に接続される。
されるもので、この押さえバネ17を遮熱板10に固着
する場合は、押さえバネ17の一端部側の突起18を遮
熱板10の中空状の突起12に挿入して係止させた後、
他端部側の係止部20をかぎ部19の傾斜面19aを利
用して遮熱板10の角形の穴14,15に押し込むとと
もに、かぎ部19を角形の穴14,15の端面に係止さ
せて仮止めする。この後、押さえバネ17をネジ21で
遮熱板10に固着する。そしてこの押さえバネ17は、
前記ホルダー9を、前記熱板8が容器1の突出段部5a
の最上部6の外側に常時密着する方向に付勢するもので
ある。22はサーミスタ7のリード線で、このリード線
22はボデー1の下部空間に設けた電子制御回路部30
に接続される。
このように本考案の一実施例においては、かぎ部19を
角形の穴14,15の端面に係止させて仮止めしている
ため、組立時において、ちょっとした振動等があって
も、押さえバネ17がはずれることはなくなり、その結
果、ネジ21による止め作業が容易に行なえるものであ
る。またかぎ部19は傾斜面19aを有しているため、
押さえバネ17の他端部に設けたかぎ部19を角形の穴
14,15に押し込む場合においても、前記傾斜面19
aの作用により、スムーズな押し込みができるものであ
る。
角形の穴14,15の端面に係止させて仮止めしている
ため、組立時において、ちょっとした振動等があって
も、押さえバネ17がはずれることはなくなり、その結
果、ネジ21による止め作業が容易に行なえるものであ
る。またかぎ部19は傾斜面19aを有しているため、
押さえバネ17の他端部に設けたかぎ部19を角形の穴
14,15に押し込む場合においても、前記傾斜面19
aの作用により、スムーズな押し込みができるものであ
る。
第3図は本考案の他の実施例を示したもので、この実施
例においては、押さえバネ17の他端部側に、上記一実
施例で示したかぎ部19を有する係止部20に代って、
略U字状の切欠き部23を形成し、かつ遮熱板10側
に、上記一実施例における角形の穴14,15に代っ
て、先端に若干外側方向へ傾斜する傾斜部24を有する
略T字状の切起こし部25を設けたもので、この押さえ
バネ17を遮熱板10に固着する場合は、押さえバネ1
7の一端部側の突起18を遮熱板10の中空状の突起1
2に挿入して係止させた後、他端部側の切欠き部23を
遮熱板10に設けた切起こし部25の首部26に係止さ
せて仮止めし、その後、押さえバネ17をネジ21で遮
熱板10に固着するものである。
例においては、押さえバネ17の他端部側に、上記一実
施例で示したかぎ部19を有する係止部20に代って、
略U字状の切欠き部23を形成し、かつ遮熱板10側
に、上記一実施例における角形の穴14,15に代っ
て、先端に若干外側方向へ傾斜する傾斜部24を有する
略T字状の切起こし部25を設けたもので、この押さえ
バネ17を遮熱板10に固着する場合は、押さえバネ1
7の一端部側の突起18を遮熱板10の中空状の突起1
2に挿入して係止させた後、他端部側の切欠き部23を
遮熱板10に設けた切起こし部25の首部26に係止さ
せて仮止めし、その後、押さえバネ17をネジ21で遮
熱板10に固着するものである。
第4図は本考案のさらに他の実施例を示したもので、こ
の実施例においては、押さえバネ21の他端部側に、先
端に若干サーミスタ7側に傾斜する傾斜部27を有する
切起こし部28を容器1の方向へ向けて設け、そしてこ
の切起こし部28と相対応して遮熱板10に角形の穴2
9を設けたものである。そしてこの実施例においては、
押さえバネ17を遮熱板10に固着する場合は、押さえ
バネ17の一端部側の突起18を遮熱板10の中空状の
突起12に挿入して係止させた後、他端部側の切起こし
部28を遮熱板10に設けた角形の穴29に挿入し、か
つ先端の傾斜部27を角形の穴29の端面に係止させ仮
止めし、その後、押さえバネ17をネジ21で遮熱板1
0に固着するものである。
の実施例においては、押さえバネ21の他端部側に、先
端に若干サーミスタ7側に傾斜する傾斜部27を有する
切起こし部28を容器1の方向へ向けて設け、そしてこ
の切起こし部28と相対応して遮熱板10に角形の穴2
9を設けたものである。そしてこの実施例においては、
押さえバネ17を遮熱板10に固着する場合は、押さえ
バネ17の一端部側の突起18を遮熱板10の中空状の
突起12に挿入して係止させた後、他端部側の切起こし
部28を遮熱板10に設けた角形の穴29に挿入し、か
つ先端の傾斜部27を角形の穴29の端面に係止させ仮
止めし、その後、押さえバネ17をネジ21で遮熱板1
0に固着するものである。
上記第3図および第4図で示した実施例は、第1図およ
び第2図で示した一実施例と同様の作用効果を奏するも
のである。
び第2図で示した一実施例と同様の作用効果を奏するも
のである。
考案の効果 上記実施例の説明から明らかなように本考案によれば、
押さえバネを遮熱板に固着する場合、押さえバネの一端
部を遮熱板に設けた一方の係止部に係止させ、かつ他端
部にはかぎ部を有する係止部を形成し、この係止部を前
記遮熱板に設けた他方の穴に押し込むとともに、かぎ部
を他方の穴の端面に係止させて仮止めし、前記係止部の
近辺をネジにより固着するようにしたもので、この構成
により、押さえバネと遮熱板との仮止め係止が、組立時
におけるちょっとした振動等により簡単にはずれるよう
なことはなくなり、その結果、後のネジ止め作業が容易
に行なえるものである。
押さえバネを遮熱板に固着する場合、押さえバネの一端
部を遮熱板に設けた一方の係止部に係止させ、かつ他端
部にはかぎ部を有する係止部を形成し、この係止部を前
記遮熱板に設けた他方の穴に押し込むとともに、かぎ部
を他方の穴の端面に係止させて仮止めし、前記係止部の
近辺をネジにより固着するようにしたもので、この構成
により、押さえバネと遮熱板との仮止め係止が、組立時
におけるちょっとした振動等により簡単にはずれるよう
なことはなくなり、その結果、後のネジ止め作業が容易
に行なえるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す電気湯沸し器の部分断
面図、第2図は同電気湯沸し器の要部の分解斜視図、第
3図は本考案の他の実施例を示す同要部の分解斜視図、
第4図は本考案のさらに他の実施例を示す同要部の分解
斜視図である。 1……容器、5……底部、5a……突出段部、6……最
上部、7……サーミスタ、8……熱板、9……ホルダ
ー、10……遮熱板、12……突起(係止部)、14,
15……穴、17……押さえバネ、19……かぎ部、2
0……係止部、21……ネジ、23……切欠き部、24
……傾斜部、25……切起こし部、26……首部、27
……傾斜部、28……切起こし部、29……穴。
面図、第2図は同電気湯沸し器の要部の分解斜視図、第
3図は本考案の他の実施例を示す同要部の分解斜視図、
第4図は本考案のさらに他の実施例を示す同要部の分解
斜視図である。 1……容器、5……底部、5a……突出段部、6……最
上部、7……サーミスタ、8……熱板、9……ホルダ
ー、10……遮熱板、12……突起(係止部)、14,
15……穴、17……押さえバネ、19……かぎ部、2
0……係止部、21……ネジ、23……切欠き部、24
……傾斜部、25……切起こし部、26……首部、27
……傾斜部、28……切起こし部、29……穴。
Claims (3)
- 【請求項1】底部に多段状に上方へ突出させた突出段部
を形成し、かつ水を収容する容器と、前記突出段部の長
上部の外側にホルダーにより密着支持され、かつサーミ
スタを嵌装した熱良導体よりなる熱板と、前記容器の底
部の外側に配設された遮熱板と、この遮熱板に取付けら
れ、かつ前記ホルダーを前記熱板が容器の突出段部の最
上部の外側に常時密着する方向に付勢する板バネよりな
る押さえバネとを備え、前記押さえバネの一端部は前記
遮熱板に設けた一方の係止部に係止させ、かつ他端部に
はかぎ部を有する係止部を形成し、この係止部を前記遮
熱板に設けた他方の穴に押し込むとともに、かぎ部を他
方の穴の端面に係止させて仮止めし、前記係止部の近辺
をネジにより固着した電気湯沸し器。 - 【請求項2】底部に多段状に上方へ突出させた突出段部
を形成し、かつ水を収容する容器と、前記突出段部の最
上部の外側にホルダーにより密着支持され、かつサーミ
スタを嵌挿した熱良導体よりなる熱板と、前記容器の底
部の外側に配設された遮熱板と、この遮熱板に取付けら
れ、かつ前記ホルダーを前記熱板が容器の突出段部の最
上部の外側に常時密着する方向に付勢する板バネよりな
る押さえバネとを備え、前記押さえバネの一端部は前記
遮熱板に設けた一方の係止部に係止させ、かつ他端部に
は切欠き部を形成し、この切欠き部を前記遮熱板に設け
た切起こし部の首部に係止させて仮止めし、前記切欠き
部の近辺をネジにより固着した電気湯沸し器。 - 【請求項3】底部に多段状に上方へ突出させた突出段部
を形成し、かつ水を収容する容器と、前記突出段部の最
上部の外側にホルダーにより密着支持され、かつサーミ
スタを嵌挿した熱良導体よりなる熱板と、前記容器の底
部の外側に配設された遮熱板と、この遮熱板に取付けら
れ、かつ前記ホルダーを前記熱板が容器の突出段部の最
上部の外側に常時密着する方向に付勢するバネ板よりな
る押さえバネとを備え、前記押さえバネの一端部は前記
遮熱板に設けた一方の係止部に係止させ、かつ他端部に
は先端にサーミスタ側に傾斜する傾斜部を有する切起こ
し部を設け、この切起こし部を前記遮熱板に設けた他方
の穴に挿入し、その先端傾斜部を他方の穴の端面に係止
させて仮止めし、前記切起こし部の近辺をネジにより固
着した電気湯沸し器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9017288U JPH062620Y2 (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | 電気湯沸し器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9017288U JPH062620Y2 (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | 電気湯沸し器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0212323U JPH0212323U (ja) | 1990-01-25 |
JPH062620Y2 true JPH062620Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31314703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9017288U Expired - Lifetime JPH062620Y2 (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | 電気湯沸し器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH062620Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-07 JP JP9017288U patent/JPH062620Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0212323U (ja) | 1990-01-25 |
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