JPH02185156A - 情報通信システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報通信システム、特に、音声認識を利用し
て、情報の伝達を聴覚と視覚とによって行う情報伝達シ
ステムに関するものである。

〔従来の技術〕

音声認識によるこの種の従来の情報通信システムにおい
ては、情報伝達の方法を、音声情報は音声としてのみ送
受信を行っていたため、相互の情報伝達能力にも実際上
にはあいまいな点も多々あり、また、場合に応じて復唱
やメモをとるなど種々の煩わしい動作を必要とすること
も多かった。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記のような従来方法にあっては、元来
、音声の情報伝達は送る方も受ける方も“音声のみ“と
いうシステムであったため、極めて簡便であるという利
点の反面、次のような問題点があった：すなわち、 １、情報中、特に重要な点については復唱やメモなどの
動作を必要とした。

２、要件について、忘れたことが発生した時等には再度
相手方と情報の伝達を行う必要かあった、など。

本発明は、以上のような従来例の問題点に着目してなさ
れたもので、音声情報の伝達を聴覚のみならず視覚的に
も認識させて情報伝達効率をより向上させることのでき
る情報通信システムの提供を目的としている。

〔課題を解決するための手段〕

このため、本発明の情報通信システムにおいては、音声
情報のアナログデータをディジタル信号に変換して音声
認識を行わせ、表示ならび記録手段に出力することによ
って、情報伝達を聴覚と共に同時に視覚的にも伝達する
よう構成することにより、前記目的を達成しようとする
ものである。

（作用） 以上のようなシステム構成により、音声情報の伝達は聴
覚のみならず視覚的にも認識されるので、その伝達効率
が著しく向上する。

（実施例） 以下に、本発明を実施例に基づいて説明する。

′！ｉＪ１図に、本発明に係る情報通信システムの実施
例のブロック図を示す。

（構成） 同図において、１は外部とのデータ送受信を行うための
公衆回線網であり、２は、公衆回線網１からデータを受
信し音声入出力装置１３及びＡ／Ｄ変換回路３へ送信す
るとともに、音声入出力装置１３よりデータを受信し、
公衆回線網１へそのデータを送信するための公衆回線イ
ンタフェースである。Ａ／Ｄ変換回路３は、公衆回線イ
ンタフェース２より送信されてきたアナログ信号のデー
タをディジタル信号のデータに変換するためのものであ
る。４は、Ａ／Ｄ変換回路３で生成されたディジタル信
号のデータを一時的に保存（記憶）をしながら、認識部
５ヘデータを人力するための音声人力バッファメモリで
ある。

この認識部５は、音声人力バッファメモリ４とディスク
駆動装置６とからデータを読込み、音声データを文字デ
ータ（コード）に変換を行い、ＣＲＴ装置装置バカバッ
ファメモリ８ヘデータ力するだめの認識部である。６は
、フロッピーディスク７より文字データを読込み、認識
部５ヘデータを送るディスク駆動装置、７は、各種多様
な文字データを記憶しておくフロッピーディスクである
。８は、認識部５より送信されてきた文字データを一時
的に保存（記憶）しておきＣＲＴ装置９の方へ文字デー
タを送るためのＣＲＴ装置人力バッファメモリ、９はＣ
ＲＴ装置装置バカバッファメモリ８送られてくるデータ
を、文字としてデイスプレィに表示を行うための表示手
段としてのＣＲＴ装置で、１０は、常時、ＣＲＴ装置９
に表示されている文字データを記憶しているプリント用
バッファメモリである。１１は、プリント用バッファメ
モリ１０より文字データを読込み、用紙上に印字するた
めの記録手段としてのプリント装置である。また、１２
は、印刷用バッファメモリ１０とプリント装置１１とに
印字を開始することを知らせるための割込みスイッチを
示す。

（動作） つぎに、上記のような構成における動作について説明す
る。まず、公衆回線インタフェース２虹より公衆回路網
と音声入出力装置１３．Ａ／Ｄ変換回路３とが論理的に
接続されると、音声入出力装置１３で取込まれた音声デ
ータは、公衆回線インタフェース２を通して公衆回線網
１に出力され、公衆回線網１から公衆回線インタフェー
ス２に取込まれたデータは、音声入出力袋Ｂ１３に送ら
れて音声となると同時に、Ａ／Ｄ変換回路３の方へも送
られる。Ａ／Ｄ変換回路３が受取った音声のアナログデ
ータはここでディジタルの音声信号に変換して音声人力
バッファメモリ４に送られる。

この音声人力バッファメモリ４にデータが入ってくると
認識部５は、そのデータを取込み、ディスク駆動装置６
に入っているフロッピーディスク７上に記憶されている
文字データと比較しながら、所要の漢字変換等を行った
後に、ＣＲＴ装置装置バカバッファメモリ８換後のデー
タを送る。

ＣＲＴ装置装置バカバッファメモリ８受取った文字デー
タをタイミングを考慮しながらＣＲＴ装置９の方へ送り
、ＣＲＴ装置９は文字として表示するとともに、現在表
示されている画面文字をプリント用バッファメモリ１０
の方へ送って行く。

また、スイッチ１２によって“プリント命令”を出すこ
とによって、プリント装Ｍ１１はプリント用バッファメ
モリ１０よりデータを読込んで用紙上へ印字を行って行
くものである。

なお、補足として、フロッピーディスク７には予め相手
側の音声データの基本であるデータ（例えば日本人の場
合は、５０音及び濁音、よう音など）を登録しておくと
同時に単語なども登録しておくものとする。

（作用／効果） 上記実施例の作用／効果として、 １、メモ等を取る煩わしさを解消できる。

２、メモを取るときの誤りをなくすることができる。

３　視覚的にも相手の伝えたいことが分り、相互の行き
違いも少なくなり、また、後刻、同じものを何度でも繰
返し、視認することができる。

などが実現される。

〔発明の効果〕

以上、説明したように、本発明によれば、音声情報の通
信を聴覚的なもののみでなく、視覚的にも伝達するよう
構成したため、情報の伝達効率の向上が計れ、相互の行
き違い等も減少するという効果があり、また、いつでも
その情報を反復して視認することできるようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による情報通信システムの構成ブロッ
ク図である。 １−−−−−−公衆回線網 ２−−−−−公衆回線インタフェース ４−−−−−音声人力バッファメモリ ５−−−−−−認識部 ８−−−ＣＲＴ装置装置バカバッファメモリ９−−−−
−　ＣＲＴ装置（表示手段）ｉ　ｏ　−−−−−−プリ
ント用バッファメモリ１１・・・・・・プリント装置（
記録手段）１３−−−−−−音声入出力装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一般公衆回路網より音声データを取得する手段として音
   声通信端末を用い、該音声通信端末より取込まれた音声
   データを文字コードに変換するための音声認識手段と、
   該文字コードを表示手段及び記録手段に出力するための
   各出力手段とを備えたことを特徴とする情報通信システ
   ム。