JPH0626043A - 埋設管損傷防止装置 - Google Patents

埋設管損傷防止装置

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JPH0626043A
JPH0626043A JP11228992A JP11228992A JPH0626043A JP H0626043 A JPH0626043 A JP H0626043A JP 11228992 A JP11228992 A JP 11228992A JP 11228992 A JP11228992 A JP 11228992A JP H0626043 A JPH0626043 A JP H0626043A
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JP
Japan
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buried pipe
signal
buried
pipe
circuit
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JP11228992A
Other languages
English (en)
Inventor
Seijiro Ohashi
清次郎 大橋
Yasuhiko Takahashi
保彦 高橋
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Nissei Co Ltd
Original Assignee
Nissei Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0626043A publication Critical patent/JPH0626043A/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/24Safety devices, e.g. for preventing overload
    • E02F9/245Safety devices, e.g. for preventing overload for preventing damage to underground objects during excavation, e.g. indicating buried pipes or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 土木作業機で駆動され地中に前進する部材の
先端部による埋設管の損傷を防止するための埋設管損傷
防止装置の提供。 【構成】 土木作業機6で駆動される部材3の地中への
前進位置と異なる地表位置から、導電性の埋設管1へ信
号電流Iを誘導する信号発生手段2と、部材3の先端部
が埋設管1に接近したことを検出するため、その部材3
の先端部に取り付けられて、埋設管1に伝搬する信号電
流Iを検出する信号検出手段4と、その検出信号により
部材3の駆動を停止するための停止手段5とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は土木作業機で駆動され地
中に前進する部材の先端部によって、埋設管が損傷する
のを防止するための埋設管損傷防止装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、地中への鋼矢板の打ち込み、
ボーリング、掘削等の土木工事は土木作業機を使用して
行われている。すなわち土木作業機の駆動手段により直
線駆動される支持部に鋼矢板を支持して地中に打ち込ん
だり、土木作業機の駆動手段により回転駆動される切削
部で地中に穴をあけてボーリングしたり、または土木作
業機の駆動手段により往復駆動されるショベルにより地
中に掘削溝を掘る作業等が行われている。都市部におけ
る土木工事では地中に水道配管、ガス配管または電気ケ
ーブルのような導電性の埋設管が多数埋設されているの
で注意しなければならない。土木作業機により駆動され
る鋼矢板や掘削部のような部材の先端部がこれら埋設管
に接触すると、その強力な駆動力によりそれを損壊した
り切断したりする損傷事故を起こす。
【0003】そのため従来からこれら埋設管の位置を事
前に地中配管図を頼りに推定し、それを避けるように工
事を行っていた。しかしこのような地中配管図を頼りに
推定する方法は配管位置の特定を正確に行うことができ
ず、埋設管の損傷事故を有効に防止することが困難であ
った。このような問題を解決するために本発明者等は、
先に埋設管損傷防止装置を出願した。この装置は、導電
性の埋設管またはこれに接続された導電性の配管の地表
に露呈する部分に電気信号を印加する信号発生手段と、
その埋設管を伝送線路として伝搬される電気信号を受
け、部材の先端が埋設管へ接近することにより検知する
信号検知手段と、該信号検知手段で検知した信号により
土木作業機による部材の駆動を遮断する手段とを備えて
いることを特徴とするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記装置を使用した埋
設管の検出精度は従来の方法より極めて高いものとな
る。しかしこの装置は埋設管に電気信号を印加するため
に、導電性の埋設管またはこれに接続された導電性の配
管の地表に露呈している部分を必要とするので、そのよ
うな地表に露呈している部分が無い場合には使用出来な
いという問題があった。そこで本発明はこのような問題
点を解決し、導電性の配管等が地表に露呈していない場
合にも使用できる改良された埋設管損傷防止装置を提供
することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の埋設管損傷防止装置は、土木作業機で駆動さ
れる部材の地中への前進位置と異なる地表位置から導電
性の埋設管へ信号電流を誘導させる信号発生手段と、部
材の先端部が埋設管に接近したことを検出するため、部
材の先端部に取り付けられて埋設管に伝搬する信号電流
を検出する信号検出手段と、その信号検出手段の検出信
号により部材の駆動を停止する停止手段とを備えている
ことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明の埋設管損傷防止装置は、信号発生手段
により部材の地中への前進位置と異なる地表位置から導
電性の埋設管へ信号電流を誘導させる。そしてこの信号
電流は、埋設管を伝送線路として伝搬されその周囲に磁
界を発生させる。一方、地中へ前進される部材がこの埋
設管に接近すると、その先端部に取り付けられた信号検
出手段により前記磁界が検出される。そしてその検出信
号により停止手段が作用して部材の駆動を停止するよう
になされる。従って、本発明によれば部材が埋設管へ接
近したことを高い精度で検出し部材の前進駆動を停止さ
せることができる上、導電性の埋設管が地表に露呈して
いない場合でも使用することができる。
【0007】
【実施例】次に、図面により本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の埋設管損傷防止装置の一例を示す説
明図である。埋設管損傷防止装置は導電性の埋設管1へ
信号電流を誘導する信号発生手段2と、鋼矢板のような
部材3の先端部に取り付けられた信号検出手段4と、そ
の信号検出手段4の検出信号により部材3の駆動を停止
するための停止手段5とを備えている。部材3は地表G
上の所定位置に設置された土木作業機6に設けられた駆
動手段7の支持部8により支持され、直線状に駆動する
駆動手段7により矢印のように打ち込まれる。この駆動
手段7の駆動源としては、例えばモータを使用すること
ができるが、ジーゼルやガソリン駆動によるエンジンを
使用してもよい。
【0008】土木作業機6には駆動手段7へ電源を供給
するための電源装置9が設けられており、この電源装置
9には後述するように駆動手段7への電源の供給ー停止
用として遮断コイル付のブレーカが備えられている。こ
のブレーカは駆動手段7の機源としてモータを使用する
場合はモータ電源回路、エンジンを使用する場合はその
点火電源回路を電気信号によりオンーオフする。そして
駆動手段7と電源装置9はケーブル10により接続され
ている。信号発生手段2は発振回路11、増幅回路1
2、および送信コイル13から構成され、それらの電源
は図示しない電源装置、例えば電池や商用電源で駆動さ
れる定電圧回路により供給される。発振回路11は、例
えば数Kヘルツ〜数十Kヘルツの高周波信号を増幅回路
12に供給する。増幅回路12の増幅出力は送信コイル
13へ供給され、送信コイル13は発振回路11の出力
周波数と同じ周波数の交番磁界Hを発生する。
【0009】図2は部材3の先端部に取り付けられる信
号検出手段4、および部材3の駆動を停止するための停
止手段5の一例である。信号検出手段4は特定の周波
数、すなわち前記信号発生手段2の周波数を検出するた
めの同調回路を有し、その出力は停止手段5に接続され
ている。停止手段5は信号検出手段4の出力信号を増幅
する増幅回路20,増幅回路20の出力信号から雑音成
分を除き特定の信号成分を抽出するフィルタ回路21、
フィルタ回路21の出力信号を検波して直流成分を取り
出す検波回路22、および検波回路22の出力信号を予
め設定された基準信号Sと比較する検出レベル比較回路
23から構成されている。この検出レベル比較回路23
は検波回路22の出力信号のレベルが基準信号Sのレベ
ルを越えたとき検出信号を出力するようになっている。
なお基準信号Sの値は可変とされ、部材3の先端部の埋
設管1への許容接近距離を、これにより設定することよ
うになっている。
【0010】検出レベル比較回路23の出力は、ケーブ
ル等により前記した駆動手段7用の電源装置9に設けら
れたブレーカ24の遮断コイルMに接続されている。ブ
レーカ24の接点25は電源装置回路26の出力側に挿
入されており、このオンーオフにより駆動手段7が起動
ー停止される。なお停止手段5は土木作業機6の適宜の
場所に取り付けられ、その電源は図示しない電源装置、
例えば電池や商用電源で駆動される定電圧回路により供
給される。商用電源を使用する場合は電源装置9から供
給することが好ましい。次に、図1および図2に示した
装置の使用方法およびその作用を説明する。先ず、土木
工事を行う場所近辺の地中配管図から埋設配管の概略位
置を推定し、それを基に部材3を地中に前進させる位置
と異なる地表位置であって、埋設配管の直上と高い確率
で推定される位置に信号発生手段2を設置してそれを起
動する。
【0011】次いで土木作業機6の支持部8に支持され
た部材3の先端部に信号検出手段4を取り付ける。この
取り付けはボルト結合やスポット溶接によって行うこと
ができる。なお信号検出手段4は部材3の打ち込みに際
して損傷しないように、適宜な保護カバーにより保護し
て、部材3の先端部の側面に取り付けるようにすること
が好ましい。次に信号検出手段4の出力側を停止手段5
に保護ケーブル等で接続した後、停止手段5を起動する
ことにより検出準備が完了する。次に、電源装置9のブ
レーカ24を手動でオンにして駆動手段7を起動し、部
材3の地中への打ち込みを開始する。部材3が鋼矢板の
ように幅広の場合は適宜の間隔で複数の信号検出手段4
を取り付けることが好ましい。その場合停止手段5の入
力側に自動スキャニング回路等を設けることにより、停
止手段5を共通化することができる。
【0012】前記のように信号発生手段2を起動する
と、送信コイル13から交番磁界Hが発信され、それが
図1のように埋設管1に交鎖してそこに起電力を誘起さ
せて埋設管1を伝送線路とする信号電流Iが流れる。そ
してこの信号電流Iにより埋設管1に沿って円筒状の磁
界Mが生じる。この状態において、打ち込まれる部材3
の先端部が埋設管1に接近した場合、この磁界Mが信号
検出手段4により検出される。そしてその出力信号は停
止手段5に入力され、そこで増幅回路20、フィルタ回
路21、検波回路22により順に増幅および検波され
て、検出レベル比較回路23により基準信号Sと比較さ
れる。検波回路22の出力信号レベルが基準信号Sのレ
ベルを越えたとき、即ち、部材3の先端部と埋設管1と
の距離が予め設定された許容値以下になったとき、検出
レベル比較回路23は検出信号を出力する。そしてその
信号によりブレーカ24がオフになり、土木作業機6の
駆動手段7の駆動が停止され、それによって部材3の打
ち込み駆動が停止される。
【0013】
【発明の効果】本発明の埋設管損傷防止装置は、信号発
生手段により部材の地中への前進位置と異なる地表位置
から、導電性の埋設管へ信号電流を誘導させるようにし
たので、導電性の埋設管が地表に露呈していない場合で
も使用することができる。また埋設管を伝送線路として
伝搬する信号電流を検出する信号検出手段が、地中に前
進する部材の先端部に取り付けられたので、部材の先端
部が埋設管へ接近したことを高い精度で検出することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の埋設管損傷防止装置の一例を示す説明
図。
【図2】図1の装置における信号検出手段4および停止
手段5の一例を示す系統図。
【符号の説明】
1 埋設管 2 信号発生手段 3 部材 4 信号検出手段 5 停止手段 6 土木作業機 7 駆動手段 8 支持部 9 電源装置 10 ケーブル 11 発振回路 12 増幅回路 13 送信コイル 20 増幅回路 21 フィルタ回路 22 検波回路 23 検出レベル比較回路 24 ブレーカ 25 接点 26 電源装置回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土木作業機(6)で駆動されて地中に前
    進する部材(3)の先端部による埋設管(1)の損傷を
    防止する装置において、前記部材(3)の地中への前進
    位置と異なる地表位置から導電性の埋設管(1)へ信号
    電流を誘導させる信号発生手段(2)と、前記部材
    (3)の先端部が前記埋設管(1)に接近したことを検
    出するため、前記部材(3)の先端部に取り付けられて
    前記埋設管(1)に伝搬する信号電流を検出する信号検
    出手段(4)と、前記信号検出手段(4)の検出信号に
    より前記部材(3)の駆動を停止する停止手段(5)と
    を備えてなる埋設管損傷防止装置。
JP11228992A 1992-04-03 1992-04-03 埋設管損傷防止装置 Pending JPH0626043A (ja)

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JP11228992A JPH0626043A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 埋設管損傷防止装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6282260A (ja) * 1985-10-07 1987-04-15 Tokyo Gas Co Ltd 掘削装置の制御装置
JPH0326983A (ja) * 1989-06-23 1991-02-05 Tokyo Gas Co Ltd 地中埋設管の位置検知方法及びその装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6282260A (ja) * 1985-10-07 1987-04-15 Tokyo Gas Co Ltd 掘削装置の制御装置
JPH0326983A (ja) * 1989-06-23 1991-02-05 Tokyo Gas Co Ltd 地中埋設管の位置検知方法及びその装置

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