JPH062616U - 収容ケース - Google Patents

収容ケース

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Publication number
JPH062616U
JPH062616U JP4155392U JP4155392U JPH062616U JP H062616 U JPH062616 U JP H062616U JP 4155392 U JP4155392 U JP 4155392U JP 4155392 U JP4155392 U JP 4155392U JP H062616 U JPH062616 U JP H062616U
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JP
Japan
Prior art keywords
case
wall surface
metal wall
case body
suction cup
Prior art date
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Pending
Application number
JP4155392U
Other languages
English (en)
Inventor
勤 今井
Original Assignee
アスベル株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by アスベル株式会社 filed Critical アスベル株式会社
Priority to JP4155392U priority Critical patent/JPH062616U/ja
Publication of JPH062616U publication Critical patent/JPH062616U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衝撃等に対して吸着力を維持することにすぐ
れ、若干の凹凸がある金属壁面に対しても吸着状態を良
好な状態に保つ信頼性の高い収容ケースを提供する。 【構成】 ケース本体1の背面1aに永久磁石2a、2
bが取付けられると共に吸盤3が取付けられた収容ケー
ス。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は台所、ダイニングルーム、事務所などで、金属壁面に吸着支持されて 使用される収容ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
金属壁面に着脱自在に支持させるため、ケース本体の背面に永久磁石が取付け られた収容ケースは、よく知られている。
【0003】 そしてこの収容ケースが大型なものであったり、収容物の重量が大である場合 に、収容ケースを金属壁面に確実に支持させるために、ケース本体の背面に複数 の永久磁石を取付けることが行なわれている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
金属壁面への支持を確実にするために、ケース本体の背面に3個、あるいは4 個の永久磁石を取付けた収容ケースが見られるが、近くを通りかかった人が収容 ケースに触れたりした場合、その衝撃で一挙にすべての永久磁石と金属壁面との 間の吸磁状態が解かれ、収容ケースが脱落するという問題がある。
【0005】 又上記のように多数の永久磁石をケース本体の背面に取付けた場合、これらの 磁石面を同一平面上に配することが困難であり、或いはこれらの磁石面を同一平 面上に配することができても、金属壁面側が正確な平坦面となっていないことが 多く、このような場合には一部の永久磁石は金属壁面から浮上した位置にあって 、有効な働きをしていないという問題もある。
【0006】 本考案は上記問題点を解決し、収容ケースを金属壁面に吸着支持する性能にす ぐれ、特に金属壁面に若干の凹凸があるような場合にも確実な吸着支持状態を維 持できる収容ケースを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するため、ケース本体の背面に永久磁石が取付けられ ると共に吸盤が取付けられた収容ケースを提供するものである。
【0008】 なおケース本体の概念は、ボックス状のもの、カゴ状のものを含むことは勿論 、棚状のもの等をも含む。
【0009】
【作用】
本考案によると、収容ケースは永久磁石の吸着力と吸盤の吸着力の2つの吸着 力によって金属壁面に支持される。吸盤は変形容易な材質のもので構成されてい るため、衝撃がケース本体に加わった場合にもこれを吸収して吸着状態を維持す るのにすぐれている。又金属壁面にゆるやかな凹凸がある場合でも、吸盤はこの 凹凸に従って変形し、吸盤のみならず永久磁石についても金属壁面との吸着関係 位置を良好な状態に保つことができる。
【0010】 又ケース本体の背面に吸盤(単数又は複数)のみを配した場合には、吸盤の復 元力によって長時間確実な吸着状態を維持することが困難であるが、本考案によ れば、永久磁石の吸着力に助けられて、吸盤の金属壁面に対する吸着状態を長時 間にわたって良好に保つことができる。
【0011】
【実施例】
本考案の実施例を図面に基き説明する。
【0012】 図示する実施例は、小物入れ用の収容ケースに係り、プラスチック製のケース 本体1の背面1aの上部に左右1対の永久磁石2a、2bを備えると共に、前記 背面1aの下部中央に吸盤3を備えたものである。
【0013】 ケース本体1としては、図示するものの外、カゴ状のもの、ボックス状のもの 、棚状のもの等、用途に応じて種々のものを採用することができる。永久磁石2 a、2bの数、形状、大きさ、配設位置等も任意に選択できる。この永久磁石2 a、2bは、ケース本体1の背面1aに一体形成された枠部4a、4bに嵌合さ れると共に接着剤を用いてケース本体1に取付けられている。
【0014】 吸盤3は、その基端取付部3aを、ケース本体1の背面1aに一体形成した嵌 合保持部5に、その弾性を利用した強制嵌合して取付けられる。図3には、吸盤 3が上方に向け強制嵌合されて前記嵌合保持部5に取付ける様子を示している。
【0015】 永久磁石2a、2b及び吸盤3のケース本体1への取付け方法は、上記に示す 外、種々の公知の方法を採用することができる。又吸盤3の数、形状、大きさ、 配設位置等も任意に選択することができる。
【0016】 図2は上記収容ケースを金属壁面6に吸着支持させた使用状態を示している。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば、衝撃等に対して吸着力を維持することにすぐれ、若干の凹凸 がある金属壁面に対しても吸着状態を良好な状態に保つことができる信頼性の高 い収容ケースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の斜視図である。
【図2】本考案の実施例の縦断側面図である。
【図3】本考案の実施例の要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 1a ケース本体の背面 2a、2b 永久磁石 3 吸盤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体の背面に永久磁石が取付けら
    れると共に吸盤が取付けられた収容ケース。
JP4155392U 1992-06-17 1992-06-17 収容ケース Pending JPH062616U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4155392U JPH062616U (ja) 1992-06-17 1992-06-17 収容ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4155392U JPH062616U (ja) 1992-06-17 1992-06-17 収容ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH062616U true JPH062616U (ja) 1994-01-14

Family

ID=12611623

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4155392U Pending JPH062616U (ja) 1992-06-17 1992-06-17 収容ケース

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JP (1) JPH062616U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63166969U (ja) * 1987-04-20 1988-10-31

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6230016B2 (ja) * 1980-10-16 1987-06-30 Olympus Optical Co

Patent Citations (1)

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JPS6230016B2 (ja) * 1980-10-16 1987-06-30 Olympus Optical Co

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JPS63166969U (ja) * 1987-04-20 1988-10-31

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