JP2858381B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP2858381B2
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尚之 諏訪
健三 高橋
俊男 菊池
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレート上で焼肉や鍋
物の如き被調理物を調理する加熱調理器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】食事等の際、食卓等に載置して被調理物
の加熱や保温を行なう加熱調理器は広く用いられてい
る。図8はこのような加熱調理器の従来例の要部を示す
断面図、図9はその底面を示す斜視図である。両図にお
いて、1は加熱調理中に使用者が火傷を負うのを防止
し、また食卓等に対して断熱作用を行なうためのガード
で、プラスチック射出成型等により成型されている。2
はガード1上に所定の間隔を隔てて固定された断熱用の
反射板、3は反射板2に固定された熱板で、良好な加熱
を行なうためにアルミニウムのダイキャストによって構
成されている。4は熱板3を加熱するために、熱板3に
インサート成型されたヒータである。5は熱板3上に取
付けられた加熱プレートで、その面上で所望の調理を行
なうようになっている。6は各種の調理に合せて加熱プ
レート5を覆うために使用され、不使用時には加熱プレ
ート5を覆う蓋で、つまみ7を備えている。
【0003】8はコントロール部で、内部には温度調節
用のサーモスタット9が配設されている。10は熱板3
から突設された受熱部で、サーモスタット9が取付けら
れており、熱板3の温度を感知する。11はコントロー
ル部8の温度調節用つまみ、12はガード1の底面に取
付けられた底蓋で、温度調節用つまみ11を挾持し、2
本のねじ13で締着されている。この温度調節用つまみ
11は、サーモスタット9に固定された歯車14と噛合
う歯部15と、ガード1の表面に位置する温度指針16
とによって構成されている。17は熱板3のヒータ4に
通電するためのプラグ受けで、プラグ受けカバー18に
よりガード1の底部に2本のねじ19により固定されて
いる。
【0004】次に、上記のように構成した加熱調理器の
作用を説明する。プラグ受け17に電源コードを接続し
てヒータ4に通電すると、ヒータ4の熱は熱板3に伝わ
って加熱プレート5を加熱するので、その上で被調理物
を調理する。一方、受熱部10に取付けられたサーモス
タット9が熱板3の熱に反応してON−OFFし、加熱
プレート5の温度を制御する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の加熱調理器は上
記のように構成されているので、組立てにあたっては、
先ず、ガード1の底面に底蓋12をねじ13でねじ止め
し、ついでプラグ受けカバー18にプラグ受け17を固
定したのちガード1にねじ19でねじ止めしなければな
らないので、多くの部品が必要になり、このため組立工
数も増加し、結果として製品コストが高くなるという問
題があった。
【0006】本発明は、上記の課題を解決すべくなされ
たもので、少ない部品で組立を容易にし、製品コストを
低減できる加熱調理器を得ることを目的としたものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る加熱調理器
は、ガードの開口を塞ぐ底蓋をプラグ受けを固定する
固定カバーと一体に構成すると共に、固定カバー部にプ
ラグ受けの動きを規制する規制手段を設けたものであ
る。
【0008】
【作用】プラグ受けをガードの収納部に載置し、底蓋の
一方の縁分をガードに係止させて回転し、他方の縁部を
ガードにねじ止めする。これによりプラグ受けはガード
と底蓋との間に挾持され、さらにその動きは規制手段に
よって阻止されて、常に正しい位置に保持される。
【0009】
【実施例】図1は本発明実施例の分解図、図2はガード
の底部の斜視図、図3は底蓋の斜視図である。なお、図
8,図9で説明した従来例と同じ部分には同じ符号を付
し、説明を省略する。20はガード1の底面から突設さ
れた底部、21はガード1の底部20の側壁に設けら
れ、サーモスタット9等が収容されてつまみ11が取出
される窓穴で、中心部側の縁部には係止穴22a,22
bが設けられている。23はプラグ受け17の収納部
で、例えば図4に示すようにガード1の底部には僅かな
凹部23aが形成されている。なお、1a,1b,1c
はガード1の下面に設けたねじボスである。
【0010】25は従来の底蓋とプラグ受けの固定カバ
ーとを一体成型してなる底蓋で、ガード1にねじ止めす
るための複数のねじ挿通穴26a,26b,26cが設
けられており、このねじ穴26a〜26cにねじ13
a,13b,13cをそれぞれ挿通し、温度調節用つま
み11及びプラグ受け17を挾持してガード1のねじボ
ス1a,1b,1cにそれぞれ締着される。
【0011】27は底蓋25と一体に形成されたプラグ
受けの固定カバー部で、前面にはプラグを着脱するため
の開口部28が形成されている。29はプラグ受け17
の側面を覆う外壁、30は外壁29の反対側に設けられ
た横方向の規制用リブ、31a,31bは開口部28と
平行に設けられた縦方向の規制用リブである。32は開
口部28と平行に設けられ外壁29側に傾斜面32aが
形成された案内用リブ、33a,33bは開口部28か
ら一番奥の位置に外壁29と平行に設けられた案内用リ
ブで、開口部28側に傾斜面34a,34bが形成され
ている。なお、図にはこれら案内用リブ32,33a,
33bと規制用リブ30,31a,31bを一体形成し
た場合を示したが、これら全部又は一部を独立して設け
てもよく、あるいはL字状の規制用リブを設けてもよ
い。
【0012】35,36,37は開口部28の三方を形
成する縁部で、上記外壁29、規制用リブ30,31
a,31b及び縁部35で囲む領域は、ここに取付けら
れるプラグ受け17の平面の大きさとほぼ等しく形成さ
れている。38a,38b,38cは底蓋25の一方の
縁部に設けられた案内板で、ガード1に設けた係止穴2
2a,22bに係合する係合突起39a,39bが突設
されている。なお、40は温度調節用つまみ11が取出
される切欠部である。
【0013】上記のような底蓋25をガード1の底部に
挿着するには、先ず、プラグ受け17をガード1の収納
部23に載置する。次に、底蓋25の案内板38a〜3
8cをガード1の窓穴21の縁部に差込んで、その係合
突起39a,39bを係止穴22a,22bに係合させ
る。ついて、温度調節用つまみ11を窓穴21のほぼ中
央部に位置させ、底蓋25を係止穴20a,20bを支
点として回転し、下縁部をガード1に当接させてねじ挿
通穴26a〜26cにねじ13a〜13cを挿通し、ガ
ード1に設けたねじボス1a〜1cにそれぞれ螺入して
固定する。
【0014】図4,図5は案内用リブ33a,33bの
作用説明図である。なお、図には一方の案内用リブ33
aのみ示してある。底蓋25を係合穴22a,22bを
支点Cとして矢印D方向に回転させると、先ず、案内用
リブ33aの傾斜面34aがプラグ受け17の角部に当
る。さらに底蓋25を回転させると、案内用リブ33a
はプラグ受け17に矢印A1 方向の押圧力を与えながら
滑って下降し、その基部がプラグ受け17の角部に当っ
て停止する。このとき、底蓋25の下縁部25aはガー
ド1の底面に当接する。なお、案内用リブ32も同様に
して傾斜面32aがプラグ受け17の角部に当って滑り
ながら下降する。
【0015】次に、規制用リブ等の作用を説明する。図
6は底蓋25によりプラグ受け17を保持した状態を示
す平面図、図7はその正面図である。このように、プラ
グ受け17は、外壁29、規制用リブ30,31a,3
1b、開口部28の縁部35,36,37により四辺を
保持されている。いま、プラグの差込みによりプラグ受
け17が矢印A1 方向に動こうとすると、その動きは規
制用リブ31a,31bによって阻止され、プラグの引
抜きによりプラグ受け17が矢印A2 方向に動こうとす
ると、その動きは開口部28の縁部35,36,37に
より阻止される。また、矢印B1 方向の動きは規制用リ
ブ30により、矢印B2 方向の動きは外壁29によって
それぞれ阻止され、さらに、上下方向の動きはガード1
と底蓋25によって阻止されるので、プラグ受けは常に
所定の位置に確実に保持される。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明はガードの
開口部を塞ぐ底蓋とプラグ受けを固定する固定カバーを
一体に構成すると共に、固定カバー部にプラグ受けの動
きを規制する手段を設けてガードと底蓋とによってプラ
グ受けを挾持するようにしたので、部品数が減って組立
作業が容易になり、製品コストを低減することができ
る。また、頻繁にプラグを着脱してもプラグ受けが動く
おそれがなく、プラグ受けを常に正しい位置に保持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の分解図である。
【図2】本発明に係るガードの実施例の要部斜視図であ
る。
【図3】本発明に係る底蓋の実施例の斜視図である。
【図4】案内用リブの作用説明図である。
【図5】案内用リブの作用説明図である。
【図6】規制用リブの作用説明図である。
【図7】規制用リブの作用説明図である。
【図8】従来の加熱調理器の一例の要部を示す断面図で
ある。
【図9】図8の下面斜視図である。
【符号の説明】
1 ガード 2 反射板 3 熱板 4 ヒータ 5 加熱プレート 8 コントロール部 9 サーモスタット 11 温度調節用つまみ 21 窓穴 22a,22b 係止穴 25 底蓋 27 プラグ受けの固定カバー部 28 開口部 29 外壁 30,31a,31b 規制用リブ 32,33a,33b 案内用リブ 38a〜38c 案内板 39a,39b 係合突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 俊男 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−12320(JP,U) 実開 昭63−132209(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24C 7/04 - 7/06 F24C 15/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラグ受けが設けられたガード、このガ
    ドに取り付けられた反射板、この反射板に取付けられ
    た熱板、この熱板上に設けられた加熱プレート、前記熱
    板の加熱手段及びこの加熱手段の制御手段等からなる加
    熱調理器において、 前記ガードの開口部を塞ぐ底蓋を前記プラグ受けを固定
    する固定カバーと一体に構成すると共に、前記固定カバ
    ー部にプラグ受けの動きを規制する規制手段を設けたこ
    とを特徴とする加熱調理器。
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