JPH0626109Y2 - 収穫機における穀稈引起装置 - Google Patents

収穫機における穀稈引起装置

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JPH0626109Y2
JPH0626109Y2 JP5478188U JP5478188U JPH0626109Y2 JP H0626109 Y2 JPH0626109 Y2 JP H0626109Y2 JP 5478188 U JP5478188 U JP 5478188U JP 5478188 U JP5478188 U JP 5478188U JP H0626109 Y2 JPH0626109 Y2 JP H0626109Y2
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JP
Japan
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attached
light
raising
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JP5478188U
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English (en)
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JPH01163926U (ja
Inventor
保男 加納
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MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
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MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は両側の穀稈引起体の上部にライトを取付けたバ
インダ又はコンバイン等の収穫機における穀稈引起装置
に関する。
(ロ)従来技術 従来、外側の穀稈引起体の上部にライトを取付けた収穫
機における穀稈引起装置において、引起爪付のチエンを
引起ケースに張設し、その前面にケースカバーを螺着し
て着脱することができるようになし、ライトカバーは頂
板、前面板、後面板及び両側板を一体に成型してキャッ
プ状に構成し、その下部を引起ケース及びケースカバー
の上部外側に嵌合すると共に螺着することは既に知られ
ている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 前記既知の収穫機における穀稈引起装置は穀稈引起体内
を整備すべくケースカバーを取外す時、先ず、上部の取
付螺子を抜き取ってライトカバー取外してからでないと
穀稈引起体のケースカバーを取外すことができず、ま
た、整備点検が終った時、ケースカバーを引起ケースに
取付けた後、更に、ライトカバーを取付ける作業を必要
とし、極めて面倒であった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は機体の前部に刈取装置を装着し、外側の穀稈引
起体の上部にライトを取付け、前記穀稈引起体を引起爪
付きのチエンを張設すると共に前面が開口した引起ケー
スとその前面に着脱するケースカバーとで構成した収穫
機において、前記ライトを上記引起ケースの上部に装着
し、ケースカバーの上部にライトカバーを連設してそれ
らを一体的に着脱することができるように構成すること
により穀稈引起体を整備点検する時、ライトカバーをケ
ースカバーと共にかつ同時に取外すことができるように
して前述の問題点を解決した。
(ホ)作用 穀稈引起体を整備又は点検すべく分解する時、ケースカ
バーを引起ケースに締着している螺子を抜き取って、ケ
ースカバーを取外すと、その上部のライトカバーがケー
スカバーと共に引起ケースから離脱する。
この状態でチエン、スプロケット、引起爪又はその他の
部材の整備を行なう。
整備が完了したならば、ケースカバーを引起ケースの前
面に重合し、それを螺着するとライトカバーの取付けも
完了する。
(ヘ)実施例 本考案の一実施例を図面について説明すると、1は走行
装置を有する機台の一側に搭載した脱穀装置であって、
他側には操作盤、運転席、穀粒タンク等を配設してあ
り、機台の前部に立設した支柱2により架設した横軸3
には刈取装置5と扱深さ調節装置を兼ねた穀稈搬送装置
6とからなる前処理装置7を上下傾動可能に支架してあ
り、前記刈取装置5は分草体8・・、穀稈引起体10・
・、刈刃11、掻込輪12・・、株元掻込チエン13、穂側掻
込ベルト14、穂側掻込チエン15・・等により構成されて
いる。
そして、各穀稈引起体10・・の引起ケース16及びその前
面に重合して螺着するケースカバー17は同一に構成され
ているが、両側の穀稈引起体10の引起ケース16の上部背
面には両側に支持腕18,18を有するライトホルダ20を熔
接して上方へ延出させてあり、該ライトホルダ20の背面
に裏カバー21を螺子22,22にて螺着し、上記支持腕18,18
に前照灯または夜間作業となるライト23を螺子23a,23a
により取付けてある。
また、ケースカバー17の上部背面に下部を固定した取付
板25は上部を斜め後方へ折曲し、この折曲部25aと、そ
のすぐ下部とに孔26,26、27,27を穿設してあり、ライト
カバー28は透光部の下方の段部28aと、その下部とに孔3
0,30、31,31を有し、ライトカバー28の下部を取付板25の
前面に重合し、段部28aを折曲部25aに重合すると孔30が
26と一致すると共に孔31が孔27と一致し、ボルト32,32
をそれぞれ孔30、26に挿入して折曲部25aの下面の固定ナ
ットにねじ込むことにより着脱可能であるが一体に固定
してあり、引起ケース16の上部前面に突設した螺杆33,3
3は取付板25の下方の孔27,27及びライトカバー28の下部
の孔31,31に貫挿されるようになっており、ケースカバ
ー17を引起ケース16に取付ける時はケースカバー17の下
部背面に突設した上下方向の係止杆を引起ケース16の下
部寄り前面に突設したスプリングフック35に圧入すると
共に前記孔27,27と30,30とを螺杆33,33に嵌合し締付ナ
ット36,36にて締着する。
また、側面カバー41はいずれも螺子にて引起ケース16に
螺着されているので、着脱することができる。
更に、下部のスプロケット37、転輪38、チエン張39及び
引起爪40・・のガイドレール42等の掃除又は調整若くは
注油等を行なう時は、前記締付ナット36,36を抜き取
り、ケースカバー17を前方へ引き出すと、ライトカバー
28をケースカバー17と一体にして取外すことができる。
(ト)考案の効果 本考案は前述のように機体の前部に刈取装置5を装着
し、外側の穀稈引起体10の上部にライトを取付け、前記
穀稈引起体10を引起爪40付きのチエンを張設すると共に
前面が開口した引起ケース16とその前面に着脱するケー
スカバー17とで構成した収穫機において、前記ライトを
上記引起ケース16の上部に装着し、ケースカバー17の上
部にライトカバー28を連設してそれらを一体的に着脱す
ることができるように構成したので、引起ケースを整備
点検すべく分解する時、ケースカバー17を取外すと、そ
れと一体にしたライトカバー28をも同時に取外すことが
でき、また、整備等が完了した時、ケースカバー17を組
付けると、ライトカバー28の組付けも完了することとな
り、従来のようにケースカバー17とライトカバー28とを
別々に分解組立するという煩わしさを解消して作業能率
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
ライトカバーを取付けたケースカバーを、引起ケースか
ら取外した状態を示す斜視図、第2図は同上分解斜視
図、第3図は穀稈引起装置の正面図、第4図はコンバイ
ンの側面図である。 5……刈取装置、10……穀稈引起体、16……引起ケー
ス、17……ケースカバー、20……ライトホルダ、21……
裏カバー、25……取付板、28……ライトカバー、33……
螺杆、36……締付ナット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体の前部に刈取装置5を装着し、外側の
    穀稈引起体10の上部にライトを取付け、前記穀稈引起体
    10を引起爪40付きのチエンを張設すると共に前面が開口
    した引起ケース16とその前面に着脱するケースカバー17
    とで構成した収穫機において、前記ライトを上記引起ケ
    ース16の上部に装着し、ケースカバー17の上部にライト
    カバー28を連設してそれらを一体的に着脱することがで
    きるように構成したことを特徴とする収穫機における穀
    稈引起装置。
JP5478188U 1988-04-24 1988-04-24 収穫機における穀稈引起装置 Expired - Lifetime JPH0626109Y2 (ja)

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JP5478188U JPH0626109Y2 (ja) 1988-04-24 1988-04-24 収穫機における穀稈引起装置

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Publication Number Publication Date
JPH01163926U JPH01163926U (ja) 1989-11-15
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JP5400923B2 (ja) * 2012-05-30 2014-01-29 株式会社クボタ 収穫機

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JPH01163926U (ja) 1989-11-15

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