JP3022741U - 黒 板 - Google Patents

黒 板

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JP3022741U
JP3022741U JP1995010844U JP1084495U JP3022741U JP 3022741 U JP3022741 U JP 3022741U JP 1995010844 U JP1995010844 U JP 1995010844U JP 1084495 U JP1084495 U JP 1084495U JP 3022741 U JP3022741 U JP 3022741U
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官司 稲垣
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官司 稲垣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きなメインの黒板に対して黒板面上の好き
な場所に、垂直に、且つ取り付け及び取り外しをワンタ
ッチに行うことができる黒板の提供を課題とする。 【解決手段】 黒板本体30の周囲をフレーム10で縁取っ
てなる黒板1であって、フレーム10の四隅において隣接
する各辺のフレーム部材11、12、13、14同志を相互に連
結接続する角部接続具20を永久磁石で構成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は黒板に関し、詳しくは黒板本体の周囲をフレームで縁取ってなる黒板 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば学校の教室等には、メインとなる大きな黒板が固定的に配置され ており、それとは別に比較的特殊な用途等に使用するための小さい黒板が使用さ れる場合は、その小さい黒板を前記メインの黒板のチョーク置きの部分に立て掛 けたり、メインの黒板とは別の場所に臨時的に立て掛けたりして使用していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、小さい黒板をメインの黒板のチョーク置きの部分に立て掛ける 場合は、垂直に立て掛けると不安定となりやすく、また少し斜めにすると見にく くなる。また別の場所といっても、必ずしも適当な場所があるとは限らない。
【0004】 そこで本考案は上記従来における問題を解消し、大きなメインの黒板に対して 黒板面上の好きな場所に、垂直に、且つ取り付け及び取り外しをワンタッチに行 うことができる黒板の提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本考案の黒板は、黒板本体の周囲をフレームで縁取 ってなる黒板であって、前記フレームの四隅において隣接する各辺のフレーム部 材同志を相互に連結接続する角部接続具を永久磁石で構成していることを第1の 特徴としている。 また本考案の黒板は、黒板本体の周囲をフレームで縁取ってなる黒板であって 、前記フレームの四隅において隣接する各辺のフレーム部材同志を相互に連結接 続する角部接続具の表裏面の少なくとも一方に永久磁石片を取り付けてあること を第2の特徴としている。 また本考案の黒板は、黒板本体の周囲をフレームで縁取ってなる黒板であって 、前記フレームの各辺のフレーム部材に永久磁石片を取り付けてあることを第3 の特徴としている。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1は本考案に係る黒板の実施形態の第1の例を示す全体図、図2は図1に示 す黒板の一隅の拡大図、図3は図2のA−A端面図、図4は本考案に係る黒板の 実施形態の第2の例を示す図で、(A)は角部接続具の側面図、(B)はB−B 断面図、図5は本考案に係る黒板の実施形態の第3の例を示す図で、(A)は全 体図、(B)はC−C断面図である。
【0007】 図1〜図3に示す第1の例を先ず説明する。黒板1のフレーム10は、4本のフ レーム部材11、12、13、14からなり、4隅において角部接続具20により連結接続 された形に構成され、そして前記フレーム10に対しては、黒板本体30がその周縁 部で嵌合した形に構成されている。他の付属的構成は自由に配設することができ る。 上記の構成において、本例では、前記角部接続具20全体を永久磁石で構成して いる。黒板1の四隅の角部接続具20を永久磁石で構成することで、黒板1をその 四隅で、磁力により、既に設置されているメインの黒板の黒板表面に着脱自在に 取り付けることができる。メインの黒板は通常はその黒板本体に鉄系の板材が使 用されているので、磁力による取り付けが可能である。よってメインの黒板より も小さい面積の黒板を本例のような黒板1とすることで、メインの黒板に対して 、垂直状態に且つワンタッチで着脱することができる。黒板1は裏返してメイン の黒板に取り付けることで、表裏の何れの面をも使用することができる。 前記において、フレーム10はアルミ合金やその他の金属、プラスチック等で構 成することができる。また永久磁石からなる角部接続具20は、例えば硬質磁性ゴ ムや磁性プラスチック、磁性金属で構成することができる。また黒板本体30は種 々の材料を使用することができる。 尚、図2に示すように、本例では角部接続具20に対して隣接する辺のフレーム 部材11、14が差し込まれる形で連結されるようにしているが、角部接続具20の一 部がフレーム部材11、12、13、14に差し込まれる形で連結されるようにしてもよ く、角部接続具20とフレーム部材11、12、13、14との連結接続の構造は限定され ない。
【0008】 図4に本考案の実施の形態の第2の例を示す。この第2の例は前記第1の例の 黒板と同様の構成であるが、角部接続具40だけが前記第1の例における角部接続 具20と異なる構成とされている。即ち、本第2の例では、角部接続具40そのもの は永久磁石とすることなく、その角部接続具40の表裏面41、41に永久磁石片50を 取り付けた構成としている。永久磁石片50は角部接続具40の表裏面41、41から若 干突出した平面を構成するように、接着剤等により接着して取り付けることがで きる。永久磁石片50を角部接続具40の表裏面41、41に取り付けることで、この黒 板を表裏何れの面でも使用することができる。勿論、角部接続具40の表裏面41、 41の片面だけに永久磁石片50を取り付けて、黒板を片面で使用することもできる 。図4の(B)においては、永久磁石片50を角部接続具40の表裏面41、41の片面 だけに取り付けた状態を示している。 第2の例の場合は、角部接続具40を通常の(磁性のない)プラスチックや金属 で構成することができる。また前記永久磁石片50は硬質磁性ゴムを使用すること ができるが、この材料に限定されず、永久磁石であれば特に材料は限定されるも のではない。
【0009】 図5に本考案の実施の形態の第3の例を示す。この第3の例は、黒板1の全体 的構成は、図1に示す第1の例と同様に、黒板本体30の周囲がフレーム10で縁取 られたものであり、そのフレーム10の各フレーム部材11、12、13、14が四隅で角 部接続具60により連結接続されている。そして本第3の例では、永久磁石片70を フレーム10に取り付けた構成としている。この場合、角部接続具60は永久磁石と しなくてもよい。また角部接続具60に永久磁石片を取り付けなくてもよい。 永久磁石片70は細長いものを、各フレーム部材11、12、13、14に対してその表 裏面10a 、10a から若干突出した平面を構成するように、接着剤等により接着し て取り付けることができる。この第3の例では永久磁石片70を各フレーム部材11 、12、13、14のほぼ全長に亘って取り付けているが、全長に亘る長さの永久磁石 片70でなくてもよい。 永久磁石片70をフレーム10の表裏面10a 、10a に取り付けることで、この黒板 1を表裏何れの面でも使用することができる。勿論、永久磁石片70をフレーム10 の表裏の片面だけに取り付けて、片面だけ使用するようにしてもよい。
【0010】
【考案の効果】
本考案は以上の構成よりなり、請求項1に記載の黒板によれば、黒板本体の周 囲をフレームで縁取ってなる黒板であって、前記フレームの四隅において隣接す る各辺のフレーム部材同志を相互に連結接続する角部接続具を永久磁石で構成し ているので、黒板をその四隅で、磁力により、既に設置されているメインの黒板 の黒板表面等に着脱自在に、ワンタッチで、しかも垂直状態に確実に取り付け、 取り外すことができる。勿論、角部接続具全体が永久磁石で構成されているので 、黒板の何れの面でも磁力着脱することができ、黒板の両面を使用することがで きる。 また請求2に記載の黒板によれば、黒板本体の周囲をフレームで縁取ってなる 黒板であって、前記フレームの四隅において隣接する各辺のフレーム部材同志を 相互に連結接続する角部接続具の表裏面の少なくとも一方に永久磁石片を取り付 けてあるので、黒板をその四隅で、磁力により、既に設置されているメインの黒 板の黒板表面等に着脱自在に、ワンタッチで、しかも垂直状態に確実に取り付け 、取り外すことができる。角部接続具そのものは永久磁石材料で構成する必要が ないので、コストダウンにつながる。 永久磁石片を角部接続具の表裏面の両方に取り付ければ、黒板の何れの面でも 磁力着脱することができ、黒板の両面を使用することができる。 また請求項3に記載の黒板によれば、黒板本体の周囲をフレームで縁取ってな る黒板であって、前記フレームの各辺のフレーム部材に永久磁石片を取り付けて あるので、黒板を、そのフレームの各辺のフレーム部材に取り付けた永久磁石片 により、既に設置されているメインの黒板の黒板表面等に着脱自在に、ワンタッ チで、しかも垂直状態に確実に取り付け、取り外すことができる。またフレーム 部材にそって長い寸法の永久磁石片を取り付けることで、黒板を強固に磁力接着 することができる。勿論、フレームや角部接続具を磁性材料で構成する必要もな い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る黒板の実施形態の第1の例を示す
全体図である。
【図2】図1に示す黒板の一隅の拡大図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】本考案に係る黒板の実施形態の第2の例を示す
図で、(A)は角部接続具の側面図、(B)はB−B断
面図である。
【図5】本考案に係る黒板の実施形態の第3の例を示す
図で、(A)は全体図、(B)はC−C断面図である。
【符号の説明】
1 黒板 10 フレーム 11〜14 フレーム部材 20 角部接続具 30 黒板本体 40 角部接続具 50 永久磁石片 60 角部接続具 70 永久磁石片

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 黒板本体の周囲をフレームで縁取ってな
    る黒板であって、前記フレームの四隅において隣接する
    各辺のフレーム部材同志を相互に連結接続する角部接続
    具を永久磁石で構成していることを特徴とする黒板。
  2. 【請求項2】 黒板本体の周囲をフレームで縁取ってな
    る黒板であって、前記フレームの四隅において隣接する
    各辺のフレーム部材同志を相互に連結接続する角部接続
    具の表裏面の少なくとも一方に永久磁石片を取り付けて
    あることを特徴とする黒板。
  3. 【請求項3】 黒板本体の周囲をフレームで縁取ってな
    る黒板であって、前記フレームの各辺のフレーム部材に
    永久磁石片を取り付けてあることを特徴とする黒板。
JP1995010844U 1995-09-18 1995-09-18 黒 板 Expired - Lifetime JP3022741U (ja)

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