JP2681744B2 - ティッシュケースホルダー - Google Patents

ティッシュケースホルダー

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JP2681744B2
JP2681744B2 JP27742593A JP27742593A JP2681744B2 JP 2681744 B2 JP2681744 B2 JP 2681744B2 JP 27742593 A JP27742593 A JP 27742593A JP 27742593 A JP27742593 A JP 27742593A JP 2681744 B2 JP2681744 B2 JP 2681744B2
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学 豊沢
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株式会社ダイヤコーポレーション
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ティッシュケースホル
ダーに関する。より詳しくは、冷蔵庫やスチール製品等
の壁面を利用して取り付けるティッシュケースホルダー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のティッシュケースホルダーとして
は、例えば、図11に示すようなものがある。
【0003】同図のティッシュケースホルダーは、一対
のホルダー10,10と、この一対のホルダー10,1
0の背部にそれぞれ設けられた磁石11,11とからな
っている。
【0004】一対のホルダー10,10は、側面視略L
字形となっており、ティッシュケースTをその突片10
a,10aで図中矢印方向に挟むようになっている。突
片10a,10aにはゴム製の突部12が設けられてい
る。この突部12は、突片10a,10aにより挟んだ
ティッシュケースTの側部T1,T1を押圧する。
【0005】一対のホルダー10,10により支持され
たティッシュケースTは、図12に示すように、その磁
石11,11により冷蔵庫などの壁面Wに取り付けられ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のティッ
シュケースホルダーには、次のような問題があった。
【0007】ティッシュケースTは、突片10a,10
aにより挟まれて支持されるが、ティッシュを引き出す
際の振動等により、ずれやすく、その取り付けが不安定
であった。特に、ティッシュの量が少なくなってくる
と、ティッシュケースT自体のゆがみも生じやすく、一
層不安定であった。
【0008】また、図13に示すように、ティッシュケ
ースTを縦に支持した場合には、下方にずれやすく、テ
ィッシュケースT自体が脱落しやすかった。
【0009】本発明の目的は、以上のような従来のティ
ッシュケースホルダーにおける問題点を解決し、ティッ
シュケースを壁面に安定した状態で支持することがで
き、しかも、縦横どちらの置き方でも安定した支持を実
現することができるティッシュケースホルダーを提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載のティッシュケースホルダーは、ティッ
シュケースを支持する支持部を設けた左右一対のホルダ
ーと、この左右一対のホルダーの支持部に設けられ、テ
ィッシュケースのケース面への強い吸着力を備えている
とともに、ティッシュケースのケース面から引き剥すこ
とが可能な剥離性を備えた粘着部材と、前記左右一対の
ホルダーの背部に設けられた、構造体への取付手段とを
具備したことを特徴とする。
【0011】請求項2記載のティッシュケースホルダー
は、請求項1記載のティッシュケースホルダーにおい
て、前記粘着部材は、前記取付手段と背中合わせに配置
されていることを特徴とする。
【0012】請求項3記載のティッシュケースホルダー
は、請求項1または2記載のティッシュケースホルダー
において、前記支持部は、ティッシュケースのティッシ
ュ引出口との干渉を避けてティッシュケースを支持する
ことが可能な大きさに形成されていることを特徴とす
る。
【0013】請求項4記載のティッシュケースホルダー
は、請求項1または2または3記載のティッシュケース
ホルダーにおいて、前記左右一対のホルダーは、背部
と、底部と、側部とからそれぞれ構成されており、これ
ら背部と底部と側部とにより囲まれる部分によって前記
支持部が形成されることを特徴とする。
【0014】
【作用効果】請求項1記載のティッシュケースホルダー
によれば、ホルダーは、左右一対としてあり、それぞれ
の背部には構造体への取付手段が設けられているので、
左右のホルダーの構造体への取付位置をティッシュケー
スの寸法に合わせて調節することができる。
【0015】この場合、左右一対のホルダーの間隔を調
節することにより、ティッシュケースを横置きにも縦置
きにも支持することができる。
【0016】ホルダーの支持部には、ティッシュケース
のケース面への強い吸着力を備えた粘着部材が設けら
れ、この粘着部材は支持部に支持されたティッシュケー
スのケース面に貼り付くようになっているので、ティッ
シュケースTは左右のホルダーに確実に固定されること
となる。これにより、ティッシュケースの安定した支持
を実現することができる。
【0017】また、粘着部材は、ティッシュケースのケ
ース面から引き剥すことが可能な剥離性を備えているの
で、ティッシュケースのケース面に貼り付いている粘着
部材をケース面から引き剥がすことにより、左右のホル
ダーからティッシュケースを取り外すことができる。こ
れにより、ティッシュケースの取り付け取り外しを自在
に行なうことができる。
【0018】請求項2記載のティッシュケースホルダー
によれば、粘着部材は、取付手段と背中合わせに配置さ
れているので、他の場所に粘着部材を設けた場合に比べ
て、取付手段に対するモーメントが働きにくく、構造体
の取付面からからホルダーが脱落しにくい。
【0019】請求項3記載のティッシュケースホルダー
によれば、支持部は、ティッシュケースのティッシュ引
出口との干渉を避けてティッシュケースを支持すること
が可能な大きさに形成されているので、ティッシュケー
スのティッシュ引出口を上下左右等様々な方向へ向けた
状態でティッシュケースを支持することができる。
【0020】これにより、ティッシュ引出口を使用者の
使いやすい向きにすることができる。
【0021】請求項4記載のティッシュケースホルダー
は、左右一対のホルダーが、背部と、底部と、側部とか
らそれぞれ構成されており、これら背部と底部と側部と
により囲まれる部分によって支持部が形成されているの
で、ティッシュケースを両側から支えるように支持する
ことができ、ティッシュケースの安定した支持を実現す
ることができる。
【0022】
【実施例】以下、図示の実施例について図面を参照して
説明する。
【0023】図1は本発明に係るティッシュケースホル
ダーの一実施例を示す斜視図、図2(a)〜(d)はホ
ルダーの一方を示す平面図、正面図、底面図、左側面
図、図3(a),(b)は同じく背面図、右側面図、図
4は図2(b)のIV-IV断面図である。
【0024】これらの図面において、1はホルダーであ
り、ABS樹脂材等により形成されている。このホルダ
ー1は、背部2、底部3、および側部4とからなってお
り、これら背部2、底部3、および側部4により囲まれ
る部分によってティッシュケースの支持部5を形成して
ある。
【0025】支持部5は、後述するように、ティッシュ
ケースのティッシュ引出口との干渉を避けてティッシュ
ケースを支持することが可能な大きさに形成してある。
【0026】図3(a),(b)に示すように、背部2
には、図示しない構造体の壁面等への取付手段として磁
石(プラスチックマグネット)6が取り付けてある。構
造体としては、冷蔵庫やスチール製品等がある。
【0027】7は樹脂製の粘着部材であり、磁石6と背
中合わせに背部2に配置されている。粘着部材7は、テ
ィッシュケースT(図5参照)のケース面への強い吸着
力を備えているとともに、ティッシュケースのケース面
から引き剥すことが可能な剥離性を備えている。このよ
うな粘着部材7は、例えば、特開昭62-106978号として
開示され、実際に、ユーザに提供されている。
【0028】なお、本実施例では取付手段として磁石6
を用いたが、他の取付手段として上述のような粘着部材
7等を用いても良い。粘着部材7を取付手段として用い
た場合には、冷蔵庫やスチール製品等の磁性を有する壁
面に限らずプラスチックや木材よりなる壁面にもホルダ
ーを取り付けることが可能となる。
【0029】本実施例のティッシュケースホルダーは、
このようなホルダー1を図1に示すように左右一対とし
て構成するものであり、相互に分離させた状態で使用す
る。
【0030】ティッシュケースTを横置きに支持する場
合には、図5に示すように、左右一対のホルダー1,1
をティッシュケースTの長さ寸法Lに合わせて壁面Wに
固定する。その後、横にしたティッシュケースTの下部
後方の角部T4が支持部5の三面にそれぞれ接触するよ
うに、かつ、ケース背面T1の両端を粘着部材7に圧着
するようにして、ティッシュケースTを支持部5にセッ
トする。これにより、支持部5の粘着部材7がティッシ
ュケースTのケース背面T1に貼り付き、ティッシュケ
ースTが横置きにホルダー1,1に確実に固定される。
【0031】なお、あらかじめティッシュケースTの角
部T4にホルダー1,1を粘着部材7で固着しておいて
から、ホルダー1,1の背部2の磁石6,6で壁面Wに
固定することもできる。
【0032】また、ティッシュケースTを縦置きに支持
する場合には、図6に示すように、左右一対のホルダー
1,1をティッシュケースTの奥行き寸法Dに合わせて
壁面Wに固定する。その後、縦にしたティッシュケース
Tの下部後方の角部T4が支持部5の三面にそれぞれ接
触するように、かつ、ケース底面T2の両端を粘着部材
7に圧着するようにして、ティッシュケースTを支持部
5にセットする。これにより、支持部5の粘着部材7が
ティッシュケースTのケース底面T2に貼り付き、ティ
ッシュケースTが縦置きにホルダー1,1に固定され
る。
【0033】このように、本実施例のティッシュケース
ホルダーによれば、ホルダー1は、左右一対としてあ
り、それぞれの背部2には磁石6が設けられているの
で、左右のホルダー1,1の壁面Wへの取付位置をティ
ッシュケースTの大きさに合わせて調節することができ
る。
【0034】この場合、左右のホルダー1,1の間隔を
調節することにより、ティッシュケースTを上述のよう
に横置きにも縦置きにも支持することができる。
【0035】ホルダー1の支持部5には、粘着部材7が
設けられ、この粘着部材7は支持部に支持されたティッ
シュケースTのケース面に貼り付くようになっているの
で、横置き縦置きの区別なくティッシュケースTを左右
のホルダー1,1で確実に支持することができる。
【0036】また、粘着部材7は、ティッシュケースT
のケース面から引き剥すことが可能な剥離性を備えてい
るので、、ティッシュケースTのケース面に貼り付いて
いる粘着部材7をケース面から引き剥がすことにより、
ホルダー1,1からティッシュケースTを取り外すこと
ができる。これにより、ティッシュケースTの取り付け
取り外しを自在に行なうことができる。
【0037】さらに、粘着部材7は、磁石6と背中合わ
せに配置されているので、他の場所、例えば、底部3や
側部4に粘着部材7を設けた場合に比べて、磁石6に対
するモーメントが働きにくく、ティッシュを取り出す際
にも壁面Wからホルダー1が脱落しにくい。
【0038】支持部5は、ティッシュケースTのティッ
シュ引出口T3との干渉を避けてティッシュケースTを
支持することが可能な大きさに形成されているので、図
7(a)〜(f)に示すように、ティッシュケースTの
ティッシュ引出口T3を上下左右等様々な方向へ向けた
状態でティッシュケースTを支持することができる。
【0039】これにより、ティッシュ引出口T3を使用
者の使いやすい向きにすることができる。
【0040】また、本実施例のホルダー1,1は、背部
2と、底部3と、側部4とからそれぞれ構成されてお
り、これら背部2と底部3と側部4とにより囲まれる部
分によって支持部5が形成されているので、ティッシュ
ケースTを両側から支えるように支持することができ、
ティッシュケースTの安定した支持を実現することがで
きる。また、セットもしやすい。
【0041】なお、構造体のコーナ部分にティッシュケ
ースTを取り付ける場合には、図8に示すように、ホル
ダー1,1をティッシュケースTの対角線上に配置する
ことにより、強固な支持を実現することができる。
【0042】また、ティッシュケースTを縦置きに取り
付ける場合、図9に示すように、ホルダー1,1を縦方
向に固定しても良い。
【0043】さらに、図10に示すように、ティッシュ
ケースTの支持に4個のホルダー1を用いることによ
り、重たいティッシュケースや大きなティッシュケース
も安定した状態で壁面Wに支持することができる。
【0044】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るティッシュケースホルダーの一実
施例を示す斜視図。
【図2】(a)〜(d)はホルダーの一方を示す平面
図、正面図、底面図、左側面図。
【図3】(a),(b)は同じく背面図、右側面図。
【図4】図2(b)のIV-IV断面図。
【図5】ティッシュケースを横置きにしたときの状態を
示す斜視図。
【図6】ティッシュケースを縦置きにしたときの状態を
示す斜視図。
【図7】(a)〜(f)はティッシュケースの取付態様
を示す模式図。
【図8】他の取付態様を示す斜視図。
【図9】同じく他の取付態様を示す斜視図。
【図10】同じく他の取付態様を示す斜視図。
【図11】従来のティッシュケースホルダーを示す斜視
図。
【図12】取付状態を示す斜視図。
【図13】他の取付状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 ホルダー 2 背部 3 底部 4 側部 5 支持部 6 磁石 7 粘着部材 T ティッシュケース T3 ティッシュ引出口 W 壁面

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ティッシュケースを支持する支持部を設
    けた左右一対のホルダーと、この左右一対のホルダーの
    支持部に設けられ、ティッシュケースのケース面への強
    い吸着力を備えているとともに、ティッシュケースのケ
    ース面から引き剥すことが可能な剥離性を備えた粘着部
    材と、前記左右一対のホルダーの背部に設けられた、構
    造体への取付手段とを具備したことを特徴とするティッ
    シュケースホルダー。
  2. 【請求項2】 前記粘着部材は、前記取付手段と背中合
    わせに配置されていることを特徴とする請求項1記載の
    ティッシュケースホルダー。
  3. 【請求項3】 前記支持部は、ティッシュケースのティ
    ッシュ引出口との干渉を避けてティッシュケースを支持
    することが可能な大きさに形成されていることを特徴と
    する請求項1または2記載のティッシュケースホルダ
    ー。
  4. 【請求項4】 前記左右一対のホルダーは、背部と、底
    部と、側部とからそれぞれ構成されており、これら背部
    と底部と側部とにより囲まれる部分によって前記支持部
    が形成されることを特徴とする請求項1または2または
    3記載のティッシュケースホルダー。
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JP7171198B2 (ja) * 2018-01-29 2022-11-15 日本製紙クレシア株式会社 ディスペンサー
JP7361392B2 (ja) * 2020-03-31 2023-10-16 常雄 竹内 磁石にくっつく壁面等の平面上に着脱可能にとりつけられる磁石を用いた平面上を360度移動可能で固定もできる保持具

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