JPH06259348A - コードレス通信機能付き情報処理装置 - Google Patents
コードレス通信機能付き情報処理装置Info
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- JPH06259348A JPH06259348A JP5046690A JP4669093A JPH06259348A JP H06259348 A JPH06259348 A JP H06259348A JP 5046690 A JP5046690 A JP 5046690A JP 4669093 A JP4669093 A JP 4669093A JP H06259348 A JPH06259348 A JP H06259348A
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- JP
- Japan
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- data
- command
- information processing
- processing apparatus
- transmitting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 送信側の情報処理装置から受信側の情報処理
装置へデータと共に特定のキー情報を送信し、受信側の
情報処理装置で、受信データに対して自動的にキー情報
に従ってデータ処理を行うことで、操作の手間を省く。 【構成】 データメモリと、コマンドメモリと、ＣＰＵ
をそれぞれ備えた、光通信が可能な送信側と受信側の情
報処理装置からなり、送信側の情報処理装置は、ＣＰＵ
により、コマンドを付加したデータを受信側の情報処理
装置へ送信し、受信側の情報処理装置は、ＣＰＵによ
り、受信したデータからコマンドを分離して、データメ
モリとコマンドメモリに記憶し、コマンドメモリに記憶
されたコマンドに従ってデータメモリに記憶されたデー
タの処理を行う。
装置へデータと共に特定のキー情報を送信し、受信側の
情報処理装置で、受信データに対して自動的にキー情報
に従ってデータ処理を行うことで、操作の手間を省く。 【構成】 データメモリと、コマンドメモリと、ＣＰＵ
をそれぞれ備えた、光通信が可能な送信側と受信側の情
報処理装置からなり、送信側の情報処理装置は、ＣＰＵ
により、コマンドを付加したデータを受信側の情報処理
装置へ送信し、受信側の情報処理装置は、ＣＰＵによ
り、受信したデータからコマンドを分離して、データメ
モリとコマンドメモリに記憶し、コマンドメモリに記憶
されたコマンドに従ってデータメモリに記憶されたデー
タの処理を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、光信号を送信するた
めの光送信機能を有する送信側の情報処理装置と、その
送信側の情報処理装置から送信された光信号を受信する
光受信機能を有する受信側の情報処理装置からなるコー
ドレス通信機能付き情報処理装置に関する。
めの光送信機能を有する送信側の情報処理装置と、その
送信側の情報処理装置から送信された光信号を受信する
光受信機能を有する受信側の情報処理装置からなるコー
ドレス通信機能付き情報処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の情報処理装置において
は、送信側の情報処理装置に記憶しているデータを受信
側の情報処理装置に送信して、受信側の情報処理装置で
何か処理を施したい場合には、まず、送信側の情報処理
装置から受信側の情報処理装置へデータを送信し、次
に、受信側の情報処理装置で、受信したデータに対し
て、キーボードから処理の指示を行う、という２つのス
テップを踏む必要があった。
は、送信側の情報処理装置に記憶しているデータを受信
側の情報処理装置に送信して、受信側の情報処理装置で
何か処理を施したい場合には、まず、送信側の情報処理
装置から受信側の情報処理装置へデータを送信し、次
に、受信側の情報処理装置で、受信したデータに対し
て、キーボードから処理の指示を行う、という２つのス
テップを踏む必要があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来のこの
種の情報処理装置においては、送信側の情報処理装置か
ら受信側の情報処理装置へデータを送信するだけであ
り、そのデータに対し、受信側の情報処理装置で自動的
に必要な処理がなされるということはなかった。
種の情報処理装置においては、送信側の情報処理装置か
ら受信側の情報処理装置へデータを送信するだけであ
り、そのデータに対し、受信側の情報処理装置で自動的
に必要な処理がなされるということはなかった。
【０００４】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、送信側の情報処理装置から受信側の情報
処理装置へデータと共に特定のキー情報を送信し、受信
側の情報処理装置で、受信データに対して自動的にキー
情報に従ってデータ処理を行うようにした、コードレス
通信機能付き情報処理装置を提供するものである。
されたもので、送信側の情報処理装置から受信側の情報
処理装置へデータと共に特定のキー情報を送信し、受信
側の情報処理装置で、受信データに対して自動的にキー
情報に従ってデータ処理を行うようにした、コードレス
通信機能付き情報処理装置を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】図１は本発明の構成を示
すブロック図であり、この図に示すように、本発明は、
光信号を送信するための光送信機能を有する送信側の情
報処理装置１０１と、送信側の情報処理装置１０１から
送信された光信号を受信する光受信機能を有する受信側
の情報処理装置１０２からなり、送信側の情報処理装置
１０１は、データを記憶するためのデータ記憶手段１０
３と、データ記憶手段１０３に記憶されたデータの処理
内容を示すコマンドを記憶するためのコマンド記憶手段
１０４と、データ記憶手段１０３からデータを読み出す
とともにコマンド記憶手段１０４からコマンドを読み出
して、データにコマンドを付加する付加手段１０５と、
付加手段１０５によってコマンドの付加されたデータを
光信号に変換し、それを受信側の情報処理装置１０２へ
送信する送信手段１０６を備え、受信側の情報処理装置
１０２は、送信側の情報処理装置１０１から光信号を受
信し、それをデータとコマンドに変換する受信手段１０
７と、受信手段１０７によって変換されたデータとコマ
ンドを分離する分離手段１０８と、分離手段１０８によ
って分離されたデータを記憶するデータ記憶手段１０９
と、分離手段１０８によって分離されたコマンドを記憶
するコマンド記憶手段１１０と、コマンド記憶手段１１
０に記憶されたコマンドに従ってデータ記憶手段１０９
に記憶されたデータの処理を行うデータ処理手段１１１
を備えてなるコードレス通信機能付き情報処理装置を提
供する。
すブロック図であり、この図に示すように、本発明は、
光信号を送信するための光送信機能を有する送信側の情
報処理装置１０１と、送信側の情報処理装置１０１から
送信された光信号を受信する光受信機能を有する受信側
の情報処理装置１０２からなり、送信側の情報処理装置
１０１は、データを記憶するためのデータ記憶手段１０
３と、データ記憶手段１０３に記憶されたデータの処理
内容を示すコマンドを記憶するためのコマンド記憶手段
１０４と、データ記憶手段１０３からデータを読み出す
とともにコマンド記憶手段１０４からコマンドを読み出
して、データにコマンドを付加する付加手段１０５と、
付加手段１０５によってコマンドの付加されたデータを
光信号に変換し、それを受信側の情報処理装置１０２へ
送信する送信手段１０６を備え、受信側の情報処理装置
１０２は、送信側の情報処理装置１０１から光信号を受
信し、それをデータとコマンドに変換する受信手段１０
７と、受信手段１０７によって変換されたデータとコマ
ンドを分離する分離手段１０８と、分離手段１０８によ
って分離されたデータを記憶するデータ記憶手段１０９
と、分離手段１０８によって分離されたコマンドを記憶
するコマンド記憶手段１１０と、コマンド記憶手段１１
０に記憶されたコマンドに従ってデータ記憶手段１０９
に記憶されたデータの処理を行うデータ処理手段１１１
を備えてなるコードレス通信機能付き情報処理装置を提
供する。
【０００６】上記構成は、送信側の情報処理装置１０１
が、データにコマンドを付加して送信するのか、データ
のみを送信するのかを指定する指定手段と、指定手段に
よってデータのみを送信する旨が指定されたときには、
コマンド記憶手段１０４からコマンドを読み出さず、デ
ータ記憶手段１０３からのみデータを読み出してそれを
送信手段１０６に出力するよう付加手段１０５を制御す
る制御手段を、さらに備えた構成であることが好まし
い。
が、データにコマンドを付加して送信するのか、データ
のみを送信するのかを指定する指定手段と、指定手段に
よってデータのみを送信する旨が指定されたときには、
コマンド記憶手段１０４からコマンドを読み出さず、デ
ータ記憶手段１０３からのみデータを読み出してそれを
送信手段１０６に出力するよう付加手段１０５を制御す
る制御手段を、さらに備えた構成であることが好まし
い。
【０００７】上記構成においては、コマンドは、データ
の印刷を指示するキー情報であってもよいし、また、デ
ータの記憶を指示するキー情報であってもよい。
の印刷を指示するキー情報であってもよいし、また、デ
ータの記憶を指示するキー情報であってもよい。
【０００８】
【作用】この発明によれば、送信側の情報処理装置１０
１から受信側の情報処理装置１０２へデータが送信され
る際には、データにコマンドが付加されて送信されるの
で、そのコマンドに応じて、受信側の情報処理装置１０
２では、受信したデータの処理を自動的に行うことがで
きる。
１から受信側の情報処理装置１０２へデータが送信され
る際には、データにコマンドが付加されて送信されるの
で、そのコマンドに応じて、受信側の情報処理装置１０
２では、受信したデータの処理を自動的に行うことがで
きる。
【０００９】また、送信側の情報処理装置１０２が、指
定手段と、制御手段を備えた構成である場合には、デー
タにコマンドを付加して送信するのか、あるいはデータ
のみを送信するのかを指定することができるので、デー
タ処理の汎用性が増す。
定手段と、制御手段を備えた構成である場合には、デー
タにコマンドを付加して送信するのか、あるいはデータ
のみを送信するのかを指定することができるので、デー
タ処理の汎用性が増す。
【００１０】さらに、コマンドがデータの印刷を指示す
るキー情報である場合には、送信側の情報処理装置から
受信側の情報処理装置の印刷装置にデータを直接プリン
トアウトすることができ、コマンドがデータの記憶を指
示するキー情報である場合には、送信側の情報処理装置
から受信側の情報処理の記憶装置にデータを直接格納す
ることができる。
るキー情報である場合には、送信側の情報処理装置から
受信側の情報処理装置の印刷装置にデータを直接プリン
トアウトすることができ、コマンドがデータの記憶を指
示するキー情報である場合には、送信側の情報処理装置
から受信側の情報処理の記憶装置にデータを直接格納す
ることができる。
【００１１】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、これによってこの発明が限定される
ものではない。
を詳述する。なお、これによってこの発明が限定される
ものではない。
【００１２】図２は本発明をポータブル型の日本語ワー
ドプロセッサに適用した一実施例の外観を示す斜視図で
あり、ワードプロセッサ間のコードレスデータ通信の様
子を示したものである。この図において、１は送信側の
日本語ワードプロセッサ、２は受信側の日本語ワードプ
ロセッサである。これらの日本語ワードプロセッサ１，
２には、それぞれキーボード３とディスプレイ４が設け
られており、種々のデータ（文章／住所録／図形／グラ
フ／……等）の入力及び処理が可能である。
ドプロセッサに適用した一実施例の外観を示す斜視図で
あり、ワードプロセッサ間のコードレスデータ通信の様
子を示したものである。この図において、１は送信側の
日本語ワードプロセッサ、２は受信側の日本語ワードプ
ロセッサである。これらの日本語ワードプロセッサ１，
２には、それぞれキーボード３とディスプレイ４が設け
られており、種々のデータ（文章／住所録／図形／グラ
フ／……等）の入力及び処理が可能である。
【００１３】送信側の日本語ワードプロセッサ１には赤
外線送信口５（図３参照）が、受信側の日本語ワードプ
ロセッサ２には赤外線受信口６が、それぞれ設けられて
おり、前述した種々のデータのワードプロセッサ間のコ
ードレス通信を実現している。受信側の日本語ワードプ
ロセッサ２には、プリンタ７とフロッピーディスク装置
８が設けられている。
外線送信口５（図３参照）が、受信側の日本語ワードプ
ロセッサ２には赤外線受信口６が、それぞれ設けられて
おり、前述した種々のデータのワードプロセッサ間のコ
ードレス通信を実現している。受信側の日本語ワードプ
ロセッサ２には、プリンタ７とフロッピーディスク装置
８が設けられている。
【００１４】図４は受信側の日本語ワードプロセッサ２
の構成を示すブロック図である。この図において、１１
は印刷データを記憶する印刷バッファ、１２は印刷バッ
ファ１１に記憶された印刷データをプリンタ７で印刷す
るための印刷ロジック、１３は登録データを記憶するた
めの登録バッファ、１４は登録バッファ１３に記憶され
た登録データをフロッピーディスク装置８に装着された
フロッピーディスクに記憶させるための登録ロジック、
１５は全体を制御するＣＰＵである。
の構成を示すブロック図である。この図において、１１
は印刷データを記憶する印刷バッファ、１２は印刷バッ
ファ１１に記憶された印刷データをプリンタ７で印刷す
るための印刷ロジック、１３は登録データを記憶するた
めの登録バッファ、１４は登録バッファ１３に記憶され
た登録データをフロッピーディスク装置８に装着された
フロッピーディスクに記憶させるための登録ロジック、
１５は全体を制御するＣＰＵである。
【００１５】このＣＰＵ１５により、印刷バッファ１１
にデータをセットして印刷ロジック１２を起動すると、
受信側の日本語ワードプロセッサ２のプリンタ７にデー
タがプリントアウトされる。また、登録バッファ１３に
データをセットして登録ロジック１４を起動すると、受
信側の日本語ワードプロセッサ２のフロッピーディスク
装置８のフロッピーディスクにデータが記憶される。
にデータをセットして印刷ロジック１２を起動すると、
受信側の日本語ワードプロセッサ２のプリンタ７にデー
タがプリントアウトされる。また、登録バッファ１３に
データをセットして登録ロジック１４を起動すると、受
信側の日本語ワードプロセッサ２のフロッピーディスク
装置８のフロッピーディスクにデータが記憶される。
【００１６】このような構成における動作を、以下、説
明する。図１０は送信側の日本語ワードプロセッサ１の
データ処理手順を示すフローチャートであり、データ送
信時にキーコードを付加するか否かの選択と、キーコー
ドを付加する場合、その付加情報の送信データへの反映
方法について示したものである。
明する。図１０は送信側の日本語ワードプロセッサ１の
データ処理手順を示すフローチャートであり、データ送
信時にキーコードを付加するか否かの選択と、キーコー
ドを付加する場合、その付加情報の送信データへの反映
方法について示したものである。
【００１７】まず、データ作成画面（図５参照）でユー
ザが光送信を指示するキーを押下することにより、（デ
ータのみの送信）であるのか、（データ＋キーコード列
の送信）であるのか、の選択画面（図６参照）となる
（ステップ２１）。
ザが光送信を指示するキーを押下することにより、（デ
ータのみの送信）であるのか、（データ＋キーコード列
の送信）であるのか、の選択画面（図６参照）となる
（ステップ２１）。
【００１８】ここで、（データ＋キーコード列の送信）
が選択された場合の送信データフォーマットを図８の
（ａ）に、その時のヘッダの内容を図８の（ｂ）に示
す。また、（データのみの送信）が選択された場合の送
信データフォーマットを図９の（ａ）に、その時のヘッ
ダの内容を図９の（ｂ）に示す。
が選択された場合の送信データフォーマットを図８の
（ａ）に、その時のヘッダの内容を図８の（ｂ）に示
す。また、（データのみの送信）が選択された場合の送
信データフォーマットを図９の（ａ）に、その時のヘッ
ダの内容を図９の（ｂ）に示す。
【００１９】上記のステップ２１において（データ＋キ
ーコード列の送信）が選択された場合は、キーコード列
の入力画面（図７参照）となり、ユーザがキーコード列
を入力する（ステップ２２）。そして、この場合は、識
別子（図８の（ｂ）参照）を“ＦＦ”にセットし（ステ
ップ２３）、送信データフォーマット（図８の（ａ）参
照）にデータとキーコード列をセットし、そのヘッダ
（図８の（ｂ）参照）にデータ部のサイズとキーコード
列のサイズをセットする（ステップ２４，２５，２６，
２７）。
ーコード列の送信）が選択された場合は、キーコード列
の入力画面（図７参照）となり、ユーザがキーコード列
を入力する（ステップ２２）。そして、この場合は、識
別子（図８の（ｂ）参照）を“ＦＦ”にセットし（ステ
ップ２３）、送信データフォーマット（図８の（ａ）参
照）にデータとキーコード列をセットし、そのヘッダ
（図８の（ｂ）参照）にデータ部のサイズとキーコード
列のサイズをセットする（ステップ２４，２５，２６，
２７）。
【００２０】また、ステップ２１において（データのみ
の送信）が選択された場合は、識別子（図９の（ｂ）参
照）を“００”にセットし（ステップ２８）、送信デー
タフォーマット（図９の（ａ）参照）にデータをセット
し、そのヘッダ（図９の（ｂ）参照）にデータ部のサイ
ズをセットする（ステップ２６，２７）。
の送信）が選択された場合は、識別子（図９の（ｂ）参
照）を“００”にセットし（ステップ２８）、送信デー
タフォーマット（図９の（ａ）参照）にデータをセット
し、そのヘッダ（図９の（ｂ）参照）にデータ部のサイ
ズをセットする（ステップ２６，２７）。
【００２１】その後、送信データフォーマットを送信す
る（ステップ２９）。なお、この送信処理については公
知の方法で行う。
る（ステップ２９）。なお、この送信処理については公
知の方法で行う。
【００２２】図１１は受信側の日本語ワードプロセッサ
２のデータ処理手順を示すフローチャートであり、送信
側の日本語ワードプロセッサ１からの１回の送信でデー
タの受信と印刷や登録を１度に行える内容について示し
たものである。
２のデータ処理手順を示すフローチャートであり、送信
側の日本語ワードプロセッサ１からの１回の送信でデー
タの受信と印刷や登録を１度に行える内容について示し
たものである。
【００２３】まず、受信処理を行って（ステップ３
１）、送信フォーマットが受信される（以後、これを受
信フォーマットという）。なお、この受信処理について
は公知の方法で行う。
１）、送信フォーマットが受信される（以後、これを受
信フォーマットという）。なお、この受信処理について
は公知の方法で行う。
【００２４】受信フォーマットのキーコード列部に、印
刷キーコードが入っている（送信側の日本語ワードプロ
セッサ１でセット）状態を図１２に示し、登録キーコー
ドが入っている（送信側の日本語ワードプロセッサ１で
セット）状態を図１３に示す。
刷キーコードが入っている（送信側の日本語ワードプロ
セッサ１でセット）状態を図１２に示し、登録キーコー
ドが入っている（送信側の日本語ワードプロセッサ１で
セット）状態を図１３に示す。
【００２５】受信した受信フォーマット中のキーコード
が印刷キーコードである場合は（ステップ３２）、受信
フォーマット中のデータ部を印刷バッファ１１にセット
し（ステップ３３）、印刷ロジック１２を起動すること
によって（ステップ３４）、プリンタ７にデータがプリ
ントアウトされる（ステップ３５）。この場合、送信開
始からプリントアウトまでの一連の流れにおいて、オペ
レータの手を煩わすことはない。
が印刷キーコードである場合は（ステップ３２）、受信
フォーマット中のデータ部を印刷バッファ１１にセット
し（ステップ３３）、印刷ロジック１２を起動すること
によって（ステップ３４）、プリンタ７にデータがプリ
ントアウトされる（ステップ３５）。この場合、送信開
始からプリントアウトまでの一連の流れにおいて、オペ
レータの手を煩わすことはない。
【００２６】ステップ３２において、受信フォーマット
中のキーコードが登録キーコードである場合は、受信フ
ォーマット中のデータ部を登録バッファ１３にセットし
（ステップ３６）、登録ロジック１４を起動することに
よって（ステップ３７）、フロッピーディスク装置８の
フロッピーディスクにデータが登録される（ステップ３
８）。この場合も上記と同様に、送信開始から登録まで
の一連の流れにおいて、オペレータの手を煩わすことは
ない。
中のキーコードが登録キーコードである場合は、受信フ
ォーマット中のデータ部を登録バッファ１３にセットし
（ステップ３６）、登録ロジック１４を起動することに
よって（ステップ３７）、フロッピーディスク装置８の
フロッピーディスクにデータが登録される（ステップ３
８）。この場合も上記と同様に、送信開始から登録まで
の一連の流れにおいて、オペレータの手を煩わすことは
ない。
【００２７】このようにして、送信側の日本語ワードプ
ロセッサ１から受信側の日本語ワードプロセッサ２へデ
ータを送信する際には、データとキーコードを送信フォ
ーマット中にセットして一度に送信することにより、受
信側の日本語ワードプロセッサ２で、受信したデータの
処理を自動的に行うことができる。
ロセッサ１から受信側の日本語ワードプロセッサ２へデ
ータを送信する際には、データとキーコードを送信フォ
ーマット中にセットして一度に送信することにより、受
信側の日本語ワードプロセッサ２で、受信したデータの
処理を自動的に行うことができる。
【００２８】
【発明の効果】この発明によれば、送信側の情報処理装
置から受信側の情報処理装置へ、データにコマンドを付
加して送信するようにしたので、受信側の情報処理装置
で、そのコマンドに応じた処理を自動的に行うことがで
き、受信側の情報処理装置での操作の手間を省くことが
できる。
置から受信側の情報処理装置へ、データにコマンドを付
加して送信するようにしたので、受信側の情報処理装置
で、そのコマンドに応じた処理を自動的に行うことがで
き、受信側の情報処理装置での操作の手間を省くことが
できる。
【００２９】また、データのみを送信するのか、データ
にコマンドを付加して送信するのかを指定できるように
した場合には、システムの汎用性が広がる。
にコマンドを付加して送信するのかを指定できるように
した場合には、システムの汎用性が広がる。
【００３０】さらに、データに付加するコマンドがデー
タの印刷を指示するキー情報である場合には、送信側の
情報処理装置から受信側の情報処理装置の印刷装置に直
接データをプリントアウトすることができ、データに付
加するコマンドがデータの記憶を指示するキー情報であ
る場合には、送信側の情報処理装置から受信側の情報処
理装置の記憶装置に直接データを格納することができ
る。
タの印刷を指示するキー情報である場合には、送信側の
情報処理装置から受信側の情報処理装置の印刷装置に直
接データをプリントアウトすることができ、データに付
加するコマンドがデータの記憶を指示するキー情報であ
る場合には、送信側の情報処理装置から受信側の情報処
理装置の記憶装置に直接データを格納することができ
る。
【図１】本発明の構成を示すブロック図である。
【図２】本発明を日本語ワードプロセッサに適用した一
実施例の外観を示す斜視図である。
実施例の外観を示す斜視図である。
【図３】送信側の日本語ワードプロセッサの赤外線送信
口の配置を示す斜視図である。
口の配置を示す斜視図である。
【図４】受信側の日本語ワードプロセッサの構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図５】データ作成画面の一例を示す説明図である。
【図６】データにキーコード列を付加するのか否かの選
択画面を示す説明図である。
択画面を示す説明図である。
【図７】キーコード列の入力画面を示す説明図である。
【図８】データにキーコード列を付加して送信する場合
の送信データフォーマットを示す説明図である。
の送信データフォーマットを示す説明図である。
【図９】データのみを送信する場合の送信データフォー
マットを示す説明図である。
マットを示す説明図である。
【図１０】送信側の日本語ワードプロセッサのデータ処
理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
【図１１】受信側の日本語ワードプロセッサのデータ処
理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
【図１２】受信フォーマットのキーコード列部に印刷キ
ーコードが入っている状態を示す説明図である。
ーコードが入っている状態を示す説明図である。
【図１３】受信フォーマットのキーコード列部に登録キ
ーコードが入っている状態を示す説明図である。
ーコードが入っている状態を示す説明図である。
１ 送信側の日本語ワードプロセッサ ２ 受信側の日本語ワードプロセッサ ３ キーボード ４ ディスプレイ ５ 赤外線送信口 ６ 赤外線受信口 ７ プリンタ ８ フロッピーディスク装置 １１ 印刷バッファ １２ 印刷ロジック １３ 登録バッファ １４ 登録ロジック １５ ＣＰＵ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹田 克典 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 光信号を送信するための光送信機能を有
する送信側の情報処理装置と、送信側の情報処理装置か
ら送信された光信号を受信する光受信機能を有する受信
側の情報処理装置からなり、 送信側の情報処理装置は、データを記憶するためのデー
タ記憶手段と、データ記憶手段に記憶されたデータの処
理内容を示すコマンドを記憶するためのコマンド記憶手
段と、データ記憶手段からデータを読み出すとともにコ
マンド記憶手段からコマンドを読み出して、データにコ
マンドを付加する付加手段と、付加手段によってコマン
ドの付加されたデータを光信号に変換し、それを受信側
の情報処理装置へ送信する送信手段を備え、 受信側の情報処理装置は、送信側の情報処理装置から光
信号を受信し、それをデータとコマンドに変換する受信
手段と、受信手段によって変換されたデータとコマンド
を分離する分離手段と、分離手段によって分離されたデ
ータを記憶するデータ記憶手段と、分離手段によって分
離されたコマンドを記憶するコマンド記憶手段と、コマ
ンド記憶手段に記憶されたコマンドに従ってデータ記憶
手段に記憶されたデータの処理を行うデータ処理手段を
備えてなるコードレス通信機能付き情報処理装置。 - 【請求項２】 送信側の情報処理装置が、データにコマ
ンドを付加して送信するのか、データのみを送信するの
かを指定する指定手段と、指定手段によってデータのみ
を送信する旨が指定されたときには、コマンド記憶手段
からコマンドを読み出さず、データ記憶手段からのみデ
ータを読み出してそれを送信手段に出力するよう付加手
段を制御する制御手段を、さらに備えてなる請求項１記
載のコードレス通信機能付き情報処理装置。 - 【請求項３】 コマンドがデータの印刷を指示するキー
情報である請求項１記載のコードレス通信機能付き情報
処理装置。 - 【請求項４】 コマンドがデータの記憶を指示するキー
情報である請求項１記載のコードレス通信機能付き情報
処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5046690A JPH06259348A (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | コードレス通信機能付き情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5046690A JPH06259348A (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | コードレス通信機能付き情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06259348A true JPH06259348A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=12754381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5046690A Pending JPH06259348A (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | コードレス通信機能付き情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06259348A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100550713B1 (ko) * | 2000-03-17 | 2006-02-08 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 통신 단말 장치, 수신 데이터 처리 방법 및 기록 매체 |
-
1993
- 1993-03-08 JP JP5046690A patent/JPH06259348A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100550713B1 (ko) * | 2000-03-17 | 2006-02-08 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 통신 단말 장치, 수신 데이터 처리 방법 및 기록 매체 |
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