JP2002168211A - 棚、容器などの取付構造 - Google Patents

棚、容器などの取付構造

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JP2002168211A
JP2002168211A JP2000367325A JP2000367325A JP2002168211A JP 2002168211 A JP2002168211 A JP 2002168211A JP 2000367325 A JP2000367325 A JP 2000367325A JP 2000367325 A JP2000367325 A JP 2000367325A JP 2002168211 A JP2002168211 A JP 2002168211A
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Japan
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magnet
mounting
shelf
support piece
container
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JP2000367325A
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English (en)
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Kunio Akamatsu
邦夫 赤松
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
Original Assignee
Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 棚や容器などの被取付体の磁着が確実で、ず
り落ちるという不具合がなく、しかも取り外しが容易な
棚、容器などの磁着取付構造を提供する。 【解決手段】 磁石2を用いて、磁性体よりなり略垂直
方向の取付支持面Wに対して棚、容器などの被取付体1
を着脱自在に磁着して取り付ける棚、容器などの取付構
造において、被取付体1の取付部の背部に設けた磁石2
と、該磁石2の下側において、被取付体1の取付部の背
部に設けた滑り止め機能を有する摩擦支持片3とを具備
し、被取付体1を磁石2を用いて取付支持面Wに磁着し
て取り付けた時に、摩擦支持片3を取付支持面Wに摩擦
接触して当接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁石を用いて、金
属製ロッカーなどの磁性体よりなる取付支持面に対し
て、棚、容器などの被取付体を着脱自在に磁着して取り
付ける棚、容器などの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、上記のような被取付体の背部
に磁石を設け、この磁石により金属製ロッカーや鉄製掲
示板などの磁性体よりなる取付支持面に、被取付体を磁
着させることが行われている。しかしながら、上記従来
の磁着方式では、被取付体が取付支持面に沿ってずり落
ち易いという不具合がある。また、磁石は、被取付体の
背面より突出して取り付けられているため、被取付体の
下部が後方に傾斜回動し、磁石の磁着面が剥がれ易い。
そこで、特開平5−139448号公報に示されるよう
に、上記磁石の下部にずり落ち防止用の吸盤を設けた構
造が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の磁石のみによる磁着構造では磁石を中心として被取
付体を上方に回動させることにより簡単に取り外せる
が、上述した従来の磁石の下側にずり落ち防止用の吸盤
を設けた構造では、上下の2点(磁石を左右2箇所に並
設した場合には上下の4点)で被取付体が取付支持面に
固定されるため、被取付体の取付支持面からの取り外し
が困難である。
【0004】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、棚や容器などの被取付体の磁着が確実で、ずり落ち
るという不具合がなく、しかも取り外しが容易な棚、容
器などの磁着取付構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】次に、上記の課題を解決
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明は、磁石2を用いて、磁性体より
なり略垂直方向の取付支持面Wに対して棚、容器などの
被取付体1を着脱自在に磁着して取り付ける棚、容器な
どの取付構造において、被取付体1の取付部の背部に設
けた磁石2と、該磁石2の下側において、被取付体1の
取付部の背部に設けた滑り止め機能を有する摩擦支持片
3とを具備し、被取付体1を磁石2を用いて取付支持面
Wに磁着して取り付けた時に、摩擦支持片3を取付支持
面Wに摩擦接触して当接させる。この当接は、磁石2を
中心とする被取付体1の背部方向への自重回動力を利用
して弾圧させる。
【0006】摩擦支持片3は、角形、円形、かまぼこ形
などのゴム質材による小ブロック形状とすれば良い。摩
擦支持片3の当接背面(摩擦接触面3a)に襞状など、
横方向に連続する滑り止め用の凹凸部を形成することが
できる。摩擦支持片3を多孔質のクッション材により形
成することもできる。さらに、摩擦支持片3は、着脱自
在の取付構造でもよく、接着剤を用いた接着や嵌合取付
などの固定でも良い。
【0007】棚、容器などの被取付体1を背部の磁石2
により、金属製ロッカーや鉄製掲示板などの磁性体より
なる略垂直取付支持面Wに着脱自在に磁着して取り付け
る。この時、被取付体1の背部方向への自重回動力によ
り、磁石2の下部の摩擦支持片3が上記取付支持面に弾
圧し滑り止め作用を行う。被取付体1を取り外す時に
は、被取付体1の下部を持って前上方に回動させること
により、テコの原理で磁石1の磁着が簡単に外れて、取
り外しできる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る棚、容器など
の取付構造の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0009】(第1の実施の形態)図1及び図2は、本
発明の第1の実施の形態を示す。この取付構造では、被
取付体1としてのカゴ状容器の背部の上部に、複数個
(2個)の磁石2を並設し、この磁石2を用いて、冷蔵
庫、ロッカーなどの金属製家具類の略垂直な取付支持面
Wに対して、被取付体1を磁着させている。取付支持面
Wは、鉄板製の掲示板など磁性体による壁面であれば良
い。また、被取付体1の背部における上記各磁石2の下
側には、滑り止め用の摩擦支持片3が設けられている。
【0010】上記摩擦支持片3は、ゴム質材により形成
され、特に、少なくとも、取付支持面Wに当接する摩擦
接触面3aが滑り止めゴム質材により形成されている。
なお、この実施の形態では、摩擦支持片3は、被取付体
1に対して着脱可能な構造である。例えば、ブロック形
の支持片本体3bの後部に突起3cを設け、この箇所に
ネジを形成して、ナットよりなる固定具4による締め込
みで、被取付体1に着脱自在に装着する構造になってい
る。
【0011】摩擦支持片3は、角形の他、丸形、かまぼ
こ形など任意の形状とすることができる。摩擦支持片3
の弾圧表面には、滑り止め用の凹凸を設けることができ
る。摩擦支持片3を多孔質のクッション材により形成す
ることもできる。
【0012】図5の変形例に示すように、摩擦支持片3
の摩擦接触面3aに横方向に連続する襞状の凹凸部を形
成することができる。図5の変形例では、下方への滑り
を襞状凹凸の弾性変形で有効に阻止することができる。
【0013】また、この実施の形態では、摩擦支持片3
は、磁石2の直下部に磁石2と同数の複数個(2個)設
けたが、複数の磁石2の中間部に1個設けるなど、その
個数は任意である。
【0014】このような構成では、被取付体1(容器)
に収納した負荷が大きくて、磁石2の吸着力に抗して、
後下方にテコ作用が働いても、摩擦支持片3が取付支持
面Wからの反力を被取付体1に与えるので、磁石2の姿
勢を変えることがなく、しかも、取付支持面Wに沿った
滑りを、その接触面3aの摩擦で阻止するので、被取付
体1の支持を確実に維持することができる。
【0015】(第2の実施の形態)図3及び図4は、本
発明の第2の実施の形態を示す。この取付構造では、棚
板5の底部の左右を支持する棚受け部材としての被取付
体1に、本発明の取付構造を採用している。なお、この
実施の形態では、磁石2および摩擦支持片3の一部は、
棚受け部材としての被取付体1の上下に形成した嵌合溝
孔よりなる嵌合部1a、1bに嵌着されている。その他
の構成と作用は、上記第1の実施の形態と同様であるか
ら、その詳細な説明は省略する。
【0016】磁石2又は摩擦支持片3の被取付体1への
取付構造は、上記第1の実施の形態のような着脱自在の
構造、上記第2の実施の形態のような嵌合による取付構
造の他、接着などによる固定など、各種の取付構造とす
ることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
棚、容器などの被取付体の背部の上下に、磁石と滑り止
め摩擦支持片を設けたので、金属製家具類の外壁などの
磁性体による取付支持面に、上記棚、容器などの被取付
体を容易に磁着して取り付け又は取り外すことができ、
しかも、被取付体の滑り若しくは脱落を有効に阻止する
ことができる。
【0018】また、摩擦支持片の摩擦接触面に襞状など
の横方向に連続する凹凸部を形成することにより、被取
付体の下方への滑りを上記凹凸部の変形により有効に阻
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1の実施の形態を示す全体の
斜視図である。
【図2】同じく、取り付け状態を説明するための側面図
である。
【図3】本発明に係わる第2の実施の形態を示す全体の
斜視図である。
【図4】同じく、取り付け状態を説明するための側面図
である。
【図5】摩擦支持片の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 被取付体 1a、1b 嵌合溝孔 2 磁石 3 摩擦支持片 3a 接触面 3b 支持片本体 3c 突起 4 固定具 5 棚板 W 取付支持面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16B 5/00 F16B 5/00 F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁石を用いて、取付支持面に対して棚、
    容器などの被取付体を着脱自在に磁着して取り付ける
    棚、容器などの取付構造において、 前記被取付体の取付部の背部に設けた磁石と、 該磁石の下側において、前記被取付体の取付部の背部に
    設けた摩擦支持片とを具備し、 前記被取付体を前記磁石を用いて前記取付支持面に磁着
    して取り付けた時に、前記摩擦支持片が前記取付支持面
    に当接することを特徴とする棚、容器などの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記摩擦支持片は、ゴム質の小ブロック
    形状であることを特徴とする請求項1に記載の棚、容器
    などの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記摩擦支持片は、ゴム質の小ブロック
    形状であり、その前記取付支持面に対する当接面に襞状
    などの凹凸部が形成されていることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の棚、容器などの取付構造。
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